JP2011004048A - L2冗長通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】管理されたネットワークに接続した冗長構成の予備系L2スイッチを用い、より簡易にL2ループ発生を検出可能にする。
【解決手段】予備系L2スイッチ13は、通常のEthernetフレームで、既存のGARPのフォーマットを使用し、自己のMACアドレスを送信元として生成したL2ループ検出制御フレーム111を所定の周期で運用系L2スイッチ12を介してネットワーク18に送信し、一方、ネットワーク18から受信したL2ループ検出制御フレーム111の送信元アドレスが自己のMACアドレスである場合にL2ループ発生検出として動作する。
【選択図】図2

Description

この発明は、L2ループ発生を検出するL2冗長通信装置に関するものである。
LANを構築する際、単一のLAN内のパソコン同士を中継する装置としてL2スイッチが用いられる。L2スイッチとは、スイッチングハブのことで、OSI参照モデルのデータリンク層(第2層)の識別子であるMACアドレスを使って動作することから「L2スイッチ」と呼ばれている。L2スイッチは、端末から送られてきたデータを解析して宛先を検出し、検出された宛先の端末に対してしかデータを送信しない。そのため、L2スイッチを用いることでネットワーク全体の負荷が軽減し、セキュリティも向上させることができる。また、宛先を解析するために一時的にデータを蓄えるため、速度の違うネットワーク同士の接続にも使用される。しかし、L2スイッチの故障や誤配線はネットワークの停止に繋がる。そのため、L2スイッチを冗長構成にする方法が採られるようになって来た。冗長構成は、入出力間に2台のL2スイッチを並列に接続し、その一方を運用系(マスター)、他方を予備系(バックアップ)として設定し、運用系が故障等で使用できなくなると、その状況を検出してスイッチングハブ動作を予備系に切り替え、通信が遮断するのを防止するというものである。
LANには中継装置(スイッチ)や端末類が多数接続されているが、スイッチやブリッジがループ状に繋がっている場合がある。上記L2スイッチの冗長構成もループ状接続の一例である。例えば冗長構成のようなループ状接続にブロードキャスト(一斉配信)信号が到来した場合について説明すると、運用系、予備系のL2スイッチでブロードキャスト・フレームを受信し、受信したポート以外の全てのポートにフレームを転送するフラッディングを行う。これにより、運用系と予備系のL2スイッチ間にはループ(L2ループ)が形成され、運用系から予備系へ、また予備系から運用系へブロードキャスト・フレームが転送され始め、転送が無限に繰り返される。その結果、同じ経路をブロードキャストが延々と巡ることになり、帯域が瞬く間にブロードキャストで埋まってしまう、所謂ブロードキャストストーム現象が起こり、通常の通信が不能になる。
上記のようなブロードキャストストーム現象が起こらないようにするためには、ループの検出を行い、ループができないようにネットワークを管理すればよいわけであるが、その方法としては、スパニング・ツリー・プロトコル(Spanning Tree Protocol;以下STPとする)が知られている(非特許文献1参照)。STPは、L2ループが発生しないようにループの無い木構造を作るデータリンク層のルーティング・プロトコルであり、規格IEEE802.1Dで標準化されており、スイッチがある特定のポートをブロックすることにより、冗長性を失うことなくフレームのループを回避する。また、STPはL2スイッチ間でBPDU(Bridge Protocol Data Unit;ループの検出を行い、論理的ループを切断するためのブロードキャスト・フレーム)と呼ばれる制御フレームをやり取りし、L2スイッチに与えられているIDやL2スイッチに接続されたネットワークの情報を交換する。交換した情報を元にL2スイッチの優先度と使用するポートを決定する。STPは、通常一つの経路を使い、それ以外の経路は障害時の代替経路となる。さらに、最近ではSTPを高速化したプロトコルであるRSTP(Rapid spanning tree protocol)も出現している。
ところで、ネットワーク同士を接続するルーティング機能を備えたL3スイッチがあるが、このスイッチは、TTL(Time To Live=生存時間)カウンタが実装されていて、TTLの数値は、中継するルータの数(または秒数)で指定され、IPパケットがインターネットの中で生存できる最大の数(または最大時間)を示していて、ルータ(L3スイッチ)を通過するたびに1ずつ減り、この値が0になると、そのIPパケットが破棄されるようになっている。そのため、ブロードキャストストームが起こってループが形成されても沈静化しやすいが、L2ネットワークにおいてはこの種のカウンタがなく、一旦ループが発生するとブロードキャストストームにより、他の通信が遮断される可能性が高い。
また、L2ループ発生の検出に関しては、独自に定義した監視フレームを定周期に送信し、受信した各L2スイッチがフレーム内に自身のMACアドレスが設定されているか否かのチェックを行い、設定されていない場合には自身のMACアドレスを設定して受信ポート以外へ転送し、一方、自身のMACアドレスが設定されている場合にはループ発生と判断するようにする技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−124184号公報
"スパニング・ツリー・プロトコル(STP)の基礎"、「検索日:20009.5.28」、インターネット(http://lantech.up.seesaa.net/subpage/stp.html)
上記従来のL2ループ発生の検出技術では、ネットワークを構成するL2スイッチ全てにSTP、RSTP、あるいは特許文献1のように独自監視フレームを定義したプロトコルを実装する必要があり、設計、試験などに工数がかかり、また全てのL2スイッチに実装して動作させるため、全L2スイッチに負荷がかかるという問題がある。また、管理されたネットワークでは基本的にはL2ループが発生しないよう運用されている筈だが、実際には設定間違いなどにより発生しており、L2ループ発生の可能性はゼロではない。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、管理されたネットワークに接続した冗長構成の予備系L2スイッチを用い、より簡易にL2ループ発生を検出可能にする冗長通信装置を得ることを目的とする。
この発明のL2冗長通信装置は、管理されたネットワーク内の中継を行うスイッチングハブとして運用系と予備系のL2スイッチの冗長構成を備えたL2冗長通信装置において、予備系L2スイッチは、通常のEthernet(登録商標。以下省略)フレームで、既存のGARP(Gratuitous Address Resolution Protocol)のフォーマットを使用して、自己のMACアドレスを送信元として生成したL2ループ検出制御フレームを所定の周期で運用系L2スイッチを介してネットワークに送信し、一方、ネットワークから受信したL2ループ検出制御フレームの送信元アドレスが自己のMACアドレスであった場合にL2ループ発生検出として動作するものである。
この発明によれば、既存のフレームを用いて既存のフォーマットで作成したL2ループ検出制御フレームと通常のL2スイッチ・チップが持ち合わせているフィルタ機能とを組み合わせてL2ループ検出を実現しているため、簡易な方法で構成でき、かつ実装を容易にしている。特に、L2スイッチの故障対策としてよく用いられる冗長構成の予備系L2スイッチを利用し、単体で動作させるだけでL2ループ発生を検出できるので、他の装置には影響を与えることがなく、負荷がかかることもない。また、ネットワーク回線として一般の広域ネットワークサービスを利用する場合、基本的にはループとならないように回線側にて管理(管理されたネットワーク)となっているはずであるが、それが設定間違いや何らかの理由でループとなってしまった場合、ネットワーク外の装置で検出できるようにしている。つまり、回線側の構成や管理方法が不明である場合でもL2ループ検出を可能にしている。
この発明の実施の形態1に係るL2冗長通信装置が適用されたネットワークシステムの大略構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1によるL2冗長通信装置の内部接続を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る予備系L2スイッチに設定するフィルタ情報を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るループ監視フレームのフォーマット例を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るL2ループの検出方法を示す説明図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るL2冗長通信装置が適用されたネットワークシステムの大略構成を示すブロック図である。
図1において、ネットワークシステムは、端末1、L2ネットワーク回線18、通信装置3、L2冗長通信装置11、端末5、回線終端装置16,17、管理サーバ7等で構成されている。端末1,5はパソコンであり、通信装置3は例えばルータである。L2ネットワーク回線18は広域のEthernetサービスで、管理されているネットワークを表す。管理されているネットワークとは、例えば回線側で障害が発生した場合、回線が自身でそれを検出し、回線内で回避を実施するようにしたネットワークで、勿論、この発明が対策対象としているL2ループ発生が起こらないようにも管理されている。L2冗長通信装置11は、L2スイッチの冗長構成を持ち、かつ後述するように、この発明によるL2ループ発生を検出する機能をも備えた装置である。L2冗長通信装置11は、端末5とL2ネットワーク回線18の間に接続されている。
図2は、この発明の実施の形態1によるL2冗長通信装置の内部接続を示すブロック図である。
L2冗長通信装置11は、運用系L2スイッチ12と予備系L2スイッチ13の2枚の基板を搭載しており、それぞれのスイッチはインタフェース121,131を介して、管理されたネットワーク18の運用系回線14および予備系回線15に接続されている。また、運用系L2スイッチ12と予備系L2スイッチ13は、それぞれのインタフェース122とインタフェース132でL2接続されている。入出力の主信号導通は運用系回線14を介して行われ、予備系回線15は使用されない。したがって、端末5側から予備系L2スイッチ13のインタフェース133に到達したデータは、インタフェース132を介して運用系L2スイッチ12へ中継され、運用系回線14へ送出される。なお、この動作を行わせるため、当初予備系L2スイッチ13において、インタフェース131と132は同一L2ネットワークに設定する。最初のインタフェース133に外部から到達したデータの中継時、MAC情報とポートのマッピングを未学習の場合、まずインタフェース131と132の両ポートに送信する。その後、応答データの受信の際にあて先MAC情報とポートのマッピングを学習し、次回からは外部からインタフェース133へ入力したデータをインタフェース132のポートのみに送信するようになる。
主信号導通には予備回線15は使用されないため、L2ループ発生を危惧して、予備系L2スイッチ13はL2チップのフィルタ機能を用いて、ユーザデータをブロックする設定としておく。予備系のL2チップに設定するフィルタ情報は図3に示されるような既存の形態のL2チップフィルタテーブルで管理される。予備系回線15は、主信号導通に使用されず、また、L2ループ発生時に導通断の危険性があることから、L2ループ検出制御フレームだけを通す設定とし、それ以外の全てのユーザフレームは廃棄する設定としておく。また、この処理は上位のアプリケーションで処理する設定としておく。L2ループ検出制御フレームは、例えば図4に示すようなARPフレームフォーマットで表わした内容を持つ。ここで、「宛先MACアドレス」は、マルチキャスト(BPDU)MACアドレスとしてもよいし、またはループ検出用特定ユニキャストMACアドレスとしてもよい。また、フレームの内容は、フレーム定義および実装の容易性を考えて例えばGARPとするが、特に決まったものとする必要はない。
なお、上記ARP(Address Resolution Protocol)とは、IPアドレスからMACアドレスを知るためのプロトコルである。TCP/IPの通信においては、IPアドレスとともに通信相手のネットワークインタフェースに割り振られているMACアドレスを知る必要があるが、そのためARPにより、セグメント内の全ホストに対してブロードキャストを行ない、対応するホストからのみMACアドレスの返答を得る。また、GARP(Gratuitous ARP)とは、ARPパケットの一つであり、主としてホストにIPアドレスがアサインされる際に、他のホストがすでに同じIPアドレスを持っていないかどうかを確認するために使用される。
L2ループの検出方法を図5に示す。
予備系L2スイッチ13のインタフェース132より、任意の周期でL2ループ検出制御フレーム111を送出する。この場合の送出周期は、ユーザにて可変設定できるようにしておき、数秒おきの送信とし、デフォルト値としては、例えば5秒としておけばよい。L2ループ検出制御フレーム111は、図4に示したように、「宛先MAC」を例えばマルチキャストとするBPDUフレームを用い、「送信元MAC」を送出インタフェース132のMACアドレスとする。
L2ループ検出制御フレーム111は、運用系L2スイッチ12のインタフェース122で受信され、インタフェース121から運用回線14およびL2ネットワーク回線18へ送信される。なお、運用系L2スイッチ12は、「宛先MAC」が現在例であるマルチキャストMACアドレスの場合、自身も受信し中継もすることになるが、一方、「宛先MAC」が特定ユニキャストMACアドレスの場合は、通常、自身のMACアドレスでない場合には中継するが、自身では受信は行わないことになる。
L2ネットワーク回線18へ送信されたL2ループ検出制御フレーム111は、宛先MACがマルチキャスト(BPDUフレーム)であるため、ネットワーク回線18上にある全L2スイッチに到達する。各L2スイッチではマルチキャスト転送すると共にマルチキャストを受信する設定になっている場合は自身で受信し、中身のGARPを処理する。ここで、通常のARPは転送時に宛先MAC情報を入手するためにARPリクエストを送信し、ARPレスポンスを受信して解決する。GARPは、要求とは無関係に自身のMAC情報を他へマルチキャスト通知するために送信するもので、受信した装置はその情報をARPテーブルへ登録する。
L2ネットワーク回線18内にループが発生していない場合は、L2ループ検出制御フレーム111はネットワーク内のL2スイッチで処理、終端し、予備回線15に送出されることはない。一方、L2ネットワーク回線18内にループが発生している場合には、L2ネットワーク回線18から予備回線15にL2ループ検出制御フレーム111が現われ、これを予備系L2スイッチ13がインタフェース131で受信することになる。予備系L2スイッチ13は受信したL2ループ検出制御フレーム111の送信元MACアドレスが自身のインタフェース(この例では132)のアドレスであった場合に、L2ループが発生していると判断する。
なお、上記動作説明では、予備系L2スイッチ13はL2ループ検出制御フレーム111をインタフェース132から送信してインタフェース131で受信してL2ループ発生を検出しているが、逆にインタフェース131からL2ループ検出制御フレーム111を送信してインタフェース132で受信することでL2ループ発生を検出するようにしてもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、予備系L2スイッチ13が、通常のEthernetフレームで、既存のGARPのフォーマットを使用し、自己のMACアドレスを送信元として生成したL2ループ検出制御フレーム111を所定の周期で運用系L2スイッチ12を介してネットワーク18に送信し、一方、ネットワーク18から受信したL2ループ検出制御フレーム111の送信元アドレスが自己のMACアドレスであった場合にL2ループ発生検出として動作するようにしている。したがって、既存のフレームを用いて既存のフォーマットで作成したL2ループ検出制御フレーム111と通常のL2スイッチ・チップが持ち合わせているフィルタ機能とを組み合わせてL2ループ検出を実現しているため、簡易な方法で構成でき、かつ実装を容易にしている。特に、L2スイッチの故障対策としてよく用いられる冗長構成の予備系L2スイッチ13を利用し、単体で動作させるだけでL2ループ発生を検出できるので、他の装置には影響を与えることがなく、負荷がかかることもない。
実施の形態2.
実施の形態1で述べたL2冗長通信装置11の予備系L2スイッチ13でL2ループの発生を検出した場合、予備系L2スイッチ13は図1に示す管理サーバ7に対してL2ループ発生の警報を通知するようにする。この警報にはL2冗長通信装置11を一意に決定する装置IDとL2ループ発生を検出したインタフェース(上記例では131)のIDを含める。管理サーバ7の管理下には複数の装置あるいはネットワークがあるが、ループ検出箇所(検出したL2冗長通信装置11のIDとそのポート)が分かることによって、ループ発生箇所(ネットワーク)が即座に特定可能となる。
このように、実施の形態2によれば、L2ループ検出通知にL2冗長通信装置11のIDおよびL2ループを検出したインタフェースのIDを含めるため、管理サーバ7ではL2ループの発生箇所を即座に特定可能にする。
実施の形態3.
実施の形態1で説明したように、予備系L2スイッチ13は、L2ループ検出制御フレーム111を送信し、予備回線15より受信するL2ループ検出制御フレーム111が自己が送信したものか否かをチェックすることによってL2ループの発生を監視している。このとき、運用系L2スイッチ12は、L2ループの監視に関しては関与していない。しかし、運用系L2スイッチ12は、自身に何らかの問題が起こった場合には冗長機能により予備系L2スイッチ13を運用系に切り替える。そして今度は、新予備系となったL2スイッチ(旧運用系、あるいはこれと交換した正常なL2スイッチ)がL2ループ検出制御フレーム111を用いて監視を行う。その場合、送信元MACアドレスは新規予備系L2スイッチのインタフェースに設定されているMACアドレスを用いる。また、この場合、旧予備系L2スイッチに設定していた、図3に示すL2チップフィルタは削除して新予備系L2チップ側に設定することで、L2ループ発生の監視を行いつつ、ブロードキャストストームの対策を行う。
上記の運用とすることで、冗長切り替えが発生しても、新予備系にて同様にL2ループ検出の継続監視が可能となる。
1,5 端末、3 通信装置、7 管理サーバ、11 L2冗長通信装置、12 運用系L2スイッチ、13 予備系L2スイッチ、14 運用回線、15 予備回線、16,17 回線終端装置、18 管理されたL2ネットワーク回線、111 L2ループ検出制御フレーム、121,122,123,131,132,133 インタフェース(I/F)。

Claims (5)

  1. 管理されたネットワーク内の中継を行うスイッチングハブとして運用系と予備系のL2スイッチの冗長構成を備えたL2冗長通信装置において、
    前記予備系L2スイッチは、通常のEthernetフレームで、既存のGARP(Gratuitous Address Resolution Protocol)のフォーマットを使用し、自己のMACアドレスを送信元として生成したL2ループ検出制御フレームを所定の周期で運用系L2スイッチを介して前記ネットワークに送信し、一方、前記ネットワークから受信したL2ループ検出制御フレームの送信元アドレスが自己のMACアドレスである場合にL2ループ発生検出として動作することを特徴とするL2冗長通信装置。
  2. L2ループ検出制御フレームは、宛先をBPDU(Bridge Protocol Data Unit)フレームのマルチキャストMACアドレスとしたことを特徴とする請求項1記載のL2冗長通信装置。
  3. L2ループ検出制御フレームは、宛先を特定ユニキャストMACアドレスとしたことを特徴とする請求項1記載のL2冗長通信装置。
  4. 予備系L2スイッチは、L2ループ発生を検出した場合に、自身が属するL2冗長通信装置の装置IDとループを検出したインタフェースのIDを含む警報をネットワークに接続された管理サーバに通知することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のL2冗長通信装置。
  5. 冗長機能により今までの予備系L2スイッチが運用系に切り替えられた後には、新予備系となるL2スイッチがL2ループ発生検出動作を継続して行うことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のL2冗長通信装置。
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