JP2011030257A - 無線通信方法、端末装置、基地局装置、及び無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】SC‐FDMAの適用により生じる不都合の改善を図る。その際に、スケジューリングの柔軟性又は品質面に配慮した改善を図る。
【解決手段】端末装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおける無線通信方法において、前記基地局装置は、前記端末装置から送信される送信信号の送信電力に基づいて、第1の送信方式または第2の送信方式のいずれかを選択し、前記端末装置は、選択された前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局装置に送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信方法、端末装置、基地局装置、及び無線通信システムに関する。
現在3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、次世代無線通信規格としてLTE(Long Term Evolution、又はEvaluated UTRA and UTRAN)が検討されている(例えば、以下の非特許文献1)。
LTEは、基地局から端末への下りリンク(Downlink)にOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)、端末から基地局への上りリンク(Uplink)にSC‐FDMA(Single-Carrier Frequency Division Multiple Access)を採用する。
OFDMは、周波数帯域を複数のサブキャリアに分割し、各サブキャリアに直接データを載せて送信する送信方式である。一方、SC‐FDMAはDFT(Discrete Fourier Transform)変換したデータをサブキャリアに載せて送信する送信方式である。図18はSC‐FDMA、図19はOFDMによる夫々の信号処理回路の構成例を示す図である。図18を参照すると、サブキャリアマッピングの前にDFT(Discrete Fourier Transform)部101が含まれ、DFT処理された信号は、サブキャリアマッピング部102、IDFT(Inverse Discrete Fourier Transform)部103、CP(Cyclic Prefix)挿入部104に順次入力されることがわかる。図19を参照すると、送信データは、サブキャリアマッピング部111に入力され、IDFT部112、CP挿入部113に順次入力されることがわかる。
一方、基地局または端末はデータを送信するためにアンプ(増幅器)を用いる。アンプは、入力電力が大きいとき線形性を保てずデータが歪む、という問題がある。データが歪むと帯域外放射電力が増える。帯域外放射電力はACLR(Adjacent carrier leakage ratio)規格で上限値(以下、単に「ACLR」と称す)が定められ、データの歪みが大きいとACLRを満たすことができなくなる。
ACLRに配慮すると、PAPR(Peak to Average Power Ratio)が低いSC‐FDMAは有利な方式であり、LTEにおいては、端末からの上りリンクに適用されている。
3GPP TS 36.211 V8.0.0 (2007-09) Hikmet Sari, Geroges Karam, and Isabell Jeanclaude, "Transmission Techniques for Digital Terrestrial TV Broadcasting", IEEE Communication Magazine, pp100-109, Feb.1995
SC‐FDMAは、PAPRについて有利ではあるが、周波数上で連続するサブキャリアを用いるため、周波数上で不連続にサブキャリアを選ぶことができず、リソース割り当て等を行う際にスケジューリング面で制約がある。また、図20(例えば、非特許文献2)のように、同じ受信E/Nの状況下であっても、他の方式に対してエラーが生じやすくなっている。
そこで、本発明は、SC‐FDMAの適用により生じる不都合の改善を図ることを目的とする。
好ましくは、その際に、スケジューリングの柔軟性又は品質面に配慮した改善を図ることを目的とする。
本発明の一態様によれば、端末装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおける無線通信方法において、前記基地局装置は、前記端末装置から送信される送信信号の送信電力に基づいて、第1の送信方式または第2の送信方式のいずれかを選択し、前記端末装置は、選択された前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局装置に送信することとする。
また、本発明の他の態様によれば、端末装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおける無線通信方法において、前記基地局装置は、前記端末装置がMIMOで送信信号を送信するとき第1の送信方式を選択し、そうでないとき第2の送信方式を選択し、前記端末装置は、選択された前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局装置に送信することとする。
さらに、本発明の他の態様によれば、基地局装置との間で無線通信を行う端末装置において、前記端末装置から送信される送信信号の送信電力に基づいて第1の送信方式または第2の送信方式のいずれが選択され、当該選択された送信方式を示す送信方式選択情報を前記基地局装置から受信する受信部と、前記送信方式選択情報に基づいて前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局装置に送信する送信部とを備えることとする。
さらに、本発明の他の態様によれば、基地局装置との間で無線通信を行う端末装置において、前記端末装置がMIMOで送信するとき第1の送信方式を選択し、そうでないとき第2の送信方式を選択したことを示す送信方式選択情報を前記基地局装置から受信する受信部と、前記送信方式選択情報に基づいて前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局に送信する送信部とを備えることとする。
さらに、本発明の他の態様によれば、端末装置との間で無線通信を行う基地局装置において、前記端末装置から送信される送信信号の送信電力に基づいて、第1の送信方式または第2の送信方式のいずれかを選択する選択部と、選択した前記第1または第2の送信方式を示す送信方式選択情報を前記端末装置に送信する送信部とを備え、前記端末装置は選択された前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を送信することとする。
さらに、本発明の他の態様によれば、端末装置との間で無線通信を行う基地局装置において、前記端末装置がMIMOで送信信号を送信するときは第1の送信方式を選択し、そうでないときは第2の送信方式を選択する選択部と、選択した前記第1または第2の送信方式を示す送信方式選択情報を前記端末装置に送信する送信部とを備え、前記端末装置は選択された前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を送信することとする。
さらに、本発明の他の態様によれば、端末装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、前記基地局装置は、前記端末装置から送信される送信信号の送信電力に基づいて、第1の送信方式または第2の送信方式のいずれかを選択する選択部と、選択した前記第1または第2の送信方式を示す送信方式選択情報を送信する送信部とを備え、前記端末装置は、前記送信方式選択情報を受信する受信部と、前記送信方式選択情報に基づいて前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局に送信する送信部を備えることとする。
さらに、本発明の他の態様によれば、端末装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、前記基地局装置は、前記端末装置がMIMOにより送信信号を送信するときは第1の送信方式を選択し、そうでないときは第2の送信方式を選択する選択部と、選択した前記第1または第2の送信方式を示す送信方式選択情報を送信する送信部とを備え、前記端末装置は、前記送信方式選択情報を受信する受信部と、前記送信方式選択情報に基づいて前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局に送信する送信部を備えることとする。
さらに、本発明の他の態様によれば、端末装置と基地局との間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、前記基地局または端末装置は、送信電力の大きさによって選択された複数の送信形式に対応可能な変調部と、前記変調部で変調された信号を送信する送信部とを備え、前記複数の送信形式は、SC‐FDMA方式とOFDM方式を含み、送信電力の増加にともなって、前記OFDM方式から前記SC‐FDMA方式へ切り替える選択がなされることとする。
本発明によれば、SC‐FDMAの適用により生ずる不都合の改善を図ることができる。
図1は無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は端末装置の構成例を示す図である。 図3は基地局装置の構成例を示す図である。 図4はMPRテーブルの例を示す図である。 図5は全体動作の例を示すシーケンス図である。 図6は送信方式決定処理の動作例を示すフローチャートである。 図7(A)及び同図(B)は送信電力の下げ幅の例を示す図である。 図8は送信方式決定処理の他の動作例を示すフローチャートである。 図9はMPRテーブルの例を示す図である。 図10は送信方式決定処理の他の動作例を示すフローチャートである。 図11は基地局装置の他の構成例を示す図である。 図12は基地局装置の他の構成例を示す図である。 図13は送信方式決定処理の他の動作例を示すフローチャートである。 図14は送信方式決定処理の他の動作例を示すフローチャートである。 図15は端末装置の他の構成例を示す図である。 図16は基地局装置の他の構成例を示す図である。 図17は全体処理の他の例を示すフローチャートである。 図18はSC‐FDMAによる場合の信号処理回路の構成例を示す図である。 図19はOFDMによる場合の信号処理回路の構成例を示す図である。 図20はSC‐FDMAとOFDMの特性例を示すグラフである。
本発明を実施するための最良の形態について以下説明する。
[実施例1]
まず、実施例1について説明する。図1は無線通信システム1の構成例を示す図である。無線通信システム1は、端末装置(以下、「端末」)10‐1〜10‐3と、基地局装置(以下、「基地局」)50‐1〜50‐4とを備える。点線は各基地局50‐1〜50‐4のセル範囲を示す。端末10‐1〜10‐3はセル内に位置したときに当該基地局50‐1〜50‐4と無線通信できる。
図2は端末10、図3は基地局50の各構成例を示す図である。端末10は、既知信号受信部11と、パスロス計算部12と、送信電力計算部13と、既知信号送信部14と、Δ(最大電力−現在電力)送信部(以下、Δ送信部)15と、送信データバッファ16と、スケジューリングリクエスト送信部17と、送信方式受信部18と、データ信号変調部19と、データ信号送信部20とを備える。
既知信号受信部11は基地局50からの既知信号を受信し、パスロス計算部12に出力する。例えば、既知信号は基地局50から定期的に送信される。
パスロス計算部12は、既知信号に基づいて、基地局50との間のダウンリンク方向の伝播路損失(パスロスPL)を計算し、計算したパスロスPLを送信電力計算部13に出力する。
送信電力計算部13は、パスロスPL等に基づいて送信電力を計算する。計算は以下の式を用いる。
Figure 2011030257
ここで、Pは端末10の位置に応じて想定される端末10のデータ送信電力、Pmaxは端末10の能力から決まる最大送信電力、PLはパスロス、PLx−ileとRminは電力制御のための定数である。最大送信電力Pmax、と2つの定数PLx−ile,Rminは、例えばメモリに記憶され、送信電力計算部13がメモリから読み出して、パスロス計算部12からのパスロスPLとともに計算する。
既知信号送信部14は、例えば定期的に既知信号を基地局50に送信する。
Δ送信部15は、最大送信電力Pmaxと送信電力Pとの差Δを計算し、基地局50に送信する。この差Δは、端末10の現在位置に応じた、最大送信電力Pmaxからの下げ幅を示す。なお、送信電力計算部13で差Δを計算してもよい。
送信データバッファ16はアプリケーション部などからの送信データを記憶する。
スケジューリングリクエスト送信部17は、送信データを送信するときにスケジューリングリクエストを基地局50に送信する。スケジューリングリクエスト送信部17は、送信データバッファ16に記憶された送信データのデータ量を計算する等してデータ量やデータレートもスケジューリングリクエストに含めて送信する。
送信方式受信部18は、基地局50から送信された送信方式を受信し、データ信号変調部19に出力する。
データ信号変調部19は、送信データバッファ16から送信データを読み出して、送信方式受信部18からの送信方式に基づいて、送信データを変調する。
データ信号送信部20は、変調された送信データを基地局50に送信する。
一方、基地局50は図3に示すように、既知信号送信部51と、Δ(最大電力−現在電力)受信部(以下、Δ受信部)52と、スケジューリングリクエスト受信部53と、MPR(Maximum Power Reduction)テーブル54と、送信方式決定部55と、送信方式送信
部56と、データ受信部57とを備える。
既知信号送信部51は、既知信号を例えば定期的に端末10に送信する。
Δ受信部52は、端末10からの差Δを受信し、送信方式決定部55に出力する。
スケジューリングリクエスト受信部53は、端末10からのスケジューリングリクエストを受信し、送信方式決定部55に出力する。
MPRテーブル54は、送信方式(OFDMまたはSC‐FDMA)、変調方式(QPSK、16QAMなど)、リソースブロック数(周波数軸上で割り当てることのできるサブキャリアの数)、端末10の最大送信電力からの減少量(以下、送信電力削減量)Pの各値を記憶する。
端末10は送信データを送信するために内部にアンプを備えるが、この送信電力削減量Pはいわば端末10のアンプの制約からACLR(帯域外放射電力の上限値)を満たすために最大送信電力から下げなければならない送信電力の下げ幅を示す値である。
図4はMPRテーブル54の例を示す図である。同図に示すように、送信電力削減量Pは、送信方式や、変調方式、リソースブロック数に応じて値が異なる。端末10から送信される送信波形は送信方式等により異なり、この送信波形に応じて送信電力削減量Pも異なる値を取るからである。また、同じ変調方式、リソースブロック数でも送信方式が異なると送信電力削減量Pは異なる。OFDMの方がSC‐FDMAよりも送信電力のPAPRは大きく、ACLRを満たすためには送信電力を下げる必要があるためである。
図3に戻り、送信方式決定部55は、差Δと、MPRテーブル54から読み出した送信電力削減量Pの最大値とから、OFDMまたはSC‐FDMAいずれかの送信方式を選択し決定する。決定処理は後述する。送信方式決定部55は、例えばスケジューリングリクエスト受信部53でスケジューリングリクエストを受信したときに決定処理を行う。
送信方式送信部56は、決定した送信方式を送信する。端末10はこの送信方式に基づいて送信データを送信する(図2参照)。
データ受信部57は、端末10からの送信データを受信し、送信方式に基づいて受信処理を行う。
次に、送信方式決定処理の詳細を説明する。図5は全体処理の例を示すシーケンス図、図6は送信方式決定処理の例を示すフローチャートである。
まず、基地局50の既知信号送信部51は既知信号を端末10に送信する(S10)。
次いで、端末10の送信電力計算部13は、最大送信電力Pmaxと、位置に応じた端末10の送信電力Pとの差Δを計算する(S11)。
次いで、端末10のスケジューリングリクエスト送信部17はスケジューリングリクエストを送信する(S12)。Δ送信部15はスケジューリングリクエストを送信するタイミングで差Δを送信する。Δ送信部15は計算した差Δをスケジューリングリクエスト送信部17に出力し、スケジューリングリクエスト送信部17はスケジューリングリクエストに差Δを含ませて送信してもよい。
次いで、基地局50の送信方式決定部55は送信方式を決定する(S13)。
次いで、処理は送信方式決定処理(図6)に移行し、送信方式決定部55は、送信電力削減量Pの最大値と差Δとを比較する(S20)。そして、送信方式決定部55は、送信電力削減量Pの最大値が差Δよりも大きいときに、SC‐FDMAを選択する(S21)。一方、送信方式決定部55は、送信電力削減量Pの最大値と差Δが同じ、または差Δの方が大きいとき、OFDMを選択する(S22)。
他にも移動局の送信電力が所定の閾値を超えたことを基地局50が検出した場合には、SC‐FDMAを選択し、移動局の送信電力が所定の閾値より小さいことを基地局50が検出した場合には、OFDMを選択することもできる。
このように両者を比較する理由について、図7(A)及び同図(B)を参照して説明する。図7(A)は縦軸を送信電力とした場合に送信電力削減量Pの最大値の方が差Δよりも大きい場合の例、同図(B)はその逆の例を示す図である。
上述したように、差Δは端末10の位置に応じた最大送信電力からの送信電力の下げ幅である。一方、送信電力削減量P(の最大値)は、端末10のアンプの線形性を満たしてACLR(帯域外放射電力の上限値)を満たすようにするため、アンプの制約から下げざるを得ない最大送信電力からの下げ幅(の最大値)である。送信電力削減量P(の最大値)が差Δより大きい、ということは(図7(A)参照)、端末10は位置に応じて下げ幅Δで送信できるはずであるが、アンプの制約から更に余分に電力を下げて送信する必要がある、ということである。
アンプの制約から更に送信電力を下げて送信する場合、というのは、端末10が基地局50から遠い場合である。すなわち、従来技術でも説明したように、OFDMはSC‐FDMAと比較してPAPRが大きいため、アンプの線形性を満たして、ACLRの基準を満たすには、SC‐FDMAより平均送信電力を下げる必要がある。端末10が基地局50から遠い場所に位置するとき、基地局50の受信特性を上げるためにできるだけ最大送信電力でデータを送信する。
しかし、OFDMではPAPRが大きいため、アンプの線形性を満たすようにするためには平均送信電力を下げる必要がある。OFDMにより送信電力を下げる必要があるのであれば、平均送信電力の高いSC‐FDMAで送信した方が基地局50の受信特性はよくなる。
したがって、アンプの制約から更に送信電力を下げて送信する場合、すなわち送信電力削減量Pの最大値が差Δより大きいとき(図7(A))、送信方式決定部55は送信方式としてSC‐FDMAを選択する。
一方、差Δの方が送信電力削減量P(の最大値)と同じか大きいとき(図7(B))、位置に応じた電力の下げ幅Δはアンプの制約からの送信電力の下げ幅P(の最大値)と同じが大きく、アンプの制約を満たす程度に送信電力を十分に下げている。このように送信電力を低くできるとき、端末10が基地局50に近い場合でも十分データを送信でき、また、PAPRが大きいOFDMで送信しても、アンプの線形性を満たす範囲内でありACLRも満足する。
したがって、送信電力が低いとき、すなわち送信電力削減量Prが差Δと同じが小さいとき、送信方式決定部55はOFDMを選択する。OFDMの選択により、SC‐FDMAと比較して無線特性がよくなり、スケジューリングが柔軟になる。
本実施例1では、送信方式決定部55は、MPRテーブル54から送信電力削減量Pの最大値(図4の例では、4.5dB)を読み出す。あるいは、MPRテーブル54には送信電力削減量Pの最大値のみが閾値として記憶される。送信方式決定部55は閾値と差Δとを比較してもよい。
図5に戻り、基地局50の送信方式送信部56は決定した送信方式を端末10に通知する(S14)。
端末10のデータ信号変調部19は、通知された送信方式により送信データを変調する(S15)。
次いで、端末10のデータ信号送信部20は、データ信号を基地局50に送信する(S16)。
次いで、基地局50のデータ受信部57は選択した送信方式によりデータ信号を復調する(S17)。そして一連の処理が終了する。
このように、本実施例では、アップリンクで一律にSC‐FDMAによりデータを送信するのではなく、例えば、OFDMに切り替えてデータを送信することを可能とする。OFDMの方がSC‐FDMAより無線特性はよいので、一律にSC‐FDMAによりデータを送信する場合と比較して、無線特性の改善が図られる。
また、OFDMAでは、周波数軸上で連続してサブキャリアを利用しないリソース割り当てスケジュールを行うことも可能であり、一律にSC‐FDMAによりデータを送信する場合と比較して、スケジューリングの柔軟性を確保することも可能である。
結果的に、スループットを向上させることも可能である。
なお、上述した例では、基地局50において端末10の送信電力が所定の閾値を超えることや、送信電力削減量の最大値Prが差Δより大きいことを検出したが、移動局が送信方式決定部55を備えることもできる。
送信電力計算部13から差Δや送信電力そのものを移動局の送信方式決定部55に入力することで、移動局で送信方式を決定するのである。
すなわち、移動局の送信方式決定部55が、自身の送信電力が所定の閾値を超えたことを検出した場合や、送信電力削減量の最大値Prが差Δより大きいことを検出した場合に、SC‐FDMA方式を用いて送信を行うようにデータ変調部19を制御する。
また、移動局の送信方式決定部55が、自身の送信電力が所定の閾値を下回ることを検出した場合や、送信電力削減量の最大値Prが差Δより小さいことを検出した場合に、OFDM方式を用いて送信を行うようにデータ変調部19を制御する。
好ましくは、方式を切り替える前に切り替え前の方式にて、切り替え先の方式(SC‐FDMA方式やOFDM方式)をデータ信号送信部20から基地局50に対して送信させることで、基地局50において、方式の切り替え前に切り替え先の方式を通知することもできる。通知を行わない場合であっても、基地局50は双方の方式それぞれについて受信処理を行うことで、切り替え先の方式を検出することができる。
また、基地局と移動局の立場を入れ替えた実施例とすることもできる。
[実施例2]
次に、実施例2について説明する。実施例1において送信方式決定部55は送信電力削減量Pの最大値と差Δとを比較した。本実施例2は、変調方式とリソースブロック数とを選択後、MPRテーブル54から該当する項目を読み出し、送信電力削減量Pと差Δとを比較して、送信方式を決定する。
無線通信システム1の全体構成、端末10、及び基地局50の構成は実施例と同一である(図1〜図3参照)。また、基地局50が端末10からスケジューリングリクエストを受信するまで(図5のS12)は実施例1と同様である。
送信方式決定部55は、スケジューリングリクエスト受信部53からのスケジューリングリクエストを入力すると、送信方式決定処理(S13)を行う。
図8は送信方式決定処理の動作例を示すフローチャート、図9はMPRテーブル54の例を示す図である。
送信方式決定部55は送信方式を選択するとき(S30)、決定したフォーマット(変調方式とリソースブロック数)に基づいて選択する(S31)。
例えば、送信方式決定部55は、変調方式を「16QAM」、リソースブロック数を「1」とするフォーマットを決定する。送信方式決定部55は、MPRテーブル54から該当する項目を読み出す。図9は該当する項目を示すMPRテーブル54の例である。そして、送信方式決定部55は、該当する項目のうちOFDM方式の送信電力削減量Pを読み出す。図9の例では「3」である。送信方式決定部55は、読み出したOFDMの送信電力削減量P(=「3」)と差Δとを比較して、実施例1と同様に、送信電力削減量Pの方が差Δよりも大きいときSC‐FDMAを選択し、送信電力削減量Pが差Δと同じが低いときOFDMを選択する(S32)。以降は実施例1と同様である。
送信方式決定部55は、OFDMとSC‐FDMAの2つの送信電力削減量Pのうち、OFDMの送信電力削減量Pを読み出すのは、OFDMの電力削減量Pの方がSC‐FDMAより大きく、より条件の厳しい方を基準にするためである。
尚、本実施例2において、フォーマットの決定は送信方式決定部55ではなく、スケジューリングリクエスト受信部53が決定するようにしてもよい。この場合、スケジューリングリクエスト受信部53は決定したフォーマットを送信方式決定部55に出力し、送信方式決定部55はフォーマットに基づいて上述の処理を行う。
[実施例3]
次に実施例3について説明する。本実施例3では、実施例2に対してさらに送信ビット数を考慮して送信方式を選択する。
端末10はスケジューリングリクエストにデータ量(送信ビット数)を含めて基地局50に送信する(図2、図5のS12)。送信ビット数が少ない場合は、端末10はさらに送信電力を下げることができる。送信方式決定部55は、送信ビット数による下げ幅をΔ1とし、(Δ+Δ1)(以下、下げ幅(Δ+Δ1))と送信電力削減量Pとを比較して送信方式を決定する。
本実施例3の無線通信システム1、端末10、及び基地局50の構成は実施例1と同様である。ただし、送信方式決定部55は送信ビット数に対応する電力下げ幅Δ1を決定する。決定は、例えば、送信方式決定部55内に送信ビット数に対応する下げ幅Δ1のテーブルを備え、送信ビット数に対応する下げ幅Δ1を読み出して決定してもよい。あるいは、送信方式決定部55は送信ビット数から下げ幅を演算するための計算式を内部に記憶し、この計算式から下げ幅Δ1を計算して決定するようにしてもよい。あるいは、図11に示すように送信ビット数テーブル60をさらに備え、送信方式決定部55は、送信ビット数に対応する下げ幅Δ1を読み出すようにしてもよい。
図10は本実施例3における送信方式決定処理の例を示すフローチャートである。基地局50がスケジューリングリクエストを受信するまでは実施例1と同様である。
送信方式決定部55は、スケジューリングリクエスト受信部53からスケジューリングリクエストを入力すると、スケジューリングリクエストに含まれる送信ビット数に基づいて電力下げ幅Δ1を決定し(S41)、実施例2と同様にフォーマットに対応する送信方式を選択する(S40,S42)。
そして、送信方式決定部55は、OFDMの電力削減量Pの方が下げ幅(Δ+Δ1)よりも大きいときSC‐FDMAを選択し、そうでないときOFDMを選択する(S43)。言い換えると、送信データ量が少なく十分低い送信電力で送信できるときはOFDM、そうでないときはSC‐FDMAを選択する。以降の処理は実施例1と同様である。
なお、本実施例3において送信ビット数以外にも符号化率でもよい。送信ビット数テーブル60には符号化率に応じた下げ幅Δ1が記憶される。スケジューリングリクエスト受信部53がスケジューリングリクエストを受信したときに符号化率を決定して送信方式決定部55に出力し、送信方式決定部55が符号化率に対応する下げ幅Δ1をテーブル60から読み出して送信方式を決定する。
[実施例4]
次に実施例4について説明する。本実施例4では、基地局50がネットワーク(例えば、他の基地局。基地局50自身でもよい)から端末10の電力を下げるようにする指示を受けたとき、この指示に対応する電力の下げ幅Δ2を考慮して送信方式を決定する。
この指示は、オーバロードインジケータ(Overload Indicator)とも呼ばれ、端末10の送信電力が大きく、他のセルの端末に干渉を与えるとき、端末10の送信電力を下げるようにするための指示である。
無線通信通信システム1と端末10の構成は実施例1と同様である。図12は基地局50の構成例を示す図である。同図に示すように、基地局50はネットワーク受信部70を備え、ネットワークを介して他の基地局からの指示(オーバロードインジケータ)を受信できる。
図13は送信方式選択処理の例を示すフローチャートである。基地局50がスケジューリングリクエストを受信するまでの処理(図5のS12)は実施例1等と同様である。
そして、ネットワーク受信部70は他の基地局から指示を受けると、当該指示に対応する電力の下げ幅Δ2を出力する(S50)。ネットワーク受信部70は、例えば内部にテーブルを備え、対応する下げ幅Δ2を読み出して出力する。
送信方式決定部55は、実施例2と同様にフォーマットを決定し(S52)、MPRテーブル54から該当する項目を読み出し、下げ幅(Δ+Δ2)とOFDMの送信電力削減量Prとを比較して、送信方式を決定する(S51、S53)。
つまり、送信方式決定部55は、OFDMの電力削減量Pの方が下げ幅(Δ+Δ2)よりも大きいときSC‐FDMAを選択し、そうでないときOFDMを選択する(S53)。言い換えると、指示により十分低い送信電力で送信できるときはOFMDを選択し、そうでないときはSC‐FDMAを選択する。以降の処理は実施例1等と同様である。
[実施例5]
次に実施例5について説明する。本実施例5は、端末10がMIMO(Multiple-Input
Multiple-Output)送信か否かにより、送信方式を決定する例である。
MIMOは、例えば、複数の送信アンテナから送信された送信信号を1つの受信アンテナで受信し、受信信号をキャンセルするように合成することで送信信号を得る方式である。MIMOは受信SIR(Signal to Interference Ratio)の良い環境でさらにスループットを得るために使用される。
しかし、SC‐FDMAにより送信した場合に、受信側では周波数イコライザを使用して受信信号を処理しているが、この周波数イコライザのためにストリーム間干渉を消すことができない。そのため、MIMOのストリーム間干渉とマルチパス干渉のそれぞれの重み付け係数に矛盾が生じ、却って受信信号の特性が劣化する問題がある。
一方、OFDMは、受信側は周波数イコライザを用いる必要もなく、サブキャリアも直交しているので、受信信号の処理過程でどのような重み付け係数を用いてもマルチパス干渉は発生せず、MIMOのストリーム間干渉を消すための重み付け係数を用いて受信可能である。
よって、本実施例5の送信方式決定部55は、MIMO送信の場合はOFDMを選択し、そうでない場合はSC‐FDMAを選択する(図14のS60〜S62)。
端末10のスケジューリングリクエスト送信部17は、MIMO送信か否かを示す情報をスケジューリングリクエストに含めて送信する。送信方式決定部55は、スケジューリングリクエストから当該情報を読み出して、送信方式を決定すればよい。
MIMO送信の場合、OFDMAで端末10からデータを送信するため、SC‐FDMAで送信する場合と比較して受信信号の無線特性は劣化しない。
[実施例6]
次に実施例6を説明する。実施例1から5において、差Δの計算は端末10で行うようにした。本実施例6は差Δの計算を基地局50で行う例である。
図15は端末10、図16は基地局50の構成例を示し、図17は全体処理のシーケンス図を示す。本実施例6では差Δの計算を基地局50で行うため、既知信号受信部11とパスロス計算部12と送信電力計算部13は、基地局50に設けられている。
端末10の既知信号送信部14は既知信号を基地局50に送信する(S70)。
次いで、基地局50の既知信号受信部11はこれを受信し、送信電力計算部13が(数1)等を用いて、最大送信電力Pmaxと現在位置に応じた送信電力Pとの差Δを計算する(S71)。以降の処理は実施例1と同様である。本実施例6は、実施例2から4のいずれでも実施可能である。
1:無線通信システム 10(10‐1〜10‐3):端末装置
11:既知信号受信部 12:パスロス計算部
13:送信電力計算部 14:既知信号送信部
15:Δ(最大電力−現在電力)送信部 17:スケジューリング送信部
18:送信方式受信部 19:データ信号変調部
20:データ信号送信部 50(50‐1〜50‐4):基地局装置
51:既知信号送信部 52:Δ(最大電力−現在電力)受信部
53:スケジューリングリクエスト受信部
54:MPRテーブル 55:送信方式決定部
56:送信方式送信部 57:データ受信部
60:送信ビット数テーブル 70:ネットワーク受信部

Claims (8)

  1. 端末装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおける無線通信方法において、
    前記基地局装置は、前記端末装置がMIMOにより送信信号を送信するとき第1の送信方式を選択し、MIMOによらず送信信号を送信するとき第2の送信方式を選択し、
    前記端末装置は、選択された前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局装置に送信する、
    ことを特徴とする無線通信方法。
  2. 前記第1の送信方式のPAPRは前記第2の送信方式のPAPRより大きいことを特徴とする請求項1記載の無線通信方法。
  3. 基地局装置との間で無線通信を行う端末装置において、
    前記端末装置がMIMOにより信号送信するとき第1の送信方式を選択し、MIMOによらず信号送信するとき第2の送信方式を選択したことを示す送信方式選択情報を前記基地局装置から受信する受信部と、
    前記送信方式選択情報に基づいて前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局に送信する送信部と
    を備えることを特徴とする端末装置。
  4. 前記第1の送信方式のPAPRは前記第2の送信方式のPAPRより大きいことを特徴とする請求項3記載の端末装置。
  5. 端末装置との間で無線通信を行う基地局装置において、
    前記端末装置がMIMOにより送信信号を送信するときは第1の送信方式を選択し、MIMOによらず送信信号を送信するときは第2の送信方式を選択する選択部と、
    選択した前記第1または第2の送信方式を示す送信方式選択情報を前記端末装置に送信する送信部とを備え、
    前記端末装置は選択された前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を送信することを特徴とする基地局装置。
  6. 前記第1の送信方式のPAPRは前記第2の送信方式のPAPRより大きいことを特徴とする請求項5記載の基地局装置。
  7. 端末装置と基地局装置との間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    前記基地局装置は、
    前記端末装置がMIMOにより送信信号を送信するときは第1の送信方式を選択し、MIMOによらず送信信号を送信するときは第2の送信方式を選択する選択部と、
    選択した前記第1または第2の送信方式を示す送信方式選択情報を送信する送信部とを備え、
    前記端末装置は、
    前記送信方式選択情報を受信する受信部と、
    前記送信方式選択情報に基づいて前記第1または第2の送信方式により前記送信信号を前記基地局に送信する送信部を備える
    ことを特徴とする無線通信システム。
  8. 前記第1の送信方式のPAPRは前記第2の送信方式のPAPRより大きいことを特徴とする請求項7記載の無線通信システム。
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