JP2011015234A - 番組検索装置、番組検索方法、番組検索プログラム、記憶媒体 - Google Patents

番組検索装置、番組検索方法、番組検索プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの嗜好に合った番組を推奨しつつ、推奨結果がユーザにとって分かり易い番組推奨技術を提供する。
【解決手段】番組の視聴履歴に基づき、番組の属性情報を検索条件として含む検索式を推奨する。ユーザは、推奨された検索式を用いて、番組を検索する。
【選択図】図3

Description

本発明は、番組検索に関するものである。
近年のテレビの多チャンネル化や、番組情報を提供するサービスの充実化にともない、テレビやレコーダは、番組を検索する機能を搭載するようになってきている。ユーザは、これらの番組検索機能を利用する場合、一般にキーワード入力などにより番組検索を行っている。
番組検索に関する技術として、下記特許文献1がある。同文献に記載されている技術では、ユーザが選択した番組のジャンルを時間帯毎にカウントし、カウント数の大きいジャンルに属する番組から順に、ユーザへ推奨する。
特開2000−253325号公報
上記特許文献1に記載の技術では、ジャンルを基準として番組を推奨するため、推奨される番組数が多くなる傾向がある。そのため、ユーザはどの番組を選択すればよいか、結果的に迷ってしまう可能性がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ユーザの嗜好に合った番組を推奨しつつ、推奨結果がユーザにとって分かり易い番組推奨技術を提供することを目的とする。
本発明に係る番組検索装置は、番組の視聴履歴に基づき、番組の属性情報を検索条件として含む検索式を推奨する。ユーザは、推奨された検索式を用いて、番組を検索する。
本発明に係る番組検索装置によれば、番組そのものを推奨するのではなく、番組検索式を推奨する。これにより、ユーザは番組検索を効率的に行うことができる。また、推奨される検索式は視聴履歴に基づいているので、ユーザの嗜好を検索結果に反映することができる。
実施の形態1に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。 視聴履歴記憶部110が格納する視聴履歴の構成とデータ例を示す図である。 推奨検索式決定部120が番組検索式を推奨する処理を示す図である。 番組検索装置100が推奨する番組検索式をユーザが選択する様子を示す図である。 番組検索部150が番組検索を行った結果を例示する図である。 実施の形態2に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。 規定検索式記憶部160が格納している規定の番組検索式リストを例示する図である。 実施の形態2において、推奨検索式決定部120が番組検索式を推奨する処理を示す図である。 視聴履歴と規定の番組検索式リストが直接的に合致しない場合の例を示す図である。 実施の形態6に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。 検索式記憶部130が格納する検索式項目テーブルの構成とデータ例を示す図である。 検索式出力部140が表示する検索式設定画面の構成例を示す図である。 番組検索結果の画面構成例を示す図である。 実施の形態8に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。 実施の形態9に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。番組検索装置100は、テレビ番組表から所望の番組を検索するために使用される装置であり、視聴履歴記憶部110、推奨検索式決定部120、検索式記憶部130、検索式出力部140、番組検索部150を備える。
視聴履歴記憶部110は、ユーザがテレビ番組を視聴した履歴を取得し、後述の図2で例示するような形式で番組の属性情報を集計して保持する。番組の属性情報とは、番組が属するジャンル、番組の放送日時など、その番組の特性や内容などを表す付随情報のことである。ユーザの視聴履歴を取得する手法は限定しないが、例えば以下のような手法が考えられる。
(視聴履歴の取得例その1)
ユーザがテレビのリモコンボタンを押下してテレビ番組を選択した際に、番組検索装置100はその選択信号を受信する。視聴履歴記憶部110は、テレビ番組表から当該テレビ番組の属性情報を取得し、視聴履歴として格納する。
(視聴履歴の取得例その2)
番組検索装置100が放送波の受信装置としての機能を兼ねる。ユーザがリモコンボタンを押下して放送チャンネルを選択すると、番組検索装置100はその放送チャンネルの放送波を受信する。視聴履歴記憶部110は、放送波から当該テレビ番組の属性情報を取得し、視聴履歴として格納する。
(視聴履歴の取得例その3)
視聴履歴記憶部110は、ユーザがテレビ番組を視聴した履歴を記述する履歴情報のみを受信する。この履歴情報には、番組の視聴日時、チャンネル番号、その他の当該番組の属性情報が含まれる。視聴履歴記憶部110は、これらの情報を視聴履歴として格納する。
推奨検索式決定部120は、視聴履歴記憶部110が格納している視聴履歴を用いて、ユーザに推奨する番組検索式を決定する。推奨検索式決定部120は、ユーザが番組を視聴した傾向を反映するように、番組検索式を決定する。推奨検索式決定部120は、決定した番組検索式を、検索式記憶部130に格納する。なお、推奨検索式決定部120は、番組を推奨するのではなく、番組検索を行うための番組検索式を推奨する。この利点および番組検索式を決定する手順については後述する。
検索式記憶部130は、推奨検索式決定部120が決定した番組検索式を記憶する。すなわち、検索式記憶部130は、番組検索装置100がユーザに推奨する番組検索式を格納する。
検索式出力部140は、検索式記憶部130が格納している番組検索式を出力する。出力形式は、例えば番組検索式を表すデータを出力する、画面上で番組検索式を表示する、などが考えられる。番組検索装置100が推奨する番組検索式を用いてユーザが番組検索を行うときは、番組検索式を画面表示して、ユーザが番組検索式を選択できるようにすると、ユーザにとって便宜である。検索式出力部140は、必要に応じて、後述の図4で説明する画面表示部141を備える。
番組検索部150は、ユーザが指定した番組検索条件や、検索式出力部140が出力する番組検索式を用いて、番組表からテレビ番組を検索する。番組表は、インターネットなどの通信ネットワークを介して取得してもよいし、放送波に含まれる番組表情報から取得してもよい。
視聴履歴記憶部110、検索式記憶部130は、HDD(Hard Disk Drive)などの書き込み可能な記憶装置を用いて構成することができる。
推奨検索式決定部120、検索式出力部140、番組検索部150は、これらの機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアを用いて構成することもできるし、マイコンやCPU(Central Processing Unit)のような演算装置とその動作を規定するソフトウェアを用いて構成することもできる。
図2は、視聴履歴記憶部110が格納する視聴履歴の構成とデータ例を示す図である。ここでは、視聴履歴の1例として、午前/午後の時間帯に区別して、曜日毎の視聴履歴を格納する例を示したが、視聴履歴の集計手法はこれに限定されない。
視聴履歴記憶部110は、ユーザが視聴したテレビ番組のジャンルを、放送波や番組表から取得し、時間帯別/曜日別に各ジャンルの視聴頻度を所定期間(例えば1ヶ月程度)集計する。図2のデータ例では、土曜日午前の視聴履歴を集計すると、「ドラマ」ジャンルに属する番組が最も多く視聴されていることが分かる。
以上、番組検索装置100の構成について説明した。次に、番組検索装置100が番組検索式を推奨する動作について説明する。
従来技術における番組推奨手法では、図2のような視聴履歴に基づき番組を推奨する場合、「ドラマ」ジャンルに属する番組を推奨順位の上位に配置し、以下順に「スポーツ」ジャンルに属する番組、「音楽」ジャンルに属する番組、といった順番で、推奨番組としてユーザに提示する。そのため、推奨番組として提示される番組数が多くなる傾向があり、ユーザは結局どの番組を選択すればよいのか、迷ってしまう可能性がある。
一方、ユーザが番組を検索する別の手法として、キーワード検索がある。ユーザは、視聴したい番組の属性情報が持っていると予想されるキーワード、例えば番組名、ジャンル、出演者名などを検索条件として入力する。この場合、検索結果として得られる番組は、ユーザが指定した検索条件に合致する小数の番組のみになると想定されるため、検索結果の中から所望の番組を選択する際に、ユーザが迷うことは少ないと思われる。ただし、ユーザは検索条件であるキーワードを手入力しなければならず、そのための手間がかかる。
そこで、本発明では、上述の番組推奨手法と番組検索手法の中間的な手法として、番組検索式をユーザに推奨する手法を提案する。ユーザは、番組検索装置100が推奨する番組検索式を用いて、番組検索を実行する。
ユーザが行う操作は、推奨された番組検索式を選択するのみでよいので、検索を行うまでの操作負担が少なくて済む。また、番組検索式により検索条件が指定されているので、検索結果として得られる番組数がある程度抑えられる。そのため、検索結果から所望の番組を選択する際に、ユーザを悩ませる度合いも少なくて済む。
図3は、推奨検索式決定部120が番組検索式を推奨する処理を示す図である。推奨検索式決定部120は、以下の手順で番組検索式を推奨する。
(番組検索式の推奨手順:ステップ1)
推奨検索式決定部120は、視聴履歴記憶部110より視聴履歴を取得する。ここでは図2のデータ例に示す視聴履歴を取得したものと仮定する。
(番組検索式の推奨手順:ステップ2)
推奨検索式決定部120は、放送特殊記号リストより放送特殊記号の一覧を取得する。放送特殊記号とは、ARIB規格で定められている特殊記号であり、番組表などで番組の属性情報を表示するために用いられる。例えば、囲み文字の「新」は新番組、囲み文字の「SS」はサラウンドステレオ番組であることを表す。放送特殊記号リストは、視聴履歴記憶部110などにあらかじめ格納しておいてもよいし、適当な記憶装置に格納しておいてもよい。
(番組検索式の推奨手順:ステップ3)
推奨検索式決定部120は、ステップ1で取得した視聴履歴と、ステップ2で取得した放送特殊文字とを組み合わせて番組検索式を構築し、推奨順に整列する。図3に示すデータ例では、視聴履歴に含まれるジャンルの順番にしたがってジャンルを整列し、これに放送特殊文字を組み合わせて番組検索式を構築している。構築する番組検索式の上限数をあらかじめ定めておいてもよい。ジャンルと放送特殊文字の組み合わせ方として、以下のような例が考えられる。
(番組検索式の推奨手順:ステップ3:組み合わせ方の例その1)
推奨検索式決定部120は、放送特殊文字リストからランダムに放送特殊文字を選択してジャンルに組み合わせる。
(番組検索式の推奨手順:ステップ3:組み合わせ方の例その2)
ジャンルと放送特殊文字の対応関係をあらかじめ定めておく。例えば、ジャンル「ドラマ」には放送特殊文字「新」を組み合わせ、ジャンル「音楽」には放送特殊文字「SS」または「S(ステレオ)」を組み合わせる、といった対応関係ルールである。推奨検索式決定部120は、この対応関係ルールにしたがって、ジャンルと放送特殊文字を組み合わせる。
(番組検索式の推奨手順:ステップ4)
推奨検索式決定部120は、ステップ1〜ステップ3を、曜日別/時間帯別に繰り返し実行し、各曜日/各時間帯についての推奨番組検索式を構築する。推奨検索式決定部120は、構築した番組検索式を、推奨順および曜日/時間帯の区別とともに、検索式記憶部130に格納しておく。
推奨検索式決定部120は、以上のステップ1〜ステップ4の手順により、推奨する番組検索式を決定して検索式記憶部130に格納する。なお、図2〜図3では、ジャンルと放送特殊文字を用いて番組検索式を構築する例を示したが、その他の項目を用いて番組検索式を構築してもよい。
図4は、番組検索装置100が推奨する番組検索式をユーザが選択する様子を示す図である。検索式出力部140は、例えば液晶ディスプレイのような画面表示デバイスで構成された画面表示部141を備える。
検索式出力部140は、現在日時に対応する番組検索式を検索式記憶部130から読み出す。例えば現在日時が土曜日の午前中であれば、土曜日の午前中の視聴履歴に基づき構築された番組検索式を、検索式記憶部130から読み出す。検索式出力部140は、読み出した番組検索式を、画面表示部141に選択肢として画面表示させる。ユーザは、リモコンなどの入力装置を用いて、いずれの番組検索式を用いて番組検索を行うかを選択する。番組検索部150は、ユーザが選択した番組検索式を用いて、番組表から番組を検索する。
図5は、番組検索部150が番組検索を行った結果を例示する図である。番組検索部150は、番組検索の実行結果を、図5に例示するような画面イメージで画面表示部141に画面表示させる。
以上、本実施の形態1に係る番組検索装置100の動作について説明した。
以上のように、本実施の形態1によれば、推奨検索式決定部120は、視聴履歴に含まれるジャンル毎の視聴頻度の順位を用いて、そのジャンルを検索条件として含む番組検索式を推奨する。これにより、以下の効果を発揮することができる。
(効果1)ユーザは、番組検索装置100が推奨する番組検索式を選択するのみで番組を検索することができる。これにより、番組検索を行う手間を少なくしてユーザ負担を軽減することができる。
(効果2)番組検索式の中では、検索条件としてジャンルや放送特殊文字などが指定されているので、検索結果として得られる番組の数は、ある程度絞り込まれることになる。これによりユーザは、検索結果からいずれの番組を選択するかをあまり悩まなくて済むので、ユーザの負担を軽減することができる。
(効果3)推奨検索式決定部120は、ユーザの視聴履歴に基づき、ジャンルや放送特殊文字などの検索条件を選択し、番組検索式を構築してジャンルの視聴順位にしたがい整列する。これにより、推奨される番組検索式はユーザの視聴傾向を反映したものとなるので、結果として適切な番組推奨を行うのと同等の効果を発揮することができる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、推奨検索式決定部120は、視聴履歴記憶部110が格納している視聴履歴から検索条件を選択して番組検索式を構築することを説明した。一方、規定の番組検索式をあらかじめ複数準備しておき、視聴履歴の傾向に基づき、規定の番組検索式に含まれる検索条件を取捨選択することにより、規定の番組検索式のうちいずれをユーザに推奨するかを決定する、という手法も考えられる。本発明の実施の形態2では、その手法について説明する。
図6は、本実施の形態2に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。本実施の形態2に係る番組検索装置100は、実施の形態1の図1で説明した構成に加えて、新たに規定検索式記憶部160を備える。その他の構成は図1と同様であるため、以下では実施の形態1との差異点を中心に説明する。
規定検索式記憶部160は、後述の図7で例示する規定の番組検索式を複数格納している。この規定の番組検索式は、ユーザが使用するであろうと思われる番組検索式の候補をあらかじめ準備しておいたものである。
図7は、規定検索式記憶部160が格納している規定の番組検索式リストを例示する図である。ここでは実施の形態1と同様に、放送特殊文字とジャンルを検索条件とする例を示したが、検索条件はこれらに限定されるものではない。
図8は、本実施の形態2において、推奨検索式決定部120が番組検索式を推奨する処理を示す図である。推奨検索式決定部120は、以下の手順で番組検索式を推奨する。
(番組検索式の推奨手順:ステップ1)
本ステップは、実施の形態1で説明したステップ1と同様である。
(番組検索式の推奨手順:ステップ2)
推奨検索式決定部120は、規定検索式記憶部160より規定の番組検索式の一覧を取得する。
(番組検索式の推奨手順:ステップ3)
推奨検索式決定部120は、ステップ2で取得した規定の番組検索式のうち、ステップ1で取得した視聴履歴が保持するジャンルを検索条件として含むものを抽出する。また、抽出した規定の番組検索式を、視聴履歴が保持するジャンルの順位に準じて整列する。図8に示すデータ例では、ジャンル「ドラマ」の順位が1位であるので、規定の番組検索式のうち「ドラマ」を検索条件に含むものを、推奨順位1位の番組検索式として決定する。推奨検索式決定部120は、決定した番組検索式を、検索式記憶部130に格納する。
(番組検索式の推奨手順:ステップ4)
本ステップは、実施の形態1で説明したステップ4と同様である。
推奨検索式決定部120は、以上のステップ1〜ステップ4の手順により、推奨する番組検索式を規定の番組検索式のなかから決定して検索式記憶部130に格納する。
図9は、視聴履歴と規定の番組検索式リストが直接的に合致しない場合の例を示す図である。図9の例では、規定の番組検索式リスト内の1番目の番組検索式は、視聴履歴における順位が2位の「スポーツ」と、7位の「映画」とが、1つの番組検索式のなかに混在している。
このように、視聴履歴に含まれるジャンルと、規定の番組検索式に検索条件として含まれるジャンルとが1:1に対応しない場合は、両者の合致度合いを総合的に勘案し、最終的に推奨する順位を決定する。例えば図9の例では、「スポーツ」の順位と「映画」の順位を平均する(4.5位)ことが考えられる。この場合、規定の番組検索式リスト内の1番目の番組検索式は、総合的な推奨順位が低下し、第4位の推奨順位となる。
以上、本実施の形態2に係る番組検索装置100の動作を説明した。なお、実施の形態1で説明した手法と本実施の形態2で説明した手法を組み合わせてもよい。
例えば、本実施の形態2において、推奨検索式決定部120は、規定検索式記憶部160が格納している規定の番組検索式から推奨する番組検索式を決定するとともに、視聴履歴に含まれるジャンルと放送特殊文字を用いて推奨する番組検索式を構築し、これらの番組検索式をともに検索式記憶部130に格納してもよい。規定の番組検索式のなかから決定する割合と、視聴履歴および放送特殊文字を用いて構築する割合とは、1:1でもよいし、いずれかの比重を多めにしてもよい。
以上のように、本実施の形態2によれば、推奨検索式決定部120は、規定検索式記憶部160が格納している規定の番組検索式を、視聴履歴に含まれるジャンルとの合致度が高い順に選択し、推奨する番組検索式として決定する。これにより、ユーザが実行する番組検索をある程度方向付けすることができる。例えば、検索負荷の高い番組検索式が実行されることがないように、規定検索式記憶部160には検索負荷の高くない番組検索式をあらかじめ格納しておく。すると、検索負荷の高くない番組検索式がユーザに推奨されることになるので、番組検索負荷を抑えることができる。
<実施の形態3>
以上の実施の形態1〜2では、番組検索式を構成する検索条件の例として、ジャンルと放送特殊文字を取り上げた。その他の検索条件の例として、番組のタイトル名、番組の開始時刻、番組の終了時刻、特定のキーワードなどが考えられる。
視聴履歴記憶部110は、少なくとも上記のいずれかを視聴履歴として取得し、図2で説明したような形式で格納する。規定検索式記憶部160も同様に、上記のいずれかを検索条件として含む番組検索式を、規定の番組検索式として格納する。
推奨検索式決定部120は、視聴履歴記憶部110が格納している視聴履歴、または規定検索式記憶部160が記憶している規定の番組検索式から、少なくとも上記のいずれかを検索条件として選択し、推奨する番組検索式を決定する。必ずしも上記の全てを検索条件として選択する必要はなく、いずれか一部のみ検索条件として用いてもよい。
<実施の形態4>
以上の実施の形態1〜3において、推奨検索式決定部120が、推奨する番組検索式を決定する処理を実行するタイミングとして、以下のような例が考えられる。
(実行タイミングの例その1)
推奨検索式決定部120は、視聴履歴記憶部110が格納している視聴履歴が更新される毎に、推奨する番組検索式を改めて決定し、検索式記憶部130に格納する。検索式記憶部130が既に番組検索式を格納している場合は、新たな内容で更新する。新たな内容で更新することについては、以下の例でも同様である。
(実行タイミングの例その2)
推奨検索式決定部120は、所定の時間間隔毎に、推奨する番組検索式を改めて決定し、検索式記憶部130に格納する。
(実行タイミングの例その3)
番組検索装置100は、リモコンなどの入力装置を備えるものとする。ユーザは、入力装置を用いて、推奨する番組検索式を画面表示するように、番組検索装置100へ指示する。番組検索装置100は、適当な入力部を介してその指示信号を受信する。入力装置がリモコンである場合は、例えば赤外線信号受信部などを介して、リモコンから指示信号を受信する。推奨検索式決定部120は、入力部よりその指示信号を受け取った時点で、推奨する番組検索式を改めて決定し、検索式記憶部130に格納する。
以上、本実施の形態4では、推奨検索式決定部120が、推奨する番組検索式を決定する処理を実行するタイミングの例を説明した。いずれのタイミングで決定処理を実行するのが望ましいかは、番組検索装置100の仕様や使用頻度などに応じて異なるので、設計する時点などで適宜定める。あるいは、ユーザが実行タイミングを指定できるように、設定画面などを設けておいてもよい。
例えば、上記(実行タイミングの例その1)を採用した場合は、推奨する番組検索式を短い時間間隔で更新することができるので、推奨の鮮度は向上すると思われるが、一方で番組検索装置100の処理負荷が上がる。
また、上記(実行タイミングの例その3)を採用した場合は、ユーザが番組検索式を推奨するように要求した時点で決定処理を実行するので、推奨の鮮度は常に最新となるが、番組検索式を構築する処理や、視聴履歴と規定の番組検索式のマッチングを行う処理などに時間がかかり、処理負荷の状況によっては、画面表示のレスポンスが遅れてしまう可能性もある。この対策としては、視聴履歴の集計処理のみ先行して常時実行しておき、ユーザが番組検索式を推奨するよう要求したときの処理負荷をできる限り下げることなどが考えられる。
<実施の形態5>
以上の実施の形態1〜4において、視聴履歴記憶部110がユーザの視聴履歴を記憶する時間間隔として、午前/午後の時間帯を例示した。その他の区分として、季節、月、曜日などの区分が考えられる。視聴履歴記憶部110は、上記区分のいずれかで視聴履歴を区切り、集計処理などの必要な処理を適宜実行して記憶する。
また、上記区分を組み合わせることもできる。例えば、図2で例示したように午前/午後の時間帯で区分する場合であっても、毎月初めに集計結果をリセットし、改めて視聴履歴を取得し直してもよい。この区分手法は、午前/午後の時間帯別区分と、月別区分とを組み合わせた手法であるといえる。
なお、必ずしも時間帯や季節などの時間的区分を設ける必要はなく、番組検索装置100が最初に使用された時点から現時点までの全ての期間における集計結果に基づき、推奨する番組検索式を決定することもできる。
以上、本実施の形態5では、視聴履歴記憶部110が視聴履歴を記憶する区分の例を説明した。いずれの区分が望ましいかは、番組検索装置100の仕様や使用頻度などに応じて異なるので、設計する時点などで適宜定める。あるいは、ユーザが区分を指定できるように、設定画面などを設けておいてもよい。
<実施の形態6>
以上の実施の形態1〜5では、ユーザの視聴履歴を用いて、推奨する番組検索式を決定する手法を説明した。一方、番組検索式を推奨するより簡易な手法として、番組検索装置100を製造する時点で推奨する番組検索式をあらかじめ初期値として提供しておくことが考えられる。本発明の実施の形態6では、その構成と動作について説明する。
図10は、本実施の形態6に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。本実施の形態6に係る番組検索装置100は、実施の形態1の図1で説明した構成と異なり、推奨検索式決定部120を備えていない。
本実施の形態6において、検索式記憶部130は、番組検索装置100の製造メーカなどが推奨する番組検索式、または番組検索式に含める文言の少なくともいずれかを、番組検索式の初期値としてあらかじめ格納している。この初期値は、例えば以下のような項目からなる。
(初期値の構成例その1)メーカが推奨する検索キーワード
(初期値の構成例その2)メーカが推奨する検索ジャンル
(初期値の構成例その3)メーカが推奨するその他の検索条件
図11は、検索式記憶部130が格納する検索式項目テーブルの構成とデータ例を示す図である。検索式項目テーブルは、検索式の初期値として、検索式に含める文言のリストを「検索項目」列に保持している。また、各「検索項目」列の値を用いて実行される検索処理の内容を説明する情報を、「検索内容の詳細」列に保持している。
図12は、検索式出力部140が表示する検索式設定画面の構成例を示す図である。検索式設定画面は、検索式項目テーブルの「検索項目」列が保持する値のうちいずれを用いて検索式を構築するかを、ユーザが選択するための画面である。
番組検索装置100のユーザは、検索式記憶部130が格納している検索式項目テーブルが保持する内容を用いて、自ら検索式を構築することができる。以下、その手順について説明する。
(検索式構築手順:ステップ1)
ユーザは、リモコンの「検索式設定」ボタンなどを押下し、検索式設定画面を表示するように、番組検索装置100へ指示する。番組検索装置100は、適当なインターフェースを介してその指示を受信し、検索式出力部140にその旨を通知する。
(検索式構築手順:ステップ2)
検索式出力部140は、検索式記憶部130が格納している検索式項目テーブルを読み出し、「検索項目」列が保持する値を用いて、図12のような検索式設定画面を画面表示する。
(検索式構築手順:ステップ3)
ユーザは、検索式設定画面の右半分に表示された各「検索項目」から、規定の個数以内で、検索式に含めるものを選択する。検索式出力部140は、ユーザが選択した項目を反転表示する。選択を解除する際は、選択している(反転表示されている)項目を再度選択する。
(検索式構築手順:ステップ4)
検索式出力部140は、ユーザが選択した「検索項目」を、画面左半分の「特徴検索」欄に表示させる。この欄の用い方については、後述の図13を用いて説明する。
(検索式構築手順:ステップ5)
検索式出力部140は、ユーザが検索式設定画面で選択した結果を検索式記憶部130に格納する。また、ユーザが検索式設定画面で選択した「検索項目」を用いて番組検索式を構築し、検索式記憶部130に格納する。検索式出力部140が構築する番組検索式の内容は、検索式項目テーブルの「検索内容の詳細」列の値に準拠する。例えば「料理」については、「タイトルに料理/クッキングが含まれる番組」を検索するための番組検索式を構築する。
図13は、番組検索結果の画面構成例を示す図である。ここでは、現在時刻が22日午後であることを想定する。図13(a)は検索実行前、図13(b)は検索結果を表示する画面である。以下、図13の画面が表示されるまでの手順について説明する。
(番組検索手順:ステップ1)
ユーザは、リモコンの「特徴検索」ボタンなどを押下し、図13の番組検索画面を表示するように、番組検索装置100へ指示する。番組検索装置100は、適当なインターフェースを介してその指示を受信し、検索式出力部140にその旨を通知する。
(番組検索手順:ステップ2)
検索式出力部140は、検索式記憶部130が格納している番組検索式と、検索式設定画面でユーザが選択した結果を取得し、図13(a)のような番組検索画面を表示する。ここでは、ユーザが図12に示す4つの「検索項目」を選択したものと仮定する。したがって、図13(a)の左半分には、「野球」「新番組」「料理」「釣り」の4項目が表示されている。また、図13(a)の右半分の上部には、半日毎の日時を示す項目「本日午後」「23日午前」「23日午後」「24日午前」が表示されている。この部分は、現在時刻が午前中であれば、「本日午前」「本日午後」「<翌日の日付>午前」「<翌日の日付>午後」となる。
(番組検索手順:ステップ3)
ユーザは、「特徴検索」欄の項目のうちいずれか1つを選択する。検索式出力部140はその選択結果を受け取り、選択された項目に対応する番組検索式を番組検索部150に出力する。なおここでは、番組検索を行っているのが午後の時間帯であるため、「本日午後」に放送される番組のみを検索するよう、番組検索式に含める検索条件に、本日の日付と時間帯を追加する。
(番組検索手順:ステップ4)
番組検索部150は、検索式出力部140から受け取った番組検索式を用いて番組検索を実行し、検索結果を検索式出力部140に出力する。
(番組検索手順:ステップ5)
検索式出力部140は、番組検索部150から受け取った番組検索結果を、図13(b)の右半分のような形式で表示する。
(番組検索手順:ステップ6)
ユーザは、他の日時の番組を検索する場合は、図13中の「23日午前」「23日午後」などを選択する。検索式出力部140は、その選択結果を受け取り、「特徴検索」欄で選択されている項目と、ユーザが選択した日時とを用いて、新たに番組検索式を構築し、番組検索部150に出力する。以後の動作は、ステップ5と同様である。なお、ユーザは先に日時を選択した後で「特徴検索」欄の項目を選択してもよい。
以上、検索式項目テーブルが保持している初期値を用いて検索式を構築し、番組検索を行う動作について説明した。
以上のように、本実施の形態6によれば、検索式記憶部130は、番組検索式に含める文言のリストとして「検索式項目テーブル」を格納しており、ユーザは検索式設定画面でその中から任意の項目を選択する。番組検索画面では、ユーザが検索式設定画面で選択した項目を用いて番組検索式を構築し、番組検索を実行する。これにより、番組検索装置100は、検索式記憶部130にあらかじめ推奨する検索条件を格納しておき、番組検索式に含める文言をその中からユーザに選択させることになるので、結果として番組検索式を推奨するのと同様の動作を行っていることになる。すなわち、実施の形態1〜5と同様の効果を発揮することができる。
また、本実施の形態6によれば、検索式記憶部130に検索式項目テーブルをあらかじめ格納しておくのみで、番組検索式を推奨することができるので、実施の形態1〜5と比較して簡易な手法で同様の効果を発揮することができる。ただし、ユーザの視聴履歴を分析し、その結果に基づき番組検索式を推奨するという高度な推奨手法は用いることができない。いずれの手法を採用するかは、番組検索装置100の仕様に応じて適宜定めればよい。
なお、実装上では、検索式記憶部130に格納する番組検索式は、必ずしも番組検索式そのものでなくともよい。例えば、番組検索式に含める文言などを番組検索式に代えて格納しておき、番組検索を実行する際にその文言を用いて番組検索式を構築してもよい。すなわち、実質的に番組検索式と等価である情報を、番組検索式として検索式記憶部130に格納していれば足りる。
本実施の形態6は、実施の形態1〜5と組み合わせて用いることもできる。すなわち、検索式記憶部130に番組検索式またはこれと等価な情報を格納しておき、推奨検索式の初期値としてこれを用いるとともに、視聴履歴が蓄積されるにつれて、これを用いた番組推奨に徐々に切り替える、といった手法が考えられる。以下の実施の形態7〜8についても同様である。
<実施の形態7>
実施の形態6では、検索式項目テーブルを検索式記憶部130に格納しておき、これを用いて番組検索式を構築する手法を説明した。同様の手法は、キーワード検索についても用いることもできる。
例えば、キーワードの初期値のリストを、検索式記憶部130内の「キーワードテーブル」などに保持しておき、ユーザがそのなかから任意のキーワードを選択して番組検索式を構築するようにしてもよい。
本実施の形態7では、検索式設定画面において、実施の形態6で説明した「検索項目」とは別に、「キーワードテーブル」が保持するキーワードリストから任意のものをユーザに選択させる。検索式出力部140は、原則として、検索式記憶部130が格納している「キーワードテーブル」のうちユーザが検索式設定画面で選択したキーワードを「キーワード検索」欄に表示する。
ただし、ユーザが自らキーワードを入力したい場合も考えられるので、図13の「キーワード検索」欄などで、ユーザがキーワードを入力できるようにしておくことが好ましい。この場合、「キーワードテーブル」が保持している初期値の取り扱いについては、例えば以下のような手法が考えられる。
(キーワードテーブルの取り扱い:例1)
ユーザが「キーワード検索」欄で入力したキーワードを用いて、「キーワードテーブル」が保持するキーワードリストを書き換える。なお、初期のキーワードリストは検索式記憶部130の別領域に退避しておき、いつでも元に戻すことができるようにしておくことが好ましい。
(キーワードテーブルの取り扱い:例2)
「キーワードテーブル」が保持するキーワードリストは書き換え不可とする。番組検索装置100の電源をOFFにする時点や、所定時間が経過した時点などで、ユーザが「キーワード検索」欄で入力したキーワードはクリアする。
以上のように、本実施の形態7によれば、キーワード検索について、実施の形態6と同様の効果を発揮することができる。すなわち、番組検索装置100が推奨するキーワードをあらかじめ「キーワードテーブル」に保持しておき、ユーザはそのいずれかのキーワードを用いて番組検索を実行する。これにより、番組検索装置100が検索キーワードを推奨するのと同様の効果を発揮することができる。
また、本実施の形態7によれば、ユーザが推奨キーワードを書き換えることもできる。これにより、番組検索装置100が推奨するキーワードがユーザの嗜好に合わない場合でも、ユーザが自由にキーワードをカスタマイズすることができる。
<実施の形態8>
図14は、本発明の実施の形態8に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。実施の形態6〜7では、検索式記憶部130が検索項目やキーワードの初期値のリストをあらかじめ保持している例を説明した。本実施の形態8では、推奨検索式取得部170がこれらのリストを例えばインターネットなどを介して番組検索装置100の外部から取得する。推奨検索式取得部170は、取得したリストを検索式記憶部130に格納する。その後の動作は、実施の形態6〜7と同様である。
推奨検索式取得部170は、これらの機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアを用いて構成することもできるし、マイコンやCPUのような演算装置とその動作を規定するソフトウェアを用いて構成することもできる。
以上のように、本実施の形態8では、推奨検索式取得部170が検索式項目テーブルやキーワードテーブルを番組検索装置100の外部から取得して更新する。これにより、常時最新の推奨検索項目や検索キーワードをユーザに提供することができるので、最新の番組構成や流行などを、番組推奨に反映することができ、ユーザの満足度を向上させる効果が期待できる。
<実施の形態9>
図15は、本実施の形態9に係る番組検索装置100の機能ブロック図である。図15では、実施の形態6の図10で説明した構成から視聴履歴記憶部110が除かれている。
実施の形態6〜8では、視聴履歴を用いて番組検索を行うケースを想定して、視聴履歴記憶部110を備える番組検索装置100の構成を説明したが、視聴履歴を用いた番組検索を行わない場合は、図15に示すように、視聴履歴記憶部110を備えていなくともよい。実施の形態8で説明した図14についても同様である。
<実施の形態10>
以上の実施の形態1〜9で説明した番組検索装置100は、単体で用いてもよいし、他の電子機器に組み込んでもよい。例えば、テレビ放送受信装置に番組検索装置100を組み込んで、番組検索機能を付与してもよいし、ビデオレコーダに番組検索装置100を組み込んでもよい。
なお、番組検索装置100が備える各機能部は、ソフトウェアプログラムとして実装することもできる。さらには、そのソフトウェアプログラムをCD−ROMやDVDなどの記憶媒体に格納して遠隔地などに搬送することもできる。
100:番組検索装置、110:視聴履歴記憶部、120:推奨検索式決定部、130:検索式記憶部、140:検索式出力部、150:番組検索部、160:規定検索式記憶部、170:推奨検索式取得部。

Claims (17)

  1. 番組の属性情報を検索条件として含む検索式を用いて番組を検索する装置であって、
    前記検索式を記憶する検索式記憶部と、
    前記検索式記憶部が格納している前記検索式を出力する検索式出力部と、
    前記検索式を用いて番組を検索する番組検索部と、
    を備えたことを特徴とする番組検索装置。
  2. 番組の視聴履歴を当該番組の属性情報とともに記憶する視聴履歴記憶部と、
    前記視聴履歴の傾向に基づき、前記検索式に検索条件として含める前記属性情報を選択して、推奨する前記検索式を決定する推奨検索式決定部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の番組検索装置。
  3. 前記属性情報を検索条件として含む規定の前記検索式を複数記憶する規定検索式記憶部を備え、
    前記推奨検索式決定部は、
    前記視聴履歴の傾向に基づき、前記規定の前記検索式に含まれる前記属性情報を、前記視聴履歴との合致度合いが高い順に選択し、
    その結果に基づき、推奨する前記検索式およびその推奨順位を決定して前記検索式記憶部に格納する
    ことを特徴とする請求項2記載の番組検索装置。
  4. 前記規定検索式記憶部は、番組の属性情報として、
    番組のタイトル名、番組の開始時刻、番組の終了時刻、番組のジャンル識別子、番組に付与された放送特殊記号、特定のキーワードのいずれかを用いた前記検索式を記憶する
    ことを特徴とする請求項3記載の番組検索装置。
  5. 前記視聴履歴記憶部は、番組の属性情報として、
    番組のタイトル名、番組の開始時刻、番組の終了時刻、番組のジャンル識別子、番組に付与された放送特殊記号、特定のキーワードのいずれかを記憶する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の番組検索装置。
  6. 前記推奨検索式決定部は、番組の属性情報として、
    番組のタイトル名、番組の開始時刻、番組の終了時刻、番組のジャンル識別子、番組に付与された放送特殊記号、特定のキーワードのいずれかを用いて、推奨する前記検索式を決定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の番組検索装置。
  7. 推奨する前記検索式を決定すべき旨の信号を入力する入力部を備え、
    前記推奨検索式決定部は、
    推奨する前記検索式を決定すべき旨の入力を前記入力部が受け取った時点で、推奨する前記検索式を決定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の番組検索装置。
  8. 前記入力部は、
    当該番組検索装置を遠隔操作するリモコンより、推奨する前記検索式を決定すべき旨の遠隔操作信号を受け取る
    ことを特徴とする請求項7記載の番組検索装置。
  9. 前記検索式出力部は、
    前記検索式記憶部が格納している前記検索式を画面表示し、
    前記推奨検索式決定部は、
    推奨する前記検索式を決定すべき旨の入力を前記入力部が受け取った時点で、推奨する前記検索式を決定し、決定した前記検索式を前記画面表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項7または請求項8記載の番組検索装置。
  10. 前記視聴履歴記憶部は、前記視聴履歴を、
    季節、月、曜日、時間帯のいずれかの区分で区切って記憶する
    ことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の番組検索装置。
  11. 前記番組検索部は、インターネットを介して番組表を取得する
    ことを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の番組検索装置。
  12. 前記検索式記憶部は、前記検索式の初期値をあらかじめ格納している
    ことを特徴とする請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の番組検索装置。
  13. ネットワークを介して前記検索式を取得し前記検索式記憶部に格納する推奨検索式取得部を備えた
    ことを特徴とする請求項12記載の番組検索装置。
  14. 前記検索式記憶部は、
    前記初期値として、前記検索式に含める文言のリストを格納するとともに、
    前記文言を用いて構築される前記検索式の内容を説明する検索式詳細情報を格納し、
    前記検索式出力部は、前記番組検索部の検索結果を表示する表示部を備え、
    前記表示部は、
    前記検索式記憶部が格納している前記文言のうちいずれを前記検索式に含めるかをユーザに選択させるための検索式設定画面を表示し、
    前記検索式設定画面上で前記文言が選択された際に、その文言に対応する前記検索式詳細情報を表示し、
    前記番組検索部は、
    前記検索式設定画面上で選択された前記文言を用いて構築された前記検索式を用いて番組を検索する
    ことを特徴とする請求項12または請求項13記載の番組検索装置。
  15. 番組の視聴履歴を当該番組の属性情報とともに記憶するステップと、
    前記視聴履歴の傾向に基づき、番組の属性情報を用いて番組を検索するための検索式に含める前記属性情報を検索条件として選択するステップと、
    前記選択の結果を用いて、推奨する前記検索式を決定するステップと、
    前記検索式を用いて番組を検索するステップと、
    を有することを特徴とする番組検索方法。
  16. 請求項15記載の番組検索方法をコンピュータに実行させることを特徴とする番組検索プログラム。
  17. 請求項16記載の番組検索プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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