JP2010541390A - ワイヤレス通信ネットワーク内の複数クラスタのモビリティ管理 - Google Patents

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Abstract

複数のセクタを含むワイヤレス通信ネットワーク内のモビリティ管理の態様を開示する。一例では、ワイヤレス通信ネットワークは、少なくとも1つのターゲットセクタと少なくとも1つのサポートセクタとをもつセクタの第1のクラスタを含む。マルチキャスト通信セッションはターゲットセクタとサポートセクタの両方の中で搬送される。別の例では、それ自体のターゲットセクタとサポートセクタとを含む同じマルチキャスト通信セッションをサポートするためのネットワーク内に第2のクラスタを含むことができる。この例では、第1のクラスタはダウンリンク・ブロードキャスト・チャネル(BCH)の第1のインターレース多重(IM)対上でマルチキャストメディアを送信し、第2のクラスタはダウンリンクBCHの第2のIM対上でマルチキャストメディアを送信する。第1のクラスタおよび第2のクラスタのセクタが重複する場合、ネットワークは第1のクラスタおよび第2のクラスタがマルチキャストメディアを搬送する方法を制御する。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡され、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2007年9月24日に出願された「Methods of Providing Mobility Support for Multicast Communications within a Wireless Communications Network」と題する仮出願第60/974,800号、2007年9月24日に出願された「Methods of Supporting Multicast Communications Associated with Overlapping Clusters within a Wireless Communication Network」と題する仮出願第60/974,808号、および2007年9月24日に出願された「Methods for Providing Mobility Support for Multicast Communication within a Wireless Communications Network」と題する仮出願第60/974,814号の優先権を主張する。
本発明は、ワイヤレス電気通信ネットワークにおける通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワーク内の複数クラスタのモビリティ管理の方法に関する。
ワイヤレス通信システムは、第1世代アナログワイヤレス電話サービス(1G)、第2世代(2G)デジタル・ワイヤレス電話サービス(中間の2.5Gおよび2.75Gネットワークを含む)、ならびに第3世代(3G)高速データ/インターネット対応ワイヤレス・サービスを含む、様々な世代を通じて発展してきた。現在、セルラシステムおよびパーソナル・コミュニケーションズ・サービス(PCS)システムを含めて、多くの異なるタイプのワイヤレス通信システムがある。知られているセルラシステムの例には、セルラ・アナログ・アドバンスト・モバイル・フォンシステム(AMPS)、および符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、TDMAの広域移動通信システム(GSM)変形に基づくデジタル・セルラシステム、およびTDMA技術とCDMA技術の両方を使用するより新しいハイブリッド・デジタル通信システムがある。
CDMA移動通信を提供するための方法は、本明細書においてIS−95と呼ぶ「Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System」と題するTIA/EIA/IS−95−Aにおいて、Telecommunications Industry Association/Electronic Industries Associationによって米国で標準化された。複合AMPS&CDMAシステムはTIA/EIA標準IS−98に記載されている。他の通信システムは、広帯域CDMA(WCDMA)、CDMA2000(たとえばCDMA2000 1xEV−DO規格など)、またはTD−SCDMAと呼ばれるものをカバーする標準である、IMT−2000/UM、すなわちInternational Mobile Telecommunications System 2000/Universal Mobile Telecommunications Systemに記載されている。
ワイヤレス通信システムでは、移動局、ハンドセット、またはアクセス端末(AT)が、基地局に隣接するかまたはこれを囲む特定の地理的領域内での通信リンクまたはサービスをサポートする、固定位置の基地局(セルサイトまたはセルとも呼ばれる)からの信号を受信する。基地局は、一般に、サービス品質(QoS)要件に基づいてトラフィックを区別するための方法をサポートする標準Internet Engineering Task Force(IETF)ベースのプロトコルを使用するパケットデータ・ネットワークである、アクセス・ネットワーク(AN)/無線アクセス・ネットワーク(RAN)にエントリポイントを与える。したがって、基地局は、一般に、無線インターフェースによってATと対話し、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク・データパケットによってANと対話する。
ワイヤレス電気通信システムでは、プッシュツートーク(PTT)機能がサービスセクタおよび消費者に普及している。PTTは、CDMA、FDMA、TDMA、GSMなど、標準の商用ワイヤレス・インフラストラクチャ上で動作する「ディスパッチ」音声サービスをサポートすることができる。ディスパッチモデルでは、エンドポイント(AT)間の通信が仮想グループ内で行われ、そこでは1人の「送話者(talker)」の音声が1人または複数の「受話者(listener)」に送信される。このタイプの通信の単一のインスタンスは、通常、ディスパッチ呼、または単にPTT呼と呼ばれる。PTT呼は、呼の特性を定義する、グループのインスタンシエーションである。グループは、本質的に、グループ名またはグループIDなど、メンバーリストおよび関連情報によって定義される。
従来、ワイヤレス通信ネットワーク内のデータパケットは、単一の宛先またはアクセス端末に送信されるように構成された。単一の宛先へのデータの送信は「ユニキャスト」と呼ばれる。移動通信が増加するにつれて、所与のデータを複数のアクセス端末に同時に送信する能力がより重要になった。したがって、複数の宛先またはターゲット・アクセス端末への同じパケットまたはメッセージの同時データ送信をサポートするためにプロトコルが採用された。「ブロードキャスト」は、(たとえば、所与のセル内にある、所与のサービスプロバイダによってサービスされるものなど)すべての宛先またはアクセス端末へのデータパケットの送信を指し、「マルチキャスト」は、宛先またはアクセス端末の所与のグループへのデータパケットの送信を指す。一例では、宛先の所与のグループまたは「マルチキャスト・グループ」は、(たとえば、所与のセル内にある、所与のサービスプロバイダによってサービスされるものなど)可能な宛先またはアクセス端末のうちの2つ以上およびすべてよりも少ない数を含むことができる。ただし、少なくともいくつかの状況においては、マルチキャスト・グループが、ユニキャストと同様に、ただ1つのアクセス端末を備えること、あるいは代替的に、マルチキャスト・グループが、ブロードキャストと同様に、(たとえば、セルまたはセクタ内の)すべてのアクセス端末を備えることが可能である。
ブロードキャストおよび/またはマルチキャストは、マルチキャスト・グループに対応するために複数の連続ユニキャスト動作を実行する、複数のデータ送信を同時に処理するための一意のブロードキャスト/マルチキャスト・チャネル(BCH)を割り当てるなど、いくつかの方法によってワイヤレス通信システム内で実行できる。プッシュツートーク通信のためのブロードキャスト・チャネルを使用する従来のシステムが、その内容の全体が参照により本明細書に組み込まれる、「Push-To-Talk Group Call System Using CDMA 1x-EVDO Cellular Network」と題する、2007年3月1日付けの米国特許出願公開第2007/0049314号に記載されている。公開第2007/0049314に記載されているように、従来のシグナリング技法を使用するプッシュツートーク呼のためにブロードキャスト・チャネルを使用することができる。ブロードキャスト・チャネルの使用は従来のユニキャスト技法よりも帯域幅要件を改善することができるが、ブロードキャスト・チャネルの従来のシグナリングは、依然として追加のオーバヘッドおよび/または遅延を生じる可能性があり、システムパフォーマンスを劣化させることがある。
第3世代パートナーシップ・プロジェクト2(「3GPP2」)は、CDMA2000ネットワークにおけるマルチキャスト通信をサポートするためのブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(BCMCS)規格を定義する。したがって、「CDMA2000 High Rate Broadcast-Multicast Packet Data Air Interface Specification」と題する、2006年2月14日付けの3GPP2のBCMCS規格のバージョンである、バージョン1.0 C.S0054−Aは、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
複数のセクタを含むワイヤレス通信ネットワーク内のモビリティ管理の方法を提供する。一例では、ワイヤレス通信ネットワークは、少なくとも1つのターゲットセクタと少なくとも1つのサポートセクタとをもつセクタの第1のクラスタを含む。ターゲットセクタは、マルチキャスト通信セッションのためのターゲット・アクセス端末があることが予想されるセクタである。サポートセクタは、ターゲット・アクセス端末があることが予想されないセクタであり、ターゲットセクタをサポートするように構成される。マルチキャスト通信セッションはターゲットセクタとサポートセクタの両方の中で搬送される。一例では、サポートセクタはターゲットセクタのネイバセクタに基づいて決定される。別の例では、サポートセクタはターゲットセクタをサポートするためのセクタ数に対応するサポートセクタ値に基づいて決定される。別の例では、それ自体のターゲットセクタとサポートセクタとを含む同じマルチキャスト通信セッションをサポートするためのネットワーク内に第2のクラスタを含むことができる。この例では、第1のクラスタはダウンリンク・ブロードキャスト・チャネル(BCH)の第1のインターレース多重(IM)対上でマルチキャストメディアを送信し、第2のクラスタはダウンリンクBCHの第2のIM対上でマルチキャストメディアを送信する。第1のクラスタおよび第2のクラスタのセクタが重複する場合、ネットワークは第1のクラスタおよび第2のクラスタがマルチキャスト・メディアを搬送する方法を制御する。
本発明の実施形態およびその付随する利点の多くのより完全な諒解は、以下の詳細な説明を参照し、本発明を限定するためではなく単に例示するために提示する添付の図面とともに考察することによってよりよく理解されれば、容易に得られるであろう。
本発明の少なくとも1つの実施形態によるアクセス端末とアクセス・ネットワークとをサポートするワイヤレス・ネットワーク・アーキテクチャを示す図。 本発明の例示的な実施形態によるキャリア・ネットワークを示す図。 本発明の少なくとも1つの実施形態によるアクセス端末を示す図。 本発明の一実施形態によるクラスタ初期化プロセスを示す図。 本発明の一実施形態によるグループ・メンバー報告プロセスを示す図。 図4のプロセスに従って形成されるワイヤレス通信システム600を示す図。 本発明の一実施形態によるターゲットセクタの挙動を示す図。 本発明の一実施形態によるサポートセクタの挙動を示す図。 本発明の一実施形態によるターゲットセクタ追加プロセスを示す図。 図9のターゲットセクタ追加プロセス中の図6のワイヤレス通信を示す図。 図9のターゲットセクタ追加プロセス中の図6のワイヤレス通信を示す図。 本発明の一実施形態によるターゲットセクタ削除プロセスを示す図。 図12のターゲットセクタ削除プロセス中の図6のワイヤレス通信を示す図。 図12のターゲットセクタ削除プロセス中の図6のワイヤレス通信を示す図。 本発明の別の実施形態による図4の415のサポートセクタ初期化プロセスを示す図。 図15のプロセス後の得られたワイヤレス通信システムの一例を示す図。 本発明の別の実施形態による図4の415のサポートセクタ初期化プロセスを示す図。 図17のプロセス後の得られたワイヤレス通信システムの一例を示す図。 図17のプロセス後の得られたワイヤレス通信システムの一例を示す図。 本発明の別の実施形態による図4の415のサポートセクタ初期化プロセスを示す図。 本発明の一実施形態による、図19の1915のネイバセクタ・グループ変更プロセスをより詳細に示す図。 図19および図20のプロセス後の得られたワイヤレス通信システムの一例を示す図。 図19および図20のプロセス後の得られたワイヤレス通信システムの一例を示す図。 図19および図20のプロセス後の得られたワイヤレス通信システムの一例を示す図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による方法を示す流れ図。 本発明の一実施形態によるネイバセクタ・グループ変更プロセスを示す図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による方法を示す流れ図。 本発明の少なくとも1つの実施形態による方法を示す流れ図。
本発明の特定の実施形態を対象とする以下の説明および関連する図面で本発明の態様を開示する。本発明の範囲から逸脱しなければ代替実施形態を考案することができる。さらに、本発明の重要な詳細を不明瞭にしないように、本発明のよく知られている要素については詳細には説明しないか、または省略する。
「例示的」および/または「例」という用語は、本明細書では「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」および/または「例」として説明するいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈すべきではない。同様に、「本発明の実施形態」という用語は、本発明のすべての実施形態が論じられた特徴、利点または動作モードを含むことを必要としない。
さらに、多くの実施形態については、たとえば、コンピューティングデバイスの要素によって実行すべき一連の動作に関して説明する。本明細書で説明する様々な動作は、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または両方の組合せによって実行できることを認識されよう。さらに、本明細書で説明するこれらの一連の動作は、実行時に、関連するプロセッサに本明細書で説明する機能を実行させるコンピュータ命令の対応するセットを記憶した任意の形式のコンピュータ可読記憶媒体内で全体として実施すべきものと見なすことができる。したがって、本発明の様々な態様は、すべてが請求する主題の範囲内に入ることが企図されているいくつかの異なる形式で実施できる。さらに、本明細書で説明する実施形態ごとに、そのような実施形態の対応する形式を、たとえば、記載の動作を実行する「ように構成された論理」として本明細書で説明することがある。
本明細書でアクセス端末(AT)と呼ぶ高データレート(HDR)加入者局は、移動でも固定でもよく、本明細書でモデムプール・トランシーバ(MPT)または基地局(BS)と呼ぶ1つまたは複数のHDR基地局と通信することができる。アクセス端末は、1つまたは複数のモデムプール・トランシーバを介して、モデムプール・コントローラ(MPC)、基地局コントローラ(BSC)および/またはパケット制御機能(PCF)と呼ばれるHDR基地局コントローラとの間でデータパケットを送信および受信する。モデムプール・トランシーバおよびモデムプール・コントローラは、アクセス・ネットワークと呼ばれるネットワークの一部である。アクセス・ネットワークは複数のアクセス端末間でデータパケットをトランスポートする。
アクセス・ネットワークは、企業内イントラネットまたはインターネットなど、アクセス・ネットワークの外部の追加のネットワークにさらに接続でき、各アクセス端末とそのような外部のネットワークとの間でデータパケットをトランスポートすることができる。1つまたは複数のモデムプール・トランシーバとのアクティブ・トラフィック・チャネル接続を確立したアクセス端末は、アクティブアクセス端末と呼ばれ、トラフィック状態にあると言われる。1つまたは複数のモデムプール・トランシーバとのアクティブ・トラフィック・チャネル接続を確立中であるアクセス端末は、接続セットアップ状態にあると言われる。アクセス端末は、ワイヤレス・チャネルを介して、または、たとえば、光ファイバまたは同軸ケーブルを使用する有線チャネルを介して通信する任意のデータデバイスとすることができる。アクセス端末はさらに、限定はしないが、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部または内部モデム、あるいはワイヤレス電話または有線電話を含む、いくつかのタイプのデバイスのいずれかとすることができる。アクセス端末が信号をモデムプール・トランシーバに送信するための通信リンクは、逆方向リンクまたは逆方向トラフィック・チャネルと呼ばれる。モデムプール・トランシーバが信号をアクセス端末に送信するための通信リンクは、順方向リンクまたは順方向トラフィック・チャネルと呼ばれる。本明細書で使用するトラフィック・チャネルという用語は、順方向トラフィック・チャネルまたは逆方向トラフィック・チャネルのいずれかを指すことができる。
図1に、本発明の少なくとも1つの実施形態によるワイヤレス・システム100の1つの例示的な実施形態のブロック図を示す。システム100は、アクセス端末102をネットワーク機器に接続して、パケット交換データ・ネットワーク(たとえば、イントラネット、インターネット、および/またはキャリア・ネットワーク126)とアクセス端末102、108、110、112との間にデータ接続性を与えることができるエアインターフェース104を介してアクセス・ネットワークまたは無線アクセス・ネットワーク(RAN)120と通信している、セルラー電話102などのアクセス端末を含むことができる。本明細書に示すように、アクセス端末は、セルラー電話102、携帯情報端末108、本明細書に双方向テキストページャとして示すページャ110、さらにはワイヤレス通信ポータルを有する別個のコンピュータ・プラットフォーム112とすることができる。したがって、本発明の実施形態は、ワイヤレスモデム、PCMCIAカード、パーソナルコンピュータ、電話、またはそれらの任意の組合せもしくは部分的な組合せを限定なしに含む、ワイヤレス通信ポータルを含むか、またはワイヤレス通信機能を有する任意の形式のアクセス端末上で実現できる。さらに、本明細書で使用する「アクセス端末」、「ワイヤレス・デバイス」、「クライアント・デバイス」、「モバイル端末」という用語およびその変形体は、互換的に使用できる。
再び図1を参照すると、ワイヤレス・ネットワーク100の構成要素および本発明の例示的な実施形態の要素の相互関係は、図示の構成に限定されない。システム100は、例示的なものにすぎず、ワイヤレス・クライアント・コンピューティング・デバイス102、108、110、112などのリモートアクセス端末が、互いに、および/またはキャリア・ネットワーク126、インターネットおよび/または他のリモートサーバを限定なしに含む、エアインターフェース104およびRAN120を介して接続された構成要素との間で無線通信することができるようにする任意のシステムを含むことができる。
RAN120は、基地局コントローラ/パケット制御機能(BSC/PCF)122に送信される(一般に、データパケットとして送信される)メッセージを制御する。BSC/PCF122は、パケットデータ・サービスノード100(「PDSN」)とアクセス端末102/108/110/112との間でのベアラチャネル(すなわち、データチャネル)のシグナリング、確立および分解を担当する。リンク層暗号化が使用可能な場合、BSC/PCF122はまた、エアインターフェース104を介してコンテンツを転送する前にそのコンテンツを暗号化する。BSC/PCF122の機能は当技術分野でよく知られており、簡潔のためにさらに論じない。キャリア・ネットワーク126は、ネットワーク、インターネットおよび/または公衆交換電話ネットワーク(PSTN)によってBSC/PCF122と通信することができる。代替的に、BSC/PCF122はインターネットまたは外部ネットワークに直接接続することができる。一般に、キャリア・ネットワーク126とBSC/PCF122との間のネットワークまたはインターネット接続はデータを転送し、PSTNはボイス情報を転送する。BSC/PCF122は複数の基地局(BS)またはモデムプール・トランシーバ(MPT)124に接続できる。キャリア・ネットワークと同様の方法で、BSC/PCF122は一般に、データ転送および/またはボイス情報のために、ネットワーク、インターネットおよび/またはPSTNによってMPT/BS124に接続される。MPT/BS124は、セルラー電話102などのアクセス端末にデータメッセージをワイヤレスでブロードキャストすることができる。MPT/BS124、BSC/PCF122および他の構成要素は、当技術分野で知られているように、RAN120を形成することができる。ただし、代替構成も使用でき、本発明は、図示の構成に限定されない。たとえば、別の実施形態では、BSC/PCF122の機能とMPT/BS124の1つまたは複数とを、BSC/PCF122とMPT/BS124の両方の機能を有する単一の「ハイブリッド」モジュールに縮小することができる。
図2に、本発明の一実施形態によるキャリア・ネットワーク126を示す。図2の実施形態では、キャリア・ネットワーク126は、パケットデータ・サービングノード(PDSN)160、ブロードキャスト・サービングノード(BSN)165、アプリケーション・サーバ170およびインターネット175を含む。ただし、代替実施形態では、アプリケーション・サーバ170および他の構成要素はキャリア・ネットワークの外部に位置することがある。PDSN160は、たとえば、cdma2000の無線アクセス・ネットワーク(RAN)(たとえば、図1のRAN120)を利用して、インターネット175、イントラネットおよび/またはリモートサーバ(たとえば、アプリケーション・サーバ170)へのアクセスを移動局(たとえば、図1の102、108、110、112などのアクセス端末)に提供する。アクセス・ゲートウェイとして働くので、PDSN160は、単純IPおよびMobileIPアクセス、外部エージェント・サポート、およびパケットトランスポートを提供することができる。PDSN160は、認証、認可、および課金(AAA:Authentication, Authorization, and Accounting)サーバおよび他のサポートインフラ・ストラクチャのクライアントとして働くことができ、当技術分野で知られているように、IPネットワークへのゲートウェイを移動局に提供する。図2に示すように、PDSN160は、従来のA10接続を介してRAN120(たとえば、BSC/PCF122)と通信することができる。A10接続は当技術分野でよく知られており、簡潔のためにさらに説明しない。
図2を参照すると、ブロードキャスト・サービングノード(BSN)165は、マルチキャストおよびブロードキャスト・サービスをサポートするように構成できる。BSN165について、以下でより詳細に説明する。BSN165は、ブロードキャスト(BC)A10接続を介してRAN120(たとえば、BSC/PCF122)と、またインターネット175を介してアプリケーション・サーバ170と通信する。BCA10接続は、マルチキャストまたはブロードキャスト・メッセージングを転送するために使用される。したがって、アプリケーション・サーバ170は、インターネット175を介してユニキャスト・メッセージングをPDSN160に送信し、またインターネット175を介してマルチキャスト・メッセージングをBSN165に送信する。
一般に、以下でより詳細に説明するように、RAN120は、BCA10接続を介してBSN165から受信したマルチキャストメッセージを、エアインターフェース104のブロードキャスト・チャネル(BCH)を介して1つまたは複数のアクセス端末200に送信する。
図3を参照すると、セルラー電話などのアクセス端末200(本明細書ではワイヤレス・デバイス)は、キャリア・ネットワーク126、インターネットおよび/または他のリモートサーバおよびネットワークから最終的に発生することがある、RAN120から送信されたソフトウェア・アプリケーション、データおよび/またはコマンドを受信および実行することができるプラットフォーム202を有する。プラットフォーム202は、特定用途向け集積回路(「ASIC」208)または他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、または他のデータ処理デバイスに動作可能に結合されたトランシーバ206を含むことができる。ASIC208または他のプロセッサは、ワイヤレス・デバイスのメモリ212中の任意の常駐プログラムとインターフェースするアプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)210層を実行する。メモリ212は、読取り専用メモリまたはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EEPROM、フラッシュカード、またはコンピュータ・プラットフォームに共通の任意のメモリから構成できる。プラットフォーム202は、メモリ212中でアクティブに使用されないアプリケーションを保持することができるローカル・データベース214を含むこともできる。ローカル・データベース214は、一般にフラッシュメモリセルであるが、磁気媒体、EEPROM、光学媒体、テープ、ソフトまたはハードディスクなど、当技術分野で知られている任意の二次記憶デバイスとすることができる。内部プラットフォーム202の構成要素は、当技術分野で知られていているように、他の構成要素の中でもアンテナ222、ディスプレイ224、プッシュツートークボタン228およびキーパッド226などの外部デバイスに動作可能に結合することもできる。
したがって、本発明の一実施形態は、本明細書で説明する機能を実行するための能力を含むアクセス端末を含むことができる。当業者なら諒解するように、本明細書で開示する機能を達成するために、様々な論理要素を、個別の要素、プロセッサ上で実行されるソフトウェア・モジュール、またはソフトウェアとハードウェアとの任意の組合せで実施することができる。たとえば、ASIC208、メモリ212、API210およびローカル・データベース214をすべて協働的に使用して、本明細書で開示する様々な機能をロード、記憶および実行することができ、したがってこれらの機能を実行する論理を様々な要素に分散することができる。代替的に、機能を1つの個別の構成要素に組み込むことができる。したがって、図3のアクセス端末の特徴は例示的なものにすぎないと見なすべきであり、本発明は例示した特徴または構成に限定されない。
アクセス端末102とRAN120との間のワイヤレス通信は、符号分割多元接続(CDMA)、WCDMA、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、広域移動通信システム(GSM)、またはワイヤレス通信ネットワークまたはデータ通信ネットワークで使用できる他のプロトコルなど、様々な技術に基づくことができる。データ通信は、一般に、クライアント・デバイス102とMPT/BS124とBSC/PCF122との間で行われる。BSC/PCF122は、キャリア・ネットワーク126、PSTN、インターネット、バーチャル・プライベート・ネットワークなどの複数のデータ・ネットワークに接続でき、したがって、アクセス端末102はより広範囲の通信ネットワークにアクセスできるようになる。前述のように、および当技術分野で知られているように、様々なネットワークおよび構成を使用して、ボイス送信および/またはデータをRANからアクセス端末に送信することができる。したがって、本明細書で提供する例は、本発明の実施形態を限定するものではなく、本発明の実施形態の態様の説明を助けるものにすぎない。
ユーザが確立された呼グループに加入すると、所与のマルチキャスト・グループに話したいという所与のアクセス端末の要望を伝達するために、移動局またはアクセス端末は適切な制御メッセージをアプリケーション・サーバ170に送信し、アプリケーション・サーバ170は、プッシュツートーク(PTT)機能をサポートするように構成でき、それによって「PTTアプリケーション・サーバ」と呼ばれることがある。ユーザにフロアを与えられると、ユーザのボイスまたは他のデータはRAN120に送信され、PTTアプリケーション・サーバ170上に送信される。次に、データは、PTTアプリケーション・サーバ170によって処理され、ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス(BCMCS)フローとして呼グループ中の他の移動局またはアクセス端末に送信するためにRAN120に戻される。本明細書で使用する「BCMCSフロー」は、BCMCSプロトコル/手順に従って送信されるパケットデータ・ストリームである。PTTアプリケーション・サーバ170は、ユーザデータがそれらのグループチャネル上でいつ搬送されているかを呼グループ・メンバーに通知するために、様々な制御メッセージを送信することができる。
BCMCSプロトコルは、(たとえば、高速ブロードキャスト・マルチキャスト・パケットデータ・エアインターフェース(High Rate Broadcast Multicast Packet Data Air Interface)など)ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネル(BCH)を使用して、1つまたは複数のマルチキャスト・グループの加入者にコンテンツを配信する。関連する逆方向リンクチャネルが(たとえば、CDMAネットワーク中の基地局と移動局との間の送信の場合のように)様々な肯定応答と進行中の順方向リンクチャネル品質フィードバックとを提供する、1xEVDOの順方向リンク・ポイントツーポイント・トラフィック・チャネルとは異なり、BCHに関連する逆方向リンクチャネルはない。言い換えれば、肯定応答を待つことによる追加の遅延を必要とせずに所与のマルチキャスト・グループ中のマルチキャスト・グループ・メンバーの数を調整するために、従来のBCMCSプロトコルはパケットデータ・ストリームの非肯定応答配信を行う。一般に、特定のマルチキャスト・グループのためのマルチキャスト・メッセージングは、RAN120から1つまたは複数のマルチキャスト・グループ・メンバーにBCH上で送信されている一連のマルチキャストパケットに対応することができ、RAN120中で「フロー」と呼ばれることがあり、各フローは、(たとえば、代替的にBCMCS_FLOW_ID、BCMCSFlowIDなどと呼ばれる)一意のBCMCSフロー識別子またはBCMCSフローIDを割り当てられる。
従来のBCMCSシステム中で1xEVDO順方向リンクを介して搬送されるブロードキャストオーバーヘッドメッセージ(BOM)は、移動局またはアクセス端末に特定のセクタで現在搬送されているBCMCSフローについて通知する。それらはまた、所望のパケットフローを受信するためにどの順方向リンク物理層タイムスロットを復号しなければならないかに関する情報、ならびにブロードキャスト物理層パケット当たりの物理層スロットの数、およびフローを送信するために使用される物理層レート(いわゆる「論理物理対応」)に関する情報を提供する。したがって、BOMは、1つまたは複数のBCMCSフロー用のBCH上で1つまたは複数のどのスロットを「同調させる」べきかについてマルチキャスト・グループ・メンバーに通知する。従来、BOMは、ダウンリンク制御チャネルサイクルの1つまたは複数の反転スロット上で、たとえば426ミリ秒ごとに1回など、周期的に送信される。
従来、アクセス端末は、(たとえば、電源投入時、ハンドオフ後などに)新しいセルまたはセクタに入ると、受信したBOMを復号し、その静的マルチキャスト・グループに関連するフロー識別子を探す。1つまたは複数の所望のBCMCSフローがBOM中で示されない場合、アクセス端末90は、1つまたは複数のBCMCSフローを要求する自律BCMCSフロー登録メッセージを送信することができる。BCMCSフロー登録は、動的ブロードキャスト用レジスタ(RFDB:register for dynamic broadcast)フィールドまたはページング用レジスタ(RFP:register for paging)フィールドなど、BOM内の所与のレジスタフィールドを介してRAN120によって明示的に送信請求された場合も送信できる。本発明の実施形態について、RFDBフィールドの論理レベル設定に基づいてATフィードバックを抑制するかまたは促進するかのいずれかとして以下で説明するが、本発明の代替実施形態は、BOMのRFPフィールド、および/またはBOMなどのダウンリンクスケジューリングメッセージ上で送信される任意の他のよく知られているフィールドを介してATフィードバックを促進する/抑制することを対象とすることを諒解されたい。
一般に、RFDBが、BOM内のBCMCSフロー1A用に第1の論理レベル(たとえば、論理「1」またはより高い論理レベル)に設定された場合(たとえば、RFDB=1、BCMCSフロー=1A)、BOMを受信しているセクタ内のすべてのマルチキャスト・グループ・メンバーおよびBCMCSフロー1Aに対応するマルチキャスト・グループのメンバーは、BCMCSフロー1AのBCMCSフロー登録の送信または再送信のいずれかを行う。あるいは、RFDBがBOM内のBCMCSフロー1A用に第2の論理レベル(たとえば、論理「0」またはより低い論理レベル)に設定された場合(たとえば、RFDB=0、BCMCSフロー=1A)、BOMを受信しているセクタ内のBCH上のBCMCSフロー1Aを監視しているマルチキャスト・グループ・メンバーは、BCMCSフロー1AのBCMCSフロー登録を送信または再送信しない。
所与のBCMCSフローがBOM上で搬送され、RFDB=1でRFDBフィールドに関連する場合、BCMCSフロー登録メッセージをセクタ内の1つまたは複数のATからトリガすることができる。ただし、所与のセクタ内のATの数が増加するにつれて、BCMCSフロー登録メッセージの数が同様に増加することがあり、それによりアクセスチャネル上のシステムリソースを浪費することがある。
上述のように、ワイヤレス通信ネットワークの高密度のセクタ中のBCMCS登録メッセージは、問題になることがあり、システムリソースを劣化させることがある。したがって、より効率的なマルチキャスト・グループセクタ管理によってBCMCSフロー登録メッセージの数を減らすことができ、RAN120が高密度のセクタならびにセクタ間のマルチキャスト・グループ・メンバーのモビリティをより良く処理することができる本発明の一実施形態について次に説明する。
図4に、本発明の一実施形態によるクラスタ初期化プロセスを示す。図4を参照すると、400において、アプリケーション・サーバ170は、所与のマルチキャスト・グループ用のマルチキャスト・フローを開始する要求を発行する。たとえば、図4の400において生成されるマルチキャスト・フローは、所与のマルチキャスト・グループ(図示せず)に話したいという所与のアクセス端末の要求に応答することができる。アプリケーション・サーバ170が要求を受け入れることを決定した後、ユーザのボイスまたは他のデータを、RAN120に、およびPTTアプリケーション・サーバ170上に送信し、その後、図4の400のようにマルチキャスト・フローを生成する。405においてアプリケーション・サーバ170はマルチキャスト・フローをBSN165に転送し、BSN165は、BCA10接続を介してBCMCSフローをRAN120に転送し、410において、RAN120は、1つまたは複数のセクタにおいてエアインターフェースを介してBCMCSフローのマルチキャストメッセージをマルチキャスト・グループ・メンバーに送信することを担当する。
図4の410において、RAN120は、初期「クラスタ」のためのターゲットセクタの初期セットを決定する。本明細書で使用するターゲットセクタは、少なくとも1つのマルチキャスト・グループ・メンバーを有するワイヤレス通信システム内の任意のセクタである。本明細書で使用する「クラスタ」は、BCHが特定のマルチキャスト・グループ用のBCMCSフローを搬送するセクタのセット(たとえば、1つまたは複数のセクタ)に対応する。以下でより詳細に説明するように、クラスタは、特定のマルチキャスト・グループまたはBCMCSフロー用のターゲットセクタとサポートセクタの両方を含む。
図4の410に戻ると、RAN120は、いくつかの方法のいずれかでターゲットセクタの初期セットを決定することができる。たとえば、その決定は、ワイヤレス通信システム内の1つまたは複数のATからRAN120に周期的に提供される「グループ・メンバー報告」に基づくことができる。
図5に、本発明の一実施形態によるグループ・メンバー報告プロセスを示す。図5を参照すると、500において、1つまたは複数のマルチキャスト・グループに属する所与のATの電源を投入する。所与のATの電源を投入した後(たとえば、RAN120内の1つまたは複数の基地局によって送信されたパイロット信号を特定した後、および/または任意の他の初期電源投入手順を実行した後)、505において、所与のATは、グループ・メンバーシップ情報(「グループ・メンバー報告」)をRAN120に送信する。たとえば、所与のATによって提供されるグループ・メンバーシップ情報は、所与のATが属することを望む各マルチキャスト・グループまたはBCMCSフローの名称を含むことができる。一例では、グループ・メンバー報告は、標準のBCMCSフロー登録メッセージ内に含めることができ、または、代替的に、アップリンク上のStorageBLOBNotificationメッセージ中にカプセル化されたグループ・メンバーシップ通知(GMN)メッセージなど、プロプライエタリまたは非標準のメッセージ内に含めることができる。たとえば、GMNは、BCMCSフローIDおよび/またはマルチキャストIPアドレスとポート番号とのリストを含むことができる。
図5の510において、グループ・メンバーシップ情報を報告した後、所与のATは、通常動作(たとえば、アイドルモードに入る、音声呼出しを行う、ビデオゲームをするなど)を再開する。515において、所与のATは、補足的な「ルート更新」報告を用いてその位置情報を更新すべきかどうかを、または、代替的に、補足的なグループ・メンバーシップ報告を用いてそのグループ・メンバーシップ情報を更新すべきかどうかを判断する。ステップ515の判断は、いくつかの方法のいずれかで実行できる。たとえば、判断ステップ515が距離ベース登録(DBR)プロトコルに基づくことができるので、所与のATは、所与の距離を通過した後、(たとえば、所与のATがどのセクタを通過したかなどに基づいて)その位置情報を更新する。所与の距離は、所与のATがどの基地局にハンドオフされたか、所与のATが、アイドル状態の間、どの基地局を監視していたかなどに基づくことができる。代替例では、515の判断が所与の周期に基づくことができるので、所与のATは、周期ごとに1回、報告をRAN120に提供する。別の代替例では、所与のATは、新しい位置エリア(LA)に入るたびに、ルート更新報告または位置更新をRAN120に送信することができ、各LAは(たとえば、RAN120によって画定された)サブネットまたはPCFエリアの一部分に対応する。別の代替例では、判断515は、(たとえば、所与のATが、新しいマルチキャスト・グループ通信を監視しようとする、前に要求されたマルチキャスト・グループ通信を監視することを止めようとするなど)所与のATがそのグループ・メンバーシップ情報を変化させることを望むかどうかに基づくことができる。
515において、所与のATがその位置情報および/またはそのグループ・メンバーシップ情報を更新しないことを決定した場合、図5のプロセスは510に戻り、所与のATは通常動作を再開する。さもなければ、520において、所与のATは、図5の510に戻る前に、補足的な報告(たとえば、位置またはルート更新報告あるいは補足的なグループ・メンバーシップ報告の1つまたは複数)をRAN120に送信する。
マルチキャスト・グループ・メンバーまたはATがグループ・メンバー報告をRAN120に提供する間、RAN120は報告を監視する。RAN120は、任意の特定のグループに属するATの数、どのATがどのグループに属するか、最近ではいつ、各グループ・メンバーがグループ・メンバー報告、各グループ・メンバーの位置(たとえば、セクタ)を提供したかなどを含むデータベースを維持する。各グループ・メンバーの位置は、特定のマルチキャストエリア(MA)内にあるものとしてRAN120において記憶でき、各MAは、1つまたは複数のグループ・メンバーに潜在的にサービスする連続するセクタのグループに対応する(たとえば、「潜在的に」とは、グループ・メンバーの位置がセクタのグラニュラリティ(granularity)にはないことがあること、グループ・メンバーが対話式マルチキャストメッセージに応答しないことがあることなどに起因する)。一例では、グループ・メンバーが地理的に分散している場合、2つ以上のMAをグループ用に特定することができる。
図5のプロセスについては、本出願の譲受人に譲渡され、参照によりその全体が本明細書に明白に組み込まれる、2007年9月24日に出願された「Methods of tracking locations of multicast group members within a wireless communication system」と題する仮出願第60/974,830号により詳細に記述されている。
したがって、図4の410に戻ると、ATからのグループ・メンバー報告内で提供され、RAN120において維持される情報に基づいてターゲットセクタの初期セットを決定することができる。ただし、図4の410のクラスタの初期化を多くの方法で実行することができることを諒解されたい。たとえば、すべてのセクタを「サポートセクタ」として最初に設定することができ、その後、各セクタは、マルチキャスト・グループ・メンバーが存在するかどうかをテストし、それによってターゲットであるセクタを確立する。この例は、以下の図8および図12〜図14を検討すれば諒解されよう。
次に、図4の415において、RAN120は、BCMCSフロー用のサポートセクタの初期セットを決定する。一例では、サポートセクタの初期セットはターゲットセクタの初期セットに基づくことができる。たとえば、サポートセクタは、1つまたは複数のターゲットセクタと隣接している、それ自体がターゲットセクタではない任意のセクタに対応することができる。代替的に、サポートセクタは、ターゲットセクタと実際に隣接することなく、ターゲットセクタの所与の近傍にあるセクタに対応することができる。
図4の420において、RAN120はBCMCSフロー用の非サポートセクタの初期セットを決定する。BCMCSフロー用の非サポートセクタの初期セットは、図4の410において決定されたターゲットセクタでもなく、図4の415において決定されたサポートセクタでもない、ワイヤレス・システム100内の任意のセクタを含む。
図4の425において、RAN120は、ターゲットセクタ・プロセスおよびサポートセクタ・プロセスをそれぞれのターゲットセクタおよびサポートセクタにおいて実行する。例示的なターゲットセクタ・プロセスについては図7に関して以下で説明し、例示的なサポートセクタ・プロセスについては図8に関して以下で説明する。次に、図4の430において、RAN120は、(たとえば、新しいターゲット/サポートセクタを追加する、ターゲット/サポートセクタを削除するなど)クラスタのセクタ割当てを更新し、クラスタのセクタ割当てを更新については、図9〜図14に関して以下でより詳細に説明する。
図6に、図4のプロセスに従って形成されるワイヤレス通信システム600を示す。図6に示すように、ワイヤレス通信システム600は複数のセクタ605を含む。複数のセクタ605の中で、図4の410において決定されたターゲットセクタの初期セットはT1〜T4として示され、図4の415において決定されたサポートセクタの初期セットはN1〜N11として示され、図4の420において決定された非サポートセクタの初期セットはX1〜X17として示される。図6のクラスタの初期構成に示すように、ターゲットセクタT1はマルチキャスト・グループ・メンバーAおよびBを含み、ターゲットセクタT2はマルチキャスト・グループ・メンバーCを含み、ターゲットセクタT3はマルチキャスト・グループ・メンバーDおよびEを含み、ターゲットセクタT4はマルチキャスト・グループ・メンバーFおよびGを含む。
次に、ターゲットセクタの挙動、サポートセクタの挙動および非サポートセクタの挙動の例について、図7および図8に関して説明する。
図7に、本発明の一実施形態によるターゲットセクタの挙動を示す。図7を参照すると、所与の初期クラスタ(410において決定された初期ターゲットセクタおよび415において決定された初期サポートセクタ)用のRAN120は、BCMCSフロー登録メッセージがセクタの1つの中の1つまたは複数のアクセス端末から受信されたかどうかを判断する。RANが所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)用のBCMCSフロー登録メッセージが受信されたと判断した場合、プロセスは705に進み、そこで、所与の初期ターゲットセクタがターゲットセクタ(「TARGET」)に移行する。RANが所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)用のBCMCSフロー登録メッセージが受信されたと判断した場合、プロセスは705に進み、そこで、所与の初期ターゲットセクタがターゲットセクタ(「TARGET」)に移行する。また、所与の非ターゲットセクタ(たとえば、非サポートセクタ、サポートセクタなど)用のRAN120は、BCMCSフロー登録メッセージが1つまたは複数のアクセス端末から受信されたかどうかを判断する。RANが所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)用のBCMCSフロー登録メッセージが受信されたと判断した場合、プロセスは705に進み、そこで、所与の非ターゲットセクタがターゲットセクタ(「TARGET」)に移行する。上述のように、ターゲットセクタは、BCH上でBCMCSフローを搬送し、以下で説明するようにBOMを送信する。
図7の710において、RAN120は、ターゲットセクタTARGET用の第1のタイマTIMER1を初期化する。一例では、第1のタイマTIMER1は、(たとえば、BCMCSフローをより長く広告し、輻輳を減らすためにより長い周期を選択するなど)任意のよく知られているパフォーマンス基準に基づいてシステム設計者によって確立できる。715において、ターゲットセクタTARGET中のRAN120は、BCMCSフローT_FLOWを広告し、RFDBを0に設定し、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]と示されるBOMを送信する。BOMを送信した後、図7の720において、ターゲットセクタTARGET用のRAN120は、所与のBOM周期(たとえば、システム設計者が決定した連続したBOM間の周期的間隔)の間待機する。次に、725において、RAN120は、第1のタイマTIMER1が期限切れになったかどうかを判断する。第1のタイマTIMER1が期限切れになっていなかった場合、プロセスは図7の715に戻り、さもなければ、プロセスは図7の730に進む。
図7の730において、RAN120は、ターゲットセクタTARGET用の第2のタイマTIMER2を初期化する。一例では、第2のタイマTIMER2は、(たとえば、サポートセクタに移行する前により長い時間期間、BCMCSフロー登録メッセージを待つために、より長い周期を選択するなど)任意のよく知られているパフォーマンス基準に基づいてシステム設計者によって確立できる。たとえば、第2のタイマTIMER2は、少なくとも1つのBOMが送信されることを保証するBOM周期の周期よりも長い周期に設定できる。したがって、735において、ターゲットセクタTARGET中のRAN120は、RFDBを1に設定することによって、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]と示されるBOMを送信する。BOMを送信した後、図7の740において、RAN120は、タイマTIMER2が期限切れになる前にターゲットセクタTARGET用にBCMCSフロー登録メッセージが受信されたかどうかを判断する。1つまたは複数のBCMCSフロー登録メッセージが、第2のタイマT2の期限切れの前に受信された場合、プロセスは図7の710に戻る。あるいは、BCMCSフロー登録メッセージが、第2のタイマTIMER2の期限切れの前に受信されなかった場合、プロセスは745に進み、ターゲットセクタTARGETはサポートセクタ(「SUPPORT」)に移行する。
図7に示し、上述したように、第1のタイマTIMER1は、BOMがBCMCSフローT_FLOWを広告し、ATフィードバックを抑制するようにRFDB=0を設定する周期に対応するが、第2のタイマTIMER2は、BOMがBCMCSフローT_FLOWを広告し、RFDB=−1を設定する周期に対応する。ただし、一代替実施形態では、第2のタイマTIMER2は、BOMが全く広告されない周期に対応することがある。したがって、この代替実施形態では、フィードバックは、BCMCSフローの広告の欠如によって促進される。上述の代替実施形態は、たとえば、輻輳を減らすことができる。
図8に、本発明の一実施形態によるサポートセクタの挙動を示す。サポートセクタは、ターゲットセクタと同じ方法でBCH上でBCMCSフローを搬送し、以下で説明するようにBOMを送信する。たとえば、サポートセクタは、その中に存在することが知られている実際のマルチキャスト・グループ・メンバーがなくても、「結合」または「ソフト結合」効果をもたらすために、BCH上でBCMCSフローを搬送するように構成でき、(たとえば、隣接しているか、所与の近傍にあるなどの)サポートセクタ補助ATで生成されるBCMCSフローを集合的に使用して、BCMCSフローの復号を助ける。結合およびソフト結合は当技術分野でよく知られており、簡潔のためにより詳細に説明しない。
図8を参照すると、800において、サポートセクタSUPPORT中のRAN120は、BCMCSフローT_FLOWを広告し、RFDBを1に設定し、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]と示されるBOMを送信する。次に、805において、サポートセクタSUPPORT中のRAN120は、T_FLOW用のBCMCSフロー登録が受信されたかどうかを判断する。T_FLOW用の1つまたは複数のBCMCSフロー登録メッセージが受信されたと判断した場合、プロセスは図7の705に進み、サポートセクタSUPPORTはターゲットセクタTARGETに移行する。さもなければ、プロセスは810に進む。図8の810において、RAN120は、隣接するターゲットセクタがサポートセクタSUPPORTに対して存在するかどうかを判断する。隣接するターゲットセクタが検出されない場合、プロセスは815に進む。図8の815において、サポートセクタSUPPORTは、非サポートセクタ(「NON−SUPPORT」)に移行する。非サポートセクタNON−SUPPORTに移行した後、非セクタサポートセクタNON−SUPPORTは、BCH上でT_FLOW用のBCMCSフローを搬送せず、BCMCSフローT_FLOW用のBOMを送信しない。
810に戻ると、1つまたは複数の隣接するターゲットセクタが存在すると判断された場合、820において、サポートセクタSUPPORT用のRAN120は、所与のBOM周期の間待機し、次いで800に戻る。
図9に、本発明の一実施形態によるターゲットセクタの追加プロセスを示す。以下で、ターゲットセクタを図6に示すクラスタ構成に追加する図9のプロセスについて説明する。したがって、図9の900において、AT Eが図9のクラスタ構成に示すターゲットセクタT3内でサービスされており、BCH上で所与のBCMCSフローT_FLOWを受信していると仮定する。
図9の905において、ターゲットセクタT3中で、RAN120は、第2の論理レベル(たとえば、論理「0」またはより低い論理レベル)に設定された動的ブロードキャスト用のレジスタ(RFDB)とともにBCMCSフローT_FLOWを示すBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]と示される。したがって、図9の905においてターゲットセクタT3中のRAN120が送信するBOMは、BCMCSフローT_FLOW用のBCMCSフロー登録メッセージを送信しないように、BCMCSフローT_FLOWを「聴取」しているマルチキャスト・グループ・メンバーに対して指示する(たとえば、図7の715参照)。対照的に、BCH上でBCMCSフローT_FLOWをも送信しているサポートセクタN9中のRAN120は、第1の論理レベル(たとえば、論理「1」またはより高い論理レベル)に設定された動的ブロードキャスト用のレジスタ(RFDB)とともにBCMCSフローT_FLOWを示すBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]と示される(たとえば、図8の800参照)。したがって、図9の910において、サポートセクタN9中のRAN120が送信するBOMは、BCMCSフローT_FLOW用のBCMCSフロー登録メッセージを送信するように、BCMCSフローT_FLOWを「聴取」していてサポートセクタN9内に存在するマルチキャスト・グループ・メンバーが存在する場合、そのマルチキャストループメンバーに対して指示する。以下で、簡単のために、905においてターゲットセクタT3中のRAN120が送信するBOMは、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]と示され、910においてサポートセクタN9中のRAN120が送信するBOMは、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]と示される。
所与のBOM周期の間待機した(たとえば、図7の720、図8の820参照)後、(たとえば、905と同じように構成される)915において、ターゲットセクタT3におけるRAN120はBOMを再送信し、(たとえば、910と同じように構成される)920において、サポートセクタN9におけるRAN120はBOMを再送信する。
次に、図9の925において、AT Eは、ターゲットセクタT3から離れ、図10に示すようにサポートセクタN9に入る。図9の930において、AT Eは、BCMCSフロー登録メッセージを新しいセクタ用に送信する必要があるかどうかを判断するために、(たとえば、BOM周期に等しい)短い時間期間待機する(たとえば、新しいセクタがすでにターゲットセクタである場合、BCMCSフロー登録メッセージを送信する必要はない)。ターゲットセクタT3が依然としてアクティブターゲットセクタであり(たとえば、AT Dは、図10に示すようにT3内に依然として存在し、ターゲットセクタT3におけるRAN120は、AT EがT3中にもはや存在しないことをまだ知らない)、ターゲットセクタT3用の第1のタイマTIMER1が期限切れになっていない(たとえば、図7の725参照)と仮定されるので、935において、ターゲットセクタT3用のRAN120は、別のBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]を送信する。図9の940において、サポートセクタN9中のRAN120は、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]を再び送信する。945において、AT Eは、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]を受信し、BOMを、BCMCSフロー登録メッセージを送信するための要求と解釈する。したがって、945において、AT EはT_FLOW用のBCMCSフロー登録メッセージを送信する。次に、BCMCSフロー登録メッセージを受信して、950において、サポートセクタN9は、図11に示すようにターゲットセクタT5に移行する(たとえば、図8の805参照)。同様に、図11に示すように、図9の955および960のそれぞれにおいて、RAN120は、非サポートセクタX16およびX17に対してそれぞれ、サポートセクタN13およびN12に移行するように指示する。
次に、図9の965、970、975および980のそれぞれにおいて、RAN120は、図7および/または図8のプロセスに従って、セクタT3、T5、N12およびN13中のBOMをそれぞれBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]として送信する。
このようにして、図9、図10および図11の説明に示すように、新しいターゲットセクタ(すなわち、T5)は、BCMCSフローT_FLOW用のクラスタに「追加」された。同様に、新しいターゲットセクタT5が古い非サポートセクタX16およびX17と隣接しているので、前の非サポートセクタX16およびX17はそれぞれ、サポートセクタN13およびN12に移行する。次に、BCMCSフローT_FLOW用のクラスタからターゲット/サポートセクタを削除するためのプロセスについて、より詳細に説明する。
図12に、本発明の一実施形態によるターゲットセクタ削除プロセスを示す。以下で、ターゲットセクタを図11に示すクラスタ構成から削除する図12のプロセスについて説明する。したがって、図12の1204において、AT Cが図11のクラスタ構成に示すターゲットセクタT2内でサービスされており、BCH上で所与のBCMCSフローT_FLOWを受信していると仮定する。
次に、セクタT2、T3、N3およびN4の各々において、図12の1208、1212、1216および1220のそれぞれにおいて、RAN120はそれぞれ、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]を送信する。次に、図12の1224において、AT Cは、ターゲットセクタT2から離れ、図13に示すようにターゲットセクタT3に入る。したがって、図13に示すように、AT CがターゲットセクタT2から離れた後、マルチキャスト・グループ・メンバーはその中に残らない。図12の1228において、AT Cは、BCMCSフロー登録メッセージを新しいセクタ用に送信する必要があるかどうかを判断するために、(たとえば、BOM周期に等しい)短い時間期間待機する(たとえば、新しいセクタがすでにターゲットセクタである場合、BCMCSフロー登録メッセージを送信する必要はない)。
次に、セクタT2、T3、N3およびN4の各々において、図12の1232、1236、1240および1244のそれぞれにおいて、RAN120はそれぞれ、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]を送信する。したがって、ターゲットセクタT3が送信したBOMが、BCMCSフローT_FLOWがBCH上にすでに存在することを示しているので、AT Cは、BCMCSフローT_FLOW用のBCMCSフロー登録メッセージを送信する必要はない。
次に、図12の1248および1252において、第1のタイマTIMER1がターゲットセクタT2およびT3の各々において期限切れになったと仮定する。したがって、セクタT2およびT3の各々において、RAN120は、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]を送信する(たとえば、図7の735参照)。また、1256および1260において、RAN120は、BOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]を送信する(たとえば、N3およびN4がサポートセクタであるので、図8の800参照)。
ターゲットセクタT3がBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]を送信したので、図12の1264において、AT Cは、BCMCSフローT_FLOWへのアクセスを要求するBCMCSフロー登録メッセージを送信する。したがって、1268において、ターゲットセクタT2はサポートセクタN14に移行し(たとえば、図7の745参照)、1272において、ターゲットセクタT3はターゲットセクタとしてそのステータスを維持する(たとえば、図7の740参照)。また、図14に示すように、1276において、古いサポートセクタN3がターゲットセクタともはや隣接していない(たとえば、図8の815参照)ので、サポートセクタN3は非サポートセクタX18に移行し、同様に、1280において、古いサポートセクタN4がターゲットセクタにもはや隣接していないか、または、所与の近傍にない(たとえば、図8の815参照)ので、サポートセクタN4は非サポートセクタX19に移行する。
次に、図7および8で上述したターゲットおよびサポートセクタ機能に一致して、1284において、新しいサポートセクタN14はBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1]を送信し、ターゲットセクタT3はBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0]を送信する。
本発明の上記の実施形態は、一般にBOM内のフィールド設定(たとえば、RFDBフィールド、RFPフィールドなど)に基づいてマルチキャスト・グループのAT登録送信を制御することを対象としてきたが、本発明の他の実施形態は、BOMタイプの実装形態に限定される必要はないことを諒解されたい。たとえば、任意のダウンリンク制御またはスケジューリング信号のフィールドを使用して、1つまたは複数のATからのフィードバックを抑制するかまたは促進するかのいずれかを行うことができるので、そのような機能を達成するためにBOMを使用する必要はない。
図4〜14に関して上述したように、クラスタはターゲットセクタおよびサポートセクタを含み、そのそれぞれはマルチキャストまたはPTTセッションをサポートするかまたは搬送する。上記の図4〜図14に関して与えられる例では、クラスタのサポートセクタは、(i)1つまたは複数のターゲットセクタと隣接する非ターゲットセクタ、または(ii)1つまたは複数のターゲットセクタに対して所与の近接度基準を満たす非ターゲットセクタ(たとえば、1つまたは複数のターゲットセクタから所与の距離内にある非ターゲットセクタなど)、および/または(iii)1つまたは複数のターゲットセクタに対して所与の信号強度基準を満たす非ターゲットセクタ(たとえば、十分な信号強度を、1つまたは複数のターゲットセクタ内のマルチキャスト・グループ・メンバーに与える非ターゲットセクタなど)のいずれかに対応する。諒解されるように、隣接するセクタの配向および信号強度レベルがそれぞれ近接度に基づくことができるので、非ターゲットセクタの隣接関係(i)、および所与の信号強度基準(iii)はそれぞれ、所与の近接度基準(ii)の例とすることができる。たとえば、(iii)の所与の信号強度基準は、1つまたは複数のターゲットセクタ内の1つまたは複数のマルチキャスト・グループ・メンバー、または他のATにおいて受信され、測定されるBTS信号強度のレベルに基づくことができる。言い換えれば、ターゲットセクタ内のATが良好な信号を供給する別のセクタを検出した場合、そのセクタをサポートセクタとして追加することができる。ただし、クラスタを形成し、維持することができる多くの様々な方法がある。特に、図4の415においてサポートセクタを生成または決定する方法は、多くの代替方法で実行でき、次に、図15〜図21のいくつかの例示的な例に関して説明する。
図15に、本発明の別の実施形態による図4の415のサポートセクタ初期化プロセスを示す。1500において、RAN120は、図4の410において決定された、クラスタ用の初期ターゲットセクタ・グループを取得する。1500において、ターゲットセクタ・グループを取得した後、1505において、RAN120は、ターゲットセクタ・グループ内の各ターゲットセクタのネイバセクタを決定する。本明細書で使用するネイバセクタは、1つまたは複数の他のセクタに関係する所定のセクタである。一例では、ネイバセクタはフィールドテストまたはドライブテストを介して決定できる。特定のセクタのネイバセクタは、そのセクタ用のSectorParametersメッセージ内に含めることができる。SectorParametersメッセージは、RAN120によってブロードキャストされたオーバーヘッドメッセージであり、1xEV−DO規格によって規定される。基地局から不十分な信号強度を受信しているATが、「ネイバ」セクタの1つまたは複数から許容できる信号強度を受信することができるように、所与のセクタのネイバセクタのリストを決定する。各ATは、ネイバセクタの信号強度を周期的に測定し、ネイバセクタの信号強度があるレベルを超えた場合、ネイバセクタにハンドオフを要求するように構成される。したがって、各ネイバセクタが所与のターゲットセクタと同じ信号を送信するサポートセクタとして構成された場合、所与のセクタのネイバセクタは、順方向リンク受信での利得の有効な結合またはソフト結合を提供するための良好な候補である。集合的に、ターゲットセクタ・グループの各々のターゲットセクタのネイバセクタは、「ネイバセクタ・グループ」に対応する。
1510において、RAN120は、ネイバセクタ・グループから、ターゲットセクタ・グループ中のターゲットセクタと重複するネイバセクタを削除する。次いで、1515において、RAN120は、サポートセクタ・グループを、得られたネイバセクタ・グループ(すなわち、ターゲットセクタ削除後)に等しく設定する。このようにして、各ターゲットセクタがPTTセッションをサポートしていくことになるので、ターゲットセクタは、サポートグループと重複する分類を必要としない。
したがって、次に、図15のプロセスの例示的な適用例を与える。図6に関して上述したように、AT A〜AT Gが、初期ターゲットセクタ・グループを集合的に備えるターゲットセクタT1〜T4内に存在するか、または存在することが予想されると仮定する。次に、ターゲットセクタT1がネイバセクタT2およびN1を有し、ターゲットセクタT2がネイバセクタT1およびN2を有し、ターゲットセクタT3がネイバセクタN3を有し、ターゲットセクタT4がネイバセクタT2、N4およびN5を有すると仮定する。これらの仮定を用いて、1500において、ターゲットセクタ・グループ(T1、T2、T3、T4)を取得し、1505において、ネイバセクタ・グループ(T2、N1、T1、N2、N3、N4、N5)を取得し、1510において、ネイバセクタ・グループからターゲットセクタをパージして(N1、N2、N3、N4、N5)にし、1515において、サポートセクタ・グループを、パージされたネイバセクタ・グループに等しく設定する。図16に、図15のプロセスの後の得られたワイヤレス通信システム(非サポートセクタはラベルなし)の例を示す。
図17に、本発明の別の実施形態による図4の415のサポートセクタ初期化プロセスを示す。1700において、RAN120は、図4の410において決定された、クラスタ用の初期ターゲットセクタ・グループを取得する。1700において、ターゲットセクタ・グループを取得した後、1705において、RAN120は、ターゲットセクタ・グループ内の各ターゲットセクタのネイバセクタを決定する。集合的に、ターゲットセクタ・グループの各々のターゲットセクタのネイバセクタは、「ネイバセクタ・グループ」に対応する。
1705においてネイバセクタ・グループを取得した後、1710において、RAN120は、ネイバセクタ・グループ中のネイバセクタの各々のネイバセクタを決定する。集合的に、(i)ターゲットセクタ・グループのターゲットセクタの各々のネイバセクタ+(ii)ネイバセクタ・グループのネイバセクタの各々のネイバセクタは、「拡張ネイバセクタ・グループ」に対応する。一例では、RAN120における繰り返し処理を減らすために、各個々のセクタのネイバセクタ(「個々のネイバセクタ・グループ」)、および「拡張」またはセカンドティアの個々のネイバセクタ・グループをそれぞれ、図17のプロセスが実行される前に、セクタごとに計算するかまたは決定することができる。このようにして、実際には、図17のステップ1705および1710を図17の実行に先立って実行することがあるので、1705および1710は、以前の実行の結果を記憶する、RAN120におけるレジスタにアクセスするように構成される。
1715において、RAN120は、拡張ネイバセクタ・グループから、ターゲットセクタ・グループ中のターゲットセクタと重複するネイバセクタを削除する。次いで、1720において、RAN120は、サポートセクタ・グループを、得られた拡張ネイバセクタ・グループ(すなわち、ターゲットセクタ削除後)に等しく設定する。
したがって、次に、図15のプロセスの例示的な適用例を与える。図6に関して上述したように、AT A〜AT Gが、初期ターゲットセクタ・グループを集合的に備えるターゲットセクタT1〜T4内に存在するか、または存在することが予想されると仮定する。次に、ターゲットセクタT1がネイバセクタT2およびN1を有し、ターゲットセクタT2がネイバセクタT1およびN2を有し、ターゲットセクタT3がネイバセクタN3を有し、ターゲットセクタT4がネイバセクタT2、N4およびN5を有すると仮定する。さらに、ネイバセクタN1がネイバセクタN6を有し、ネイバセクタN2がネイバセクタT2を有し、ネイバセクタN3がネイバセクタT3およびN7を有し、ネイバセクタN4がネイバセクタN8を有し、ネイバセクタN5がネイバセクタN9を有すると仮定する。これらの仮定を用いて、1700において、ターゲットセクタ・グループ(T1、T2、T3、T4)を取得し、1705において、ネイバセクタ・グループ(T2、N1、T1、N2、N3、N4、N5)を取得し、1710において、拡張ネイバセクタ・グループ(T2、N1、T1、N2、N3、N4、N5、N6、T3、N7、N8、N9)を取得し、1715において、拡張ネイバセクタ・グループから1510のターゲットセクタをパージして(N1、N2、N3、N4、N5、N6、N7、N8、N9)にして、1720において、サポートセクタ・グループを、パージされた拡張ネイバセクタ・グループに等しく設定する。図18Aに、図17のプロセスの後、得られた(ラベルのない非サポートセクタをもつ)ワイヤレス通信システムの例を示す。
さらに、任意の所与のセクタに割り当てられるネイバセクタの実際の数は、この適用例で説明する例で与えられる数よりも大きいことがあることを諒解されたい。この適用例内の例で与えられるネイバセクタの数は、本発明の概念をより都合よく説明するために減らされており、必ずしもそれらの概念の現実の実装形態を示すものではない。説明の明快のために、従来、限られた数のネイバセクタのみを図18Aに示したが、すべてまたはほとんどすべての隣接するセクタ、および隣接するセクタの隣のセクタでさえも、図18Bに示すように所与のAT(たとえば、T1)のネイバセクタのリストを形成する。図18Bに示すように、ターゲットセクタT1は合計9個のネイバセクタN1〜N9を含む。他の例では、所与のセクタのネイバセクタの数が容易に20を超えることがある。本発明の実施形態は、任意の数のネイバセクタを有するセクタを対象とすることができることを諒解されたい。
図19に、本発明の別の実施形態による図4の415のサポートセクタ初期化プロセスを示す。1900において、RAN120は、図4の410において決定された、クラスタ用の初期ターゲットセクタ・グループを取得する。1900において、ターゲットセクタ・グループを取得した後、1905において、RAN120は、ターゲットセクタ・グループ内の各ターゲットセクタのネイバセクタを決定する。集合的に、ターゲットセクタ・グループの各々のターゲットセクタのネイバセクタは、「ネイバセクタ・グループ」に対応する。
1905において、ネイバセクタ・グループを取得した後、1910において、RAN120はサポートセクタ値を決定する。サポートセクタ値は、ターゲットセクタ・グループ内の各ターゲットセクタの観点から、所望のサポートセクタの数に対応する正の整数であり、以下でより詳細に説明する。サポートセクタ値は、単一のサポートセクタ値がセクタごとに選択されるように「グローバルな」サポートセクタ値か、または、代替的に、セクタごとに特別に選択されるかまたは構成されるセクタ固有のサポートセクタ値のいずれかとすることができる。一例では、(1つまたは複数の)サポートセクタ値は、システム設計者によって選択され、すべてのPTTセッションのために確立できるか、または、特定のPTT呼グループのために特別に構成できる。1915において、RAN120は、サポートセクタ値に基づいてネイバセクタ・グループを変更するが、次に、図20に関してより詳細に説明する。
図20に、本発明の一実施形態による、1915のネイバセクタ・グループ変更プロセスをより詳細に示す。図20のプロセスはターゲットセクタ・グループ内のターゲットセクタごとに実行され、代表的なターゲットセクタにおいて実行されるものとして以下で説明する。明快のために、「ネイバセクタ・グループ」はターゲットセクタ・グループ内の各ターゲットセクタのネイバセクタに対応し、「個々のネイバセクタ・グループ」は、特定のターゲットセクタのネイバセクタに対応する。
2000において、RAN120は、所与のターゲットセクタの個々のネイバセクタ・グループ内のネイバセクタの数がサポートセクタ値に等しいかどうかを判断する。個々のネイバセクタ・グループ内のネイバセクタの数がサポートセクタ値に等しいと判断された場合、プロセスは2020に進む。
あるいは、個々のネイバセクタ・グループ内のネイバセクタの数がサポートセクタ値に等しくないと判断された場合、2005において、RAN120は、個々のネイバセクタ・グループ中のネイバセクタの数がサポートセクタ値よりも大きいかどうかを判断する。2005において、RAN120が、個々のネイバセクタ・グループ中のネイバセクタの数がサポートセクタ値よりも大きいと判断した場合、2010において、ネイバセクタの1つを個々のネイバセクタ・グループから削除する。たとえば、RAN120は、ワイヤレス通信システム100内の各セクタの地理的位置を知っているが、セクタの地理的位置は、そのセクタをサポートしている基地局の地理的位置に対応する。たとえば、RAN120は、ワイヤレス通信システム100内の各基地局のGPS位置の表を維持する。したがって、2010において、削除されるネイバセクタは、たとえば、(たとえば、ネイバセクタの位置および所与のターゲットセクタの位置に基づく単純な計算によって決定される)所与のターゲットセクタ内の基地局の位置から個々のネイバセクタ・グループ内の最も遠いセクタとすることができる。
あるいは、2005において、RAN120が、個々のネイバセクタ・グループ中のネイバセクタの数がサポートセクタ値よりも大きくない(すなわち、小さい)と判断した場合、2015において、セクタを個々のネイバセクタ・グループに追加する。たとえば、2010において、追加されるセクタは、個々のネイバセクタ・グループ内には存在しない、(たとえば、上述のように基地局の位置に基づいて決定される)所与のターゲットセクタに最も近いセクタとすることができる。このようにして、諒解するように、必ずしも上記で定義された「ネイバ」セクタではないセクタを含むように個々のネイバセクタ・グループを拡張することができる。
セクタが2015において個々のネイバセクタ・グループに追加されたか、または2010において削除された後、2000において、RAN120は、ネイバセクタ・グループ内のセクタの数を再度求める。サポートセクタ値が、依然として個々のネイバセクタ・グループ内のセクタの数に等しくない場合、プロセスは再び2005に進む。さもなければ、プロセスは2020に進み、そこでRAN120は、サポートセクタ値に適合するように変更されるそれらの個々のネイバセクタ・グループをまだ有していない、ターゲットセクタ・グループ内の残りのターゲットセクタが存在するかどうかを判断する。1つまたは複数のターゲットセクタが残っている場合、プロセスは次のターゲットセクタのために2000に戻る。さもなければ、プロセスは図9の1920に進む。
図19に戻ると、ステップ1905、1910および1915(すなわち、図20のプロセス)の各々は、事前に実行できるので、RAN120は、個々のネイバセクタ・グループおよび/または「変更された」個々のネイバセクタ・グループを(たとえば、図20のプロセスに続いて)1つまたは複数のレジスタにおいてローカルに維持することを諒解されたい。したがって、サポートセクタ・グループが実装されるたびにステップ1905〜1915を実際に実行する必要はない。そうではなく、RAN120は、1900において取得されたかまたは決定された各ターゲットセクタの変更された個々のネイバセクタ・グループに対応するレジスタに単にアクセスすることができる。したがって、いずれにせよ、各ターゲットセクタの個々の変更されたネイバセクタ・グループを取得した後、プロセスは1920に進む。
1920において、RAN120は、ターゲットセクタ・グループ内のターゲットセクタの各々の個々のネイバセクタ・グループをマージされたグループにマージする。1925において、RAN120は、マージされたグループから、ターゲットセクタ・グループ中のターゲットセクタと重複するセクタを削除する。次いで、1930において、RAN120は、サポートセクタ・グループを、得られたマージされたセクタ・グループ(すなわち、ターゲットセクタ削除後)に等しく設定する。
したがって、次に、図19および図20のプロセスの例示的な適用例を提供する。図6に関して上述したように、AT A〜AT Gが、初期ターゲットセクタ・グループを集合的に備えるターゲットセクタT1〜T4内に存在するか、または存在することが予想されると仮定する。次に、ターゲットセクタT1がネイバセクタT2およびN1を有し、ターゲットセクタT2がネイバセクタT1およびN2を有し、ターゲットセクタT3がネイバセクタN3を有し、ターゲットセクタT4がネイバセクタT2、N4およびN5を有すると仮定する。
これらの仮定を用いて、1900において、ターゲットセクタ・グループ(T1、T2、T3、T4)を取得し、1905において、ネイバセクタ・グループ(T2、N1、T1、N2、N3、N4、N5)を取得し、1910において、サポートセクタ値の2を選択する。次に、ターゲットセクタT1〜T4の各々について図20のプロセスを実行する。ターゲットセクタT1およびT2が2つのネイバセクタを有し、サポートセクタ値が2に等しいので、T1およびT2の個々のネイバセクタ・グループは、図20のプロセスによって変更されない。ターゲットセクタT3が単一のネイバセクタを有し、サポートセクタ値が2に等しいので、2010において、RAN120は、ターゲットセクタT3に地理的に最も近い(たとえば、「N6」)セクタをT3の個々のネイバセクタ・グループに追加する。ターゲットセクタT4が3つのネイバセクタを有し、サポートセクタ値が2に等しいので、2015において、RAN120は、ターゲットセクタT4から地理的に最も遠い(たとえば、「N5」)セクタをT4の個々のネイバセクタ・グループから削除する。代替的に、上述のように、RAN120は、事前にステップ1905、1910および1915を実行した場合、ターゲットセクタT1〜T4の各々の個々のネイバセクタ・グループを決定するためにRAN120において維持される1つまたは複数のレジスタに単にアクセスするだけである。
1920において、得られた個々のネイバセクタ・グループを、マージされたグループ(T2、N1、T1、N2、N3、N4、N6)にマージし、1925において、マージされたグループからマージされたグループ内に存在するターゲットセクタをパージして(N1、N2、N3、N4、N6)にし、1930において、サポートセクタ・グループを、マージされパージされたグループに等しく設定する。図21に、図19および図20のプロセスの後、(ラベルのない非サポートセクタをもつ)得られたワイヤレス通信システムの例を示す。
当業者ならば諒解するように、サポートセクタ・グループ構成の代表的な例は非限定的であり、多くの方法で変更できる。たとえば、図15のプロセスは、ネイバセクタの「シングルティア」(すなわち、ターゲットセクタのネイバセクタ)に基づいてサポートセクタ・グループを生成するが、図17のプロセスは、ネイバセクタの「ダブルティア」(すなわち、ターゲットセクタのネイバセクタ+それらのネイバセクタのネイバセクタ)に基づいてサポートセクタ・グループを生成する。多くの「ティア」は、本発明の他の実施形態では実装できることを諒解されたい。さらに、図19および図20のプロセスは、ネイバセクタのシングルティアを生成し、次いで、各ターゲットセクタに対する所与の数のサポートセクタを達成するために、変更プロセスを実行する。ただし、このプロセスは、代替的に、ネイバセクタのダブルティアおよび/またはネイバセクタの任意の他の数のティアに基づくことができる。さらに、変更プロセスは、ティアがない場合に実行できる。この例では、各ターゲットセクタは、その個々のネイバセクタ・グループを0から構築することができ、追加されたセクタの数がサポートセクタ値に等しくなるまで、地理的に最も近いセクタを追加するだけでよい。言い換えれば、本発明の範囲内に含まれるものである上記の教示の多数の変形体が存在する。
さらに、図15〜図21に関して説明したプロセスは、サポートセクタ・グループの「初期化」プロセスとして説明してきたが、このプロセスを代替的に使用して既存のサポートセクタ・グループを「更新する」ことができることを諒解されたい。したがって、上述のターゲットセクタの挙動およびサポートセクタの挙動は、クラスタ更新がターゲットセクタと隣接しているサポートグループを維持することに基づく例を対象としているが、クラスタは、図15〜図21に関して説明したプロセスのいずれかに従って代替的に更新でき、隣接するタイプの実装形態に限定する必要はないことを諒解されたい。セクタを追加すること/削除すること、およびこのようにしてクラスタを更新することの例示的な例は、簡潔のためにのみこの適用例から省略されており、(たとえば、隣接するおよび/または近接度ベースのサポートセクタ実施形態について図9〜図14に関して説明したように)クラスタを維持する/更新するように、図15〜図21のプロセスの初期化手順を適用する方法は、当業者には容易に明らかになろう。
本発明の上記の実施形態は、クラスタ構成、または初期化プロセス、(たとえば、ターゲットセクタおよび/またはサポートセクタを追加するかまたは削除するようにクラスタを変更する)クラスタ「更新」プロセス、および特定のクラスタ内のターゲットセクタおよびサポートセクタの挙動に関係するプロセスを対象としてきた。
上記の説明から諒解されるように、クラスタは、所与のマルチキャスト・セッションをサポートする複数のセクタに対応し、複数のセクタは少なくとも1つのターゲットセクタおよび少なくとも1つのサポートセクタを含む。「クラスタ」は、(i)連続しており、(ii)ダウンリンクBCHの同じインターレース多重(IM)対上の所与のマルチキャスト・セッションをサポートする、複数のターゲットおよびサポートセクタに対応するものとしてさらに規定できる。本明細書で使用する「連続する」という用語は、各クラスタメンバーセクタ(たとえば、ターゲットセクタまたはサポートセクタのいずれか)は、少なくとも1つの他のクラスタメンバーセクタ(たとえば、1つまたは複数のターゲットセクタまたはサポートセクタ)と隣接していることを意味する。さらに、IM対は、広告されたBCMCSフローに関連するBOM内に含まれる。IM対は、関連する広告されたBCMCSフローを監視するためにダウンリンクBCHに「同調させる」方法に関してATに指示する。異なるIM対を使用して異なるBCMCSフローを搬送する方法は、当技術分野でよく知られており、(すなわち、背景技術セクションにおいて参照により組み込まれる)公開第2007/0049314号内でより詳細に記述されている。
図22に、本発明の一実施形態による2つのクラスタを含むワイヤレス通信システム2200を示す。図22に示すように、ワイヤレス通信システム2200は、第1のクラスタ2205および第2のクラスタ2210を含む。
第1のクラスタ2205は、ターゲットセクタT1およびT2、ならびにサポートセクタN1〜N8を含む。AT CはターゲットセクタT1内に実際に配置されるか、または配置されることが予想され、AT AおよびAT BはターゲットセクタT2内に実際に配置されるかまたは配置されることが予想される。一例として、第1のクラスタ2205は、サポートセクタが、ターゲットセクタに隣接している非ターゲットセクタに対応する実施形態に対応するように構成されている。第2のクラスタ2210は、ターゲットセクタT3およびサポートセクタN9〜N14を含む。AT DおよびAT Eは、ターゲットセクタT3内に実際に配置されるか、または配置されることが予想される。一例として、第2のクラスタ2210は、サポートセクタが、ターゲットセクタに隣接している非ターゲットセクタに対応する実施形態に対応するように構成されている。ただし、クラスタ2205または2210のいずれかは、シングルティアネイバクラスタ(たとえば、図15および図16を参照)、ダブルティアネイバクラスタ(たとえば、図17および図18を参照)、サポートセクタ値によって変更されたシングルティアネイバクラスタ(たとえば、図19〜図21を参照)、および/または任意のそれらの組合せとして再構成できることを諒解されたい。
新しいターゲットセクタがクラスタに追加されるかまたはクラスタから削除されるにつれて、クラスタはワイヤレス通信システム全体にわたって「移動する」か、または増大することができる。したがって、ワイヤレス通信システム内に別々に形成される2つ以上のクラスタは、異なるクラスタ手法として1つまたは複数のターゲットおよび/またはサポートクラスタの追加によって、互いと重複するか、衝突するか、または、マージすることができることを諒解されたい。
最も単純なシナリオでは、衝突するかまたは重複する各クラスタは、同じIM対上で所与のマルチキャスト・セッションをサポートするように構成される。この例では、RAN120は、クラスタの衝突中に特殊な動作を行う必要はない。言い換えれば、各クラスタ内のターゲットセクタおよびサポートセクタの挙動は、クラスタの衝突またはマージの前とクラスタの衝突またはマージの後で同じである。したがって、この「最も単純な」シナリオ中にRAN120の一部分上で特殊な動作を行う必要がないので、RAN120は、本発明の一実施形態では、ワイヤレス通信システム内の所与のマルチキャスト・セッション用の各クラスタが同じIM対上の所与のマルチキャスト・セッションをサポートすることを確実にしようと試みることができる。したがって、この例では、クラスタごとに実行される、図4のクラスタ初期化プロセス中に、405と410との間に追加のステップを配置することができる。この追加のステップでは、RAN120は、(i)1つまたは複数の他のクラスタが所与のマルチキャスト・セッションのためにワイヤレス通信システム内に存在するかどうかを検査し、(ii)可能な場合、新しいクラスタ用のIM対を、(i)からの1つまたは複数の他のクラスタのIM対に等しく設定することができる。したがって、追加のステップが成功したと仮定すると、所与のマルチキャスト・セッションをサポートするクラスタを同じIM対上で維持することができ、それによって、クラスタ衝突の複雑さを低減することができる。
ただし、同じIM対上の動作のためにワイヤレス通信システム内の所与のマルチキャスト・セッション用の各クラスタを構成することは、(たとえば、1つまたは複数のセクタ中のIM対が別のマルチキャストプログラムによってすでに使用されているので)常に可能というわけではない。したがって、本発明の一実施形態は、以下でより詳細に説明するように、異なるIM対上で動作しているクラスタの衝突を処理することを対象とする。
図23に、本発明の一実施形態による、第1のクラスタのサポートセクタが第2のクラスタのサポートセクタと重複するワイヤレス通信システム2300を示す。説明の便宜のために、第1のクラスタは以下クラスタXと呼び、第2のクラスタは以下クラスタYと呼ぶ。したがって、クラスタX内のセクタは表示「X_」から始まり、クラスタY内のセクタは表示「Y_」から始まる。
図23で、クラスタXはターゲットセクタX_T1およびX_T2ならびにサポートセクタX_N1〜X_N8を含む。AT CはターゲットセクタX_T1内に実際に配置されるか、または配置されることが予想され、AT AおよびAT BはターゲットセクタX_T2内に実際に配置されるかまたは配置されることが予想される。一例として、簡単のために、クラスタXは、サポートセクタが、ターゲットセクタに隣接している非ターゲットセクタに対応する実施形態に対応するように構成されている。クラスタYは、ターゲットセクタY_T3およびサポートセクタY_N9〜Y_N14を含む。AT DおよびAT Eは、ターゲットセクタY_T3内に実際に配置されるか、または配置されることが予想される。一例として、簡単のために、クラスタYは、サポートセクタが、ターゲットセクタに隣接している非ターゲットセクタに対応する実施形態に対応するように構成されている。ただし、クラスタXまたはYのいずれかは、シングルティアネイバクラスタ(たとえば、図15および図16を参照)、ダブルティアネイバクラスタ(たとえば、図17および図18を参照)、サポートセクタ値によって変更されたシングルティアネイバクラスタ(たとえば、図19〜図21を参照)、および/または任意のそれらの組合せとして再構成できることを諒解されたい。
図23のワイヤレス通信システム2300内で、クラスタXは、第1のIM対(「IM_1」)を用いて所与のマルチキャスト・セッションをサポートし、クラスタYは、第2のIM対(「IM_2」)を用いて所与のマルチキャスト・セッションをサポートすると仮定する。さらに、図23に示すように、クラスタXのサポートセクタX_N4は、クラスタYのサポートセクタY_N13と重複するか、またはY_N13と同じセクタである。
上記の仮定を用いて、図24に、本発明の一実施形態による、重複するサポートセクタX_N4/Y_N13の挙動を示す。図24のサポートセクタの挙動は、図8に関して上述したサポートセクタの挙動の変更である。さらに、図24のプロセスは、図8のように、サポートセクタがターゲットセクタと隣接している非ターゲットセクタとして規定される実施形態を対象とする。ただし、図24のプロセスが(たとえば、シングルティア化ネイバセクタまたはダブルティア化ネイバセクタに基づいて、サポートセクタ値に基づいて、サポートセクタを規定するなど)どのように任意のサポートセクタ構成に準拠するように変更できるかは、容易に明らかになろう。
図24を参照すると、2400において、サポートセクタX_N4/Y_N13中のRAN120は、所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)を広告し、RFDBを1に設定し、さらにPhysicalChannelCountが2に等しく、IM_1およびIM_2を含むBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1,PhysicalChannelCount=2,IM_1,IM_2]と示される。PhysicalChannelCountパラメータは、その上でサポートセクタX_N4/Y_N13中の所与のマルチキャスト・セッションが搬送されている、IM対または物理チャネルの数を示す。次に、2405において、サポートセクタX_N4/Y_N13中のRAN120は、T_FLOW用のBCMCSフロー登録メッセージが受信されたかどうかを判断する。T_FLOW用の1つまたは複数のBCMCSフロー登録メッセージが受信されたと判断した場合、プロセスは、以下でより詳細に論じる図26の705または図27の705に進み、サポートセクタX_N4/Y_N13は、(たとえば、BCMCSFlowRegistrationメッセージを送信しているATがどのクラスタに属するかに基づいて)クラスタX用またはクラスタY用のいずれかのターゲットセクタに移行する。さもなければ、プロセスは2410に進む。
図24の2410において、RAN120は、サポートセクタX_N4およびY_N13が重複したままかどうかを判断する。たとえば、隣接するターゲットセクタがクラスタXまたはクラスタYのいずれかから欠落したかまたは削除された場合、サポートセクタは、クラスタXとYとの間でもはや重複していない。サポートセクタが重複している状態のままである場合、2415において、サポートセクタX_N4/Y_N13用のRAN120は所与のBOM周期の間待機し、次いで、2400に戻る。
さもなければ、プロセスは2420に進む。2420において、RAN120は、隣接するターゲットセクタがクラスタX用またはクラスタY用のいずれかのサポートセクタに対して存在するかどうかを判断する。隣接するターゲットセクタが残っていない場合、プロセスは2425に進み、サポートセクタは非サポートセクタに移行する。非サポートセクタに移行した後、非サポートセクタは、BCH上でT_FLOW用のBCMCSフローを搬送せず、BCMCSフローT_FLOW用のBOMを送信しない。あるいは、RAN120が、クラスタXまたはクラスタYのうちの1つの少なくとも1つの隣接するターゲットセクタが存在すると判断した場合、プロセスは、図8の800に進み、単一のクラスタ(すなわち、重複しない)サポートセクタ用のサポートセクタ・プロセスを実行する。
次に、図25のワイヤレス通信システム2300内で、AT DがターゲットセクタY_T3からサポートセクタX_N4/Y_N13に移動すると仮定する。したがって、RAN120がクラスタY内でAT Dを維持すると仮定すると、サポートセクタY_N13は、クラスタXのサポートセクタX_N4と依然として重複するターゲットセクタY_T4に移行する。同様に、サポートセクタX_N3およびX_N5はそれぞれ、重複するサポートセクタX_N3/Y_N16およびX_N5/Y_N15になる。また、ターゲットセクタX_T2はクラスタY用のサポートセクタY_N17になる。重複するサポートセクタX_N3/Y_N16とX_N5/Y_N15のためのプロセスは、図24に関して上記で説明しており、簡潔のためにさらに説明しない。次に、サポートセクタと重複するターゲットセクタのためのプロセスに関係する2つの代替実施形態について、それぞれ、図26および図27関して説明する。
図26に、本発明の一実施形態による別のクラスタのサポートセクタと重複するターゲットセクタの挙動を示す。図26のプロセスは、ステップ715の代わりにステップ2600を使用し、ステップ735の代わりにステップ2605を使用することを除いて、図7に関して上述したプロセスに対応する。したがって、2600および2605以外の図26のステップについては、簡潔のためにさらに説明しない。
2600において、セクタX_T2/Y_N17の場合、RAN120は、所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)を広告し、RFDBを0に設定し、さらにPhysicalChannelCountを1に等しく、IM_1を含むBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0,PhysicalChannelCount=1,IM_1]と示される。したがって、2600において送信されるBOMは、セクタX_T2/Y_N17中のIM_2上で搬送されるBCMCSフローを広告しないが、IM_2上のBCMCSフローはセクタ内で依然として搬送される。同様に、2605において、RAN120は、所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)を広告し、RFDBを1に設定し、さらにPhysicalChannelCountを1に等しく、IM_1を含むBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1,PhysicalChannelCount=1,IM_1]と示される。したがって、2600と同様に、2605において送信されるBOMは、セクタX_T2/Y_N17中のIM_2上で搬送されるBCMCSフローを広告しないが、IM_2上のBCMCSフローはセクタ内で依然として搬送される。
同様に、2600において、セクタX_N4/Y_T4の場合、RAN120は、所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)を広告し、RFDBを0に設定し、さらにPhysicalChannelCountを1に等しく、IM_2を含むBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0,PhysicalChannelCount=1,IM_2]と示される。したがって、2600において送信されるBOMは、セクタX_N4/Y_T4中のIM_1上で搬送されるBCMCSフローを広告しないが、IM_1上のBCMCSフローはセクタ内で依然として搬送される。同様に、2605において、RAN120は、所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)を広告し、RFDBを1に設定し、さらにPhysicalChannelCountを1に等しく、IM_2を含むBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1,PhysicalChannelCount=1,IM_2]と示される。したがって、2600と同様に、2605において送信されるBOMは、セクタX_T2/Y_N17中のIM_1上で搬送されるBCMCSフローを広告しないが、IM_1上のBCMCSフローはセクタ内で依然として搬送される。
このようにして、BCMCSフローがセクタX_T2/Y_N17内のIM_2上で搬送されることを諒解されたい。したがって、IM_2上のBCMCSフローは、たとえば、ターゲットセクタY_T4内のクラスタYのAT Dを結合またはソフト結合することによって、クラスタYのターゲットセクタY_T4を「サポート」するのに利用可能である。ただし、セクタX_T2/Y_N17中のBCMCSフローは、BOM中のIM_2上で搬送されるものとして広告されず、したがって、AT AおよびAT Bは、IM_2上の所与のマルチキャスト・セッションを復号しようと試みない。したがって、AT AおよびAT Bは、同じパケットを二回(すなわち、異なるそれぞれのIM対上で)復号しようと試みることによる「過負荷」をそれら自体にかけず、冗長な復号の取り組みおよび/または二重のパケット処理手順をなくすことによって、バッテリ消費を低減することができる。同様に、BCMCSフローT_FLOW用のIM_1がそのセクタ中のBOM中で広告されないので、セクタX_T2/Y_N17中のAT AおよびAT Bは、セクタX_N4/Y_T4中で搬送されるIM_1上のBCMCSフローによって助けられ、AT Dは、セクタX_N4/Y_T4中のIM_1上で信号を復号しようと試みることによる過負荷をかけられない。
図27に、本発明の別の実施形態による別のクラスタのサポートセクタと重複するターゲットセクタの挙動を示す。図27のプロセスは、ステップ715の代わりにステップ2700を使用し、ステップ735の代わりにステップ2705を使用することを除いて、図7に関して上述したプロセスに対応する。したがって、2700および2705以外の図27のステップについては、簡潔のためにさらに説明しない。次に図27について、図25のワイヤレス通信システム2300に関して説明する。
2700において、セクタX_T2/Y_N17の場合、RAN120は、所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)を広告し、RFDBを0に設定し、さらにPhysicalChannelCountが2に等しく、IM_1とIM_2の両方を含むBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0,PhysicalChannelCount=2,IM_1,IM_2]と示される。したがって、2700において送信されるBOMは、セクタX_T2/Y_N17中のIM_2上で搬送されるBCMCSフローを広告し、IM_2(およびIM_1)上のBCMCSフローはセクタ内で依然として搬送される。同様に、2705において、RAN120は、所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)を広告し、RFDBを1に設定し、さらにPhysicalChannelCountが2に等しく、IM_1とIM_2の両方を含むBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1,PhysicalChannelCount=1,IM_1,IM_2]と示される。したがって、2700と同様に、2705において送信されるBOMは、セクタX_T2/Y_N17中のIM_2上で搬送されるBCMCSフローを広告し、IM_2(およびIM_1)上のBCMCSフローはセクタ内で依然として搬送される。
同様に、2700において、セクタX_N4/Y_T4の場合、RAN120は、所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)を広告し、RFDBを0に設定し、さらにPhysicalChannelCountが2に等しく、IM_1とIM_2の両方を含むBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=0,PhysicalChannelCount=2,IM_1,IM_2]と示される。したがって、2700において送信されるBOMは、セクタX_N4/Y_T4中のIM_1上で搬送されるBCMCSフローを広告し、IM_1(およびIM_2)上のBCMCSフローはセクタ内で依然として搬送される。同様に、2705において、RAN120は、所与のBCMCSフロー(「T_FLOW」)を広告し、RFDBを1に設定し、さらにPhysicalChannelCountが2に等しく、IM_1とIM_2の両方を含むBOMを送信し、BOMはBOM[BCMCS:T_FLOW;RFDB=1,PhysicalChannelCount=1,IM_1,IM_2]と示される。したがって、2700と同様に、2705において送信されるBOMは、セクタX_N4/Y_T4中のIM_1上で搬送されるBCMCSフローを広告し、IM_1(およびIM_2)上のBCMCSフローはセクタ内で依然として搬送される。
したがって、図26の実施形態とは対照的に、重複するサポートセクタを有するターゲットセクタ中で送信されるBOMは、(i)ターゲットセクタのクラスタに関連するIM対と、(ii)サポートセクタのクラスタに関連するIM対の両方によってサポートされているマルチキャスト・セッションを広告することができる。二重のIM対が広告されるBOMに応答して、ATは、両方のIM対においてマルチキャスト・セッションを復号しようと試みる。上記のように、これにより、ATにおける二重の復号化の作業および処理を生じることがある。ただし、少なくともいくつかの状況では、たとえば、ダイバーシティ効果による二重の送信/復号によって、復号レートを有利に助けることも可能である。たとえば、所与のATにおいて、一方のIM対の信号品質が不十分であるが、他方のIM対の信号品質が良好である場合、異なるIM対における二重の復号により、パケットを正常に復号することができる。図26の単一のIM対実装形態または図27の二重のIM対実装形態を使用可能にすべきかどうかに関する判断を、システム設計者がいくつかの基準のいずれかに基づいて行うことができる。
さらに、本発明の上記の実施形態は、クラスタの衝突中またはクラスタの重複中に異なるIM対上で動作している2つのクラスタをサポートすることを対象とする。ただし、一代替実施形態では、RAN120は、クラスタのIM対の一方を選択して、他方のクラスタを同じIM対上に転送するかまたは切り替えようと試みることができる。このようにして、2つのクラスタを「マージ」することができ、上記のプロセスを実装する必要はない。さらなる例では、異なるクラスタをクラスタの1つがすでに使用している同じIM対に割り当てることが不可能である場合、RAN120は、各クラスタが使用することができる、未使用であるかまたは割り当てられていないIM対を発見しようと試みることができる。したがって、このシナリオでは、各クラスタは、2つの非競合クラスタまたはIM対に切り替わることができる。したがって、RAN120は、図22〜図27に関して上述したように、(i)衝突しているクラスタを同じIM対上に「マージ」すべきかどうかと、(ii)衝突中に異なるIM対上で動作している2つのクラスタを処理するプロトコルを実装すべきかどうかとを選択することができる。この場合も、上述のように、RAN120がクラスタを初期化して同じIM対にした場合、クラスタ衝突の発生を低減することができるが、これは常に可能というわけではない。
情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表すことができることを当業者ならば諒解されよう。たとえば、上記の説明の全体にわたって言及することがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表現できる。
さらに、本明細書で開示した実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概して、それらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアで実装するかソフトウェアで実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は本発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書に開示した実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替形態では、プロセッサは従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としても実装できる。
本明細書で開示した実施形態と関連して説明した方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、またはその2つの組合せで実施できる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化することができる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐することができる。ASICはユーザ端末(たとえばアクセス端末)に常駐することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ端末中の個別構成要素として常駐することができる。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実装できる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にするいかなる媒体をも含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置を備えることができ、あるいは所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で担持または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を備えることができる。また、どんな接続も正確にはコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
上記の開示は本発明の例示的な実施形態を示すが、添付の特許請求の範囲によって定義された本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更および改変を本明細書で行うことができることに留意されたい。本明細書で説明した本発明の実施形態による方法クレームの機能、ステップおよび/または動作を特定の順序で実行しなくてもよい。さらに、本発明の実施形態の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。

Claims (38)

  1. ワイヤレス通信システムにおけるクラスタ衝突を処理する方法に関してアクセス端末に命令する方法であって、
    ワイヤレス通信システム内の第1および第2のクラスタが少なくとも部分的に互いに重複するかどうかを判断することであって、前記第1のクラスタが第1の複数のセクタを含み、前記第2のクラスタが第2の複数のセクタを含み、前記第1のクラスタが、前記第1の複数のセクタの各々内でダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送し、前記第2のクラスタが、前記第2の複数のセクタの各々内で前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する、判断することと、
    前記判断するステップに基づいて前記第1および第2のクラスタが前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する方法を制御することと
    を備える方法。
  2. 前記判断するステップは、所与のセクタが、ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第1のクラスタのサポートセクタ、および前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第2のクラスタのサポートセクタとして適格であるかどうかを判断することであって、前記所与のセクタが、前記第1および第2のクラスタの各々のターゲットセクタに対する所与の関係を満たすことによって前記第1および第2のクラスタの各々中のサポートセクタとして適格であるとされ、前記第1および第2のクラスタ内の各ターゲットセクタが、前記所与のマルチキャスト・セッションに関与する少なくとも1つのアクセス端末を含むと予想される、判断することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御するステップが、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信することと、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、前記判断するステップに基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信することと
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記所与の関係が、前記ターゲットセクタのネイバセクタであること、前記ターゲットセクタのネイバセクタのネイバセクタであること、または前記ターゲットセクタに地理的に近いことのうちの1つである、請求項2に記載の方法。
  5. 前記メッセージがブロードキャストオーバーヘッドメッセージ(BOM)である、請求項3に記載の方法。
  6. 前記制御するステップが、
    所与のIM対を選択することと、
    前記選択されたIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送するように前記第1および第2のクラスタの各々を設定することによって前記第1および第2のクラスタをマージすることと、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記選択されたIM対上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信することと、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、前記判断するステップに基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記選択されたIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信することと
    を含む、請求項2に記載の方法。
  7. 前記選択されたIM対が前記第1および第2のIM対のうちの一方である、請求項6に記載の方法。
  8. 前記選択されたIM対が前記第1および第2のIM対のうちの一方ではない、請求項6に記載の方法。
  9. 前記メッセージがブロードキャストオーバーヘッドメッセージ(BOM)である、請求項6に記載の方法。
  10. 前記判断するステップが、所与のセクタが、ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第1のクラスタのターゲットセクタ、および前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第2のクラスタのサポートセクタとして適格であるかどうかを判断することであって、所与のセクタが、前記第2のクラスタのターゲットセクタに対する所与の関係を満たすことによって第2のクラスタ中のサポートセクタとして適格であるとされ、前記第1および第2のクラスタ内の各ターゲットセクタが、前記所与のマルチキャスト・セッションに関与する少なくとも1つのアクセス端末を含むと予想される、判断することを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記所与の関係が、前記ターゲットセクタのネイバセクタであること、前記ターゲットセクタのネイバセクタのネイバセクタであること、または前記ターゲットセクタに地理的に近いことのうちの1つである、請求項10に記載の方法。
  12. 前記制御するステップが、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信することと、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、前記判断するステップに基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが少なくとも前記第1のIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信することと
    を含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記送信するステップが、前記所与のマルチキャストメッセージが前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対上で搬送されることを示し、前記所与のマルチキャストメッセージが前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第2のIM対上で搬送されることを示さない前記メッセージを送信する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記送信するステップが、前記所与のマルチキャストメッセージが前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で搬送されることを示す前記メッセージを送信する、請求項12に記載の方法。
  15. 前記メッセージがブロードキャストオーバーヘッドメッセージ(BOM)である、請求項12に記載の方法。
  16. 前記制御するステップが、
    所与のIM対を選択することと、
    前記選択されたIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送するように前記第1および第2のクラスタの各々を設定することによって前記第1および第2のクラスタをマージすることと、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記選択されたIM対上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信することと、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、前記判断するステップに基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記選択されたIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信することと
    を含む、請求項10に記載の方法。
  17. 前記メッセージがブロードキャストオーバーヘッドメッセージ(BOM)である、請求項16に記載の方法。
  18. ワイヤレス通信ネットワークの複数のセクタを管理するように構成されたアクセス・ネットワークであって、
    ワイヤレス通信システム内の第1および第2のクラスタが少なくとも部分的に互いに重複するかどうかを判断するように構成された論理であって、前記第1のクラスタが第1の複数のセクタを含み、前記第2のクラスタが第2の複数のセクタを含み、前記第1のクラスタが、前記第1の複数のセクタの各々内でダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送し、前記第2のクラスタが、前記第2の複数のセクタの各々内で前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する、論理と、
    前記判断に基づいて前記第1および第2のクラスタが前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する方法を制御するように構成された論理と
    を備えるアクセス・ネットワーク。
  19. 判断するように構成された前記論理は、所与のセクタが、ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第1のクラスタのサポートセクタ、および前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第2のクラスタのサポートセクタとして適格であるかどうかを判断し、前記所与のセクタが、前記第1および第2のクラスタの各々のターゲットセクタに対する所与の関係を満たすことによって前記第1および第2のクラスタの各々中のサポートセクタとして適格であるとされ、前記第1および第2のクラスタ内の各ターゲットセクタが、前記所与のマルチキャスト・セッションに関与する少なくとも1つのアクセス端末を含むと予想される、請求項18に記載のアクセス・ネットワーク。
  20. 制御するように構成された前記論理が、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するように構成された論理と、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するように構成された前記論理の前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するように構成された論理と
    を含む、請求項19に記載のアクセス・ネットワーク。
  21. 制御するように構成された前記論理が、
    所与のIM対を選択するように構成された論理と、
    前記選択されたIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送するように前記第1および第2のクラスタの各々を設定することによって前記第1および第2のクラスタをマージするように構成された論理と、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記選択されたIM対上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するように構成された論理と、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するように構成された前記論理の前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記選択されたIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するように構成された論理と
    を含む、請求項19に記載のアクセス・ネットワーク。
  22. 判断するように構成された前記論理は、所与のセクタが、ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第1のクラスタのターゲットセクタ、および前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第2のクラスタのサポートセクタとして適格であるかどうかを判断し、所与のセクタが、前記第2のクラスタのターゲットセクタに対する所与の関係を満たすことによって第2のクラスタ中のサポートセクタとして適格であるとされ、前記第1および第2のクラスタ内の各ターゲットセクタが、前記所与のマルチキャスト・セッションに関与する少なくとも1つのアクセス端末を含むと予想される、請求項18に記載のアクセス・ネットワーク。
  23. 制御するように構成された前記論理が、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するように構成された論理と、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するように構成された前記論理の前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが少なくとも前記第1のIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するように構成された論理と
    を含む、請求項22に記載のアクセス・ネットワーク。
  24. 制御するように構成された前記論理が、
    所与のIM対を選択するように構成された論理と、
    前記選択されたIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送するように前記第1および第2のクラスタの各々を設定することによって前記第1および第2のクラスタをマージするように構成された論理と、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記選択されたIM対上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するように構成された論理と、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するように構成された前記論理の前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記選択されたIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するように構成された論理と
    を含む、請求項22に記載のアクセス・ネットワーク。
  25. ワイヤレス通信ネットワークの複数のセクタを管理するように構成されたアクセス・ネットワークであって、
    ワイヤレス通信システム内の第1および第2のクラスタが少なくとも部分的に互いに重複するかどうかを判断するための手段であって、前記第1のクラスタが第1の複数のセクタを含み、前記第2のクラスタが第2の複数のセクタを含み、前記第1のクラスタが、前記第1の複数のセクタの各々内でダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送し、前記第2のクラスタが、前記第2の複数のセクタの各々内で前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する、判断するための手段と、
    前記判断に基づいて前記第1および第2のクラスタが前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する方法を制御するための手段と
    を備えるアクセス・ネットワーク。
  26. 判断するための前記手段は、所与のセクタが、ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第1のクラスタのサポートセクタ、および前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第2のクラスタのサポートセクタとして適格であるかどうかを判断し、前記所与のセクタが、前記第1および第2のクラスタの各々のターゲットセクタに対する所与の関係を満たすことによって前記第1および第2のクラスタの各々中のサポートセクタとして適格であるとされ、前記第1および第2のクラスタ内の各ターゲットセクタが、前記所与のマルチキャスト・セッションに関与する少なくとも1つのアクセス端末を含むと予想される、請求項25に記載のアクセス・ネットワーク。
  27. 制御するための前記手段が、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するための手段と、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するための前記手段の前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するための手段と
    を含む、請求項26に記載のアクセス・ネットワーク。
  28. 制御するための前記手段が、
    所与のIM対を選択するための手段と、
    前記選択されたIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送するように前記第1および第2のクラスタの各々を設定することによって前記第1および第2のクラスタをマージするための手段と、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記選択されたIM対上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するための手段と、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するための前記手段の前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記選択されたIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するための手段と
    を含む、請求項26に記載のアクセス・ネットワーク。
  29. 判断するための前記手段は、所与のセクタが、ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第1のクラスタのターゲットセクタ、および前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第2のクラスタのサポートセクタとして適格であるかどうかを判断し、所与のセクタが、前記第2のクラスタのターゲットセクタに対する所与の関係を満たすことによって第2のクラスタ中のサポートセクタとして適格であるとされ、前記第1および第2のクラスタ内の各ターゲットセクタが、前記所与のマルチキャスト・セッションに関与する少なくとも1つのアクセス端末を含むと予想される、請求項25に記載のアクセス・ネットワーク。
  30. 制御するための前記手段が、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するための手段と、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するための前記手段の前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが少なくとも前記第1のIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するための手段と
    を含む、請求項29に記載のアクセス・ネットワーク。
  31. 制御するための前記手段が、
    所与のIM対を選択するための手段と、
    前記選択されたIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送するように前記第1および第2のクラスタの各々を設定することによって前記第1および第2のクラスタをマージするための手段と、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記選択されたIM対上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するための手段と、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するための前記手段の前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記選択されたIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するための手段と
    を含む、請求項29に記載のアクセス・ネットワーク。
  32. ワイヤレス通信ネットワークの複数のセクタを管理するように構成されたアクセス・ネットワーク内で動作するように構成され、その上に記憶されたプログラムコードを含むコンピュータ可読媒体であって、
    ワイヤレス通信システム内の第1および第2のクラスタが少なくとも部分的に互いに重複するかどうかを判断するためのプログラムコードであって、前記第1のクラスタが第1の複数のセクタを含み、前記第2のクラスタが第2の複数のセクタを含み、前記第1のクラスタが、前記第1の複数のセクタの各々内でダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送し、前記第2のクラスタが、前記第2の複数のセクタの各々内で前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する、プログラムコードと、
    前記判断に基づいて前記第1および第2のクラスタが前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する方法を制御するためのプログラムコードと
    を備えるコンピュータ可読媒体。
  33. 判断するための前記プログラムコードは、所与のセクタが、ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第1のクラスタのサポートセクタ、および前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第2のクラスタのサポートセクタとして適格であるかどうかを判断し、前記所与のセクタが、前記第1および第2のクラスタの各々のターゲットセクタに対する所与の関係を満たすことによって前記第1および第2のクラスタの各々中のサポートセクタとして適格であるとされ、前記第1および第2のクラスタ内の各ターゲットセクタが、前記所与のマルチキャスト・セッションに関与する少なくとも1つのアクセス端末を含むと予想される、請求項32に記載のコンピュータ可読媒体。
  34. 制御するための前記プログラムコードが、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するためのプログラムコードと、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するように構成された前記論理の前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するためのプログラムコードと
    を含む、請求項33に記載のコンピュータ可読媒体。
  35. 制御するための前記プログラムコードが、
    所与のIM対を選択するためのプログラムコードと、
    前記選択されたIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送するように前記第1および第2のクラスタの各々を設定することによって前記第1および第2のクラスタをマージするためのプログラムコードと、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記選択されたIM対上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するためのプログラムコードと、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するための前記プログラムコードの前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記選択されたIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するためのプログラムコードと
    を含む、請求項33に記載のコンピュータ可読媒体。
  36. 判断するための前記プログラムコードは、所与のセクタが、ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第1のインターレース多重(IM)対上で所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第1のクラスタのターゲットセクタ、および前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの第2のIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送する第2のクラスタのサポートセクタとして適格であるかどうかを判断し、所与のセクタが、前記第2のクラスタのターゲットセクタに対する所与の関係を満たすことによって第2のクラスタ中のサポートセクタとして適格であるとされ、前記第1および第2のクラスタ内の各ターゲットセクタが、前記所与のマルチキャスト・セッションに関与する少なくとも1つのアクセス端末を含むと予想される、請求項32に記載のコンピュータ可読媒体。
  37. 制御するための前記プログラムコードが、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記第1のIM対と前記第2のIM対の両方の上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するためのプログラムコードと、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するための前記プログラムコードの前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが少なくとも前記第1のIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するためのプログラムコードと
    を含む、請求項36に記載のコンピュータ可読媒体。
  38. 制御するための前記プログラムコードが、
    所与のIM対を選択するためのプログラムコードと、
    前記選択されたIM対上で前記所与のマルチキャスト・セッションを搬送するように前記第1および第2のクラスタの各々を設定することによって前記第1および第2のクラスタをマージするためのプログラムコードと、
    前記ダウンリンク・ブロードキャスト・チャネルの前記選択されたIM対上で前記所与のセクタ内で前記所与のマルチキャスト・セッションに関連するマルチキャストメッセージを送信するためのプログラムコードと、
    前記所与のマルチキャスト・セッションを広告し、判断するための前記プログラムコードの前記判断に基づいて前記所与のマルチキャストメッセージが前記選択されたIM対上で搬送されることを示すメッセージを前記所与のセクタ内で送信するためのプログラムコードと
    を含む、請求項36に記載のコンピュータ可読媒体。
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