JP2011021365A - Gap closing plate with baseboard for scaffolding board - Google Patents
Gap closing plate with baseboard for scaffolding board Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011021365A JP2011021365A JP2009166422A JP2009166422A JP2011021365A JP 2011021365 A JP2011021365 A JP 2011021365A JP 2009166422 A JP2009166422 A JP 2009166422A JP 2009166422 A JP2009166422 A JP 2009166422A JP 2011021365 A JP2011021365 A JP 2011021365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plate body
- baseboard
- scaffolding
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、建設作業現場で枠組みされる仮設枠組足場において、対向する一対の足場用建枠の横材間に架け渡された足場板の一側端部と足場用建枠の縦材側との間に形成される隙間を塞ぐための幅木付き隙間塞ぎプレートに関する。 The present invention relates to a temporary frame assembly scaffold framed at a construction work site, one side end of a scaffold plate spanned between the transverse members of a pair of opposing scaffold building frames, and the longitudinal member side of the scaffold building frame. The present invention relates to a gap closing plate with a baseboard for closing a gap formed between the two.
図1は門形の足場用建枠1を示しているが、このタイプの建枠1では、縦材2,2間のスパンが914mmのものと1219mmのものが多く使用され、そしてこの建枠1に使用される足場板4は、板幅が500mmのものと240mmのものとが多く使用される。いま図1に示すように、例えば、スパンが914mmの建枠1を使用して、対向する一対の建枠1,1の横材3,3間に、500mm幅の足場板4aと240mm幅の足場板4bとを並列に架け渡し、そして両足場板4a,4bを互いに接する状態で一方の縦材2側へ寄せると、建枠の縦材である鋼管径43mmを引くと、図示のように足場板4bの一側端部と、もう一方の縦材2側との間には、約130mm程度の隙間Sができる。又、スパンが1219mmの建枠1を使用して、対向する一対の建枠1,1の横材3,3間に、500mm幅の足場板4aを2枚並列に架け渡し、そして両足場板4a,4bを互いに接する状態で一方の縦材2側へ寄せると、建枠の縦材である鋼管径43mmを引くと、図示のように足場板4bの一側端部と、もう一方の縦材2側との間には、約170mm程度の隙間Sができる。
FIG. 1 shows a gate-shaped scaffolding frame 1, and in this type of building frame 1, the spans between the
このように足場板4bの一側端部と建枠1の縦材2側との間に130mm又は170mm程度の隙間Sができると、作業者が足を踏み外したりして非常に危険であるため、従来では、各種工具類や資材等の落下防止のために足場板の側端部上に設置される幅木を、足場板4bの一側端部上に取り付けて、足を踏み外したりすることがないようにしている。尚、図1には、幅広足場板4aの側端部上に取り付けた周知の幅木16を仮想線で示している。
In this way, if a gap S of about 130 mm or 170 mm is formed between one end of the scaffolding plate 4b and the
上記のように足場板4bの一側端部と建枠1の縦材2側との間に隙間Sができる場合に足場板4bの一側端部上に幅木を取り付けることにより、一応の安全性は確保できるが、その隙間S分だけ作業床面積が狭くなるという問題がある。
As described above, when a gap S is formed between one side end of the scaffold plate 4b and the
本発明は、上記の事情に鑑み、足場板の一側端部と建枠の縦材側との間に隙間ができる場合に、その隙間をプレートによって塞ぐようにすると共に、そのプレートの建枠縦材側端部に幅木を取付けるようにした足場板用の幅木付き隙間塞ぎプレートを提供することを目的とする。 In view of the above circumstances, the present invention is configured such that when a gap is formed between one end of a scaffolding plate and the vertical member side of the building frame, the gap is closed with a plate, and the building frame of the plate An object of the present invention is to provide a gap closing plate with a baseboard for a scaffolding board in which a baseboard is attached to an end portion on a vertical member side.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の足場板用の幅木付き隙間塞ぎプレートは、対向する一対の足場用建枠1,1の横材3,3間に架け渡された足場板4の一側端部と足場用建枠1の縦材2側との間の隙間Sを塞ぐための、前記隙間Sより幅の広いプレート本体7と、プレート本体7の一側端部上に起立される起立位置とプレート本体7上に折り畳まれる折畳位置との間で回転可能にプレート本体7に蝶着されていて、固定手段8によって起立位置に固定される幅木6と、プレート本体7の両端に夫々突設されて足場用建枠1の横材3に掛止される掛止フック9とからなるもので、取付けにあたって、プレート本体7の掛止フック9を足場用建枠1の横材3に掛止すると共に、プレート本体7の他側端部を足場板4の一側端部上に載置するようにしたことを特徴とする。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals of the embodiments described later. A gap closing plate with a baseboard for a scaffolding board of the invention according to claim 1 is a pair of opposing scaffolding structures. From the gap S for closing the gap S between one end of the
請求項2は、請求項1に記載の足場板用の幅木付き隙間塞ぎプレートにおいて、前記プレート本体7には、足場板4の一側端部に係合する係合部材18をプレート本体7の幅方向に移動調整可能に設けてなることを特徴とする。
According to a second aspect of the present invention, in the gap closing plate with a baseboard for the scaffolding plate according to the first aspect, the plate
請求項3は、請求項2に記載の足場板用の幅木付き隙間塞ぎプレートにおいて、前記係合部材18は、プレート本体7の幅方向に長く形成されたボルト挿通用長孔21に挿通されて係合部材18の取付け用基端部18bに螺着される固定ボルト23を備え、このボルト23を緩めて前記長孔21に沿って移動させることにより移動調整可能となっていることを特徴とする。
According to a third aspect of the present invention, in the gap closing plate with a baseboard for the scaffolding plate according to the second aspect, the
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の足場板用の幅木付き隙間塞ぎプレートにおいて、前記固定手段8は、プレート本体7に蝶着されている幅木6の外面側に取り付けられたロック金具11からなり、各ロック金具11は、プレート本体7の一側端部に下向きに突出する端部折り曲げ部7aを掴むツカミ部12aを下端部に形成したレバー12を、幅木6の外面側に枢着すると共に、レバー12と幅木6との間に、幅木6が起立位置にある時にレバー12下端部のツカミ部12aがプレート本体7の端部折り曲げ部7aを掴んでその位置に幅木6を固定するように付勢するバネ14を介装してなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の幅木6付き隙間塞ぎプレート5によれば、例えば図1に示すように、対向する一対の足場用建枠1,1の横材3,3間に架け渡された足場板4a,4bにおいて足場板4bの一側端部と建枠1の縦材2側との間に形成される隙間Sを、プレート本体7によって塞ぐことができ、それにより作業床面積を広くとることができ、またプレート本体7に取り付けた幅木6を起立させることによって、プレート本体7側からの各種工具類や資材等の落下防止を図ることができる。
The effect of the invention by the above solution will be described with reference numerals of the embodiments described later. According to the
そして、隙間塞ぎプレート5の取付けにあたっては、プレート本体7の掛止フック9を足場用建枠1の横材3に掛止させ、プレート本体7の他側端部を足場板4bの一側端部上に載置するだけでよいから、簡単容易に取り付けることができる。また、幅木6は、使用時は固定手段8によって起立位置に安定状態に固定させることができ、使用しない時にはプレート本体7上に折り畳むことによって、嵩張らず、運搬や保管に便利となる。
When the
請求項2に係る発明によれば、プレート本体7に設けた係合部材18を、足場板4の一側端部に係合させることによって、プレート本体7の風圧等による浮き上がりを防止することができる。
According to the second aspect of the invention, the
請求項3に係る発明によれば、固定ボルト23を緩めることによって係合部材18をプレート本体7の幅方向に簡単に移動調整でき、またボルト23を締め付けることによって係合部材18をプレート本体7に簡単に固定することができる。
According to the third aspect of the present invention, the
請求項4に係る発明によれば、固定手段8はロック金具11からなり、各ロック金具11は、プレート本体7の一側端部に下向きに突出する端部折り曲げ部7aを掴むツカミ部12aを下端部に形成したレバー12を幅木6の外面側に枢着すると共に、レバー12と幅木6との間に、幅木6が起立位置にある時にレバー12下端部のツカミ部12aがプレート本体7の端部折り曲げ部7aを掴んでその位置に幅木6を固定するように付勢するバネ14を介装してなるもので、レバー12の下端部のツカミ部12aをプレート本体7の端部折り曲げ部7aを係合させるだけで、幅木6を起立姿勢に簡単に固定することができ、また幅木6をプレート本体7上に折り畳む時は、レバー12の上端部を幅木6の内側へ押せば、ツカミ部12aをプレート本体7の端部折り曲げ部7aから離脱するから、簡単にロック解除することができる。
According to the fourth aspect of the present invention, the fixing means 8 includes the
以下に本発明の好適な一実施形態を図面にもとづいて説明すると、本発明に係る隙間塞ぎプレート5は、図1及び図2に示すように、対向する一対の足場用建枠1,1の横材3,3間に架け渡された板幅の異なる2枚足場板4a,4bにおいて幅の狭い足場板4bの一側端部と建枠1の縦材2側との間に形成される隙間Sを塞ぐように構成されたもので、幅木6を備えている。尚、ここに例示する建枠1は縦材2,2のスパンが914mmで、対向する一対の建枠1,1の横材3,3間に、500mm幅の足場板4aと240mm幅の足場板4bとを並列に架け渡し、そして両足場板4a,4bを互いに接する状態で一方の縦材2側へ寄せた時に、建枠の縦材である鋼管径43mmを引くと、足場板4bの一側端部と、もう一方の縦材2側との間に形成される約130mm程度の隙間Sが発生する。又、建枠1は縦材2,2のスパンが1219mmで、対向する一対の建枠1,1の横材3,3間に、500mm幅の足場板4aを2枚並列に架け渡し、そして両足場板4a,4bを互いに接する状態で一方の縦材2側へ寄せた時に、建枠の縦材である鋼管径43mmを引くと、足場板4bの一側端部と、もう一方の縦材2側との間に形成される約170mm程度の隙間Sが発生する。これらの隙間Sを、隙間塞ぎプレート5によって塞ぐことができるようになっている。尚、図1において、幅広足場板4aの外側端部上には従来周知の幅木16が取り付けられる。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, a preferred embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. As shown in FIGS. 1 and 2, a
上記隙間塞ぎプレート5は、前記隙間Sよりも幅の広い金属板製のプレート本体7と、このプレート本体7の一側端部上に起立される起立位置とプレート本体7上に折り畳まれる折畳位置との間で折り畳み可能にプレート本体7に蝶着されていて、固定手段8によって起立位置に固定可能な金属板製の幅木6と、プレート本体7の両端に夫々突設されて足場用建枠1の横材3に掛止される金属製の掛止フック9とからなるもので、この隙間塞ぎプレート5の取付けにあたっては、プレート本体7の一側端部の両端に突出する掛止フック9,9を足場用建枠1,1の横材3,3に掛止すると共に、プレート本体7の他側端部を足場板4bの一側端部上に載置するようになっている。尚、足場板4a,4bは、その両端に足場用建枠1の横材3に掛止される掛止フック19を有する。
The
各掛止フック9は、図3に概略示すように、足場板4に設けられている掛止フック19と同様に、フック本体9aと、このフック本体9aに上下スライド自在に取り付けられた落下錠9bとからなるもので、使用にあたっては、落下錠9bをフック本体9aに対し手で引き上げた状態で、フック本体9aを足場用建枠1の横材3に掛止した後、落下錠9bを放せば、落下錠9bが自重で落下してフック本体9aを横材3に対し施錠した状態となる。
As shown schematically in FIG. 3, each
プレート本体7は、足場板4a,4bと同じ長さに形成されたもので、図4及び図6に示すように、プレート本体7の一側端部には下向きに突出する断面L字状の端部折り曲げ部7aが設けられ、またプレート本体7の他側端部は、足場板4bに対し密接し易いように下向き傾斜した傾斜部片7bを形成している。
The
また図4及び図6に示すように、幅木6は、内側壁6aと、上壁部6bと、下壁部6cと、上下壁部6b,6cから対向突出するフランジ部6d,6dとによって断面略々C字状に形成されていて、内側壁6aの下端部が複数箇所(例えば3箇所)で蝶番10によってプレート本体7の一側端部上面に蝶着され、それによって幅木6は、図7の(a) に示すような起立位置と(d) に示すような折畳位置との間で回転可能となっている。
4 and 6, the
幅木6をプレート本体7の一側端部上で起立位置に固定する固定手段8は、プレート本体7に蝶着された幅木6の内側壁6a外面側に取り付けられた複数、例えば2つのロック金具11からなる。各ロック金具11は、図4の(a) ,(b) に示すように、プレート本体7の一側端部に下向きに突出する断面L字状端部折り曲げ部7aを掴むツカミ部12aを下端部に形成したレバー12を、幅木6の内側壁6a外面側にピン13で枢着すると共に、レバー12と幅木6との間に、幅木6が起立位置にある時にレバー下端部のツカミ部12aがプレート本体7の端部折り曲げ部7aを掴んでその起立位置に幅木6を固定するように付勢するコイルバネ14を介装してなるものである。
The fixing means 8 for fixing the
上記ロック金具11のレバー12を幅木6に枢着するにあたっては、図4の(a) ,(b) に示すように、幅木6の内側壁6a外面に取付板15をリベット17で固定し、この取付板15の両端から突出した耳片15o,15oと、レバー12の上部側両端から突出した耳片12o,12oとを互いに嵌合した状態で、これら耳片12o,15oにピン13を挿通させると共に、このピン13とレバー12と幅木6の内側壁6aとの間にコイルバネ14を介装し、このコイルバネ14によって図4の(a) に示すようにレバー12の下部側を幅木6の下部側フランジ部6d外面に弾接させるようにしたもので、常時は同図の実線図示のようにレバー12下端部のツカミ部12aがプレート本体7の端部折り曲げ部7aを掴み得る状態にあるから、レバー12の下端部のツカミ部12aをプレート本体7の端部折り曲げ部7aを係合させるだけで、幅木6を起立姿勢に簡単に固定することができ、また幅木6をプレート本体7上に折り畳む時は、レバー12の上端部を幅木6の内側へ押せば、ツカミ部12aをプレート本体7の端部折り曲げ部7aから離脱するから、簡単にロック解除することができる。なお、この実施形態では、固定手段8として、2つのロック金具11を使用しているが、幅木6の全長が短い場合には、幅木6の長手方向中央部に1つのロック金具11を設けるだけで充分にロック作用を果たすことができる。
When the
また、プレート本体7の両端部には、前記隙間Sに臨む足場板4bの一側端部に係合する係合部材18がプレート本体7の幅方向に移動調整可能に設けられている。
Further, at both ends of the plate
上記係合部材18について図5及び図6の(a) 〜(c) を参照して説明すると、この係合部材18は、図6の(a) ,(c) に示すように、前記隙間Sに臨む足場板4bの側面折り曲げ部20に係合するように形成された側面視L字状の本体部18aと、この本体部18aの上端部から直角に折曲延設された平面視矩形状の取付用基端部18bとからなる。そして、この係合部材18は、プレート本体7にその幅方向に長く形成されたボルト挿通孔長孔21に挿通されて、取付用基端部18bのネジ孔22に螺着される固定用ボルト23を備えていて、このボルト23を緩めて長孔21に沿って移動させることにより、係合部材18をプレート本体7の幅方向に移動調整することができる。
The engaging
また図5及び図6の(b) に示すように、プレート本体7側には、このプレート本体7に前記ボルト挿通孔長孔21と平行に切り込み24を入れて下向きに切り起こしたガイド片25を設けて、係合部材18をプレート本体7の幅方向に移動調整する際に、そのガイド片25によって係合部材18の取付用基端部18bの一端面を摺接案内するようにしている。
Further, as shown in FIG. 5 and FIG. 6B, on the plate
上述したように構成される幅木6付き隙間塞ぎプレート5の使用にあたっては、図1及び図2に示すように、対向する一対の足場用建枠1,1の横材3,3間に架け渡された足場板4a,4bにおいて足場板4bの一側端部と建枠1の縦材2側との間に形成される隙間Sを塞ぐように幅木6付き隙間塞ぎプレート5を取り付ける。即ち、プレート本体7の一側端部の両端に突出する掛止フック9,9を、足場用建枠1,1の横材3,3に掛止すると共に、プレート本体7の他側端部の傾斜部片7bを図6の(a) に示すように足場板4bの一側端部上に載置する。そして、プレート本体7の一側端部上に蝶着されている幅木6を起立させて、固定手段8のロック金具11により固定する。
When using the
また、各係合部材18の取付用基端部18bに螺着されている固定用ボルト23を緩めて、プレート本体7の長孔24に沿って移動させ、各係合部材18の側面視L字状の本体部18aを、図6の(a) ,(c) に示すように、隙間Sに臨む足場板4bの側面折り曲げ部20に係合させた後、固定用ボルト23を締め付けて、各係合部材18をプレート本体7に固定し、これによって幅木6付き隙間塞ぎプレート5の取付けを終了する。この幅木6付き隙間塞ぎプレート5の取付状態は、図2の(a) ,(b) に示す通りである。
Further, the fixing
図7の(a) 〜(d) は固定手段8のロック金具11によってプレート本体7上に起立姿勢に固定した幅木6を、ロック解除してプレート本体7上に折り畳む状態を示したもので、(a) は幅木6がロック金具11で起立姿勢に固定された状態にあり、この状態からレバー12上端部の把手12bをバネ14に抗して幅木6の内側へ押し込むようにすれば、(b) に示すようにツカミ部12がをプレート本体7の端部折り曲げ部7aから離脱するから、(c) に示す状態から幅木6を押し倒すと、幅木6は(d) に示すようにプレート本体7上に重なり合った状態に折り畳まれる。
FIGS. 7A to 7D show a state in which the
プレート本体7上に折り畳まれた幅木6を起立させる時には、幅木6の上端部側を持ち上げれば、幅木6は、折り畳み時とは逆の動作を行い、つまり図7の(d) に示す状態から(a) に示す状態へと瞬時に回転して起立すると同時に、固定手段8のロック金具11によって起立位置に固定される。
When raising the
以上説明したように、本発明に係る隙間塞ぎプレート5を使用することによって、対向する一対の足場用建枠1,1の横材3,3間に架け渡された足場板4a,4bにおいて足場板4bの一側端部と建枠1の縦材2側との間に形成される隙間Sを、プレート本体7によって塞ぐことができ、それにより作業床を広く有効に使用することができ、またプレート本体7に取り付けた幅木6を起立させることによって、プレート本体7側からの各種工具類や資材等の落下防止を図ることができる。
As described above, by using the
また、隙間塞ぎプレート5の取付けにあたっては、プレート本体7の両端部に突設した掛止フック9を足場用建枠1の横材3に掛止させ、プレート本体7の他側端部を足場板4bの一側端部上に載置するだけでよいから、簡単容易に取り付けることができる。この場合、各掛止フック9は、フック本体9aと落下錠9bとからなるもので、足場用建枠1の横材3に取り付ける際に、落下錠9bをフック部10に対し引き上げた状態で、フック本体9aを横材3に上方より掛止した後、落下錠9bを放せば、落下錠9bが自重落下してフック本体9aを施錠するから、プレート本体7の幅方向移動及び浮き上がりが阻止される。また、幅木6は、使用時は固定手段8によって起立位置に安定状態に固定させることができると共に、使用しない時にはプレート本体7上に折り畳むことによって、運搬や保管に便利となる。
Further, when attaching the
また、プレート本体7には、足場板4の一側端部に係合する係合部材18がプレート本体7の幅方向に移動調整可能に設けてあるため、係合部材18を、足場板4bの一側端部に係合させることによって、プレート本体7の風圧等による浮き上がりを防止することができ、また係合部材18を適宜に移動調整することにより、前記隙間Sの幅が多少変わっても、プレート本体7をその隙間Sに適切に取り付けることができる。この場合、プレート本体7側にはボルト挿通孔長孔21と平行にガイド片25が設けてあるから、係合部材18をプレート本体7の幅方向に移動調整する際に、係合部材18は、固定用ボルト23周りに回転することがなく、足場板4bに対する係合位置を保持したまま移動でき、従って係合部材18の移動操作及び足場板4bに対する係合操作が容易となる。
Further, since the
また、この実施形態においては、固定手段8は幅木6の外面側に取り付けられた複数のロック金具11からなり、各ロック金具11は、プレート本体7の一側端部に下向きに突出する端部折り曲げ部7aを掴むツカミ部12aを下端部に形成したレバー12を、幅木6の外面側に枢着すると共に、レバー12と幅木6との間に、幅木6が起立位置の時にレバー12下端部のツカミ部12aがプレート本体7の端部折り曲げ部7aを掴んでその位置に幅木6を固定するように付勢するバネ14を介装することにより構成されるもので、レバー12の下端部のツカミ部12aをプレート本体7の端部折り曲げ部7aを係合させるだけで、幅木6を起立姿勢に簡単に固定することができ、また幅木6をプレート本体7上に折り畳む時は、レバー12の上端部を幅木6の内側へ押せば、ツカミ部12aをプレート本体7の端部折り曲げ部7aから離脱するから、簡単にロック解除することができる。尚、固定手段8としては、上記のような構成のロック金具11に限らず、幅木6をプレート本体7上の一側端部上で起立姿勢に固定するものであれば、どのような構造のものでもよい。又、ロック金具11は、前述のように幅木6の全長が短い場合には、1つだけで足る場合がある。
Further, in this embodiment, the fixing means 8 includes a plurality of
1 足場用建枠
2 足場用建枠の縦材
3 足場用建枠の横材
4 足場板
4a 幅広の足場板
4b 幅狭の足場板
S 隙間
5 隙間塞ぎプレート
6 幅木
7 幅木のプレート本体
7a 端部折り曲げ部
8 固定手段
9 掛止フック
10 蝶番
11 ロック金具
12 レバー
12a ツカミ部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Building frame for
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009166422A JP5399796B2 (en) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | Gap closing plate with baseboard for scaffolding board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009166422A JP5399796B2 (en) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | Gap closing plate with baseboard for scaffolding board |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011021365A true JP2011021365A (en) | 2011-02-03 |
JP5399796B2 JP5399796B2 (en) | 2014-01-29 |
Family
ID=43631675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009166422A Expired - Fee Related JP5399796B2 (en) | 2009-07-15 | 2009-07-15 | Gap closing plate with baseboard for scaffolding board |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5399796B2 (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011026917A (en) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Masuguchi Koji:Kk | Baseboard for temporary scaffold |
JP2015031032A (en) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | Jfe機材フォーミング株式会社 | Baseboard for framework scaffold |
FR3077592A1 (en) * | 2018-02-02 | 2019-08-09 | Cdh Group | PLINTH FOR SCAFFOLDING |
US11179755B2 (en) | 2018-08-22 | 2021-11-23 | Nederman Holding Ab | Ventilation system, a method of operating a ventilation system, a duct section to be used in a ventilation system, and the use of such duct section |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11293912A (en) * | 1998-04-07 | 1999-10-26 | Alinco Inc | Plate for covering gap between scaffold boards |
JP2000265660A (en) * | 1999-03-16 | 2000-09-26 | Alinco Inc | Base board for scaffold |
JP2002250123A (en) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Snt Corp | Baseboard and prefabricated scaffolding |
JP2005042309A (en) * | 2003-07-22 | 2005-02-17 | Alinco Inc | Baseboard for scaffold board |
JP2005083058A (en) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Snt Corp | Prefabricated scaffolding |
-
2009
- 2009-07-15 JP JP2009166422A patent/JP5399796B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11293912A (en) * | 1998-04-07 | 1999-10-26 | Alinco Inc | Plate for covering gap between scaffold boards |
JP2000265660A (en) * | 1999-03-16 | 2000-09-26 | Alinco Inc | Base board for scaffold |
JP2002250123A (en) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Snt Corp | Baseboard and prefabricated scaffolding |
JP2005042309A (en) * | 2003-07-22 | 2005-02-17 | Alinco Inc | Baseboard for scaffold board |
JP2005083058A (en) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Snt Corp | Prefabricated scaffolding |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011026917A (en) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Masuguchi Koji:Kk | Baseboard for temporary scaffold |
JP2015031032A (en) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | Jfe機材フォーミング株式会社 | Baseboard for framework scaffold |
FR3077592A1 (en) * | 2018-02-02 | 2019-08-09 | Cdh Group | PLINTH FOR SCAFFOLDING |
US11179755B2 (en) | 2018-08-22 | 2021-11-23 | Nederman Holding Ab | Ventilation system, a method of operating a ventilation system, a duct section to be used in a ventilation system, and the use of such duct section |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5399796B2 (en) | 2014-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5399796B2 (en) | Gap closing plate with baseboard for scaffolding board | |
JP2003105967A (en) | Temporary scaffolding | |
JP4624823B2 (en) | Connecting tool, connecting scaffolding plate and handrail provided with the connecting tool | |
JP5676862B2 (en) | Temporary scaffolding board | |
JP5164890B2 (en) | Wife side skirting board for scaffolding | |
JP5531342B2 (en) | Safety handrail | |
JP4603347B2 (en) | Temporary scaffolding skirting boards | |
JP2004360268A (en) | Base for scaffold boards | |
JP5513064B2 (en) | Corner skirting board | |
JP2006124920A (en) | End side plinth for scaffold board | |
JP2005097987A (en) | Plinth for temporary scaffold | |
JP5019153B2 (en) | Temporary scaffolding wife side skirting board | |
JP5393637B2 (en) | Scaffold plate gap plate | |
JP5384185B2 (en) | Scaffolding board | |
JP2020133237A (en) | Scaffold board for frame assembling scaffold | |
JP2009275348A (en) | Baseboard for scaffold board | |
JP5481097B2 (en) | Scaffolding board | |
JP2006152593A (en) | Portable workbench | |
JP3784053B2 (en) | Scaffolding board | |
JP3159458U (en) | Scaffolding board | |
JP3753469B2 (en) | Folding workbench | |
JP5491088B2 (en) | Scaffolding board | |
JP5139384B2 (en) | Wife side skirting board for scaffolding | |
JP2005105553A (en) | Working scaffold base for portable stair | |
JP2011241657A (en) | Overhanging scaffold of portable workbench |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131024 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5399796 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |