JP2010538574A - Harqを用いたデータ伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】循環的バッファ(circular buffer)でデータブロックの伝送開始位置を表示する反復バージョン(Redundancy Version)に応じるHARQを用いたデータ伝送方法を提供する。
【解決手段】前記方法は、第1の反復バージョンに応じてデータブロックをHARQによって伝送する段階、第2の反復バージョンに応じてデータブロックをHARQによって伝送する段階を含む。前記第2の反復バージョンは、前記第1の反復バージョンを参照することによって決定される。スケジューリング情報がなくても予め決められた反復バージョンを使用してHARQの効率を上げることができる。
【選択図】図3

Description


本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、HARQを用いたデータ伝送方法に関する。
通信の信頼性を確保するためのエラー補償技法には、FEC(forward error correction)方式(scheme)及びARQ(automatic repeat request)方式がある。FEC方式において、送信機は、情報ビットに余分のエラー訂正符号を使用して符号化した後伝送する。FEC方式において、受信機は、受信信号を復調(demodulation)した後、エラー訂正符号の復号(decoding)化過程をたどった後、伝送情報を復元する。このような復号化過程を介して、チャネルによって生じた受信信号のエラーが訂正される。ARQ方式では、送信機がデータ再伝送をすることによってエラーを訂正して、SAW(stop and wait)、GBN(Go-back-N)、SR(selective repeat)方式などがある。
ターボコードは、エラー訂正符号の一種として、反復的組織コンボリューションエンコーダ(recursive systematic convolution encoder)及びインターリーバ(interleaver)で構成される。ターボコードの実際具現の際、並列復号化を容易にするためのインターリーバとしてQPP(quadratic polynomial permutatiuon)がある。QPPインターリーバは、特定のデータブロックの大きさにのみ良い性能を維持すると知られている。ターボコードの性能は、データブロックの大きさが増加するほど良いと知られており、実際、通信システムでは、実際具現の便利さのために一定の大きさ以上のデータブロックの場合、いくつかの小さいデータブロックに分けて符号化を遂行するようになる。
分けられた小さいデータブロックをコードブロック(code block)と呼ぶ。コードブロックは、一般的に同じ大きさであるが、QPPインターリーバの大きさの制限のため、いくつかのコードブロックのうち一つまたはその以上のコードブロックは、異なる大きさを有することもできる。決められたインターリーバの大きさまたはコードブロック単位にエラー訂正符号化過程をたどった後、無線チャネルによって伝送される場合に発生するバーストエラー(burst error)の影響を減らすためにインターリービング(interleaving)が遂行される。また、インターリービングされたデータは、実際無線資源にマッピング(mapping)されて伝送される。実際伝送の際使われる無線資源の量が一定であるため、これに合せるためには符号化されたコードブロックに対して伝送率マッチング(rate matching)が遂行されなければならない。一般的に伝送率マッチングは、パンクチャリング(puncturing)や反復(repetition)によって得られる。伝送率マッチングは、3GPPのWCDMAのように符号化されたコードブロック単位に遂行されてもよい。
FEC方式は、時間遅延が少なく、送受信端間に別途にやり取りする情報が必要ないという長所があるが、良好なチャネル環境でシステム効率が落ちる短所がある。ARQ方式は、伝送の信頼性を高めることができるが、時間遅延が生まれるようになって劣悪なチャネル環境でシステム効率が落ちる短所がある。このような短所を解決するために、FECとARQとを結合した複合自動再伝送(hybrid automatic repeat request、以下、HARQ)方式が提案される。HARQ方式によると、物理階層が受信したデータが復号できないエラーを含むか否かを確認して、エラーが発生すれば、再伝送を要求することによって性能を高める。
HARQの再伝送方式は、同期式(synchronous)及び非同期式(Asynchronous)に区分することができる。同期式HARQは、送信機と受信機の両方とも知っている時点にデータを再伝送する方式であって、HARQプロセッサナンバのようなデータ伝送に必要なシグナリングを減らすことができる。非同期式HARQは、再伝送のために任意の時間に資源を割り当てる方式であって、データ伝送に必要なシグナリングを必要とするため、オーバーヘッドが発生する。
HARQは、資源割当、変調技法、伝送ブロック(transport block)の大きさなどの伝送属性(transmission attribute)に応じて適応的(adaptive)HARQ及び非適応的(non-adaptive)HARQに区分することができる。適応的HARQは、チャネル状況の変化に応じて再伝送に使用する伝送属性を初期伝送と比較して全体または部分的に変えて伝送する方式である。非適応的HARQは、初期伝送に使用した伝送属性をチャネル状況の変化に関係なく持続的に使用する方式である。
受信機は、受信したデータからエラーが検出されない場合、応答信号としてACK(Acknowledgement)信号を送信して受信成功を送信機に知らせる。受信機は、受信したデータからエラーが検出される場合、応答信号としてNACK(Negative-acknowledgement)信号を送信してエラー検出を送信機に知らせる。送信機は、NACK信号が受信される場合、データを再伝送することができる。
HARQ(Hybrid Auto Repeat Request)方式の受信機は、基本的に受信データに対してエラー訂正を試みて、エラー検出符号(error detection code)を使用して再伝送するか否かを決定する。エラー検出符号は、CRC(Cyclic Redundancy Check)を使用することができる。CRC検出過程を介して受信データのエラーを検出するようになる場合、受信機は、送信機にNACK信号を送る。NACK信号を受信した送信機は、HARQモード(チェース結合またはIR)に応じて適切な再伝送データを伝送する。
HARQモードは、再伝送されるデータブロックの特徴を表す反復バージョン(Redundancy version;RV)に応じてチェース結合(Chase combining)及びIR(incremental redundancy)に区分することができる。チェース結合は、エラーが検出されたデータを捨てないで再伝送されたデータと結合させてSNR(signal-to-noise ratio)利得を得る方法である。IRは、再伝送されるデータに追加的な付加情報(additional redundant information)が増分的に(incrementally)伝送されて再伝送に応じる負担を減らしてコーディング利得(coding gain)を得る方法である。
IRモードで循環的バッファ伝送率マッチング(circular buffer rate matching)を適用する場合、反復バージョン(RV)は、主に循環的バッファ(circular buffer)で伝送または再伝送されるデータブロックの伝送開始位置を表す。即ち、反復バージョンの個数ほどの伝送開始位置が循環的バッファに定義されなければならない。再伝送が必要であるということは、チャネル状態がよくないということであって、再伝送データに毎度初期伝送に使用したコーディング率、変調技法または資源割当をそのまま使用すれば、再伝送データの伝送時に変化されたチャネル状態を適切に反映することができない。従って、コーディング率や変調技法が時間に応じて変化する場合、これに適応的にデータの伝送開始位置を選択してエラー訂正率を高めるデータを再伝送する方法が要求される。
本発明の技術的課題は、反復バージョンを效率的に選択することによってエラー訂正率を高めるHARQを用いたデータ伝送方法を提供することである。
本発明の他の技術的課題は、同期式HARQで伝送順序に応じて予め決められた反復バージョンを使用するデータ伝送方法を提供することである。
本発明の一態様によると、端末が基地局にデータを伝送する方法が提供される。前記方法は、データの複数の反復バージョン(redundancy version)を用いるHARQ(Hybrid Automatic Repear request)を用い、各々の反復バージョンは、循環的バッファ(circular buffer)内でデータブロックの伝送開始位置を指示する。また、前記方法は、第1の反復バージョンを用いたHARQ技法を使用して前記データの第1の伝送を遂行する段階、及び多様な反復バージョンを用いたHARQ技法を使用して前記データの少なくとも一回の再伝送を遂行する段階を含み、前記少なくとも一回の再伝送に対して、以前に使われた反復バージョン及び予め決定された(predetermined)順序(sequence)を考慮することによって使われる反復バージョンを決定する段階をさらに含み、一つの順序内に、順次的な(following each other)少なくとも2個の反復バージョンは、非連続的(non-consecutive)開始位置を有する。
前記順序は、反復的再伝送の遂行に循環的に使われる。
前記複数の反復バージョンは、前記循環的バッファ内で各々4個の異なる開始位置を有する4個の反復バージョンを含む。
前記順序は、各反復バージョンの開始位置を考慮して第1、第3、第4及び第2の反復バージョンの順序に設定される反復バージョンで形成される。
第1の開始位置を有する反復バージョンは、前記第1の伝送のためにのみ使われて、前記少なくとも一回の再伝送は、各反復バージョンの開始位置を考慮して第3、第4及び第2の反復バージョンに設定された順序の通りに遂行される。
一つの反復バージョンが前記第1の伝送のために特定的に(specifically)使われる。
前記複数の反復バージョンは、全部同じ大きさであり、前記循環的バッファ内で均等な間隔に分離された開始位置を有する。
前記基地局からスケジューリング情報を受信する段階、前記スケジューリング情報に基づいて反復バージョンを選択する段階、前記選択された反復バージョンを用いた伝送を遂行する段階、及び前記選択された反復バージョン及び前記予め決定された順序を考慮することによって反復バージョンを用いて前記データを再伝送する段階をさらに含む。
前記スケジューリング情報は、選択される前記反復バージョンのインジケータを含む。
本発明の他の態様によると, とデータの複数の反復バージョンを用いるHARQを使用してデータの伝送に適した端末として、前記複数の反復バージョンの各々は、循環的バッファ内でデータブロックの伝送開始位置を指示する端末は、制御手段(controller)を含み、前記制御手段は、第1の反復バージョンを用いたHARQを使用して前記データの第1の伝送を遂行して、多様な反復バージョンを用いたHARQ技法を使用して前記データの少なくとも一回の再伝送を遂行して、前記少なくとも一回の再伝送に対して、以前に使われた反復バージョン及び予め決定された(predetermined)順序(sequence)を考慮することによって使われる反復バージョンを決定し、一つの順序内に、順次的な(following each other)少なくとも2個の反復バージョンは、非連続的(non-consecutive)開始位置を有する, を含む。
本発明の他の態様によると, データの複数の反復バージョンを用いるHARQを使用してデータの伝送に適した基地局として、前記複数の反復バージョン(RV)の各々は、循環的バッファ内でデータブロックの伝送開始位置を指示する基地局は、制御手段を含み、前記制御手段は、第1の反復バージョンを用いたHARQを使用して前記データの第1の伝送を遂行して、多様な反復バージョンを用いたHARQ技法を使用して前記データの少なくとも一回の再伝送を遂行して、前記少なくとも一回の再伝送に対して、以前に使われた反復バージョン及び予め決定された(predetermined)順序(sequence)を考慮することによって使われる反復バージョンを決定し、一つの順序内に、順次的な(following each other)少なくとも2個の反復バージョンは、非連続的(non-consecutive)開始位置を有する、を含む。
また、本発明は、対応する端末、基地局及び通信システムに関連されている。
スケジューリング情報がないとしても、予め決められた反復バージョンを使用してHARQの効率を上げることができる。反復バージョンを效率的に選択することによってできるだけ速く循環的バッファのデータを伝送してHARQによるデータ伝送性能を向上させることができる。同期式HARQを使用するアップリンク伝送の効率を上げることができる。
無線通信システムを示すブロック図である。 チャネル符号化過程を示すブロック図である。 循環的バッファで伝送率マッチングを適用するシステムにおける反復バージョン(RV)に応じる伝送開始位置を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。明細書の全体にわたって同じ参照番号は同じ構成要素を表す。
図1は、無線通信システムを示すブロック図である。無線通信システムは、音声、パケットデータなどのような多様な通信サービスを提供するために広く配置される。
図1を参照すると、無線通信システムは、端末(10;User Equipment、UE)及び基地局(20;Base Station、BS)を含む。端末(10)は、固定される、或いは移動性を有することができ、MS(Mobile Station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、無線機器(wireless device)等、他の用語で呼ばれることができる。基地局(20)は、一般的に端末(10)と通信する固定された地点(fixed station)をいい、ノードB(Node-B)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることができる。一つの基地局(20)には一つ以上のセルが存在することができる。
以下、ダウンリンク(downlink;DL)は、基地局(20)から端末(10)への通信を意味し、アップリンク(uplink;UL)は、端末(10)から基地局(20)への通信を意味する。ダウンリンクにおいて、送信機は基地局(20)の一部であることがあり、受信機は端末(10)の一部であることがある。アップリンクにおいて、送信機は端末(10)の一部であることがあり、受信機は基地局(20)の一部であることがある。
無線通信システムは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)/OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)基盤システムであってもよい。OFDMは、複数の直交副搬送波を用いる。OFDMは、IFFT(inverse fast Fourier Transform)とFFT(fast Fourier Transform)との間の直交性特性を用いる。送信機において、データは、IFFTを遂行して伝送される。受信機において、受信信号にFFTを遂行して元来データを復元する。送信機は、多重副搬送波を結合するためにIFFTを使用して、受信機は、多重副搬送波を分離するために対応するFFTを使用する。
図2は、チャネル符号化過程を示すブロック図である。1個のコードブロック(code block)は、チャネル符号化、インターリービング、伝送率マッチングを遂行して複数のデータストリームで伝送される場合を考慮する。コードブロックは、チャネル符号化を遂行するための一定の大きさのデータブロックである。コードブロックは、同じ大きさを有してもよく、複数のコードブロックが異なる大きさを有してもよい。
図2を参照すると、チャネルエンコーダ(110)は、入力されるコードブロック(code block)に対しチャネル符号化を遂行する。チャネルエンコーダ(110)は、ターボコードを使ってもよく、ターボコードは、再帰構造畳み込みエンコーダ(recursive systematic convolution encoder)及びインターリーバ(interleaver)で構成される。ターボコードは、入力されるコードブロックからビット単位に構造的ビット(systematic bit)及びパリティビット(paritybit)を生成する。ここでは、1/3コード率(code rate)を仮定して一つの構造的ブロック(systematic block、S)と2個のパリティブロック(P1、P2)を出力することとする。構造的ブロックは、構造的ビットの集合であり、パリティブロックは、パリティビットの集合である。
インターリーバ(120)は、チャネル符号化されたコードブロックにインターリービングを遂行して、無線チャネルに伝送されることによって発生するバーストエラー(burst error)の影響を減らす。インターリーバ(120)は、構造的ブロック(S)、2個のパリティブロック(P1、P2)の各々に対してインターリービングを遂行することができる。
伝送率マッチングユニット(130)は、チャネル符号化されたコードブロックを無線資源の大きさに応じて合せる。伝送率マッチングは、チャネル符号化されたコードブロック単位に遂行することができる。または、構造的ブロック(S)と2個のパリティブロック(P1、P2)を分離して遂行することができる。
図3は、循環的バッファで伝送率マッチングを適用するシステムにおける反復バージョン(RV)に応じる伝送開始位置を示すブロック図である。ここで、ターボコードのコーディング率は1/3であり、データ伝送のためのスケジューリング個体(scheduling entity)が受信機にあると仮定する。即ち、送信機が伝送するデータの伝送フォーマット及び資源を示すインジケータであるデータの伝送フォーマット及び資源インジケータ(Transport Format and Resource Indicator;TFRI)を受信機が送信機に伝送すれば、送信機が前記伝送フォーマット及び資源インジケータによってデータを伝送する。以下、反復バージョンをRVという。
図3を参照すると、循環的バッファ(circular buffer)は、水平的に36個の論理的データブロックで構成される。このうち、循環的バッファの1/3部分(12個のデータブロック)は組織(systematic)部分であり、後の2/3部分(24個のデータブロック)はパリティ(parity)部分を表す。RVは、反復バージョンとしてRV0乃至RV3まで全部4個が存在する。RV間の間隔は、全体循環的バッファの大きさをRVの個数で割ったものである。HARQを用いたデータの伝送に失敗すれば、反復バージョンが決定されて、反復バージョンに応じてデータブロックの伝送または再伝送開始位置が変わる。
RV0乃至RV3は、異なる伝送または再伝送の開始位置を表す反復バージョンを表す。反復バージョンが第0の反復バージョン(以下、RV0)である場合、循環的バッファで2番目のデータブロックから伝送され、反復バージョンが第1の反復バージョン(以下、RV1)である場合、循環的バッファで11番目のデータブロックから伝送され、反復バージョンが第2の反復バージョン(以下、RV2)である場合、循環的バッファで20番目のデータブロックから伝送され、反復バージョンが第3の反復バージョン(以下、RV3)である場合、循環的バッファで29番目のデータブロックから伝送される。
ここでターボコードのコーディング率は1/3であり、RVの個数は4個を仮定したが、これは例示に過ぎず、異なるコーディング率や異なるRVの個数、または異なるRVの開始位置が本発明に適用されることができることはもちろんである。
最初伝送のためのスケジューリング情報(例えば、スケジューリンググラント(grant))は伝送されなければならないが、再伝送のためのスケジューリング情報は必ず伝送されることではない。このように再伝送のためのスケジューリング情報がない場合に対比して再伝送に使われるRVが新しく定義される必要がある。
以下、HARQ過程で適応的にRVを選択してデータを再伝送する方法が開示される。
一例として、コーディング率に関係なくデータの最初伝送及び再伝送の際に使用するRVを循環的バッファ内で固定することによってHARQを用いたデータを伝送することができる。図3のように全体循環的バッファを均等な数のデータブロックで割ってRVに関する伝送開始位置を固定する場合、できるだけ速く循環的バッファのデータを伝送することを基準として選択すれば、良い性能を得ることができる。
図3の循環的バッファの全体大きさを4にした場合、コーディング率に応じる循環的バッファで占める量(portion)は、表1の通りである。
表1を参照すると、コーディング率が2/3以上1以下の場合、4回の伝送によって全体循環的バッファにある全てのデータブロックを伝送することができる。コーディング率が4/9以上2/3以下の場合、2回の伝送によって全体循環的バッファにある全てのデータブロックを伝送することができる。一方、コーディング率が1/3以上4/9以下の場合、2回の伝送によって全体循環的バッファにある全てのデータブロックを伝送することができる。
前述された結果からコーディング率と関係なく各々の伝送で使用する固定されたRVの組合せ(set)を表2のように選択することができる。ここで、RV0は常に最初伝送に使用するRVであると仮定する。
5番目の伝送順序からは表2のRVセットを再び繰り返すこともでき、新しい固定されたRVの組合せを定義してデータを伝送することができる。このとき、再伝送のためのスケジューリング情報が伝送されてコーディング率が変更される場合にも既存に固定されたRVセットに応じてデータを伝送すればよい。表5は、5回以上再伝送する場合、RV組合せ(第3ないし第6のRV組合せ)を表す。
表3を参照すると、第3のRV組合せは、前記表1の第1のRV組合せを2回繰り返す組合せであり、第4のRV組合せは、前記表1の第1のRV組合せを2回繰り返し、2回目には組織ビット(systematic bits)を有するRV0を除いて繰り返す組合せである。一方、第5のRV組合せは、前記表1の第2のRV組合せをを2回繰り返す組合せであり、第6のRV組合せは、前記表1の第2のRV組合せをを2回繰り返し、2回目には組織ビット(systematic bits)を有するRV0を除いて繰り返す組合せである。
このように、できるだけ速く循環的バッファに格納されたデータを伝送することを基準としてRVを選択すれば、良い性能を得ることができる。前述の固定されたRV組合せは、例示に過ぎず、伝送順序に応じて予めRV組合せは変更されることができる。
他の例として、コーディング率に応じてRV組合せを予め決定した後、再伝送のためのスケジューリング情報が伝送されれば、変更されたコーディング率を考慮してRVを選択することによってHARQを用いたデータを伝送することができる。
例えば、最初伝送のコーディング率(Coding Rate;以下、CR)に応じて表4のようなRVセットを決定したと仮定する。
表4を参照すると、以前のRVに応じて次のRVが決定される。例えば、コーディング率CR0に応じてデータを伝送する時、以前のRVがRV2ならば、次のRVは、RV3になる。表5は、表4のようにコーディング率に応じるRV組合せが決定された場合に、再伝送のためのスケジューリング情報が伝送されることによってコーディング率が変更される場合、RVが選択される方法を説明する。
表5を参照すると、第1の伝送順序でコーディング率はCR0であるため、表4によって、最初伝送は、RV0に決定される。第2の伝送順序でコーディング率がCR1に変更されるため、次のRVはRV1に決定される。これはコーディング率が変更される時点で最も最近のRVの直後RVを選択することによって変更されたコーディング率に合せてデータの量を調節するためである。
また、第3の伝送順序ではコーディング率がCR1に維持されるため、CR1に応じるRV組合せによってRVの順序が決定される。以前のRVがRV1であるため、表4に従って、次のRVはRV3に決定される。最後の第4の伝送順序ではコーディング率がCR2に変更されるため、再びRV3の次のRVであるRV0が選択される。このように以前のRV及びコーディング率に応じて適応的にRVを選択することによって伝送効率が向上されることができる。
アップリンク伝送の場合、シグナリングオーバーヘッドを減らすために同期式HARQを使用することができる。このとき、予め決められたRVを使用することによってシグナリングを減らして、またHARQの性能を向上させることができる。
以下、選択されたRVを知らせてくれるシグナリング方法に関して開示する。
一般的に同期的HARQでは、送受信端は、データブロックが伝送される時点を知っている。従って、RVの順序が送受信端間に明確に決定されている場合にはRVのためのシグナリングが不要である。これを考慮して、別途のシグナリングなしに既存の制御情報を用いてRVを知らせてくれる方法が要求される。
一例として、新規データインジケータ(New Data Indicator;NDI)によってRVを知らせてくれてもよい。データブロックを伝送する時、現在伝送するデータブロックが新しいデータブロックであるか否かを知らせてくれるシグナリングが必要であり、これを新規データインジケータ(NDI)と呼ぶ。この方法は、RVを外的に(explicit)知らせてくれることではなく、新規データインジケータを介して内的に(implicit)知らせてくれる方法である。従って、別途のRVシグナリングによるオーバーヘッド(overhead)を減らすことができる。
表6は、表3の第3のRV組合せを用いる場合、1ビットの新規データインジケータに応じてRVを選択する方法を表す表である。ここで、新規データインジケータ(NDI)が1ならば新規データ伝送であり、0ならば再伝送であることを意味する。もちろん、このような対応関係は変わることもできる。
表6を参照すると、第1の伝送順序で新規データインジケータが1であるため、新規のデータであることを表す。従って、最初伝送であるためRV0によってデータを伝送する。その後、新規データインジケータが0であるため、これは再伝送を表す。従って、第3のRV組合せを参照して以前のRVに応じて次のRVを適用してデータを伝送すればよい。
他の例として、再伝送順序番号(Retransmission Sequence Number;RSN)によってRVを知らせくれることができる。もし、同期的HARQならば送受信の両端がデータブロックが伝送される時点を知っているため、新規データインジケータの代りに再伝送順序番号(RSN)を使用してRVを知らせてくれることもできる。このとき、再伝送順序番号の特定値が最初伝送を指示するように約束する。例えば、再伝送順序番号が1ビット情報である場合、再伝送順序番号は、0または1のうちいずれか一つであり、0を最初伝送といい、1を再伝送ということができる。
もし、再伝送順序番号が2ビット情報である場合、‘0’値を最初伝送といい、0->1->2->3の順序に再伝送順序番号の伝送が行われ、4番目の伝送以後には再伝送順序番号を継続3に維持することによって再伝送の順序を表すことができる。このようなシグナリング方式は3GPP HSUPAで使用している。再伝送順序番号は送信機から受信機に伝送される。
表7は、表3の第4及び第5のRV組合せを用いる場合、1ビットの再伝送順序番号に応じてRVを選択する方法を表す表である。
表7を参照すると、第1の伝送順序で再伝送順序番号が0であることは最初伝送であることを表して、第2ないし第7の伝送順序で再伝送順序番号が1であることは続けて再伝送されることを表す。このとき、RVは、表3における第4及び第5のRV組合せに応じて決定されることができる。
前述したように、再伝送順序番号は、常に伝送されることではなく、スケジューリング情報がある場合のみ伝送される。従って、再伝送順序番号が中間に伝送されなくても受信機はこれを考慮して再伝送順序番号を使用しなければならない。
表8は、表3の第3及び第4のRV組合せを用いる場合、2ビットの再伝送順序番号に応じてRVを選択する方法を表す表である。
表8を参照すると、第3のRV組合せが使われる場合、再伝送順序番号が3であると、実際伝送されるRVが伝送順序に応じて異なってもよい。これは送受信機間に予め約束されていなければならない。一例として、現在伝送しているサブフレーム番号(subframe number)を用いてもよい。第4のRV組合せが使われる場合、再伝送順序番号と伝送されるRVとが1:1マッチング(matching)関係を有するようになる。従って、再伝送スケジューリング情報に含まれた再伝送順序番号からRVが分かる。即ち、再伝送順序番号を2ビットで表示する時に使用する方式は、再伝送順序番号を0、1、2、3、3、3、3、3…または0、1、2、3、1、2、3…のように伝送して、各々の再伝送順序番号に該当するRVを割り当てておくことである。
ところが、再伝送スケジューリング情報が伝送されない場合もあるため、再伝送順序番号がない場合、再伝送に使用するRVを直前伝送で使用したRVに応じて異に選択して使用することができる。表9は、表3の第3及び第4のRV組合せを用いる場合、再伝送用スケジューリング情報が伝送されなくて再伝送順序番号がない場合、RV選択方法を表す。
表9を参照すると、第3のRV組合せにおいて、i-1番目のRVがRV0の場合、i番目の伝送順序に再伝送用スケジューリング情報が伝送されなくて再伝送順序番号がない場合、i番目のRVは以前のRV0を参照して第3のRV組合せの順序に応じてRV0の次のRVであるRV2に選択される。一方、第4のRV組合せにおいて、i-1番目のRVがRV3の場合、i番目の伝送順序に再伝送用スケジューリング情報が伝送されなくて再伝送順序番号がない場合、i番目のRVは以前のRV3を参照して第4のRV組合せの順序に応じてRV3の次のRVであるRV2に選択される。
以下、RVを外的に(explicit)知らせてくれるシグナリング方式を開示する。表10は、表3の第4のRV組合せに応じて外的にRVを知らせてくれるシグナリング方法を表す。
前述した全ての機能は、前記機能を遂行するようにコーディングされたソフトウェアやプログラムコードなどにともなうマイクロプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのようなプロセッサによって遂行することができる。前記コードの設計、開発及び具現は、本発明の説明に基づいて当業者に自明であるといえる。
以上、本発明に対して実施例を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させて実施することができる。従って、前述した実施例に限定することではなく、本発明は、特許請求の範囲内の全ての実施例を含む。
10 端末
20 基地局
110 チャネルエンコーダ
120 インターリーバ
130 伝送率マッチングユニット

Claims (24)

  1. データの複数の反復バージョン(redundancy version)を用いるHARQ(Hybrid Automatic Repear request)を用いて端末が基地局に前記データを伝送し、各々の反復バージョンは、循環的バッファ(circular buffer)内でデータブロックの伝送開始位置を指示するデータ伝送方法において、
    第1の反復バージョンを用いたHARQ技法を使用して前記データの第1の伝送を遂行する段階;及び
    多様な反復バージョンを用いたHARQ技法を使用して前記データの少なくとも一回の再伝送を遂行する段階;を含み、
    前記少なくとも一回の再伝送に対して、以前に使われた反復バージョン及び予め決定された(predetermined)順序(sequence)を考慮することによって使われる反復バージョンを決定する段階;をさらに含み、
    一つの順序内に、順次的な(following each other)少なくとも2個の反復バージョンは、非連続的(non-consecutive)開始位置を有する、HARQを用いたデータ伝送方法。
  2. 前記順序は、反復的再伝送の遂行に循環的に使われる、請求項1に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  3. 前記複数の反復バージョンは、前記循環的バッファ内で各々4個の異なる開始位置を有する4個の反復バージョンを含む、請求項1に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  4. 前記順序は、各反復バージョンの開始位置を考慮して第1、第3、第4及び第2の反復バージョンの順序に設定される反復バージョンで形成される、請求項3に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  5. 第1の開始位置を有する反復バージョンは、前記第1の伝送のためにのみ使われて、前記少なくとも一回の再伝送は、各反復バージョンの開始位置を考慮して第3、第4及び第2の反復バージョンに設定された順序の通りに遂行される、請求項3に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  6. 一つの反復バージョンが前記第1の伝送のために特定的に(specifically)使われる、請求項1に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  7. 前記複数の反復バージョンは、全部同じ大きさであり、前記循環的バッファ内で均等な間隔に分離された開始位置を有する、請求項1に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  8. 前記基地局からスケジューリング情報を受信する段階;
    前記スケジューリング情報に基づいて反復バージョンを選択する段階;
    前記選択された反復バージョンを用いた伝送を遂行する段階;及び
    前記選択された反復バージョン及び前記予め決定された順序を考慮することによって反復バージョンを用いて前記データを再伝送する段階;
    をさらに含む、請求項1に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  9. 前記スケジューリング情報は、選択される前記反復バージョンのインジケータを含む、請求項8に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  10. 前記スケジューリング情報は、現在通信状況を含み、伝送された最後の反復バージョンの開始位置の直後の開始位置を有する反復バージョンが選択される、請求項8に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  11. 前記スケジューリング情報は、新規データインジケータを含み、前記端末は、前記スケジューリング情報を受信した後、前記第1の伝送を遂行する、請求項8に記載のHARQを用いたデータ伝送方法。
  12. データの複数の反復バージョンを用いるHARQを使用してデータの伝送に適した端末として、前記複数の反復バージョンの各々は、循環的バッファ内でデータブロックの伝送開始位置を指示する端末において、
    前記端末は、制御手段(controller)を含み、
    前記制御手段は、第1の反復バージョンを用いたHARQを使用して前記データの第1の伝送を遂行して、多様な反復バージョンを用いたHARQ技法を使用して前記データの少なくとも一回の再伝送を遂行して、前記少なくとも一回の再伝送に対して、以前に使われた反復バージョン及び予め決定された(predetermined)順序(sequence)を考慮することによって使われる反復バージョンを決定し、
    一つの順序内に、順次的な(following each other)少なくとも2個の反復バージョンは、非連続的(non-consecutive)開始位置を有する、端末。
  13. 前記順序は、反復的再伝送の遂行に循環的に使われる、請求項12に記載の端末。
  14. 前記複数の反復バージョンは、前記循環的バッファ内で各々異なる4個の開始位置を有する4個の反復バージョンを含む、請求項12に記載の端末。
  15. 前記順序は、各反復バージョンの開始位置を考慮して第1、第3、第4及び第2の反復バージョンの順序に設定された反復バージョンで形成される、請求項14に記載の端末。
  16. 第1の開始位置を有する反復バージョンは、前記第1の伝送のためにのみ使われて、前記少なくとも一回の再伝送は、各反復バージョンの開始位置を考慮して第3、第4及び第2の反復バージョンに設定された順序の通りに遂行される、請求項14に記載の端末。
  17. 一つの反復バージョンが前記第1の伝送のために特定的に使われる、請求項12に記載の端末。
  18. 前記複数の反復バージョンは、全部同じ大きさであり、前記循環的バッファ内で均等な間隔に分離された開始位置を有する、請求項12に記載の端末。
  19. 前記制御手段は、前記基地局からスケジューリング情報を受信して;
    前記スケジューリング情報に基づいて反復バージョンを選択して;
    前記選択された反復バージョンを用いた伝送を遂行して;及び
    前記選択された反復バージョン及び前記予め決定された順序を考慮することによって反復バージョンを用いて前記データを再伝送する、請求項12に記載の端末。
  20. 前記スケジューリング情報は、選択される前記反復バージョンのインジケータを含む、請求項19に記載の端末。
  21. 前記スケジューリング情報は、現在通信状況を含み、前記制御手段は、伝送された最後の反復バージョンの開始位置の直後の開始位置を有する反復バージョンが選択する、請求項19に記載の端末。
  22. 前記スケジューリング情報は、新規データインジケータを含み、前記端末は、前記スケジューリング情報を受信した後、前記第1の伝送を遂行する、請求項19に記載の端末。
  23. データの複数の反復バージョンを用いるHARQを使用してデータの伝送に適した基地局として、前記複数の反復バージョン(RV)の各々は、循環的バッファ内でデータブロックの伝送開始位置を指示する基地局において、
    前記基地局は、制御手段を含み、
    前記制御手段は、第1の反復バージョンを用いたHARQを使用して前記データの第1の伝送を遂行して、多様な反復バージョンを用いたHARQ技法を使用して前記データの少なくとも一回の再伝送を遂行して、前記少なくとも一回の再伝送に対して、以前に使われた反復バージョン及び予め決定された(predetermined)順序(sequence)を考慮することによって使われる反復バージョンを決定し、
    一つの順序内に、順次的な(following each other)少なくとも2個の反復バージョンは、非連続的(non-consecutive)開始位置を有する、基地局。
  24. 基地局と少なくとも一つの端末との間のデータ伝送のために、データの複数の反復バージョンを用いるHARQを使用してデータを伝送するシステムにおいて、
    前記少なくとも一つの端末は、請求項12に記載の端末であり、前記基地局は、請求項23に記載の基地局である、システム。
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