JP2011001972A - 磁気軸受装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 タッチダウン軸受の耐久性が低下するのを抑制することができる磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】 回転体Aの重心G位置付近を接触支持するタッチダウン軸受10の外輪15を調心輪18の内周に取り付ける。調心輪18の外周には重心G位置と同心に凸状球面18aを形成し、この凸状球面18aを球面座19の内周面に形成した凹状球面19bに対して摺動可能に当接させる。磁気軸受8,9の制御不能により回転体Aの回転軸3が重心G位置を中心として歳差運動するときに、調心輪18を傾動させてタッチダウン軸受10を回転軸3に追従させて傾動させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 回転体Aの重心G位置付近を接触支持するタッチダウン軸受10の外輪15を調心輪18の内周に取り付ける。調心輪18の外周には重心G位置と同心に凸状球面18aを形成し、この凸状球面18aを球面座19の内周面に形成した凹状球面19bに対して摺動可能に当接させる。磁気軸受8,9の制御不能により回転体Aの回転軸3が重心G位置を中心として歳差運動するときに、調心輪18を傾動させてタッチダウン軸受10を回転軸3に追従させて傾動させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、回転体を非接触支持する磁気軸受が制御不能のときにタッチダウン軸受により回転体を支持する磁気軸受装置に関する。
従来は、例えばターボ分子ポンプにおいて、磁気軸受により回転軸を非接触支持する磁気軸受装置が用いられている。この磁気軸受装置には、故障や停電等により磁気軸受が制御不能となったときに回転軸を支持する代替支持手段として、転がり軸受からなるタッチダウン軸受が回転軸の軸方向に複数設けられている(例えば、特許文献1参照)。
上記磁気軸受装置にあっては、タッチダウン軸受の内輪と回転軸との間に隙間が設けられているため、磁気軸受が制御不能となったときに、回転軸がその重心を中心として振れ回る歳差運動を起こすことがある。その結果、回転軸の重心位置に近いダッチダウン軸受に過大なモーメント荷重が作用し、軸受の耐久性が低下するという問題があった。
そこで、本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、タッチダウン軸受の耐久性が低下するのを抑制することができる磁気軸受装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、タッチダウン軸受の耐久性が低下するのを抑制することができる磁気軸受装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、回転体を非接触支持する磁気軸受と、前記回転体が前記磁気軸受により支持されないときに当該回転体をその重心位置付近で接触支持するタッチダウン軸受と、を備えている磁気軸受装置であって、内周に前記ダッチダウン軸受の外輪を取り付けているとともに、外周に前記回転体の重心位置と略同心に形成された凸状球面を有する調心輪と、前記調心輪の凸状球面が摺動可能に当接した凹状球面を内周に有し、前記回転体の軸線の傾動動作に追従させて前記調心輪を傾動可能に支持する環状の球面座と、前記球面座に対して前記調心輪が所定範囲を超えて傾動するのを規制する規制部材と、を備えていることを特徴としている。
上記のように構成された磁気軸受装置によれば、調心輪の外周に回転体の重心位置と略同心に形成された凸状球面を、球面座の凹状球面に対して摺動可能に当接させることにより、調心輪を回転体の軸線の傾動動作に追従させて所定範囲で傾動可能としたので、前記回転体が磁気軸受装置によって支持されないときに、調心輪の内周に取り付けたタッチダウン軸受を、回転体の歳差運動に追従させて傾動させることができる。したがって、タッチダウン軸受に作用するモーメント荷重を低減することができるので、タッチダウン軸受の耐久性が低下するのを抑制することができる。しかも、前記規制部材によって、前記調心輪が所定範囲を超えて傾動するのを規制することができるので、タッチダウン軸受によって、回転体を支障なく支持することができる。
また、前記磁気軸受装置は、前記調心輪を傾動した状態から傾動前の状態に復帰させる方向へ弾性力を付与する弾性部材をさらに備えていることが好ましい。この場合、弾性部材の弾性力により調心輪を傾動した状態から傾動前の状態に復帰させるようにしたので、この弾性力がタッチダウン軸受の傾動抵抗となり、回転体の歳差運動を迅速に減衰させることができる。
本発明の磁気軸受装置によれば、タッチダウン軸受を回転体の歳差運動に追従させて傾動させることができる。したがって、タッチダウン軸受に作用するモーメント荷重を低減することができ、タッチダウン軸受の耐久性が低下するのを抑制することができる。
次に、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る磁気軸受装置を備えたフライホイール電力貯蔵装置を示す断面図である。
フライホイール電力貯蔵装置1は、図1に示すように、円筒状のフライホイール2と、フライホイール2の内周に固定された回転軸3と、この回転軸3を支持する磁気軸受装置4とを備えている。フライホイール2と回転軸3とにより回転体Aが構成されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る磁気軸受装置を備えたフライホイール電力貯蔵装置を示す断面図である。
フライホイール電力貯蔵装置1は、図1に示すように、円筒状のフライホイール2と、フライホイール2の内周に固定された回転軸3と、この回転軸3を支持する磁気軸受装置4とを備えている。フライホイール2と回転軸3とにより回転体Aが構成されている。
回転軸3は、その軸線Xが鉛直方向に延び、軸方向の中央部にロータ5が設けられている。ロータ5は、径方向外側に配置されたステータ6とともに回転軸3を高速回転させるモータ7を構成している。
磁気軸受装置4は、回転軸3の上下二箇所を非接触支持する二組の磁気軸受8と、これらの磁気軸受8の上方および下方に配置されたタッチダウン軸受9,10と、下方のタッチダウン軸受10を支持する調心輪18と、調心輪18を傾動可能に支持する球面座19と、調心輪18が所定範囲を超えて傾動するのを規制する規制部材20と、球面座19を支持する架台12と、を備えている。
タッチダウン軸受9,10は、磁気軸受8の正常作動時には回転軸3に接触せず、磁気軸受8の制御不能時に回転軸3に接触して回転軸3を支持するものであって、下方のタッチダウン軸受10は、回転体Aの重心G位置付近に配置されている。
図2は、下方のタッチダウン軸受10を示す図1の要部拡大断面図である。
タッチダウン軸受10は、上下対称に組合わせた一対のアンギュラ玉軸受13により構成されている。各アンギュラ玉軸受13は、内輪14、外輪15、内外輪14,15間に転動可能に配置された複数の玉16、各玉16を円周方向に沿って等間隔に保持するための保持器17を有している。内輪14は、回転軸3の外周面に対して例えば0.08〜0.15mmの隙間S1をあけて配置されている。
タッチダウン軸受10は、上下対称に組合わせた一対のアンギュラ玉軸受13により構成されている。各アンギュラ玉軸受13は、内輪14、外輪15、内外輪14,15間に転動可能に配置された複数の玉16、各玉16を円周方向に沿って等間隔に保持するための保持器17を有している。内輪14は、回転軸3の外周面に対して例えば0.08〜0.15mmの隙間S1をあけて配置されている。
調心輪18は、環状に形成されており、その上部には環状の天板部18bが固定されているとともに、内周下部には径方向内側に突出する突出部18cが一体形成されている。調心輪18の内周には、アンギュラ玉軸受13の外輪15が天板部18bの内周端と突出部18cとにより挟持された状態で固定されている。また、調心輪18の外周面には凸状球面18aが形成されており、この凸状球面18aは回転体Aの重心G位置と同心に形成されている。
球面座19は、環状に形成されており、その外周面は架台12に嵌合支持されている。また、球面座19の内周面には凸状球面18aが摺動可能に当接した凹状球面19aが形成されている。この凹状球面19aは、図2に示すように凸状球面18aと同一の直径Dを有し、かつ凸状球面18aと同心に形成されている。
調心輪18の軸線が球面座19の軸線に対して傾動することにより、各アンギュラ玉軸受13は回転体Aの重心G位置と同心に傾動可能に支持される。したがって、磁気軸受8,9が制御不能となったときに、回転軸3が重心G位置を中心として歳差運動を起こすことにより回転軸3の軸線Xが傾動するが、アンギュラ玉軸受13は、回転軸3の歳差運動に追従して傾動しながら回転軸3を支持することができる。
調心輪18の軸線が球面座19の軸線に対して傾動することにより、各アンギュラ玉軸受13は回転体Aの重心G位置と同心に傾動可能に支持される。したがって、磁気軸受8,9が制御不能となったときに、回転軸3が重心G位置を中心として歳差運動を起こすことにより回転軸3の軸線Xが傾動するが、アンギュラ玉軸受13は、回転軸3の歳差運動に追従して傾動しながら回転軸3を支持することができる。
規制部材20は、球面座19の上端部に配置された上規制部20aと、球面座19の下端部に配置された下規制部20bとを有している。上規制部20aは、その下面と調心輪18の天板部18bの上面との間に隙間S2を形成した状態で、球面座19の上面に固定されている。下規制部20bは、その上面と調心輪18の突出部18cの下面との間に隙間S3を形成した状態で、球面座19の下端部に一体形成されている。なお、隙間S3は、隙間S2と略同一となるように形成されている。
この上規制部20aおよび下規制部20bにより、調心輪18は球面座19に対して隙間S2および隙間S3によって規定される所定範囲を超えて傾動することが規制される。ここで、「所定範囲」とは、調心輪18の傾動により回転軸3が他部材に接触しない範囲であることを意味している。したがって、回転軸3が歳差運動を起こしても、当該回転軸3が他部材に接触するのを防止することができる。
以上のように構成された本実施形態の磁気軸受装置4によれば、調心輪18の外周に回転体Aの重心G位置と略同心に形成された凸状球面18aを、球面座19の凹状球面19aに対して摺動可能に当接させることにより、調心輪18を回転軸3の軸線Xの傾動動作に追従させて所定範囲で傾動可能としたので、調心輪18の内周に取り付けたタッチダウン軸受10を、回転軸3の歳差運動に追従させて傾動させることができる。したがって、タッチダウン軸受10に作用するモーメント荷重を低減することができるので、タッチダウン軸受10の耐久性が低下するのを抑制することができる。しかも、規制部材20によって、調心輪18が所定範囲を超えて傾動するのを規制することができるので、タッチダウン軸受10によって、回転軸3を支障なく支持することができる。
特に、ロータ5の慣性力が大きいフライホイール電力貯蔵装置1では、タッチダウン軸受10に作用するモーメント荷重が大きくなるため、タッチダウン軸受10の耐久性が著しく低下するのを効果的に抑制することができる。
特に、ロータ5の慣性力が大きいフライホイール電力貯蔵装置1では、タッチダウン軸受10に作用するモーメント荷重が大きくなるため、タッチダウン軸受10の耐久性が著しく低下するのを効果的に抑制することができる。
図3は、本発明の他の実施形態に係る磁気軸受装置を示す要部拡大断面図である。以下、この実施形態について説明する。なお、この実施形態のうち、上記実施形態と同一構成であるものは、上記実施形態と同一符号で示す。
図3において、この磁気軸受装置の特徴は、回転軸3の歳差運動により傾動する調整輪18を、傾動前の状態(図3の状態)に復帰させる方向へ弾性力を付与する弾性部材として複数(3〜4個)のコイルばね31を備えている点である。
図3において、この磁気軸受装置の特徴は、回転軸3の歳差運動により傾動する調整輪18を、傾動前の状態(図3の状態)に復帰させる方向へ弾性力を付与する弾性部材として複数(3〜4個)のコイルばね31を備えている点である。
各コイルばね31は、一端が上規制部20aに取り付けた環状の取付部材32に周方向等配に固定されており、他端が調心輪18の天板部18bの上面に当接している。これにより、球面座19に対して調心輪18がアンギュラ玉軸受13とともに上方へ傾動すると、コイルばね31により調心輪18を下方に押し下げる方向、すなわち傾動前の状態に復帰させる方向へ弾性力が付与される。
したがって、磁気軸受8,9が制御不能となったときに、回転軸3の歳差運動により調心輪18とともにアンギュラ玉軸受13が傾動するが、調心輪18にはコイルばね31により傾動前の状態に復帰させる方向へ弾性力が付与されるため、その弾性力をアンギュラ玉軸受13の傾動抵抗として作用させることができる。
このように、この実施形態によれば、回転軸3の歳差運動により傾動する調心輪18を、コイルばね31の弾性力により傾動前の状態に復帰させるようにしたので、この弾性力がタッチダウン軸受10の傾動抵抗となり、回転軸3の歳差運動を迅速に減衰させることができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、調心輪18の凸状球面18aは、回転体Aの重心G位置と同心に形成されているが、必ずしも同心に形成されている必要はなく、重心G位置と略同心に形成されていればよい。ここで、重心G位置と「略同心」とは、重心G位置と同心位置であることはもちろん、調心輪18が回転軸3の歳差運動に追従して傾動可能であれば重心G位置から少しずれた位置であってもよいことを意味する。重心G位置から少しずれた位置とする場合は、回転軸3が下方のタッチダウン軸受10に回転軸3の軸方向に接触した状態で、下方のタッチダウン軸受10の2列のアンギュラ玉軸受13の軸方向の間に回転体Aの重心Gがあるように、凸状球面18aを形成することが好ましい。さらには、回転軸3が下方のタッチダウン軸受10に回転軸3の軸方向に接触した状態で、下方のタッチダウン軸受10の各アンギュラ玉軸受13の内輪14と各複数の玉16との接触点が形成する2つの仮想円のアンギュラ玉軸受13の軸方向の間に回転体Aの重心Gがあるように、凸状球面18aを形成することが好ましい。
また、調心輪18は、下方のタッチダウン軸受10を支持しているが、回転体Aの重心G位置が上方のタッチダウン軸受9の近くにある場合には、この上方のタッチダウン軸受9を支持するようにしてもよい。
また、調心輪18は、下方のタッチダウン軸受10を支持しているが、回転体Aの重心G位置が上方のタッチダウン軸受9の近くにある場合には、この上方のタッチダウン軸受9を支持するようにしてもよい。
さらに、タッチダウン軸受10は、アンギュラ玉軸受13に限らず、深溝玉軸受等の他の一般的な転がり軸受に適用することも可能である。
また、他の実施施形態において、弾性部材として、コイルばね31を使用しているが、皿ばね、波ワッシャ等の他の一般的な弾性部材や、ゴム等の非金属の弾性部材を使用することも可能である。また、弾性部材を調心輪18の上方のみに配置しているが、調心輪18の下方のみ、または上下両方に配置することも可能である。
また、他の実施施形態において、弾性部材として、コイルばね31を使用しているが、皿ばね、波ワッシャ等の他の一般的な弾性部材や、ゴム等の非金属の弾性部材を使用することも可能である。また、弾性部材を調心輪18の上方のみに配置しているが、調心輪18の下方のみ、または上下両方に配置することも可能である。
4:磁気軸受装置、8:磁気軸受、9:磁気軸受、10:タッチダウン軸受、15:外輪、18:調心輪、18a:凸状球面、19:球面座、19a:凹状球面、20:規制部材、31:コイルばね(弾性部材)、A:回転体、G:重心、軸線:X
Claims (2)
- 回転体を非接触支持する磁気軸受と、前記回転体が前記磁気軸受により支持されないときに当該回転体をその重心位置付近で接触支持するタッチダウン軸受と、を備えている磁気軸受装置であって、
内周に前記ダッチダウン軸受の外輪を取り付けているとともに、外周に前記回転体の重心位置と略同心に形成された凸状球面を有する調心輪と、
前記調心輪の凸状球面が摺動可能に当接した凹状球面を内周に有し、前記回転体の軸線の傾動動作に追従させて前記調心輪を傾動可能に支持する環状の球面座と、
前記球面座に対して前記調心輪が所定範囲を超えて傾動するのを規制する規制部材と、
を備えていることを特徴とする磁気軸受装置。 - 前記調心輪を傾動した状態から傾動前の状態に復帰させる方向へ弾性力を付与する弾性部材をさらに備えている請求項1に記載の磁気軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009143373A JP2011001972A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 磁気軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011001972A true JP2011001972A (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=43560104
Family Applications (1)
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JP2009143373A Pending JP2011001972A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 磁気軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011001972A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2009
- 2009-06-16 JP JP2009143373A patent/JP2011001972A/ja active Pending
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