JP2011008796A - アクセスログ記録サーバ、アクセスログ記録システム及びアクセスログ記録方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】cookieやリファラなどの手段を用いずに、ユーザの行動分析等に用いることができるWebサーバへのアクセスログの記録を可能にすることによって、携帯電話機等からのアクセスにも対応が可能なアクセスログ記録システムを提供する。
【解決手段】コンテンツファイルに含まれるリンクタグ及びフォームタグに、セッション毎に付与されるセッションIDと、リクエストを受けたURLを埋め込むことによって、リンク等の選択によるトラッキングをセッション単位で把握する。コンテンツファイルにログ集計サーバ20にある無色透明のイメージファイルを呼び出すイメージタグを付加し、イメージタグにセッションIDとリクエストを受けたURLを埋め込むことによって、アクセス情報をログ集計サーバ20に転送することもできる。
【選択図】図1
【解決手段】コンテンツファイルに含まれるリンクタグ及びフォームタグに、セッション毎に付与されるセッションIDと、リクエストを受けたURLを埋め込むことによって、リンク等の選択によるトラッキングをセッション単位で把握する。コンテンツファイルにログ集計サーバ20にある無色透明のイメージファイルを呼び出すイメージタグを付加し、イメージタグにセッションIDとリクエストを受けたURLを埋め込むことによって、アクセス情報をログ集計サーバ20に転送することもできる。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯端末からネットワークを通じてWebサーバへアクセスしたアクセスログを記録するためのアクセスログ記録サーバ、アクセスログ記録システム及びアクセスログ記録方法に関するものである。
インターネットの普及に伴い、Webサイトから様々な情報提供を行うことが一般化しているが、Webサイトの管理者にとっては、Webサイトを運営するWebサーバへのアクセス状況や、アクセスしたユーザのトラッキング等を解析することによって、マーケティング活動等に活用することが行われている。
このようなWebサーバへのアクセス状況の解析ツールとして、Webサーバ上のコンテンツに繰り返しアクセスするユーザの動向を把握するために、cookieを用いてユーザ毎のアクセス履歴を管理する発明や(例えば、特許文献1参照。)、Webページへのリクエストに対して、リファラ情報から特定したリンク元に関する情報を収集する方法に関する発明(例えば、特許文献2参照。)が開示されている。
上記の特許文献1記載の発明によってユーザ毎のアクセス履歴を把握するためには、cookieの利用可能な環境であることが前提となる。しかしながら、携帯電話機を用いて携帯サイトへアクセスする場合等のように、通信キャリアのプロキシーを通過してWebサーバにアクセスするケースでは、cookieを利用することができない端末がある。
また、上記の特許文献2記載の発明によってリンク元に関する情報を収集するためには、ユーザの利用する端末に備えられたブラウザが、リファラ機能を有するものでなければならない。しかしながら、携帯電話機に備えられるインターネット接続用のブラウザにはリファラ機能が備えられていないキャリアがあり、そのようなキャリアのネットワークを介する場合には、かかる方法を利用することができない。
このように、上記の特許文献1及び特許文献2に記載された発明は、パーソナルコンピュータ等を用いてインターネットに接続する環境を前提としており、携帯電話機等から通信キャリアのネットワークを介してインターネットに接続する環境においては適用することができない。一方で、携帯電話機からインターネットを介して携帯サイトのWebサーバにアクセスすることも極めて一般的となっているが、キャリアの公式サイト等でキャリアから端末の識別番号を受信できるケースを除くと、cookieやリファラ等を用いてユーザのトラッキング解析等を行うことができないため、携帯サイトのWebサーバへのアクセス状況の把握は、各々のコンテンツへのアクセス数をカウントする程度に止まっているのが現状である。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、cookieやリファラなどの手段を用いずに、ユーザの行動分析等に用いることができるWebサーバへのアクセスログの記録を可能にすることによって、携帯電話機等からのアクセスにも対応が可能なアクセスログ記録サーバ、アクセスログ記録システム及びアクセスログ記録方法を提供することを目的とするものである。
本発明においては、Webサーバが携帯端末からのリクエストを受け付けると、Webサーバが割り当てたIDを埋め込んだリンクタグ等を含むコンテンツファイルを返信し、コンテンツファイルが表示された際にリンクが選択されると、埋め込まれたIDが付されたリンク先へのリクエストが送信されるように構成することによって、cookieを用いなくても、携帯端末とのセッション毎のアクセスログを収集することができる。第1の発明では、コンテンツを送信するWebサーバにおいてアクセスログを記録し、第2の発明では、コンテンツを送信するWebサーバとは別のログ集計サーバにおいてアクセスログを記録する。
本願にかかる課題を解決する第1の発明は、携帯端末からネットワークを通じてWebサーバへアクセスしたアクセスログを記録するためのアクセスログ記録サーバであって、リンクタグ又はフォームタグを含むことが可能な携帯端末の画面に所定のページを表示するためコンテンツファイルを格納するコンテンツファイル格納手段と、前記携帯端末から、コンテンツファイルを指定したリクエストを受け付けるコンテンツリクエスト受付手段と、前記コンテンツリクエスト受付手段がリクエストを受け付けると、前記リクエストに、前記携帯端末と前記Webサーバとのセッションを特定するセッションIDが付されているかを確認し、セッションIDが付されていない場合には、新たなセッションIDを発行するID発行手段と、前記コンテンツリクエスト受付手段が受け付けたリクエストに指定されたコンテンツファイルを前記コンテンツファイル格納手段から読み出して、前記コンテンツファイルにリンクタグ又はフォームタグが含まれているかを確認し、リンクタグ又はフォームタグが含まれている場合には、前記コンテンツファイルに含まれる全てのリンクタグ及びフォームタグに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDを埋め込んだ、前記携帯端末への送信用のコンテンツファイルを作成する送信用ファイル作成手段と、前記送信用ファイル作成手段が作成したコンテンツファイルを、前記携帯端末に送信するコンテンツファイル送信手段と、携帯端末からネットワークを通じてWebサーバへアクセスしたアクセスログを、セッションID毎に格納するアクセスログ格納手段と、前記アクセスログ格納手段の、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDに対応するアクセスログに、前記コンテンツファイルのアドレス情報を新たなアクセスログとして記録するアクセスログ記録手段と、を備えることを特徴とするアクセスログ記録サーバである。
第1の発明によると、コンテンツファイルのリクエストに対して、Webサーバが割当てたセッションを特定するセッションIDをリンクタグとフォームタグに埋め込むことにより、コンテンツファイルを送信した携帯端末でリンクの選択やフォームへの入力等が行われると、埋め込まれたセッションIDを付したリンク先等のコンテンツファイルのリクエストが受け付けられるため、セッションID毎にアクセスログを記録することによって、cookieを用いなくても、同一セッションにおける同一の携帯端末からのアクセスログを収集することができる。
第1の発明においては、1セッションはWebサーバへの初回のリクエストから、リンクの選択やフォームへの入力によって継続的に行われるリクエストとして把握される。リンクタグは、文字や画像の表示部分を選択するとリンク先のコンテンツファイルのリクエストを送信するもので、フォームタグは、入力フォーム等の表示部分にデータを入力すると他のコンテンツファイルのリクエストを送信するものであるが、リンクの選択やフォームへの入力を行うと、タグに埋め込まれたセッションIDがコンテンツファイルのリクエストとともに送信されるように、セッションIDはリンクタグ及びフォームタグに記述される。
また、第1の発明は、前記コンテンツリクエスト受付手段が受け付けたリクエストに、前記リクエスト送信時において前記携帯端末に表示されていたコンテンツファイルのアドレス情報である第1のURLが付されているかを識別するアドレス情報識別手段が備えられていて、前記送信用ファイル作成手段においては、前記リンクタグ及びフォームタグには、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDに加えて、前記送信用ファイル作成手段の読み出したコンテンツファイルのアドレス情報である第2のURLが埋め込まれて、前記アクセスログ記録手段は、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDに対応するアクセスログに、前記アドレス情報識別手段において前記第1のURLが識別された場合には、前記第1のURLから前記第2のURLへの遷移を新たなアクセスログとして記録すること、を特徴とすることもできる。
この構成においては、リンクタグ及びフォームタグに、セッションIDのみでなくリクエストを受けたコンテンツファイルのURLを埋め込むことによって、リンクの選択やフォームへの入力等が行われると、埋め込まれたセッションIDと表示されているコンテンツファイルのURLを付したリンク先等のコンテンツファイルのリクエストが受け付けられるため、セッションID毎にアクセスログを記録する際には、リファラを用いなくても、前にアクセスしたコンテンツファイルからの遷移を含んだアクセスログを収集することができる。
さらに、第1の発明は、前記携帯端末は携帯電話機であって、前記コンテンツリクエスト受付手段が受け付けたリクエストに、前記携帯電話機を識別する端末IDが付されている場合には、前記セッションID発行手段は、前記セッションIDが付されていない場合であっても、新たなセッションIDを発行せず、前記送信用ファイル作成手段は、前記リンクタグ及びフォームタグには、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDに代えて前記端末IDを埋め込んで、前記アクセスログ格納手段には、セッションID又は端末ID毎にアクセスログが格納され、前記アクセスログ記録手段は、前記リクエストに端末IDが付されている場合には、前記アクセスログ格納手段の前記端末IDに対応するアクセスログに、前記アドレス情報を新たなアクセスログとして記録することを特徴としてもよい。
携帯キャリアの公式サイトを提供するWebサーバ等では、携帯電話機からのアクセス時に、携帯電話機毎に付された識別番号を取得できる場合がある。このようなケースにおいては、セッション毎に付与されるセッションIDに代えて携帯電話機を識別する端末IDを用いることによって、セッションが切断された場合であっても同一の携帯電話機からのアクセスログを継続して記録することができる。
本発明にかかる課題を解決する第2の発明は、携帯端末からネットワークを通じてコンテンツサーバへアクセスしたアクセスログを、ログ集計サーバに記録するためのアクセスログ記録システムであって、前記コンテンツサーバには、リンクタグ又はフォームタグを含むことが可能な携帯端末の画面に所定のページを表示するためコンテンツファイルを格納するコンテンツファイル格納手段と、前記携帯端末から、コンテンツファイルを指定したリクエストを受け付けるコンテンツリクエスト受付手段と、前記コンテンツリクエスト受付手段がリクエストを受け付けると、前記リクエストに、前記携帯端末と前記コンテンツサーバとのセッションを特定するセッションIDが付されているかを確認し、セッションIDが付されていない場合には、新たなセッションIDを発行するID発行手段と、前記コンテンツリクエスト受付手段が受け付けたリクエストに指定されたコンテンツファイルを前記コンテンツファイル格納手段から読み出して、前記コンテンツファイルにリンクタグ又はフォームタグが含まれているかを確認し、リンクタグ又はフォームタグが含まれている場合には、前記コンテンツファイルに含まれる全てのリンクタグ及びフォームタグに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDを埋め込むとともに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDと前記コンテンツファイルのアドレス情報とが埋め込まれた、前記ログ集計サーバに格納されたイメージファイルをリクエストするイメージタグを前記コンテンツファイルに付加して、前記携帯端末への送信用のコンテンツファイルを作成する送信用ファイル作成手段と、前記送信用ファイル作成手段が作成したコンテンツファイルを、前記携帯端末に送信するコンテンツファイル送信手段と、を備えていて、前記ログ集計サーバには、携帯端末からネットワークを通じてコンテンツサーバへアクセスしたアクセスログを、セッションID毎に格納するアクセスログ格納手段と、前記コンテンツファイル送信手段の送信したコンテンツファイルを受信した携帯端末から、前記イメージタグに埋め込まれたセッションIDとアドレス情報が付された、前記イメージファイルのリクエストを受け付けるイメージリクエスト受付手段と、前記リクエストに付された前記セッションIDと前記アドレス情報を取得して、前記アクセスログ格納手段の前記セッションIDに対応するアクセスログに、前記アドレス情報を新たなアクセスログとして記録するアクセスログ記録手段と、前記リクエストに指定されたイメージファイルを、前記携帯端末に送信するイメージファイル送信手段と、を備えることを特徴とするアクセスログ記録システムである。
第2の発明も第1の発明と同様に、セッションIDをリンクタグとフォームタグに埋め込むことによってセッションID毎のアクセスログを記録するが、第2の発明では、セッションIDとコンテンツファイルのURL等のアドレス情報を埋め込んだイメージタグを作成し、イメージタグによりリクエストされるイメージファイルをログ集計サーバに格納することによって、コンテンツを提供するWebサーバであるコンテンツサーバとは別のログ集計サーバにおいて、イメージファイルのリクエストに付されたセッションIDとコンテンツファイルのアドレス情報から、セッションID毎のアクセスログを記録することができる。コンテンツサーバとは分離されたログ集計サーバを用いることによって、コンテンツサーバの運営者とは別の専門の事業者等によって、アクセスログの管理・分析等を行うことが可能になる。
第2の発明においても、1セッションはWebサーバへの初回のリクエストから、リンクの選択やフォームへの入力によって継続的に行われるリクエストとして把握され、リンクタグやフォームタグの構成についても、第1の発明と同様である。第2の発明において用いられるイメージタグには、ログ集計サーバに格納された無色透明のイメージファイルをリクエストするよう設定することによって、携帯端末の画面上には何ら表示されることなく、ログ集計サーバでのアクセスログの収集が可能になる。
また、第2の発明は、前記コンテンツサーバには、前記コンテンツリクエスト受付手段が受け付けたリクエストに、前記リクエスト送信時において前記携帯端末に表示されていたコンテンツファイルのアドレス情報である第1のURLが付されているかを識別するアドレス情報識別手段が備えられていて、前記送信用ファイル作成手段においては、前記イメージタグに埋め込まれたアドレス情報には第2のURLが指定され、前記リンクタグ及びフォームタグには、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDに加えて前記第2のURLが埋め込まれるとともに、前記アドレス情報識別手段において前記第1のURLが識別された場合には、前記イメージタグには、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDと前記第2のURLに加えて前記第1のURLが埋め込まれて、前記ログ集計サーバにおいて、前記イメージリクエスト受付手段は、前記イメージタグに埋め込まれたセッションIDと前記第2のURLに加えて前記第1のURLが付された前記イメージファイルのリクエストを受け付けて、前記アクセスログ記録手段は、前記リクエストに付された前記セッションID、前記第1のURL、及び前記第2のURLを取得して、前記アクセスログ格納手段の前記セッションIDに対応するアクセスログに、前記第1のURLから前記第2のURLへの遷移を新たなアクセスログとして記録すること、を特徴とすることもできる。
この構成においては、リンクタグ及びフォームタグに、セッションIDのみでなくリクエストを受けたコンテンツファイルのURLを埋め込むとともに、イメージタグにはセッションIDに加えてコンテンツファイルのリクエストに付されたURLとリクエストを受けたコンテンツファイルのURLを埋め込むことによって、ログ集計サーバにおいてセッションID毎にアクセスログを記録する際に、リファラを用いなくても、前にアクセスしたコンテンツファイルからの遷移を含んだアクセスログを収集することができる。
さらに、第2の発明は、前記携帯端末は携帯電話機であって、前記コンテンツサーバにおいては、前記コンテンツリクエスト受付手段が受け付けたリクエストに、前記携帯電話機を識別する端末IDが付されている場合には、前記セッションID発行手段は、前記セッションIDが付されていない場合であっても、新たなセッションIDを発行せず、前記送信用ファイル作成手段は、前記リンクタグ及びフォームタグには、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDに代えて前記端末IDを埋め込むとともに、前記イメージタグには、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDに代えて前記端末IDが埋め込まれて、前記ログ集計サーバにおいては、前記アクセスログ格納手段には、セッションID又は端末ID毎にアクセスログが格納され、前記イメージリクエスト受付手段は、前記携帯電話機から、前記イメージタグに埋め込まれた端末IDとアドレス情報が付された前記イメージファイルのリクエストを受け付けて、前記アクセスログ記録手段は、前記リクエストに付された前記端末IDと前記アドレス情報を取得して、前記アクセスログ格納手段の前記端末IDに対応するアクセスログに、前記アドレス情報を新たなアクセスログとして記録することを特徴としてもよい。
このように構成すると、第1の発明と同様に、携帯キャリアの公式サイトを提供するWebサーバ等については、セッションIDに代えて携帯電話機を識別する端末IDを用いることによって、セッションが切断された場合であっても同一の携帯電話機からのアクセスログを継続して記録することができる。
さらに、第一及び第二の発明にかかるアクセスログ記録システムは、アクセスログ記録システムの各々の構成に対応して実行されるアクセスログ記録方法として特定することもできる。
つまり、第1の発明に対応するアクセスログ記録方法は、携帯端末からネットワークを通じてWebサーバへアクセスしたアクセスログを記録するためのアクセスログ記録方法であって、前記Webサーバは、リンクタグ又はフォームタグを含むことが可能な携帯端末の画面に所定のページを表示するためコンテンツファイルを格納するコンテンツファイル格納部と、携帯端末からネットワークを通じてWebサーバへアクセスしたアクセスログを、セッションID毎に格納するアクセスログ格納部とを備えていて、前記Webサーバが、前記携帯端末から、コンテンツファイルを指定したリクエストを受け付けるコンテンツリクエスト受付ステップと、前記Webサーバが、前記コンテンツリクエスト受付ステップでリクエストを受け付けると、前記リクエストに、前記携帯端末と前記Webサーバとのセッションを特定するセッションIDが付されているかを確認し、セッションIDが付されていない場合には、新たなセッションIDを発行するID発行ステップと、前記Webサーバが、前記コンテンツリクエスト受付ステップで受け付けたリクエストに指定されたコンテンツファイルを前記コンテンツファイル格納部から読み出して、前記コンテンツファイルにリンクタグ又はフォームタグが含まれているかを確認し、リンクタグ又はフォームタグが含まれている場合には、前記コンテンツファイルに含まれる全てのリンクタグ及びフォームタグに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行ステップで発行したセッションIDを埋め込んだ、前記携帯端末への送信用のコンテンツファイルを作成する送信用ファイル作成ステップと、前記Webサーバが、前記送信用ファイル作成ステップで作成したコンテンツファイルを、前記携帯端末に送信するコンテンツファイル送信ステップと、前記Webサーバが、前記アクセスログ格納部の、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行ステップで発行したセッションIDに対応するアクセスログに、前記コンテンツファイルのアドレス情報を新たなアクセスログとして記録するアクセスログ記録ステップと、を有することを特徴とするアクセスログ記録方法である。
また、第2の発明に対応するアクセスログ記録方法は、携帯端末からネットワークを通じてコンテンツサーバへアクセスしたアクセスログを、ログ集計サーバに記録するためのアクセスログ記録方法であって、前記コンテンツサーバは、リンクタグ又はフォームタグを含むことが可能な携帯端末の画面に所定のページを表示するためコンテンツファイルを格納するコンテンツファイル格納部を備え、前記コンテンツサーバが、前記携帯端末から、コンテンツファイルを指定したリクエストを受け付けるコンテンツリクエスト受付ステップと、前記コンテンツサーバが、前記コンテンツリクエスト受付ステップでリクエストを受け付けると、前記リクエストに、前記携帯端末と前記コンテンツサーバとのセッションを特定するセッションIDが付されているかを確認し、セッションIDが付されていない場合には、新たなセッションIDを発行するID発行ステップと、前記コンテンツサーバが、前記コンテンツリクエスト受付ステップで受け付けたリクエストに指定されたコンテンツファイルを前記コンテンツファイル格納部から読み出して、前記コンテンツファイルにリンクタグ又はフォームタグが含まれているかを確認し、リンクタグ又はフォームタグが含まれている場合には、前記コンテンツファイルに含まれる全てのリンクタグ及びフォームタグに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行ステップで発行したセッションIDを埋め込むとともに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行ステップで発行したセッションIDと前記コンテンツファイルのアドレス情報とが埋め込まれた、前記ログ集計サーバに格納されたイメージファイルをリクエストするイメージタグを前記コンテンツファイルに付加して、前記携帯端末への送信用のコンテンツファイルを作成する送信用ファイル作成ステップと、前記コンテンツサーバが、前記送信用ファイル作成ステップで作成したコンテンツファイルを、前記携帯端末に送信するコンテンツファイル送信ステップと、を有していて、前記ログ集計サーバは、携帯端末からネットワークを通じてコンテンツサーバへアクセスしたアクセスログを、セッションID毎に格納するアクセスログ格納部を備え、前記ログ集計サーバが、前記コンテンツファイル送信ステップで送信したコンテンツファイルを受信した携帯端末から、前記イメージタグに埋め込まれたセッションIDとアドレス情報が付された、前記イメージファイルのリクエストを受け付けるイメージリクエスト受付ステップと、前記ログ集計サーバが、前記リクエストに付された前記セッションIDと前記アドレス情報を取得して、前記アクセスログ格納部の前記セッションIDに対応するアクセスログに、前記アドレス情報を新たなアクセスログとして記録するアクセスログ記録ステップと、前記ログ集計サーバが、前記リクエストに指定されたイメージファイルを、前記携帯端末に送信するイメージファイル送信ステップと、を有することを特徴とするアクセスログ記録方法である。
本発明により、cookieを用いなくても、Webサーバにアクセスした携帯端末をセッション単位で特定して、セッション毎のアクセスログを記録することが可能になる。また、リファラを用いなくても、Webサーバにアクセスした際に表示されていたコンテンツファイルを特定して、携帯端末に表示されたコンテンツファイルの遷移を記録することが可能になる。
これによって、cookieやリファラを利用することができない、携帯電話機から通信キャリアのネットワークを介してWebサーバにアクセスするようなケースにおいても、携帯端末におけるセッション毎に記録されたアクセスログを解析することによって、携帯サイトにおけるユーザの行動分析等を行うことが可能になる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下においては、携帯電話機から通信キャリアのネットワークを介してコンテンツサーバにアクセスし、コンテンツサーバとは異なるログ集計サーバにアクセスログを記録する場合の実施形態を中心に説明するが、この説明は本発明の実施形態の一例を示したものであって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明にかかるアクセスログ記録システムの構成を示す図である。図2〜図8は、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおけるアクセスログの記録手順を示す第1〜第7の図である。図9は、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおけるアクセスログ格納部の一例を示す図である。図10は、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおいて、コンテンツファイルに埋め込まれるリンクタグの一例を示す図である。図11は、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおいて、コンテンツファイルに埋め込まれるフォームタグの一例を示す図である。図12は、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおいて、コンテンツファイルに埋め込まれるイメージタグの一例を示す図である。図13は、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおいて、コンテンツサーバがコンテンツファイルのリクエストを受け付ける処理フローを示すフローチャートである。図14は、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおいて、ログ集計サーバがイメージファイルのリクエストを受け付ける処理フローを示すフローチャートである。
図1を用いて、本発明にかかるアクセスログ記録システムの構成と、運用形態について説明する。図1において、ユーザが携帯電話機30を用いてインターネットに接続し、コンテンツサーバ10にアクセスして携帯電話機用のWebサイトを閲覧しようとする場合、携帯電話機30から発信された電波は最寄りの基地局41で受け付けられ、キャリア通信網40を経てキャリアゲートウェイ42からインターネット通信網50に接続される。尚、本発明において用いられる端末は、携帯電話機に限られるものではなく、インターネット通信網50に接続できるものであれば、パーソナルコンピュータ等を用いることとしてもよい。キャリア通信網40を通じてインターネット通信網50に接続される場合については、モバイルPC、PDA等を用いることとしてもよい。
インターネット通信網50を介してコンテンツサーバ10との通信が確立されると、コンテンツサーバ10ではリクエストに指定されたコンテンツファイルをコンテンツファイル格納部11から取得して、携帯電話機30に向けて送信する。ここで、コンテンツサーバ10においてアクセスのあった携帯電話機30を特定したい場合、コンテンツサーバ10がキャリアの公式サイト等のWebサーバであれば、キャリア通信網40を経て送信されるリクエストには携帯電話機30の端末番号が付されているが、リクエストに端末番号が付されていない場合には、コンテンツサーバ10の発行するセッションIDによってセッション単位で携帯電話機30を特定する。
携帯電話機30に送信されるコンテンツファイルにおいては、コンテンツサーバ10の発行するセッションIDが、リンクの選択やフォームへの入力時にセッションIDを付したリクエストを送信するように設定されて、コンテンツファイルに含まれるリンクタグとフォームタグに埋め込まれる。コンテンツファイルを受信した携帯電話機30において、リンクタグにより表示されたリンクの選択や、フォームタグにより表示されたフォームへの入力が行われると、セッションIDを付したリクエストがコンテンツサーバ10に送信されることになるため、コンテンツサーバ10への初回アクセスからリンクの選択やフォームへの入力によって継続してリクエストが送信される間を1セッションとして、セッションID毎のアクセスログを記録することができる。
また、リンクタグとフォームタグに、セッションIDと併せてリクエストを受けたコンテンツファイルのURLを埋め込むよう構成すると、次のコンテンツファイルのリクエスト時には先に表示されたコンテンツファイルのURLが付されることとなり、このようなコンテンツファイルのリクエストに付されたURLを取得することによって、コンテンツサーバ10へのアクセスの記録と併せて、前にアクセスしたコンテンツファイルからの遷移をアクセスログに記録することができる。
セッションID毎のアクセスログは、コンテンツサーバ10において記録することとしてもよいが、アクセスログの集計や解析を集中して行うためには、コンテンツサーバ10へのアクセス記録をログ集計サーバ20に転送して、アクセスログ格納部21に格納するように構成することが好ましい。アクセス記録のログ集計サーバ20への転送は、次のように行われる。
コンテンツファイル格納部11から読み出したコンテンツファイルには、携帯電話機30の表示画面において、ユーザには認識されない無色透明のイメージファイルを表示するためのイメージタグが付加される。このイメージタグには、セッションIDとリクエストを受け付けたコンテンツファイルのURLが埋め込まれる。イメージタグに指定されるイメージファイルはログ集計サーバ20に格納されているが、携帯電話機30においてコンテンツファイルが表示されると、イメージファイルを取得するためにログ集計サーバ20へリクエストが送信される。イメージファイルを取得するためのリクエストには、イメージタグに埋め込まれたセッションIDと表示されたコンテンツファイルのURLが付されるため、ログ集計サーバ20においてリクエストに付されたセッションIDを特定し、アクセスログ格納部21の特定したセッションIDに対応するテーブル等に、表示されたコンテンツファイルのURLについてのアクセスログを記録することができる。
さらに、イメージタグにセッションIDとリクエストを受けたコンテンツファイルのURLに加えて、コンテンツファイルのリクエストに付されたURLを併せて埋め込むこととすれば、前にアクセスしたコンテンツファイルからの遷移をアクセスログに記録することができる。
尚、上記のようにコンテンツサーバ10へのアクセス記録をログ集計サーバ20に転送して、アクセスログの集計や解析を集中して行う場合、ログ集計サーバ20において複数のコンテンツサーバからのアクセス記録を受け付けることとなるため、コンテンツサーバ毎に対象となるWebサイトを特定するサービスIDを付与し、各々のコンテンツサーバにおいては、セッションIDと合わせてサービスIDをイメージタグに埋め込むように構成してもよい。このように構成すると、ログ集計サーバ20へのイメージファイルのリクエストにはサービスIDが付され、アクセスログ格納部21のサービスIDに対応するテーブル等を特定して、アクセスログが記録されることになる。
尚、コンテンツサーバ10がキャリアの公式サイト等のWebサーバであって、キャリア通信網40を経て送信されるリクエストに携帯電話機30の端末番号が付されている場合には、これまで説明したフローにおいて、セッションIDに代えて端末番号に対応する端末IDを用いることとすれば、セッション単位に限定されることなく、携帯電話機毎のアクセスログを継続して記録することができる。
図2〜図8を用いて、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおけるアクセスログの記録手順について説明する。尚、この例では、コンテンツサーバとは異なるログ集計サーバにおいてアクセスログを収集し、携帯端末の特定はセッション単位のセッションIDによって行うものとする。
まず、図2に示したように、携帯電話機からコンテンツサーバにアクセスして、「URL1」のアドレスを指定した初回のリクエストを送信する。このリクエストは、コンテンツサーバに対する初回のリクエストであるので、新たなセッションが開始されたとして、コンテンツサーバにおいて新規のセッションIDが割り当てられる。ここでは割り当てられたセッションIDを、「001」とする。
リクエストを受け付けたコンテンツサーバでは、「URL1」に対応するコンテンツファイルをコンテンツファイル格納部から読み出す。読み出したコンテンツファイルに、他のコンテンツを呼び出すためのリンクタグ、データ入力を行うためのフォームタグが含まれている場合には、全てのリンクタグとフォームタグに、セッションID「001」が埋め込まれる。併せて、リクエストを受けたコンテンツファイルのアドレス情報である「URL1」も埋め込まれる。図3においては、リンク先のコンテンツファイルのアドレスである「URL2」へのリンクタグには、セッションID「001」と、リクエストを受けたコンテンツファイルのアドレス情報である「URL1」が埋め込まれている。
また、コンテンツサーバへのアクセス情報をログ集計サーバに転送するために、コンテンツファイルにはログ集計サーバにあるイメージファイルを呼び出すためのイメージタグが埋め込まれる。携帯電話機においてコンテンツファイルが表示されると、かかるイメージファイルを読み出すためにログ集計サーバにリクエストが送信されるが、このリクエストにアクセス情報を付加することができるように、イメージタグにもアクセス情報が埋め込まれる。図3においては、イメージタグにセッションID「001」と、リクエストを受けたコンテンツファイルのアドレス情報である「URL1」が埋め込まれている。
上記のように、リンクタグとフォームタグにセッションID等のアクセス情報が埋め込まれ、かつセッションID等のアクセス情報が埋め込まれたイメージタグが付加されたコンテンツファイルのレスポンスが、携帯電話機に送信される。尚、リンクタグ、フォームタグ、イメージタグへのセッションID等のアドレス情報の埋め込みは、それぞれリンクの選択、フォームへの入力、イメージファイルの呼び出しのリクエストにおいて、セッションID等のアドレス情報が付加されるように記述される。
図10〜図12は、それぞれコンテンツファイルに埋め込まれるリンクタグ、フォームタグ、イメージタグをマークアップ言語により記述した一例である。リンクタグである<a>タグ、フォームタグである<form>タグ、イメージタグである<img>タグには、セッションIDである「XXXXXXXX」等が埋め込まれている。
尚、これらのタグの例において、リンクタグとフォームタグには、リクエストを受けたコンテンツファイルのURLが埋め込まれていないが、かかるURLを埋め込むと、リンク先へのリクエストの際に表示していたコンテンツファイルのURLを特定することができる。一方、イメージタグには、ログ集計サーバにアクセス情報を転送するために、必ずリクエストを受けたコンテンツファイルのURLが埋め込まれる。
携帯電話機において、レスポンスされたコンテンツファイルを受け付けると、コンテンツファイルに付加されたイメージタグによって、携帯電話機においてユーザが何らかの操作をすることなく、自動的にイメージファイルを呼び出すためのリクエストがログ集計サーバへ送信される。図4に示したように、このリクエストには、イメージタグに埋め込まれたセッションID「001」とアドレス情報「URL1」が付されている。
イメージファイルのリクエストを受け付けたログ集計サーバでは、アクセスログ格納部21にアクセスログを記録する。アクセスログ格納部21にはセッションID毎にアクセスログを格納するテーブルが設けられていて、図4の例であれば、セッションID「001」に対応するテーブルに、最初のアクセスログとして「URL1」が記録される。尚、記録されるアクセスログはアドレス情報に限定されるものではなく、リクエストの受付時刻等を併せて記録することとしてもよい。
ログ集計サーバにおいてアクセスログが記録されると、ログ集計サーバのHDD等に格納されたイメージファイルを読み出して、図5に示したように、携帯電話機へイメージファイルがレスポンスとして送信される。送信されるイメージファイルには、無色透明のイメージを用いることとすれば、携帯電話機の表示画面上には何ら変化が生じることはない。
次に、携帯電話機において「URL1」のコンテンツファイルが表示されている状態から、画面上に表示された「URL2」のコンテンツファイルへのリンクが選択されると、コンテンツサーバに「URL2」についてのリクエストが送信される。このリクエストには、図6に示したように、「URL2」へのリンクを表示するリンクタグに埋め込まれた、セッションID「001」とアドレス情報URL「URL1」が付加される。
リクエストを受け付けたコンテンツサーバでは、「URL2」に対応するコンテンツファイルをコンテンツファイル格納部から読み出す。読み出したコンテンツファイルに、他のコンテンツを呼び出すためのリンクタグ、データ入力を行うためのフォームタグが含まれている場合には、全てのリンクタグとフォームタグに、リクエストに付加されたセッションID「001」と、リクエストを受けたコンテンツファイルのアドレス情報である「URL2」が埋め込まれる。図7においては、リンク先のコンテンツファイルのアドレスである「URL3」へのリンクタグには、セッションID「001」と、リクエストを受けたコンテンツファイルのアドレス情報である「URL2」が埋め込まれている。
また、コンテンツサーバへのアクセス情報をログ集計サーバに転送するために、コンテンツファイルにはログ集計サーバにあるイメージファイルを呼び出すためのイメージタグが埋め込まれる。イメージタグには、図7に示したように、リクエストに付加されたセッションID「001」、リクエストを受けたコンテンツファイルのアドレス情報「URL2」に加えて、リクエストに付加されたアドレス情報「URL1」が埋め込まれるが、アドレス情報は「URL1→URL2」というページの遷移が明らかになるような形式で記述されることが好ましい。このように、リンクタグとフォームタグにセッションID等のアクセス情報が埋め込まれ、かつセッションID等のアクセス情報が埋め込まれたイメージタグが付加されたコンテンツファイルのレスポンスが、携帯電話機に送信される。
携帯電話機において、レスポンスされたコンテンツファイルを受け付けると、コンテンツファイルに付加されたイメージタグによって、携帯電話機においてユーザが何らかの操作をすることなく、自動的にイメージファイルを呼び出すためのリクエストがログ集計サーバへ送信される。図8に示したように、このリクエストには、イメージタグに埋め込まれたセッションID「001」とページ遷移を示すアドレス情報「URL1→URL2」が付されている。
イメージファイルのリクエストを受け付けたログ集計サーバでは、アクセスログ格納部21にアクセスログを記録する。図8の例であれば、セッションID「001」に対応するテーブルに、2回目のアクセスログとして「URL1」から「URL2」への遷移が記録される。
図9は、ログ集計サーバに備えられたアクセスログ格納部にアクセスログを格納されるテーブルの一例を示したものである。このようなテーブルはセッションID単位で設けられ、リクエストを受けた際に表示されていたコンテンツファイルであるファイル1のURL、リクエストを受けたコンテンツファイルであるファイル2のURLに、アクセスログを書き込んだ時刻等のアクセス時刻が記録されている。
図9において、セッションID「001」によって特定されるセッションの最初のアクセスログには、ファイル1のフィールドは初回アクセスなので空欄となり、ファイル2にリクエストを受けたURL「http://www.cellant.jp/top」、とアクセス時刻「2005/09/01/ 12:00:00」が記録されている。続いて、ユーザが「http://www.cellant.jp/top」から「http://www.cellant.jp/access」へのリンクを実行すると、2回目のアクセスログとして、ファイル1にURL「http://www.cellant.jp/top」、ファイル2にURL「http://www.cellant.jp/access」、アクセス時刻に「2005/09/01/ 12:01:05」が記録される。このように、ユーザがリンク等を実行してページを遷移させる間は、1セッションとして継続してユーザの行動記録が把握される。
図9において、3回目のアクセスログを見ると、ファイル1には2回目と同じURL「http://www.xxx.co.jp/top」が記録されている。ユーザが順にリンクを辿った場合は、前回のファイル2に記録されたURLが今回のファイル1のURLとして記録されることになるが、ユーザが携帯電話機で「戻る」のボタン等を押下して前ページに戻り、他のリンクを選択した場合には、このようにファイル1に記録されるURLが連続することも生じ得る。このように、リクエストされたファイルのURLのみでなく、前ページのURLを併せて記録することによって、より正確なトラッキングが可能になる。
ログ集計サーバにおいてアクセスログが記録されると、ログ集計サーバからイメージファイルを読み出して、図5のケースと同様に、携帯電話機へイメージファイルがレスポンスとして送信される。送信されるイメージファイルに無色透明のイメージを用いればよいことも、図5のケースと同様である。
図13のフローチャートを用いて、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおいて、コンテンツサーバがコンテンツファイルのリクエストを受け付けて、レスポンスを送信する処理フローについて説明する。
コンテンツサーバが、携帯電話機からコンテンツファイルのリクエストを受け付けると(S01)、受付けたコンテンツリクエストにセッションIDが付加されているかを確認する(S02)。セッションIDは、初回のリクエスト時にコンテンツサーバにおいて割り当てられるものであるため、セッションが切断されない限り、2回目以降のリクエストには必ず含まれるものである。
セッションIDが付加されている場合は、同一セッションにおける2回目以降のリクエストであり、前回リクエストで指定されたURLもセッションIDと合わせてコンテンツリクエストに付加されているため、前回リクエストのURLを特定することができる(S10)。セッションIDが含まれていない場合には、携帯端末に付与された端末IDがリクエストに付加されているかを確認する(S03)。端末IDが付加されている場合には、当該端末IDをセッションIDとして特定し(S11)、端末IDが含まれていない場合には、新規のセッションIDを発行する(S04)。
次に、コンテンツサーバは、リクエストに指定されたコンテンツファイルを読み出して(S05)、読み出したコンテンツファイルにリンクタグ(<a>タグ)とフォームタグ(<form>タグ)が含まれているかを確認する(S06)。リンクタグとフォームタグは、いずれも他のコンテンツファイルへ遷移する動作を実行するためのタグであって、リンク先へのリクエストにアクセス情報を付すことができるように、セッションIDと今回リクエストで指定されたURLを埋め込む(S07)。
リンクタグとフォームタグがコンテンツファイルに含まれない場合、またはリンクタグとフォームタグにセッションID等を埋め込んだ後に、ログ集計サーバにアクセス情報を転送するためのイメージファイルをリクエストするイメージタグを、コンテンツファイルに付加する。付加されるイメージタグには、セッションIDと前回リクエストで指定されたURL、今回リクエストで指定したURLが埋め込まれる(S08)。このように、各々タグにセッションID及びURLが埋め込まれたコンテンツファイルを、レスポンスとして携帯電話機へ送信して(S09)、処理を終了する。
次に、図14を用いて、本発明にかかるアクセスログ記録システムにおいて、ログ集計サーバがイメージファイルのリクエストを受け付けて、アクセスログを記録する処理フローについて説明する。
コンテンツサーバからコンテンツファイルを受け付けた携帯電話機においては、コンテンツファイルが表示されると、コンテンツファイルに付加されたイメージタグによって、ユーザが何ら操作を行うことなく、自動的にイメージファイルのリクエストがログ集計サーバへ送信される。
ログ集計サーバが、携帯電話機からイメージファイルのリクエストを受け付けると(S21)、リクエストに付加されたセッションID、前回リクエストで指定されたURL、今回リクエストで指定されたURLを特定する(S22)。特定されたセッションIDをキーにアクセスログ格納部を検索して、特定されたセッションIDに対応するアクセスログが格納されているかを確認する(S23)。
アクセスログが存在する場合は、セッションIDに対応するテーブルに、前回リクエストで指定されたURL、今回リクエストで指定されたURLを書き込んで、アクセスログを更新する(S24)。さらに、リクエストを受けたイメージファイルを読出して、携帯電話機にレスポンスとしてイメージファイルを送信して(S25)、処理を終了する。
イメージファイルリクエストから特定されたセッションIDに対応するアクセスログが存在しない場合は、当該セッションIDに対応するアクセスログを記録するためのテーブルを新規に作成して、アクセスログとして今回リクエストで指定されたURL等を記録する(S26)。このケースでは、セッションの初回リクエストとなるため、イメージファイルのリクエストには、前回リクエストで指定されたURLは付加されていない。さらに、リクエストを受けたイメージファイルを読出して、携帯電話機にレスポンスとしてイメージファイルを送信して(S25)、処理を終了する。
10 コンテンツサーバ
11 コンテンツファイル格納部
20 ログ集計サーバ
21 アクセスログ格納部
30 携帯電話機
40 キャリア通信網
41 基地局
42 キャリアゲートウェイ
50 インターネット通信網
11 コンテンツファイル格納部
20 ログ集計サーバ
21 アクセスログ格納部
30 携帯電話機
40 キャリア通信網
41 基地局
42 キャリアゲートウェイ
50 インターネット通信網
Claims (4)
- 携帯端末からネットワークを通じてWebサーバへアクセスしたアクセスログを記録するためのアクセスログ記録サーバであって、
リンクタグ又はフォームタグを含むことが可能な携帯端末の画面に所定のページを表示するためコンテンツファイルを格納するコンテンツファイル格納手段と、
前記携帯端末から、コンテンツファイルを指定したリクエストを受け付けるコンテンツリクエスト受付手段と、
前記コンテンツリクエスト受付手段がリクエストを受け付けると、前記リクエストに、前記携帯端末と前記Webサーバとのセッションを特定するセッションIDが付されているかを確認し、セッションIDが付されていない場合には、新たなセッションIDを発行するID発行手段と、
前記コンテンツリクエスト受付手段が受け付けたリクエストに指定されたコンテンツファイルを前記コンテンツファイル格納手段から読み出して、前記コンテンツファイルにリンクタグ又はフォームタグが含まれているかを確認し、リンクタグ又はフォームタグが含まれている場合には、前記コンテンツファイルに含まれる全てのリンクタグ及びフォームタグに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDを埋め込んだ、前記携帯端末への送信用のコンテンツファイルを作成する送信用ファイル作成手段と、
前記送信用ファイル作成手段が作成したコンテンツファイルを、前記携帯端末に送信するコンテンツファイル送信手段と、
携帯端末からネットワークを通じてWebサーバへアクセスしたアクセスログを、セッションID毎に格納するアクセスログ格納手段と、
前記アクセスログ格納手段の、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDに対応するアクセスログに、前記コンテンツファイルのアドレス情報を新たなアクセスログとして記録するアクセスログ記録手段と、
を備えることを特徴とするアクセスログ記録サーバ。 - 携帯端末からネットワークを通じてコンテンツサーバへアクセスしたアクセスログを、ログ集計サーバに記録するためのアクセスログ記録システムであって、
前記コンテンツサーバには、
リンクタグ又はフォームタグを含むことが可能な携帯端末の画面に所定のページを表示するためコンテンツファイルを格納するコンテンツファイル格納手段と、
前記携帯端末から、コンテンツファイルを指定したリクエストを受け付けるコンテンツリクエスト受付手段と、
前記コンテンツリクエスト受付手段がリクエストを受け付けると、前記リクエストに、前記携帯端末と前記コンテンツサーバとのセッションを特定するセッションIDが付されているかを確認し、セッションIDが付されていない場合には、新たなセッションIDを発行するID発行手段と、
前記コンテンツリクエスト受付手段が受け付けたリクエストに指定されたコンテンツファイルを前記コンテンツファイル格納手段から読み出して、前記コンテンツファイルにリンクタグ又はフォームタグが含まれているかを確認し、リンクタグ又はフォームタグが含まれている場合には、前記コンテンツファイルに含まれる全てのリンクタグ及びフォームタグに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDを埋め込むとともに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行手段の発行したセッションIDと前記コンテンツファイルのアドレス情報とが埋め込まれた、前記ログ集計サーバに格納されたイメージファイルをリクエストするイメージタグを前記コンテンツファイルに付加して、前記携帯端末への送信用のコンテンツファイルを作成する送信用ファイル作成手段と、
前記送信用ファイル作成手段が作成したコンテンツファイルを、前記携帯端末に送信するコンテンツファイル送信手段と、
を備えていて、前記ログ集計サーバには、
携帯端末からネットワークを通じてコンテンツサーバへアクセスしたアクセスログを、セッションID毎に格納するアクセスログ格納手段と、
前記コンテンツファイル送信手段の送信したコンテンツファイルを受信した携帯端末から、前記イメージタグに埋め込まれたセッションIDとアドレス情報が付された、前記イメージファイルのリクエストを受け付けるイメージリクエスト受付手段と、
前記リクエストに付された前記セッションIDと前記アドレス情報を取得して、前記アクセスログ格納手段の前記セッションIDに対応するアクセスログに、前記アドレス情報を新たなアクセスログとして記録するアクセスログ記録手段と、
前記リクエストに指定されたイメージファイルを、前記携帯端末に送信するイメージファイル送信手段と、
を備えることを特徴とするアクセスログ記録システム。 - 携帯端末からネットワークを通じてWebサーバへアクセスしたアクセスログを記録するためのアクセスログ記録方法であって、
前記Webサーバは、リンクタグ又はフォームタグを含むことが可能な携帯端末の画面に所定のページを表示するためコンテンツファイルを格納するコンテンツファイル格納部と、携帯端末からネットワークを通じてWebサーバへアクセスしたアクセスログを、セッションID毎に格納するアクセスログ格納部とを備えていて、
前記Webサーバが、前記携帯端末から、コンテンツファイルを指定したリクエストを受け付けるコンテンツリクエスト受付ステップと、
前記Webサーバが、前記コンテンツリクエスト受付ステップでリクエストを受け付けると、前記リクエストに、前記携帯端末と前記Webサーバとのセッションを特定するセッションIDが付されているかを確認し、セッションIDが付されていない場合には、新たなセッションIDを発行するID発行ステップと、
前記Webサーバが、前記コンテンツリクエスト受付ステップで受け付けたリクエストに指定されたコンテンツファイルを前記コンテンツファイル格納部から読み出して、前記コンテンツファイルにリンクタグ又はフォームタグが含まれているかを確認し、リンクタグ又はフォームタグが含まれている場合には、前記コンテンツファイルに含まれる全てのリンクタグ及びフォームタグに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行ステップで発行したセッションIDを埋め込んだ、前記携帯端末への送信用のコンテンツファイルを作成する送信用ファイル作成ステップと、
前記Webサーバが、前記送信用ファイル作成ステップで作成したコンテンツファイルを、前記携帯端末に送信するコンテンツファイル送信ステップと、
前記Webサーバが、前記アクセスログ格納部の、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行ステップで発行したセッションIDに対応するアクセスログに、前記コンテンツファイルのアドレス情報を新たなアクセスログとして記録するアクセスログ記録ステップと、
を有することを特徴とするアクセスログ記録方法。 - 携帯端末からネットワークを通じてコンテンツサーバへアクセスしたアクセスログを、ログ集計サーバに記録するためのアクセスログ記録方法であって、
前記コンテンツサーバは、リンクタグ又はフォームタグを含むことが可能な携帯端末の画面に所定のページを表示するためコンテンツファイルを格納するコンテンツファイル格納部を備え、
前記コンテンツサーバが、前記携帯端末から、コンテンツファイルを指定したリクエストを受け付けるコンテンツリクエスト受付ステップと、
前記コンテンツサーバが、前記コンテンツリクエスト受付ステップでリクエストを受け付けると、前記リクエストに、前記携帯端末と前記コンテンツサーバとのセッションを特定するセッションIDが付されているかを確認し、セッションIDが付されていない場合には、新たなセッションIDを発行するID発行ステップと、
前記コンテンツサーバが、前記コンテンツリクエスト受付ステップで受け付けたリクエストに指定されたコンテンツファイルを前記コンテンツファイル格納部から読み出して、前記コンテンツファイルにリンクタグ又はフォームタグが含まれているかを確認し、リンクタグ又はフォームタグが含まれている場合には、前記コンテンツファイルに含まれる全てのリンクタグ及びフォームタグに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行ステップで発行したセッションIDを埋め込むとともに、前記リクエストに付されたセッションID又は前記ID発行ステップで発行したセッションIDと前記コンテンツファイルのアドレス情報とが埋め込まれた、前記ログ集計サーバに格納されたイメージファイルをリクエストするイメージタグを前記コンテンツファイルに付加して、前記携帯端末への送信用のコンテンツファイルを作成する送信用ファイル作成ステップと、
前記コンテンツサーバが、前記送信用ファイル作成ステップで作成したコンテンツファイルを、前記携帯端末に送信するコンテンツファイル送信ステップと、
を有していて、
前記ログ集計サーバは、携帯端末からネットワークを通じてコンテンツサーバへアクセスしたアクセスログを、セッションID毎に格納するアクセスログ格納部を備え、
前記ログ集計サーバが、前記コンテンツファイル送信ステップで送信したコンテンツファイルを受信した携帯端末から、前記イメージタグに埋め込まれたセッションIDとアドレス情報が付された、前記イメージファイルのリクエストを受け付けるイメージリクエスト受付ステップと、
前記ログ集計サーバが、前記リクエストに付された前記セッションIDと前記アドレス情報を取得して、前記アクセスログ格納部の前記セッションIDに対応するアクセスログに、前記アドレス情報を新たなアクセスログとして記録するアクセスログ記録ステップと、
前記ログ集計サーバが、前記リクエストに指定されたイメージファイルを、前記携帯端末に送信するイメージファイル送信ステップと、
を有することを特徴とするアクセスログ記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010160318A JP2011008796A (ja) | 2010-07-15 | 2010-07-15 | アクセスログ記録サーバ、アクセスログ記録システム及びアクセスログ記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010160318A JP2011008796A (ja) | 2010-07-15 | 2010-07-15 | アクセスログ記録サーバ、アクセスログ記録システム及びアクセスログ記録方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005272737A Division JP4569962B2 (ja) | 2005-09-20 | 2005-09-20 | アクセスログ記録サーバ、アクセスログ記録システム及びアクセスログ記録方法 |
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2010
- 2010-07-15 JP JP2010160318A patent/JP2011008796A/ja active Pending
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