JP2011010172A - 回線エミュレーション方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】TDM回線において全てのタイムスロットが利用されているとは限らない場合にパケット転送の効率化およびネットワーク帯域の有効利用を達成できる回線エミュレーション方法および装置を提供する。
【解決手段】TDM回線を非同期網30に接続する回線エミュレーション装置10は、入力TDMデータにアイドルタイムスロットが含まれる場合、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップを生成するマップ生成手段101と、入力TDMデータからアイドルタイムスロットを削除して縮退TDMデータを生成する削除手段102と、種別マップと縮退TDMデータとを格納したフレームを生成して非同期網30へ送信する送信手段103,104と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は疑似ワイヤエミュレーション(PWE3:Pseudo Wire Emulation Edge to Edge)技術に係り、特にTDM(Time Division Multiplexing)信号をイーサネット(登録商標、以下、「Ether」と略記する。)やパケット交換網などの非同期網を通して転送するための回線エミュレーション方法および装置に関する。
TDM回線をパケット網などの非同期網で回線エミュレーションする技術が種々提案されている(たとえば特許文献1など)。特に、非特許文献1には、ビットストリームの構造を無視してTDMビットストリーム(T1,E1,T3,E3)をカプセル化する疑似ワイヤ技術が記載されており、SAToP(Structure-Agnostic Time Division Multiplexing (TDM) over Packet:パケット上の構造不可知時分割多重)の仕様が勧告されている。SAToPでは、TDM回線の全てのタイムスロットTSがIPパケットのペイロードにマッピングされパケット網を通して転送される。以下、図1および図2を参照しながら、SAToPに関して簡単に説明する。
図1(A)に示すように、TDM疑似ワイヤエミュレーション技術により、TDMパイプがパケット網に形成され、TDM回線が擬似的に接続される。SAToPによれば、図1(B)に示すように、TDM回線のフレーミングビット/バイトを含むT1/E1の全タイムスロットがIPパケットのペイロードにマッピングされる。たとえば、DS0を24チャンネル束ねたDS1/T1フレームがそのままペイロードに格納され、パケットヘッダを付加してパケット網へ送出される。なお、T1フレームは図2(A)に示すフォーマットを有し、E1フレームは図2(B)に示すフォーマットを有する。
特開2008−135819号公報
Request for Comments: 4553 (Structure-Agnostic Time Division Multiplexing (TDM) over Packet (SAToP), June 2006)
しかしながら、TDM回線において全てのタイムスロットが利用されているとは限らない。このために、ユーザデータが格納されていないアイドルタイムスロットが存在すると、ペイロードに無意味なデータが格納されることとなり、データ転送効率の低下およびネットワーク帯域利用効率の低下を招来する。
本発明の目的は、TDM回線において全てのタイムスロットが利用されているとは限らない場合にパケット転送の効率化およびネットワーク帯域の有効利用を達成できる回線エミュレーション方法および装置を提供することにある。
本発明による回線エミュレーション装置は、TDM(Time Division Multiplexing)回線を非同期網に接続する回線エミュレーション装置であって、入力TDMデータにアイドルタイムスロットが含まれる場合、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップを生成するマップ生成手段と、前記入力TDMデータから前記アイドルタイムスロットを削除して縮退TDMデータを生成する削除手段と、前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したフレームを生成して前記非同期網へ送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明による回線エミュレーション方法は、TDM(Time Division Multiplexing)回線を非同期網に接続する回線エミュレーション装置における回線エミュレーション方法であって、入力TDMデータにアイドルタイムスロットが含まれる場合、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップを生成し、前記入力TDMデータから前記アイドルタイムスロットを削除して縮退TDMデータを生成し、前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したフレームを生成して前記非同期網へ送信する、を有することを特徴とする。
本発明によるシステムは、TDM(Time Division Multiplexing)回線を非同期網に接続する送信側回線エミュレーション装置と受信側回線エミュレーション装置とを含むシステムであって、前記送信側回線エミュレーション装置は、入力TDMデータにアイドルタイムスロットが含まれる場合、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップを生成するマップ生成手段と、前記入力TDMデータから前記アイドルタイムスロットを削除して縮退TDMデータを生成する削除手段と、前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したフレームを生成して前記非同期網へ送信する送信手段と、を有し、前記受信側回線エミュレーション装置は、前記送信側回線エミュレーション装置から前記非同期網を通してフレームを受信する受信手段と、受信フレームに種別マップおよび縮退TDMデータが含まれる場合、前記受信フレームの種別マップを参照することで、削除されたアイドルタイムスロットを復元する復元手段と、削除されたアイドルタイムスロットが復元されると、前記受信フレームの種別マップを削除して、復元フレームを生成する種別マップ削除手段と、前記復元フレームから出力TDMデータを生成するフレーム/TDM変換手段と、を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、TDM回線において全てのタイムスロットが利用されているとは限らない場合にパケット転送の効率化およびネットワーク帯域の有効利用を達成できる。
(A)はTDM疑似ワイヤの概念を説明するための模式図、(B)はSAToPによるタイムスロットとパケットペイロードとの関係を示す模式図である。 (A)はT1フレームフォーマット図、(B)はE1フレームフォーマット図である。 本発明の一実施形態による回線エミュレーション装置を用いたシステムの機能的構成を示すブロック図である。 図3に示す送信側の回線エミュレーション装置によるパケット生成動作のフローチャートである。 図4におけるフレーム生成動作の一例を示す模式図である。 図3に示す回線エミュレーション装置により生成されるEtherフレームとその制御ワードの構成を示す模式図である。 図3に示す受信側の回線エミュレーション装置によるTDMデータ生成動作のフローチャートである。 図7におけるフレーム生成動作の一例を示す模式図である。 本発明の一実施形態による回線エミュレーション装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。
1.システム
図3に示すように、送信側の回線エミュレーション装置10と受信側の回線エミュレーション装置20とがパケット網30に接続され、TDM疑似ワイヤエミュレーション技術によりパケット網30に形成されたTDMパイプを通して送信側と受信側のTDM回線が擬似的に接続されているものとする。なお、ここでは、非同期網としてパケット網30を例示し、本実施形態による回線エミュレーションに関連する機能構成のみが図示されている。
送信側の回線エミュレーション装置10には、MAPヘッダ作成部101、アイドルTS削除部102、TDM/フレーム変換部103、送信部104および制御部105が設けられている。
MAPヘッダ作成部101は、入力されたTDMデータから、利用していないアイドルタイムスロットとユーザデータが含まれたタイムスロットとを判別し、全てのタイムスロットの位置と種別(アイドルタイムスロットであるかユーザデータを含むタイムスロットであるか)をそれぞれ示す種別マップを作成する。以下、種別マップを「MAPヘッダ」と記し、「タイムスロット」を適宜「TS」と略記する。
アイドルTS削除部102は、MAPヘッダを参照しながら、入力TDMデータからアイドルタイムスロットを削除することで縮退TDMデータを生成し、MAPデータと縮退TDMデータとをTDM/フレーム変換部103へ出力する。
TDM/フレーム変換部103は、MAPデータと縮退TDMデータとをEtherフレームに格納して送信部104へ出力する。送信部104はEtherフレームをパケット網30を通して受信側の回線エミュレーション装置へ送信する。
なお、MAPヘッダ作成部101、アイドルTS削除部102、TDM/フレーム変換部103および送信部104は、制御部105により後述するように制御されるが、プログラムをプログラム制御プロセッサ上で実行することにより同等の機能を実現してもよい。
受信側の回線エミュレーション装置20には、受信部201、アイドルTS復元部202、MAPヘッダ削除部203、フレーム/TDM変換部204および制御部205が設けられている。
受信部201はパケット網30を通して送信側回線エミュレーション装置10から受信したパケットをEtherフレームに変換し、アイドルTS復元部202へ出力する。
アイドルTS復元部202は、Etherフレームのデータとして格納されているMAPヘッダを参照することで削除されたアイドルTSを復元し、アイドルTSが復元されたEtherフレームをMAPヘッダ削除部203へ出力する。
MAPヘッダ削除部203は、アイドルTSが復元されたEtherフレームからMAPヘッダを削除し、受信したユーザデータを含むTSと復元されたアイドルTSとからなるEtherフレームをフレーム/TDM変換部204へ出力する。
フレーム/TDM変換部204は、MAPヘッダ削除部203から入力したEtherフレームに格納されている全てのTSをTDMデータに変換しTDM回線へ出力する。
なお、受信部201、アイドルTS復元部202、MAPヘッダ削除部203およびフレーム/TDM変換部204は、制御部205により後述するように制御されるが、プログラムをプログラム制御プロセッサ上で実行することにより同等の機能を実現してもよい。
2.送信側機能
次に、送信側の回線エミュレーション装置10の動作を図4および図5を参照しながら説明する。
送信側の回線エミュレーション装置10がTDM回線からTDMデータを入力すると、制御部105は入力TDMデータにアイドルTSが含まれるか否かを判定する(ステップ301)。図5において、入力TDMデータ401の斜線部のTSがアイドルTSであるとする。ここでは、一例として、タイムスロット#1がデータTS、タイムスロット#2−#8がアイドルTSであるものとする。
入力TDMデータにアイドルTSが含まれていれば(ステップ301:YES)、制御部105の指示に従って、MAPヘッダ作成部101は全TSの位置と種別を示すMAPヘッダを生成する(ステップ302)。
図5に示す例に従えば、MAPヘッダ作成部101は、全てのTSについて、ユーザデータが含まれているかアイドルであるかを判定してMAPヘッダ402を生成する。MAPヘッダ402は、1バイト固定長のMAPヘッダ長情報とNバイト(Nは1以上の整数)のMAPデータとから構成される。MAPヘッダ長情報には、MAPヘッダ長情報とMAPデータとの合計バイト長が格納される。MAPデータには、入力TDMデータの全TS#1−#8の各々に対応して、アイドルTSかユーザデータTSかを示す1ビットの種別情報が格納される。各タイムスロットの種別情報は、アイドルTSであれば“0”、ユーザデータTSであれば“1”とする。MAPデータは1バイト単位で設定されるものとする。
たとえば、図2(B)に示すようなE1フレームの場合、全体で32TSであるから、MAPデータとして32ビット必要となる。したがって、1バイトのMAPヘッダ長情報に“5”と記録し、MAPデータを4バイト(4×8=32)で表示すればよい。MAPヘッダ長情報にビット数を記録してもよい。たとえば、E1の場合、MAPヘッダ長情報に32を記録することで4バイトのMAPデータを表現可能である。なお、MAPヘッダ長情報にバイト数を記録する場合、もしTS数が1バイトに相当する8で割り切れない時には残りのビットを“0”にすることで容易に対応可能である。
図5に示す例では、TS#1にデータTSがあり、その他のTS#2−#8はアイドルTSであるから、MAPヘッダ長は10進数で“2”、8ビットのMAPデータは“10000000”となる。
続いて、アイドルTS削除部102は、制御部105の制御下で、入力TDMデータからアイドルTSを削除し縮退TDMデータを生成する(ステップ303)。図5に示す例では、入力TDMデータ401からTS#2−#8のアイドルTSが削除され、MAPヘッダ402とデータTSだけからなる縮退TDMデータ403とがTDM/フレーム変換部103へ出力される。言い換えれば、入力TDMデータ401の全TSは、MAPヘッダ402および縮退TDMデータ403の組データを用いることで完全に復元できる。
続いて、TDM/フレーム変換部103は、制御部105の制御下でMAPヘッダ402および縮退TDMデータ403を後述するEtherフレームへ変換する(ステップ304)。図5に示す例に従えば、TDM/フレーム変換部103は、MAPヘッダ402および縮退TDMデータ403にEtherヘッダを付加したEtherフレーム404を生成する。その際、TDM/フレーム変換部103は、後述するように、当該フレームがアイドルTSを削除したものであることを示すフレーム判別情報をEtherフレームの所定領域に書き込んでおく。
こうして得られたEtherフレーム403が送信部104を通してパケット網30を通して宛先の受信側回線エミュレーション装置20へ送信される(ステップ305)。なお、入力TDMデータにアイドルTSが含まれていなければ(ステップ301:NO)、制御部105は通常のSAToPとして入力TDMデータからEtherフレームを生成し(ステップ306)、送信する(ステップ305)。
SAToP規約では、レイヤ2のEtherヘッダに続いてSAToPヘッダが配置されるので、その後にMAPヘッダ402を配置し、更にその後に縮退TDMデータを配置すればよい。
たとえば、図6に示すように、Etherフレーム403は、Etherヘッダ、IPv4/v6あるいはMPLSヘッダからなるネットワーク層領域、UDPあるいはRTPヘッダからなる上位層領域、制御ワード領域、上述したMAPヘッダ402+縮退TDMデータ、必要に応じたパディング、およびFCS(Frame Check Sequence)からなる。制御ワードのビット6,7は、現在使用されていないリザーブ領域であるから、この2ビットをフレーム判別情報として利用することができる。フレーム判別情報としては、デフォルトの“00”以外であれば任意の値を用いることができる。たとえば、制御ワードのリザーブ領域に特定の値(2進数で“11”)が書き込まれている場合は、当該フレームが縮退TDMデータを含むことを示すようにすればよい。
3.受信側機能
次に、受信側の回線エミュレーション装置20の動作を図7および図8を参照しながら説明する。
受信側の回線エミュレーション装置20がパケット網30からEtherフレームを受信すると、制御部205は、当該Etherフレームのフレーム判別情報(ここでは、制御ワート領域のビット6−7の値)をチェックして、当該フレームが縮退TDMデータを含むものであるか否かを判定する(ステップ501)。
縮退TDMデータを含むEtherフレームであれば(ステップ501:YES)、制御部205は、アイドルTS復元部202に指示してアイドルTSの復元を実行させる(ステップ502)。続いて、MAPヘッダ削除部203は、制御部205の制御下で、アイドルTSが復元されたEtherフレームからMAPヘッダを削除し復元Etherフレームを生成する(ステップ503)。
図8に示す例に従えば、アイドルTS復元部202は、受信したEtherフレーム404のMAPヘッダ402のMAPヘッダ長情報をチェックしてMAPデータを読み出する。ここではMAPデータが1バイトのデータで“10000000”であるから、種別情報“1”のTS#1がデータTS、種別情報“0”のTS#2−#8がアイドルTSである。したがって、アイドルTS復元部202はTS#2−#8にアイドルTSを復元し、復元されると、MAPヘッダ削除部203はMAPヘッダ402を削除して復元Etherフレーム601を生成する。
続いて、フレーム/TDM変換部204は、制御部205の制御下で、復元Etherフレームを変換して出力TDMデータを生成し(ステップ504)、TDM回線へ送信する(ステップ505)。図8に示す例に従えば、フレーム/TDM変換部204は復元Etherフレーム601からEtherヘッダを削除して出力TDMデータ602を生成する。
なお、縮退TDMデータを含んでいない通常のEtherフレームであれば(ステップ501:NO)、制御部205は通常のSAToPとしてEtherフレームからTDMデータを生成し(ステップ506)、送信する(ステップ505)。
4.効果
上述したように、本実施形態によれば、TDMデータのうちアイドルTSを削除した縮退TDMデータを生成し、MAPヘッダと共にパケット送信するので、TDM回線において全てのタイムスロットが利用されているとは限らない場合にパケット転送の効率化およびネットワーク帯域の有効利用を達成できる。具体的には、必要最低限となるユーザデータが含まれるTSのみをEhterフレームに格納するので、通常のSAToPに比べて伝送帯域を節減することができる。
また、受信側では、MAPヘッダを参照することで削除されたアイドルTSを復元することができ、元のTDMデータを再現してTDM回線へ接続できる。
5.他の実施形態
図9に示すように、回線エミュレーション装置40は、上述したMAPヘッダ作成部101、アイドルTS削除部102、TDM/フレーム変換部103および送信部104からなる送信系と、受信部201、アイドルTS復元部202、MAPヘッダ削除部203およびフレーム/TDM変換部204からなる受信系とを備えることもできる。この場合、制御部400は上述した送信系の制御部105および受信系の制御部205を含む。回線エミュレーション装置40の構成および動作は、上述した通りであるから、同じ参照番号を付して説明は省略する。
本発明は、SAToPに準拠したパケット通信システムに利用可能である。
10 送信側回線エミュレーション装置
20 受信側回線エミュレーション装置
30 パケット網
40 回線エミュレーション装置
101 MAPヘッダ作成部
102 アイドルTS削除部
103 TDM/フレーム変換部
104 送信部
105 制御部
201 受信部
202 アイドルTS復元部
203 MAPヘッダ削除部
204 フレーム/TDM変換部
400 制御部
401 入力TDMデータ
402 MAPヘッダ
403 縮退TDMデータ
404 Etherフレーム
601 復元Etherフレーム
602 出力TDMデータ

Claims (19)

  1. TDM(Time Division Multiplexing)回線を非同期網に接続する回線エミュレーション装置であって、
    入力TDMデータにアイドルタイムスロットが含まれる場合、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップを生成するマップ生成手段と、
    前記入力TDMデータから前記アイドルタイムスロットを削除して縮退TDMデータを生成する削除手段と、
    前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したフレームを生成して前記非同期網へ送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする回線エミュレーション装置。
  2. 前記種別マップの種別は、前記入力TDMデータの全タイムスロットの各々に対応した1ビット情報からなることを特徴とする請求項1に記載の回線エミュレーション装置。
  3. 前記種別マップは、当該種別マップのデータ長情報と種別情報とからなり、前記フレームにおけるデータ領域の先頭に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の回線エミュレーション装置。
  4. 前記送信手段は、前記フレームの所定領域に、当該フレームが前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したフレームであることを示すフレーム判別情報を格納することを特徴とする請求項1−3のいずれか1項に記載の回線エミュレーション装置。
  5. 前記送信手段は、
    前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したEtherフレームを生成するTDM/フレーム変換手段と、
    前記Etherフレームを前記非同期網へ送信するパケット送信手段と、
    を有することを特徴とする請求項1−4のいずれか1項に記載の回線エミュレーション装置。
  6. 送信側の回線エミュレーション装置から前記非同期網を通してフレームを受信する受信手段と、
    受信フレームに種別マップおよび縮退TDMデータが含まれる場合、前記受信フレームの種別マップを参照することで、削除されたアイドルタイムスロットを復元する復元手段と、
    削除されたアイドルタイムスロットが復元されると、前記受信フレームの種別マップを削除して、復元フレームを生成する種別マップ削除手段と、
    前記復元フレームから出力TDMデータを生成するフレーム/TDM変換手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1−5のいずれか1項に記載の回線エミュレーション装置。
  7. 前記復元手段は、前記受信フレームの所定領域にあるフレーム判別情報をチェックすることで、当該受信フレームが種別マップと縮退TDMデータとを格納したフレームであるか否かを判別することを特徴とする請求項6に記載の回線エミュレーション装置。
  8. TDM(Time Division Multiplexing)回線を非同期網に接続する回線エミュレーション装置における回線エミュレーション方法であって、
    入力TDMデータにアイドルタイムスロットが含まれる場合、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップを生成し、
    前記入力TDMデータから前記アイドルタイムスロットを削除して縮退TDMデータを生成し、
    前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したフレームを生成して前記非同期網へ送信する、
    を有することを特徴とする回線エミュレーション方法。
  9. 前記種別マップの種別は、前記入力TDMデータの全タイムスロットの各々に対応した1ビット情報からなることを特徴とする請求項8に記載の回線エミュレーション方法。
  10. 前記種別マップは、当該種別マップのデータ長情報と種別情報とからなり、前記フレームにおけるデータ領域の先頭に配置されることを特徴とする請求項8または9に記載の回線エミュレーション方法。
  11. 前記フレームを生成する際、前記フレームの所定領域に、当該フレームが前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したフレームであることを示すフレーム判別情報を格納することを特徴とする請求項8−10のいずれか1項に記載の回線エミュレーション方法。
  12. 前記フレームは、前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したEtherフレームであり、前記Etherフレームを前記非同期網へ送信することを特徴とする請求項8−11のいずれか1項に記載の回線エミュレーション方法。
  13. TDM(Time Division Multiplexing)回線を非同期網に接続する回線エミュレーション装置における回線エミュレーション方法であって、
    送信側の回線エミュレーション装置から前記非同期網を通してフレームを受信し、
    受信フレームに、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップと縮退TDMデータとが含まれる場合、前記受信フレームの種別マップを参照することで、削除されたアイドルタイムスロットを復元し、
    削除されたアイドルタイムスロットが復元されると、前記受信フレームの種別マップを削除して、復元フレームを生成し、
    前記復元フレームから出力TDMデータを生成する、
    ことを特徴とする回線エミュレーション方法。
  14. 前記種別マップの種別は、前記入力TDMデータの全タイムスロットの各々に対応した1ビット情報からなることを特徴とする請求項13に記載の回線エミュレーション方法。
  15. 前記種別マップは、当該種別マップのデータ長情報と種別情報とからなり、前記フレームにおけるデータ領域の先頭に配置されることを特徴とする請求項13または14に記載の回線エミュレーション方法。
  16. 前記受信フレームの所定領域にあるフレーム判別情報をチェックすることで、当該受信フレームが種別マップと縮退TDMデータとを格納したフレームであるか否かを判別することを特徴とする請求項13−15のいずれか1項に記載の回線エミュレーション方法。
  17. TDM(Time Division Multiplexing)回線を非同期網に接続する送信側回線エミュレーション装置と受信側回線エミュレーション装置とを含むシステムであって、
    前記送信側回線エミュレーション装置は、
    入力TDMデータにアイドルタイムスロットが含まれる場合、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップを生成するマップ生成手段と、
    前記入力TDMデータから前記アイドルタイムスロットを削除して縮退TDMデータを生成する削除手段と、
    前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したフレームを生成して前記非同期網へ送信する送信手段と、
    を有し、
    前記受信側回線エミュレーション装置は、
    前記送信側回線エミュレーション装置から前記非同期網を通してフレームを受信する受信手段と、
    受信フレームに種別マップおよび縮退TDMデータが含まれる場合、前記受信フレームの種別マップを参照することで、削除されたアイドルタイムスロットを復元する復元手段と、
    削除されたアイドルタイムスロットが復元されると、前記受信フレームの種別マップを削除して、復元フレームを生成する種別マップ削除手段と、
    前記復元フレームから出力TDMデータを生成するフレーム/TDM変換手段と、
    を有する、ことを特徴とするシステム。
  18. TDM(Time Division Multiplexing)回線を非同期網に接続する回線エミュレーション装置としてプログラム制御プロセッサを機能させるコンピュータプログラムであって、
    入力TDMデータにアイドルタイムスロットが含まれる場合、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップを生成し、
    前記入力TDMデータから前記アイドルタイムスロットを削除して縮退TDMデータを生成し、
    前記種別マップと前記縮退TDMデータとを格納したフレームを生成して前記非同期網へ送信する、
    ように前記プログラム制御プロセッサを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  19. TDM(Time Division Multiplexing)回線を非同期網に接続する回線エミュレーション装置としてプログラム制御プロセッサを機能させるコンピュータプログラムであって、
    送信側の回線エミュレーション装置から前記非同期網を通してフレームを受信し、
    受信フレームに、タイムスロットごとにアイドルタイムスロットであるかユーザデータタイムスロットであるかを示す種別マップと縮退TDMデータとが含まれる場合、前記受信フレームの種別マップを参照することで、削除されたアイドルタイムスロットを復元し、
    削除されたアイドルタイムスロットが復元されると、前記受信フレームの種別マップを削除して、復元フレームを生成し、
    前記復元フレームから出力TDMデータを生成する、
    ように前記プログラム制御プロセッサを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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JP2013239941A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Nec Corp 通信中継システム、通信中継方法、パケット送信装置、及び、パケット受信装置

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