JP2011008659A - 情報処理装置、制御方法、制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ライセンスの正当権限がない利用を防止し、HDD交換に伴うリカバリ時における、ファームウェア、アプリケーション、ライセンスの再インストールの負担を軽減する。
【解決手段】ライセンスの転送情報をMFPデバイス102に持つ。また、MFPデバイス102のライセンス構成や転送フラグ、デバイス構成をコンテンツ配信サーバ101上に保持し、リカバリ時に登録された情報を元にリカバリ処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ライセンス管理システムにおける、情報処理方法等に関する。
ネットワーク接続され、ライセンス付きアプリケーションがインストール可能な機器がある。また、ライセンス発行サーバを用いて、アプリケーションおよびそのライセンスを他の機器に転送できるようにする処理がある(例えば特許文献1参照)
特許文献1で扱っているライセンスは、デバイスにプリインストールされているアプリケーションをアクティベートするものである。ライセンスインストール時、ライセンス転送時に不揮発性領域にライセンス状態を記憶するため、ライセンスの転送時にも、正当な権限なきライセンスの利用を防止することが可能である。
特開2006−107468号公報
上記システムの場合、アプリケーションとライセンスを同時にインストールする場合を想定していない。また、不揮発性領域に保存している情報のバックアップをとっていないために、HDD交換時などに、ライセンスの正当権限なき利用を許してしまうケースが存在していた。
また、HDD交換時のリカバリには、ファームウェア、アプリケーション、ライセンスを再度インストールする必要がある。この場合ユーザはサービスマンに依頼をして、手動でファームウェア、アプリケーション、ライセンスをインストールしてもらう必要があった。このことは、ユーザ、サービスマンにとっても負担になっていた。
本発明は、上述の課題の少なくともひとつを解決すること、若しくは、適切なライセンス管理システムを提供することをひとつの目的とする。
ライセンスデータに基づきライセンスが管理されているアプリケーションが稼動する情報処理装置において、
前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスデータの転送を行ったことを示す転送情報を記録する記録手段と、前記転送情報が、前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスデータの転送を行ったことを示しているときは、前記転送情報に対応するライセンスデータの前記情報処理装置における利用を禁止する禁止手段と、
を備える情報処理装置等が開示される。
本発明の一つの側面によれば、アプリケーション、ライセンスを同時にインストールする場合のライセンスの正当権限がない利用を防止することができる。例えば、HDD交換時のリカバリ処理の負担を軽減する。
本発明の一実施の形態におけるシステム構成図である。 本発明の一実施の形態における複合機の機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるコンテンツ配信サーバの機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態における無期限ライセンスのインストールフロー図である。 本発明の一実施の形態におけるインストールフローチャート図である。 本発明の一実施の形態におけるHDDクラッシュ時のリカバリフローである。 本発明の一実施の形態における無期限ライセンスのインストールフロー図である。 図5の一部の実施形態の変形例を示す図である。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示である。本発明の要旨を超えない範囲において、本発明の範囲をこれらの例示的記載のみに限定する趣旨のものではない。
(システム構成)
図1は、本発明の好適な実施の形態に係る情報処理装置を含むネットワークシステムの構成図である。
図1中、101はアプリケーションやライセンス、ファームウェアを配信するコンテンツ配信サーバである。このコンテンツ配信サーバ101に設けられているコンピュータシステムにより、サーバクセス手段、番号要求手段、機体番号認識手段、コンテンツ配信確認要請手段、機体番号検査手段、コンテンツ配信手段、オプション情報登録手段識別子生成手段及び識別子送信手段等の一例が構成されている。101は107と一体であっても構わない。
102は一台でプリンタ、スキャナー、コピー機、FAXなどの機能を兼ね備える多機能周辺機器(Multifunction Peripheral(MFP))である。該MFP上には複数のアプリケーションとライセンスがインストール可能で、各々固有の機器IDを有する。MFP102は、本発明におけるファームウェア、アプリケーション、ライセンスがインストール可能なMFPである。
103は、情報処理装置であり、MFP102の操作をリモートで行うために使用する。104はインターネットなどのネットワークであり、MFP102は、ネットワーク104を介してコンテンツ配信サーバ101と接続することができる。同様に105はインターネットなどのネットワークであり、情報処理装置103は、ネットワーク105を介してMFP102と接続することができる。106は通信回線である。図1の構成は一例である。各装置は、それぞれ直接若しくは他の装置を介して通信することが出来る。107は、ライセンスサーバ装置である。情報処理装置103の入力画面からライセンスサーバ107に対してライセンスアクセス番号と、インストールすべきMFPの識別IDを入力すると、ライセンスファイルを生成し、発行する。MFPなどが持つ復号鍵に対応する暗号化鍵で、ライセンスファイルは暗号化されている。103は、ユーザが操作するWebブラウザを有する。
(装置の説明)
<MFP>
図2は、本実施例における複合機の機能ブロック図である。
201は複合機を現す。図1の102と同等である。202はスキャナー機能部を現し、紙文書を読み取り二値画像データに変換する機能を有する。203はプリント機能部を現し、先にスキャナー機能部202により読み取られ、二値画像データに変換された画像を、プリンタに対するコマンドを付加してプリンタデバイスに出力する機能を有する。また204はファクシミリ機能部を現す。先にスキャナー機能部202により読み取られ、二値画像データに変換された画像を、G3、G4等のファクシミリ規格に応じた符号化を行う。また前記ファクシミリ規格応じたプロトコルにより外部ファクシミリと画像通信を行う機能を有する。また外部ファクシミリより前記ファクシミリ規格に応じてファクシミリ画像を送受信する機能を有する。205はジョブ制御機能部で、前記スキャナー機能部202から受信した二値画像データや、前記ファクシミリ機能部205が外部から受信したファクシミリ画像データをプリントジョブとしてキューイングする。そしてジョブ制御機能部205は、順次プリント機能部203やファクシミリ機能部204や、後述するネットワーク機能部206に対して適宜出力する、ジョブ制御機能を有する。206はネットワーク機能部を現し、TCP/IP、HTTP、FTP、LDAP、SNMP、SMTP、SSL等の各種ネットワークプロトコル機能を有する。各種ネットワークプロトコルを使って、複合機201は、ライセンスやアプリケーションを受信したり、外部のPCへ送信したりできる。207はユーザインタフェース機能部を現し、複合機201のオペレーションパネルのユーザによる入出力を管理し、オペレーションパネル上に入力フィールド、出力メッセージフィールド等を表示する。またユーザインタフェース機能部207は、ユーザからの入力フィールドに対する入力値を受け取り、他機能部に通知し、また他機能部からのユーザに対するメッセージを予めデザインされた画面に表示する機能を有する。208はユーザ認証機能部を現す。UI機能部207やネットワーク上の情報端末(図示せず)を利用してアプリケーション機能部209内の各種アプリケーションのユーザ認証要求に対応する。即ち、各種ユーザ認証機能についてユーザ認証設定ファイルを用いてアプリケーション毎に設定する。またユーザ認証機能部208は、ネットワーク上のユーザ認証サーバや複合機内部のユーザ認証情報を用いて複合機の各種機能を操作するユーザを認証する機能を有する。
209はアプリケーション機能部を現し、複合機201上で動作する各種アプリケーションをインストール、ユーザ認証、実行、アンインストールする機能を有する。またアプリケーション機能部209は、アプリケーションインストール時にアプリケーションの有効期限を設定する。そして、アプリケーション実行時に後述する時間管理部214の機能を利用してアプリケーションインストール時に予め設定された有効期限を判定することにより、有効期限付きアプリケーションを実現する。アプリケーション有効期限の設定は、アプリケーションオブジェクト内部に有効期限情報を格納しても良いし、あるいはアプリケーションインストール時にアプリケーションの付加情報として別オブジェクトとして設定しても良い。また本有効期限は、インストール時からアプリケーションが動作しなくなるまでの日数で示される。有効期限は、有効期間を示す日数でも良いし、あるいは何年何月何日まで、といった有効期限日であっても良い。有効期限日であった場合も、複合機201内部のシステム時計から有効期間を示す日数を計算することもできる。また日数よりさらに細かい単位、例えば秒単位であっても良い。これもシステム内部時計の単位の範囲であれば、有効期限を計算することが可能であることは言うまでもない。本有効期限は、アプリケーションインストール時に後述するインストール時刻設定関数に引数として渡され、複合機201内の不揮発性記憶領域に記憶される。有効期限を無期限とすることもできる。アプリケーションは、復号された有効なライセンスがインストールされているときには、起動できる。有効なライセンスがインストールされていない場合は、起動できない。ライセンスファイルを復号化すると、アプリケーションID及び有効期限が生成される。アプリケーション・ライセンス管理部214は、このアプリケーションIDがアプリケーションのIDと一致し、ライセンスファイル内のデータが正当であることを確認した場合に限り、アプリケーションの動作・起動を許可する。
図1の214はアプリケーション・ライセンス管理部である。インストールされているアプリケーションや、そのアプリケーションのライセンスの状態を管理する。ライセンスの状態としては、有効期限、有効、無効などがあげられる。また、後述するライセンス無視ID,転送フラグなども管理する。詳細は、図4、図7で説明する。図4の402,406、図7の702,706は、図1の214により実現される。
MFP102上のアプリケーションのうち、アプリケーション本体が既にインストールされているものは、ライセンスキーのみのインストールにより機能を有効化することができる。
MFP102上でアプリケーションを使用するためには、アプリケーションのインストール後、有効化の手順が必要である。アプリケーション有効化のためには、通常ユーザインタフェース機能部から入力されるライセンスキーを用いる。ライセンスキーは、ライセンスの機能種別、ライセンスを有効化する機器を識別する識別IDを含む情報を暗号化した情報である。なお、ライセンスキーの入力は、前記ネットワーク機能部を用いてネットワーク経由で行なっても良い。
アプリケーションの有効化は、MFP102にライセンスキーが入力されることで実行される。実際には、各アプリケーションに対応した、MFP102内部の不揮発性記憶領域に存在するライセンスビットをオンにする。同様に上記ライセンスビットをオフにすることにより、該当アプリケーションを無効化することができる。MFP102内のシステム若しくは、アプリケーション自身は、ライセンスビットがOFFの場合、アプリケーションの起動を阻止する。ライセンスビットがONの場合、アプリケーションの起動を許可する。
210はアプリケーション機能部上で動作する複合機201のアプリケーションの一つであるMailアプリケーションを示す。Mailアプリケーション210は、ネットワーク上の情報端末(図示省略)から送信される電子文書を添付された電子メールを、ネットワーク機能部206を用いて受信し、プリント機能部を用いて印刷する機能を有する。またMailアプリケーション210は、スキャナー機能部202を用いて読み取られた電子文書を電子メールに添付し、予め設定された転送先に前記電子文書を添付された電子メールを送信する機能を有する。211はアプリケーション機能部上で動作する複合機201のアプリケーションの一つである遠隔操作アプリケーションを示す。遠隔操作アプリケーション211は、ネットワーク上の情報端末(図示せず)に、UI機能部を用いて複合機本体に表示する本体タッチパネルと同じインターフェースを表示して、遠隔で操作を可能にする機能を有する。212はアプリケーション機能部上で動作する複合機201のアプリケーションの一つで、文書フォーマット変換アプリケーションを示す。文書フォーマット変換アプリケーション212は、予め設定した電子データフォーマットに変換する機能を有する。操作者によりスキャナー機能部202をもちいて読み取られた電子データや、ネットワーク上の情報端末から送信されネットワーク機能部206を用いて送信された電子データが変換対象となる。213はアプリケーション機能部上で動作する複合機201のアプリケーションの一つである文書管理システムアプリケーションを示す。文書管理システムアプリケーション213は、ネットワーク上や複合機本体内の予め設定した文書保管場所に格納する機能を有する。操作者による本体操作によりスキャナー機能部202をもちいて読み取られた電子データや、ネットワーク上の情報端末から送信されネットワーク機能部206を用いて送信された電子データが格納対象となる。
前記Mail送受信アプリケーション210、遠隔操作アプリケーション211、文書フォーマット変換アプリケーション212、文書管理システムアプリケーション213は、ユーザ認証を行うことができる。いずれも操作者がアプリケーションを使用する際に、アプリケーション機能部209を通してユーザ認証機能部208を用いる。
時間管理機能部214はシステム内蔵時計を持ち、複合機201の全機能モジュールに対し、時刻設定、参照可能なシステム内蔵時計インターフェースを提供する。また、後述するシステムスタート時からの累積設定差分時刻をいわゆるフラッシュROM等の不揮発性記憶領域に保持する機能を有する。また、複合機201が接続するネットワーク上の時刻同期サービスによる時刻合わせ機能を持つ。時刻同期サービスとはTIMEプロトコル(RFC868)、NTPプロトコル(RFC1305)、SNTPプロトコル(RFC1769)等で規定されるプロトコルを用いた時刻同期サービスである。さらに、有効期限付きアプリケーションの有効期限判定を行うために、後述するアプリケーションインストール時のインストール時刻設定機能を持つ。
<コンテンツ配信サーバ>
図3は、コンテンツ配信サーバ3000の機能ブロック図の一例を示す図である。CPU301は、本装置上の各処理を司る。ROM302は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶し、書換え不可能である。RAM303は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶でき、かつ書き換え可能である。本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、および一時的なデータなどをHDD304に記憶する。入力装置305は、本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示部306は、本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。NetworkI/F307は、ネットワーク経由でLANおよびインターネットに接続し、外部と情報交換を行う。外部機器I/F308は外部記憶機器等を接続する。それらがシステムバス309により結び付き、データをやりとりしている。
また、MFP102も図3の3000とほぼ同様のハードウェアを有するが、印刷機能、画像処理機能のハードウェア、ソフトウェアを有する点で相違する。CPUやメモリリソースも限定されている点で若干異なる。HDD304に−図4、図7記載のソフトウェアを格納し、CPU301が実行する。また、CPU301は、図5のフローを実現する。
(ライセンスインストールの流れ)
以下、本実施例におけるライセンスインストールの流れについて詳述する。
図4は、MFP102のソフトウェアブロックの一例を示す図である。図4の402,406図1の214により実現される。それぞれの番号は、それぞれの処理手続きを構成するプログラムコードにより次元される。図4の401は、インストールするアプリケーション、ライセンスを構成するデータである。402は、MFP102内部で行われるインストール可否の判定処理である。406は、MFP102で行われるインストール処理部である。
前記アプリケーション、ライセンス401をMFP102においてインストール処理を依頼すると、403の復号処理部が複合処理する。そして、前記アプリケーション、ライセンス401が、無期限ライセンスであるかどうかを無期限ライセンスチェック部404がチェックする。無期限ライセンスであった場合、転送フラグチェック部405が転送フラグチェックを行う。転送フラグが立っている場合は、409のエラー管理部において、MFP102の操作部においてエラーを表示させる。若しくは、ネットワークを介して、インストール先のPCにおいてエラー通知をする。この際、アプリケーションは、インストールさせない。転送フラグが立っていない場合は、インストール部407が、インストールを行う。405の転送フラグチェックで用いられる転送フラグ情報は、ライセンスを転送した際に411で書き込まれる情報である。すなわち、外部に対してライセンス転送を行っているか否かを記録している。インストール後、ライセンスID登録部408が、ライセンスIDの登録を行う。そして、インストールを完了する(410)。
転送フラグは、ライセンスファイルを識別するライセンスIDと対応付けて記録される。例えば、転送フラグが1の場合は、当該ライセンスIDに対応するライセンスファイルが外部へ転送されていることを示す。転送フラグが0の場合は、ライセンスファイルは外部へは転送されていないことを示す。
図5は、通常ライセンスのインストールの一例を示すフローチャート図である。
図5の主体は、図2のアプリケーション・ライセンス管理部204である。501で、ライセンスの復号処理を行い、502で無期限ライセンスのチェックを行う。502で、無期限ライセンスであると判定されれば、503の転送フラグチェックを行う。転送フラグ405が立っている場合は、505でインストールエラーとし、インストールさせない。転送フラグ405が立っていないと判定された場合は、504でインストールを実行する。そして、506でライセンスID登録を行い、507でインストール処理を終了させる。
502で通常ライセンスであると判定された場合、508のライセンスID重複チェックを行う。重複があった場合、509でインストールエラーとする。ライセンスIDの重複がなかった場合、510でライセンスのインストールを実行する。その後、511でライセンスID登録を行い、512でライセンスのインストール処理を終了させる。なお、ライセンスのインストール処理と合わせてアプリケーションを合わせてインストールしてもよい。ライセンスをインストールさせない場合、アプリケーションのインストールも抑制しても良い。
すなわち、転送フラグ405で転送フラグが立っている場合には、ライセンスのインストールを許可しないが、立っていない場合には、ライセンスのインストールを許可することになる。
MFP102から他のMFPに対するライセンスファイルの転送処理は、情報処理装置103を介して行う。具体的には、次のようになる。情報処理装置103からMFP102に対してブラウザでアクセスする。ブラウザを介してMFP102において無効化したいライセンスID若しくはアプリケーションを指定する。すると、MFP102では指定されたアプリケーションに対応するライセンスID若しくは指定されたライセンスに対応するライセンスIDに紐付けられたライセンスが無効化され、無効化ライセンスキーが生成される。無効化ライセンスキーはMFP102から、情報処理装置103に対して転送される。そして、103内のブラウザを用いてユーザは103内に保存できる。次に、情報処理装置103内のブラウザを用いて、ユーザはライセンスサーバ107に対してアクセスする。このとき、無効化ライセンスキーと、そのライセンスを利用したいMFPの識別IDをユーザはブラウザを介して入力する。入力された情報を、ライセンスサーバ107に対してブラウザは送信する。ライセンスサーバ107は、無効化ライセンスキーとMFPの識別IDに基づき、そのMFPでしか利用できないライセンスファイルを生成する。ライセンスファイルは、ライセンスサーバ107から情報処理装置103に対して送信される。このとき、新しいライセンスファイルIDを、ライセンスサーバ107が発行し、ライセンスファイル内に格納する。無効化されたライセンスが友好化されるたびに新しいライセンスIDが生成されるので、新しいライセンスファイルIDに基づくインストールがされる。よって、転送フラグによるインストールの禁止は発生しない。
但し、新しいライセンスファイルIDではなく、無効化したMFP102内のライセンスと、ライセンスファイルIDが再度発行される場合もある。この場合は、MFP102から吸い出し、他のMFPで利用していたライセンスファイルを無効化し、再び取り出した場合次のようになる。有効なライセンスファイルであるにも関わらず、再度インストール処理をしようとすると、既に書き込まれた転送フラグにより、インストール処理が禁止されてしまう。この場合、図5を変形させて、次の処理を入れてもよい。
図8は、本発明の実施形態の変形例を示す図である。主語は、図5と同様である。S502で、ライセンスが有効期限が無限であると判定されたら、処理を開始する。S5001では、MFP外部において、ライセンス無効化されたライセンスファイルであるか否かを判定する。S5001でYESの場合、そのライセンスファイルのライセンスIDに対応する転送フラグがONかどうかを判定する。転送フラグがON場合、その転送フラグをクリアして、S5003へ進む。そして、処理はS504へ戻る。次に、S5001でNOの場合、処理は、S503へ戻る。この処理は、一度MFP102から外部の別のMFPなどへライセンスファイルが転送され、その外部MFPにおいてライセンスが有効にされる。そして、その後、外部MFPにおいてライセンスが再度無効にされ、MFP102にライセンスを再インストールしようとする場合に実行される。この実施例によれば、一度外へ出力し、利用したライセンスであっても、再度インストールが可能となる。なお、ライセンスには、使用量が定義でき、100枚印刷する使用権を外部MFPへ転送したとする。その後、外部MFPで30枚使用権が残っている場合は、30枚を無効化することで、ライセンスファイルを得ることができる。このとき、外部MFPにおいて、MFP102でライセンスが無効化され転送されてきたライセンスファイルであることをライセンスファイル内に記録されたデータから認識すると、外部MFPにおいて無効化されたことを示すデータをライセンスファイル内に記録する。このデータを用いて、S5001において、MFP外の装置である外部MFPにおいて残存していた使用権が、無効化されて生成されたライセンスファイルであることを判定する。
図6は、HDD交換時のファームウェア、アプリケーション、ライセンスのリカバリ方法である。
MFP601はMFP102と同等である。コンテンツ配信サーバ602は、コンテンツ配信サーバ101と同等である。
まず、手順603で事前にMFP601のファームウェアバージョン情報、アプリケーション、ライセンス情報を601から602に送る。
HDDクラッシュが起こるようなケースで、604でHDD交換すると、手順605でファームウェア、アプリケーション、ライセンスの要求を行う。手順606で602内部に登録されている情報から601の登録情報を検索し、ファームウェアバージョン、アプリケーション、ライセンスを特定する。手順607でファームウェア、アプリケーション、ライセンスを601に送信する。
図7の701は、インストールするアプリケーション、ライセンスである。702は、MFP102で行われるインストール可否の判定処理である。706は、MFP102で行われるインストール処理である。
前記アプリケーション、ライセンス701をMFP102にインストールすると、復号処理部703が復号処理をする。そして、無視ライセンスIDチェック部704が無視ライセンスIDチェックを行う。無視ライセンスIDとは、無期限ライセンスをインストールした際に無視ライセンスID格納部713に登録されるライセンスIDである。こちらに記載があるライセンスファイルIDは、ライセンスID重複チェックをスキップする。ライセンスファイルIDは、ライセンスキーを格納したライセンスファイルを識別するための情報である。また、無期限ライセンスをMFP102から外部PCへ転送した場合、こちらの無視ライセンスIDの削除を行う。
無視ライセンスチェック部704が、無視ライセンスIDが712内に存在すると判断すると、該当するライセンスIDのインストール履歴のチェックをスキップし、707による処理に進む。無視ライセンスチェック部704が、無視ライセンスIDが712内に存在しないと判断すると、ライセンスID重複チェック部705でライセンスID重複チェックを行なう。そして、ライセンスIDが存在すると判断されれば、711でエラーを表示する。ライセンスID重複チェック部705がライセンスIDが存在しないと判断すれば、インストール処理部707によるインストール処理に進む。そして、インストール処理部707は、インストールログ格納部714に対してインストールログを書き込む。
その後、708のライセンスID登録に進む。その後、無期限ライセンスチェック部709が無期限ライセンスチェックを行い、無期限ライセンスであれば、713に対して無視ライセンスIDの登録をし、無視ライセンスID登録部710が無視ライセンスID登録を行い、インストールを終了する(712)。無期限ライセンスチェック部709が無期限ライセンスでないと判断すれば、そのままインストールを完了する(712)。
以上説明したとおり、ライセンスデータの一例であるライセンスファイルに基づきライセンスが管理されているアプリケーションが稼動する情報処理装置の一例としてMFP102を開示した。
記録手段の一例である214は、CPUの制御下にて、MFP102から103や101に対してライセンスデータの転送を行ったことを示す転送情報の一例である転送フラグを記録する。転送フラグが、MFP102から103や101に対してライセンスデータの転送を行ったことを示しているとき、つまりフラグがONであるときは、次のようにする。すなわち、ライセンスインストール元に対してエラーを送信したりして、ライセンスファイルのインストールを停止する。これにより、転送フラグに対応するライセンスデータのMFP102における利用を禁止する。
MFP102から103,104へライセンスを転送することに応じて、MFP102から他の装置に対してライセンスの転送を行ったことを示す転送情報を204は記録しても良い。
204は、ライセンスファイルの有効期限が無期限であるか否かを判定する。そして、204は、ライセンスデータの有効期限が無期限であると判定した場合に、禁止、抑止処理を実行しても良い。
さらに、他の情報処理装置においてライセンスが無効化されることにより、ライセンスデータが生成された場合には、204が記録した転送フラグを、MFP102から他の情報処理装置に対してライセンスデータの転送を行ったことを示さない状態へと204変更するようにしてもよい。具体的には、転送フラグのクリアがあげられる。転送フラグの0、1を反転させて設計したや、その他の技術思想として等価な設計を行う場合も、本実施形態を実施することになることはいうまでもない。
本実施形態のソフトウェアブロックやフローを実現する制御プログラムは、DVDやCD−ROMなどの記憶媒体に格納され頒布することが可能である。また、ネットワークを介して制御プログラムは送信されることも可能である。

Claims (9)

  1. ライセンスデータに基づきライセンスが管理されているアプリケーションが稼動する情報処理装置において、
    前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスデータの転送を行ったことを示す転送情報を記録する記録手段と、
    前記転送情報が、前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスデータの転送を行ったことを示しているときは、前記転送情報に対応するライセンスデータの前記情報処理装置における利用を禁止する禁止手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置から他の情報処理装置へライセンスを転送することに応じて、前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスの転送を行ったことを示す転送情報を前記記録手段は記録する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ライセンスデータの有効期限が無期限であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段がライセンスデータの有効期限が無期限であると判定した場合に、前記禁止手段による禁止処理を実行する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記他の情報処理装置においてライセンスが無効化されることにより、ライセンスデータが生成された場合には、前記記録手段が記録した転送情報を、前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスデータの転送を行ったことを示さない状態へと変更する変更手段を有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. ライセンスデータに基づきライセンスが管理されているアプリケーションが稼動する情報処理装置の制御方法において、
    前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスデータの転送を行ったことを示す転送情報を記録する記録工程と、
    前記転送情報が、前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスデータの転送を行ったことを示しているときは、前記転送情報に対応するライセンスデータの前記情報処理装置における利用を禁止する禁止工程と、
    を備える方法。
  6. 前記情報処理装置から他の情報処理装置へライセンスを転送することに応じて、前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスの転送を行ったことを示す転送情報を前記記録工程は記録する請求項5に記載の方法。
  7. ライセンスデータの有効期限が無期限であるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程がライセンスデータの有効期限が無期限であると判定した場合に、前記禁止工程による禁止処理を実行する請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記他の情報処理装置においてライセンスが無効化されることにより、ライセンスデータが生成された場合には、前記記録工程が記録した転送情報を、前記情報処理装置から他の情報処理装置に対してライセンスデータの転送を行ったことを示さない状態へと変更する変更工程を有する5乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 請求項5乃至8のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させる制御プログラム。
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