JP2011022663A - 負荷制御システム - Google Patents

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Hiroshi Kyomen
公士 京面
Kazunari Maeda
一成 前田
Yasuhisa Ihira
靖久 井平
Mitsuharu Ikeda
光治 池田
恵一 ▲吉▼田
Keiichi Yoshida
Morio Nakamura
守雄 中村
Akihiro Kikuchi
彰洋 菊池
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Abstract

【課題】既存の戸建て住宅や集合住宅など対して、低コストで、且つ、見栄えよく設置可能なガス漏れセンサや火災検知センサなどの各種センサに連動した負荷制御システムを提供する。
【解決手段】火災検知センサやガス漏れセンサなどの異常検出センサ50と中継装置40の間及び中継装置40と負荷制御装置31・・・の間で、それぞれ電波による無線通信を介して所定の警報信号及び負荷制御信号が送受信されるので、天井裏や壁の内側への新たな配線工事が不要であり、設置工事が容易であり、設置コストが低減する。また、既存の住戸などにも容易に設置可能であり、配線の露出による見栄えの低下もない。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガス漏れセンサや火災検知センサなどの各種センサに連動して、照明装置などの負荷を制御する負荷制御システムに関する。
従来から、一般家庭においても、台所などガス線が設置されている箇所の天井部(都市ガス)や床部(LPガス)にガス漏れセンサが設置されており、ガス漏れが発生した場合に、警報音などでガス漏れ発生を通報することが行われている。
一方、特許文献1には、ガス漏れ、火災などの異常事態の発生の際に、それらの異常を検知し、ガス遮断弁、電気錠、空調、換気、照明などの住居内設備(負荷)を制御する住宅用保安管理システムが開示されている。このような従来の住宅用保安管理システムは、制御装置と個々の負荷を有線で接続することを前提としており、新築住戸の場合は比較的容易に設置可能であるが、既存の住戸に対しては、天井裏や壁の内側に新たな配線工事を施す必要があり、工事が大がかりとなり、設置コストもかさむ。あるいは、天井面や壁面に直接配線を行う場合、工事コストは低く抑えられるが、見栄えが悪くなるという問題点を有していた。
特開平11−265492号公報
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、例えば既存の戸建て住宅や集合住宅など対しても、低コストで、且つ、見栄えよく設置可能なガス漏れセンサや火災検知センサなどの各種センサに連動した負荷制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、負荷制御システムであって、建築物の屋内に設置され、異常発生を検出する異常検出部と、前記異常検出部により異常発生が検出されたときに、電波による無線通信を介して所定の警報信号を送信する警報信号送信部を有する異常検出センサと、前記異常検出センサの警報信号送信部から送信された前記警報信号を受信する警報信号受信部と、前記警報信号受信部が前記警報信号を受信したときに、前記警報信号の内容に応じて、あらかじめ設定されている負荷を制御するための負荷制御信号を発生する負荷制御信号発生部と、前記負荷制御信号発生部により発生された前記負荷制御信号を、電波による無線通信を介して送信する負荷制御信号送信部を有する中継装置と、負荷に有線接続され、前記負荷制御信号又は他の負荷制御信号に応じて該負荷のオン又はオフを制御する負荷制御部と、前記中継装置の負荷制御信号送信部から送信された負荷制御信号を受信する負荷制御信号受信部と、前記負荷制御信号受信部により受信した負荷制御信号が自己が制御すべき負荷であるか否かを判断し、前記自己が制御すべき負荷である場合に、前記負荷制御部に前記負荷制御信号を転送する制御対象判断部を有する負荷制御装置を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の負荷制御システムにおいて、前記中継装置は、スピーカを備えたドアホンシステムの屋内モニタ装置であり、前記負荷制御信号発生部は、前記警報信号の内容に応じて、あらかじめ設定されている音声による警報を、前記スピーカを介して出力することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の負荷制御システムにおいて、前記異常検出センサは、ガス漏れセンサ又は火災検知センサであり、前記負荷はあらかじめ設定されている1又は複数の照明装置であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の負荷制御システムにおいて、前記他の負荷制御信号は、リモコン装置から送信され、前記負荷をオン又はオフさせるための信号であることを特徴とする。
本発明によれば、異常検出センサと中継装置の間及び中継装置と負荷制御装置の間で、それぞれ電波による無線通信を介して所定の警報信号及び負荷制御信号が送受信されるので、天井裏や壁の内側への新たな配線工事が不要であり、設置工事が容易であり、設置コストを低減させることができる。また、既存の住戸などにも容易に設置可能であり、配線の露出による見栄えの低下もない。
異常検出センサとしては、ガス漏れセンサや火災検知センサが考えられるが、これらに限定されるものではなく、窓開閉センサなどの防犯センサであってもよい。既に、ガス漏れセンサや火災検知センサが設置されている場合は、既存のものを交換すればよく、異常検出センサへの電源は、既存の配線を用いて供給することができる。一方、新規に異常検出センサを設置する場合、異常検出センサに電池を内蔵させることにより、任意の場所に異常検出センサを設置することができる。その場合、例えば両面テープなどを用いて固定すれば、後から、部屋の模様替えなどに合わせて、異常検出センサの設置場所を変更することができる。
中継装置としては、単機能のものや他の機能を併せ持ったものなど、様々な態様が考えられるが、ドアホンシステムの屋内モニタ装置を利用することも可能である。既にドアホンシステムが設置されている場合は、既存の屋内モニタ装置を交換すればよく、中継装置への電源は、既存の配線を用いて供給することができる。また、その場合、屋内モニタ装置に内蔵されているスピーカから、異常の態様に応じた警報音または警報メッセージを出力させることができる。一方、中継装置が単機能の場合は、中継装置をプラグと一体化し、電源コンセントに差し込んで使用するように構成すれば、設置スペースを小さくすることができる。
負荷制御装置としては、従来の開閉接点を備えた機械的なスイッチを置き換えるタイプのものが考えられる。既存の住戸であっても、各部屋や廊下の壁面には、照明装置用のスイッチが設けられており、壁の内側には、スイッチを取り付けるためのボックスが設けられており、且つ、そのボックスまで配線が施設されている。従って、既存のスイッチを取り外し、その配線をこの負荷制御装置に接続すれば、単なるスイッチの交換と同程度の作業量で、負荷制御装置を設置することができる。また、この負荷制御装置には、電波による無線通信を介して負荷制御信号を受信する機能が設けられているので、リモコン装置から直節この負荷制御装置に制御信号を送信することにより、異常検出とは無関係に、負荷のオン又はオフを遠隔制御することができる。
本発明の一実施形態に係る負荷制御システムを備えた戸建て住宅の概略構成を示す図。 上記負荷制御システムの構成を示すブロック図。
本発明の一実施形態に係る負荷制御システムについて説明する。図1は、本実施形態に係るガス漏れセンサや火災検知センサなどの各種センサに連動した負荷制御システムを、戸建て住宅に設置した場合の概略構成を示す。一般的に、戸建て住宅などの建築物の門扉や玄関などの付近には、テレビカメラ2を備えたテレビドアホン装置の屋外器(子機)3が設けられている。また、リビングルームやダイニングキッチンなどにはテレビドアホン装置の屋内モニタ装置(親機)4が設けられている。一方、家屋(建築物)1の玄関11、廊下12、階段13、リビング14、キッチン15、寝室16、17・・・などの壁面には、照明装置(照明負荷)21・・・のオン及びオフなどを制御するための壁面スイッチを兼ねた負荷制御装置31・・・が設けられており、これら負荷制御装置31・・・と照明装置21・・・とは、それぞれ壁や天井の裏側に設置された配線を介して接続されている。これらの負荷制御装置31・・・の一部又は全部は、テレビドアホン装置の屋内モニタ装置4から電波を媒体として無線送信される所定の信号を受信する受信機能を有している。
本実施形態では、全ての負荷制御装置31・・・は電波による無線通信信号を受信する機能を有するものとし、さらに1又は複数の負荷のオン及びオフ及びオン状態における負荷の段階を制御する負荷制御機能を有する。負荷としては、上記照明装置21・・・の他に、警報装置、警備会社への通報装置あるいは電気錠(オートドアロック)などを制御することができる。また、負荷制御装置31・・・は、ユーザによって操作され、電波を媒体として、操作された内容に応じた所定の信号を無線送信する操作スイッチ(例えばリモコン装置)80などからの所定の信号も受信可能である。なお、操作スイッチ80は、必ずしもリモコン装置である必要はなく、壁面に設置又は固定された他のスイッチであってもよい。
屋内モニタ装置4に設けられている照明制御部(詳細は後述する)は、特定の又は全ての負荷制御装置31に対して点灯のための制御信号を無線送信し、あらかじめ設定されている1又は複数の照明装置又は全ての照明装置21・・・をオン(点灯)させる。なお、玄関の天井部に設置されている屋側センサ5は、屋外の照度に応じて又は所定の検知領域6内に人が存在するか否かに応じて、照明装置21などを点灯又は消灯させるための点灯信号又は消灯信号を屋内モニタ装置4に対して出力し、屋内モニタ装置4は屋側センサ5からの点灯信号又は消灯信号を受信すると、負荷制御装置31に対して点灯又は消灯のために制御信号を無線送信し、照明装置21をオン(点灯)又はオフ(消灯)させる。
玄関11、廊下12及び階段13に設けられた人体感知センサ71、72及び73は、所定の検知領域内に人が立ち入った場合に、人の存在を検知して、例えば電波を媒体として、人を検知したことを知らせ、照明装置を点灯させるための点灯信号又は所定の検知領域内に一定時間人の存在を検知しなくなった場合に、人が立ち去ったことを知らせる消灯信号を屋内モニタ装置4又は最寄りの負荷制御装置31、32又は33に対して無線送信する。負荷制御装置31、32及び33は、人体感知センサ71、72及び73からの点灯信号又は消灯信号に応じて照明装置21、22、23及び24をそれぞれ点灯又は消灯させる機能を有すると共に、ユーザの操作により照明装置21、22、23及び24をそれぞれ点灯又は消灯させる通常のスイッチ機能を有している。
リビング14、寝室16又は17などに設けられた負荷制御装置34〜37などは、操作スイッチ(リモコン装置)80などから送信される所定の制御信号に応じて、照明装置25〜28などのオン又はオフ及びオンのときの照度などを制御する機能を有する。
各負荷制御装置31〜37は、無線通信を介して、屋内モニタ装置4と通信を行う。また、1つの負荷制御装置(例えばリビング14又はキッチン15に設けられている負荷制御装置34又は35)をマスターとし、他の負荷制御装置をスレーブとするマスター・スレーブ通信を行うように構成されていてもよい。さらに、個々の負荷制御装置31〜37は、時分割多重方式又は周波数多重方式により、操作スイッチ80からの信号の受信を行う。
また、本実施形態では、リビング14、キッチン15、寝室16、17・・・などの天井部には、火災検知センサ51〜54が設けられている。また、都市ガスの場合キッチン15の天井部に、LPガスの場合床面近傍に、ガス漏れセンサ55が設けられている(図1は都市ガスの場合を示す)。なお、火災検知センサやガス漏れセンサの設置場所はこれらの例示に限定されず、建築物の屋内及び屋外に任意の場所に設置できることはいうまでもない、例えばガス漏れセンサは、都市ガスの配管に沿って床下に設置されていてもよい。さらに、玄関11の扉に電気錠81が設けられているものとし、最寄りの負荷制御装置31から解錠又は施錠が制御されるものとする。
次に、本実施形態に係る負荷制御システムのブロック構成を図2に示す。火災検知センサ51〜54及びガス漏れセンサ55(以下、「異常検出センサ50」と総称する)は、火災やガス漏れなどの異常発生を検出する異常検出部(本来のセンサ部)50Aと、異常検出部50Aにより異常発生が検出されたときに、電波による無線通信を介して所定の警報信号を送信する警報信号送信部50Bを有している。
一方、屋内モニタ装置4(基本的にテレビドアホン機能は使用せず、警報信号を負荷制御信号に変換して送信しているため、「中継装置40」と称する)は、異常検出センサ50の警報信号送信部50Bから送信された警報信号を受信する警報信号受信部40Aと、警報信号受信部40Aが警報信号を受信したときに、警報信号の内容に応じて、あらかじめ設定されている負荷を制御するための負荷制御信号を発生する負荷制御信号発生部40Bと、負荷制御信号発生部40Bにより発生された負荷制御信号を、電波による無線通信を介して送信する負荷制御信号送信部40Cを有する。また、周知のように、屋内モニタ装置4はスピーカ40Dを備えているが、これは、音声による警報を出力するために用いられる。
異常検出センサ50としての火災検知センサ51〜54及びガス漏れセンサ55は、それぞれ異なった種類の警報信号を出力するように設定されている。従って、負荷制御信号発生部40Bは、受信した警報信号から、発生した異常が火災であるのか、あるいはガス漏れであるのかなどを識別することができる。さらに、火災発生の場合、火災検知センサ51〜54から送信される警報信号に個々の火災検知センサ51〜54のIDを重畳させておけば、火災が発生した場所を特定することも可能である。従って、上記音声による警報において、火災発生場所の情報を含めることができる。
また、負荷制御信号発生部40Bは、受信した警報信号に応じて、異なる負荷を制御する。例えば、火災発生の場合、全ての照明装置21・・・を点灯させると共に、電気錠81を解錠して避難路を確保する。一方、ガス漏れ発生の場合は、下手に照明装置を点灯させたり換気扇を稼動させたりすると、火花によって爆発する危険性がある。従って、ガス漏れ発生箇所、例えばキッチン15の照明装置26を除くその他の照明装置21・・・を点灯させると共に、電気錠81を解錠して避難路を確保する。
各負荷制御装置31〜37は、照明装置21・・・などの負荷に有線接続され、負荷制御信号又は他の負荷制御信号に応じて負荷のオン又はオフを制御する負荷制御部30Aと、中継装置40の負荷制御信号送信部40Cから送信された負荷制御信号を受信する負荷制御信号受信部30Bと、負荷制御信号受信部30Bにより受信した負荷制御信号が、自己が制御すべき負荷であるか否かを判断し、自己が制御すべき負荷である場合に、負荷制御部30Aに負荷制御信号を転送する制御対象判断部30Cを有する。
火災検知センサ51〜54及びガス漏れセンサ55(異常検出センサ50)として、新築住戸用と既存住戸用に2タイプのものが用意されている。一般的に、新築住戸の場合、あらかじめ天井や壁の内側に火災検知センサ51〜54やガス漏れセンサ55用の配線が施設されているので、これらの配線を介して電力を供給すればよい。そのため、新築住戸用の火災検知センサ51〜54及びガス漏れセンサ55には、電源としての内蔵電池は不要である。既存の火災検知センサやガス漏れセンサを交換する場合も同様である。一方、既存住戸用の火災検知センサ51〜54及びガス漏れセンサ55には、配線工事を不要とするために、電源としての電池が内蔵されている。そして、既存住戸に、新たに火災検知センサ51〜54やガス漏れセンサ55を設置する場合、火災検知センサ51〜54やガス漏れセンサ55に電池を内蔵させ、ねじ又は両面テープなどを用いて、天井部や壁面に固定する。
一般的に、既存住戸においても、かなりの割合でドアホンシステムが普及している。従って、既にドアホンシステムが設置されている場合は、既存の屋内モニタ装置をこの実施形態に係る屋内モニタ装置4に交換すればよく、屋内モニタ装置4への電源は、既存の配線を用いて供給することができる。また、その場合、屋内モニタ装置4に内蔵されているスピーカ40Dから、異常の態様に応じた警報音または警報メッセージを出力させることができる。一方、既存住戸にドアホンシステムが設置されていない場合、上記中継装置40を単機能の装置として構成することができる。単機能の中継装置40としては、例えば中継装置40をプラグと一体化し、電源コンセントに差し込んで使用するように構成すれば、設置スペースを小さくすることができ、設置場所を自由に選択し、また、適宜変更することができる。
負荷制御装置31〜37は、従来の開閉接点を備えた機械的なスイッチを置き換え可能に構成されており、壁の内側に設けられたスイッチやコンセントを取り付けるためのボックスに収納可能な大きさに形成されている。既存住戸の各部屋や廊下の壁面には、照明装置用のスイッチが設けられており、壁の内側には、スイッチを取り付けるためのボックスが設けられており、且つ、そのボックスまで配線が施設されている。従って、既存のスイッチを取り外し、その配線をこの負荷制御装置31〜37に接続すれば、単なるスイッチの交換と同程度の作業量で、負荷制御装置31〜37を設置することができる。また、前述のように、この負荷制御装置31〜37には、電波による無線通信を介して負荷制御信号を受信する機能が設けられているので、操作スイッチ(リモコン装置)80から直接この負荷制御装置31〜37に制御信号を送信することにより、異常検出とは無関係に、照明装置21・・・のオン又はオフを遠隔制御することができる。
なお、操作スイッチ80は、電池によって駆動されるため、設置場所を自由に設定し又は変更することができる。従って、例えば部屋の模様替えなどによって、負荷制御装置31〜37を塞ぐ位置に家具を配置し、操作スイッチ80を両面テープなどで壁面の任意の位置に取り付けることにより、操作スイッチ80をあたかも、元々壁面に設けられていた照明装置用の操作スイッチとして使用することができる。操作スイッチ80と負荷制御装置31〜37との間では、負荷制御信号の送受信は電波を用いた無線通信によって行われるため、赤外線を用いた無線通信の場合と異なり、負荷制御装置31〜37が家具などによって塞がれていても、負荷制御信号の送受信が可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、火災検知センサ51〜54やガス漏れセンサ55などの異常検出センサ50とドアホンシステムの屋内モニタ装置4(中継装置40)の間及び屋内モニタ装置4(中継装置40)と負荷制御装置31〜37の間で、それぞれ電波による無線通信を介して所定の警報信号及び負荷制御信号が送受信されるので、天井裏や壁の内側への新たな配線工事が不要であり、設置工事が容易であり、設置コストを低減させることができる。また、既存の住戸などにも容易に設置可能であり、配線の露出による見栄えの低下もない。
1 家屋(建築物)
3 テレビドアホン装置の屋外器(子機)
4 テレビドアホン装置の屋内モニタ装置(親機)
21〜28 照明装置
30A 負荷制御部
30B 負荷制御信号受信部
30C 制御対象判断部
31〜37 負荷制御装置
40 中継装置
40A 警報信号受信部
40B 負荷制御信号発生部
40C 負荷制御信号送信部
40D スピーカ
50 異常検出センサ
51〜54 火災検知センサ
55 ガス漏れセンサ
80 操作スイッチ(リモコン装置)
81 電気錠

Claims (4)

  1. 建築物の屋内に設置され、異常発生を検出する異常検出部と、前記異常検出部により異常発生が検出されたときに、電波による無線通信を介して所定の警報信号を送信する警報信号送信部を有する異常検出センサと、
    前記異常検出センサの警報信号送信部から送信された前記警報信号を受信する警報信号受信部と、前記警報信号受信部が前記警報信号を受信したときに、前記警報信号の内容に応じて、あらかじめ設定されている負荷を制御するための負荷制御信号を発生する負荷制御信号発生部と、前記負荷制御信号発生部により発生された前記負荷制御信号を、電波による無線通信を介して送信する負荷制御信号送信部を有する中継装置と、
    負荷に有線接続され、前記負荷制御信号又は他の負荷制御信号に応じて該負荷のオン又はオフを制御する負荷制御部と、前記中継装置の負荷制御信号送信部から送信された負荷制御信号を受信する負荷制御信号受信部と、前記負荷制御信号受信部により受信した負荷制御信号が、自己が制御すべき負荷であるか否かを判断し、前記自己が制御すべき負荷である場合に、前記負荷制御部に前記負荷制御信号を転送する制御対象判断部を有する負荷制御装置
    を備えたことを特徴とする負荷制御システム。
  2. 前記中継装置は、スピーカを備えたドアホンシステムの屋内モニタ装置であり、前記負荷制御信号発生部は、前記警報信号の内容に応じて、あらかじめ設定されている音声による警報を、前記スピーカを介して出力することを特徴とする請求項1に記載の負荷制御システム。
  3. 前記異常検出センサは、ガス漏れセンサ又は火災検知センサであり、前記負荷はあらかじめ設定されている1又は複数の照明装置であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の負荷制御システム。
  4. 前記他の負荷制御信号は、リモコン装置から送信され、前記負荷をオン又はオフさせるための信号であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の負荷制御システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018084927A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 東京瓦斯株式会社 警報器、警報方法、及びプログラム
JP2021152813A (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 防災支援方法、プログラム、及び防災支援システム

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