JP2011019028A - 撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2011019028A
JP2011019028A JP2009161480A JP2009161480A JP2011019028A JP 2011019028 A JP2011019028 A JP 2011019028A JP 2009161480 A JP2009161480 A JP 2009161480A JP 2009161480 A JP2009161480 A JP 2009161480A JP 2011019028 A JP2011019028 A JP 2011019028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
control circuit
posture
imaging
imaging optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009161480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5383356B2 (ja
Inventor
Teruhiko Ueyama
輝彦 植山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009161480A priority Critical patent/JP5383356B2/ja
Publication of JP2011019028A publication Critical patent/JP2011019028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5383356B2 publication Critical patent/JP5383356B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

【課題】撮像装置の撮像時の姿勢に応じた違和感のない所望の立体画像表示又は平面画像表示を行うことを可能とする。
【解決手段】撮像装置1の姿勢判定回路45が、撮像装置1の姿勢を検出し、システム制御回路20が、上記検出された姿勢に基づいて、撮像光学系による画像撮像動作を制御する。システム制御回路20は、上記検出された姿勢が縦位置である場合に、撮像装置1が備える複数の撮像光学系のうち所定の撮像光学系に指示して平面画像撮影を実行する。そして、システム制御回路20は、姿勢が縦位置から横位置に変化したことを契機として、複数の撮像光学系に指示して立体画像撮影を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラムに関する。
複数の撮像光学系を用いて立体画像撮影(ステレオ撮影)を実行可能であるとともに、所定の撮像光学系を用いて通常の平面画像撮影を実行可能であるステレオカメラが提案されている。
例えば、特許文献1は、水平方向に並んでいる複数の撮像光学系を備えるステレオカメラを開示している。このステレオカメラは、ステレオ撮影時に縦位置で撮影しようとした場合、自動で縦位置を検出して撮影警告を出したり、レリーズ釦を無効にしたりする。
また、例えば、特許文献2は、フラッシュの発光部が被写体に対し2つの撮影レンズから見て均等な光量で光を照射し得る位置に配設されているカメラを開示している。
また、例えば、特許文献3は、縦撮りが検出された時に複数の撮像手段のうちの一部の撮像手段から得られる画像を記録媒体に記録する複眼デジタルカメラを開示している。縦撮りは、撮像手段が垂直方向に並んでいる、いわゆる縦位置での撮影である。
特開平6−148764公報 特開2001−290227号公報 特開2008−141514号公報
ステレオカメラは、2つ以上の撮像光学系で撮影することで、両眼で見た時の視差を再現して立体視を可能とするカメラである。撮影した画像を立体視するためには、撮像光学系の並びが両眼と同じ水平の位置関係になるように撮影する必要がある。
ここで、ステレオカメラを用いて、撮像光学系が水平に並ぶ位置関係以外の構図で撮影したい場合がある。この場合に、撮影した姿勢に応じてモニターに画像を回転して表示すると、人が見たときに違和感のある表示となり、所望の立体表示が得られない。従って、従来は、撮影者(ユーザ)が手動で撮影モードをステレオモードから平面画像撮影モードに切り替えて撮影を行っていた。また、ステレオカメラが、カメラの姿勢に応じて警告表示を行ったり、レリーズボタンを無効化したりすることによって、失敗撮影に対応してきた。しかし、上記ユーザが撮影モードに切り替える方法、ステレオカメラが警告表示等を行う方法によっては、失敗撮影を防止することはできない。また、例えば、上記特許文献3が開示している複眼デジタルカメラによっては、縦位置の姿勢が検出された時に平面画像撮影することはできるが、その後姿勢が縦位置から横位置に変更された場合に、自動的に立体画像撮影に戻すことはできない。すなわち、カメラ姿勢の変化に応じて迅速に平面画像撮影と立体画像撮影とを自動で切り替えることができない。その結果、撮像時のカメラ姿勢に応じた違和感のない所望の立体画像表示又は平面画像表示を行うことができなくなる。
また、従来、縦位置で立体画像撮影された画像を、横位置で違和感のない立体表示を行う撮像装置は提案されていない。更に、立体画像の撮影時の姿勢が縦位置である場合に、立体画像に含まれる所定の画像を縦位置で平面表示する撮像装置は提案されていない。
本発明は、撮像装置の撮像時の姿勢に応じた違和感のない所望の立体画像表示又は平面画像表示を行うことを可能とする撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラムの提供を目的とする。
本発明の一実施形態の撮像装置は、第1、第2の撮像光学系を備えた撮像装置であって、前記撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記検出された姿勢に基づいて、画像撮像動作を制御する制御手段とを備える。前記制御手段は、前記検出された姿勢が縦位置である場合に、前記第1、第2の撮像光学系のうち一の撮像光学系を通過した被写体像について平面画像撮影を実行可能とし、該姿勢が縦位置から横位置に変化したことを契機として、前記第1、第2の撮像光学系をそれぞれ通過した被写体像から立体画像撮影を実行可能とする。
本発明によれば、撮像時の姿勢に応じた違和感のない所望の立体画像表示又は平面画像表示を行うことが可能となる。
本実施形態の撮像装置の構成例を示す図である。 本実施形態の撮像装置の外観例を示す図である。 本発明の実施例1に係る撮像装置の動作処理フローの例を示す図である。 本発明の実施例2に係る撮像装置の動作処理フローの例を示す図である。 本発明の実施例3に係る撮像装置の動作処理を説明する図である。 本発明の実施例4に係る撮像装置の動作処理フローの例を示す図である。 本発明の実施例5に係る撮像装置の動作処理フローを示す図である。
図1は、本実施形態の撮像装置の構成例を示す図である。図1に示す撮像装置1は、例えば、複数の撮像光学系を制御して平面画像撮影又は立体画像撮影を実行するデジタルカメラやビデオカメラや、表示手段を備えた情報処理装置である。撮像装置1は、第1の撮像光学系11、第2の撮像光学系12、ゲインアンプ13、15、A/D(Analog/Digital)変換器14、16を備える。また、撮像装置1は、D/A(Digital/Analog)変換器17、タイミング発生回路18、メモリ制御回路19、システム制御回路20を備える。また、撮像装置1は、画像処理回路21、露出制御回路22、30、焦点制御回路23、31、画像表示メモリ24、メモリ25、42、圧縮伸長回路26、ステレオ画像表示部27、ズーム制御回路28、32、バリア制御回路29、33を備える。また、撮像装置1は、表示部34、光学ファインダ35、不揮発性メモリ36、シャッタースイッチ(SW1)37、シャッタースイッチ(SW2)38、画像表示オン/オフスイッチ39、クイックレビューオン/オフスイッチ40、操作部41を備える。また、撮像装置1は、モードダイアル43、フラッシュ発光部44、姿勢判定回路45、電源制御回路46、コネクタ48、52、57、58、記録媒体着脱検知装置50、通信装置51、I/F55、56を備える。
第1の撮像光学系11及び第2の撮像光学系12は、画像撮像処理を行う撮像手段である。第1の撮像光学系11は、変倍レンズ(以下、ズームレンズ)111、焦点レンズ(以下、フォーカスレンズ)112、絞りシャッタユニット113、撮像素子114、保護部材115を備える。また、第2の撮像光学系11は、ズームレンズ121、フォーカスレンズ122、絞りシャッタユニット123、撮像素子124、保護部材125を備える。上記ズームレンズ111、121は、それぞれ、ズーム制御回路28、32により制御されて、ズーミングを行う。これによって、被写体像が変倍される。フォーカスレンズ112、122は、それぞれ、焦点制御回路23、31により制御されて、フォーカシングを行う。絞りシャッタユニット113、123は、絞りとシャッタが組み込まれている。絞りシャッタユニット113、123は、それぞれ、露出制御回路22、30により制御されて、露出制御すなわち撮像素子に対する露光量の制御を行う。撮像素子114、124は、光学像をアナログの電気信号に変換して出力する。保護部材115、125は、それぞれ、バリア制御回路29、33により制御され、第1の撮像光学系11、第2の撮像光学系12のバリアとして機能する。具体的には、保護部材115、125は、撮像装置1が備えるズームレンズ111、121を含む撮像部を覆うことにより、撮像部の汚れや破損を防止する。
ゲインアンプ13は、撮像素子114が出力したアナログ信号を増幅して、撮像装置1の感度を設定する。A/D変換器16は、増幅されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。同様に、ゲインアンプ15は、撮像素子124が出力したアナログ信号を増幅して、撮像装置1の感度を設定する。A/D変換器16は、増幅されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。D/A変換器17は、メモリ制御回路19からディジタルの画像データを受信し、タイミング発生回路18から供給されるクロック信号と制御信号とに基づいて、受信した画像データをアナログの画像データに変換する。タイミング発生回路18は、D/A変換器17にクロック信号と制御信号とを供給する。タイミング発生回路18は、システム制御回路20とメモリ制御回路19とにより制御される。
メモリ制御回路19は、A/D変換器14、16、タイミング発生回路18、画像処理回路21、画像表示メモリ24、D/A変換器17、メモリ25、圧縮伸長回路26を制御する。例えば、メモリ制御回路19が、A/D変換器14、16を制御して、A/D変換器14、16が出力した信号が示す画像データを画像処理回路21に入力させる。また、メモリ制御回路19は、画像処理回路21を制御して、A/D変換器14、16から入力された画像データを画像処理させる。また、メモリ制御回路19は、画像処理回路21による画像処理の結果出力された画像データを受信して、画像表示メモリ24、メモリ25に書き込む。また、メモリ制御回路19は、画像表示メモリ24から画像データを抽出し、抽出した画像データを画像処理回路21の画像回転処理回路211に渡して該画像データを回転処理させる。また、メモリ制御回路19は、記録媒体53からコネクタ57、I/F55を介して画像データを受け取り、受け取った画像データを画像表示メモリ24とメモリ25とに書き込む。また、メモリ制御回路19は、記録媒体54からコネクタ58、I/F56を介して画像データを受け取り、受け取った画像データを画像表示メモリ24とメモリ25とに書き込む。上述したメモリ制御回路19の処理は、システム制御回路20によって制御される。
システム制御回路20は、撮像装置1全体を制御する制御手段として機能し、撮像装置1が備える各処理部に指示して、各処理部の処理を実行させる。また、システム制御回路20は、第1の撮像光学系11と第2の撮像光学系12のそれぞれを同時又は個別に制御するためのタイミング制御を行う。画像処理回路21は、A/D変換器14、16が出力した信号が示す画像データ、又は、メモリ制御回路19が画像表示メモリ24又はメモリ25から読み出した画像データに対して所定の画像処理を実行する。例えば、画像処理回路21は、画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路21は、画像回転処理回路211を備えており、該画像回転処理回路211が、メモリ制御回路19がメモリ25から抽出した画像データを回転処理する。画像回転処理回路211は、例えば、画像データ内に記録されている姿勢情報に基づいて、画像の回転処理を行う。回転処理後の画像データは、メモリ制御回路19を介して画像表示メモリ24に記憶された後、D/A変換器17を介して、TFT、LCD等を有するステレオ画像表示部28に渡されて表示される。TFT、LCDは、それぞれ、Thin Film Transistor、Liquid Crystal Displayの略語である。また、画像処理回路21は、入力された画像データを用いて所定の演算処理を行う。システム制御回路20が、上記演算結果に基づいて、露出制御回路22及び焦点制御回路23、又は、露出制御回路30及び焦点制御回路31を制御する。これにより、第1の撮像光学系11又は第2の撮像光学系12について、スルー・ザ・レンズ(TTL)方式のオートフォーカス(AF)処理、自動露出(AE)処理、フラッシュプリ発光処理が行われる。AF、AE、TTLは、それぞれ、Auto Focus、 Auto Exposure、 Through The Lensの略語である。更に、画像処理回路21は、第1の撮像光学系11、第2の撮像光学系12から得られた画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいて、TTL方式のオートホワイトバランス(AWB:Auto White Balance)処理を行う。
露出制御回路22、30は、システム制御回路20の指示に従って、それぞれ、絞りシャッタユニット113、123を制御して、AE処理を実行する。具体的には、システム制御回路20が、上記画像処理回路21による演算結果に基づいて、被写体の明るさ(測光値)を求め、求めた測光値に基づいて露出設定を行う。すなわち、システム制御回路20は、フラッシュ発光部44の発光の要否(ストロボ撮影の要否)を決定するとともに、露出制御回路22又は露出制御回路30に指示して、露光量が適正露光量になるように制御する。焦点制御回路23、31は、システム制御回路20の指示に従って、それぞれ、フォーカスレンズ112、122を制御して、AF処理を実行する。
画像表示メモリ24には、画像処理回路21によって画像処理された画像データが書き込まれる。また、画像表示メモリ24には、メモリ制御回路19がコネクタ57、I/F(Interface)55を介して記録媒体53から受け取った画像データが記憶される。また、画像表示メモリ24には、メモリ制御回路19がコネクタ58、I/F56を介して記録媒体54から受け取った画像データが記憶される。
メモリ25は、第1の撮像光学系11又は第2の撮像光学系12によって撮像された静止画像や動画像が記憶される記憶手段である。メモリ30は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するために十分な記憶容量を持つ。撮像装置1が、複数枚の静止画像を連続して撮像するステレオ画像撮像や、パノラマ撮像、連射撮像を行う場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ25に対して行うことができる。また、メモリ25は、システム制御回路20が行う処理の作業領域としても使用することが可能である。また、メモリ25は、ズーム制御回路28の動作に対する焦点制御回路23の相対情報とズーム制御回路32の動作に対する焦点制御回路31の相対情報を記憶する記憶手段として機能する。メモリ25に記憶された画像データは、システム制御回路20によって、記録媒体53又は記録媒体54に記憶される。すなわち、上述した画像表示メモリ24、メモリ25、記録媒体53、54は、撮像された画像を記憶する画像記憶手段として機能する。
圧縮伸長回路26は、適応離散コサイン変換(ADCT: Adaptive Discrete Cosine Transform)等により画像データを圧縮伸長する。具体的には、圧縮伸長回路26は、メモリ25に格納された画像を読み込んで圧縮処理又は伸長処理を行い、圧縮処理又は伸長処理を終えたデータをメモリ25に書き込む。
ステレオ画像表示部27は、D/A変換器17が出力した画像データを表示する。ステレオ画像表示部27は、例えば、立体画像又は平面画像を表示する。立体画像は、複数枚の画像を含むステレオ画像である。平面画像は、一枚の画像からなる画像である。ステレオ画像表示部27を用いて画像データを逐次表示することによって、電子ファインダ機能を実現することが可能である。また、ステレオ画像表示部28は、システム制御回路20の指示に従って、任意に表示をオン/オフすることが可能である。ステレオ画像表示部27が、表示をオフにすることによって、撮像装置1の電力消費を大幅に低減することができる。
ズーム制御回路28、32は、それぞれ、ズームレンズ111、121のズーミングを制御する。バリア制御回路29、33は、それぞれ、保護部材115、125の動作を制御する。表示部34は、LCD、スピーカー等を備える。表示部34は、システム制御回路20の処理の実行に応じて、文字、画像、音声等により、動作状態を示す情報やメッセージ等を表示する。表示部34は、後述するSW1等の操作部近辺の視認し易い1又は複数の箇所に設置される。また、表示部34は、その一部の機能が光学ファインダ35内に設けられている。表示部34が備えるLCDへの表示としては、例えば、シングルショット/連写撮像表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮像可能枚数表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示がある。また、LCDへの表示としては、LED発光モード表示、赤目緩和表示、マクロ撮像表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示がある。更に、記録媒体53、54の着脱状態表示、I/F55、56が動作していることを示す表示、日付・時刻表示等がLCDに表示される。光学ファインダ35は、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、ストロボ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示等の機能を有する。
不揮発性メモリ36は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read only Memory )等の、電気的に消去・記録可能な記憶手段である。SW1(37)、SW2(38)、画像表示オン/オフスイッチ39、クイックレビューオン/オフスイッチ40、操作部41は、ユーザがシステム制御回路20に対して各種の動作指示を入力するための操作部として機能する。これらは、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の組み合わせで構成される。
SW1(37)は、図示を省略するシャッタースイッチ部材の操作途中でオンとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、フラッシュプリ発光処理等の撮像準備動作の開始をシステム制御回路20に対して指示する。SW2(38)は、図示を省略するシャッタースイッチ部材の操作完了でオンとなり、システム制御回路20に対して一連の撮像処理の開始を指示する。
上記撮像処理の開始の指示を受けたシステム制御回路20は、フラッシュ発光部44を発光させ、第1の撮像光学系11又は第2の撮像光学系12に指示して撮像処理を実行させる。また、システム制御回路20は、撮像された画像データを画像処理回路21に渡して画像処理させ、メモリ制御回路19に指示して、画像処理された画像データを画像表示メモリ24とメモリ25とに書き込ませる。システム制御回路20は、画像データの撮像時の撮像装置の姿勢を姿勢判定回路45から受け取り、この姿勢を示す姿勢情報を画像データに書き込んだ上で、画像データを画像表示メモリ24又はメモリ25に書き込む。上記画像データは、該画像データが撮像された時の撮影モードに応じたファイルフォーマットで画像表示メモリ24とメモリ25に書き込まれる。従って、撮像された画像が立体画像である場合には、撮影された時の姿勢を示す姿勢情報が書き込まれた立体画像が、ステレオモードに対応したファイルフォーマットで書き込まれる。また、撮像された画像が平面画像である場合には、撮影された時の姿勢を示す姿勢情報が書き込まれた平面画像が、平面画像撮影モードに対応したファイルフォーマットで書き込まれる。
また、システム制御回路20は、後述するクイックレビューオン/オフスイッチ40によって、クイックレビュー機能がオンに設定されている場合には、画像表示メモリ24に書き込んだ画像データを、撮像直後にステレオ画像表示部27に表示させる。また、システム制御回路20は、圧縮伸長回路26に指示して、上記メモリ25に書き込まれた画像データを圧縮伸長処理させる。そして、システム制御回路20は、圧縮伸長処理された画像データを記録媒体53又は54に書き込む。
画像表示オン/オフスイッチ39は、ステレオ画像表示部27のオン/オフを設定する機能を有する。この機能により、光学ファインダ35を用いて撮像を行う際に、ステレオ画像表示部28への電流供給を遮断して、省電力を図ることが可能となる。クイックレビューオン/オフスイッチ40は、撮像された画像データを撮像直後に自動再生するクイックレビュー機能のオン/オフを設定する。
操作部41は、各種ボタンやタッチパネル等を有する。例えば、操作部41は、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、ストロボ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタンを有する。また、操作部41は、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮像画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタンを有する。ユーザが、例えばメニューボタンを用いて画像データの再生を指示すると、システム制御回路20が、以下のようにして画像データの再生処理を実行する。すなわち、システム制御回路20は、例えば、記録媒体53から、I/F55を介して画像データを受け取り、受け取った画像データをメモリ25に展開する。システム制御回路20は、メモリ25に展開した画像データを、メモリ制御回路19を介して画像処理回路21に渡し、該画像データに書き込まれている姿勢情報に応じた画像処理(例えば、画像回転処理)を実行させる。そして、システム制御回路20は、画像処理回路21によって画像処理された画像データを、メモリ制御回路19を介して画像表示メモリ24に展開するとともに、この画像データをステレオ画像表示部27に表示させる。システム制御回路20は、記録媒体53に記憶されている画像データが撮像装置1以外の撮像装置によって得られたものである場合にも、上記と同様の再生処理を実行する。
メモリ42は、システム制御回路20の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。モードダイアル43は、ステレオモードや平面画像撮影モードを設定する。ステレオモードは、第1の撮像光学系11及び第2の撮像光学系12をそれぞれ通過した被写体像から立体画像撮影を実行可能とする撮影モードである。平面画像撮影モードは、第1、第2の撮像光学系のうち一の撮像光学系を通過した被写体像について平面画像撮影を実行可能とする撮影モードである。なお、モードダイアル43は、更に、オートモードやプログラムモード、絞り優先モード、シャッタ速度優先モード、夜景モード、子供撮影モード、花火撮影モード、水中撮影モード等、様々な撮影シーンに応じた撮影モードの設定を行うことができる。フラッシュ発光部44は、システム制御回路20の指示に従って、画像撮影時に発光する発光手段である。姿勢判定回路45は、撮像装置1の姿勢を検出する姿勢検出手段として機能する。姿勢判定回路45は、重力などを検出する加速度センサを備えており、加速度センサの出力値に基づいて姿勢を検出する。具体的には、姿勢判定回路45は、撮像装置1の姿勢が横位置であるか縦位置であるかを判定する。本実施形態においては、横位置の姿勢は、撮像時に第1の撮像光学系11と第2の撮像光学系12とが左右に並んで配置されている姿勢である。また、縦位置の姿勢は、撮像時に第1の撮像光学系11と第2の撮像光学系12とが上下に並んで配置されている姿勢である。なお、姿勢判定回路45が横位置又は縦位置以外の姿勢を検出するようにしてもよい。例えば、姿勢判定回路45が横位置又は縦位置を基準として所定の角度傾いた姿勢を検出するようにしてもよい。
姿勢判定回路45は、検出した撮像装置1の姿勢を示す姿勢情報を、システム制御回路20に渡す。システム制御回路20は、例えば、姿勢判定回路45から渡された姿勢情報が示す姿勢に基づいて、撮像光学系による画像撮像動作を制御する。立体画像撮影を行う際には、システム制御回路20は、第1の撮像光学系11及び第2の撮像光学系12の双方に撮像処理をさせる。平面画像撮影を行う際には、システム制御回路20は、第1の撮像光学系11及び第2の撮像光学系12のうち、一方の撮像光学系12に撮像処理をさせる。電源制御回路46は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等を備える。電源制御回路46は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量、電源電圧の検出を行い、その検出結果とシステム制御回路20の指示とに基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、撮像装置1の各処理部に供給する。
図1中に示す電源47は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等を含む。電源制御回路46と電源47とは、コネクタ48、49を介して接続される。記録媒体着脱検知装置50は、コネクタ57に記録媒体53が装着されているか、又は、コネクタ58に記録媒体54が装着されているかを検知する。通信装置51は、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN(Local Area Network)、無線通信等の各種通信機能を有する。コネクタ52は、通信装置51と撮像装置1の外部の機器との通信インタフェースである。通信装置51が無線通信を行う場合には、コネクタ52がアンテナであってもよい。図1に示す記録媒体53、54は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体53、54には、撮像装置1によって撮像された画像が、該画像が撮像された時の撮像装置1の姿勢情報とともに、該画像が撮像された時の撮影モードに応じたファイルフォーマットで記憶される。なお、記録媒体53、54に記憶されている画像が、撮像装置1とは異なる他の撮像装置によって撮像されて記憶されたものであってもよい。本実施形態においては、記録媒体53、54に記憶されている画像が、他の撮像装置によって撮像されたものである場合、該画像には該画像が撮像された時の該撮像装置の姿勢情報が書き込まれているものとする。また、該画像は、該画像が撮像された時の撮影モードに応じたファイルフォーマットで記憶される。
記録媒体53は、画像データなどが記憶される記録部531、撮像装置1とのインタフェースであるI/F532、記録媒体53を撮像装置1に接続するコネクタ533を備える。記録部531は、半導体メモリ、磁気ディスク等から構成される。また、記録媒体54は、記録部531と同様の機能を有する記録部541、撮像装置1とのインタフェースであるI/F542、記録媒体54を撮像装置1に接続するコネクタ543を備える。I/F55、56は、それぞれ、記録媒体53、54との間で通信を実行する通信インタフェースである。I/F55、56は、それぞれ、コネクタ57及び533、コネクタ58及び543を介して、記録媒体53、54と接続される。撮像装置1に記録媒体53、54を取り付けるコネクタ及び該コネクタを介して記録媒体53、54と接続される通信インタフェースは、任意の数とすることができる。また、撮像装置1が、異なる規格の通信インタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としてもよい。また、上記通信インタフェース及びコネクタが、PCMCIAカードやSD(登録商標)カード(Secure Digital Card )等の規格に準拠したものであってもよい。通信インタフェース及びコネクタとしてPCMCIAカードやSDカード等の規格に準拠したものを用いる場合、各種通信カードを接続することによって、以下の利点がある。すなわち、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。なお、上記の各種通信カードは、例えば、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等である。
本実施形態の撮像装置の制御方法及びそのコンピュータプログラムは、上述した撮像装置1が備える処理部の機能によって実現される。
図2は、本実施形態の撮像装置の外観例を示す図である。本実施形態では、図2(A)に示すような、撮像装置1が備える第1の撮像光学系11と第2の撮像光学系12とが水平方向に並んでいる時の撮像装置1の姿勢を横位置という。また、図2(B)に示すような、撮像装置1が備える第1の撮像光学系11と第2の撮像光学系12とが垂直方向に並んでいる時の撮像装置1の姿勢を縦位置という。各々の撮像光学系が設けられている位置から所定の距離の位置(例えば等距離の位置)に、フラッシュ発光部44が設けられている。
図3は、本発明の実施例1に係る撮像装置の動作処理フローの例を示す図である。図3中の動作処理フローは、撮像装置1の画像撮影処理の例を示す。まず、撮像装置1の姿勢判定回路45が、撮像装置1の姿勢を検出し、検出した姿勢を示す姿勢情報をシステム制御回路20に渡す。そして、システム制御回路20が、姿勢判定回路45から受け取った姿勢情報に基づいて、撮像装置1の姿勢が横位置であるかを判断する(ステップS1)。システム制御回路20が、姿勢が横位置であると判断した場合は、システム制御回路20は、モードダイアル43によって現在設定されている撮影モードがステレオモードであるかを判断する(ステップS2)。システム制御回路20が、撮影モードがステレオモードであると判断した場合、システム制御回路20は、第1の撮像光学系11と第2の撮像光学系12の双方を起動(制御)する(ステップS3)。ここで言う撮像光学系の起動とは、撮像光学系11および12が撮像可能な状態であることを示すものである。そして、SW2(38)がオン状態となったことを契機として、システム制御回路20が、第1の撮像光学系11と第2の撮像光学系12による立体画像撮影を実行する(ステップS4)。ステップS4においては、システム制御回路20は、更に、撮像した画像に関連させて横位置を示す姿勢情報をメタデータに書き込み、ステレオモードに対応するファイルフォーマットで、例えばメモリ25及び記録媒体53に撮像した画像を記憶する。ユーザの操作に従ってこの立体画像を再生する場合には、システム制御回路20は、該立体画像に関連させてメタデータに書き込まれた姿勢情報に基づいて、該立体画像を横位置で立体表示する。立体画像を横位置で立体表示することは、立体画像を回転することなく表示することである。
上記ステップS1において、システム制御回路20が、姿勢が横位置ではなく縦位置であると判断した場合、システム制御回路20が、モードダイアル43によって設定されている撮影モードに関わらず、撮影モードを平面画像撮影モードとする(ステップS6)。続いて、システム制御回路20が、所定の撮像光学系を起動する(ステップS7)。例えば、システム制御回路20は、フラッシュ発光部44が設けられている位置よりも下の位置に設けられている撮像光学系(図2(B)に示す例では、第1の撮像光学系11)を起動する。なお、起動させる撮像光学系は、複数の撮像光学系のうち、グリップから遠い方の撮像光学系としても良い。グリップから遠い方の撮像光学系を起動するようにすれば、ユーザが撮像装置1を構えたときに撮像光学系が指に掛からないようにすることができる。また、フレーミングのし易さを考慮して、例えば撮像装置背面のモニターの中心から近い方の撮像光学系を起動させるようにしてもよい。そして、システム制御回路20が、ステップS7において起動させた撮像光学系に指示して、平面画像撮影を実行する(ステップS8)。例えば、フラッシュ発光部44が設けられている位置よりも下の位置に設けられている撮像光学系が平面画像撮影を行うことによって、背景への影の写り込みを低減し、被写体の陰影が自然となる画像を撮像することが可能となる。
上記ステップS2において、システム制御回路20が、撮影モードがステレオモードでなく、平面画像撮影モードであると判断した場合、システム制御回路20は、上述のように所定の撮像光学系を起動する(ステップS5)。そして、システム制御回路20の指示により、起動した撮像光学系による平面画像撮影を行う(ステップS8)。また、ステップS8において、システム制御回路20は、撮影した平面画像に関連させて、撮影時の姿勢(横位置)を示す姿勢情報をメタデータの一部に書き込む。そして、平面画像撮影モードに対応するファイルフォーマットで、例えばメモリ25及び記録媒体53に平面画像を記憶する。ユーザの操作に従ってこの平面画像を再生する場合には、システム制御回路20は、該平面画像に関連したメタデータに書き込まれた姿勢情報に基づいて、該平面画像を横位置で平面表示する。平面画像を横位置で平面表示することは、記憶されている平面画像を回転することなく表示することである。
実施例1に係る撮像装置によれば、撮像装置1の姿勢が横位置である場合は立体画像撮影を実行することができ、姿勢が縦位置である場合には、平面画像を撮影することができる。従って、撮像装置1が、撮影した画像を撮影時の姿勢で表示することにより、撮像装置1の撮像時の姿勢に応じた違和感のない所望の立体画像表示又は平面画像表示を行うことが可能となる。
図4は、本発明の実施例2に係る撮像装置の動作処理フローの例を示す図である。図4中の動作処理フローは、撮像装置1の画像撮影処理の例を示す。撮像装置1の姿勢判定回路45が、撮像装置1の姿勢を検出し、システム制御回路20が、検出された姿勢が横位置であるかを判断する(ステップS11)。システム制御回路20が、検出された姿勢が横位置であると判断した場合は、システム制御回路20は、現在設定されている撮影モードがステレオモードであるかを判断する(ステップS12)。システム制御回路20が、撮影モードがステレオモードであると判断した場合、システム制御回路20は、第1の撮像光学系11と第2の撮像光学系12の双方を起動し(ステップS13)、ステップS14に進む。続いて、姿勢判定回路45が、撮像装置1の姿勢を検出し、システム制御回路20が、上記姿勢の検出結果に基づいて、撮像装置1の姿勢が縦位置に変化したかを判断する(ステップS14)。システム制御回路20が、撮像装置1の姿勢が縦位置に変化していないと判断した場合は、システム制御回路20は、上記ステップS13において起動した撮像光学系による立体画像撮影を行う(ステップS15)。
上記ステップS11において、システム制御回路20が、検出された姿勢が横位置でなく、縦位置であると判断した場合は、モードダイアル43によって設定されている撮影モードに関わらず、撮影モードを平面画像撮影モードとする(ステップS16)。システム制御回路20が、フラッシュ発光部44が設けられている位置よりも下の位置に設けられている撮像光学系を起動する(ステップS17)。続いて、姿勢判定回路45が、撮像装置1の姿勢を検出し、システム制御回路20が、上記姿勢の検出結果に基づいて、撮像装置1の姿勢が横位置に変化したかを判断する(ステップS18)。システム制御回路20が、撮像装置1の姿勢が横位置に変化していないと判断した場合は、ステップS20に進む。システム制御回路20が、撮像装置1の姿勢が横位置に変化したと判断した場合は、システム制御回路20は、モードダイアル43によって設定されている撮影モードがステレオモードであるかを判断する(ステップS19)。システム制御回路20が、撮影モードがステレオモードでないと判断した場合は、ステップS20に進む。システム制御回路20が、撮影モードがステレオモードであると判断した場合は、上述したステップS13に進む。
システム制御回路20が、SW1(37)がオン状態になったことを契機として、ストロボ撮影を行うかを判断する(ステップS20)。システム制御回路20が、ストロボ撮影を行わないと判断した場合は、ステップS23に進む。システム制御回路20が、ストロボ撮影を行なうと判断した場合は、システム制御回路20は、撮影する撮像光学系がフラッシュ発光部44が設けられている位置よりも下の位置に設けられているかを判断する(ステップS21)。システム制御回路20が、撮影する撮像光学系がフラッシュ発光部44が設けられている位置よりも下の位置に設けられていると判断した場合は、ステップS23に進む。システム制御回路20が、撮像光学系がフラッシュ発光部44が設けられている位置よりも下の位置に設けられていないと判断した場合は、フラッシュ発光部44が設けられている位置よりも下の位置に設けられている撮像光学系を起動する(ステップS22)。そして、システム制御回路20が、平面画像撮影を行う(ステップS23)。
上記ステップS14において、システム制御回路20が、撮像装置1の姿勢が縦位置に変化したと判断した場合は、上側の撮像光学系の起動をオフして(ステップS25)、撮影モードを平面画像撮影モードとし(ステップS26)、上記ステップS20に進む。
実施例2に係る撮像装置1は、姿勢が縦位置である場合に、複数の撮像光学系のうち、所定の撮像光学系に指示して平面画像撮影を実行する(図4のステップS11、S16乃至S23を参照)。また、撮像装置1は、姿勢が縦位置から横位置に変化したことを契機として、第1の撮像光学系11及び第2の撮像光学系12をそれぞれ通過した被写体像から立体画像撮影を実行可能とする(図4のS18、S19、及びS13乃至S15を参照)。従って、実施例2に係る撮像装置1によれば、姿勢の変化に応じて迅速に平面画像撮影と立体画像撮影とを自動で切り替えることができる。
図5は、本発明の実施例3に係る撮像装置の動作処理を説明する図である。なお、ここでは撮像装置に適用した例を示すが、表示手段を備えた情報処理装置であれば、ポータブルデジタルフォトフレーム(PDF)や、携帯情報端末に適用することもできる。図5(A)は、撮像装置1の画像再生処理フローの例を示す。この例では、特に、撮像装置1とは異なる他の撮像装置1で撮像されて記録媒体53に記憶されている画像の再生処理を説明する。したがって、上記した実施例1、2では行われない縦位置での立体画像撮影が実行され、当該立体画像が記憶媒体53に記憶されている場合に特に有効である。なお、撮像装置1が撮像して記録媒体に記憶した画像の再生処理についても、図5に示す画像再生処理と同様の手順に従って実行することができる。
ユーザによる操作部41への操作入力に従って、システム制御回路20が画像再生処理を開始する。システム制御回路20が、表示対象の画像が立体画像であるかを判断する(ステップS31)。具体的には、システム制御回路20が、記録媒体53に記憶されている表示対象の画像に関連するメタデータに基づいて、該画像が立体画像であるか、又は平面画像であるかを判断する。システム制御回路20が、表示対象の画像が立体画像であると判断した場合は、システム制御回路20が、表示対象の2つの画像を用いて、横位置でメタデータの視差情報に基づいて立体表示する(ステップS32)。ステップS32においては、システム制御回路20は、表示対象の画像が横位置で撮影されたか縦位置で撮影されたかに拘わらず、該画像を横位置で立体表示するよう表示手段を制御する。横位置で立体表示することは、記憶されている立体画像を回転することなく表示することを意味する。したがって、例えば、主被写体である建物の画像が横位置で撮影された画像である場合には、図5(B)中に示すように、立った状態の建物が横位置で立体表示される。また、上記建物の画像が縦位置で撮影された画像である場合には、図5(C)中に示すように、横に倒れた状態の建物の画像が立体表示される。したがって、図5(C)中に示されるように立体表示されるので、観察者は建物に対して90°首を横に傾けた状態で観察した画像を観ることができる。
ステップS31において、システム制御回路20が表示対象の画像が関連するメタデータに基づいて平面画像であると判断した場合、同じくメタデータに書き込まれている姿勢情報に基づいて、平面画像が横位置で撮影された画像かを判断する(ステップS33)。システム制御回路20が、平面画像が横位置で撮影された画像であると判断した場合は、該平面画像を横位置で平面表示する(ステップS34)。上記ステップS34においては、システム制御回路20は、例えば図5(D)中に示すように、撮影された平面画像を回転することなく画面表示する。システム制御回路20が、画像が横位置で撮影された画像でなく、縦位置で撮影された画像であると判断した場合は、システム制御回路20は、画像処理回路21に指示して該画像を回転処理させる(ステップS35)。上記ステップS35においては、システム制御回路20は、例えば、画像を反時計回りに90°回転させて、画像中の主被写体を立った状態にする。そして、システム制御回路20が、回転処理された画像を縦位置で平面表示する(ステップS36)。例えば、撮影された平面画像が図5(E)中に示すように画面表示される。なお、図5(E)中の黒く塗りつぶした領域は、縦位置で撮影された画像を回転して縦位置表示したことによる、画面表示されない領域である。
図6は、本発明の実施例4に係る撮像装置の動作処理フローの例を示す図である。なお、ここでは撮像装置に適用した例を示すが、表示手段を備えた情報処理装置であれば、ポータブルデジタルフォトフレーム(PDF)や、携帯情報端末に適用することもできる。したがって、上記した実施例1、2では行われない縦位置での立体画像撮影が実行され、当該立体画像が記憶媒体53に記憶されている場合に特に有効である。なお、図6に示す動作処理フローの例は、撮像装置1とは異なる他の撮像装置1で撮像されて記録媒体53に記憶されている画像の再生処理を示す。図6に示す動作処理フローにおいて、ステップS41、S46、S47、S48、S49は、それぞれ、図5(A)に示すステップS31、S33、S34、S35、S36と同様であるので、これらについての具体的な処理の内容についての説明を省略する。実施例4においては、システム制御回路20が、表示対象の立体画像に関連してメタデータに書き込まれている姿勢情報に基づいて、該立体画像が横位置で撮影されたかを判断する(ステップS42)。システム制御回路20が、立体画像が横位置で撮影されたと判断した場合は、立体画像を横位置で立体表示する(ステップS43)。システム制御回路20が、立体画像が縦位置で撮影されたと判断した場合は、システム制御回路20は、画像回転処理回路211に指示して、該立体画像として記録されている2つの画像のうち、所定の一の画像を画像回転処理する(ステップS44)。そして、システム制御回路20が、回転処理された画像(平面画像)を縦位置で平面表示する(ステップS45)。
実施例4に係る撮像装置1のシステム制御回路20は、記録媒体53に記憶されている画像が立体画像であって、かつ画像が撮像された時の姿勢が縦位置である場合に、立体画像に含まれる2の画像のうち一の画像を縦位置で平面表示するよう表示手段を制御する。
従って、実施例4に係る撮像装置1によれば、ユーザの操作に従って再生を指示された画像が縦位置で撮像された立体画像である場合に、ユーザが見たときに違和感のない平面画像を表示することができる。
図7は、本発明の実施例5に係る撮像装置の動作処理フローを示す図である。図7に示す動作処理フローは、撮像装置1の撮像処理を示す。まず、システム制御回路20が、撮影モードがステレオモードであるかを判断する(ステップS1)。システム制御回路20が、撮影モードがステレオモードであると判断した場合、システム制御回路20は、立体画像を撮影する(ステップS52)。続いて、システム制御回路20が、撮影時の姿勢を示す姿勢情報として、横位置を示す姿勢情報を立体画像に関連させて書き込む(ステップS53)。例えば、メタデータの一部に姿勢情報を書き込むようにする。ステップS53において、システム制御回路20は、この立体画像をステレオモードに対応するファイルフォーマットで記録媒体53に記憶する。なお、撮像装置1が上下逆の姿勢で立体画像を撮影した場合は、システム制御回路20が、上下逆の姿勢を示す姿勢情報を立体画像に関連させて書き込むようにしてもよい。システム制御回路20が、横位置の姿勢を基準として所定の角度分傾いた姿勢を示す情報を姿勢情報としてメタデータの一部に書き込むようにしてもよい。
システム制御回路20が、撮影モードがステレオモードでなく、平面画像撮影モードあると判断した場合、システム制御回路20は、平面画像を撮影する(ステップS54)。続いて、撮像装置1の姿勢判定回路45が、撮像装置1の姿勢を検出し、システム制御回路20が、検出された姿勢が横位置であるかを判断する(ステップS55)。システム制御回路20が、検出された姿勢が横位置であると判断した場合は、ステップS53に進む。システム制御回路20が、検出された姿勢が縦位置であると判断した場合は、システム制御回路20が、撮影時の姿勢を示す姿勢情報として、縦位置を示す姿勢情報を平面画像に関連させて書き込む(ステップS56)。例えば、メタデータの一部に姿勢情報を書き込むようにする。ステップS56において、システム制御回路20は、また、この平面画像を平面画像撮影モードに対応するファイルフォーマットで記録媒体53に記憶する。
実施例5に係る撮像装置は、立体画像撮影時の姿勢が縦位置であるか横位置であるかに関わらず、撮像した画像データに関連させて、メタデータに横位置を示す姿勢情報を書き込む(図7のステップS53を参照)。従って、例えば、撮像装置が、画像データと慣例してメタデータに書き込まれた姿勢情報が示す姿勢に応じた画像再生処理を行うことによって、縦位置で撮像された立体画像であっても横位置で立体表示することができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
11 第1の撮像光学系
12 第2の撮像光学系
20 システム制御回路
21 画像処理回路
27 ステレオ画像表示部

Claims (9)

  1. 第1、第2の撮像光学系を備えた撮像装置であって、
    前記撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
    前記検出された姿勢に基づいて、画像撮像動作を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記検出された姿勢が縦位置である場合に、前記第1、第2の撮像光学系のうち一の撮像光学系を通過した被写体像について平面画像撮影を実行可能とし、該姿勢が縦位置から横位置に変化したことを契機として、前記第1、第2の撮像光学系をそれぞれ通過した被写体像から立体画像撮影を実行可能とする
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 各々の撮像光学系が設けられている位置から所定の距離の位置に、画像撮影時に発光する発光手段が設けられており、
    前記制御手段が、前記検出された姿勢が縦位置である場合に、前記発光手段が設けられている位置よりも下の位置に設けられている撮像光学系に指示して前記平面画像撮影を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮像された画像を記憶する画像記憶手段に記憶されている画像を表示する表示手段と、
    前記画像記憶手段に記憶されている画像が立体画像であると判断した場合に、該画像が横位置で撮影されたか縦位置で撮影されたかに拘わらず該画像を横位置で立体表示するよう前記表示手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  4. 撮像された画像を記憶する画像記憶手段に記憶されている画像を表示する表示手段と、
    前記画像記憶手段に記憶されている画像が立体画像であって、かつ前記姿勢が縦位置で撮影された画像であると判断した場合に、該立体画像に含まれる2の画像のうち一の画像を縦位置で平面表示するよう前記表示手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項3又は4に記載の情報処理装置であって、更に、第1、第2の撮像光学系を備え、当該撮像光学系を通過する被写体像を立体画像撮影することが可能であることを特徴とする情報処理装置。
  6. 第1、第2の撮像光学系を備えた撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置の姿勢を検出するステップと、
    前記検出された姿勢に基づいて、画像撮像動作を制御するステップとを有し、
    前記画像撮像動作を制御するステップは、前記検出された姿勢が縦位置である場合に、前記第1、第2の撮像光学系を通過した被写体像について平面画像撮影を実行可能とし、該姿勢が縦位置から横位置に変化したことを契機として、前記第1、第2の撮像光学系をそれぞれ通過した被写体像から立体画像撮影を実行可能とする
    ことを特徴とする制御方法。
  7. 撮像された画像を記憶する画像記憶手段に記憶されている画像を表示する表示手段を有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記画像記憶手段に記憶されている画像が立体画像であると判断した場合に、該画像が横位置で撮影されたか縦位置で撮影されたかに拘わらず該画像を横位置で立体表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする制御方法。
  8. 撮像された画像を記憶する画像記憶手段に記憶されている画像を表示する表示手段を有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記画像記憶手段に記憶されている画像が立体画像であって、かつ前記姿勢が縦位置で撮影された画像であると判断した場合に、該立体画像に含まれる2の画像のうち一の画像を縦位置で平面表示するよう前記表示手段を制御することを特徴とする制御方法。
  9. 請求項6から8のいずれか1に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2009161480A 2009-07-08 2009-07-08 撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム Expired - Fee Related JP5383356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009161480A JP5383356B2 (ja) 2009-07-08 2009-07-08 撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009161480A JP5383356B2 (ja) 2009-07-08 2009-07-08 撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011019028A true JP2011019028A (ja) 2011-01-27
JP5383356B2 JP5383356B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=43596497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009161480A Expired - Fee Related JP5383356B2 (ja) 2009-07-08 2009-07-08 撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5383356B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012142663A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Sony Corp 画像処理装置、その制御方法およびプログラム
WO2012117460A1 (ja) * 2011-03-03 2012-09-07 パナソニック株式会社 3d映像再生装置
JP2012220840A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Canon Inc 画像表示装置及び画像表示方法
JP2012239013A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Sharp Corp 2眼撮像装置、その制御方法、および、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2012249168A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Pentax Ricoh Imaging Co Ltd 立体画像を表示可能なカメラ
WO2013080697A1 (ja) * 2011-11-29 2013-06-06 ソニー株式会社 画像処理装置、および画像処理方法、並びにプログラム
JP2013179397A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法
WO2014057557A1 (ja) * 2012-10-11 2014-04-17 Tahara Hirofumi 映像観察システム
JP2020177618A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 未來市股▲ふん▼有限公司 深度エンジンとデジタル信号プロセッサを用いた対話型画像処理の方法、装置、媒体
JP2020177617A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 未來市股▲ふん▼有限公司 深度エンジンを用いた対話型画像処理の方法、装置、媒体
US11039118B2 (en) 2019-04-17 2021-06-15 XRSpace CO., LTD. Interactive image processing system using infrared cameras

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11355624A (ja) * 1998-06-05 1999-12-24 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置
JP2006033476A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Sharp Corp 撮影装置、表示装置及び撮影表示装置
JP2008167065A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Fujifilm Corp 画像管理方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11355624A (ja) * 1998-06-05 1999-12-24 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置
JP2006033476A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Sharp Corp 撮影装置、表示装置及び撮影表示装置
JP2008167065A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Fujifilm Corp 画像管理方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012142663A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Sony Corp 画像処理装置、その制御方法およびプログラム
WO2012117460A1 (ja) * 2011-03-03 2012-09-07 パナソニック株式会社 3d映像再生装置
JP2012220840A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Canon Inc 画像表示装置及び画像表示方法
JP2012239013A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Sharp Corp 2眼撮像装置、その制御方法、および、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2012249168A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Pentax Ricoh Imaging Co Ltd 立体画像を表示可能なカメラ
WO2013080697A1 (ja) * 2011-11-29 2013-06-06 ソニー株式会社 画像処理装置、および画像処理方法、並びにプログラム
JP2013179397A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法
WO2014057557A1 (ja) * 2012-10-11 2014-04-17 Tahara Hirofumi 映像観察システム
CN104718495A (zh) * 2012-10-11 2015-06-17 株式会社艾瑞诗 视频观察系统
JPWO2014057557A1 (ja) * 2012-10-11 2016-08-25 田原 博史 映像観察システム
US9888230B2 (en) 2012-10-11 2018-02-06 Hirofumi Tahara Video observation system
CN104718495B (zh) * 2012-10-11 2018-02-27 田原博史 视频观察系统
JP2020177618A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 未來市股▲ふん▼有限公司 深度エンジンとデジタル信号プロセッサを用いた対話型画像処理の方法、装置、媒体
JP2020177617A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 未來市股▲ふん▼有限公司 深度エンジンを用いた対話型画像処理の方法、装置、媒体
US10885671B2 (en) 2019-04-17 2021-01-05 XRSpace CO., LTD. Method, apparatus, and non-transitory computer-readable medium for interactive image processing using depth engine and digital signal processor
US11039118B2 (en) 2019-04-17 2021-06-15 XRSpace CO., LTD. Interactive image processing system using infrared cameras

Also Published As

Publication number Publication date
JP5383356B2 (ja) 2014-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5383356B2 (ja) 撮像装置、情報処理装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム
KR101450032B1 (ko) 촬영 장치, 화상 재생 장치, 촬영 방법, 및 프로그램
US9094610B2 (en) Image capturing apparatus and image capturing apparatus control method
JP5506499B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体
JP5988860B2 (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP5868038B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
JP2008017513A (ja) モニタ付きカメラ
JP2010074239A (ja) 撮像装置、その制御方法、プログラム
JP4810485B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
JP2012019321A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP4948011B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体
JP4401974B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2016092467A (ja) 撮像装置、その制御方法とプログラム
JP2008060844A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2011130198A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP6461284B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム
JP2017085338A (ja) 撮像装置、その制御方法とプログラム
JP6242446B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム
JP5744289B2 (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP5559399B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
JP4857358B2 (ja) 音処理装置、撮像装置、音処理方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP5484545B2 (ja) 撮像装置、その制御方法、プログラム
JP2014212405A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
JP2005204033A (ja) 画像撮像装置
JP2018201101A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131001

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5383356

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees