JP2010538348A - コンピュータ用簡易キーボード - Google Patents

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Abstract

キーボードに据付けるインターフェースであって、該インターフェースは、上記キーボードを被覆し、複数の大型ボタンを有し、各大型ボタンは上記キーボードの2個以上のキーを被覆するインターフェース、及び各大型ボタンの下にある全てのキーと関連させ、任意には、大型ボタンの下にないキーを無効にする関連したソフトウェアプログラム。

【選択図】 図3

Description

本発明は、不完全な条件のユーザ、例えば幼児、関節炎の高齢者、障害者等が使用するのに特に適した、コンピュータにデータを入力する装置及び方法を、提供する。
パソコンは、個々の家族構成員に様々に役立つ汎用装置である。幼児は形、色、数や他の基本的な技能を学ぶことができ、この市場向けのコンピュータアプリケーションや特別に設計したインターフェースが、多数存在する。
重度の身体障害者は、コンピュータを用いて外の世界と対話できる。頭部に装着したプローブを使用してキーを押下することで、四肢麻痺患者は、詩を書いたり、自伝をタイプしたりもできる。
現在、標準的なクワーティ配列では、約50個のキーがある。コンピュータ・キーボードには、クワーティキーパッド、英数字キーパッド、カーソル制御キー、INSERT、DELETE、ALT、TAB等の編集キー、前ページ、次ページ、プリントスクリーン等のナビゲーションキー等のさまざまなファンクションキーを含む。一般的に、コンピュータ・キーボードには、100個以上のキーがある。こうした多数のキーは、子供や身体障害者にとって、混乱し、当惑するものである。
子供用に設計した特別なキーボードが、知られている。そうしたキーボードには、少数の大きく、容易に押下できるキーを備える傾向がある。こうしたキーボードは、標準的キーボードの代わりにコンピュータに接続できる、或はいずれかの周辺機器ポートに、例えばプリンタの代わりに、プラグ接続できるようになっている。しかしながら、コンピュータのポートにプラグ接続したり、該ポートから度々抜いたりして、コンピュータと接続及び非接続するキーボードは、寿命が短くなりやすい。特に子供が自分で自発的にキーボードの抜き差しをすると、ピンが曲折してしまう。子供用に設計した周辺機器も、おもちゃと見なされ易い。電子機器と子供は実際には共存できない。飲食物でもキーボードが台無しになってしまう。要するに、特別な子供用キーボードは、ある程度しか成功していない。
別の方法が、フィッシャー・プライス(Fisher Price)(登録商標)に付与された加国特許第2,194,317号に記載されており、該特許では、通常のキーボードの上に置く、子供ユーザ支援用コンピュータ・キーボードについて記載している。フィッシャー・プライスのキーボードは、テンキーやファンクションキー等個々のキー・ブロックを被覆して遮断し、子供用にキーの選択肢を減らして表示している。しかしながら、子供が押下するボタンは、大人ユーザ用の通常サイズのキーである。
キー又はキー・ブロックを遮断する点に、新規性はない。米国特許第5,348,405号の「コンピュータ・キーボード・キー・デプレッション・インヒビター・デバイス(Computer keyboard key depression inhibitor device)」では、不慮に又は不注意にコンピュータ・キーボードの特定のキー又はキーの組合せを手で押下するのを防ぐことを意図した、コンピュータ・キーボード用キー押下防止装置について記載している。この装置には天壁、側壁、底壁を有して、該壁で、コンピュータ・キーボードの「F」キー部分、ページ制御キー部分及び/又はカーソル制御キー部分の、各キー又は特定の組合せの上に嵌合するよう構成した略中空のカバーを形成する。同装置を、キー又はキーの組合せ上にぴったりと嵌合させるよう作製するが、該装置は、キーを被覆すると共に、容易に取外しすることも意図しており、自由自在に着脱できるようになっている。
ラーソン(Larson)氏へ付与された米国特許第5,193,924号の「キャップ・カバー・フォー・キーボード・キーズ(Cap cover for keyboard keys)」では、コンピュータ又はレジで使用するキーボードのキー用キャップカバーについて、記載している。このキャップカバーは基本的には、基台又は格子プレート上に載置するよう構成した中空箱である。キャップカバーにより、被覆したキーが押下されないようにしている。
国際公開第WO9400809号の「キーボードカバー(Keyboard Cover)」では、キーボードのキーを使用できるようにするキーボードカバーについて記載している。このカバーには、キー表面に対応する部分を含む。挿入物を、キー表面の印を被覆するように、該部分に取着可能とする。この挿入物を、該表面の印の代わりとなる印を含むよう構成している。或はまた、その部分自体に、該キー表面の印を被覆し、代わりとなる印を含むことができる。
通常のキーを有するキーボードを被覆する多数の特許が存在しており、例えば、米国特許第5,536,170号の、点字読取装置用に触知性を有するキーで被覆するもの、大文字の代わりに小文字を提供するキーで被覆するもの、キーに示したアルファベットを変化させて、キーボードを異なる言語でタイプ使用可能にしたキーで被覆するものがある。
ルボー(Lebeau)氏に付与された米国特許出願第2001/004108号では、実験室等で使用するキーボード用の使い捨てプラスチックカバーについて記載している。これらは、キーを保護し、各キーは個別に押下可能である。
公開された米国特許出願第2003/0206153 A1の「キーキャップ・フォー・ディスプレイング・ア・プルーラリティ・オブ・インディシア(Keycap for displaying a plurality of indicia)」は、コンピュータのキーボードで使用するキーキャップに関するものである。このキーキャップには、寸法が起動キーより大きく、人が読む印を表示するよう構成した支持構造体を有する。同キーキャップを使用して、コンピュータ等の電子装置と情報のやり取りを行うキーボードで用いる複数の印、例えば点字、絵等を表示する。該キーキャップには、キーボードの少なくとも1つの起動キーと着脱可能に係合にする少なくとも1つの係合部材、及び印を表示するための少なくとも第1支持構造体を含む。該第1支持構造体を、起動キーより少なくとも一方向に大きくし、キーキャップに十分大きな寸法の印を表示可能にして、例えば句、文、音符、数式等をキーキャップに表示可能にしている。こうした特徴により、キーキャップは、例えば障害者に教える際に使用する多数のソフトウェアプログラムに適合可能になる。このキーキャップを、好適には、ユーザのニーズに合うように、又はソフトウェアのプログラムの必要条件に合うように容易に構成可能な、複数の印を含む着脱可能なオーバレイと共に使用する。該キーキャップには、キーキャップにオーバレイを着脱可能に取着する少なくとも1つの取着部材を含む。該取着部材には、好適には、第1支持構造体の対向する端部に配置する2経路と、該2経路と摺動可能に係合するよう構成する第2支持構造体を備えて、第1支持構造体と第2支持構造体間でオーバレイを固持する。
カプライ(Kaply)氏他に付与された米国特許第6,310,608号の「システム・アンド・メソッド・オブ・キーボード・コンフィギュレーション・フォー・ディスエイブルド・ユーザ・アクセス(System and method of keyboard configuration for disabled user access)」は、障害者ユーザ用のコンピュータシステムに関し、キーを指定したコマンドに対応する複合キーにグループ化する。基本的には、キーボード上の複数のキーを纏めてグループ化して複合キーを形成するシステム及び方法を提示している。この特許に記載した複合キーの例示的構成には、ファンクションキー「F1」〜「F4」をグループ化して1個のキーを形成すること、「F5」〜「F8」をグループ化して第2キーを形成すること、及びファンクションキー「F9」〜「F12」をグループ化して第3キーを形成すること、を含む。こうした実施例では、「F1」〜「F4」の何れのキーを作動させても、結果的に同じ入力が、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに対して行われることになる。複合キーを、「はい」、「入力」又は「取消」等の応答に割り当てることができる。別の実施例では、キー群を特定の英数字に割り当て可能とした。英数字のキーをこのようにして、少数の大きな英数字複合キーにグループ化できた。独立したキー群(例えばテンキー)を使用して、これらの複合キーの異なる配列間で切換え、それにより全ての文字を使用可能にできる。特定の期間に、キーボードの表示がキーの各群を表すようにして、各群に対応する入力を、コンピュータのディスプレイ画面に表示するようにもできる。或はまた、キーボード上に配置するテンプレートを使用して、特に、グループ化を作業中に変化させない用途に対して、複合キー群を示すことができる。キーボードの多数のキーを、同じ信号を入力するようプログラムするが、ユーザには依然としてずらりと並んだ小さなキーが提供されている。
こうした従来技術にもかかわらず、幼児に特に適した簡易インターフェースの必要性が依然として存在しており、本発明はこの必要性を解決するものである。
フ加国特許第2,194,317号 米国特許第5,348,405号 米国特許第5,193,924号 国際公開第WO9400809号 米国特許第5,536,170号 米国特許出願第2001/004108号 米国特許出願第2003/0206153 A1 米国特許第6,310,608号
実施例の目的は、子供用インターフェースを提供し、子供がコンピュータと対話するのを可能にすることである。
更なる目的は、該インターフェースによりコンピュータのキーボードを保護することである。
また更なる目的は、該インターフェースを頑丈で簡素な機械的装置とすることである。
また更なる目的は、該インターフェースを、既存のキーボードに据付け可能にすることである。
また更なる目的は、該インターフェースを簡素化し、最小数のキーを備えることである。
第1態様では、本発明は、コンピュータ・キーボードに据付けるインターフェースを提供し、該インターフェースには複数の大型ボタンを有し、該各大型ボタンで上記キーボードの2個以上のキーを被覆するようにする。
典型的には、上記キーボードを、クワーティーキーボードとする。
好適には、上記複数の大型ボタンを明るい色にする。
任意には、及び好適には、上記複数の大型ボタンを、容易に認識できる記号で印付けする。
任意には、上記容易に認識できる記号を、文字、数字、形、図像の一覧から選択する。
1実施例では、略垂直なプッシュレバーを大型ボタンと結合させ、垂直プッシュレバーを押圧する又は引くと、大型ボタンの下にあるキーがキーストロークされ、登録されるようにする。
かかる略垂直プッシュレバーを透明としてもよく、ディスプレイの前に位置合わせして、ユーザが表示に応答する際に、上記垂直プッシュレバーを動かしてもよい。
典型的には、上記ディスプレイを、上記コンピュータと結合させたモニタに表示する。
第2実施例では、インターフェースを、キーボードを被覆するカバーとし、少なくとも第1の複数のキーを少なくとも1個の大型ボタンにグループ化して、それにより何れの上記複数のキーにも圧力が等しく作用するようにする。
1実施例では、カバーにより、圧力がキーボードの1個又は複数のキーに印加されるのを防ぎ、その結果該1個又は複数のキーが押下されるのを防ぐ。
或はまた、上記少なくとも1個の大型ボタンと関連していないキーを、ソフトウェアプログラムで無効にして、それにより該キーに対する圧力をコンピュータが登録しないようにする。
第2態様では、本発明は、クワーティーキーボードをプログラムするプログラムを提供し、それによりインターフェースの特定の大型ボタンが被覆するクワーティーキーボードの2個以上のキーを並行してプログラムし、それにより該大型ボタンで被覆するキーのどれでもが、コンピュータに同一の信号を提供するようにする。
任意には、大型ボタンで被覆しないキーボードのキーを、ソフトウェアプログラムで無効にし、それにより該キーに対する圧力がコンピュータで作用しないようにする。
典型的には、ソフトウェアプログラムにより、キーストロークに対して低感度に規定し、それによりインターフェースの大型ボタンを意識的に打ったときのみ、入力として登録し、一打に付き一回の入力のみを登録するようにする。
第3態様では、本発明は、上述したようなソフトウェアプログラム及びインターフェースを提供することによって、標準的なクワーティーキーボードをボタンが大きな簡易キーボードに変換するシステムである。
本発明を一層理解し、如何にして本発明を実施可能かを示すために、以下では、単に例示目的で、添付図について言及する。
以下に、そうした図面について詳細に具体的に言及するが、図示した細部については、例として、本発明の好適実施例の説明に役立つ詳解のみを目的とするものであり、最も有用で、本発明の原理及び概念的見地を容易に理解可能にする記載と思われるものを提供するために、提示したものであることを、強調したい。この点で、本発明を基本的に理解するのに必要な以上に詳細な本発明の構造については、示していないが、そうした図面を用いた説明により、如何にして複数の本発明の形態を実際に具現化可能かが、当業者には明白になるであろう。
標準的なコンピュータ・キーボードに固定する、本発明の第1実施例によるインターフェースの概略的な分解等角投影図である。 キーボードに固定した図1のインターフェースの略断面図(側面図)である。 キーボードに固定した図1のインターフェースの平面図である。 標準的なコンピュータ・キーボードに固定した本発明の第2実施例によるインターフェースの概略的な分解等角投影図である。 キーボードに固定した図4のインターフェースの略断面図(側面図)である。 キーボードに固定した図4のインターフェースの平面図である。
次に図1〜図3を参照すると、クワーティーキーボード12に据え付けるためのインターフェース10を示している。インターフェース10には、ベース25上に嵌め込んだ複数の大型ボタン14、16、18、20を、各大型ボタン14、16、18、20で、複数のクワーティーキーボード12のキー22を被覆するようにして、有する。本発明の他ならぬ特徴は、少数の大型ボタン14(16、18、20)を、この例では単に4個のボタンだが、幼児又は身体障害者が容易に操作できるキーボードとして機能する簡易インターフェース10で提供する点である。
本発明では、フィッシャー・プライスに付与された米国特許第5,348,405号及び加国特許第2,194,317号から離れて教示するが、該両特許では、マルチボタンカバーについて記載しており、該マルチボタンを押下防止具とし、ボタンが押圧させるのを防ぐのに対して、本明細書で開示する本発明では、コンピュータ・キーボードのキーを、大型ボタンとして纏めて結合させている。
複数の大型ボタン14(16、18、20)を、明るい色にしてもよく、文字、数字、形や図像等などの容易に認識できる記号で印付けしてもよい。インターフェース10のベースプレート42を設ける。これによりキーボード12の他のキーを遮蔽し、誤って押下されるのを防止できる。或はまた、これら他のキーを、押下に応答しないようにプログラム(又はデプログラム)してもよい。
図4〜図6を参照すると、第2実施例によるインターフェース110では、垂直プッシュレバー115、117、119、121、123を、大型ボタン114、116、118、120、122に結合させており、該垂直プッシュレバー123(115、117、119、121)を押圧する又は引いて、大型ボタン122(図5)下にあるキー22のキーストロークを登録する。垂直プッシュレバー123(115、117、119、121)を着色又は成形又は絵で装飾、又は印付けしてもよいが、好適には図6で示すように、垂直プッシュレバー123(115、117、119、121)を透明にし、ディスプレイ130の正面に並べ、それによりディスプレイ130の画像に応答する際に、ユーザが垂直プッシュレバー123(115、117、119、121)を動かすようにすることもできる。ディスプレイ130を典型的には、キーボード12を結合するコンピュータ40と結合したモニタ132に表示する。
ベース10(110)には、キーボード12のキーを被覆するベースプレート42(142)を有し、典型的にはキーが押下されるのを防ぐ。大型ボタン14(114)には典型的には、起立位置に引き戻し易くするバネ機構44(144)を有する。各大型ボタン14(114)により、キーボード12の複数のキー22を被覆する。
コンピュータ用キーボード12は極めて類似しているが、モデル毎に若干変わる。本発明のインターフェースは典型的には、本発明の各大型ボタンを該ボタンの下にあるキー配列と一致させる。任意には、該ボタンの下にあるキー配列を多くして、同様に応答するようにプログラムし、それにより実際に大型ボタンの下にある全てのキーを、その上にある大型ボタンを押下して、押下すると共に、その周りにある他のキーを、同様に応答するようにプログラムするが、その上にあるインターフェースのベースプレートは押下されないよう保護してもよい。或はまた、一旦本発明のインターフェースをキーボードに取付けて、オペレータが大型ボタンを押圧して実行する構成手順に応じて、ボタンの下にあるキーをプログラムしてもよい。例えば、これを、キーボードを取着したコンピュータのスクリーンで又は音声合成装置を介して提供する指示に従って、子供がボタンを押下して、達成してもよい。
また、本発明は、クワーティーキーボードをプログラムするプログラムに関し、それによりインターフェース10(110)の特定の大型ボタン14(114)が相互作用するクワーティーキーボード12の2個以上のキー22を並行してプログラムし、それにより同じ大型ボタン14(114)で被覆するキーのどれでもが、コンピュータ40に同一の信号を提供するようにする。
ソフトウェアプログラムにより、インターフェースの大型ボタン14(114)を意識的に打ったときのみ、入力として登録し、一打に付き一回の入力のみを登録するよう、キーストロークに対して低感度に規定してもよい。
子供用キーボード及びソフトウェアプログラムに関して上述したが、本明細書で記載した発明を、様々な障害を持ったユーザ用に具現化できる。
大型ボタンの数は、実施例によって大幅に異なる可能性がある。例えば、図示したような第1実施例では、4個の大型ボタンを有しており、第2実施例では、5個の大型ボタンを有する。インターフェース10(110)は典型的には、インターフェース10(110)をキーボード12に取着及び保持するための単純なクリップ、伸縮性バンド又は紐等の、固定手段50を含む。
好適実施例では、インターフェースで、キーボード及びその周囲を十分に被覆し、キーボードを、液体を零すこと等から大いに保護してもよい。他の実施例では、インターフェースでキーボードの一部分のみを被覆する。
任意には、インターフェースを、無作為にキーボード上に載置し、大型ボタンの押下時に、キーボードのどのキーがその下に存在するかに応じて、ソフトウェアに警告して、自己校正することができる。各大型ボタンの下にある下部キーは、同等に扱われ、該大型ボタンの機能を割り当てられる。どの大型ボタンの下にもないキーを押下した際の作用を、ソフトウェアによって無効にしてもよい。これは、キーとして指定していない部分から、インターフェースが力を伝達した場合、例えば、インターフェースを発泡スチロール、段ボール、可撓性マット材等の比較的軟性又は可撓性材料から作製した場合等は、特に有用となる。
インターフェース、ボタン、固定手段の形状及び構造は、実施例によって大幅に異なる可能性がある。従って、当業者は、本発明が、特に図示し上述したものに限定されないことを、理解するであろう。むしろ本発明の範囲は、付記したクレームで定義され、上述した様々な特徴の組合せ及び部分的な組合せだけでなく、前述した記載を読んで当業者が気付いた、それらの変形例及び変更例をも含むものとする。
請求項において、用語「含む(comprise)」、及び「comprises」、「comprising」等の変化形は、記載した構成要素を包含するが、殆どの場合他の構成要素を除外するものではない。
10、110 インターフェース
12 キーボード
14、16、18、20、114、116、118、120、122 大型ボタン
22 キー
25 ベース
40 コンピュータ
42、142 ベースプレート
44、144 バネ機構
50 固定手段
115、117、119、121、123 垂直プッシュレバー
130 ディスプレイ
132 モニタ

Claims (15)

  1. キーボードに据付けるインターフェースであって、該インターフェースは、前記キーボードを被覆し、複数の大型ボタンを有し、各大型ボタンは前記キーボードの2個以上のキーを被覆するインターフェース。
  2. 前記キーボードには、少なくともクワーティーキーボードを含むこと、を特徴とする請求項1に記載のインターフェース。
  3. 前記複数の大型ボタンを明るい色にすること、を特徴とする請求項1に記載のインターフェース。
  4. 前記複数の大型ボタンを容易に認識できる記号で印付けすること、を特徴とする請求項1に記載のインターフェース。
  5. 前記容易に認識できる記号を、文字、数字、形、図像の一覧から選択すること、を特徴とする請求項1に記載のインターフェース。
  6. 前記複数の大型キーの各前記大型キーを異なる形状とすること、を特徴とする請求項1に記載のインターフェース。
  7. 前記大型ボタンと結合させた略垂直なプッシュレバーを有し、該垂直プッシュレバーを押圧する又は引くと、前記大型ボタンの下にある前記キーがキーストロークされ、登録するようにすること、を特徴とする請求項1に記載のインターフェース。
  8. 略垂直プッシュレバーを透明とし、ディスプレイの前に位置合わせして、ユーザが表示に応答する際に、前記垂直プッシュレバーを動かすようにしてもよいこと、を特徴とする請求項6に記載のインターフェース。
  9. 前記ディスプレイを、前記コンピュータと結合したモニタ上に表示すること、を特徴とする請求項7に記載のインターフェース。前記キーボードを被覆するカバーとし、少なくとも第1の複数のキーを少なくとも1個の大型ボタンにグループ化して、それにより何れの前記複数のキーにも圧力が等しく作用するようにすること、を特徴とする請求項1に記載のインターフェース。
  10. 前記カバーにより、圧力が前記キーボードの1個又は複数のキーに印加されるのを防ぎ、その結果前記1個又は複数のキーが押下されるのを防ぐこと、を特徴とする請求項9に記載のインターフェース。
  11. 前記少なくとも1個の大型ボタンと関連していない前記キーボードのキーを、ソフトウェアプログラムによって無効にして、それにより該キーに対する圧力を前記コンピュータが登録しないようにすること、を特徴とする請求項9に記載のインターフェース。
  12. 請求項1に記載したインターフェースの特定の大型ボタンが相互作用する前記コンピュータ・キーボードの前記2個以上のキーを並行してプログラムし、それにより前記大型ボタンで被覆する前記キーのどれでもが、前記コンピュータに同一の信号を提供するようにする、コンピュータ・キーボードをプログラムするプログラム。
  13. 前記ソフトウェアプログラムにより、キーストロークに対して低感度に規定し、それにより前記インターフェースの大型ボタンを意識的に打ったときのみ、入力として登録し、一打に付き一回の入力のみを登録するようにすること、を特徴とする請求項12に記載のソフトウェアプログラム。
  14. 前記コンピュータ・キーボードをクワーティーキーボードとすること、を特徴とする請求項12に記載のソフトウェア。
  15. 請求項1に記載の前記インターフェースの前記特定の大型ボタンと関連していないキーを無効にし、それにより該キーに対する圧力が前記コンピュータに作用しないようにすること、を特徴とする請求項12に記載のソフトウェアプログラム。
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