JP2011026860A - コンクリート型枠及びそれを用いた施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化及び再利用することができるとともに、構造物の形状が途中で変化する場合に対応できるコンクリート型枠を提供すること。
【解決手段】本発明のコンクリート型枠は、長尺のプラスチックパイプと、幅止め部材と、平板状の堰板とから成り、前記プラスチックパイプと幅止め部材をボルト・ナットで連結して一体化し堰板の背面を補強したので、軽量化を達成できるとともに構造物の形状が途中で変化する場合に対応できる。また、再利用することにより、資源の有効利用を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリートを打設する際に使用するコンクリート型枠の構造及びそのコンクリート型枠を用いた施工方法に関するものである。
コンクリート型枠は、従来より種々の構造が提案されている。例えば、一般的なものとして平板状の合板等から成る堰板の背面を補強用フレームを補強するとともに、補強用フレームの背後を鋼管パイプ等から成るバタ材で補強し、打設したコンクリート等の重みで堰板が変形する事を防止している。
また、今日、地球環境に優しい技術として、リサイクル可能なコンクリート型枠が提案されている。例えば、堰板にリサイクル可能な板紙を用いて繰り返して使用可能なコンクリート型枠が提案されている(特許文献1)。
特開2002−256699号公報
しかし、このような構成の従来のコンクリート型枠においては、堰板の表裏を反転させて再使用する場合、多数の釘を抜いて桟木から堰板を取り外してから、再び多数の釘で桟木に固定する必要があり、作業が煩雑であった。
また、堰板にリサイクル可能な板紙を用いて繰り返して使用するコンクリート型枠にあっては、複数回の転用が可能であるが合板製の堰板に比べて、曲げ強度が低く、背後に設置する補強材の本数を合板を使用する場合に比較して、1.5〜2.0倍程度に増強する必要があり、コンクリート型枠の組み立て作業が煩雑であった。
この発明は、上記に鑑み提案されたもので、軽量化、低価格化を図るとともに、一体化することにより全体の歪みや歪みを低減し、作業性の向上を達成することのできるコンクリート型枠及びそれを用いた施工方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する為に、本発明のコンクリート型枠は、長尺のプラスチックパイプと、幅止め部材と、平板状の堰板とから成り、前記プラスチックパイプと幅止め部材をボルト・ナットで連結して一体化し堰板の背面を補強したことを特徴としている。
また、本発明において、前記プラスチックパイプを1本または複数本縦方向に並べるとともに、前記幅止め部材を介して隣接するプラスチックパイプ同士をボルト・ナットで連結し堰板の背面を補強したことを特徴とする。
また、本発明において、前記幅止め部材は、上下端及び一側面が開放された短い角筒状をしており、前記開放された上下端を区画する隔壁を備えたことを特徴とする。
また、本発明において、前記隔壁は、開放された一側面から奥に向かって厚みを増したテーパ状に形成されたことを特徴とする。
また、本発明において、前記プラスチックパイプは、角筒状をしており、長手方向に沿って所定間隔で複数のボルト孔が穿設されたことを特徴とする。
また、本発明のコンクリート施工方法は、長尺のプラスチックパイプと、幅止め部材と、平板状の堰板とから成るコンクリート型枠をボルト・ナットで連結して一体化するコンクリート型枠組み立て工程と、左右のコンクリート型枠を型枠セパレータで連結するとともに、外バタ材を使用して補強する型枠補強工程と、左右のコンクリート型枠間に鉄筋を配設する配筋工程と、コンクリート型枠内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、コンクリートの硬化後にコンクリート型枠を解体する型ばらし工程と、型ばらししたコンクリート型枠をプラスチックパイプと、幅止め部材と、堰板にそれぞれ解体し再使用に備える解体工程とからなることを特徴とする。
この発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
本発明では、長尺のプラスチックパイプと、幅止め部材と、平板状の堰板とから成り、前記プラスチックパイプを1本または複数本縦方向に並べるとともに、前記幅止め部材を介して隣接するプラスチックパイプ同士をボルト・ナットで連結し堰板の背面を補強したので、従来のコンクリート型枠に比べて軽量化を達成することができる。また、何度も再使用することができ、地球環境に優しいコンクリート型枠である。更に、プラスチックパイプと幅止め部材をボルト・ナットで連結して一体化するので、型枠全体の歪みや捻れを最小限とすることができる。また、一体化することで、型枠本体をそのまま吊り上げが可能となり、作業の効率化を図ることができる。
また、本発明において前記プラスチックパイプの端部に角度付き延長部材を延設し、該角度付き延長部材に延長用プラスチックパイプを取り付け、前記プラスチックパイプに取り付けた堰板に対して所定角度有した堰板の背面を延長用プラスチックパイプで補強したので、コンクリート構造物の形状が途中で変化する場合にも対応したコンクリート型枠とすることができる。
また、本発明において前記幅止め部材は、上下端及び一側面が開放された短い角筒状をしており、前記開放された上下端を区画する隔壁を備えたので、幅止め部材の断面二次モーメントを増して、捻れ応力や圧縮応力、引張り応力に対抗することができる。
また、本発明において前記隔壁は、開放された一側面から奥に向かって厚みを増したテーパ状に形成されたので、コンクリートの打設時に落下したコンクリートが隔壁部に留まって、硬化するのを阻止することができる。したがって、型枠の再利用の際の処理が容易となり、作業の効率化を図ることができる。
また、本発明において前記プラスチックパイプは、角筒状をしており、長手方向に沿って所定間隔で複数のボルト孔が穿設されたので、コンクリート型枠の軽量化を図ることができる。
また、本発明のコンクリート施工方法において、長尺のプラスチックパイプと、幅止め部材と、平板状の堰板とから成るコンクリート型枠をボルト・ナットで連結して一体化するコンクリート型枠組み立て工程と、左右のコンクリート型枠を型枠セパレータで連結するとともに、外バタ材を使用して補強する型枠補強工程と、左右のコンクリート型枠間に鉄筋を配設する配筋工程と、コンクリート型枠内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、コンクリートの硬化後にコンクリート型枠を解体する型ばらし工程と、型ばらししたコンクリート型枠をプラスチックパイプと、幅止め部材と、堰板にそれぞれ解体し再使用に備える解体工程とからなるので、コンクリートの打設作業を能率的に実施することができる。また、コンクリート型枠を再利用することにより、資源の有効利用を図ることができる。
図1は、本発明に係るコンクリート型枠を使用した施工状態を示す斜視図である。 図2は、同コンクリート型枠を使用した施工状態を示す平面図である。 図3は、同コンクリート型枠を使用した施工状態を示す側面図である。 図4は、同コンクリート型枠を構成するプラスチックパイプと幅止め部材とを結合した状態を示す斜視図である。 図5は、同コンクリート型枠に使用する幅止め部材を示す拡大斜視図である。 図6は、同コンクリート型枠に使用する角度付き延長部材を示す拡大斜視図である。 図7は、同角度付き延長部材を使用した施工状態を示す斜視図である。 図8は、同コンクリート型枠を使用した施工状態を示す側面図である。
コンクリート型枠において、長尺のプラスチックパイプと、幅止め部材と、平板状の堰板とから成り、前記プラスチックパイプと幅止め部材をボルト・ナットで連結して一体化し堰板の背面を補強したので、従来のコンクリート型枠に比べて軽量化を達成することができる。
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係るコンクリート型枠を使用した施工状態を示す斜視図、図2は本発明のコンクリート型枠を使用した施工状態を示す平面図、図3は本発明のコンクリート型枠を使用した施工状態を示す側面図である。ここで、コンクリート型枠10は、長尺のプラスチックパイプ11と、幅止め部材12と、平板状の堰板13とから成り、プラスチックパイプ11と幅止め部材12をボルト・ナット14で連結して一体化し堰板13の背面を補強している。
プラスチックパイプ11は、図4等に拡大して示すように角筒状をしており、長手方向に沿って所定間隔、例えば、10cmピッチで複数のボルト孔15が水平方向に穿設されている。ボルト孔15は、プラスチックパイプ11の幅方向に貫通して形成されている。熱可塑性樹脂であるプラスチックは、産業廃棄物として大量に排出され、材料の種類毎に収集することも可能である。例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の材料を使用することができる。また、プラスチックパイプ11は、長さも例えば、0.5m、1m、2mの3種類を用意しておき、必要な長さに応じて適宜、接続して使用できる。
プラスチックパイプ11は、溶融したプラスチックを金型等に射出成型して製造することができる。
幅止め部材12は、図4、5等に示す様に上端12a、下端12b及び正面側12c面が開放された短い角筒状をしている。また、開放された上端12aと下端12bとを区画する隔壁16を備えており、隔壁16は、開放された正面側12cから奥に向かって厚みを増したテーパ状に形成されている。つまり、隔壁16は、断面が略二等辺三角形状をしている。また、左右の側壁17、18には、隔壁16の上側及び下側の夫々、左右に貫くボルト孔19が穿設されている。更に、側壁17、18は、平行に配設されている。幅止め部材12も廃プラスチックを使用するものであり、溶融したプラスチックを金型等に射出成型して製造することができる。
堰板13は、木製のベニヤ板、厚紙、合成樹脂板等を適宜使用することができる。また、堰板13は、樹脂フィルム等を表面に貼着してもよい。
次に、以上のように構成されたコンクリート型枠10の組立手順について説明する。先ず、図1〜3に示すように、ベニヤ板、厚紙、合成樹脂板等から成る平板状の堰板13を打設するコンクリートの幅及び高さに合わせて用意する。堰板13の側端部及び適宜位置には、木材等から成る補強フレーム20を固定する。補強フレーム20は、角材等を使用することができる。補強フレーム20と堰板13との固定には、釘等を使用する。
堰板13の背面には、ボルト・ナット14で連結されたプラスチックパイプ11と幅止め部材12とを固着する。図1に示す例では、縦方向に並べられたプラスチックパイプ11が幅止め部材12を介して、ボルト・ナット14で横方向に連結されている。
このように構成されたコンクリート型枠10は、一体化されているので型枠全体の歪みや捻れを最小限とすることができる。また、一体化されたので型枠全体をそのままクレーン等で吊り上げることができ、打設現場への設置が容易となり、作業の効率化を図ることができる。更に、軽量化を実現することにより、一体化した状態で運搬が可能となり、従来は現場で行っていた組み立て作業を工場で一括して迅速に行うことができる。
以上のように構成したコンクリート型枠10は、堰板13の面を対向させて所定間隔で一対配置した後、両コンクリート型枠10を型枠セパレータ21で固定する。型枠セパレータ21は、堰板13に固着されるとともに、堰板13の背面から突出した螺子部には型枠締付金具22が螺合され、型枠締付金具22には、押さえ部材23を介して鋼管等からなる外バタ材24がナット25によって固着される。このように組立てられたコンクリート型枠間に鉄筋を配筋した後、コンクリートが打設される。打設したコンクリート圧は、堰板13、プラスチックパイプ11、幅止め部材12を介して外バタ材24によって受け止められる。この際、堰板13、プラスチックパイプ11、幅止め部材12がボルト・ナット14によって一体化されているので、型枠が撓んだりする虞れもない。また、従来に比べて、軽量化することができる。
次に、以上のコンクリート型枠10を使用したコンクリート施工方法について説明する。本発明のコンクリート施工方法は、長尺のプラスチックパイプ11と、幅止め部材12と、平板状の堰板13とから成るコンクリート型枠をボルト・ナット14で連結して一体化するコンクリート型枠組み立て工程と、左右のコンクリート型枠10を型枠セパレータ21で連結するとともに、外バタ材24を使用して補強する型枠補強工程と、左右のコンクリート型枠間に鉄筋を配設する配筋工程と、コンクリート型枠内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、コンクリートの硬化後にコンクリート型枠10を解体する型ばらし工程と、型ばらししたコンクリート型枠10をプラスチックパイプ11と、幅止め部材12と、堰板13にそれぞれ解体し再使用に備える解体工程とから構成されている。
コンクリート型枠組み立て工程は、長尺のプラスチックパイプ11と、幅止め部材12と、平板状の堰板13とから成るコンクリート型枠10をボルト・ナット14で連結して一体化する。コンクリート型枠10の幅及び高さは、施工するコンクリート構造物に合わせて決定する。また、コンクリート構造物の厚さが厚く、コンクリート圧が高い場合には、プラスチックパイプ11を複数本まとめてボルト・ナット14で連結するとともに横方向に幅止め部材12を連結する。このようにすることで、コンクリート圧に対する耐力を増すことができる。また、堰板13の端部には、角材等からなる補強フレーム20を直角に固定する。
型枠補強工程は、このように組み立てられた左右のコンクリート型枠10を型枠セパレータ21で連結するとともに、堰板13の背面から突出した螺子部に型枠締付金具22を螺合する。また、型枠締付金具22には、押さえ部材23を介して鋼管等からなる外バタ材24がナット25によって固着され、型枠全体が補強される。
配筋工程は、左右のコンクリート型枠10間に図外の鉄筋を配設する。
コンクリート打設工程は、配筋されたコンクリート型枠10内にコンクリートを打設してコンクリート構造物を製造する。
型ばらし工程は、コンクリートの硬化後に、コンクリート型枠10を脱型して取り外す。
解体工程は、型ばらししたコンクリート型枠10をプラスチックパイプ11と、幅止め部材12と、堰板13とにボルト・ナット14や釘を抜いて、ばらばらに解体し再使用に備える。
以上のように、本発明のコンクリート型枠を使用したコンクリート施工方法によれば、コンクリート打設作業の効率化を達成することができる。また、コンクリート型枠を再利用することにより、地球環境に優しい施工を実現することができる。
図6は、本発明のコンクリート型枠に使用する角度付き延長部材を示す拡大斜視図、図7は、本発明の角度付き延長部材を使用した施工状態を示す斜視図、図8は、本発明のコンクリート型枠を使用した施工状態を示す側面図である。角度付き延長部材26は、金属或いは合成樹脂から成る板状をしており、所定の角度θを有している。また、角度付き延長部材26は、複数のボルト孔27を幅方向の中央に有しており、ボルト孔列27aとボルト孔列27bも所定の角度θを有している。所定の角度θは、例えば、30〜90度の値をとることができる。また、ボルト孔27のピッチは、プラスチックパイプ11に形成したボルト孔15と等しい。したがって、ボルト・ナットで容易にプラスチックパイプ11に取り付けることができる。
図6では、プラスチックパイプ11の端部に角度付き延長部材26をボルト・ナットで取り付け、他のプラスチックパイプ11を所定の角度を有して接続できる。図7は、本発明に係る角度付き延長部材26を使用した施工状態を示す斜視図である。本実施例では、第1の実施例で形成したプラスチックパイプ11と、幅止め部材12と、平板状の堰板13とから成るコンクリート型枠の下方に角度付き延長部材26を使用して、プラスチックパイプ11の下に延長用プラスチックパイプ28をボルト・ナット29を接続する。延長用プラスチックパイプ28の接続角度は、角度付き延長部材26の有する角度となる。また、堰板30を延長用プラスチックパイプ28に沿って取り付ける。堰板30の下端は、鉛直に折曲されている。
以上のように構成した場合、コンクリート構造物の途中から厚さが変わった部分に対応したコンクリート型枠を構成することができる。コンクリート構造物の厚さの変化度合いは、角度付き延長部材26の角度を変更することによって対応することができる。このように、一枚のコンクリート型枠で厚さの変化した構造物にも対応することができる。
尚、上記したプラスチックパイプは、角筒状である場合について説明したが、他の断面形状であってもよい。
10 コンクリート型枠
11 プラスチックパイプ
12 幅止め部材
13 堰板
14 ボルト・ナット
15 ボルト孔
16 隔壁
17、18 側壁
19 ボルト孔
20 補強フレーム
21 型枠セパレータ
22 型枠締付金具
23 押さえ部材
24 外バタ材
25 ナット
26 角度付き延長部材
27 ボルト孔
28 延長用プラスチックパイプ
29 ボルト・ナット
30 堰板

Claims (6)

  1. 長尺のプラスチックパイプと、
    幅止め部材と、
    平板状の堰板とから成り、
    前記プラスチックパイプを1本または複数本縦方向に並べるとともに、前記幅止め部材を介して隣接するプラスチックパイプ同士をボルト・ナットで連結し堰板の背面を補強したことを特徴とするコンクリート型枠。
  2. 前記プラスチックパイプの端部に角度付き延長部材を延設し、該角度付き延長部材に延長用プラスチックパイプを取り付け、
    前記プラスチックパイプに取り付けた堰板に対して所定角度有した堰板の背面を延長用プラスチックパイプで補強したことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート型枠。
  3. 前記幅止め部材は、上下端及び一側面が開放された短い角筒状をしており、
    前記開放された上下端を区画する隔壁を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のコンクリート型枠。
  4. 前記隔壁は、開放された一側面から奥に向かって厚みを増したテーパ状に形成されたことを特徴とする請求項3に記載のコンクリート型枠。
  5. 前記プラスチックパイプは、角筒状をしており、長手方向に沿って所定間隔で複数のボルト孔が穿設されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載のコンクリート型枠。
  6. 長尺のプラスチックパイプと、幅止め部材と、平板状の堰板とから成るコンクリート型枠をボルト・ナットで連結して一体化するコンクリート型枠組み立て工程と、
    左右のコンクリート型枠を型枠セパレータで連結するとともに、外バタ材を使用して補強する型枠補強工程と、
    左右のコンクリート型枠間に鉄筋を配設する配筋工程と、
    コンクリート型枠内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、
    コンクリートの硬化後にコンクリート型枠を解体する型ばらし工程と、
    型ばらししたコンクリート型枠をプラスチックパイプと、幅止め部材と、堰板にそれぞれ解体し再使用に備える解体工程とからなることを特徴とするコンクリート施工方法。
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