JP2011027921A - 可動焦点型凹面テレビ - Google Patents

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卓士 香山
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Abstract

【課題】フラットディスプレイパネルの画面を湾曲させることより視聴者と画面の位置の相違による視角差の改善のみならず、臨場感の向上に大きく寄与し、特に、凹面液晶パネルの湾曲度を可変できるようにし、凹面液晶パネルの形状を略放物面とし、さらに、該放物面の形状を視聴者と凹面液晶テレビ映像面との距離に応じて調整できることにより、視聴者に与える臨場感を大きく向上させ得るフラットディスプレイパネルを提供することを目的とする。
【解決手段】
前記フラットディスプレイパネルの4隅および、長手軸方向中央上下部2箇所にフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置を設置して、該フラットディスプレイパネル湾曲度可変装置によりフラットディスプレイパネルの4隅および、長手軸方向中央上下部2箇所の位置を独立して調整しフラットディスプレイパネルの湾曲度を調整可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクティブマトリックス型のフラットディスプレイ装置に関する。
近年、アクティブマトリックス型の液晶表示装置が 従来のブラウン管テレビにかわり液晶テレビとして普及するにつれて、表示画面の大型化が進むと共に、液晶パネルを湾曲させて、映画館のスクリーンのような凹面を作成し、視聴者に与える臨場感を向上させうる液晶テレビの開発努力がなされている。
凹型湾曲形状を有する液晶パネルを具備することを特徴とする液晶表示装置については開示されているが、凹型湾曲形状の湾曲度は固定されたものであり、また凹型に湾曲させる効果の一つとしては、視聴者が画面の中央部を視る場合の視角と 画面の左右の両端を見る場合の視角との視角差(本明細書においては、「視角」の用語を画面の観察者の視線と観察している画面の接線とのなす角度と定義し、それらの差を「視角差」と定義して使用する)が大きくなってしまうという問題の改善等の表示品位の改善であった。
しかしながら、発明者は、画面を湾曲させることは、前記視角差の改善のみならず(逆にいえば、広視野角技術が不要となり、製造コストの低減が可能ともなる)、視聴者に与える、映像の臨場感(擬似立体感)の向上に大きく寄与し、特に、凹面液晶パネルの形状を略放物面とし、該放物面の形状を視聴者と凹面液晶テレビ映像面との距離に応じて調整し得るようにすることにより、視聴者に与える立体感や臨場感を向上させ得ることに着目した。
特開2007−333818
そこで、発明者は、凹面液晶パネルの湾曲度を可変できるようにし、凹面液晶パネルの形状を放物面とし、該放物面の形状を視聴者と凹面液晶テレビ映像面との距離に応じて調整することにより、視聴者に与える臨場感を向上させ得ることに着目した。
前記目的を達成するために、
請求項1に記載された発明は、横長長方形のフラットディスプレイ装置において、フラットディスプレイパネルは、長手軸方向に平行な断面が略放物線であり
前記略放物線形状の湾曲度を変化させ得る装置を備えることにより、前記放物線の焦点距離を変えることが可能であることを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載のフラットディスプレイ装置に係り、
前記フラットディスプレイ装置は、前記フラットディスプレイパネルの4隅および、長手軸方向中央上下部2箇所にフラットディスプレイパネルを固定して、フラットディスプレイパネルの湾曲度を調節するためのフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置を有することを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載のフラットディスプレイ装置に係り、
前記フラットディスプレイパネルの4隅および長手軸方向中央上下部2箇所に設置され、フラットディスプレイパネルを固定し、フラットディスプレイパネルの湾曲度を調節するための前記液晶パネル湾曲度可変装置は、フラットディスプレイパネルの縁を固定する保持部と、保持部を移動させる回転可動部を有し、
前記回転可動部は、ネジを回すことによって前記保持部を移動させ、フラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させる装置であることを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載のフラットディスプレイ装置に係り、
前記フラットディスプレイパネルの4隅および長手軸方向中央上下部2箇所に設置され、フラットディスプレイパネルを固定し、フラットディスプレイパネルの湾曲度を調節するための前記フラットディスプレイパネル湾曲度可変装置は、フラットディスプレイパネルの縁を固定する保持部と、保持部を移動させるエアバッグ可動部を有し、
前記エアバッグ可動部は、エアバッグとエアー注入口を有し、エアバッグ内のエアの量により前記保持部を移動させ、フラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させる装置であることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項1乃至4に記載のフラットディスプレイ装置に係り、
前記フラットディスプレイパネルは液晶表示パネルであることを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項1乃至4に記載のフラットディスプレイ装置に係り、
前記フラットディスプレイパネルは有機EL表示パネルであることを特徴とする。
請求項7に記載された発明は、請求項1乃至4に記載のフラットディスプレイ装置に係り、
前記フラットディスプレイパネルは無機EL表示パネルであることを特徴とする。
請求項8に記載された発明は、請求項1乃至4に記載のフラットディスプレイ装置に係り、
前記フラットディスプレイパネルは反射型表示パネルであることを特徴とする。
請求項9に記載された発明は、フラットディスプレイ装置の製造方法において、
前記フラットディスプレイパネルの4隅と長手軸方向中央上下部2箇所に、前記フラットディスプレイパネルを長手軸方向に平行な断面が略放物線状となるように保持し、また、前記略放物線形状の湾曲度を変化させるためのフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置を設けるステップを有することを特徴とする。
請求項10に記載された発明は、請求項9に記載のフラットディスプレイ装置の製造方法に係り、
前記フラットディスプレイ湾曲度可変装置を設けるステップは、保持部と前記保持部を移動させる回転可動部を設置するステップと、
前記回転可動部のネジを回すことによって前記保持部を移動させるステップであることにより、フラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させることを特徴とする。
請求項11に記載された発明は、請求項9に記載のフラットディスプレイ装置の製造方法に係り、
前記フラットディスプレイパネル湾曲度可変装置を設けるステップは、保持部と前記保持部を移動させるエアバッグ可動部を設置するステップと、
前記エアバッグ可動部のエアバッグのエアの量を調整して前記保持部を移動させるステップであることにより、フラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させることを特徴とする。
液晶テレビの画面を湾曲させることより視聴者と画面の位置の相違による視角差の改善のみならず、臨場感の向上に大きく寄与し、特に、凹面液晶パネルの湾曲度を可変できるようにし、凹面液晶パネルの形状を略放物面とし、さらに、該放物面の形状を視聴者と凹面液晶テレビ映像面との距離に応じて調整できることにより、視聴者に与える臨場感を大きく向上させ得る。
本発明の実施の形態1に係るフラットディスプレイ装置に設置されるフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置の概要を示す説明図である。 本発明のフラットディスプレイ湾曲度可変装置により、フラットディスプレイパネルに加わる力と、該力によりフラットディスプレイパネルが湾曲する状態の概要を示す説明用平面図である。 本発明のフラットディスプレイ湾曲度可変装置により、フラットディスプレイパネルに加わる力と、該力によりフラットディスプレイパネルが湾曲する状態の概要を示す説明用平面図である。 本発明の実施の形態2に係るフラットディスプレイ装置に設置されるフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置の概要を示す説明図である。 本発明のフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置をフラットディスプレイパネルに設置した様子を示す概略斜視図である。
(実施の形態1)
以下、図を参照しつつ、本発明を実施するための実施の形態1につき説明する。
本発明を実施するための実施の形態1は、本発明に係るフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置が設置された横長長方形のフラットディスプレイ装置および該装置の製造方法に係るものである。
図1は本発明の実施の形態1に係るフラットディスプレイ装置に設置されるフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置の概要を示す説明図である。
図1において、100はフラットディスプレイ装置のパネル部であり、105はフラットディスプレイ装置のパネル部の表示部正面側である。120はフラットディスプレイパネルのフレーム(フラットディスプレイパネルが液晶パネルの場合には該フレームはバックライトユニットを構成する場合が多い)を示す。
図5は、フラットディスプレイパネル湾曲度可変装置をフラットディスプレイパネルに設置した様子を示す概略斜視図である。501はフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置の一つである。なお、フラットディスプレイパネル湾曲度可変装置が設置されている、フラットディスプレイパネルのフレームを図で示すことは省略している。
図1で示されるディスプレイパネル湾曲度可変装置は、図5に示されるように、フラットディスプレイパネルの外周縁の角部4箇所および外周縁の長手軸方向2辺の中央部の計6箇所に設置されて、フラットディスプレイパネルの縁を保持し、同時にネジの調整等によりフラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させて、所望の湾曲度にパネルを固定することができる。
該ディスプレイパネル湾曲度可変装置は、フラットディスプレイパネルの縁に設置されパネルを固定する保持部と、該保持部に連結するネジを回すことにより、フラットディスプレイパネルに略垂直方向に前記保持部を移動させて、フラットディスプレイパネルの湾曲度を調節できる回転可動部と、を有する。
115はフラットディスプレイパネルの縁に固定される保持部であり、116は該保持部115と回転可動部とを連結するための連結部である。110は回転可動部であって、該回転可動部110はオネジ部とネジ回転部と取付部と、を有し、フラットディスプレイの湾曲度を調整する。111は回転可動部のオネジ部であり、113はメネジ部であり、112は回転可動部をフラットディスプレイ装置のフレームまたはバックライトに取り付けるための取付部である。6個の湾曲度可変装置は、それぞれの位置においてディスプレイパネルの外周縁を保持し、ディスプレイパネルの湾曲度を維持するとともに、6箇所の取付部112によってディスプレイパネルのフレームまたはバックライトユニット120に固定され、ディスプレイパネルを所望の湾曲度に設定することを可能とする。
114は先端にオネジ部を有するネジ回転部である。101はネジ回転部を回す方向を示す。ネジ回転部114を矢印101に示す回転方向(表示部正面側から見ると時計回りの方向)に回すことによって、連動してオネジ部111が回されて、オネジ部に連結する保持部(116及び115)は矢印102の方向に移動し、その結果湾曲度可変装置全体は、フラットディスプレイパネルを保持しつつ矢印102の方向に移動するため、フラットディスプレイパネルを所定の湾曲度に対応する位置に固定することができる。なお、オネジ部111の回転方向と保持部115および連結部116が移動する方向は、逆であっても良い。矢印104は保持部115と連結部116が移動する方向と移動する距離を示している。
該ディスプレイパネル湾曲度可変装置は、図5に示すようにディスプレイパネルの外周縁の角部4箇所および外周縁の長手軸方向2辺の中央部の計6箇所に設置されて、フラットディスプレイパネルの長手方向の両端と中点を保持し、フラットディスプレイパネルの湾曲度の調整を可能とするため、視聴者の位置に応じた最適な湾曲度の設定が可能となる。
このような装置を設置することにより、視聴者はフラットディスプレイパネルを見ながら最も効果的な曲率に該ディスプレイパネルを湾曲させて、映像を楽しむことができる。なお、ディスプレイパネル湾曲度可変装置のネジ回転部を回転させる装置や視聴者が回転信号を与える装置(例えばリモコン装置)は公知のものでよいので説明は省略する。
次に、本発明の実施の形態1に係るフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置が設置された横長長方形のフラットディスプレイ装置の概要について、図に基づいて説明する。
図2は、図1に示された本発明の実施の形態1に係るフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置が設置された横長長方形のフラットディスプレイ装置を、パネルの長手方向の上から観た際の、フラットディスプレイ湾曲度可変装置によりフラットディスプレイパネルに加わる力と、該力によりフラットディスプレイパネルが湾曲する状態の概要を示す説明用平面図である。
図2において、100はフラットディスプレイ装置のパネル部であり、120はフラットディスプレイ装置のフレームまたはバックライトユニットを示す。
図2に示されるように、矢印202および203はフラットディスプレイパネルの外周縁の角部4箇所に設置されるフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置のうち、パネル長手方向上側に設置される2箇所の湾曲度可変装置が、ディスプレイパネルの縁を保持し、ディスプレイパネルのフレームに固定される際に該パネルに与える力の大きさと向きを表している。また、201はフラットディスプレイパネルの外周縁の長手軸方向2辺の中央部に設置されるフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置のうち、上側に設置される1箇所の湾曲度可変装置が、フラットディスプレイパネルの縁を保持しパネルのフレームに固定される際に、該パネルに与える力の向きと大きさを表している。矢印202と203の力の大きさの合計と、矢印201の力は向きが逆で大きさは等しいと考えられる。尚、パネル長手方向の下側に設置された3個のフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置と、フラットディスプレイパネルとの間には、同様の力関係が生じていると考えられる。204はフラットディスプレイパネルの湾曲度によって、定まる焦点であり、視聴者はこの焦点の位置を調整することにより、フラットディスプレイパネルに映し出される映像による臨場感を調整でき、より良い映像を味わうことが可能となる。
図3は、図2と同じく本発明の実施の形態1に係るフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置が設置された横長長方形のフラットディスプレイ装置を長手方向の上側から観た際の説明用平面図である。図2との差異は、フラットディスプレイパネル湾曲度可変装置に働く力の大きさが図2の場合よりも大きく、その結果、図2における力201、202、203に対応する力である図3における力301、302、303の大きさは大きく、図3のフラットディスプレイパネル100は、図2のフラットディスプレイパネル100に比較して湾曲度が大きい。湾曲度が大きいほど該湾曲フラットディスプレイパネルの生ずる焦点の位置はフラットディスプレイパネルに近づく。その結果該フラットディスプレイ装置を観る者(視聴者)は、画面を見ながらフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置によりフラットディスプレイパネルの湾曲度を調整して、最適な焦点を得てより良い臨場感で画面を観ることが可能となる。
図4は、フラットディスプレイパネルに設置する、本発明の実施の形態2に係るフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置の概要を示す説明図である。本発明の実施の形態2に係るフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置と本発明の実施の形態1に係るフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置との相違は、フラットディスプレパネルの所定の6箇所の位置に設置された保持部を駆動する方法の相違である。本発明の実施の形態1においては、ねじを回転させることにより、保持部の位置を調整しているのに対して、実施の形態2に係るフラットディスプレイ装置に設置されるフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置においてはエアバッグに注入するエアーの量により保持部の位置を調整するものである。なお、エアーの量による調整だけでなく、油圧駆動でも良い。
図4において、100はフラットディスプレイ装置のパネル部であり、105は表示部正面側のパネル部である。120はフラットディスプレイパネルのフレーム(フラットディスプレイパネルが液晶パネルの場合には該フレームはバックライトユニットを構成する場合が多い)を示す。
図4で示されるディスプレイパネル湾曲度可変装置は、実施の形態1の場合と同様に、フラットディスプレイパネルの外周縁の角部4箇所および外周縁の長手軸方向2辺の中央部の計6箇所に設置されて、フラットディスプレイパネルの縁を保持し、同時にエアバッグに注入するエアーの量によりエアバッグの膨らみを調整し、フラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させて、所望の湾曲度にパネルを固定するものである。
410はエアバッグ可動部であって、該エアバッグ可動部410はエアバッグ部と固定部と取付部と、を有し、フラットディスプレイの湾曲度を調整する。413はエア注入口であり、411はエアバッグであり、412はフラットディスプレイパネルのフレーム120への取付部である。414はエアバッグ可動部を、保持部115に連結する連結部116に連結させるための固定部である。413にエアを注入することにより、エアバッグ411の大きさを変化させ、連結する保持部115の位置を調整し、フラットディスプレイ装置のパネル部100の湾曲度を変えることができる。
なお、ディスプレイパネル湾曲度可変装置のエア注入口に注入させる装置や視聴者がエアー注入量に関する信号を与える装置(例えばリモコン装置)は公知のものでよいので説明は省略する。
フラットディスプレイテレビに画面の湾曲度を調整できる機能を付加することにより、フラットディスプレイの湾曲度を視聴者が自由に調整でき、視角差の改善のみならず視聴者に与える、映像の臨場感(擬似立体感)の向上に大きく寄与し、特に、凹面液晶パネルの形状を略放物面とし、該放物面の形状を視聴者と凹面液晶テレビ映像面との距離に応じて調整し得るようにすることにより、視聴者に与える立体感や臨場感を向上させ得、視聴者がより臨場感のある立体的な映像を楽しむことのできるフラットディスプレイテレビを提供できる。
100 フラットディスプレイ装置のパネル部
101 矢印
102 矢印
103 矢印
104 矢印
105 フラットディスプレイ装置のパネル部の表示部正面側
110 回転可動部
111 回転可動部のオネジ部
112 取付部
113 回転可動部のメネジ部
114 ネジ回転部
115 保持部
116 連結部
120 フラットディスプレイパネルのフレーム

Claims (11)

  1. 横長長方形のフラットディスプレイ装置において、
    前記フラットディスプレイ装置のフラットディスプレイパネルは、長手軸方向に平行な断面が略放物線であり、
    前記略放物線形状の湾曲度を変化させ得る装置を備えることにより、前記略放物線の焦点距離を変えることが可能であることを特徴とするフラットディスプレイ 装置。
  2. 請求項1に記載のフラットディスプレイ装置において、
    前記フラットディスプレイパネルの4隅および、長手軸方向中央上下部2箇所に、フラットディスプレイパネルを固定して、フラットディスプレイパネルの湾曲度を調節するためのフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置を有することを特徴とするフラットディスプレイ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のフラットディスプレイ装置において、
    前記フラットディスプレイパネルの4隅および長手軸方向中央上下部2箇所に設置され、フラットディスプレイパネルを固定し、フラットディスプレイパネルの湾曲度を調節するための前記液晶パネル湾曲度可変装置は、フラットディスプレイパネルの縁を固定する保持部と、保持部を移動させる回転可動部を有し、
    前記回転可動部は、ネジを回すことによって前記保持部を移動させ、フラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させる装置であることを特徴とするフラットディスプレイ 装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載のフラットディスプレイ装置において、
    前記フラットディスプレイパネルの4隅および長手軸方向中央上下部2箇所に設置され、フラットディスプレイパネルを固定し、フラットディスプレイパネルの湾曲度を調節するための前記フラットディスプレイパネル湾曲度可変装置は、フラットディスプレイパネルの縁を固定する保持部と、保持部を移動させるエアバッグ可動部を有し、
    前記エアバッグ可動部は、エアバッグとエアー注入口を有し、エアバッグ内のエアの量により前記保持部を移動させ、フラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させる装置であることを特徴とするフラットディスプレイ 装置。
  5. 前記フラットディスプレイパネルは液晶表示パネルであることを特徴とする請求項1乃至4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記フラットディスプレイパネルは有機EL表示パネルであることを特徴とする請求項1乃至4に記載の有機EL表示装置。
  7. 前記フラットディスプレイパネルは無機EL表示パネルであることを特徴とする請求項1乃至4に記載の無機EL表示装置。
  8. 前記フラットディスプレイパネルは反射型表示パネルであることを特徴とする請求項1乃至4に記載の反射型表示装置。
  9. 前記フラットディスプレイパネルの4隅と長手軸方向中央上下部2箇所に、前記フラットディスプレイパネルを長手軸方向に平行な断面が略放物線状となるように保持し、また、前記略放物線形状の湾曲度を変化させるためのフラットディスプレイパネル湾曲度可変装置を設けるステップを有することを特徴とするフラットディスプレイ装置の製造方法。
  10. 請求項9のフラットディスプレイ装置の製造方法において、
    前記液晶パネル湾曲度可変装置を設けるステップは、保持部と前記保持部を移動させる回転可動部を設置するステップと、
    前記回転可動部のネジを回すことによって前記保持部を移動させるステップであることにより、フラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させることを特徴とするフラットディスプレイ装置の製造方法。
  11. 請求項9のフラットディスプレイ装置の製造方法において、
    前記フラットディスプレイパネル湾曲度可変装置を設けるステップは、保持部と前記保持部を移動させるエアバッグ可動部を設置するステップと、
    前記エアバッグ可動部のエアバッグのエアの量を調整して前記保持部を移動させるステップであることにより、フラットディスプレイパネルの湾曲度を変化させることを特徴とするフラットディスプレイ装置の製造方法。
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