JP2011040885A - 上映制御システム、上映制御方法および上映制御装置 - Google Patents

上映制御システム、上映制御方法および上映制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムにおいて、上映するコンテンツおよび上映スケジュールの管理を容易にするための技術を提供する。
【解決手段】本発明の上映制御システムは、上映装置毎にどの時間帯にどのコンテンツを上映するかが定められた上映スケジュールと、前記時間帯に上映される、該上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツと該コンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムと、各コンテンツとを管理する上映管理装置と、上映施設に対応して設けられ、該上映施設の各上映装置に関する上映スケジュールと該上映装置において該上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムとに従って、該上映装置にコンテンツを上映させる上映制御装置を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する上映施設を有するコンテンツ上映システムにおける各上映装置でのコンテンツの上映の制御方法に関する。
近年、シネマコンプレックスと呼ばれる、一つの施設に複数の上映室をもつ複合型映画館が増加している。利用者は、一つの施設内でさまざまな映画を見ることができるし、経営者は、チケット売り場や売店等を共用することにより、人件費等の費用を削減できる。
例えば、特許文献1に、複合型映画館を有するデジタルシネマシステムが示されている。特許文献1に開示されるデジタルシネマシステムは、上映室毎に、上映するコンテンツおよび上映スケジュールを管理するコンテンツプレーヤサーバ、コンテンツプレーヤサーバから受信したコンテンツを復号する復号プロセッサ、復号プロセッサで復号されたコンテンツをスクリーンに投影するプロジェクタ、およびプロジェクタから投影される映像を映し出すスクリーンを有する。
特許文献1に開示されるデジタルシネマシステムは、さらに、その映画館の各上映室で上映されるコンテンツを一括して保有するコンテンツ管理サーバを有する。コンテンツ管理サーバは、1つの映画館に共通して用いられ、LAN(Local Area Network)により、各上映室のコンテンツプレーヤサーバと接続される。このような構成をとることにより、上映制御システムは、上映室毎に、上映するコンテンツおよび上映スケジュールを管理することができる。
特開2004−222245公報
特許文献1の上映制御システムでは、各上映室に設置されるコンテンツプレーヤサーバが、その上映室で上映するコンテンツおよび上映スケジュールを管理する。このため、管理者は、上映するコンテンツの追加や削除、あるいは上映スケジュールの作成、変更、削除等を上映室毎に別々に行う必要がある。これにより、管理者の操作は煩雑なものとなり、作業量は膨大になるおそれがあった。
本発明の目的は、それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムにおける各上映装置でのコンテンツの上映を制御する上映制御システムにおいて、上映するコンテンツおよび上映スケジュールの管理を容易にするための技術を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の上映制御システムは、それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムにおける各上映装置でのコンテンツの上映を制御する上映制御システムであって、前記上映装置毎にどの時間帯にどのコンテンツを上映するかが定められた上映スケジュールを取得し、前記上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツについて、前記上映スケジュールで定められた時間帯の中で前記コンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツを管理者に入力させ、前記時間帯に上映される、該上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツと、該コンテンツに付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムを生成し、前記上映スケジュールと、前記上映プログラムと、前記上映スケジュールおよび前記上映プログラムにて上映することが定められているコンテンツと、を管理する上映管理装置と、前記上映施設に対応して設けられ、該上映施設の各上映装置に関する上映スケジュールと、該上映装置において該上映スケジュールで定められた各時間帯に上映することが定められているコンテンツの上映プログラムとに従って、該上映装置に該コンテンツを上映させる上映制御装置を有する。
また、上記目的を達成するために、本発明の上映制御方法は、それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムにおける各上映装置でのコンテンツの上映を制御する上映制御システムの上映制御方法であって、上映制御装置が、前記上映施設に対応して設けられ、上映管理装置が、前記上映装置毎にどの時間帯にどのコンテンツを上映するかが定められた上映スケジュールを取得し、前記上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツについて、前記上映スケジュールで定められた時間帯の中で前記コンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツを管理者に入力させ、前記時間帯に上映される、該上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツと、該コンテンツに付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムを生成し、前記上映スケジュールと、前記上映プログラムと、前記上映スケジュールおよび前記上映プログラムにて上映することが定められているコンテンツと、を管理し、上映制御装置が、自身が設けられている上映施設の各上映装置に関する上映スケジュールと、該上映装置において該上映スケジュールで定められた各時間帯に上映することが定められているコンテンツの上映プログラムとに従って、該上映装置に該コンテンツを上映させる。
また、上記目的を達成するために、本発明の上映制御装置は、それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムと、上映装置毎にどの時間帯にどのコンテンツを上映するかが定められた上映スケジュールと、前記時間帯に上映される、該上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツと、該コンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムと、前記上映スケジュールおよび前記上映プログラムにて上映することが定められているコンテンツと、を管理する上映管理装置と、を有する上映制御システムで用いられる上映制御装置であって、前記上映施設に対応して設けられ、前記上映施設の各上映装置に関する上映スケジュールと、該上映装置において該上映スケジュールで定められた各時間帯に上映することが定められているコンテンツの上映プログラムとを前記上映管理装置から取得する運行情報受信手段と、前記上映装置で前記上映スケジュールおよび前記上映プログラムにて上映することが定められているコンテンツを前記上映管理装置から取得するコンテンツ受信手段と、前記上映施設の各上映装置に関する上映スケジュールと、該上映装置において該上映スケジュールで定められた各時間帯に上映することが定められているコンテンツの上映プログラムとに従って、該上映装置に該コンテンツを上映させる上映制御手段を有する。
本発明によれば、それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムにおける各上映装置でのコンテンツの上映を制御する上映制御システムにおいて、上映するコンテンツおよび上映スケジュールの管理を容易にすることができる。
本発明の一実施形態における上映制御システムの構成を示すブロック図である。 図1に示した上映管理装置11の構成を示すブロック図である。 図1に示した上映制御装置111の構成を示すブロック図である。 図1に示した上映制御システムにおける上映制御装置が上映スケジュール、上映プログラムおよびコンテンツを取得するときの上映管理装置11と上映制御装置111との間のシーケンスを示す図である。 図1に示した上映制御システムにおける上映管理装置11が上映施設100の上映制御装置111から障害を通知されたときの上映管理装置11と上映制御装置111との間のシーケンスを示す図である。
次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。
従来の複合型映画館では、各上映室に設置される上映装置毎に、その上映装置で上映されるコンテンツおよび上映スケジュールを管理するサーバが設置されていた。このため、管理者は、上映するコンテンツの追加や削除、あるいは上映スケジュールの作成、変更、削除等を上映室毎に別々に行う必要があった。
本実施の形態の上映制御システムでは、それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムにおいて、各上映施設に上映制御装置が設置される。そして、上映制御装置が、その上映施設の全ての上映装置で上映されるコンテンツと各上映装置に関する上映スケジュールを一元的に管理することにより、上映するコンテンツおよび上映スケジュールの管理を容易にする。
図1は本発明の一実施形態における上映制御システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように本発明の一実施形態における上映制御システムは、上映管理センター10および複数の上映施設100、200、300を有する。
上映管理センター10は、全ての上映施設の上映制御装置を管理する上映管理装置11を有する。
上映管理装置11は、実映像データであるコンテンツを一元的に管理する。上映管理装置11は、全ての上映施設で上映される映画について、映画本編のコンテンツと、広告、予告編、エンドクレジット等の付属のコンテンツを管理する。尚、各コンテンツは、符号化され、さらに暗号化された状態で上映管理装置11に保管される。
また、上映管理装置11は、各上映施設の上映装置毎にどの時間帯にどの映画を上映するかが定められた上映スケジュールを一元的に管理する。さらに、上映管理装置11は、各上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツとその上映スケジュールで定められた時間帯の中でそのコンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムを管理する。
本実施形態の上映制御システムでは、各上映施設の上映装置毎の上映スケジュールは、映画館の運営をする興行会社で計画される。興行会社で計画された上映スケジュールは、上映管理装置11に設定される。
また、興行会社は、映画本編のコンテンツを配給会社から購入する。購入された映画本編のコンテンツは、上映管理センター10の上映管理装置11に保管される。広告、予告編、エンドクレジット等の映画本編以外の付属のコンテンツも上映管理装置11に保管される。
また、上映管理装置11は、所定の上映施設の上映装置の上映スケジュールが設定されると、その上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツについて、その上映スケジュールで定められた時間帯の中でそのコンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツを上映管理センターの管理者に入力させる。そして、上映管理装置11は、上映スケジュールで定められた時間帯に上映される、上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツと、そのコンテンツに付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムを生成する。
また、上映管理装置11は、各上映施設の上映制御装置にその上映施設で上映される映画の上映スケジュール、上映プログラムおよびコンテンツを配信する。
上映施設100、200、300の構成は、それぞれ同じであるため、以下、代表して上映施設100の構成について説明する。
上映施設100は、制御室110、監視室120および複数の上映室130、140、150を有する。
制御室110は、上映施設100内の全ての上映装置を管理する上映制御装置111を有する。
上映制御装置111は、上映施設100の全ての上映装置に関する上映スケジュールおよび上映プログラムと各上映装置で上映されるコンテンツとを上映管理装置11から取得する。また、上映制御装置111は、各上映装置に関する上映スケジュールおよび上映プログラムに従って該当するコンテンツを上映装置に送信する。
監視室120は、監視装置121、スイッチャー122および監視モニタ123を有する。
監視装置121は、上映施設100内の全ての上映装置の障害状況を監視する装置である。
監視装置121は、上映制御装置111から上映施設100内の全ての上映装置の障害状況を示す障害情報を取得し、取得した障害情報を上映施設100の管理者の要求に応じて表示する。
また、監視装置121は、上映制御装置111から上映施設100内の全ての上映装置の上映実績および装置状態を示す上映ログを取得し、取得した上映ログを上映施設100の管理者の要求に応じて表示する。
スイッチャー122は、複数の映像および音声信号のうち、出力する信号を切り換えるスイッチャーである。スイッチャー122には、上映施設100内の全ての監視カメラからの映像および音声信号が入力される。そして、スイッチャー122は、管理者によって選択された信号を監視モニタ123に出力する。
監視モニタ123は、スイッチャー122によって選択された映像および音声信号を出力するモニタである。
尚、上映施設100の管理者は、監視室120の監視装置121を用いて、上映施設100内の全ての上映装置の障害情報および上映ログを閲覧することにより、上映装置に障害が発生していないことを確認する。
また、上映施設100の管理者は、監視室120の監視モニタ123を用いて、各上映室の状況を映像および音声で監視することにより、各上映室に異常が発生していないことを確認する。
上映室130、140、150の構成は、それぞれ同じであるため、以下、代表して上映室130の構成について説明する。
上映室130は、監視カメラ131および上映装置132を有する。
監視カメラ131は、上映室130を監視するために、上映室130内の映像および音声を収集し、映像および音声信号を出力するカメラである。
上映装置132は、上映制御装置111から受信した、符号化され、暗号化されたコンテンツを復号するメディアブロックの機能を有し、復号されたコンテンツをスクリーンに投影する映写機である。
また、上映装置132は、コンテンツの受信を完了していなくても、コンテンツを受信しながら同時に復号し、スクリーンに投影する。これにより、上映装置132は、上映制御装置111から受信したコンテンツを短時間にスクリーンに投影できる。
また、上映装置132は、自身の障害状況を定期的に監視し、上映制御装置111からの要求に応じて、障害状況を示す障害情報として提供する。
また、上映装置132は、1つの上映プログラムの上映が終了する毎に、上映実績および装置状態を示す上映ログを作成し、上映制御装置111に送信する。
図2は図1に示した上映管理装置11の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、上映管理装置11は、状態監視部12、ログ監視部13、運行情報管理部14、コンテンツ管理部15、上映操作部16および記憶装置17を有する。
記憶装置17には、各上映施設で上映される映画の上映スケジュール、上映プログラム、コンテンツ、およびそのコンテンツにされた暗号化を復号するための復号鍵が格納される。
状態監視部12は、コンテンツ上映システムの全ての上映施設の上映制御装置からその上映施設の全ての上映装置の障害情報を収集する。
ログ監視部13は、コンテンツ上映システムの全ての上映施設の上映制御装置からその上映施設の全ての上映装置の上映ログを取得する。さらに、ログ監視部13は、取得したログに基づいてレポートを作成する機能を有する。
運行情報管理部14は、各上映施設の上映装置毎の上映スケジュールおよび上映プログラムを管理する。
運行情報管理部14は、各上映施設の上映装置毎に上映スケジュールの設定を行い、どの時間帯にどの映画を上映するかを定める機能を有する。また、運行情報管理部14は、設定された上映スケジュールの変更および削除を行う機能を有する。上映管理センターの管理者は、運行情報管理部14を用いて、各上映施設の上映装置の上映スケジュールを編成することができる。
また、運行情報管理部14は、上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツについて、その上映スケジュールで定められた時間帯の中でそのコンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツを上映管理センターの管理者に入力させる。そして、運行情報管理部14は、上映スケジュールで定められた時間帯に上映される、上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツと、そのコンテンツに付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムを生成する。
また、運行情報管理部14は、上映プログラムの変更、削除を行う機能を有する。上映管理センターの管理者は、運行情報管理部14を用いて、各上映施設の上映装置が上映する映画本編のコンテンツに対して、上映スケジュール毎に、広告、予告編、エンドクレジット等の付属のコンテンツを組み合わせることができる。
また、運行情報管理部14は、生成、変更された各上映施設の上映装置に関する上映スケジュールと、その上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムとをその上映施設の上映制御装置の運行情報受信部に送信する。
コンテンツ管理部15は、各上映施設の上映装置が上映するコンテンツを管理する。
コンテンツ管理部15は、各上映施設の各上映装置の上映スケジュールと、その上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムとに従って、映画本編のコンテンツと、広告、予告編、エンドクレジット等の付属のコンテンツと、それぞれのコンテンツの復号鍵とをその上映施設の上映制御装置のコンテンツ受信部に配信する。
また、コンテンツ管理部15は、マルチキャスト配信機能を有する。コンテンツ管理部15は、マルチキャスト配信機能により、各上映施設の上映制御装置のコンテンツ受信部に同じコンテンツを同時に配信することができる。
上映操作部16は、各上映施設の上映制御装置の上映指示部を操作することにより、その上映制御装置が保管する上映スケジュール、上映プログラムおよび上映中のコンテンツを変更する。
図3は図1に示した上映制御装置111の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、上映制御装置111は、状態収集部112、ログ収集部113、運行情報受信部114、コンテンツ受信部115、上映指示部116および記憶装置117を有する。
記憶装置117には、上映施設100の上映スケジュール、上映プログラム、上映されるコンテンツ、およびそのコンテンツの復号鍵が格納される。
状態収集部112は、上映施設100内の全ての上映装置の障害情報を収集し、収集した障害情報を上映管理装置11の状態監視部12に提供する。
ログ収集部113は、上映施設100内の全ての上映装置から取得した上映ログを上映管理装置11のログ監視部13に提供する。
運行情報受信部114は、上映管理装置11の運行情報管理部14から上映施設100の各上映装置に関する上映スケジュールと、その上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムとを受信し、管理する。また、運行情報受信部115は、受信した上映スケジュールおよび上映プログラムを記憶装置117に格納する。
コンテンツ受信部115は、上映管理装置11のコンテンツ管理部15から上映施設100の各上映装置が上映するコンテンツおよびそれぞれのコンテンツの復号鍵を受信し、受信したコンテンツおよびそれぞれのコンテンツの復号鍵を記憶装置117に格納する。
上映指示部116は、上映スケジュールおよびその上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムにしたがって、上映施設100内の各上映装置が映画を上映できるように、各コンテンツを各上映装置に送信する。
また、上映指示部116は、コンテンツ受信部115がコンテンツの受信を完了していなくても、コンテンツを受信しながら同時に各上映装置に送信する機能を有する。これにより、上映指示部116は、上映管理装置11から受信した各コンテンツを短時間に各上映装置に送信できる。
また、上映指示部116は、マルチキャスト配信機能を有する。上映指示部116は、マルチキャスト配信機能により、各上映装置に同じコンテンツを同時に配信することができる。
これにより、上映指示部116は、上映施設100の全ての上映装置に同じ広告コンテンツと予告編コンテンツを同時に配信でき、各上映装置は、同じ広告コンテンツと予告編コンテンツを上映できる。また、上映指示部116は、広告コンテンツと予告編コンテンツをマルチキャストで配信した後は、上映装置毎に上映スケジュールで定められた映画本編のコンテンツを送信する。これにより、各上映装置は、その上映施設内で共通の広告コンテンツと予告編コンテンツを上映した上で、それぞれが上映すべき映画本編のコンテンツを上映することができる。
次に図1に示した上映制御システムにおける上映制御装置が上映スケジュール、上映プログラムおよびコンテンツを取得する処理について説明する。
図4は図1に示した上映制御システムにおける上映制御装置が上映スケジュール、上映プログラムおよびコンテンツを取得するときの上映管理装置11と上映制御装置111との間のシーケンスを示す図である。
まず、上映管理装置11の運行情報管理部14は、上映施設100の上映装置毎の上映スケジュールを取得する(ステップS1)。尚、本実施形態の上映制御システムでは、各上映施設の上映装置毎の上映スケジュールは、興行会社で計画される。興行会社で計画された上映スケジュールは、上映管理装置11の記憶装置17に格納される。
上映管理装置11の運行情報管理部14は、上映施設100の上映スケジュールを取得すると、その上映スケジュールを上映施設100の上映制御装置111の運行情報受信部114に送信する(ステップS2)。尚、上映管理装置の管理者は、運行情報管理部14を用いて、いつでも上映スケジュールを変更できる。運行情報管理部14は、上映スケジュールが変更されると、その都度、変更された上映スケジュールを各上映施設の上映制御装置の運行情報受信部に送信する。
上映管理装置11の運行情報管理部14から上映スケジュールを受信すると、上映制御装置111の運行情報受信部114は、受信した上映スケジュールを自装置の記憶装置117に格納する(ステップS3)。
尚、各上映施設では、その上映施設の管理者が、上映制御装置111に保管された上映スケジュールに基づいて、毎朝、その日のスケジュールを確認する。
次に、上映管理装置11のコンテンツ管理部15が、映画本編をはじめ、広告、予告編、エンドクレジット等のコンテンツを取得する(ステップS4)。尚、映画本編のコンテンツは、興行会社によって配給会社から購入される。映画本編のコンテンツは、上映管理装置11の記憶装置17に格納される。また、広告、予告編、エンドクレジット等の映画本編以外の付属のコンテンツも上映管理装置11の記憶装置17に格納される。
次に、上映管理装置11の運行情報管理部14は、上映施設100の各上映装置の上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムを取得する(ステップS5)。本実施形態の上映制御システムでは、各上映施設の各上映装置の上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムは、上映管理センターの管理者によって設定される。上映管理センターの管理者は、上映スケジュールで定められた時間内に上映できるように上映プログラムを作成し、上映管理センター10の上映管理装置11に保管する。各上映施設の各上映装置の上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムは、上映管理装置11の記憶装置17に格納される。
上映管理装置11の運行情報管理部14は、上映プログラムを取得すると、その上映プログラムを上映施設100の上映制御装置111の運行情報受信部114に送信する(ステップS6)。尚、上映管理センターの管理者は、運行情報管理部14を用いて、いつでも上映プログラムを変更できる。運行情報管理部14は、上映プログラムが変更されると、その都度、変更された上映プログラムを各上映施設の上映制御装置の運行情報受信部に送信する。
上映管理装置11の運行情報管理部14から上映プログラムを受信すると、上映制御装置111の運行情報受信部114は、受信した上映プログラムを自装置の記憶装置117に格納する(ステップS7)。
次に、上映管理装置11のコンテンツ管理部15は、運行情報管理部14が取得した上映スケジュールと、その上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムとにしたがって、各コンテンツおよびそれぞれのコンテンツの復号鍵を上映施設100の上映制御装置111のコンテンツ受信部115に送信する(ステップS8)。
上映管理装置11のコンテンツ管理部15からコンテンツおよびその復号鍵を受信すると、上映制御装置111のコンテンツ受信部115は、受信したコンテンツおよびその復号鍵を自装置の記憶装置117に格納する(ステップS9)。
上映制御装置111の上映指示部116は、上映スケジュールと、その上映スケジュールで定められた各時間帯の上映プログラムとにしたがって、記憶装置117から上映するコンテンツおよびそれぞれのコンテンツの復号鍵を読み出す。そして、上映指示部116は、読み出したコンテンツおよびその復号鍵を該当する上映装置に送信する。
各上映装置は、上映制御装置111の上映指示部116からコンテンツおよびその復号鍵を受信すると、受信したコンテンツの暗号化および圧縮を復号し、復号されたコンテンツをスクリーンに投影する。尚、各上映装置は、受信したコンテンツの暗号化を復号するとき、受信した復号鍵を用いる。
また、各上映装置は、1つの上映プログラムの上映を完了すると、上映ログを作成し、上映制御装置111のログ収集部113に送信する。上映制御装置111のログ収集部113は、上映ログを受信すると、受信した上映ログを上映管理装置11のログ監視部13に通知する。
上映管理装置11のログ監視部13は、上映制御装置111のログ収集部113から通知された上映ログを一定周期で集計した上映レポートを作成する。興行会社では、作成された上映レポートを閲覧することにより、興行の実績および課題を確認できる。
次に図1に示した上映制御システムにおける上映管理装置11が上映施設100の上映制御装置111から障害を通知されたときの処理について説明する。
図5は図1に示した上映制御システムにおける上映管理装置11が上映施設100の上映制御装置111から障害を通知されたときの上映管理装置11と上映制御装置111との間のシーケンスを示す図である。
上映制御装置111の状態収集部112は、上映施設100の全ての上映装置の障害情報を定期的に収集する(ステップS11)。
上映施設100の全ての上映装置障害情報を収集すると、状態収集部112は、取得した障害情報を上映管理装置11の状態監視部12に通知する(ステップS12)。
上映制御装置111の状態収集部112から障害情報を通知されると、上映管理装置11の状態監視部12は、通知された障害情報を確認し、上映施設100のいずれかの上映装置に障害が発生しているか否かを判別する(ステップS13)。
状態監視部12は、上映施設100のいずれかの上映装置に障害が発生していることを検知すると(ステップS14)、運行情報管理部14にその旨を通知する。状態監視部12から上映施設100のいずれかの上映装置に障害が発生している旨を通知されると、運行情報管理部14は、障害が発生している上映装置に関する上映スケジュールおよび上映プログラムの再編を実施する(ステップS18)。
尚、上映管理装置11には、上映装置に障害が発生したときに、その上映装置が上映すべき映画を代わりに上映する代替上映装置が予め設定されている。例えば、上映を行っていない予備の上映装置、あるいは集客力の少ない映画を上映している上映装置が、代替上映装置として設定される。運行情報管理部14は、その設定にしたがって代替上映装置を決定し、障害が発生した上映装置が上映すべき映画を上映するように代替上映装置の上映スケジュールおよび上映プログラムを変更する。
また、運行情報管理部14は、上映管理センターの管理者からの指示にしたがって各上映装置の上映スケジュールおよび上映プログラムを変更してもよい。
運行情報管理部14は、上映スケジュールおよび上映プログラムを再編すると、再編した上映スケジュールおよび上映プログラムを上映制御装置111の運行情報受信部114に送信する(ステップS19)。
上映管理装置11の運行情報管理部14から上映スケジュールおよび上映プログラムを受信すると、上映制御装置111の運行情報受信部114は、受信した上映スケジュールおよび上映プログラムを自装置の記憶装置117に格納する(ステップS20)。
そして、上映制御装置111の上映指示部116は、障害が発生した上映装置が上映すべき映画を代替上映装置が上映できるように、変更された上映スケジュールおよび上映プログラムにしたがって、該当するコンテンツを代替上映装置に送信する。
これにより、上映制御装置111は、配下の上映装置に障害が発生した場合であっても、自動的に上映スケジュールを変更することができる。
尚、上映施設100のいずれかの上映装置に障害が発生しているか否かの判別は、上映管理装置11の状態監視部12ではなく、上映制御装置111の状態収集部112が行うようにしてもよい。この場合、上映制御装置111の状態収集部112が、上映施設100のいずれかの上映装置の障害を検知すると、上映管理装置11の状態監視部12にその旨を通知する。上映施設100のいずれかの上映装置に障害が発生している旨を通知されると、上映管理装置11の状態監視部12は、運行情報管理部14にその旨を通知する。以降の処理は、図5に示したステップS15からステップS17と同様である。
また、上映管理装置11のログ監視部13が、上映制御装置111のログ収集部113から上映ログを通知されたときに、通知された上映ログに基づいて上映装置に障害が発生しているか否かを判別するようにしてもよい。この場合、上映管理装置11のログ監視部13は、上映ログの対象である上映装置に障害が発生していることを検知すると、運行情報管理部14にその旨を通知する。以降の処理は、図5に示したステップS15からステップS17と同様である。
尚、上映施設100の管理者は、上映施設100のいずれかの上映装置に障害が発生すると、その旨および上映室の変更を客へアナウンスし、誘導等を行う。
また、障害が発生した上映装置については、恒久対策として、機器の交換あるいは障害部品の交換が行われる。上映装置について、機器の交換あるいは障害部品の交換が行われると、上映制御装置111のログ収集部113は、障害ログを作成し、上映管理装置11のログ監視部13に通知する。
上映管理装置11のログ監視部13は、上映制御装置111のログ収集部113から通知された障害ログを上映ログと共に上映レポートに記載する。興行会社では、作成された上映レポートを閲覧することにより、上映装置の障害発生状況を確認できる。
尚、本実施の形態では、上映制御システムが映画のコンテンツを上映する例を示したが、本発明は、これに限定されるものではない。上映制御システムが上映するコンテンツは、映像もしくは音声のコンテンツであれば、どのようなものであってもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、上映制御システムでは、それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムにおいて、上映施設毎に上映制御装置が設置される。各上映施設に設置された上映制御装置がその上映施設の全ての上映装置で上映されるコンテンツと各上映装置に関する上映スケジュールを一元的に管理することにより、上映制御システムは、上映するコンテンツおよび上映スケジュールの管理を容易にすることができる。これにより、上映制御システムは、各上映施設での業務を効率化することができ、運用費を軽減できる。
また、本実施形態によれば、上映管理センターの上映管理装置が、直接、上映施設の上映制御装置と接続するため、上映管理センターの管理者は、上映管理センターから各上映施設の上映装置の上映スケジュールおよび上映プログラムを操作できる。例えば、ある上映施設の上映装置に障害等が発生した場合であっても、上映管理センターの管理者は、上映管理センターからその上映施設の上映装置に関する上映スケジュールを変更できる。
また、本実施形態によれば、上映制御装置は、マルチキャスト配信機能を有する。このため、上映施設内のネットワークを効率よく使用しながら、その上映施設の全ての上映装置は、同時に同じ広告コンテンツと予告編コンテンツを上映することができる。
また、本実施形態によれば、上映管理センターの上映管理装置は、マルチキャスト配信機能を有する。このため、上映制御システム内のネットワークを効率よく使用しながら、全ての上映施設の各上映装置が、同時に同じ広告コンテンツと予告編コンテンツを上映することができる。同時上映するコンテンツは、上映管理センターの上映管理装置で一元的に管理されるため、柔軟にコンテンツの変更等を行うことができる。
また、本実施形態によれば、上映制御装置が、上映施設内の全ての上映装置の障害情報を収集し、上映管理センターの上映管理装置が、コンテンツ上映システム内の全ての上映制御装置が収集した障害情報を集約する。これにより、上映管理センターでコンテンツ上映システム内の障害情報を一元的に管理することができる。
また、上映管理装置は、収集した障害情報から上映装置の障害を検知すると、予め定められた設定にしたがって上映スケジュールを変更する。これにより、コンテンツ上映システム内の上映装置に障害が発生した場合であっても、自動的に上映スケジュールを変更することができる。
また、本実施形態によれば、監視室に設置された監視装置が、上映制御装置から上映施設の全ての上映装置の障害情報を取得する。これにより、上映施設の管理者は、監視装置を用いて上映装置の障害状況を確認できる。
また、本実施形態によれば、上映制御装置が、上映施設の全ての上映装置の上映ログを取得し、さらに、上映管理センターの上映管理装置が、コンテンツ上映システム内の全ての上映制御装置が取得した上映ログを集約する。これにより、上映管理センターで上映制御システム内の上映ログを一元的に管理することができる。興行会社では、一元的に管理される上映ログから、興行の実績および課題を確認できる。
また、上映管理装置は、収集した上映ログから上映装置の障害を検知すると、予め定められた設定にしたがって前記上映スケジュールを変更する。これにより、上映制御システム内の上映装置に障害が発生した場合であっても、自動的に上映スケジュールを変更することができる。
また、本実施形態によれば、監視室に設置された監視装置が、上映制御装置から上映施設の全ての上映装置の上映ログを取得する。これにより、上映施設の管理者は、監視装置を用いて上映装置の上映ログを確認できる。
また、本実施形態によれば、上映施設の上映室毎に監視カメラが設置され、監視室に設置された監視モニタが、各監視カメラの映像および音声を出力する。これにより、上映施設の管理者は、監視モニタを用いて上映室の障害状況を確認できる。
10 上映管理センター
11 上映管理装置
12 状態監視部
13 ログ監視部
14 運行情報管理部
15 コンテンツ管理部
16 上映操作部
17 記憶装置
100、200、300 上映施設
110 制御室
111 上映制御装置
112 状態収集部
113 ログ収集部
114 運行情報受信部
115 コンテンツ受信部
116 上映指示部
117 記憶装置
120 監視装置
121 監視装置
122 スイッチャー
123 監視モニタ
130、140、150 上映室
131、141、151 監視カメラ
132、142、152 上映装置

Claims (19)

  1. それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムにおける各上映装置でのコンテンツの上映を制御する上映制御システムであって、
    前記上映装置毎にどの時間帯にどのコンテンツを上映するかが定められた上映スケジュールを取得し、前記上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツについて、前記上映スケジュールで定められた時間帯の中で前記コンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツを管理者に入力させ、前記時間帯に上映される、該上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツと、該コンテンツに付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムを生成し、前記上映スケジュールと、前記上映プログラムと、前記上映スケジュールおよび前記上映プログラムにて上映することが定められているコンテンツと、を管理する上映管理装置と、
    前記上映施設に対応して設けられ、該上映施設の各上映装置に関する上映スケジュールと、該上映装置において該上映スケジュールで定められた各時間帯に上映することが定められているコンテンツの上映プログラムとに従って、該上映装置に該コンテンツを上映させる上映制御装置と、
    を有する上映制御システム。
  2. 前記上映制御装置は、複数の前記上映装置に上映させるコンテンツが同一である場合、該コンテンツを該複数の上映装置に提供するとき、マルチキャストで送信する、
    請求項1に記載の上映制御システム。
  3. 前記上映管理装置は、複数の上映制御装置に上映させるコンテンツが同一である場合、該コンテンツを該複数の上映制御装置に提供するとき、マルチキャストで送信する、
    請求項1または2に記載の上映制御システム。
  4. 前記上映制御装置は、上映装置の障害状況を示す障害情報を自身に対応する上映施設の全ての上映装置から収集し、該障害情報を前記上映管理装置に提供し、
    前記上映管理装置は、全ての上映施設の上映制御装置から前記障害情報を取得し、該障害情報を一元的に管理する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の上映制御システム。
  5. 前記上映管理装置は、前記障害情報から上映装置の障害を検知すると、該上映装置と同じ上映施設に備えられた上映装置の中から該上映装置の代替となる代替上映装置を選択し、該代替上映装置に該障害が発生した上映装置が上映すべきコンテンツを上映させるように該代替上映装置の上映スケジュールおよび上映プログラムを変更し、該代替上映装置を有する上映施設に対応する上映制御装置に該変更された上映スケジュールおよび上映プログラムを提供し、
    前記上映制御装置は、前記変更された上映スケジュールおよび上映プログラムに従って、前記代替上映装置にコンテンツを上映させる、
    請求項4に記載の上映制御システム。
  6. 前記上映施設に設けられ、前記上映制御装置から前記障害情報を取得し、表示する監視装置をさらに有し、
    前記上映制御装置は、自身に対応する上映施設の全ての上映装置から収集した障害情報を前記監視装置からの要求に応じて提供する、
    請求項4または5に記載の上映制御システム。
  7. 前記上映制御装置は、上映装置が1つの上映プログラムの上映を終了する毎に記録する上映実績および装置状態を示す上映ログを自身に対応する上映施設の全ての上映装置から収集し、該上映ログを前記上映管理装置に提供し、
    前記上映管理装置は、全ての上映施設の上映制御装置から前記上映ログを取得し、該上映ログを一元的に管理する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の上映制御システム。
  8. 前記上映管理装置は、前記上映ログから上映装置の障害を検知すると、該上映装置と同じ上映施設に備えられた上映装置の中から該上映装置の代替となる代替上映装置を選択し、該代替上映装置に該障害が発生した上映装置が上映すべきコンテンツを上映させるように該代替上映装置の上映スケジュールおよび上映プログラムを変更し、該代替上映装置を有する上映施設に対応する上映制御装置に該変更された上映スケジュールおよび上映プログラムを提供し、
    前記上映制御装置は、前記変更された上映スケジュールおよび上映プログラムに従って、前記代替上映装置にコンテンツを上映させる、
    請求項7に記載の上映制御システム。
  9. 前記上映施設に設けられ、前記上映制御装置から前記上映ログを取得し、表示する監視装置をさらに有し、
    前記上映制御装置は、自身に対応する上映施設の全ての上映装置から取得した上映ログを前記監視装置からの要求に応じて提供する、
    請求項7または8に記載の上映制御システム。
  10. 前記上映装置が設けられる上映室毎に設置され、該上映室内の映像および音声を収集する複数の監視カメラと、
    前記上映施設に設けられ、該上映施設内の全ての監視カメラで収集された映像および音声を出力する監視モニタと、
    をさらに有する、請求項1から9のいずれか1項に記載の上映制御システム。
  11. 前記上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツは、映画のコンテンツである、請求項1から10のいずれか1項に記載の上映制御システム。
  12. それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムにおける各上映装置でのコンテンツの上映を制御する上映制御システムの上映制御方法であって、
    上映制御装置が、前記上映施設に対応して設けられ、
    上映管理装置が、
    前記上映装置毎にどの時間帯にどのコンテンツを上映するかが定められた上映スケジュールを取得し、
    前記上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツについて、前記上映スケジュールで定められた時間帯の中で前記コンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツを管理者に入力させ、前記時間帯に上映される、該上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツと、該コンテンツに付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムを生成し、
    前記上映スケジュールと、前記上映プログラムと、前記上映スケジュールおよび前記上映プログラムにて上映することが定められているコンテンツと、を管理し、
    上映制御装置が、自身に対応する上映施設の各上映装置に関する上映スケジュールと、該上映装置において該上映スケジュールで定められた各時間帯に上映することが定められているコンテンツの上映プログラムとに従って、該上映装置に該コンテンツを上映させる、上映制御方法。
  13. 前記上映制御装置が、複数の前記上映装置に上映させるコンテンツが同一である場合、該コンテンツを該複数の上映装置に提供するとき、マルチキャストで送信する、
    請求項12に記載の上映制御方法。
  14. 前記上映管理装置が、複数の上映制御装置に上映させるコンテンツが同一である場合、該コンテンツを該複数の上映制御装置に提供するとき、マルチキャストで送信する、
    請求項12または13に記載の上映制御方法。
  15. 前記上映制御装置が、自身に対応する上映施設の全ての上映装置について障害状況を示す障害情報を収集し、該障害情報を前記上映管理装置に提供し、
    前記上映管理装置が、全ての上映施設の上映制御装置から前記障害情報を取得し、該障害情報を一元的に管理する、
    請求項12から14のいずれか1項に記載の上映制御方法。
  16. 前記上映管理装置が、前記障害情報から上映装置の障害を検知すると、該上映装置と同じ上映施設に備えられた上映装置の中から該上映装置の代替となる代替上映装置を選択し、該代替上映装置に該障害が発生した上映装置が上映すべきコンテンツを上映させるように該代替上映装置の上映スケジュールおよび上映プログラムを変更し、該代替上映装置を有する上映施設に対応する上映制御装置に該変更された上映スケジュールおよび上映プログラムを提供し、
    前記上映制御装置が、前記変更された上映スケジュールおよび上映プログラムに従って、前記代替上映装置にコンテンツを上映させる、
    請求項15に記載の上映制御方法。
  17. 前記上映制御装置が、上映装置が1つの上映プログラムの上映を終了する毎に記録する上映実績および装置状態を示す上映ログを自身に対応する上映施設の全ての上映装置から収集し、該上映ログを前記上映管理装置に提供し、
    前記上映管理装置が、全ての上映施設の上映制御装置から前記障害情報を取得し、該上映ログを一元的に管理する、
    請求項11から16のいずれか1項に記載の上映制御方法。
  18. 前記上映管理装置が、前記上映ログから上映装置の障害を検知すると、該上映装置と同じ上映施設に備えられた上映装置の中から該上映装置の代替となる代替上映装置を選択し、該代替上映装置に該障害が発生した上映装置が上映すべきコンテンツを上映させるように該代替上映装置の上映スケジュールおよび上映プログラムを変更し、該代替上映装置を有する上映施設に対応する上映制御装置に該変更された上映スケジュールおよび上映プログラムを提供し、
    前記上映制御装置が、前記変更された上映スケジュールおよび上映プログラムに従って、前記代替上映装置にコンテンツを上映させる、
    請求項17に記載の上映制御方法。
  19. それぞれに異なるコンテンツを上映することが可能な複数の上映装置を有する複数の上映施設を有するコンテンツ上映システムと、該コンテンツ上映システムで上映されるコンテンツを管理する上映管理装置と、を有する上映制御システムで用いられる上映制御装置であって、
    前記上映施設に対応して設けられ、
    前記上映装置毎にどの時間帯にどのコンテンツを上映するかが定められた上映スケジュールと、前記時間帯に上映される、該上映スケジュールによって上映することが定められているコンテンツと前記上映スケジュールで定められた時間帯の中で前記コンテンツの前または後に上映される付属のコンテンツとの組み合わせを示す上映プログラムとを前記上映管理装置から取得する運行情報受信手段と、
    前記上映装置で前記上映スケジュールおよび前記上映プログラムにて上映することが定められているコンテンツを前記上映管理装置から取得するコンテンツ受信手段と、
    前記上映施設の各上映装置に関する上映スケジュールと、該上映装置において該上映スケジュールで定められた各時間帯に上映することが定められているコンテンツの上映プログラムとに従って、該上映装置に該コンテンツを上映させる上映指示手段と、
    を有する上映制御装置。
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