JP2010537652A5 - - Google Patents

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JP2010537652A5
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「自然に含まれる」糖のみを含む常温貯蔵可能な一組の乳幼児用食製品及び同乳幼児用食製品を作製する方法
[0001]本発明は、一般に乳幼児用食製品、特に加工又は包装中に添加される糖及び甘くする濃縮果汁を有さない乳幼児用食製品に関する。
[0002]生後最初の6ヶ月間の完全母乳育児は、乳幼児の健康的な成長及び発達にとって、理想的な栄養を供給する最良の方法であると考えられる。母乳育児はまた、乳幼児の免疫系を強化し、感染症の罹患率及び重症度を軽減する。
[0003]母親には、母乳育児ができない母親もいるし、一方、個人的、文化的、社会経済的、又は健康上の理由で、母乳育児を選択しない母親もいる。これらの場合、世界保健機構(WHO)は、母親が乳幼児の栄養を最適化するように援助されるべきであると述べている。
児用調製粉乳
[0004]WHO/食物のための国際的な基準を定める国連機関である、国連食料農業機関(FAO)の国際食品規格委員会は、乳児用調製粉乳は母乳の最高の代用品であると認めている。工業的に調製される乳児用調製粉乳は、母乳の全ての品質を厳密に複製することはできないが、栄養的に不十分で危険なことがある伝統的な代用品より、かなりの改善を示す。伝統的な代用品としては、改質されていない(ウシ、ヤギ、又はバッファローからの)動物の乳及び様々な種類の穀物粥が挙げられる。
[0005]工業的に調製される乳児用調製粉乳は、母乳の部分的又は完全な代替品として誕生から使用するために考案された。国際食品規格委員会は、乳児用調製粉乳を「乳幼児の食事として与えるのに適すると証明された、魚又は植物由来の物を含む、ウシ若しくは他の動物の乳、及び/又は動物の他の可食構成物質をベースにした製品」と、定義している。栄養分の唯一の供給源として使用される場合、乳児用調製粉乳は、生後最初の6ヶ月間の乳児の全てのエネルギー及び栄養の要求量を満たさなければならない。
補助食品
[0006]最初の6ヶ月間の完全母乳育児の後、乳幼児は、栄養的に十分で、安全で、適切な補助食品を摂り始めるべきである。
[0007]補助食品は離乳のために使用され、「母乳又は乳児用調製粉乳のどちらかが乳幼児の栄養要求量を満足させるのに不十分となる場合、大量生産されるのであれ、局地的に調製されるのであれ、母乳又は乳児用調製粉乳を補完するものとして適する任意の食物」と定義することができる。補助食品としては、例えば、乳製品、自家製食品、及び加工食品(インスタントの調製品を含む、穀物ベース又は他の育児食)が挙げられる。
[0008]補助食品は、母乳又は母乳代用品が乳幼児の栄養要求量をもはや満足させない場合、乳幼児の食事に導入すべきである。乳幼児の消化器官が発達するこの移行期間に、乳幼児の食事は、乳のみの食事から、大人と同様の完全に多様化した食事に、次第に進化させることができる。
[0009]異なる味及び質感は、例えば、乳幼児の普通の乳又はピューレにした果物及び野菜と混合した穀物を通じて、徐々に食事に導入することができる。その後、だんだん、固形の食物を添加することができる。
[0010]多くの母親、特に発展途上の国々の農村地域の母親は、家庭で補助食品を調製する。しかし、これらの食物が、月齢6〜24ヶ月の乳幼児が必要とする、全てのカロリー、鉄分、及び他の微量栄養素を供給する可能性は非常に低い。これに鑑みて、食品製造業者は、これらの要求量を満たすために、微量栄養素を強化した高カロリーの補助食品を開発してきた。その補助食品は、様々な量のタンパク質、炭水化物、及び脂肪を含む。炭水化物成分は、乳幼児によって消化されないデンプン及び複合繊維を含み、したがって、血糖値及び糖に影響を与えない。
[0011]従来、ショ糖及び果糖などの外来性の糖を食品に添加し、製品に甘味をつけてきた。これによって、乳幼児が食品を楽しんで食べる可能性が増し、乳幼児が成長及び発達のための十分な食物摂取量を摂ることを保証する一助となる。
[0012]しかし、子供たちが甘い味のする食物に条件付けられるようになることがあるので、限定的な味覚を発達させることがあることが見いだされている。さらに、子供たちがより多量の甘い食物を食べるので、歯科問題及び肥満を含む体重の問題の発生率が増加している。
[0013]さらに、乳幼児が繰り返し同一の又は同様の味を有する食物を与えられる場合、その味に飽きてしまい、あまり食べなくなるので、入手可能な1回限りの食製品は、乳幼児のための完全な食事を提供しないことが見いだされている。
[0014]さらに、異なる栄養成分を有する食物が、乳幼児が発達するにつれて、必要となる。この点において、乳幼児の発達段階を定義することができ、第1段階は月齢約4から約6ヶ月のことを言い、第2段階は月齢約6から約8ヶ月のことを言い、第3段階は月齢約8から約12ヶ月のことを言い、第4段階(ジュニア段階とも言われる)は月齢約12から約36ヶ月のことを言う。これらの異なる発達段階中に該当する乳幼児は、異なる栄養要求量を有する。したがって、自然の味を有する新規の一組の食製品及びかかる製品を作製する方法が必要である。
[0015]したがって、本発明の目的は、様々な味を提供する新規の一組の乳幼児用食製品を提供することである。
[0016]本発明のさらなる目的は、肥満を含む体重の問題を発生させるようにならない新規の一組の乳幼児用食製品を提供することである。
[0017]これら及び他の目的は、本発明の1つの態様において、一組の乳幼児用食製品中の各製品において、添加される糖によって提供されるエネルギーがその食製品の全エネルギーの約10%未満である一組の乳幼児用食製品を提供することによって対処される。結果として生じる一組の乳幼児用食製品には、その一組の中の各食製品が、添加される糖によって提供される甘味よりむしろ、製品中の成分から生じる自然の味を有するという利点を有する。様々な実施形態において、成分は添加される糖を実質的に含まず(例えば、添加される糖によって提供されるエネルギーがその食製品の全エネルギーの1%未満)、又は、添加される糖を全く含まず、その結果、製品は、食製品の成分中に本来存在する自然に発生する糖のみを有する。
[0018]有利なことに、本発明による一組の食製品は、成長過程にある乳幼児に甘い味のする食物を条件付けず、肥満を発生させる可能性を減少させる。
[0019]さらなる態様において、本発明は、発達の異なる段階中の乳幼児の栄養ニーズを満たすための食事供与方法を提供し、その方法は、発明による一組の食製品を乳幼児に与えることを含む。
[0020]さらなる態様において、本発明は、栄養に関連する障害の予防又は治療のための1種又は複数種の薬剤の製造における、本発明による一組の食製品の使用を提供する。
[0021]別の態様において、本発明は、本発明による一組の食製品を与えるステップを含む、栄養に関連する障害を予防又は治療する方法を提供する。
[0022]栄養に関連する疾患は、場合によって、肥満、栄養失調、糖尿病、及び心臓病から選択される。
[0023]本発明のこれらの及びさらなる目的、特徴、及び利点は、当業者によって容易に発見される。
本発明による食事供与計画を示す図である。
定義
[0025]本明細書の文脈の中で、用語「約」は、プラス又はマイナス20%、より好ましくはプラス又はマイナス10%、さらにより好ましくはプラス又はマイナス5%、最も好ましくはプラス又はマイナス2%のことを言う。
[0026]用語「一組の乳幼児用食製品」は、乳と一緒に、乳幼児に栄養要求量を与える複数の包装された栄養組成物(例えば、2つ以上)のことを言う。この一組は、複数の部分品からなる1つの組物を形成すると解釈できる。
[0027]用語「糖」は、単糖又は二糖のことを言う。
[0028]用語「添加される糖」は、甘くする目的のためにだけ、加工中に食品に典型的に添加される外来性の糖を言う。これらの外来性の糖としては、精製ショ糖、果糖、グルコースシロップ、蜂蜜、及び甘い濃縮果汁(例えば、リンゴ、ナシ、ブドウ、及びバナナの果汁)から抽出された糖が挙げられる。
[0029]本発明は多様であってもよいので、本明細書に記載の特定の方法、手順、及び試薬に限定されない。さらに、本明細書に使用される用語は、特定の実施形態を記載するだけの目的のためであり、本発明の範囲を限定することを意図しない。本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用される通り、単数形「a」、「an」、及び「the」は、文脈が明確に別段の指示をしない限り、複数の言及を含む。
[0030]別段の定義がない限り、本明細書に使用される全ての専門及び科学用語、並びにいずれの頭字語も、本発明の分野の当業者によって、一般に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書に記載のものと同様又は均等のいずれかの方法及び材料を、本発明の実施において使用できるが、好ましい方法、装置、及び材料は、本明細書に記載される。
[0031]本明細書に挙げられる全ての特許、特許出願、及び出版物は、本発明とともに使用してもよいそれらの中に報告される化合物及び方法を記載し開示する目的のために、法律が許す範囲内で、参照により本明細書に組み込まれる。しかし、本明細書の何も、本発明が先行発明によって、かかる開示に先行する資格がないという承認として解釈されるべきではない。
[0032]本明細書に表現される全ての重量パーセントは、具体的に、別段の指示がない限り、食製品の総重量による。
[0033]本明細書内の実施例は、明白で簡潔な明細書を書くことができるように記載されたが、実施例は、本発明から乖離することなく、様々に組み合わせ又は分離されてもよいと意図され、理解される。
発明
[0034]1つの態様において、本発明は、一組の乳幼児用食製品中の各製品において、添加される糖によって提供されるエネルギーがその食製品の全エネルギーの約10%未満である一組の乳幼児用食製品を提供する。結果として生じる一組の乳幼児用食製品は、その一組の中の各食製品が、添加される糖によって提供される甘味よりむしろ、製品中の成分から生じる自然の味を有するという利点を有する。
[0035]好ましい実施形態において、その一組の中の各製品において、添加される糖によって提供されるエネルギーがその食製品の全エネルギーの約5%未満である。より好ましくは、その一組の中の各製品において、添加される糖によって提供されるエネルギーがその食製品の全エネルギーの約2%未満である
[0036]好ましい実施形態において、成分は添加される糖を実質的に含まず(例えば、添加される糖によって提供されるエネルギーがその食製品の全エネルギーの1%未満)、又は、添加される糖を全く含まず、その結果、製品は、食製品の構成成分に本来存在する自然に発生する糖のみを有する。
[0037]好ましくは、その一組の食製品は、乳幼児の発達段階ごとに少なくとも1食製品該発達段階に適したものとして含む。
[0038]好ましくは、その一組の食製品は、乳幼児の発達段階ごとに以上の食製品該発達段階に適したものとして含む。より好ましくは、その一組製品は、乳幼児の各発達段階のために、野菜ベースの製品及び果物ベースの製品を少なくとも含む。より好ましくは、その一組の食製品は、乳幼児の各発達段階のために、複数の野菜ベースの製品及び果物ベースの製品を含む。
[0039]好ましくは、その一組の食製品は、乳幼児の発達の第1段階のために、野菜ベースの製品及び果物ベースの製品を少なくとも含む。
[0040]好ましくは、その一組の食製品は、乳幼児の発達の第2段階のために、野菜ベースの製品、完全食、及び果物ベースの製品を少なくとも含む。完全食は、栄養的にバランスのとれた1食分を提供するために考案される。すなわち、食事を提供するために、完全食を別の食製品と一緒に組み合わせる必要はない。
[0041]好ましくは、その一組の食製品は、乳幼児の発達の第3段階のために、野菜ベースの製品、完全食、及び果物ベースの製品を少なくとも含む。
[0042]好ましくは、その一組の食製品は、乳幼児の発達の第4段階のために、野菜ベースの製品、完全食、及び果物ベースの製品を少なくとも含む。
[0043]好ましくは、月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、エンドウマメ、ジャガイモ、黄カボチャ、ホウレンソウ、カボチャ、及びズッキーニから選択される1種又は複数種の野菜を含む。
[0044]好ましくは、月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、及びスイカから選択される1種又は複数種の果物を含む。
[0045]好ましくは、月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、及びソレルから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む。
[0046]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、サツマイモ、トマト、エンドウマメ、及びホウレンソウから選択される1種又は複数種の野菜を含む。
[0047]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、ダイズ、ブラックグラムシード、ヒヨコマメ、ササゲ、インゲンマメ、ヒラマメ、ヤエナリ、及びキマメから選択される1種又は複数種の豆果を含む。
[0048]別の実施形態において、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、及び鴨肉から選択される1種又は複数種の肉、及び/又は魚を含む。
[0049]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、スイカ、イチジク、パパイヤ、パッションフルーツ、イチゴ、及びタンジェリンから選択される1種又は複数種の果物を含む。
[0050]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、ソレル、カルダモン、アサツキ、クミン、タマネギ、サフラン、サボリー、エシャロット、及びタイムから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む。
[0051]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、ココナッツを含む。
[0052]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、サツマイモ、トマト、エンドウマメ、ホウレンソウ、アスパラガス、ビート(の根)、芽キャベツ、キャベツ、ガーデンピー、ダイコン、及びカブから選択される1種又は複数種の野菜を含む。
[0053]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、ダイズ、ブラックグラムシード、ヒヨコマメ、ササゲ、インゲンマメ、ヒラマメ、ヤエナリ、キマメ、ライマメ、及びシカクマメから選択される1種又は複数種の豆果を含む。
[0054]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、及び鴨肉から選択される1種又は複数種の肉、及び/又は魚、及び/又は卵を含む。
[0055]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、スイカ、イチジク、パパイヤ、パッションフルーツ、イチゴ、タンジェリン、及びルバーブから選択される1種又は複数種の果物を含む。
[0056]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、ソレル、カルダモン、アサツキ、クミン、タマネギ、サフラン、サボリー、エシャロット、タイム、コリアンダー、クルクマ、ガーデンソレル、ニンニク、ミント、及びバニラから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む。
[0057]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための乳幼児用食製品は、ココナッツ及び/又はココアを含む。
[0058]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための乳幼児用食製品は、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、サツマイモ、トマト、エンドウマメ、ホウレンソウ、アスパラガス、ビート(の根)、芽キャベツ、キャベツ、ガーデンピー、ダイコン、カブ、マッシュルーム、及びクレソンから選択される1種又は複数種の野菜を含むことが好ましい。
[0059]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための乳幼児用食製品は、ダイズ、ブラックグラムシード、ヒヨコマメ、ササゲ、インゲンマメ、ヒラマメ、ヤエナリ、キマメ、ライマメ、及びシカクマメから選択される1種又は複数種の豆果を含む。
[0060]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための乳幼児用食製品は、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、鴨肉から選択される1種又は複数種の肉、及び/又は魚、及び/又は卵、及び/又は甲殻類を含む。
[0061]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための乳幼児用食製品は、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、スイカ、イチジク、パパイヤ、パッションフルーツ、イチゴ、タンジェリン、ルバーブ、グレープフルーツ、及びキューイから選択される1種又は複数種の果物を含む。
[0062]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための乳幼児用食製品は、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、ソレル、カルダモン、アサツキ、クミン、タマネギ、サフラン、サボリー、エシャロット、タイム、コリアンダー、クルクマ、ガーデンソレル、ニンニク、ミント、バニラ、バジル、ゲッケイジュ、チャービル、シナモン、クローブ、ショウガ、カンゾウ、メース、マジョラム、ナツメグ、オレガノ、パセリ、コショウ、ローズマリー、セージ、及びテラゴンから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む。
[0063]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための乳幼児用食製品は、ココナッツ、ココア、アーモンド、ブナの木の実、ブラジルナッツ、カシューナッツ、クリ、ヘーゼルナッツ、マカデミアナッツ、ピーカンナッツ、ピスタチオナッツ、及びクルミから選択される1種又は複数種のナッツを含む。
[0064]さらなる態様において、本発明は、乳幼児に本発明による一組の食製品を与えることを含む、異なる発達段階中の乳幼児の栄養ニーズを満たすための食事供与方法を提供する。
[0065]さらなる態様において、本発明は、栄養に関連する障害の予防又は治療のための1種又は複数種の薬剤の製造における、本発明による一組の食製品の使用を提供する。
[0066]別の態様において、本発明は、本発明による一組の食製品を与えるステップを含む、栄養に関連する障害を予防又は治療する方法を提供する。
[0067]栄養に関連する疾患は、場合によって、肥満、栄養失調、糖尿病、及び心臓病から選択される。
[0068]他の態様において、本発明は、本発明の方法を使用して作製される製品及び本発明の装置を使用して作製される製品を提供する。
[0069]本発明はさらに、以下の実施例によって説明することができるが、これらの実施例は、説明の目的だけのために含まれており、別段に具体的な指示がない限り、本発明の範囲を限定することを意図しないことが理解される。
[0070]第1段階のための1日の補完食は、
(i)乳幼児用穀物1人前100g、
(ii)本発明による野菜料理1人前65g、及び
(iii)本発明による果物料理1人前65g
を含んでいた。
[0071]いくつかの野菜及び果物料理を、一組育児食製品において提供し、第1段階の食事に対する適性に従って分類した。図1に示す食事供与計画を使用して、どの食事が、第1段階のための1日の食物摂取量を構成することができるかを決定した。この実施例において、野菜料理は黄カボチャベースの料理であり、果物料理はリンゴベースの料理であった。
Figure 2010537652
Figure 2010537652
[0072]各料理は、以下の栄養価を提供した。
Figure 2010537652
[0073]補完料理によって提供される1日の総栄養価は、以下の通りであった。
Figure 2010537652
[0074]補助食品によって提供される1日のエネルギー摂取量の総計は、26.6%(166.5kcal)であった。1日のエネルギー摂取量の残りの73.4%(458kcal)は、乳によって提供された。これで、1日の総エネルギー摂取量は625.04kcalとなった。
実施例2
[0075]第2段階のための1日の補完食は、
(i)乳幼児用穀物1人前100g、
(ii)本発明による野菜料理1人前100g、
(iii)本発明による完全食1人前100g、及び
(iv)本発明による果物料理1人前65g
を含んでいた。
[0076]いくつかの完全食、野菜及び果物料理を、一組育児食製品において提供し、第2段階の食事に対する適性に従って分類した。図1に示す食事供与計画を使用して、どの食事が、第2段階のための1日の食物摂取量を構成することができるかを決定した。この実施例において、野菜料理は園芸野菜及びトウモロコシをベースにし、完全食は園芸野菜及び子羊の肉をベースにし、果物料理はリンゴ及びラズベリーをベースにした。
Figure 2010537652
Figure 2010537652
Figure 2010537652
[0077]各料理は、以下の栄養価を提供した。
Figure 2010537652
[0078]補完料理によって提供される1日の総栄養価は、以下の通りであった。
Figure 2010537652
[0079]補助食品によって提供される1日のエネルギー摂取量の総計は、35.9%(241.1kcal)であった。1日のエネルギー摂取量の残りの64.1%(428.93kcal)は、乳によって提供された。これで、1日の総エネルギー摂取量は670.03kcalとなった。
実施例3
[0080]第3段階のための1日の補完食は、
(i)乳幼児用穀物1人前150g、
(ii)本発明による野菜料理1人前200g、
(iii)本発明による完全食1人前200g、及び
(iv)本発明による果物料理1人前130g
を含む。
[0081]いくつかの完全食、野菜及び果物料理を、一組育児食製品において提供し、第3段階の食事に対する適性に従って分類した。図1に示す食事供与計画を使用して、どの食事が、第3段階のための1日の食物摂取量を構成することができるかを決定した。この実施例において、野菜料理は園芸野菜及びトウモロコシをベースにし、完全食はパスタ、トマト、及び牛肉をベースにし、果物料理はフルーツサラダをベースにした。
Figure 2010537652
Figure 2010537652
Figure 2010537652
[0082]各料理は、以下の栄養価を提供した。
Figure 2010537652
[0083]補完料理によって提供される1日の総栄養価は、以下の通りであった。
Figure 2010537652
[0084]補助食品によって提供される1日のエネルギー摂取量の総計は、58.0%(447.0kcal)であった。1日のエネルギー摂取量の残りの42.0%(323.0kcal)は、乳によって提供された。これで、1日の総エネルギー摂取量は770kcalとなった。
実施例4
[0085]第4段階のための1日の補完食は、
(i)乳幼児用穀物1人前350g、
(ii)本発明による野菜料理1人前200g、
(iii)本発明による完全食1人前250g、及び
(iv)本発明による果物料理1人前130g
を含む。
[0086]いくつかの完全食、野菜及び果物料理を、一組育児食製品において提供し、第4段階の食事に対する適性に従って分類した。図1に示す食事供与計画を使用して、どの食事が、第4段階のための1日の食物摂取量を構成することができるかを決定した。この実施例において、野菜料理は園芸野菜及びトウモロコシ料理であり、完全食はパスタ、トマト、及び牛肉料理であり、果物料理は、フルーツサラダ料理であった。
Figure 2010537652
Figure 2010537652
Figure 2010537652
[0087]各料理は、以下の栄養価を提供した。
Figure 2010537652
[0088]補完料理によって提供される1日の栄養価は、以下の通りであった。
Figure 2010537652
[0089]補助食品によって提供される1日のエネルギー摂取量の総計は、66.5%(691.7kcal)であった。1日のエネルギー摂取量の残りの33.5%(348.3kcal)は、乳によって提供された。これで、1日の総エネルギー摂取量は1040kcalとなった。
[0090]本明細書において、本発明の典型的な好ましい実施形態を開示しており、具体的な用語が使用されるが、それらは一般的及び記述的な意味においてのみ使用され、限定の目的で使用されておらず、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲において記載される。明らかに、本発明の多くの変更例及び改変例は、上記の教示に鑑み可能である。したがって、添付の特許請求の範囲内において、本発明は具体的に記載されたのとは別の方法で実施されてもよいことが理解されるはずである。

Claims (15)

  1. 乳幼児の発達段階ごとに少なくとも1つの食製品該発達段階に適したものとして含む、一組の乳幼児用食製品であって、前記一組の乳幼児用食製品中の各製品において、添加される糖によって提供されるエネルギーはその食製品の全エネルギーの10%未満である一組の乳幼児用食製品
  2. 前記一組の乳幼児用食製品中の各製品において、添加される糖によって提供されるエネルギーはその食製品の全エネルギーの5未満である、請求項1に記載の一組の乳幼児用食製品
  3. 前記一組の乳幼児用食製品中の各製品において、添加される糖によって提供されるエネルギーはその食製品の全エネルギーの2未満である、請求項1又は2に記載の一組の乳幼児用食製品
  4. 前記一組の乳幼児用食製品中の各製品が、添加される糖を実質的に含まず、その結果、前記食製品が、前記食製品の成分に本来存在する自然に発生する糖のみを有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の一組の乳幼児用食製品
  5. 幼児の発達段階ごとに以上の食製品該発達段階に適したものとして含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の一組の乳幼児用食製品
  6. 幼児の各発達段階のために、野菜ベースの製品及び果物ベースの製品を少なくとも含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の一組の乳幼児用食製品
  7. 幼児の各発達段階のために、複数の野菜ベースの製品及び複数の果物ベースの製品を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の一組の乳幼児用食製品
  8. 幼児の発達の第1段階のために、野菜ベースの製品及び果物ベースの製品を少なくとも含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の一組の乳幼児用食製品
  9. 幼児の発達の第2段階のために、野菜ベースの製品、完全食、及び果物ベースの製品を少なくとも含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の一組の乳幼児用食製品
  10. 幼児の発達の第3段階のために、野菜ベースの製品、完全食、及び果物ベースの製品を少なくとも含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の一組の乳幼児用食製品
  11. 幼児の発達の第4段階のために、野菜ベースの製品、完全食、及び果物ベースの製品を少なくとも含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の一組の乳幼児用食製品
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の一組の食製品を、乳幼児に与えるステップを含む、異なる発達段階中の乳幼児の栄養ニーズを満たすための食事供与方法
  13. 栄養に関連する障害の予防又は治療のための1種又は複数種の薬剤又は機能性食品の製造における、請求項1〜11のいずれか一項に記載の一組の食製品の使用。
  14. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の一組の食製品を与えるステップを含む、栄養に関連する障害の発症の予防又は遅延の方法。
  15. 栄養に関連する疾患が、肥満、栄養失調、糖尿病及び心臓病から選択される、請求項13に記載の使用又は請求項14に記載の方法。
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