JP2011019780A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 遊技状態を識別する遊技状態識別手段と、
   振動を検出する振動検出手段と、
   を含む遊技機であって、
   前記振動検出手段による振動の検出に基づいて、所定の基準値から離れる値に振動判定情報を更新し、前記振動判定情報が前記基準値と異なる値である場合における前記振動検出手段による振動の非検出に基づいて、前記基準値に近づく値に前記振動判定情報を更新する振動判定情報更新手段と、
   前記振動判定情報が前記振動判定情報更新手段における更新により前記基準値と所定の閾値との間の範囲と異なる値となった場合に所定の振動状態と判定する振動判定手段と、
   を含み、
   前記振動判定情報更新手段は、前記遊技状態識別手段による遊技状態の識別に基づいて、前記振動検出手段による振動の検出に基づく前記振動判定情報の更新量と前記振動検出手段による振動の非検出に基づく前記振動判定情報の更新量との差分更新量を異ならせることを特徴とする遊技機。
2. 遊技媒体の進入確率を変化させる可動部材と前記可動部材を駆動させる駆動装置とを含む利益供与装置を備え、
   前記遊技識別手段が、前記可動部材の作動確定後であって前記駆動装置の作動期間を含み前記可動部材の作動を管理する作動管理期間に対応する前記可動部材の作動管理状態と、前記作動管理状態と異なる非作動管理状態とを識別し、
   前記作動管理状態における前記振動判定情報の差分更新量が、前記非作動管理状態における前記振動判定情報の差分更新量より大きく、
   前記可動部材による前記可動部材の作動に応じて前記進入確率が大きくなる、
   請求項１に記載の遊技機。
3. 前記駆動装置の前記作動期間は、前記可動部材の作動確定に基づいて前記可動部材を一回作動させる連続作動期間であり、
   前記可動部材の前記作動管理期間は、前記連続作動期間を含む、
   請求項２に記載の遊技機。
4. 前記駆動装置の前記作動期間は、前記可動部材の作動確定に基づいて前記可動部材を複数回作動させる複数回の単位作動期間を含む間欠作動期間であり、
   前記可動部材の前記作動管理期間は、前記間欠作動期間を含む、
   請求項２に記載の遊技機。
5. 前記可動部材の前記作動管理期間は、前記間欠作動期間と、前記複数回の単位作動期間の間の補間期間とを含む、
   請求項４に記載の遊技機。