JP2011034599A - 情報処理装置及び障害通知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置に障害が発生した場合にその保守作業に要する時間を短縮したり、情報処理装置の保守費用を削減したりすることを目的とする。
【解決手段】情報処理装置10に発生する障害の内容を示す障害情報とこの障害が使用者により解消可能であるか否かを示す識別情報とを含む障害定義情報Daを格納する障害定義情報格納部20と、発生した障害の内容を示す発生障害情報dzを生成する発生障害情報生成部30と、障害定義情報Daと発生障害情報dzとに基づいて、障害情報と対応する識別情報とを含むエラーログ情報Dbを生成するログ情報生成部32と、これを格納するログ情報格納部21と、エラーログ情報Dbの識別情報が、対応する障害が使用者により解消可能な障害を示すか否かを判断する判断部33と、全ての識別情報が使用者により解消可能な障害を示すと判断された場合に、所定の表示を行なう障害内容表示部23とを有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、サーバを構成する部品の障害等、情報処理装置における障害を通知する技術に関する。
一般に、サーバ等のコンピュータに障害が発生した場合には、コンピュータの修理に関する専門的な教育を受けた保守要員(CE;Customer Engineer)が、メーカー等のサポートセンタ等(以下、販売元という)から派遣されることにより、その専門的知識を活かして、障害部品の交換や障害箇所の修理等の保守作業を行なうことが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
ところが、近年、コンピュータを使用している企業等(以下、使用者という)においては、専門的知識がなくても解消可能な障害については、使用者自らで解消することで、保守作業に要する時間の短縮や保守費用の削減等を行ないたいというニーズが増加している。
以下、従来の障害発生時における処理手法を、図8に示すフローチャートに従って説明する。
コンピュータに障害が発生すると(ステップS11)、使用者に対して障害発生が通知される(ステップS12)。
通知を受けた使用者は、販売元に連絡して障害発生を通知するとともに(ステップS13)、コンピュータに記録されたエラーログや、障害が発生した際に障害部品を示すべくコンピュータの筐体内に配置されたLED(Light Emitting Diode)の点灯状態等を参照しながら、電話等の通信手段を用いて発生した障害の状況を伝える。
販売元は、使用者に障害の状況について問診することにより(ステップS14)、障害部品や障害箇所を特定するとともに、使用者により解消可能な障害であるか否かを判断する(ステップS15)。
判断の結果、使用者では解消できない障害であると判断された場合には(ステップS15の“NO”ルート参照)、販売元から派遣された保守要員が障害を解消し(ステップS16)、処理を終了する。
一方、使用者により解消可能な障害であると判断された場合には(ステップS15の“YES”ルート参照)、購入元が障害部品に対応する交換部品を使用者に送付し(ステップS17)、使用者が障害部品と交換部品との部品交換を行なう(ステップS18)。
そして、使用者は、障害が解消されたか否かを判断し(ステップS19)、部品交換を行なっても障害が解消されない場合には(ステップ19の“NO”ルート参照)、ステップS14に移行する。
一方、部品交換により障害が解消された場合には(ステップ19の“YES”ルート参照)、処理を終了する。
このように、従来の障害発生時における処理手法では、使用者により解消可能な障害であるか否かを購入元が判断するようになっている。
特開2004−206166号公報
しかしながら、上述した従来の障害発生時における処理手法においては、使用者が、エラーログや障害部位を示すLED等に基づいて障害の状況を正確に把握するのは極めて困難である。そのため、使用者が誤った障害の状況を販売元に伝えた場合には、販売元は、使用者に対して障害の状況を再度問診したり、保守要員を改めて派遣したりしなければならず、保守作業に要する時間の短縮や、保守費用の削減を行なうことができないという課題がある。
さらに、使用者により解消可能な障害であるか否かを販売元が判断するので、この判断を行なうために調査等の時間がかかってしまい、これによっても保守作業に要する時間の短縮を行なうことができないという課題がある。
また、例えば、コンピュータの筐体内部の部品において障害が発生した場合には、筐体カバーを空けて、筐体内部に配置されたLED等の点灯状態を確認し、障害部品や障害箇所を特定する必要があるが、このLEDの点灯には電力供給が必要であり、電源スタンバイもしくはコンピュータが通電状態でない場合、即ち、コンピュータの外部からの電力供給を遮断した状態には点灯しない。更に、例えば、特定の安全規格を満たすサーバは、電源スタンバイ時もしくはサーバ稼動時に、サーバの筐体を空けて保守作業を行なうことができるように設計されているが、このようなサーバの筐体内部の部品に対して保守作業を行なう場合には、ネジ等の導電性の部品をプリント板上等に落として電気的にショートさせてしまう可能性や、予期しないアクシデントが起こる可能性等を考慮し、コンピュータの外部からの電力供給を遮断した状態で保守を行なうのが一般的である。従って、このようにコンピュータの外部からの電力供給を遮断した状態においては、保守作業を行なう際に前述したLEDが点灯せず、これにより、使用者および保守要員が障害部品や障害箇所の特定を誤る可能性があるという課題もある。
また、プリント板上に大容量キャパシタを設けることにより、コンピュータの外部からの電力供給を遮断した状態であっても、大容量キャパシタに蓄えられた電力でLEDを点灯させる技術が知られているが、大容量キャパシタをそなえることにより、サーバ自体の製造コストが上昇するという課題がある。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、情報処理装置に障害が発生した場合にその保守作業に要する時間を短縮したり、情報処理装置の保守費用を削減したりすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本件の情報処理装置は、情報処理装置に発生する障害の内容を示す障害情報と、前記情報処理装置に発生する障害を情報処理装置の修理に関する専門的な知識を有していないとみなされる使用者により解消可能であるか否かを示す識別情報とを含む、障害定義情報を格納する障害定義情報格納部と、前記情報処理装置において発生した障害の内容を示す発生障害情報を生成する発生障害情報生成部と、生成された発生障害情報と、前記障害定義情報格納部に格納されている障害定義情報とに基づいて、情報処理装置で発生した障害の内容を示す障害情報と当該障害情報に対応する識別情報とを含むエラーログ情報を生成するログ情報生成部と、生成されたエラーログ情報を格納するログ情報格納部と、前記ログ情報格納部を参照して、前記ログ情報格納部に格納されたエラーログ情報の識別情報が、対応する障害が前記使用者により解消可能な障害であることを示しているか否かを判断する判断部と、前記判断部が、前記ログ情報格納部に格納されている全てのエラーログ情報の識別情報が前記使用者により解消可能な障害を示していると判断した場合に、所定の表示を行なう障害内容表示部とを有することを特徴としている。
また、本件の障害通知方法は、情報処理装置に発生した障害を通知する情報処理装置の障害通知方法において、前記情報処理装置が有する発生障害情報生成部が、前記情報処理装置において発生した障害の内容を示す発生障害情報を生成するステップと、前記情報処理装置が有する障害定義情報格納部に格納された、前記情報処理装置に発生する障害の内容を示す障害情報と前記情報処理装置に発生する障害を情報処理装置の修理に関する専門的な知識を有していないとみなされる使用者により解消可能であるか否かを示す識別情報とを含む障害定義情報と、前記発生障害情報生成部が生成した発生障害情報とに基づいて、前記情報処理装置において発生した障害の内容に対応する障害情報と当該障害情報に対応する識別情報とを対応付けたログ情報を生成するステップと、生成されたログ情報の識別情報を参照して、生成されたログ情報の全てに、前記使用者によって解消可能な障害であることを示す識別情報が対応付けられているか否かを前記情報処理装置が有する判断部が判断するステップと、前記判断部が、生成されたログ情報の全てに、前記使用者によって解消可能な障害であることを示す識別情報が対応付けられていると判断した場合に、前記情報処理装置が有する障害内容表示部が所定の表示を行なうステップとを有することを特徴としている。
開示の技術によれば、障害情報と識別情報とが関連付けられた障害定義情報の複数の組と、複数の発生障害情報とに基づいて、情報処理装置で発生した障害の内容を示す障害情報と当該障害情報に対応する識別情報とを含むエラーログ情報が生成され、当該エラーログ情報に基づいて、情報処理装置において発生している複数の障害が全て所定の障害の程度であると判断された場合に、所定の表示を行なうことにより、情報処理装置に障害が発生した場合に、使用者が自身で解消可能な障害であるか否かを即座に知ることができる。又、使用者は、自身で解消可能な障害である場合には、コンピュータの修理に関する専門的な教育を受けた保守要員(CE;Customer Engineer)による有償の保守作業に頼ることなく、自身で障害を解消することができる。従って、情報処理装置に障害が発生した場合にその保守作業に要する時間を短縮したり、情報処理装置の保守費用を削減したりすることができる。さらに、使用者は、自身で解消できない障害が1つでも発生した場合に、保守要員の派遣を即座に依頼することができるので、情報処理装置に障害が発生した場合にその保守作業に要する時間を短縮することができる。
また、使用者により解消可能な障害であるか否かを自動で判断することにより、情報処理装置において発生した障害についての誤診を抑止することができる。
さらに、情報処理装置における障害の発生箇所を表示する障害箇所表示部を有し、障害発生時に障害箇所表示部を点灯させることにより、保守作業を行なう際に障害箇所を容易に特定することができるとともに、障害が発生してから障害箇所や障害部品等を特定するまでの時間を短縮できる。
また、障害箇所表示部を障害が発生しうる部品の近傍に配置することにより、保守作業を行なう際に障害箇所を確実かつ容易に特定することができる。
さらに、障害箇所表示部を障害が発生しうる部品が実装されるユニット上に配置することにより、保守作業を行なう際に障害箇所を確実かつ容易に特定することができる。
また、障害箇所表示部が、情報処理装置が有する電池から給電されることにより、主電源等の電力供給が遮断された状態であっても障害箇所の表示を行なうことができ、障害箇所を容易に特定することができる。更に、スーパーキャパシタ等のような障害箇所表示部に給電するための高価な部品が不要になり、これにより部品コストを削減することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
〔1〕本発明の一実施形態の説明
図1は本発明の一実施形態としてのサーバの構成例を模式的に示す図、図2はその障害通知部の構成例を模式的に示す図である。
本実施形態に係るサーバ(情報処理装置)10は、図1に示すように、通常動作部11および障害通知部(障害通知回路)12をそなえたコンピュータとして構成されている。
通常動作部11は、一般的なサーバとしての機能を実現するものであって、例えば、本サーバ10とLAN(Local Area Network;図示省略)を介して通信可能に接続されたクライアント端末(図示省略)からの要求に応じて種々の処理を行なうようになっている。
この通常動作部11は、例えば、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)13,HDD(Hard Disk Drive)14,RAM(Random-Access Memory)15,ROM(Read-Only Memory)16,入力部17,表示部18および入出力インタフェース19をそなえて構成されている。
CPU13は、サーバ10において各種の数値演算,情報処理および機器制御等を行なうものであり、HDD14は、OS(Operating System)を含む種々のプログラムやデータを格納する記憶装置である。
RAM15は、CPU13が各種演算処理を行なう際に、データやプログラムを一時的に展開・格納するためのものであり、ROM16は、CPU13によって実行・処理されるプログラムや各種データを格納するものである。
入力部17は、ユーザ等が各種入力や操作を行なうことにより、データや指示内容等をサーバ10に入力するものであって、例えば、マウスやキーボードをそなえて構成されている。
表示部18は、サーバ10に関する種々の情報を表示するための表示装置であって、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)によって構成され、サーバ10において発生した障害の内容を表示するようになっている。
入出力インタフェース19は、入出力機器を制御するためのものであって、入力部17や表示部18等が接続されており、これらの入力部17や表示部18による各種入出力処理を制御するようになっている。
なお、この通常動作部11は、上述したCPU13,HDD14,RAM15,ROM16,入力部17,表示部18および入出力インタフェース19をそなえる他、ファン,チップセット,PCIバス,温度センサ等のような、一般的なサーバとしての機能を実現するために必要な部品(以下、その他部品という場合もある)をそなえているが、便宜上、図中における図示を省略するとともに、その説明についても省略するものとする。
障害通知部12は、サーバ10の障害(エラー)を通知するものであって、図1および図2に示すように、障害定義情報格納部20,エラーログ情報格納部21,サーバ管理プロセッサ22,ユーザ対応通知用LED(Light Emitting Diode;通知部)23,LED情報格納部24,障害箇所表示用LED(障害箇所表示部)25,LED制御部26,CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)バッテリ(バックアップバッテリ)27およびスイッチ28をそなえた回路として構成されている。
また、図2に示すように、サーバ10にはマザーボード29が搭載されており、このマザーボード29には、例えば、上述した障害定義情報格納部20,エラーログ情報格納部21,サーバ管理プロセッサ22,LED情報格納部24,障害箇所表示用LED25,LED制御部26,CMOSバッテリ27およびスイッチ28が配置されている。
なお、このマザーボード29には、上述したCPU13,RAM15およびROM16や、その他部品の一部が配置されているが、便宜上、図2中における図示を省略するものとする。
また、障害箇所表示用LED25は、マザーボード29上に配置される他、サーバ10におけるマザーボード29以外の場所に配置される場合もあり、詳細については後述するものとする。
なお、以下の説明においては、便宜上、上述したCPU13,HDD14,RAM15,ROM16,入力部17,表示部18,入出力インタフェース19およびその他部品に代えて部品a〜d(図2参照)を用いる場合もあり、この場合、部品a〜dが、CPU13,HDD14,RAM15,ROM16,入力部17,表示部18,入出力インタフェース19およびその他部品のいずれかを指すものとする。
また、以下、部品を示す符号としては、複数の部品のうち1つを特定する必要があるときは符号a〜dを用いるが、任意の部品を指すときには符号を用いずに単に部品という。
図3は本発明の一実施形態としてのサーバにおける障害定義情報格納部に格納された障害定義情報を説明するための図である。
障害定義情報格納部20は、障害定義情報Daを予め格納するものであって、例えば、NVRAM(Non Volatile RAM)により実現される。
図3に示す例では、障害定義情報格納部20は、障害定義情報Da1〜Da5の5つの障害定義情報Daを格納している。
なお、以下、障害定義情報を示す符号としては、複数の障害定義情報のうち1つを特定する必要があるときは符号Da1〜Da5を用いるが、任意の障害定義情報を指すときには符号Daを用いる。
障害定義情報Daは、障害情報dxと識別情報dyとが関連付けられた情報であって、例えば、サーバ10の出荷前に、メーカー等のオペレータ等によって障害定義情報格納部20に予め格納されるようになっている。
この障害定義情報Daは、例えば、エラーコードdc,障害情報dx,識別情報dyおよびLED情報dpをそなえており、図3に示す例では、障害定義情報Da1がエラーコードdc1,障害情報dx1,識別情報dy1およびLED情報dp1をそなえており、同様に、障害定義情報Da2がエラーコードdc2,障害情報dx2,識別情報dy2およびLED情報dp2を、障害定義情報Da3がエラーコードdc3,障害情報dx3,識別情報dy3およびLED情報dp3を、障害定義情報Da4がエラーコードdc4,障害情報dx4,識別情報dy4およびLED情報dp4を、障害定義情報Da5がエラーコードdc5,障害情報dx5,識別情報dy5およびLED情報dp5をそれぞれそなえている。即ち、障害定義情報格納部20には、複数の障害情報dx1〜dx5および複数の識別情報dy1〜dy5が予め格納されるのである。
そして、図3に示すように、障害定義情報Da1においては、エラーコードdc1,障害情報dx1,識別情報dy1およびLED情報dp1が互いに関連付けられており、同様に、障害定義情報Da2においては、エラーコードdc2,障害情報dx2,識別情報dy2およびLED情報dp2が、障害定義情報Da3においては、エラーコードdc3,障害情報dx3,識別情報dy3およびLED情報dp3が、障害定義情報Da4においては、エラーコードdc4,障害情報dx4,識別情報dy4およびLED情報dp4が、障害定義情報Da5においては、エラーコードdc5,障害情報dx5,識別情報dy5およびLED情報dp5がそれぞれ互いに関連付けられている。即ち、障害定義情報格納部20には、複数の障害情報dx1〜dx5のそれぞれに関連付けられた複数の識別情報dy1〜dy5が予め格納されるのである。
なお、以下、エラーコードを示す符号としては、複数のエラーコードのうち1つを特定する必要があるときは符号dc1〜dc5を用いるが、任意のエラーコードを指すときには符号dcを用いる。
また、以下、障害情報を示す符号としては、複数の障害情報のうち1つを特定する必要があるときは符号dx1〜dx5を用いるが、任意の障害情報を指すときには符号dxを用いる。
さらに、以下、識別情報を示す符号としては、複数の識別情報のうち1つを特定する必要があるときは符号dy1〜dy5を用いるが、任意の識別情報を指すときには符号dyを用いる。
また、以下、LED情報を示す符号としては、複数のLED情報のうち1つを特定する必要があるときは符号dp1〜dp5を用いるが、任意のLED情報を指すときには符号dpを用いる。
エラーコードdcは、サーバ10における障害を特定するための情報であって、例えば、数字や文字を組み合わせた符号で示すことにより、サーバ10を構成するCPU13,HDD14,RAM15,ROM16,入力部17,表示部18,入出力インタフェース19およびその他部品における故障や劣化を特定するようになっている。
障害情報dxは、サーバ10の障害に関する情報であり、エラーコードdcによって特定される障害の具体的な内容であって、例えば、サーバ10を構成するCPU13,HDD14,RAM15,ROM16,入力部17,表示部18,入出力インタフェース19およびその他部品における故障について、その発生位置や原因,劣化の状態を具体的に示す情報である(例えば、図5および図6に示す項目“障害情報”参照)。
識別情報dyは、当該識別情報dyに関連付けられた障害情報dxに係る障害が、サーバ10の修理に関する専門的な知識を有していないとみなされる者(以下、一般ユーザという)により解消可能な障害であるか否かを示す情報であって、本実施形態においては、任意のビット(bit)で表わされる。例えば、関連付けられた障害情報dxに係る障害が一般ユーザにより解消可能な障害である場合には、識別情報dyとして“1”が決定され、関連付けられた障害情報dxに係る障害が一般ユーザでは解消できない障害である場合には、識別情報dyとして“0”が決定されるようになっている(例えば、図5および図6に示す項目 “識別情報”参照)。
ここで、一般ユーザにより解消可能な障害であるか否かの判断は、メーカー等の判断基準に基づいて、サーバ10における障害の内容や対処方法等に応じて予め決定される。
LED情報dpは、後述する障害箇所表示用LED25の位置を特定するための情報であって、例えば、数字や文字を組み合わせた符号で示すことにより、サーバ10を構成するCPU13,HDD14,RAM15,ROM16,入力部17,表示部18,入出力インタフェース19およびその他部品の近傍に配置されている障害箇所表示用LED25の位置を特定するようになっている。なお、このLED情報dpは、障害が発生した部品の名称や、その部品を特定するための情報(部品番号,アドレス等)であってもよい。
図4は本発明の一実施形態としてのサーバにおけるエラーログ情報格納部に格納されたエラーログ情報を説明するための図である。
エラーログ情報格納部21は、後述するエラーログ情報生成部32によって生成されたエラーログ情報Db(図4参照)を格納するものであって、例えば、上述した障害定義情報格納部20と同様に、NVRAMにより実現される。なお、エラーログ情報Dbの詳細については後述する。
サーバ管理プロセッサ22は、サーバ10において発生する障害の監視や通知等に関する情報処理および機器制御等を行なうものであって、図1および図2に示すように、発生障害情報生成部30,LED情報取得部31,エラーログ情報生成部32,判断部33および出力部34をそなえて構成されている。
発生障害情報生成部30は、サーバ10において発生した障害である発生障害に関する情報を発生障害情報dzとして生成するものであって、例えば、発生障害を定期的に監視し、サーバ10において障害が発生する都度、その発生した障害に対応する発生障害情報dzを生成するようになっている。即ち、発生障害情報生成部30は、複数の発生障害情報dzを生成可能に構成されているのである。なお、障害の発生の検出については、既知の種々の手法を用いることができる。
この発生障害情報dzは、例えば、発生障害に対応するエラーコード,発生障害の発生箇所,発生日時,部品名称,原因,障害内容等の情報をそなえて構成されている。このエラーコードは、上述したエラーコードdcと対応する符号で構成されており、この対応するエラーコードdcによって特定される障害と同一のサーバ10の障害を特定するようになっており、エラーコードdcと同じ符号であることが望ましい。なお、発生障害の発生箇所,発生日時,部品名称,原因,障害内容については、便宜上、その図中における図示を省略するとともに、その説明についても省略するものとする。
LED情報取得部31は、図2に示すように、発生障害情報生成部30によって生成された発生障害情報dzに基づいて、障害定義情報格納部20に格納された障害定義情報Daから、発生障害に対応するLED情報dpをLED情報dp′として取得(抽出)するものである。
このLED情報取得部31は、例えば、図2に示すように、取得したLED情報dp′を、後述するLED情報格納部24に格納するとともに、このLED情報dp′を後述するLED制御部26にも出力するようになっている。
エラーログ情報生成部32は、図2に示すように、障害定義情報格納部20に格納された障害定義情報Daと、発生障害情報生成部30によって生成された発生障害情報dzとに基づいて、発生障害情報dzに対応する障害定義情報Daをエラーログ情報Dbとして生成するものである。
具体的には、エラーログ情報生成部32は、発生障害情報生成部30によって生成された発生障害情報dzに含まれるエラーコードと一致するエラーコードdcを、障害定義情報格納部20に格納された障害定義情報Daから選択し、この選択したエラーコードdcに関連付けられた障害情報dxおよび識別情報dyを、障害情報dx′および識別情報dy′として、障害定義情報格納部20に格納された障害定義情報Daから抽出することによりエラーログ情報Dbを生成するようになっている(図4参照)。即ち、エラーログ情報Dbは、障害情報dxおよび識別情報dyのそれぞれに対応する障害情報dx′および識別情報dy′をそなえるのである。
なお、障害情報dx′および識別情報dy′は、上述した障害情報dxおよび識別情報dyと同一であるので、その詳細な説明を省略する。
また、エラーログ情報Dbは、上述した障害情報dx′および識別情報dy′をそなえる他、発生障害情報生成部30によって生成された発生障害情報dzに含まれる発生障害の発生箇所,発生日時,部品名称,原因,障害内容等の情報をそなえてもよい。
そして、エラーログ情報生成部32は、図2に示すように、生成したエラーログ情報Dbをエラーログ情報格納部21に格納するようになっている。
図4に示す例では、エラーログ情報Db1が障害情報dx′1と識別情報dy′1とを、エラーログ情報Db2が障害情報dx′2と識別情報dy′2とを、エラーログ情報Db3が障害情報dx′3と識別情報dy′3とを、それぞれ関連付けてそなえている。
判断部33は、エラーログ情報格納部21に格納されたエラーログ情報Dbに基づいて、発生障害が一般ユーザにより解消可能な障害であるか否かを判断するものであって(図2参照)、例えば、エラーログ情報格納部21に格納された複数のエラーログ情報Db1〜Db3に対応する全ての発生障害が一般ユーザにより解消可能な場合に、一般ユーザにより解消可能な障害であると判断するようになっている。即ち、判断部33は、障害定義情報格納部20に格納された障害定義情報Daと、発生障害情報生成部30によって生成された発生障害情報dzとに基づいて、発生障害が一般ユーザにより解消可能な障害であるか否かを判断するのである。
図5および図6は本発明の一実施形態としてのサーバにおいて用いられる障害情報および識別情報の具体例を示す図であり、図5は一般ユーザにより解消可能な障害であると判断される場合の例を説明するための図、図6は一般ユーザでは解消できない障害であると判断される場合の例を説明するための図である。
具体的には、例えば、図5に示すように、サーバ10の発生障害が「FANの故障(図5の“FAN is broken”参照)」および「FANの回転速度の低下(図5の“FAN's rotation speed is less than threshold”参照)」である場合には、判断部33は、これら全ての発生障害が一般ユーザにより解消可能な障害(識別情報dy′がいずれも“1”)であるので、一般ユーザにより解消可能な障害であると判断する。
また、例えば、図6に示すように、サーバ10の発生障害が「FANの故障(図6の“FAN is broken”参照)」,「FANまたはFANボードの故障(図6の“FAN or FAN board is broken”参照)」,「FANの回転速度の低下(図6の“FAN's rotation speed is less than threshold”参照)」等である場合には、判断部33は、少なくとも「FANまたはFANボードの故障」の発生障害が一般ユーザでは解消できない障害(識別情報dy′が“0”)であるので、一般ユーザでは解消できない障害であると判断する。
出力部34は、判断部33によって一般ユーザにより解消可能な障害であると判断された場合に、その旨の通知出力を行なうものであって、本実施形態においては、後述するユーザ対応通知用LED23を点灯させることにより、その通知出力を行なうようになっている。
ユーザ対応通知用LED23は、判断部33によって一般ユーザにより解消可能な障害であると判断された場合に点灯することにより、一般ユーザに対してその旨の通知を行なうものであって、例えば、図2に示すように、判断部33によって一般ユーザにより解消可能な障害であると判断された旨の信号が出力部34から出力されることにより点灯するようになっている。なお、このユーザ対応通知用LED23を点灯させるための具体的な回路構成等は既知の手法により実現されるものであり、便宜上、その詳細な説明を省略するものとする。
このユーザ対応通知用LED23は、例えば、サーバ10の筐体に、使用者が視認可能な状態で配置されている。
LED情報格納部24は、LED情報取得部31によって取得したLED情報dp′を格納するものであって(図2参照)、例えば、上述した障害定義情報格納部20およびエラーログ情報格納部21と同様に、NVRAMにより実現される。
障害箇所表示用LED25は、サーバ10において発生した障害箇所を表示するものであって、本実施形態においては、障害が発生した部品(障害箇所)の近傍で点灯しうるようになっている。即ち、障害箇所表示用LED25は、障害箇所の近傍に配置されるのである。
図2に示す例では、複数の障害箇所表示用LED25a〜25dが、マザーボード29上において、部品a〜dのそれぞれの近傍に配置されており、具体的には、障害箇所表示用LED25aが部品aの近傍に、障害箇所表示用LED25bが部品bの近傍に、障害箇所表示用LED25cが部品cの近傍に、障害箇所表示用LED25dが部品dの近傍に、それぞれ配置されている。
また、マザーボード29上に配置されていない部品については、障害箇所表示用LED25は、マザーボード29以外の位置に配置されることになる。
なお、以下、障害箇所表示用LEDを示す符号としては、複数の障害箇所表示用LEDのうち1つを特定する必要があるときは符号25a〜25dを用いるが、任意の障害箇所表示用LEDを指すときには符号25を用いる。
LED制御部26は、LED情報取得部31によって取得したLED情報dp′に基づいて、障害が発生した部品の近傍の障害箇所表示用LED25を点灯させるように制御するものであって、例えば、LED情報取得部31によって取得したLED情報dp′により点灯すべきであると示されている障害箇所表示用LED25に給電することにより、この給電された障害箇所表示用LED25を点灯させるようになっている。
図2に示す例では、LED制御部26は、部品aに障害が発生すると障害箇所表示用LED25aを点灯させ、部品b,cに障害が発生すると障害箇所表示用LED25b,25cを点灯させ、部品a〜dに障害が発生すると障害箇所表示用LED25a〜25dを点灯させるようになっている。
CMOSバッテリ27は、マザーボード29上のCMOSメモリのバッテリバックアップや時計回路に給電する小型の電池であって、本実施形態においては、後述するスイッチ28を介して障害箇所表示用LED25a〜25dにそれぞれ給電可能に構成されている。なお、このCMOSバッテリ27は、マザーボード29上に配置されている。
スイッチ28は、CMOSバッテリ27から障害箇所表示用LED25への給電のON/OFFを切り替えるものであって、例えば、プッシュスイッチにより構成されており、マザーボード29の外部からの給電が遮断されている場合(例えば、サーバ10の電源断時)に、押下されることにより、CMOSバッテリ27から障害箇所表示用LED25へ給電可能な状態にするようになっている。なお、このスイッチ28は、マザーボード29上に配置されている。
そして、このように、スイッチ28により障害箇所表示用LED25へ給電可能となっている状態において、上述したLED制御部26により点灯制御を行なうことにより任意の障害箇所表示用LED25が点灯するようになっている。
従って、障害箇所表示用LED25は、サーバ10におけるマザーボード29上に配置されたCMOSバッテリ27から給電されることにより点灯するのである。
上述の如く構成された本発明の一実施形態としてのサーバ10における障害発生時の処理手法の一例を、図7に示すフローチャート(ステップA11〜A17)に従って説明する。
なお、障害定義情報格納部20には、障害定義情報Daが予め格納されているものとし、サーバ管理プロセッサ22が、発生障害の有無を定期的に監視しているものとする。
さて、サーバ10に障害が発生すると(ステップA11)、発生障害情報生成部30は、発生障害情報dzを生成する(発生障害情報生成ステップ)。
エラーログ情報生成部32は、障害定義情報格納部20に格納された障害定義情報Daと、発生障害情報生成部30によって生成された発生障害情報dzとに基づいて、発生障害情報dzに対応する障害定義情報Daをエラーログ情報Dbとして生成し(エラーログ情報生成ステップ)、この生成されたエラーログ情報Dbをエラーログ情報格納部21に格納する(ステップA12)。又、LED情報取得部31は、発生障害情報生成部30によって生成された発生障害情報dzに基づいて、障害定義情報格納部20に格納された障害定義情報Daから、発生障害に対応するLED情報dpをLED情報dp′として取得する。
LED制御部26は、LED情報取得部31によって取得したLED情報dp′により点灯すべきであると示されている障害箇所表示用LED25を点灯させ、LED情報格納部24は、LED情報取得部31によって取得したLED情報dp′を格納する(ステップA13)。
判断部33は、エラーログ情報格納部21に格納されたエラーログ情報Dbに基づいて、発生障害が一般ユーザにより解消可能な障害であるか否かを判断する(ステップA14;判断ステップ)。
判断の結果、発生障害が一般ユーザにより解消できない障害であると判断された場合には(ステップA14の“NO”ルート参照)、出力部34は、ユーザ対応通知用LED23への出力を行なわず、ユーザ対応通知用LED23は消灯状態を維持する。
そして、ユーザ対応通知用LED23の消灯状態を確認した一般ユーザは、メーカーのサポートセンタ等(以下、販売元という)に障害の解消を依頼する。依頼を受けた販売元は、サーバ10の修理に関する専門的な教育を受けた保守要員(CE;Customer Engineer)を派遣し、この派遣された保守要員がサーバ10の障害を解消することにより(ステップA15)、処理を終了する。
一方、発生障害が一般ユーザにより解消可能な障害であると判断された場合には(ステップA14の“YES”ルート参照)、出力部34は、ユーザ対応通知用LED23への出力を行ない、ユーザ対応通知用LED23が点灯する(ステップA16;通知ステップ)。
そして、ユーザ対応通知用LED23の点灯状態を確認した一般ユーザが、障害部品を正常な部品と交換する部品交換を行なったり障害箇所を修理したりして解消することにより、サーバ10の障害を解消し(ステップA17)、処理を終了する。
従って、本実施形態においては、サーバ10に搭載された障害通知部12において、一般ユーザにより解消可能な障害であるか否かの判断が行なわれる。
このように、本発明の一実施形態としてのサーバ10によれば、障害情報dxと識別情報dyとが関連付けられた障害定義情報Daと、発生障害情報dzとに基づいてエラーログ情報Dbを生成し、この生成されたエラーログ情報Dbに基づいて、発生障害が一般ユーザにより解消可能な障害であると判断された場合に、一般ユーザに対して通知することにより、サーバ10に障害が発生した場合に、一般ユーザが自身で解消可能な障害であるか否かを即座に知ることができる。又、一般ユーザは、自身で解消可能な障害である場合には、保守要員による有償の保守サービスに頼ることなく、自身で障害を解消することができる。従って、サーバ10に障害が発生した場合にその保守作業に要する時間を短縮したり、サーバ10の保守費用を削減したりすることができる。
また、判断部33が、エラーログ情報Dbに基づいて、一般ユーザにより解消可能な障害であるか否かを自動で判断することにより、サーバ10において発生した障害についての誤診を抑止することができる。
さらに、発生障害情報生成部30が、複数の発生障害情報dzを生成し、判断部33が、これらの生成された複数の発生障害情報dzに対応する全ての発生障害が一般ユーザにより解消可能な場合に、一般ユーザにより解消可能な障害であると判断することにより、一般ユーザは、自身で解消できない障害が1つでも発生した場合に、保守要員の派遣を即座に依頼することができるので、サーバ10に障害が発生した場合にその保守作業に要する時間を短縮することができる。
また、サーバ10において発生した障害箇所を表示する障害箇所表示用LED25をそなえ、障害発生時に障害箇所表示用LED25を点灯させることにより、保守作業を行なう際に障害箇所を容易に特定することができるとともに、障害が発生してから障害箇所や障害部品等を特定するまでの時間を短縮できる。
さらに、障害箇所表示用LED25a〜25dを部品a〜dの近傍に配置することにより、保守作業を行なう際に障害箇所を確実かつ容易に特定することができる。
また、障害箇所表示用LED25が、マザーボード29上に配置されたCMOSバッテリ27から給電されることにより点灯することにより、主電源等の電力供給が遮断された状態であっても障害箇所の表示を行なうことができ、障害箇所を容易に特定することができる。更に、スーパーキャパシタ等のような障害箇所表示用LED25に給電するための高価な部品が不要になり、これにより部品コストを削減することができる。
また、スイッチ28により必要な時だけ障害箇所表示用LED25を点灯させることにより、CMOSバッテリ27の電力を無駄に消費することがなく経済的である。
〔2〕その他
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上記実施形態では、通常動作部11としてCPU13,HDD14,RAM15,ROM16,入力部17,表示部18および入出力インタフェース19をそなえた例について説明しているが、それに限定されるものではなく、一般的なサーバとしての機能を実現するための種々の処理が可能な範囲で種々変形してもよく、例えば、通常動作部11を複数そなえてもよい。
また、上記実施形態では、サーバ10にマザーボード29を1つ搭載した例について説明しているが、それに限定されるものではなく、サーバ10にマザーボード29を複数搭載してもよく、この場合には、例えば、複数のマザーボード29のそれぞれに障害通知部12をそなえることによりマザーボード29毎に発生障害を監視してもよく、複数のマザーボード29のうちいずれかに障害通知部12をそなえ、この障害通知部12により他のマザーボード29での障害の発生を管理することにより、サーバ10全体の発生障害を監視してもよい。
また、複数のマザーボード29のそれぞれに障害通知部12をそなえる場合には、例えば、これら複数の障害通知部12に対応するように複数のユーザ対応通知用LED23をそなえることにより、マザーボード29毎にユーザ対応通知用LED23を点灯可能に構成してもよく、又、これら複数のユーザ対応通知用LED23に代えて1つのユーザ対応通知用LED23をそなえることにより、サーバ10全体として1つのユーザ対応通知用LED23を点灯可能に構成してもよい。この場合、各障害通知部12からのANDを取り、発生した全ての障害が一般ユーザにより解消可能な時にのみユーザ対応通知用LED23を点灯させることが望ましい。なお、HDD14,入力部17,表示部18等のような複数のマザーボード29で共有可能な部品については、これらの部品が複数のマザーボード29で共有されている場合には、複数のマザーボード29のうちいずれかの障害通知部12で発生障害を監視するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、ユーザ対応通知用LED23や障害箇所表示用LED25のようにLEDを用いて使用者に対して通知しているが、それに限定されるものではなく、使用者に対して通知可能な他の既知の種々の手法を用いることができる。
また、上記実施形態では、障害定義情報格納部20,エラーログ情報格納部21およびLED情報格納部24をNVRAMにより実現しているが、それに限定されるものではなく、既知の種々の記憶装置を用いることができ、例えば、HDDを用いる場合には、マザーボード29上に配置されていなくてもよい。
そして、サーバ管理プロセッサ22が、障害通知プログラムを実行することにより、これらの発生障害情報生成部30,LED情報取得部31,エラーログ情報生成部32,判断部33および出力部34として機能するようになっている。
なお、これらの発生障害情報生成部30,LED情報取得部31,エラーログ情報生成部32,判断部33および出力部34としての機能を実現するためのプログラム(障害通知プログラム)は、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW等),磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
発生障害情報生成部30,LED情報取得部31,エラーログ情報生成部32,判断部33および出力部34としての機能を実現する際には、内部記憶装置に格納されたプログラムがコンピュータのマイクロプロセッサによって実行される。このとき、記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータが読み取って実行するようにしてもよい。
なお、本実施形態において、コンピュータとは、ハードウェアとオペレーティングシステムとを含む概念であり、オペレーティングシステムの制御の下で動作するハードウェアを意味している。又、オペレーティングシステムが不要でアプリケーションプログラム単独でハードウェアを動作させるような場合には、そのハードウェア自体がコンピュータに相当する。ハードウェアは、少なくとも、CPU等のマイクロプロセッサと、記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを読み取るための手段とをそなえており、本実施形態においては、サーバ10がコンピュータとしての機能を有しているのである。
さらに、本実施形態における記録媒体としては、上述したフレキシブルディスク,CD,DVD,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスクのほか、ICカード,ROMカートリッジ,磁気テープ,パンチカード,コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ),外部記憶装置等や、バーコードなどの符号が印刷された印刷物等のコンピュータ読取可能な種々の媒体を利用することができる。
〔3〕付記
(付記1) 情報処理装置の障害に関する障害情報と、該情報処理装置を使用している使用者により解消可能な障害であるか否かを示す識別情報とが関連付けられた障害定義情報を予め格納する障害定義情報格納部と、
該情報処理装置において発生した障害である発生障害に関する情報を発生障害情報として生成する発生障害情報生成部と、
該障害定義情報格納部に格納された該障害定義情報と、該発生障害情報生成部によって生成された該発生障害情報とに基づいて、該発生障害が該使用者により解消可能な障害であるか否かを判断する判断部と、
該判断部によって前記使用者により解消可能な障害であると判断された場合に、該使用者に対して通知する通知部とをそなえることを特徴とする、情報処理装置。
(付記2) 該発生障害情報生成部が、複数の該発生障害情報を生成可能に構成され、
該判断部は、該発生障害情報生成部によって生成された前記複数の発生障害情報に対応する全ての該発生障害が該使用者により解消可能な場合に、前記使用者により解消可能な障害であると判断することを特徴とする、付記1に記載の情報処理装置。
(付記3) 該発生障害情報生成部によって生成された該発生障害情報に基づいて、該情報処理装置において発生した障害箇所を表示する障害箇所表示部をそなえることを特徴とする、付記1または付記2に記載の情報処理装置。
(付記4) 該障害箇所表示部は、該障害箇所の近傍に配置されることを特徴とする、付記3に記載の情報処理装置。
(付記5) 該障害箇所表示部が、該情報処理装置におけるマザーボード上に配置されたバックアップバッテリから給電されることにより点灯することを特徴とする、付記3または付記4に記載の情報処理装置。
(付記6) 情報処理装置の障害を通知する障害通知回路であって、
該情報処理装置の障害に関する障害情報と、該情報処理装置を使用している使用者により解消可能な障害であるか否かを示す識別情報とが関連付けられた障害定義情報を予め格納する障害定義情報格納部と、
該情報処理装置において発生した障害である発生障害に関する情報を発生障害情報として生成する発生障害情報生成部と、
該障害定義情報格納部に格納された該障害定義情報と、該発生障害情報生成部によって生成された該発生障害情報とに基づいて、該発生障害が該使用者により解消可能な障害であるか否かを判断する判断部と、
該判断部によって前記使用者により解消可能な障害であると判断された場合に、該使用者に対して通知する通知部に出力する出力部とをそなえることを特徴とする、障害通知回路。
(付記7) 該発生障害情報生成部が、複数の該発生障害情報を生成可能に構成され、
該判断部は、該発生障害情報生成部によって生成された前記複数の発生障害情報に対応する全ての該発生障害が該使用者により解消可能な場合に、前記使用者により解消可能な障害であると判断することを特徴とする、付記6に記載の障害通知回路。
(付記8) 該発生障害情報生成部によって生成された該発生障害情報に基づいて、該情報処理装置において発生した障害箇所を表示する障害箇所表示部をそなえることを特徴とする、付記6または付記7に記載の障害通知回路。
(付記9) 該障害箇所表示部は、該障害箇所の近傍に配置されることを特徴とする、付記8に記載の障害通知回路。
(付記10) 該障害箇所表示部が、該情報処理装置におけるマザーボード上に配置されたバックアップバッテリから給電されることにより点灯することを特徴とする、付記8または付記9に記載の障害通知回路。
(付記11) 情報処理装置の障害を通知する障害通知方法であって、
該情報処理装置において発生した障害である発生障害に関する情報を発生障害情報として生成する発生障害情報生成ステップと、
該発生障害情報生成ステップにおいて生成された該発生障害情報と、該情報処理装置の障害に関する障害情報と該情報処理装置を使用している使用者により解消可能な障害であるか否かを示す識別情報とが関連付けられた障害定義情報とに基づいて、該発生障害が該使用者により解消可能な障害であるか否かを判断する判断ステップと、
該判断ステップにおいて前記使用者により解消可能な障害であると判断された場合に、該使用者に対して通知する通知ステップとをそなえることを特徴とする、障害通知方法。
(付記12) 該発生障害情報生成ステップにおいて、複数の該発生障害情報を生成可能であり、
該判断ステップにおいて、該発生障害情報生成ステップにおいて生成された前記複数の発生障害情報に対応する全ての該発生障害が該使用者により解消可能な場合に、前記使用者により解消可能な障害であると判断することを特徴とする、付記11に記載の障害通知方法。
(付記13) 該発生障害情報生成ステップにおいて生成された該発生障害情報に基づいて、該情報処理装置において発生した障害箇所を表示する障害箇所表示ステップをそなえることを特徴とする、付記11または付記12に記載の障害通知方法。
(付記14) 該障害箇所表示ステップにおいて、該障害箇所を当該障害箇所の近傍で表示することを特徴とする、付記13に記載の障害通知方法。
(付記15) 情報処理装置の障害を通知する機能をコンピュータに実行させるための障害通知プログラムであって、
該情報処理装置において発生した障害である発生障害に関する情報を発生障害情報として生成する発生障害情報生成部と、
該発生障害情報生成部によって生成された該発生障害情報と、該情報処理装置の障害に関する障害情報と該情報処理装置を使用している使用者により解消可能な障害であるか否かを示す識別情報とが関連付けられた障害定義情報とに基づいて、該発生障害が該使用者により解消可能な障害であるか否かを判断する判断部と、
該判断部によって前記使用者により解消可能な障害であると判断された場合に、該使用者に対して通知する通知部に出力する出力部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、障害通知プログラム。
(付記16) 該発生障害情報生成部が、複数の該発生障害情報を生成可能であり、
該判断部は、該発生障害情報生成部によって生成された前記複数の発生障害情報に対応する全ての該発生障害が該使用者により解消可能な場合に、前記使用者により解消可能な障害であると判断するように、該コンピュータを機能させることを特徴とする、付記15に記載の障害通知プログラム。
(付記17) 情報処理装置の障害を通知する機能をコンピュータに実行させるための障害通知プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該障害通知プログラムが、
該情報処理装置において発生した障害である発生障害に関する情報を発生障害情報として生成する発生障害情報生成部と、
該発生障害情報生成部によって生成された該発生障害情報と、該情報処理装置の障害に関する障害情報と該情報処理装置を使用している使用者により解消可能な障害であるか否かを示す識別情報とが関連付けられた障害定義情報とに基づいて、該発生障害が該使用者により解消可能な障害であるか否かを判断する判断部と、
該判断部によって前記使用者により解消可能な障害であると判断された場合に、該使用者に対して通知する通知部に出力する出力部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、障害通知プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
(付記18) 該発生障害情報生成部が、複数の該発生障害情報を生成可能であり、
該判断部は、該発生障害情報生成部によって生成された前記複数の発生障害情報に対応する全ての該発生障害が該使用者により解消可能な場合に、前記使用者により解消可能な障害であると判断するように、該コンピュータを機能させることを特徴とする、付記17に記載の障害通知プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
(付記19) 情報処理装置の障害に関する障害情報と、当該障害情報の種別を示す識別情報とが関連付けられた障害定義情報を格納する障害定義情報格納部と、
該情報処理装置において発生した障害と、該障害定義情報格納部に格納された該障害定義情報とを比較して、発生した障害に対応する該障害情報に関連付けられた識別情報に基づいて前記発生した障害を判別し、前記発生した障害が該情報処理装置の使用者に通知すべき障害か否かを判断する判断部と、
該判断部による判断結果に基づいて、障害発生を該使用者に対して通知する通知部とをそなえることを特徴とする、情報処理装置。
(付記20) 該識別情報は、対応する障害が該情報処理装置の使用者が対応可能な障害か否かを識別する情報を含み、
該判断部は、発生した障害に対応する該識別情報が該使用者により対応可能な障害であることを示している場合に、該障害発生を該使用者に通知すべきと判断することを特徴とする、付記19に記載の情報処理装置。
本発明の一実施形態としてのサーバの構成例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態としてのサーバにおける障害通知部の構成例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態としてのサーバにおける障害定義情報格納部に格納された障害定義情報を説明するための図である。 本発明の一実施形態としてのサーバにおけるエラーログ情報格納部に格納されたエラーログ情報を説明するための図である。 本発明の一実施形態としてのサーバにおいて用いられる障害情報および識別情報の具体例を示す図である。 本発明の一実施形態としてのサーバにおいて用いられる障害情報および識別情報の具体例を示す図である。 本発明の一実施形態としてのサーバにおける障害発生時の処理手法の一例を示すフローチャートである。 従来の障害発生時における処理手法を説明するためのフローチャートである。
10 サーバ(情報処理装置)
11 通常動作部
12 障害通知部(障害通知回路)
13 CPU
14 HDD
15 RAM
16 ROM
17 入力部
18 表示部
19 入出力インタフェース
20 障害定義情報格納部
21 エラーログ情報格納部
22 サーバ管理プロセッサ
23 ユーザ対応通知用LED(通知部)
24 LED情報格納部
25 障害箇所表示用LED(障害箇所表示部)
26 LED制御部
27 CMOSバッテリ(バックアップバッテリ)
28 スイッチ
29 マザーボード
30 発生障害情報生成部
31 LED情報取得部
32 エラーログ情報生成部
33 判断部
34 出力部
dc,dc1〜dc5 エラーコード
dx,dx1〜dx5,dx′,dx′1〜dx′3 障害情報
dy,dy1〜dy5,dy′,dy′1〜dy′3 識別情報
dz 発生障害情報
dp,dp1〜dp5,dp′ LED情報
Da,Da1〜Da5 障害定義情報
Db,Db1〜Db3 エラーログ情報

Claims (2)

  1. 情報処理装置に発生する障害の内容を示す障害情報と、前記情報処理装置に発生する障害を情報処理装置の修理に関する専門的な知識を有していないとみなされる使用者により解消可能であるか否かを示す識別情報とを含む、障害定義情報を格納する障害定義情報格納部と、
    前記情報処理装置において発生した障害の内容を示す発生障害情報を生成する発生障害情報生成部と、
    生成された発生障害情報と、前記障害定義情報格納部に格納されている障害定義情報とに基づいて、情報処理装置で発生した障害の内容を示す障害情報と当該障害情報に対応する識別情報とを含むエラーログ情報を生成するログ情報生成部と、
    生成されたエラーログ情報を格納するログ情報格納部と、
    前記ログ情報格納部を参照して、前記ログ情報格納部に格納されたエラーログ情報の識別情報が、対応する障害が前記使用者により解消可能な障害であることを示しているか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が、前記ログ情報格納部に格納されている全てのエラーログ情報の識別情報が前記使用者により解消可能な障害を示していると判断した場合に、所定の表示を行なう障害内容表示部とを有することを特徴とする、情報処理装置。
  2. 情報処理装置に発生した障害を通知する情報処理装置の障害通知方法において、
    前記情報処理装置が有する発生障害情報生成部が、前記情報処理装置において発生した障害の内容を示す発生障害情報を生成するステップと、
    前記情報処理装置が有する障害定義情報格納部に格納された、前記情報処理装置に発生する障害の内容を示す障害情報と前記情報処理装置に発生する障害を情報処理装置の修理に関する専門的な知識を有していないとみなされる使用者により解消可能であるか否かを示す識別情報とを含む障害定義情報と、前記発生障害情報生成部が生成した発生障害情報とに基づいて、前記情報処理装置において発生した障害の内容に対応する障害情報と当該障害情報に対応する識別情報とを対応付けたログ情報を生成するステップと、
    生成されたログ情報の識別情報を参照して、生成されたログ情報の全てに、前記使用者によって解消可能な障害であることを示す識別情報が対応付けられているか否かを前記情報処理装置が有する判断部が判断するステップと、
    前記判断部が、生成されたログ情報の全てに、前記使用者によって解消可能な障害であることを示す識別情報が対応付けられていると判断した場合に、前記情報処理装置が有する障害内容表示部が所定の表示を行なうステップとを有することを特徴とする、障害通知方法。
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