JP2011007399A - 給湯器 - Google Patents

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JP2011007399A
JP2011007399A JP2009150411A JP2009150411A JP2011007399A JP 2011007399 A JP2011007399 A JP 2011007399A JP 2009150411 A JP2009150411 A JP 2009150411A JP 2009150411 A JP2009150411 A JP 2009150411A JP 2011007399 A JP2011007399 A JP 2011007399A
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孝 石井
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Abstract

【課題】燃焼式給湯器において、水流スイッチ「入」にならない程度の少量の水流でも、バーナーの燃焼を行わせ、湯の供給を可能にする。
【解決手段】瞬間式給湯器と貯湯式給湯器の短所を補うため、減圧弁2、安全弁(貯湯用)3、水路を切り替えるための切り替え弁4を設け、少量の給湯時には減圧弁2、安全弁3を介して給水し、所定の弱い火力で、熱交換器6内の湯温が設定温度に到達すると燃焼バーナー7燃焼を止め、設定温度未満になると再燃焼する貯湯式湯温燃焼制御を行い、水流スイッチ5が「入」にならないときでも、低圧力で安定した温度の湯が連続して出るようにする。湯を大量に使用し、水流スイッチ5が「入」になった時は、水道直圧に切り替え、水量や水温により火力を調節する比例燃焼制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は燃焼バーナーを有する給湯器に関するものである。
燃焼式給湯器において、
瞬間式給湯器では水流の有無を水流スイッチで判断しており、給湯口(蛇口等)を開いて水流スイッチ「入」になったとき水流が有ると判断し、バーナー燃焼し、水温を上げて湯を給湯口(蛇口等)から出すが、給湯口(蛇口等)を少しだけ開いて水流スイッチ「入」にならない程度の少量の水流では、バーナーへの燃焼を行わず、給湯口(蛇口等)からは水しか出ないため、夏の暑い時に混合栓で少量の高温湯を多量の水道水(30℃程度)を混ぜて出す場合や、ミストサウナ装置、ゆで麺器等、少量の給湯を長い時間必要とするものに、瞬間式給湯器で湯を給湯するのは不可能であり水しか出ない状態であり、
夏場の混合栓ではリモコンで給湯器の設定温度を下げて水道水を混ぜる量を少なくし、湯水混合後の湯を多くし、
ミストサウナの場合は別の熱源を必要とするものもあり、
ゆで麺器へ少量の湯を長時間の補充できず、給湯口(蛇口等)を閉め湯を止めて、水道水を別の給水口(蛇口等)から給水したり、または、給湯口(蛇口等)を多く開け湯量を増やし、水流スイッチ「入」になる状態で湯を出したり、溢れないように給湯口(蛇口等)を止めたりを繰り返していた。
貯湯式給湯器では電源を入れたら常時貯湯タンク内に設定温度(貯湯タンク用)の湯を貯湯しているため、水流スイッチと関係なく(水流スイッチが無い給湯器もある)少量の給湯が可能であるが、構造上水圧は低く抑えているため水流の勢いがなく、大きな貯湯タンクがあるものは設備が大きく設置場所のスパースを必要とするものもある。
特開平6−159671
燃焼式給湯器において、
瞬間式給湯器では水流の有無を水流スイッチで判断しており、給湯口(蛇口等)を開いて水流スイッチ「入」になったとき水流が有ると判断し、バーナー燃焼し、水温を上げて湯を給湯口(蛇口等)から出すが、給湯口(蛇口等)を少しだけ開いて水流スイッチ「入」にならない程度の少量の水流では、バーナーへの燃焼を行わず、給湯口(蛇口等)からは水しか出ないため、夏の暑い時に混合栓で少量の高温湯を多量の水(30℃程度)を混ぜて出す場合や、ミストサウナ装置、ゆで麺器等、少量の給湯を長い時間必要とするものには、瞬間式給湯器で湯を給湯するのは不可能であり水しか出ない状態であり、
夏場の混合栓ではリモコンで給湯器の設定温度を下げて水道水を混ぜる量を少なくし、湯水混合後の湯を多くし、
ミストサウナの場合は別の熱源を必要とするものもあり、
ゆで麺器へ少量の湯を長時間の補充できず、給湯口(蛇口等)を閉め湯を止めて、水道水を別の給水口(蛇口等)から給水したり、または、給湯口(蛇口等)を多く開け湯量を増やし、水流スイッチ「入」になる状態で湯を出したり、溢れないように給湯口(蛇口等)を止めたりを繰り返していた。
瞬間式給湯器と貯湯式給湯器の短所を補うため、減圧弁、安全弁(貯湯用)、水路を切り替えるための切り替え弁を有し、
瞬間式給湯器で、
少量の給湯時に貯湯式給湯器の機能を持たせるが、この場合、少量の給湯時は大きな貯湯タンクは不要であり貯湯タンクの代わりに熱交換器を代用(貯湯タンクが必要な場合は、給湯器の外観が大幅に変わらない程度の小さいものはであれば可能)することとし、
多量の給湯時は瞬間式給湯器として使用する。
燃焼式給湯器において、
瞬間式給湯器の内部に減圧弁と、その減圧弁に対応する安全弁(貯湯用)を有し、減圧弁、安全弁(貯湯用)側水路、または、水道(直圧)の水路いずれかを切り替え弁で切り替え可能にし、
電源「入」状態でかつ、
水流スイッチ「切」のとき、
水路を減圧弁、安全弁(貯湯用)側へ切り替え、または、貯湯式湯温燃焼制御中のバーナー燃焼時のみ水路を減圧弁、安全弁(貯湯用)側へ切り替え、一定の弱い火力でバーナー燃焼し、熱交換器を利用して(貯湯タンクが必要な場合は、給湯器の外観が大幅に変わらない程度の小さいものであれば取り付け可能)熱交換器の湯温が設定温度(熱交換器用)に到達した時点で燃焼を止め、その後、時間経過して熱交換器の湯温が設定温度(熱交換器用)未満になると再燃焼する貯湯式湯温燃焼制御を繰り返し行い、給湯口(蛇口等)を開けてないとき、または、給湯口(蛇口等)を少し開け、給湯湯量が少なく水流スイッチ「入」にならないときでも、熱交換器内に少量の設定温度(熱交換器用)の湯を貯め、または、低圧力で安定した温度の湯が連続して出るようにし、
さらにその後、給湯口(蛇口等)を開け、水流が増し水流スイッチ「入」になったとき、
水路を通常の水道(直圧)に切り替え、または、貯湯式湯温燃焼制御で燃焼中以外は水路を通常の水道(直圧)に切り替え、水量や水温により火力を調節して設定温度(熱交換器用)にする瞬間式比例燃焼制御を行い、高圧力で安定した温度の湯が出るようにすることで、
湯量が少ないときに貯湯式給湯器として、湯量が多いときは瞬間式給湯器として使用する両方の機能を有する給湯器である。
瞬間式給湯器の内部に貯湯用の減圧弁と安全弁(貯湯用)、水路を切り替える切り替え弁を追加し、
リモコンで電源を「入」「切」でき、貯湯機能を「入」「切」でき、湯温設定が可能であるものが望ましい、
例えば、リモコンの電源を入れて、貯湯機能「入」にし、リモコンの設定温度(給湯器のリモコンの出湯設定温度と熱交換器の設定温度が同一の場合の説明であり、熱交換器の設定温度を高くし、給湯器内部で水を混ぜて吐出口の湯を出湯設定温度に調節するタイプのものは説明が複雑になるのでここでは説明を省略する。)を60℃にし、その後しばらくして、ゆで麺器の水槽に60℃の湯を貯め終わり、次に少量の60℃の湯を補充し、補充後しばらくして、リモコン「切」にする場合は、
まず、リモコンの電源を入れて、貯湯機能「入」にし、リモコンの設定温度を60℃にし、その時点で熱交換器の湯温がリモコンの設定温度60℃に到達していないとき、水路を減圧弁と安全弁(貯湯用)側へ切り替えて貯湯式湯温燃焼制御を行い、リモコンの設定温度60℃に到達した時点で燃焼を止め、水路を水道(直圧)に切り替え、時間経過して熱交換器の湯温が60℃未満に下がってくると貯湯用の減圧弁と安全弁(貯湯用)側に水路を切り替え、再燃焼し貯湯式湯温燃焼制御を熱交換器の湯温が60℃未満になるたびに繰り返し、湯が給湯口(蛇口等)から出ていなくても熱交換器の湯温をリモコンの設定温度60℃にし、
この時点で、ゆで麺器の水槽に給湯口(蛇口等)を大きく開き湯量を多く出し、60℃の湯を貯め始めると、水流スイッチ「入」になり、
水路を水道(直圧)に切り替え、水量や水温により火力調節を行いリモコンの設定温度60℃に熱交換器の湯温がなるような瞬間式比例燃焼制御をし、ゆで麺器の水槽に60℃の湯が貯まり満杯になり、
この時点で、溢れないように給湯口(蛇口等)を閉め気味にし、ゆで麺器の水槽に少量の湯を補充するため、湯量を少なくしていくと、
水流スイッチ「切」になり、
瞬間式比例燃焼制御は止まり水路を水道(直圧)にしておく、時間経過して、熱交換器内の湯温がリモコンの設定温度60℃より下がり、水路を貯湯用の減圧弁と安全弁(貯湯用)側へ切り替え、貯湯式湯温燃焼制御を行い、熱交換器の湯温がリモコンの設定温度60℃に到達した時点で燃焼を止め、水路を水道(直圧)に切り替え、しばらくすると、再度熱交換器の湯温が60℃未満に下がり、貯湯用の減圧弁と安全弁(貯湯用)側に水路を切り替え再燃焼し貯湯式湯温燃焼制御を熱交換器の湯温が60℃未満になるたびに繰り返し、その後、ゆで麺器への湯の補充が不要になった時点で給湯口(蛇口)を閉め給湯を止めるが、時間経過して、熱交換器内の湯温がリモコンの設定温度60℃未満に下がると貯湯式湯温燃焼制御を繰り返す、
リモコンの貯湯機能「切」で貯湯式湯温燃焼制御中でも燃焼を止め、水路を水道(直圧)に切り替え、給湯口(蛇口)を開いたときに、水流スイッチ「入」のときのみ瞬間式比例燃焼制御のみ行い、
リモコンの電源を切ると、水路を水道(直圧)に切り替えた状態で、作動を止め給湯口(蛇口)を開いても燃焼は行わない。
給湯器(水の流れ) 燃焼制御の流れ図の例
1 水道給水栓
2 減圧弁
3 安全弁(貯湯用)
4 切り替え弁
5 水流スイッチ
6 熱交換器
7 燃焼バーナー
8 安全弁(水道圧用)
9 ドレン排水

Claims (1)

  1. 燃焼式給湯器において、
    瞬間式給湯器の内部に減圧弁と、その減圧弁に対応する安全弁(貯湯用)を有し、減圧弁、安全弁(貯湯用)側水路、または、水道(直圧)の水路いずれかを切り替え弁で切り替え可能にし、
    電源「入」状態でかつ、
    水流スイッチ「切」のとき、
    水路を減圧弁、安全弁(貯湯用)側へ切り替え、または、貯湯式湯温燃焼制御中のバーナー燃焼時のみ水路を減圧弁、安全弁(貯湯用)側へ切り替え、一定の弱い火力でバーナー燃焼し、熱交換器を利用して(貯湯タンクが必要な場合は、給湯器の外観が大幅に変わらない程度の小さいものであれば取り付け可能)熱交換器の湯温が設定温度(熱交換器用)に到達した時点で燃焼を止め、その後、時間経過して熱交換器の湯温が設定温度(熱交換器用)未満になると再燃焼する貯湯式湯温燃焼制御を繰り返し行い、給湯口(蛇口等)を開けてないとき、または、給湯口(蛇口等)を少し開け、給湯湯量が少なく水流スイッチ「入」にならないときでも、熱交換器内に少量の設定温度(熱交換器用)の湯を貯め、または、低圧力で安定した温度の湯が連続して出るようにし、
    さらにその後、給湯口(蛇口等)を開け、水流が増し水流スイッチ「入」になったとき、
    水路を通常の水道(直圧)に切り替え、または、貯湯式湯温燃焼制御で燃焼中以外は水路を通常の水道(直圧)に切り替え、水量や水温により火力を調節して設定温度(熱交換器用)にする瞬間式比例燃焼制御を行い、高圧力で安定した温度の湯が出るようにすることで、
    湯量が少ないときに貯湯式給湯器として、湯量が多いときは瞬間式給湯器として使用する両方の機能を有する給湯器である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103185393A (zh) * 2013-03-19 2013-07-03 谢红卫 一种橱下即热式热水器

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