JP2011022083A - 水質センサー、排水処理装置、排水処理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 受光強度が閾値よりも大きいという閾値条件が成立するか否かのN個の判定の結果に基づいて、水質情報を出力する。
【選択図】 図2
Description
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、
前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて、前記受けた光の強度である受光強度を検出する受光素子と、
予め決定された閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かを判定する判定部と、
前記発光素子の発光強度を、N段階(Nは2以上の整数)に変化させる発光制御部と、
前記N段階の発光強度のそれぞれの光が前記測定対象水に照射されることによって得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備える水質センサー。
この構成によれば、N段階の発光強度を利用して得られるN個の判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、
前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて、前記受けた光の強度である受光強度を検出するN個(Nは2以上の整数)の受光素子と、
前記受光素子に予め対応付けられた閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かの判定を、前記N個の受光素子のそれぞれについて実行する判定部と、
前記N個の受光素子を用いて得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備え、
前記発光素子と前記受光素子との間の距離が、前記N個の受光素子の間で互いに異なるように、前記N個の受光素子が配置されている、
水質センサー。
この構成によれば、発光素子までの距離が互いに異なるN個の受光素子を利用して得られるN個の判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
態様2に記載の水質センサーであって、さらに、
前記発光素子と前記受光素子との間の前記距離が長いほど、前記閾値が大きくなるように、前記N個の受光素子のそれぞれの前記閾値を設定する閾値設定部を備える、
水質センサー。
この構成によれば、距離が長いほど閾値が大きいので、N個の判定によってカバーされる水質のレンジを広げることができる。
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて前記受けた光の強度である受光強度を検出する受光素子とのN組(Nは2以上の整数)のペアと、
前記受光素子に予め対応付けられた閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かの判定を、前記N個の受光素子のそれぞれについて実行する判定部と、
前記発光素子の発光強度が前記N個の発光素子の間で互いに異なるように、前記N個の発光素子のそれぞれの発光強度を設定する発光制御部と、
前記N組のペアを用いて得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備える水質センサー。
この構成によれば、発光強度が互いに異なるN組のペアを用いて得られるN個の判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて前記受けた光の強度である受光強度を検出する受光素子とのN組(Nは2以上の整数)のペアと、
前記受光素子に対応付けられた閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かの判定を、前記N個の受光素子のそれぞれについて実行する判定部と、
前記閾値が前記N個の受光素子の間で互いに異なるように、前記N個の受光素子のそれぞれの前記閾値を設定する閾値設定部と、
前記N組のペアを用いて得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備える水質センサー。
この構成によれば、閾値が互いに異なるN組のペアを用いて得られるN個の判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射するN個(Nは2以上の整数)の発光素子と、
前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて、前記受けた光の強度である受光強度を検出する受光素子と、
予め決定された閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かを判定する判定部と、
前記発光素子の発光強度が前記N個の発光素子の間で互いに異なるように、前記N個の発光素子のそれぞれの発光強度を設定する発光制御部と、
前記N個の発光素子のそれぞれを用いて得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備える水質センサー。
この構成によれば、発光強度が互いに異なるN個の発光素子のそれぞれを用いて得られるN個の判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射するN個(Nは2以上の整数)の発光素子と、
前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて、前記受けた光の強度である受光強度を検出する受光素子と、
予め決定された閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かを判定する判定部と、
前記N個の発光素子を用いて得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備え、
前記発光素子と前記受光素子との間の距離が、前記N個の発光素子の間で互いに異なるように、前記N個の発光素子が配置されている、
水質センサー。
この構成によれば、受光素子までの距離が互いに異なるN個の発光素子を用いて得られるN個の判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
態様7に記載の水質センサーであって、さらに、
前記発光素子と前記受光素子との間の前記距離が長いほど、前記発光素子の前記発光強度が小さくなるように、前記N個の発光素子のそれぞれの発光強度を設定する発光制御部を備える、
水質センサー。
この構成によれば、距離が長いほど発光強度が小さいので、N個の判定によってカバーされる水質のレンジを広げることができる。
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、
前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて、前記受けた光の強度である受光強度を検出するN個(Nは2以上の整数)の受光素子と、
前記受光素子に予め対応付けられた閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かの判定を、前記N個の受光素子のそれぞれについて実行する判定部と、
前記閾値が前記N個の受光素子の間で互いに異なるように、前記N個の受光素子のそれぞれの前記閾値を設定する閾値設定部と、
前記N個の受光素子を用いて得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備える水質センサー。
この構成によれば、閾値が互いに異なるN個の受光素子を用いて得られるN個の判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて前記受けた光の強度である受光強度を検出する受光素子とのN組(Nは2以上の整数)のペアと、
前記受光素子に予め対応付けられた閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かの判定を、前記N個の受光素子のそれぞれについて実行する判定部と、
前記N組のペアを用いて得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備え、
前記発光素子と前記受光素子との間の距離が、前記N組のペアの間で互いに異なるように、前記N組のそれぞれのペアの前記発光素子と前記受光素子とが配置されている、
水質センサー。
この構成によれば、発光素子と受光素子との間の距離が互いに異なるN組のペアを用いて得られるN個の判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
態様10に記載の水質センサーであって、さらに、
前記発光素子と前記受光素子との間の前記距離が長いほど、前記発光素子の前記発光強度が小さくなるように、前記N個の発光素子のそれぞれの発光強度を設定する発光制御部を備える、
水質センサー。
この構成によれば、距離が長いほど発光強度が小さいので、N個の判定によってカバーされる水質のレンジを広げることができる。
態様10または態様11に記載の水質センサーであって、さらに、
前記発光素子と前記受光素子との間の前記距離が長いほど、前記閾値が大きくなるように、前記N個の受光素子のそれぞれの前記閾値を設定する閾値設定部を備える、
水質センサー。
この構成によれば、距離が長いほど閾値が大きいので、N個の判定によってカバーされる水質のレンジを広げることができる。
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、
前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて、前記受けた光の強度である受光強度を検出する受光素子と、
閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かを判定する判定部と、
前記閾値を、N段階(Nは2以上の整数)に変化させる閾値設定部と、
前記N段階の閾値のそれぞれを利用することによって得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備える、水質センサー。
この構成によれば、N段階の閾値のそれぞれを利用することによって得られるN個の判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、
前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて、前記受けた光の強度である受光強度を検出する受光素子と、
予め決定された閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かを判定する判定部と、
前記N個(Nは1)の判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備える水質センサー。
この構成によれば、予め決定された閾値よりも受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かの判定の結果に基づいて水質情報が出力されるので、高分解能な測定を行う場合と比べて、簡便に水質情報を取得できる。
態様1ないし態様14のいずれかに記載の水質センサーであって、
前記水質情報出力部は、前記前記水質情報として前記N個の判定の結果をそれぞれ表すN個の二値情報を出力する二値情報出力部を含む、
水質センサー。
この構成によれば、二値情報を処理可能な処理装置を利用して水質情報を処理できるので、簡便に水質情報を利用することができる。
態様1ないし態様15のいずれかに記載の水質センサーであって、
前記水質情報出力部は、前記水質情報のユーザに対する報知を、前記水質情報の前記出力として実行する報知部を含み、
前記報知部は、前記N個の判定の結果に基づいて決まる情報であって、N+1段階で前記水質を表す情報を、前記水質情報として前記ユーザに報知する、
水質センサー。
この構成によれば、ユーザは、報知された水質情報によって、N+1段階で表された水質を容易に確認できるので、水質情報を簡便に利用することができる。
排水処理装置であって、
排水の浄化処理を行う水処理部と、
態様1ないし態様16のいずれかに記載の水質センサーであって、前記発光素子と前記受光素子とが、前記水処理部における水質情報の取得の対象となる水の流れる部分に配置された水質センサーと、
を備える、排水処理装置。
この構成によれば、水処理部における対象の水の水質に関する水質情報を簡便に取得することができる。
排水処理システムであって、
互いに離れて設置されたM基(Mは2以上の整数)の排水処理装置と、
前記M基の排水処理装置のそれぞれを管理するための管理装置と、
を備え、
前記M基の排水処理装置のそれぞれは、
前記排水の浄化処理を行う水処理部と、
態様15に記載の水質センサーであって、前記発光素子と前記受光素子とが、前記水処理部における水質情報の取得の対象となる水の流れる部分に配置された水質センサーと、
前記二値情報出力部によって出力された前記N個の二値情報を表すデータを前記管理装置に送信する送信部と、
を備え、
前記管理装置は、
前記M基の排水処理装置のそれぞれの前記送信部によって送信された前記N個の二値情報を表すデータを受信する受信部と、
前記受信したデータを処理するデータ処理部と、
を備える、排水処理システム。
この構成によれば、複数(M基)の排水処理装置における水質に関する水質情報を簡便に取得することができる。また、管理装置は、水質情報としてN個の二値情報を受信するので、水質情報が高い分解能で表される場合と比べて、管理装置に要求される処理能力を高くせずに済む。その結果、簡便に水質情報を利用することができる。
態様18に記載の排水処理システムであって、
前記データ処理部は、前記受信したデータによって表される前記N個の二値情報に基づいて決まる情報であってN+1段階で前記水質を表す情報を、ユーザに報知する、
排水処理システム。
この構成によれば、ユーザは、報知された水質情報によって、N+1段階で表された水質を容易に確認できるので、排水処理装置の数が多い場合であっても、それぞれの排水処理装置における水質を簡便に把握することができる。
態様18または態様19に記載の排水処理システムであって、
前記管理装置は、さらに、データを記録する記録部を備え、
前記データ処理部は、前記受信したデータによって表される前記二値情報の履歴を前記記録部に記録する、
排水処理システム。
この構成によれば、水質の変化の履歴を利用した排水処理装置の管理を簡便に行うことができる。
図1は、本発明の一実施例としての水質センサーを示す説明図である。水質センサー300は、水質に関する情報(以下「水質情報」と呼ぶ)を取得するセンサーである。水質センサー300は、棒状のセンサーユニット100と、センサーユニット100の一端にケーブル12を介して接続された制御部200とを有している。センサーユニット100の他端には、凹部120が形成されている。凹部120の内面は、第1壁122と、第1壁122と対向する第2壁124とを有している。これらの壁122、124は、センサーユニット100の側面まで延びていて、凹部120は、センサーユニット100の側面から見て貫通している。第1壁122には発光素子130が設けられ、第2壁124における発光素子130と対向する位置には、受光素子140が設けられている。一方、制御部200は、端子パネル260と、表示パネル280とを有している。端子パネル260には、3組の端子対261〜263が設けられている。表示パネル280には、3つのランプ281〜283(例えば、発光ダイオード)が設けられている。
図8は、排水処理装置900(図5、図6)を利用した広域水質管理システム1100の説明図である。広域水質管理システム1100は、互いに離れた3つの場所L1、L2、L3に設置された3つの排水処理装置900と、それらの排水処理装置900の水質情報を管理する管理装置1000と、を有している。図8の実施例では、各排水処理装置900に、通信端末500が追加されている。以下、制御部200とデータロガー400と通信端末500との全体を、「制御端末600」とも呼ぶ。
図9は、水質センサーの別の実施例を示す説明図である。図1、図2に示す水質センサー300との差異は、3つある。第1の差異は、3つの受光素子140a、140b、140cが、第2壁124に設けられている点である。これらの受光素子140a、140b、140cの間では、発光素子130までの距離が互いに異なっている。3つの受光素子140a、140b、140cのなかでは、第1受光素子140aが発光素子130に最も近く、第3受光素子140cが発光素子130から最も遠い。第2の差異は、判定部220aが、3つの受光素子140a、140b、140cのそれぞれの受光強度RIa、RIb、RIcを、共通の閾値と比較することによって、3つの判定を行う点である(共通の閾値は、予め、3つの受光素子140a、140b、140cのそれぞれに対応付けられている、ということもできる)。判定部220aの構成としては、3つの受光強度を利用した3つの判定を行う種々の構成を採用可能である。例えば、判定部220aが、1つのコンパレーター回路を3つの受光素子140a、140b、140cに共通に利用してもよい。この代わりに、判定部220aが、3つの受光素子140a、140b、140cのための3つのコンパレーター回路を有してもよい。こうすれば、3つの判定を並行して行うことができる。第3の差異は、発光制御部210aが、発光素子130の発光強度EIを変更せずに所定値に維持する点である。本実施例の水質センサー300aの他の要素の構成は、図1、図2に示す水質センサー300の同じ符号の要素の構成と、同様である。例えば、二値情報出力部240は、3つの判定結果を3つの接点出力によって出力し、報知部270は、3つの判定結果を、図4と同様に出力する。なお、後述する各実施例では、先の実施例の要素と同じ要素に同じ符号を付して、その詳細な説明を省略している。
図12は、水質センサーの別の実施例を示す説明図である。図9に示す水質センサー300aとの差異は、2つある。第1の差異は、3つの発光素子130a、130b、130cが、第1壁122に設けられている点である。第1発光素子130aは、第1受光素子140aと対向する位置に配置され(第1ペアPa)、第2発光素子130bは、第2受光素子140bと対向する位置に配置され(第2ペアPb)、第3発光素子130cは、第3受光素子140cと対向する位置に配置されている(第3ペアPc)。これにより、第1受光素子140aは、主に、第1発光素子130aからの光を受け、第2受光素子140bは、主に、第2発光素子130bからの光を受け、第3受光素子140cは、主に、第3発光素子130cからの光を受ける。本実施例では、発光素子と受光素子との間の距離は、3組のペアPa、Pb、Pcのそれぞれにおいて、同じである。第2の差異は、発光制御部210bが、3つの発光素子130a、130b、130cのそれぞれの発光強度EIa、EIb、EIcを、互いに異なる強度に設定する点である(本実施例では、第1発光強度EIa>第2発光強度EIb>第3発光強度EIc)。判定部220aは、図9の実施例と同様に、3つの受光素子140a、140b、140cのそれぞれの受光強度RIa、RIb、RIcを、共通の閾値と比較することによって、3つの判定を行う(共通の閾値は、3つの受光素子140a、140b、140cのそれぞれに、予め対応付けられている、ということができる)。本実施例の水質センサー300bの他の要素の構成は、図9に示す水質センサー300aの同じ符号の要素の構成と、同様である。
図13は、水質センサーの別の実施例を示す説明図である。図12に示す水質センサー300bとの差異は、2つある。第1の差異は、発光制御部210cが、3つの発光素子130a、130b、130cのそれぞれの発光強度EIa、EIb、EIcを、同じ値に設定する点である。第2の差異は、判定部220cが、閾値設定部222cを有している点である。閾値設定部222cは、3つの受光強度RIa、RIb、RIcにそれぞれ対応付けられた3つの閾値Tha、Thb、Thcを、互いに異なる値に設定する(本実施例では、第1閾値Tha<第2閾値Thb<第3閾値Thc)。判定部220cは、第1受光強度RIaを第1閾値Thaと比較し、第2受光強度RIbを第2閾値Thbと比較し、第3受光強度RIcを第3閾値Thcと比較することによって、3つの判定を行う。水質センサー300cの他の要素の構成は、図12に示す同じ符号の要素の構成と、同じである。なお、閾値設定部222cの構成としては、判定部220cによって利用される閾値を設定する種々の構成を採用可能である。例えば、コンパレーター回路に利用される基準電圧(閾値に相当する)を出力する回路を採用してもよい。
図15は、水質センサーの別の実施例を示す説明図である。図12に示す水質センサー300bとの差異は、2つの受光素子140b、140cが省略されている点である。本実施例では、発光素子130aに加えて、発光素子130b、130cから受光素子140aに入射する光を利用して、3つの判定を行う。具体的には、発光制御部210bは、図7に示す発光のタイミングチャートと同様に、3つの発光素子130a、130b、130cを1つずつ順番に発光させる。判定部220は、図7に示す判定のタイミングチャートと同様に、発光素子が発光している状態での受光素子140aの受光強度RIaを取得することによって、3つの発光強度EIa、EIb、EIcのそれぞれに関する判定を行う。判定に利用される所定の閾値は、3つの判定に共通である。水質センサー300dの他の要素の構成は、図1、図2、図12に示す水質センサー300、300bの同じ符号の要素の構成と、同様である。
図16は、水質センサーの別の実施例を示す説明図である。図13に示す水質センサー300cとの差異は、2つある。第1の差異は、ペアPa、Pb、Pc毎に、発光素子と受光素子との間の距離が異なっている点である(本実施例では、第1ペアPaの距離が最も短く、第3ペアPcの距離が最も長い)。第2の差異は、判定部220eから閾値設定部222cが省略されている点である。判定部220eは、図12の判定部220aと同様に、3つの受光強度RIa、RIb、RIcに、共通の同じ閾値を利用して、3つの判定を行う。また、発光制御部210eは、図13の発光制御部210cと同様に、3つの発光素子130a、130b、130cのそれぞれの発光強度EIa、EIb、EIcを、同じ値に設定する。本実施例の水質センサー300eを利用すれば、図9、図10の実施例と同様に、水質センサー300eの構成を簡素化でき、そして、距離の違いに基づく3つの判定を利用して簡便に水質情報を取得できる。
なお、上記各実施例における構成要素の中の、独立クレームでクレームされた要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
水質情報の取得に利用される複数の判定としては、上述の各実施例で利用された判定に限らず、閾値条件の成立に必要となる水質(最も悪い水質)が互いに異なる種々の判定を採用可能である。また、そのような判定の総数は3に限らず、2でもよく、4以上であってもよい(一般には、N個(Nは2以上の整数)の判定を利用してよい)。ただし、簡便に水質情報の取得や利用を簡便に行うためには、判定の総数が10以下であることが好ましく、5以下であることが特に好ましい。また、1つの判定を利用して水質情報を取得してもよい。こうすれば、より簡便に水質情報を取得できる。
上述の各実施例において、判定結果を表す二値情報としては、接点出力によって表される情報に限らず、種々の情報を採用可能である。例えば、所定のHレベル電圧と、所定のLレベル電圧とで表された二値信号を採用してもよく、また、1ビットのデジタルデータを採用してもよい。
ユーザに対する水質情報の報知の形態としては、図4に示すようなN個の判定結果のそれぞれを表示する形態に限らず、N+1段階で表された水質を表す情報を報知する任意の形態を採用可能である。例えば、「良好」、「普通」などのN+1段階のうちの1つを表す情報を表示してもよい。また、報知の方法としては、表示に限らず、音や振動を利用してユーザに伝える方法等の種々の方法を採用可能である。
上述の各実施例において、報知部270(図2)と、データ処理部410(図6)と、データ処理部1010(図8)との少なくとも1つが、水質が所定の基準を満たさないことを表す判定結果が得られたことを契機として、そのことをユーザに報知してもよい。例えば、データ処理部410は、水質が「悪い」との判定結果が得られたことを契機として、表示装置430に、その事実を表示してもよい。こうすれば、ユーザは、表示装置430を観察することによって、水処理槽800の不具合の有無を容易に確認することができる。
発光素子と受光素子とを保持するセンサーユニットの構成としては、上述の各実施例の構成に限らず、種々の構成を採用可能である。例えば、図1に示す実施例において、凹部120がセンサーユニット100の中央部分に設けられていても良い。また、図12、図13、図16に示す実施例において、ペアとペアとの間(例えば、第1ペアPaと第2ペアPbとの間)に遮光板を配置してもよい。また、1ペアずつ順番に発光(判定)を行って、全てのペアの判定結果を取得してもよい。また、放射される光の指向性の高い発光素子を採用してもよい。これらの構成によれば、1つのペアの判定結果に、別のペアの発光素子からの光が影響を与える可能性を低減できる。また、凹部の形状としても、図1の凹部120の形状や図16の凹部120eの形状に限らず、他の形状を採用してもよい。一般には、センサーユニットの構成としては、測定対象水が導入される空間を挟むように発光素子と受光素子とを配置するような任意の構成を採用可能である。
水質センサーの構成としては、上記各実施例の構成に限らず、種々の構成を採用可能である。例えば、図2に示す水質センサー300において、制御部200の構成の一部あるいは全部が、センサーユニット100に設けられていても良い。また、図6、図7に示す実施例において、制御部200の二値情報出力部240が、3つの判定結果を取得した後に、同じタイミング(同時刻)で3つの接点出力を更新してもよい。この場合には、データロガー400は、3つの判定結果を同時刻に記録する。また、制御部200が、センサーユニット100からの信号に加えて、他の装置(例えば、ブロワーの警報装置)からの信号を処理してもよい。また、1つの制御部200に複数のセンサーユニットが接続されてもよい。
上述の各実施例において、水処理槽800(図5、図6)におけるセンサーユニットの位置は、沈殿槽816に限らず、水処理槽800における任意の位置を採用可能である。例えば、嫌気濾床槽812から接触曝気槽814へ移流する水の流路にセンサーユニット100を配置してもよい。
上記各実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部あるいは全部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。例えば、図2の水質情報出力部230を、所定のプログラムに従って動作するコンピュータを用いて構成してもよい。
12...ケーブル
100...センサーユニット
120、120e...凹部
122...第1壁
124...第2壁
130、130a、130b、130c...発光素子
140、140a、140b、140c...受光素子
200...制御部
210、210a、210b、210c、210e...発光制御部
220、220a、220c、220e...判定部
222c...閾値設定部
230...水質情報出力部
240...二値情報出力部
251...スイッチ
260...端子パネル
261、262、263...端子対
270...報知部
280...表示パネル
281、282、283...ランプ
290...操作パネル
300、300a、300b、300c、300d、300e...水質センサー
400...データロガー
410...データ処理部
420...記録装置
430...表示装置
440...操作パネル
460...端子パネル
461、462、463...端子対
500...通信端末
600...制御端末
800...水処理槽
802...流入口
804...流出口
810...夾雑物除去槽
812...嫌気濾床槽
814...接触曝気槽
816...沈殿槽
816a...仕切り板
818...消毒槽
818a...壁
900...排水処理装置
1000...管理装置
1010...データ処理部
1020...記録装置
1030...表示装置
1040...操作パネル
1050...通信端末
1100...広域水質管理システム
Pa、Pb、Pc...ペア
Claims (9)
- 測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、
前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて、前記受けた光の強度である受光強度を検出する受光素子と、
予め決定された閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かを判定する判定部と、
前記発光素子の発光強度を、N段階(Nは2以上の整数)に変化させる発光制御部と、
前記N段階の発光強度のそれぞれの光が前記測定対象水に照射されることによって得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備える水質センサー。 - 測定対象水の水質に関する情報である水質情報を取得する水質センサーであって、
発光して前記測定対象水に光を照射する発光素子と、
前記測定対象水を介して前記発光素子からの前記光を受けて、前記受けた光の強度である受光強度を検出するN個(Nは2以上の整数)の受光素子と、
前記受光素子に予め対応付けられた閾値よりも前記受光強度が大きいという閾値条件が成立するか否かの判定を、前記N個の受光素子のそれぞれについて実行する判定部と、
前記N個の受光素子を用いて得られるN個の前記判定の結果に基づいて、前記水質情報を出力する水質情報出力部と、
を備え、
前記発光素子と前記受光素子との間の距離が、前記N個の受光素子の間で互いに異なるように、前記N個の受光素子が配置されている、
水質センサー。 - 請求項2に記載の水質センサーであって、さらに、
前記発光素子と前記受光素子との間の前記距離が長いほど、前記閾値が大きくなるように、前記N個の受光素子のそれぞれの前記閾値を設定する閾値設定部を備える、
水質センサー。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の水質センサーであって、
前記水質情報出力部は、前記前記水質情報として前記N個の判定の結果をそれぞれ表すN個の二値情報を出力する二値情報出力部を含む、
水質センサー。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の水質センサーであって、
前記水質情報出力部は、前記水質情報のユーザに対する報知を、前記水質情報の前記出力として実行する報知部を含み、
前記報知部は、前記N個の判定の結果に基づいて決まる情報であって、N+1段階で前記水質を表す情報を、前記水質情報として前記ユーザに報知する、
水質センサー。 - 排水処理装置であって、
排水の浄化処理を行う水処理部と、
請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の水質センサーであって、前記発光素子と前記受光素子とが、前記水処理部における水質情報の取得の対象となる水の流れる部分に配置された水質センサーと、
を備える、排水処理装置。 - 排水処理システムであって、
互いに離れて設置されたM基(Mは2以上の整数)の排水処理装置と、
前記M基の排水処理装置のそれぞれを管理するための管理装置と、
を備え、
前記M基の排水処理装置のそれぞれは、
前記排水の浄化処理を行う水処理部と、
請求項4に記載の水質センサーであって、前記発光素子と前記受光素子とが、前記水処理部における水質情報の取得の対象となる水の流れる部分に配置された水質センサーと、
前記二値情報出力部によって出力された前記N個の二値情報を表すデータを前記管理装置に送信する送信部と、
を備え、
前記管理装置は、
前記M基の排水処理装置のそれぞれの前記送信部によって送信された前記N個の二値情報を表すデータを受信する受信部と、
前記受信したデータを処理するデータ処理部と、
を備える、排水処理システム。 - 請求項7に記載の排水処理システムであって、
前記データ処理部は、前記受信したデータによって表される前記N個の二値情報に基づいて決まる情報であってN+1段階で前記水質を表す情報を、ユーザに報知する、
排水処理システム。 - 請求項7または請求項8に記載の排水処理システムであって、
前記管理装置は、さらに、データを記録する記録部を備え、
前記データ処理部は、前記受信したデータによって表される前記二値情報の履歴を前記記録部に記録する、
排水処理システム。
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