JP2011024175A - 省電力な無線端末、その制御方法及びその制御プログラム - Google Patents

省電力な無線端末、その制御方法及びその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操作に先立ち予め通信効率が良いネットワークに接続する。
【解決手段】複数存する無線基地局のうち、無線通信の状況が良好なものを接続先とする接続の指示と、現接続先よりも無線通信の状況が良好な無線基地局が存するときは、該無線基地局に接続先を切り替える再接続の指示とを行う制御部102並びに制御部102の指示に基づいて無線基地局への接続、再接続及び無線通信を行う無線部103を備えた無線端末100であって、人が無線端末100に接触したことを検知する操作検出部101を備え、無線部103は休止状態で待機し、制御部102は、操作検出部101が人の接触を検知したときに無線部103の休眠状態を解除し、無線部103に対して、無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示し、人の接触を検知しなくなったときは、無線部103を休止状態にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザー等の人による接触を検出した場合に、その後行われる当該人による操作に先立って、予め通信効率が良いネットワークに接続する省電力な無線端末、その制御方法及びその制御プログラムに関する。
無線端末は、例えば携帯電話機等の場合は基地局等の接続先となる通信相手の候補が複数存在し、そのどれかと接続することで機能を提供する無線通信のネットワークを構築している。
このような無線通信のネットワークでは、通信品質がより良好な接続先に変える機能を有している。この接続先を切り替える条件は通信相手との通信品質を元にし、この通信品質が悪化した時に別の接続先を検索し、再接続を行うことで通信品質を回復するというものである。
又は、通信していない場合、通信相手である接続先とは切断しておき、通信が必要になった時に接続するという方法も存在する。
これらの技術は、無線端末の無線通信のネットワークの状況を定期的に監視し、ある条件を満たした時に無線通信機能を発動し、再接続を行う等をする。
しかしながら、この切り替え時には通信が瞬断する為、通信品質が保たれる限界まで接続先を切り替えず、現接続先よりも通信品質が良い基地局があっても切り替えないという動作を生じる場合がある。この様な場合にユーザーが無線端末を操作すると、通信が再開したときに通信品質が悪いと判断し、基地局の切り替えが発生する為、実際の通信が開始するまで時間がかかる、又は通信が途切れる問題がある。
又、定期的な通信により基地局と無線端末の位置や無線状態等の無線通信ネットワークの状況を定期的に確認する場合、定期的な通信を行う為、この定期通信でも無線端末は電力を消費することになり、無線端末の稼働時間に影響を生じる。
具体的には、この定期通信の頻度が多い(間隔が短い)場合、無線端末の稼働時間が短くなるし、逆に定期通信の頻度が少ないと、適切な接続先を適宜選択できないという問題が生じる。
そこで、特許文献1には、無線端末装置において、設けられたキーに対して何らかのものが接触した場合に、これを検出する接触検出手段と、複数のキーにそれぞれ設けられ、設けられたキーが押下されたか否かを検出する押下検出手段と、接触検出手段にて接触が検出された場合に、検出されたキーに応じた処理を実行する発明が開示されている。
又、特許文献2には、選択候補となる無線AP(アクセスポイント)からの受信信号強度及びその周辺チャネルの干渉電波を測定することで、最も通信効率が高いと判断する無線APを選択する発明が開示されている。
特開2000−278374号公報 特開2007−110373号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている発明は、単に、人が無線端末に触れたことを検出して特定の処理を行わせるものではあるが、現接続先の基地局よりも通信効率のよい基地局に切り替えて接続するという機能は有さず、更にはユーザーが無線端末を使用することを予期して、事前に処理を行うというものではないという問題点がある。
特許文献2に開示されている発明は、最適なアクセスポイントに接続することは可能であっても、これもユーザーの操作を予期して、適切なアクセスポイントを切り替えるというものではないという問題点がある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、ユーザー等の人による接触を検出した場合に、休止状態を解除し、その後行われる当該人による操作に先立って、予め通信効率が良いネットワークに接続する省電力な無線端末、その制御方法及びその制御プログラムを提供することを目的とする。
上述の問題を解決するため、本発明に係る無線端末は、複数存する無線基地局のうち、無線通信の状況が良好なものを接続先とする接続の指示と、現接続先よりも無線通信の状況が良好な無線基地局が存するときは、該無線基地局に接続先を切り替える再接続の指示とを行う制御部並びに前記制御部の指示に基づいて前記無線基地局への接続、再接続及び無線通信を行う無線部を備えた無線端末であって、人が前記無線端末に接触したことを検知する操作検出部を備え、前記無線部は休止状態で待機し、前記制御部は、前記操作検出部が前記接触を検知したときに前記無線部の休眠状態を解除し、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示し、前記接触を検知しなくなったときは、前記無線部を休止状態にすることを特徴とする。
上述の問題を解決するため、本発明に係る無線端末の制御方法は、複数存する無線基地局のうち、無線通信の状況が良好なものを接続先とする接続の指示と、現接続先よりも無線通信の状況が良好な無線基地局が存するときは、該無線基地局に接続先を切り替える再接続の指示とを行う制御部並びに前記制御部の指示に基づいて前記無線基地局への接続、再接続及び無線通信を行う無線部を備えた無線端末の制御方法であって、前記無線部を休止状態で待機させる手順と、人が前記無線端末に接触したことを検知する操作検出手順と、 前記操作検出手順で前記接触を検知したときに前記制御部が前記無線部の休眠状態を解除する手順と、前記制御部が前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示する手順と、前記接触を検知しなくなったときに、前記制御部が前記無線部を休止状態にする手順と、を備えることを特徴とする。
上述の問題を解決するため、本発明に係る無線端末の制御プログラムは、複数存する無線基地局のうち、無線通信の状況が良好なものを接続先とする接続の指示と、現接続先よりも無線通信の状況が良好な無線基地局が存するときは、該無線基地局に接続先を切り替える再接続の指示とを行う制御部並びに前記制御部の指示に基づいて前記無線基地局への接続、再接続及び無線通信を行う無線部を備えた無線端末の制御プログラムであって、前記無線部を休止状態で待機させる処理と、人が前記無線端末に接触したことを検知する操作検出処理と、前記操作検出処理で前記接触を検知したときに前記制御部が前記無線部の休眠状態を解除する処理と、前記制御部が前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示する処理と、前記接触を検知しなくなったときに、前記制御部が前記無線部を休止状態にする処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、操作検出部が接触を検知し、制御部が無線部に対して、休止状態を解除し、無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示するので、人による接触を検出した場合に、その後行われる当該人による操作に先立って、予め通信効率が良いネットワークに接続する省電力な無線端末、その制御方法及びその制御プログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る無線端末のブロック図である。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照しながら、本発明の第1の実施の形態(以下、本実施の形態)について詳細に説明する。ここで、図1は、本実施の形態に係る無線端末のブロック図である。
この図1によると、本実施の形態に係る無線端末100は、複数存する無線基地局のうち、無線通信の状況が良好なものを接続先とする接続の指示と、現接続先よりも無線通信の状況が良好な無線基地局が存するときは、その無線基地局に接続先を切り替える再接続の指示とを行う制御部102並びに制御部102の指示に基づいて前記無線基地局への接続、再接続及び無線通信を行う無線部103を備えた無線端末である。
更に本実施の形態の無線端末100は、人の操作を検出する操作検出部101を備え、制御部102は操作検出部101で検出した結果を元に無線基地局の接続先を切り替える指示を行い、無線部103はその指示に基づいて無線通信や無線基地局の探索、接続(登録)を行う。
操作検出部101は、無線端末100への人の接触を検出するセンサーを有し、例えば赤外線センサー111、圧力センサー112、温度センサー113、光学センサー114、静電容量センサー115のいずれかを、いくつか備える。
[第1の実施の形態の動作]
次に、本実施の形態の動作について説明する。本実施の形態では、操作検出部101の検出装置が、赤外線センサー111である場合を説明する。
制御部102は、無線端末100が操作を待ち受けている状態の時、消費電力を抑える為に、様々な機能、動作を休止状態にしている。その休止状態時にユーザー(人)が無線端末100に触れると、赤外線センサー111がユーザーの赤外線を受信し、その受光量が予め定めた閾値に相当する赤外線量以上であった場合、制御部102は、無線部103の休止状態を解除し、無線部103に無線基地局への接続又は無線基地局を切り替える動作を行う。
逆に、ユーザーの操作が終わり、ユーザーの接触を検知しなくなった状態、上記の例では閾値以上の赤外線を受信しなくなったとき、制御部102は人が無線端末100から離れたと判断し、無線部103を休止状態にする。
無線基地局への接続(登録)や無線基地局の切り替え(再接続)は、無線部103の規格に準じ、ここでは特定しない。
以上の動作により、人が無線端末100に触れた事を検出することで、その後無線端末を操作し、実際に通信が行われることを予測し、予め現接続先の無線基地局A200よりも良い無線基地局B300へ切り替えることで最適な無線環境で通信ができる効果がある。
更に、ユーザーの操作が終わり、無線端末100から離れたことを同様に検出し、制御部102は、無線部103に休止状態を指示する特徴を備えることで電力の消費を抑える効果を有する。
なお、本実施の形態では、赤外線センサーを使用したが、人が無線端末100を手にした時に発生する圧力を検出する圧力センサー、無線端末100との接触面の温度上昇を検知する温度センサー、無線端末100を手に取る場所に複数の穴と光学センサーを有し、外来光の入射の遮断により判断する装置又は人が無線端末100を手に取る場所に静電容量センサーを有し、このセンサーと人体の手で構成されるコンデンサの微弱な静電容量の変化を検出する装置を、それぞれ操作検出部101として有していてもよい。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態では、操作検出部101の検出装置が、無線端末100の充電台等のある任意の場所に保管する事を目的とした台座に乗せている、又は、台座から移動したことを検出することで、その後、ユーザーが無線端末100を操作するであろうと予測する。具体的には、例えば無線端末100の充電端子に任意の電圧が印加されていることを監視し、その印加が止まった時、この充電台から離れたと判断する機能を有したものである。
又は、無線端末100にコイルを有し、充電台と電磁誘導接続を行う機能を有し、その電磁接続が切れたことを判断する機能により、操作を検出してもよい。
以上の様に、台座からの移動したことを検出することが、その後ユーザーの操作があると予測する条件にしていることを特徴とし、通信が発生する前に予め良い基地局B300へ切り替えることで最適な無線環境で通信ができる効果がある。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態では、操作検出部101の検出装置が、加速度センサーを有している場合について説明する。ユーザーが無線端末100を手にしたときに発生する無線端末100の加速度(静止状態の無線端末を移動させることで発生する)をこの加速度センサーで検出し、その後ユーザーの操作があると予測する条件にしていることを特徴としている。
実際に通信が行われる前に予め良い基地局B300へ切り替えることで最適な無線環境で通信ができる効果がある。
なお、上記の本発明の実施の形態1乃至3における無線端末100は、人が操作し持ち運べる形状及び重量の無線端末であって、携帯電話機をはじめとする各種の無線電話機であってもよい。
又、無線端末100は、無線通信機能を有するノート型のパーソナルコンピュータでワイヤレスヘッドフォンを有することで音声による通信が可能なもの、及びPDA(Personal Digital Assistant)等の各種の携帯端末であってもよい。
上記実施の形態1乃至3による無線端末は、ハードウェアによっても実現することもできるが、コンピュータをその無線端末として機能させるためのプログラムをコンピュータがコンピュータで読み取り可能な記録媒体から読み込んで実行することによっても実現することが出来る。
又、上記実施の形態1乃至3による無線端末の制御方法は、ハードウェアによっても実現することもできるが、コンピュータにその方法を実行させるためのプログラムをコンピュータがコンピュータで読み取り可能な記録媒体から読み込んで実行することによっても実現することが出来る。
本発明は、人が持ち運べる形状及び重量の無線端末に利用でき、特に、携帯電話機をはじめとする各種の無線電話機、通信機能を有するノートパソコン及びPDAに利用することができる。
100 無線端末
101 操作検出部
102 制御部
103 無線部
111 赤外線センサー
112 圧力センサー
113 温度センサー
114 光学センサー
115 静電許容センサー
200 無線基地局A
300 無線基地局B

Claims (24)

  1. 複数存する無線基地局のうち、無線通信の状況が良好なものを接続先とする接続の指示と、現接続先よりも無線通信の状況が良好な無線基地局が存するときは、該無線基地局に接続先を切り替える再接続の指示とを行う制御部並びに前記制御部の指示に基づいて前記無線基地局への接続、再接続及び無線通信を行う無線部を備えた無線端末であって、
    人が前記無線端末に接触したことを検知する操作検出部を備え、
    前記無線部は休止状態で待機し、
    前記制御部は、前記操作検出部が前記接触を検知したときに前記無線部の休眠状態を解除し、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示し、前記接触を検知しなくなったときは、前記無線部を休止状態にすることを特徴とする無線端末。
  2. 前記操作検出部は、人体から放出される赤外線を前記接触として検知する赤外線センサーを有し、
    前記制御部は、該赤外線の受光量が予め定めた閾値に相当する赤外線量以上であった場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  3. 前記操作検出部は、人が前記無線端末を手に取った時に発生する圧力を前記接触として検出する圧力センサーを有し、
    前記制御部は、前記圧力センサーが該圧力を検出した場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  4. 前記操作検出部は、人が前記無線端末を手に取った時に前記無線端末との接触面の温度上昇を前記接触として検知する温度センサーを有し、
    前記制御部は、前記温度センサーが該温度上昇を検知した場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  5. 前記無線端末は、人が前記無線端末を手に取る場所に複数の穴を有し、
    前記操作検出部は、該複数の穴の直下に光学センサーを有し、前記接触として外来光の入射の遮断を検出し、
    前記制御部は、前記外来光の入射が遮断された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  6. 前記操作検出部は、人が前記無線端末を手に取る場所に静電容量センサーを有し、前記接触として前記静電容量センサーと人体の手で構成されるコンデンサの微弱な静電容量の変化を検出し、
    前記制御部は、前記静電容量の変化が検出された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  7. 前記無線端末が充電台又は充電装置と接続又は切断したことを前記接触として検出する装置を有し、
    前記制御部は、前記充電台又は前記充電装置と接続又は切断したことが検出された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  8. 前記操作検出部は、前記無線端末の移動に伴う加速度を前記接触として検出する加速度センサーを有し、
    前記制御部は、該加速度が検出された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
  9. 複数存する無線基地局のうち、無線通信の状況が良好なものを接続先とする接続の指示と、現接続先よりも無線通信の状況が良好な無線基地局が存するときは、該無線基地局に接続先を切り替える再接続の指示とを行う制御部並びに前記制御部の指示に基づいて前記無線基地局への接続、再接続及び無線通信を行う無線部を備えた無線端末の制御方法であって、
    前記無線部を休止状態で待機させる手順と、
    人が前記無線端末に接触したことを検知する操作検出手順と、
    前記操作検出手順で前記接触を検知したときに前記制御部が前記無線部の休眠状態を解除する手順と、
    前記制御部が前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示する手順と、
    前記接触を検知しなくなったときに、前記制御部が前記無線部を休止状態にする手順と、
    を備えることを特徴とする無線端末の制御方法。
  10. 前記操作検出手順は、人体から放出される赤外線を前記接触として検知し、
    前記接続又は再接続を指示する手順は、該赤外線の受光量が予め定めた閾値に相当する赤外線量以上であった場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項9に記載の無線端末の制御方法。
  11. 前記操作検出手順は、人が前記無線端末を手に取った時に発生する圧力を前記接触として検出し、
    前記接続又は再接続を指示する手順は、該圧力を検出した場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項9に記載の無線端末の制御方法。
  12. 前記操作検出手順は、人が前記無線端末を手に取った時に前記無線端末との接触面の温度上昇を前記接触として検知し、
    前記接続又は再接続を指示する手順は、該温度上昇を検知した場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項9に記載の無線端末の制御方法。
  13. 前記無線端末は、人が前記無線端末を手に取る場所に複数の穴を有し、かつ複数の穴の直下に光学センサーを有し、
    前記操作検出手順は、前記接触として外来光の入射の遮断を検出し、
    前記接続又は再接続を指示する手順は、前記外来光の入射が遮断された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項9に記載の無線端末の制御方法。
  14. 前記無線端末は、人が前記無線端末を手に取る場所に静電容量センサーを有し、
    前記操作検出手順は、前記接触として前記静電容量センサーと人体の手で構成されるコンデンサの微弱な静電容量の変化を検出し、
    前記接続又は再接続を指示する手順は、前記静電容量の変化が検出された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項9に記載の無線端末の制御方法。
  15. 前記操作検出手順は、前記無線端末が充電台又は充電装置と接続又は切断したことを前記接触として検出し、
    前記接続又は再接続を指示する手順は、前記充電台又は前記充電装置と接続又は切断したことが検出された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項9に記載の無線端末の制御方法。
  16. 前記操作検出手順は、前記無線端末の移動に伴う加速度を前記接触として検出し、
    前記接続又は再接続を指示する手順は、該加速度が検出された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項9に記載の無線端末の制御方法。
  17. 複数存する無線基地局のうち、無線通信の状況が良好なものを接続先とする接続の指示と、現接続先よりも無線通信の状況が良好な無線基地局が存するときは、該無線基地局に接続先を切り替える再接続の指示とを行う制御部並びに前記制御部の指示に基づいて前記無線基地局への接続、再接続及び無線通信を行う無線部を備えた無線端末の制御プログラムであって、
    前記無線部を休止状態で待機させる処理と、
    人が前記無線端末に接触したことを検知する操作検出処理と、
    前記操作検出処理で前記接触を検知したときに前記制御部が前記無線部の休眠状態を解除する処理と、
    前記制御部が前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示する処理と、
    前記接触を検知しなくなったときに、前記制御部が前記無線部を休止状態にする処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする無線端末の制御プログラム。
  18. 前記操作検出処理は、人体から放出される赤外線を前記接触として検知し、
    前記接続又は再接続を指示する処理は、該赤外線の受光量が予め定めた閾値に相当する赤外線量以上であった場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項17に記載の無線端末の制御プログラム。
  19. 前記操作検出処理は、人が前記無線端末を手に取った時に発生する圧力を前記接触として検出し、
    前記接続又は再接続を指示する処理は、該圧力を検出した場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項17に記載の無線端末の制御プログラム。
  20. 前記操作検出処理は、人が前記無線端末を手に取った時に前記無線端末との接触面の温度上昇を前記接触として検知し、
    前記接続又は再接続を指示する処理は、該温度上昇を検知した場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項17に記載の無線端末の制御プログラム。
  21. 前記無線端末は、人が前記無線端末を手に取る場所に複数の穴を有し、かつ複数の穴の直下に光学センサーを有し、
    前記操作検出処理は、前記接触として外来光の入射の遮断を検出し、
    前記接続又は再接続を指示する処理は、前記外来光の入射が遮断された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項17に記載の無線端末の制御プログラム。
  22. 前記無線端末は、人が前記無線端末を手に取る場所に静電容量センサーを有し、
    前記操作検出処理は、前記接触として前記静電容量センサーと人体の手で構成されるコンデンサの微弱な静電容量の変化を検出し、
    前記接続又は再接続を指示する処理は、前記静電容量の変化が検出された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項17に記載の無線端末の制御プログラム。
  23. 前記操作検出処理は、前記無線端末が充電台又は充電装置と接続又は切断したことを前記接触として検出し、
    前記接続又は再接続を指示する処理は、前記充電台又は前記充電装置と接続又は切断したことが検出された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項17に記載の無線端末の制御プログラム。
  24. 前記操作検出処理は、前記無線端末の移動に伴う加速度を前記接触として検出し、
    前記接続又は再接続を指示する処理は、該加速度が検出された場合、前記無線部に対して、前記無線基地局のうち無線通信の状況が良好なものへの接続又は再接続を指示することを特徴とする請求項17に記載の無線端末の制御プログラム。
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