JP2011010110A - 放送受信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放送信号を利用した番組コンテンツの放送ダウンロードサービスにおいて、配信頻度に基づいてダウンロードすべき番組コンテンツを適切に選択することが可能な放送受信装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明の放送受信装置100では、配信頻度算出部109は、取得された配信スケジュール情報を用いて、各番組コンテンツが所定の期間内に繰り返し配信される頻度(配信頻度)を算出する(S202)。番組選択部110は、各番組コンテンツの配信頻度を所定値Xとを比較して、各番組コンテンツを自動的にダウンロードすべきか否かを判定する(S203)。蓄積制御部111は、ダウンロードすべきであると判定された番組コンテンツを、放送信号を介してダウンロードして蓄積部112へ蓄積する制御を行う(S204,S205)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、デジタル放送信号を受信する放送受信装置及びその制御方法に関する。
現在、過去に放送された番組コンテンツを、インターネット回線を利用して有料配信する配信サービスが行われている。このような配信サービスを利用すれば、ユーザは放送時間に縛られることなく、VOD(ビデオオンデマンド)で自分の見たい時に見たい番組を視聴することが可能となる。
近年、衛星放送(高度衛星デジタル放送)を利用して番組コンテンツを高速にダウンロードすることができる放送ダウンロードサービスが検討されている。放送衛星の高速伝送路を利用することにより、高画質・高音質の番組コンテンツを高速(例:70Mbps程度)にダウンロードできることが期待されている。また、通信回線を使ったVODサービスやダウンロードサービスと仕様を共通化する(インターネットプロトコルを基盤とする)ことにより、衛星放送と通信回線をシームレスに利用できることが期待されている。このような放送波(放送信号)を利用した放送ダウンロードサービスでは、番組コンテンツを多数の放送受信装置へ一斉に配信するため、予めスケジュールされた配信期間内だけ番組コンテンツをダウンロード可能にするといった制限が設けられる。配信側は同じ番組コンテンツをある期間内に繰り返して配信し、ユーザは配信される複数の番組コンテンツの中からいくつかの番組コンテンツを選択して放送受信装置内にダウンロードするような運用形態が想定される。また、人気の高い番組コンテンツをより高い頻度で繰り返し配信することにより、ダウンロード機会を多くするといった運用も考えられる。
ここで、ユーザがダウンロードしたい番組コンテンツを選択するという煩わしさを解消するために、配信される番組コンテンツを全てダウンロードするという方法も考えられるが、蓄積容量が圧迫されてしまうという課題が生じる。そこで、配信頻度の異なる番組コンテンツの放送ダウンロードサービスにおいては、配信頻度に基づいてダウンロードすべき番組コンテンツを選択することが望ましいと考えられる。
従来より、過去の視聴履歴などの情報に基づいて、ユーザの趣向に合った放送番組を自動的に録画する技術が提案されている(特許文献1参照)。
また下記の特許文献2には、番組関連データを必要とする時刻までに受信装置がダウンロードを完了するために、送出装置が番組関連データの送出スケジュールと番組関連データとを送出する技術が開示されている。
特開2001−186453号公報 特開2001−053697号公報
しかしながら、上述の特許文献1は、放送波(放送信号)を利用した、配信頻度の異なる番組コンテンツの放送ダウンロードサービスを想定したものではない。上述の特許文献2では、受信装置が番組関連データの送出スケジュール情報を取得して、放送を通じた番組関連データ(アプリケーション・プログラム)のダウンロードを効率的に、且つ確実に実施すること開示されている。しかし、番組関連データを確実にダウンロードするための技術であって、配信頻度に基づいてダウンロードすべき番組コンテンツを選択するというようなことは開示されていない。
そこで、本発明は、放送信号を利用した番組コンテンツの放送ダウンロードサービスにおいて、配信頻度に基づいてダウンロードすべき番組コンテンツを適切に選択することが可能な放送受信装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る放送受信装置は、デジタル放送信号を受信する放送受信装置であって、デジタル放送信号で配信される予定の番組コンテンツの配信スケジュール情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された配信スケジュール情報を用いて、各番組コンテンツについて所定の期間内に繰り返し配信される回数を示す配信頻度を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された各番組コンテンツの配信頻度に基づいて、デジタル放送信号で配信される予定の番組コンテンツのうちダウンロードすべき番組コンテンツを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された番組コンテンツを蓄積部にダウンロードする制御を行う蓄積制御手段とを備える。
本発明によれば、配信頻度に基づいてダウンロードすべき番組コンテンツを適切に選択することが可能な放送受信装置及びその制御方法を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る放送受信装置の構成を示すブロック図である。 配信頻度に基づいて番組コンテンツを選択してダウンロードする処理について説明するためのフロー図である。 番組コンテンツA〜Eの配信スケジュールおよびダウンロード実行例、ダウンロード待ち時間について説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係る放送受信装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2におけるダウンロード処理について説明するためのフロー図である。 番組コンテンツA〜Eの配信スケジュール、および待ち時間低減蓄積モードでのダウンロード実行例、ダウンロード待ち時間について説明するための図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る放送受信装置100の構成を示すブロック図である。放送受信装置100は、チューナ部101、分離部102、デコード部103、音声出力部104、合成部105、映像出力部106、UI制御部107を備える。また、放送受信装置100は、スケジュール取得部108、配信頻度算出部109、番組選択部110、蓄積制御部111、蓄積部112、再生制御部113、リモコン受信部114を備える。
アンテナで受信されたデジタル放送信号は、チューナ部101に入力される。チューナ部101は、デジタル放送信号を受信して、選局、復調、誤り訂正等の処理を施し、トランスポートストリーム(TS)を生成する。分離部102は、チューナ部101により生成されたトランスポートストリームに分離処理(DeMUX処理)、映像データ、音声データ、配信スケジュール情報を含む番組関連情報に分離する。
デコード部103は、分離部102により分離された映像データおよび音声データをそれぞれデコード処理(復号化処理)する。音声出力部104は、デコード部103によりデコードされた音声データを、スピーカ等へ出力する。
リモコン受信部114は、リモコンからの指示信号を受信して、UI制御部107に伝達する。UI制御部107は、指示信号にしたがって、ユーザへ提示するメニュー画面などのグラフィックスデータを生成する。合成部105は、デコード部103によりデコードされた映像データに、UI制御部107により生成されたグラフィックスデータを合成して出力する。映像出力部106は、合成部105から出力された映像データを表示部(表示パネル等)へ出力する。
スケジュール取得部108は、分離部102により分離された番組関連情報から、デジタル放送信号を利用して配信される予定の各番組コンテンツの配信スケジュール情報を取得する。配信頻度算出部109は、スケジュール取得部108により取得された配信スケジュール情報を用いて、各番組コンテンツが所定の期間内に繰り返し配信される頻度(配信頻度)を算出する。
番組選択部110は、配信頻度算出部109により算出された各番組コンテンツの配信頻度に基づいて、自動的にダウンロードすべき番組コンテンツを選択する。具体的には、各番組コンテンツの配信頻度を予め定められた所定値Xとを比較して、各番組コンテンツを自動的にダウンロードすべきか否かを判定する。蓄積制御部111は、番組選択部110によってダウンロードすべきであると判定された番組コンテンツを、放送信号を介してダウンロードして蓄積部112へ蓄積する制御を行う。また、蓄積する際に、必要に応じて暗号化処理を行う。
再生制御部113は、ユーザから再生指示を受けた番組コンテンツを蓄積部112から読み出し、分離部102へ出力する。また、出力する際に、必要に応じて暗号を解除する処理を行う。
図2は、配信頻度に基づいて番組コンテンツを選択してダウンロードする処理について説明するためのフロー図である。まず、ステップS201で、スケジュール取得部108は、デジタル放送信号を利用して配信される予定の各番組コンテンツの配信スケジュール情報を取得する。放送波(放送信号)を利用した放送ダウンロードサービスでは、配信側が同じ番組コンテンツをある期間内に繰り返して配信するような運用形態が想定される。スケジュール取得部108が取得する配信スケジュール情報は、受信装置側が各番組コンテンツをいつダウンロードすることができるかを示す日時情報を含む。ここで、人気の高い番組コンテンツほど、より高い頻度で繰り返し配信される運用形態を想定する。つまり、番組コンテンツ毎に、ダウンロードすることができる期間や回数が異なることが想定される。
ステップS202で、配信頻度算出部109は、スケジュール取得部108により取得された配信スケジュール情報を用いて、各番組コンテンツが所定の単位期間内に繰り返し配信される頻度(配信頻度)を算出する。
ステップS203で、番組選択部110は、各番組コンテンツの配信頻度が予め設定された所定値X以上であるか否かを判別する。そして、配信頻度が所定値X以上である番組コンテンツは、ダウンロードすべき番組コンテンツであると判定し、配信頻度が所定値X以上でない番組コンテンツは、ダウンロードすべき番組コンテンツではないと判定する。
ステップS204で、番組選択部110は、配信予定の番組コンテンツのうちダウンロードすべきであると判定された番組コンテンツを選択し、ダウンロード対象の番組コンテンツの配信スケジュール情報を収集する。ステップS205で、蓄積制御部111は、収集された配信スケジュール情報に基づいて、ダウンロード対象の番組コンテンツを、放送信号を介してダウンロードして蓄積部112へ蓄積する制御を行う。蓄積制御部111は、各番組コンテンツの配信予定日時のうち最も早い配信日時にダウンロードすることができるよう、チューナ部101および分離部102を起動させる。なお、チューナ部101が他の動作(放送視聴や録画予約等)で使用されている場合は、他の配信日時にダウンロードする制御を行う。以上のようにして、人気の高い番組コンテンツなどの、配信頻度が高い番組コンテンツのみが自動的にダウンロードされ、蓄積部112に蓄積される。なお、上記ステップS201〜S204の処理は、定期的に予め設定された時刻(例えば毎日午前0時)に実行される。
図3(a)は、番組コンテンツA〜Eの配信スケジュールおよびダウンロード実行例を示す図、図3(b)は、番組コンテンツA〜Eのダウンロード待ち時間について説明するための図である。
6月1日0時の時点で、配信頻度算出部109により番組コンテンツA〜Eの配信頻度が算出される。ここで、番組選択部110がダウンロードすべきか否かを判定するために用いる配信頻度の基準値Xを6回/4日(1.5回/日)とする。番組選択部110は、4日間で6回(1.5回/日)以上の配信頻度を有する番組コンテンツA,Bを、ダウンロードすべき番組コンテンツとして選択する。この場合、蓄積制御部111は、番組コンテンツAの最初の配信日時である6月1日4時に、該番組コンテンツAを自動的にダウンロードする処理を実行する。また、番組コンテンツBの最初の配信日時である6月1日8時に、該番組コンテンツBを自動的にダウンロードする処理を実行する。
次に、ユーザが6月1日20時に、放送波(放送信号)を用いて配信される番組コンテンツの視聴を要求する操作を行ったものとする。本実施例では、この時点において既に番組コンテンツA,Bはダウンロードが実行され、蓄積部112に蓄積されているため、即座に再生して視聴することが可能である。なお、配信頻度に基づいた自動ダウンロードを実行しなかった場合は、番組コンテンツAが視聴可能となるのは、次回の配信日時である6月2日4時であり、ダウンロード待ち時間は8時間となる。また、番組コンテンツBが視聴可能となるのは、次回の配信日時である6月2日0時であり、ダウンロード待ち時間は4時間となる。
以上のように、配信頻度に基づいた自動ダウンロードを実行した場合は、ユーザが視聴する可能性の高い人気番組などの、高いオンデマンド性が求められる番組コンテンツのみが自動的にダウンロードされる。したがって、ユーザは、高いオンデマンド性が求められる番組コンテンツ(配信頻度が高い番組コンテンツ)を、なるべく少ないダウンロード待ち時間で視聴することが可能になる。また、配信頻度が高い番組コンテンツのみをダウンロードするため、配信される全ての番組コンテンツをダウンロードする場合に比べ、蓄積部の蓄積容量を圧迫しなくてすむ。
なお、本実施例においては、配信頻度のみに基づいてダウンロードすべき番組コンテンツを判定する例を挙げたが、配信頻度が高くかつユーザ嗜好度の高い番組コンテンツを、ダウンロードすべき番組コンテンツを判定するようにしてもよい。つまり、操作履歴や視聴履歴などに基づいてユーザ嗜好度を解析し、ユーザ嗜好度が所定レベルよりも高く、かつ配信頻度が所定値以上の番組コンテンツを、ダウンロードすべき番組コンテンツを判定するようにしてもよい。
また、図2のステップS203で用いた配信頻度の所定値Xは、ユーザが任意に設定変更できる値であってもよいし、蓄積部112の空き容量に応じて動的に変更される値であってもよい。また、配信される全て番組コンテンツの配信頻度の平均や分散から適当な値を決定してもよい。
また、図3に示した例では、配信頻度算出部109は向こう4日間で配信される回数を配信頻度として算出する場合を挙げたが、これに限定されるものではない。例えば、直近の1日間だけの期間に限定して配信される回数を配信頻度として算出してもよいし、翌日の24時間で配信される回数を配信頻度として算出してもよい。直近の1日間だけの期間に限定して配信される回数を配信頻度として算出する場合は、即時に視聴したいニュース番組などが自動的にダウンロードされることになる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る放送受信装置200の構成を示すブロック図である。図4の放送受信装置200と図1の放送受信装置100とを比較して異なる点は、モード設定部115が追加されている点である。図4において、図1と同一の構成ついては同一の符号を付し、その詳細な説明は繰り返さない。
モード設定部115は、ユーザの指示にしたがって放送受信装置200の蓄積モードを設定する。ここでは、人気の高い番組コンテンツほど、より高い頻度で繰り返し配信される運用形態を想定している。放送受信装置200は、配信頻度の高い番組コンテンツを優先してダウンロードする人気番組蓄積モード(第1モード)と、配信頻度の低い番組コンテンツを優先してダウンロードする待ち時間低減蓄積モード(第2モード)を有する。ユーザは、リモコンを操作して蓄積モードの設定画面を表示部に表示させ、人気番組蓄積モードと時間低減蓄積モードのうち自分の好みに応じていずれか一方を任意に選択して設定することが可能である。ユーザに選択された蓄積モード情報は、UI制御部107からモード設定部115に与えられる。また、モード設定部115で設定された蓄積モード情報は、番組選択部110に与えられる。
図5は、実施の形態2におけるダウンロード処理について説明するためのフロー図である。図5のステップS301,S302は、図2のステップS201,S202と同じである。
ステップS303で、番組選択部110は、モード設定部115から蓄積モード情報を取得し、設定されている蓄積モードが人気番組蓄積モードであるか否かを判別する。ここで、人気番組蓄積モードに設定されていると判別された場合は、ステップS304に進む。ステップS304〜S306は、図2のステップS203〜S205と同じであるため、ここでは詳細な説明は繰り返さない。一方、人気番組蓄積モードに設定されていないと判別された場合、すなわち、待ち時間低減蓄積モードに設定されていると判別された場合は、ステップS303からステップS307に進む。
ステップS307で、番組選択部110は、配信予定の各番組コンテンツの配信頻度が予め設定された所定値Y以下であるか否かを判別する。そして、配信頻度が所定値Y以下である番組コンテンツは、ダウンロードすべき番組コンテンツであると判定し、配信頻度が所定値Y以下でない番組コンテンツは、ダウンロードすべき番組コンテンツではないと判定する。ダウンロードすべきであると判定された番組コンテンツは、ステップS305,S306によってダウンロードされて蓄積部112へ蓄積される。
図6(a)は、番組コンテンツA〜Eの配信スケジュール、および待ち時間低減蓄積モードでのダウンロード実行例を示す図である。図6(b)は、待ち時間低減蓄積モードでの番組コンテンツA〜Eのダウンロード待ち時間について説明するための図である。
6月1日0時の時点で、配信頻度算出部109により番組コンテンツA〜Eの配信頻度が算出される。ここで、番組選択部110がダウンロードすべきか否かを判定するために用いる配信頻度の基準値Yを2回/4日(0.5回/日)とする。番組選択部110は、4日間で2回(0.5回/日)以下の配信頻度を有する番組コンテンツD,Eを、ダウンロードすべき番組コンテンツとして選択する。この場合、蓄積制御部111は、番組コンテンツEの最初の配信日時である6月1日0時に、該番組コンテンツBを自動的にダウンロードする処理を実行する。また、番組コンテンツDの最初の配信日時である6月1日20時に、該番組コンテンツAを自動的にダウンロードする処理を実行する。
次に、ユーザが6月2日0時に、放送波(放送信号)を用いて配信される番組コンテンツの視聴を要求する操作を行ったものとする。本実施例では、この時点において既に番組コンテンツD,Eはダウンロードが実行され、蓄積部112に蓄積されているため、即座に再生して視聴することが可能である。なお、配信頻度に基づいた自動ダウンロードを実行しなかった場合は、番組コンテンツDが視聴可能となるのは、次回の配信日時である6月3日20時であり、ダウンロード待ち時間は44時間となる。また、番組コンテンツEが視聴可能となるのは、次回の配信日時である6月5日0時であり、ダウンロード待ち時間は72時間となる。このように、配信頻度が低い番組コンテンツは、長いダウンロード待ち時間が必要となる場合があり、オンデマンド性が低くなるという問題が生じる。
そこで、本実施例では、待ち時間低減蓄積モードを設け、配信頻度が低い番組コンテンツを、なるべく少ないダウンロード待ち時間で視聴することができる構成とした。また、人気番組蓄積モードと待ち時間低減蓄積モードとをユーザが任意に選択して設定できるようにすることで、人気番組をすぐに見たいユーザと、ダウンロード待ち時間をなるべく少なくしたいユーザの両方の要望を満たすことができる。
なお、本実施例においては、配信頻度のみに基づいてダウンロードすべき番組コンテンツを判定する例を挙げたが、配信頻度が所定値以下でかつユーザ嗜好度の高い番組コンテンツを、ダウンロードすべき番組コンテンツを判定するようにしてもよい。
また、図5のステップS307で用いた配信頻度の所定値Yは、ユーザが任意に設定変更できる値であってもよいし、蓄積部112の空き容量に応じて動的に変更される値であってもよい。また、配信される全て番組コンテンツの配信頻度の平均や分散から適当な値を決定してもよい。
100 放送受信装置
101 チューナ部
102 分離部
103 デコード部
104 音声出力部
105 合成部
106 映像出力部
107 UI制御部
108 スケジュール取得部
109 配信頻度算出部
110 番組選択部
111 蓄積制御部
112 蓄積部
113 再生制御部
114 リモコン受信部

Claims (4)

  1. デジタル放送信号を受信する放送受信装置であって、
    デジタル放送信号で配信される予定の番組コンテンツの配信スケジュール情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された配信スケジュール情報を用いて、各番組コンテンツについて所定の期間内に繰り返し配信される回数を示す配信頻度を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された各番組コンテンツの配信頻度に基づいて、デジタル放送信号で配信される予定の番組コンテンツのうちダウンロードすべき番組コンテンツを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された番組コンテンツを蓄積部にダウンロードする制御を行う蓄積制御手段とを備える放送受信装置。
  2. 前記選択手段は、前記算出手段により算出された配信頻度が所定値以上の番組コンテンツを、前記ダウンロードすべき番組コンテンツとして選択することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 配信頻度の高い番組コンテンツをダウンロードする第1モードと、配信頻度の低い番組コンテンツをダウンロードする第2モードを有し、
    前記選択手段は、
    前記第1モードに設定されている場合は、配信頻度が所定値以上の番組コンテンツを、前記ダウンロードすべき番組コンテンツとして選択し、
    前記第2モードに設定されている場合は、配信頻度が所定値以下の番組コンテンツを、前記ダウンロードすべき番組コンテンツとして選択することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  4. デジタル放送信号を受信する放送受信装置の制御方法であって、
    デジタル放送信号で配信される予定の番組コンテンツの配信スケジュール情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された配信スケジュール情報を用いて、各番組コンテンツについて所定の期間内に繰り返し配信される回数を示す配信頻度を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップで算出された各番組コンテンツの配信頻度に基づいて、デジタル放送信号で配信される予定の番組コンテンツのうちダウンロードすべき番組コンテンツを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された番組コンテンツを蓄積部にダウンロードする制御を行う蓄積制御ステップとを有する放送受信装置の制御方法。
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JP2017153103A (ja) * 2017-03-24 2017-08-31 日立マクセル株式会社 放送受信装置及びキャッシュ制御方法

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