JP2011017239A - 車両の前部ドア開閉装置 - Google Patents

車両の前部ドア開閉装置 Download PDF

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【課題】 狭小部での自動車の運転席・助手席からのドア開閉や乗降を容易に、かつ安全に、しかも開閉の操作性を損なわず行うことを、故障の要因となりやすい電子電気部品等を極力使わず製作も容易に低コストでできる方法を提供する事を目的とする。
【解決手段】 自動車ドアの前端吊元を屏風のような動きをする大型のZ型ヒンジ金具で固定し、油圧ダンパー等を、ドア開放時のZ型ヒンジ金具本体と平行になるように車両本体側面下部とドア内側下部に取付け、ドアを上底、車両本体側面を下底、Z型ヒンジ金具本体と油圧ダンパー等を左右斜辺とする、全頂点が回転ピン接合された平行四辺形としての動きを構成する骨格を有する事を特徴とする。平行四辺形の各頂点回転軸の使い方により、ドアの開閉方法につき、車両側面に対して平行状態を保ったまま開く事も、一般的なスイングドアのように開く事も、両方組み合わせて開く事もできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒンジによる車両前部ドア開閉方法に関するものである。
車両のドア開閉方法はヒンジによるスイングドアが主流であり、後部ドアの開閉方法についてはスライドドアも多く用いられている。
特公昭62−57524号公報 特開平9−132034号公報 特開平10−88896号公報 特開2000−240346号公報 特第2768084号公報
自動車ドアの開閉方法についての主流であるスイングドアはヒンジによる開閉方法であり、構造が単純で安価に堅牢なドアを製造できる。しかし乗降については、ドアがヒンジを中心に回転運動の軌跡を描き、そのヒンジが乗降時の足元近辺にあるという構造上、外部へ踏み出す時や車両に乗り込む時の動線上重要な車両側面外部の足元空間がドアに邪魔されて確保できず、さらにドア本体そのものが乗降時の障害物となってしまう。つまり、車両側面に広いスペースを確保してドアをかなり開かない限りは不自由な乗降を強いられる事になる。日常的な使用状態として車両の側面スペースが狭い場所や駐車場では、乗降の問題以前にドアを開くことがそもそも困難であり、そのような状況で無理に乗降すれば、自分や隣の車のドアに傷をつける恐れが非常に高い。
一方、スライドレールを取付けてアームとローラーによってレール上を可動するスライドドアは、車両の側面スペースがほぼ必要なく、人が通行できる幅を車両側面に確保できれば乗降に支障はなく、乗降時の足元空間も確保できるという利点がある開閉方法である。
しかしスライドドアについては、ドア全体を移動させる必要があることから開閉作業には結構な力が必要であり、その対策としてモーター駆動による自動ドアもあるが、重量増加や使用電力増加を招き、また、ドアをスライドさせる開閉状態は車両に長いレールを取付ける必要があり車体のデザインにも大きな制約を与え、ドア構造が複雑になることによる製造効率の悪化という欠点がある。前部ドアについてはレール取付け場所や方法が難しく前輪の干渉等の問題があり、また、乗用車のドアの様に分厚いドアをスライド式にするのは困難であることから、スライドドアは主にミニバンタイプの後部ドアに多用されている。いまだ前部ドアについてはスイングドアが主流であり、乗降性が悪い状態である。
このような問題に対して特開2000−240346号公報や特開平10−88896号公報による解決策もあるが、いずれもスライドドアとしての開閉構造であり、スライドドアとしての諸問題は存続されている。
また、スイングドア開閉方法について、特開平9−132034号公報や特第2768084号公報、また、特公昭62−57524号公報による解決策がある。
この公報に記載された開閉方法は、特開平9−132034号公報については、スイングドアの支点ヒンジについて前後にスライド許容部分を設け、前部ドア開閉時に、ドア全体が少し前にスライドしながら前端を支点にして後端が開いていく構造であるが、スイングドアの開閉の特徴である支点を中心とした回転運動に基づいたドア開閉の軌跡が少し前にずれるだけにとどまり、狭小部等、ドア開閉角度が十分に確保できない場所での乗降性については未だ厳しい状態であり、乗降時の足元空間を十分に確保するのも難しい。
特第2768084号公報では、単独の1本アームの片端を車両側面におけるドア開口部の前端部に、他方端をドア内側の中央部あたりに、それぞれヒンジを介したピン接合で構成したドア開閉構造であり、車両側面にヒンジで接合された1本のアームが盾を持つかのようにドアを持っている状態である。この様な開閉構造をピン接合した場合には、乗降時の足元空間の確保は可能となるが、開く時にはドアの前端が、閉める時にはドアの後端が、それぞれ車両側面へ平行ではなく突き刺さるような角度で激突する恐れがある。回避するにはピン接合部に何らかのストッパーを設置しなければならないところ、集中荷重がかかる部分であるため重たいドアのモーメント荷重に耐え続けることは容易ではなく、また、アームの上下方向と水平方向それぞれの曲げ強度も増大させる必要がでてくる。モーターで強制的に制御する方法もあるが、電気使用量の増加や、精密機械の使用は故障の原因を増やす事になるのと同時に、製造コストも上がってしまう。1本のアームでドア本体を完全に車体から離して持たせているのでドア開閉時のふらつきや歪みの原因となりやすく、閉める時にはドア外周部全てが車両側面のドア開口部にきっちり納まらなければならない点から考えると、ドア開閉の耐久性が課題となる。類似の例として、フランスのルノー社アヴァンタイムという車のようにドアの前方一部分が内装と共に少し折れ曲がり、ドアが車両から少しせり出しながら開く方法もあるが、スイングドアについて第2の支点をドア吊元より少し後方に設けている構造となっているので根本的な吊元は従来のスイングドアと大して変わらず、従来のスイングドアと比して乗降時の足元空間が少々確保できるにとどまる。ドアが内装と共に折れ曲がる事は製造についての複雑度が増してコストが上がり、利便性との効果での兼ね合いから判断しても問題がある。
特公昭62−57524号公報では、ドアの動き方としては、上記特第2768084号公報のアームの中央あたりにヒンジが追加され、2段アームにより途中で折れる開閉構造であり、開閉動作はアーム内部の特殊構造によって制御されている。アーム内部に収められた、スリットを介して動く剛球や複数のギアが、ヒンジに連動してドアは車両側面と平行に動く事が可能である。しかし、平行以外に開くにはギア比を変える等の必要があり、操作性に問題が残る。さらに、アーム部分について、ギアや剛球のガイドレールである円筒に彫られた曲線スリット等、精密な加工が要求されていることから、製造コストの上昇が懸念される。
本発明は、前部ドアからの乗降につき狭い場所での高い乗降性を確保し、開閉の操作性を損なわず、2ドアクーペタイプの車から軽自動車、またはミニバンタイプの車等あらゆるタイプの車について、デザインの制約を極力与えず、単純構造で安価かつ堅牢に製造できるヒンジによるスイングドアの開閉装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、自動車側面前部ドアの前端吊元を大型のZ型ヒンジ金具で固定し、最小長がヒンジ金具中央本体部の横の長さとほぼ同じ長さの油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケットを、ドア開放時のヒンジ金具本体と平行になるように車両本体側面下部とドア内側下部に取付け、ドアを上底、車両本体側面を下底、ヒンジ金具本体と油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケットを左右斜辺とする、全頂点が回転ピン接合された平行四辺形としての動きを構成する骨格を有する事を特徴とする。
また、請求項2に記載された発明は、前記ドアにおいて、従来のスイングドア開閉におけるピン接合のドア吊元であるヒンジの固定端を、従来の固定位置である車両側面におけるドア開口部の前端部よりも前方へ移動させ、ドア前端部に第2のヒンジを設ける事による2段階開閉動作を特徴とする。
また、請求項3に記載された発明は、前記ドアが車両側面に対して平行に開いた後、又は開きながら、Z型ヒンジ金具のドア側のヒンジを支点として、さらにドアが回転運動によって開閉する、2段階開閉できる事を特徴とする。
また、請求項4に記載された発明は、前記ドアにおいて、Z型ヒンジ金具の車両側ヒンジと油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケットのドア取付け端、または、油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケットの車両側取付け端とZ型ヒンジ金具のドア側ヒンジの、各対面2頂点に各々若しくは同時に電子制御ダンパー等を新たに設置することによって自動ドアや開閉動作アシスト機能としての半自動ドアとして作動することを特徴とする。
また、請求項5に記載された発明は、前記ドアにおいて、全頂点ピン接合された平行四辺形としての動作を司る各頂点ヒンジの回転軸の使い方によって、ドア開閉時の力の向きと方向、さらに力をかける場所を各自が調整することにより、一般的なスイングドアのように開くことも、Z型ヒンジ金具の前部ヒンジを支点に大きく開くことも、車体側面に対して平行に開くことも、さらにその平行状態からZ型ヒンジ金具の後部ヒンジを支点にスイング式に開くことも出来る事を特徴とする。
以上のように本発明によれば、大型のZ型ヒンジ金具と油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケットを使用した、全頂点ピン接合による平行四辺形としての骨格の動きがそのままドア開閉の動きになることにより、ドアは車両側面に対して平行状態を保ったままふらつかずに安定した動きで一定の開閉が可能となり、安全に乗降時の足元空間を確保することができる。つまり、狭小部での自動車の運転席・助手席からのドア開閉や乗降を容易に、かつ安全に、しかも開閉の操作性を損なわず行うことを、故障の要因となりやすい電子電気部品等を極力使わず製作も容易に低コストで可能となる。平行四辺形の骨格により、さらに、一般的なスイングドアとしての開閉方法も組み合わせて操作できるので、開閉方法は様々な状況に合わせて乗降する本人の意思で自由な乗降スタイルを選択できる。
本発明は、3枚の大型平板をヒンジ接合して一体化した屏風の様な動きをする大型のZ型ヒンジ金具の両端平板を車両側面とドアそれぞれに堅固に接合するため、部材製作・取付け作業、強度管理が容易である。さらに、平行四辺形の骨格は1本アームによるドア開閉構造と比して開閉動作自体のふらつきが大幅に減り、ストッパーにかかる荷重は各ヒンジ部分、計4箇所に分散できる。
右ドアを開けた状態を車両右後方から見た斜視図と拡大図である。 ドア開閉の骨格モデル平面図である。 狭小部での乗降性の違いを示した説明図である。 余裕のある場所での乗降性の違いを示した説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図1〜4に基づいて説明する。
図1は右ドアを開けた状態を車両右後方から見た斜視図とその可動部拡大図であり、図2は車両側面に対してドアが平行開閉する動きのみの骨格モデル平面図と、平行開閉と一般的なヒンジ開閉を併用した動きの骨格モデル平面図、図3は狭小部での図2の乗降性をそれぞれ比較する平面図と平面図に対応した立面図、図4は車両側面空間に余裕のあるドア開放時における乗降時足元空間の比較平面図である。
図1において、鋼板等である部材1と部材1cと部材1dの3枚をヒンジ1aと1bでそれぞれピン接合して一体化した屏風の様な動きをする大型のZ型ヒンジ金具が、車両本体Wの側面とドア4の前部4a内側に堅牢に取付けられている。部材3は、車両外板としての化粧パネルとして部材1の外部側に取付けている。
油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケットである部材2は、車両側面開口部の角端部2aとドア4下部の2bでピン接合されている。
部材2のピン接合部である車両側面開口部の角端部2aと、Z型ヒンジ金具のヒンジ1aとの距離はL1であり、Z型ヒンジ金具のヒンジ1bと、部材2のもう一方のピン接合部であるドア4下部の2bとの距離も同じくL1である。
Z型ヒンジ金具のヒンジ1aと1bの距離はL2であり、油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケットである部材2の一番短い状態の長さもL2である。つまり、辺1a2aを底辺とし、辺1b2bを上底、辺1a1bを左辺、辺2a2bを右辺とした平行四辺形とした骨格を形成しており、各頂点は全て回転する状態である。
ドア開閉の動きについて図2の開閉骨格モデル平面図で説明すると、ドアが閉まっている状態では上記の平行四辺形が畳まれている状態であり、ドアを開ける時には、図2A1のように平行四辺形が起き上がり、図2A2のような状態まで、ドアは自動的に車両側面と平行に開く。なお、この開閉動作の軌跡を示したものが図2Aである。ドアを閉める時は、平行四辺形が畳まれるように、ドアは自動的に車両側面と平行に閉まることになる。
さらにドアを開けたいときは、外側に向けてドアを開けば、図2Bのように部材2の伸縮部が伸びる事によって従来のスイングドアとしての動きで、さらにドアが開放される。また、最初からドアを大きく開けたいときは、外側に向けてドアを開けば、図2B1から図2B2のように車両に平行した動きと従来のスイングドアとしての動きが混在した開閉動作となる。
図3Aや図3Eは、隣接車両までの距離がかなり狭い駐車場等での、側面スペースL3での従来のスイングドアでの乗降を示した平面図であり、足を降ろす空間が全くと言ってよいほど無い状態で、さらにドア本体そのものが行く手を阻む障害物となり、のけぞりながら、隣の車にドアをぶつけない様ドアを押さえながら乗降する事になり、足腰が弱い人や荷物を持っていれば身動きが取れなくなってしまう場合もある状態を示している。
上記のような車両側面のスペースが殆ど無い状況でも、図3Bや図3Dのように、長さL3分のスペースさえ側面に確保していればドアは開閉でき、乗降時の足元空間が確保できているうえにドア本体は障害物にはならない配置なのでとても楽に乗降することができる。また、図3Cのように側面のスペースが広い場合には、さらに足元空間が広がり、なおかつドア本体が障害物にならない位置にあることから、非常に快適に乗降できる。
図4は、ドアをかなり開いた状態での足元空間の違いをそれぞれ示した図である。図4Aは従来のスイングドアであるが、ドアをかなり開いているにも関わらず足元空間に余裕は無く、ドアその物も乗降についての障害物となっている。本発明である図4Bでの開閉方法では、足元空間が広くドアは全く邪魔にならない為、ストレスなく乗降が出来る。
上記のように、ドア開閉方法につき、車両側面と平行に開ける事も、大きく開けることも、それぞれ混在させて開けることも、ドアを開けるときの車両内側から車両外側へ対する力の向きと力の大きさ加減で、様々な状況に合わせて乗降する本人の意思で自由な乗降スタイルを選択できる。
さらに、2aと1b、又は1aと2bの対角線上に各々若しくは同時に電子制御ダンパー等を新たに設置することによって自動ドアや開閉動作アシスト機能としての半自動ドアとして作動することもできる。
なお、図1における大型のZ型ヒンジ金具の使用部材1、1a、1b、1c、1dについて、強度が確保できる場合には軽量化を目的として一部を欠如させる事も可能である。つまり、複数のアームにより構成されるZ型ヒンジ金具としての姿となる場合もある。
本発明の実施は、上記内容の要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
1 Z型ヒンジ金具の中央部材
1a Z型ヒンジ金具の前部ヒンジ
1b Z型ヒンジ金具の後部ヒンジ
1c Z型ヒンジ金具の前部部材
1d Z型ヒンジ金具の後部部材
2 油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケット
2a 油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケットの車両側ヒンジ
2b 油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケットのドア側ヒンジ
3 車両外板
4 ドア本体
4a ドア前端部
4b ドア後端部
5 車両側面前部
6 車両側面後部
7 隣接車両のドア
W 車両本体
H 乗降者
L1 1aと2aの距離
L2 1aと1bの距離
L3 隣接車両との距離

Claims (5)

  1. 自動車側面前部ドアの前端吊元(4a)を大型のZ型ヒンジ金具(1)で固定し、最小長がヒンジ金具本体(1)の横の長さとほぼ同じ長さの油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケット(2)を、ドア開放時のヒンジ金具本体(1)と平行になるように車両本体側面下部(2a)とドア内側下部(2b)に取付け、ドア(4)を上底、車両本体側面を下底、ヒンジ金具本体(1)と油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケット(2)を左右斜辺とする、全頂点が回転ピン接合された平行四辺形としての動きを構成する骨格を有する事を特徴とする、ドアの開閉構造。
  2. 前記ドアにおいて、従来のスイングドア開閉におけるピン接合のドア吊元であるヒンジの固定端を、従来の固定位置である車両側面におけるドア開口部の前端部よりも前方へ移動(1a)させ、ドア前端部に第2のヒンジ(1b)を設ける事による2段階開閉動作を特徴とする、ドアの開閉構造。
  3. 前記ドアが車両側面に対して平行に開いた後、又は開きながら、Z型ヒンジ金具(1)のドア側のヒンジ(1b)を支点として、さらにドアが回転運動によって開閉する、2段階開閉できる事を特徴とする、ドアの開閉構造。
  4. 前記ドアにおいて、Z型ヒンジ金具(1)の車両側ヒンジ(1a)と油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケット(2)のドア取付け端(2b)、または、油圧ダンパー若しくは自由伸縮ブラケット(2)の車両側取付け端(2a)とZ型ヒンジ金具(1)のドア側ヒンジ(1b)の、各対面2頂点に各々若しくは同時に電子制御ダンパー等を新たに設置することによって自動ドアや開閉動作アシスト機能としての半自動ドアとして作動することを特徴とする、ドアの開閉構造。
  5. 前記ドアにおいて、全頂点ピン接合された平行四辺形としての動作を司る各頂点ヒンジ(1a、1b、2a、2b)の回転軸の使い方によって、ドア開閉時の力の向きと方向、さらに力をかける場所を各自が調整することにより、一般的なスイングドアのようにヒンジ1bのみを支点に開くことも、ヒンジ1aを支点に開くことも、車体側面に対して平行に開くことも、さらにその平行状態からヒンジ1bを支点にスイング式に開くことも出来る事を特徴とする、ドアの開閉構造。
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