JP2011004831A - 運転適性検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 刺激とそれに対応する反応の関係を変更することにより、検査を繰り返し実施する必要のある場合でも、運転適性検査を任意の時期に実施することができる運転適性検査方法を提供する。
【解決手段】 運転適性検査方法において、刺激とそれに対する選択ボタンとの組み合わせが基本操作パターン201とは異なる操作パターン202,203,204,205,206を用いることにより、前回の運転適性検査時の学習効果を相殺し、次回の運転適性検査までの期間を短縮して実施できるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運輸分野における運転適性検査方法に係り、特に、期間を隔てて実施する必要がある検査に対し、学習効果相殺機能を付与したことにより、受検間隔の長さに依存する検査の難易度の変動を低減することができる運転適性検査方法に関するものである。
図4は従来の運転適性検査方法の説明図である。
三色の信号に対応した3つの選択ボタンを速く正確に操作する反応速度検査を例に説明する。図4において、401は表示部、1,2,3は選択ボタンを示す。この運転適性検査では、赤色表示の点灯に対して選択ボタン1を、黄色表示の点灯に対して選択ボタン2を、緑色表示の点灯に対して選択ボタン3を操作することを正解とし、この組み合わせを操作パターンとする色刺激への選択反応を検査をする。このような検査を、次回の検査でも実施するようにしていた。
また、上記した色刺激にさらに形刺激と音刺激を加えて、多様な刺激を組み合わせた時の受検者の反応を検査するようにした反応検査装置も提案されている(下記特許文献1参照)。
特開2006−204357号公報
しかしながら、上記した運転適性検査方法では、第1回目から第2回目までの運転適性検査の受検間隔が短いと、第1回目の検査での学習効果によって、第2回目の検査結果に影響が生じてしまう。そこで、正確な検査を行うため、受検間隔を十分にあける必要があるといった問題があった。
本発明は、上記状況に鑑みて、適性検査における刺激とそれに対する反応の関係を変更して検査の難易度を調整することにより、次回の運転適性検査を任意の時期に実施することができる運転適性検査方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕運転適性検査方法において、刺激とそれに対する選択ボタンとの組み合わせが基本操作パターンとは異なる操作パターンを用いることにより、前回の運転適性検査時の学習効果を相殺し、次回の運転適性検査までの期間を短縮して実施できるようにしたことを特徴とする。
〔2〕上記〔1〕記載の運転適性検査方法において、前記運転適性検査が三種の色刺激に対する選択反応検査であることを特徴とする。
〔3〕上記〔1〕記載の運転適性検査方法において、前記運転適性検査が三種の色刺激、三種の形刺激及び三種の音刺激に対する多重選択反応検査であることを特徴とする。
本発明によれば、検査のための刺激と反応との関係を変更することにより、検査を繰り返し実施する必要のある場合でも、運転適性検査を任意の時期に実施することができる。
本発明の実施例を示す運転適性検査方法の説明図である。 本発明の実施例を示す運転適性検査方法のフローチャートである。 本発明の他の実施例を示す多重選択反応を行わせる運転適性検査方法の説明図である。 従来の運転適性検査方法の説明図である。
本発明の運転適性検査方法は、刺激とそれに対する選択ボタンとの組み合わせが基本操作パターンとは異なる操作パターンを用いることにより、前回の運転適性検査時の学習効果を相殺し、次回の運転適性検査までの期間を短縮して実施できるようにした。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施例を示す運転適性検査方法の説明図、図2はその運転適性検査方法のフローチャートである。
三色の色刺激である赤色表示101,黄色表示102,緑色表示103に対応した3つの選択ボタン1〜3を早く正確に操作する検査を例に説明する。三色の色刺激である赤色表示101,黄色表示102,緑色表示103と3つの選択ボタン1〜3との組み合わせは全部で6通りあるが、図1に201として示した組み合わせを第1回目の検査時に課す基本操作パターン201とする。また、従来は、この基本操作パターンを1年以上受検間隔を空けて実施しているものとして説明する。
本発明では、刺激とその選択ボタンの組み合わせを変えた操作パターンを受検間隔に応じて選択することにより、受検間隔によって変わる学習効果の検査への影響度に応じて検査の難易度を調整することができる。
第2回目の受検までの間隔が短い場合、例えば半年未満の場合には、第2回目の検査において、第1回目の検査で用いた基本操作パターン201の学習効果が受検間隔を長く取った場合よりも強く反映されると考えられる。このため、基本操作パターン201の学習効果の影響が最も少ない、刺激と操作ボタンの組み合わせが基本操作パターン201とは全て異なる操作パターン205又は206を用いて第2回目の運転適性検査を実施する。すなわち、D操作パターン205では、赤色表示101の点灯に対して選択ボタン2、黄色表示102の点灯に対して選択ボタン3、緑色表示103の点灯に対して選択ボタン1をそれぞれ操作することを正解とし、また、E操作パターン206では、赤色表示101の点灯に対して選択ボタン3、黄色表示102の点灯に対して選択ボタン1、緑色表示103の点灯に対して選択ボタン2をそれぞれ操作することを正解とする。
このように、基本操作パターン201とは色表示と選択ボタンの組み合わせが全て異なるD操作パターン205又はE操作パターン206を第2回目の検査で選択することにより、検査の難易度を高めて基本操作パターン201の学習効果が適性検査の結果に影響しないようにすることができる。
また、第2回目の受検までの間隔が例えば半年以上1年未満の場合には、基本操作パターン201の色表示と選択ボタンの3つの組み合わせのうち2つを入れ替え1つは同じとする、難易度が中程度となるA操作パターン202,B操作パターン203,C操作パターン204から選択する。A操作パターン202では、赤色表示101の点灯に対して選択ボタン3、黄色表示102の点灯に対して選択ボタン2、緑色表示103に対して選択ボタン1を操作することを正解とし、B操作パターン203では、赤色表示101の点灯に対して選択ボタン2、黄色表示102の点灯に対して選択ボタン1、緑色表示103の点灯に対して選択ボタン3を操作することを正解とし、C操作パターン204では、赤色表示101の点灯に対して選択ボタン1、黄色表示102の点灯に対して選択ボタン3、緑色表示103の点灯に対して選択ボタン2を操作することを正解として設定している。
なお、基本操作パターン201を再度選択するのは、再受検7回目以降とする。
このように、第2回目の適性検査において、刺激とそれに対応する選択ボタンの組み合わせを変えた操作パターンを受検間隔に応じて選択する。これにより、適性検査の難易度を調整することができるので、学習効果の程度に応じて最適な検査を実施することができる。したがって、従来のように学習効果低減のために受検の間隔を長くとる必要がないので、任意のタイミングで適性検査を実施することができる。なお、操作パターンの難易度評価と受検間隔の対応関係は、間隔別学習効果データに基づいて算出する。
本発明の運転適性検査方法のフローチャートを図2を参照して説明する。
(1)運転適性検査を行うにあたり、まず、第1回目の検査であるか否かをチェックする(ステップS1)。
(2)第1回目の検査である場合には適性検査を実施する(ステップS2)。
(3)第1回目の検査日、実施した操作パターン及び検査結果を記録する(ステップS3)。
(4)上記ステップS1において第1回目の検査でない場合は、蓄積された検査データに基づいて前回の検査日を確認する(ステップS4)。
(5)前回の検査日と今回の検査日の間隔を算出する(ステップS5)。
(6)ステップS5で確認した前回の検査日と今回の検査日の間隔に応じて、刺激と選択ボタンの組み合わせを変更した操作パターンの中から、最適な難易度である操作パターンを選択する(ステップS6)。
(7)ステップS6において選択した操作パターンを用いて適性検査を実施する(ステップS7)。
(8)今回の検査日、実施した操作パターン及び検査結果を記録する(ステップS8)。
図3は本発明の他の実施例を示す多重選択反応を行わせる運転適性検査方法の説明図である。
図1では色刺激のみの選択反応を行う例を示したが、この実施例では、図3に示すように、形刺激や音刺激を付加した多重選択反応を行う検査である。
図3においては、選択ボタン1,2,3に加えて、選択ボタンg,h,i,α,β,γが配置されている。
例えば、基本操作パターン301として、形刺激○に対して選択ボタンg,△に対して選択ボタンh,×に対して選択ボタンi,色刺激赤に対して選択ボタン1,黄に対して選択ボタン2,緑に対して選択ボタン3、断続音の音刺激に対して選択ボタンα,高音に対して選択ボタンβ,低音に対して選択ボタンγを正解とする第1回目の検査を行った場合、第2回目の検査では、F操作パターン302として、○に対して選択ボタンi,△に対して選択ボタンg,×に対して選択ボタンh,赤に対して選択ボタン3,黄に対して選択ボタン1,緑に対して選択ボタン2,断続音に対して選択ボタンγ,高音に対して選択ボタンα,低音に対して選択ボタンβを正解とし、各刺激に対する選択ボタンの組み合わせが前回の基本パターン301と同じにならないようにしている。
このように、各刺激に対する選択ボタンの組み合わせが基本操作パターン301とは異なるF操作パターン302を第2回目の検査で採用することにより、多重選択反応を行わせる前回の運転適性検査時の学習効果を相殺することできる。したがって、運転適性検査の受検間隔を短くすることができる。
なお、多重選択反応の刺激は、色刺激、形刺激や音刺激に限定するものではない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の運転適性検査方法は、刺激とそれに対する反応の関係を変更して検査の難易度を調整することにより、次回の運転適性検査を任意の時期に実施することができる運転適性検査方法として利用可能である。
1,2,3,g,h,i,α,β,γ 選択ボタン
101 赤色表示
102 黄色表示
103 緑色表示
201,301 基本操作パターン
202 A操作パターン
203 B操作パターン
204 C操作パターン
205 D操作パターン
206 E操作パターン
302 F操作パターン

Claims (3)

  1. 刺激とそれに対する選択ボタンとの組み合わせが基本操作パターンとは異なる操作パターンを用いることにより、前回の運転適性検査時の学習効果を相殺し、次回の運転適性検査までの期間を短縮して実施できるようにしたことを特徴とする運転適性検査方法。
  2. 請求項1記載の運転適性検査方法において、前記運転適性検査が三種の色刺激に対する選択反応検査であることを特徴とする運転適性検査方法。
  3. 請求項1記載運転適性検査方法において、前記運転適性検査が三種の色刺激、三種の形刺激及び三種の音刺激に対する多重選択反応検査であることを特徴とする運転適性検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH049144A (ja) * 1990-04-27 1992-01-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 知覚特性測定方式
JP2006204357A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 East Japan Railway Co 反応検査装置

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