JP2010536095A - 磁気ハンド・コントローラ装置と磁気ハンド・コントロール方法 - Google Patents

磁気ハンド・コントローラ装置と磁気ハンド・コントロール方法 Download PDF

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    • G05G2009/04766Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks providing feel, e.g. indexing means, means to create counterforce

Abstract

ベース・マグネット(650)、基部(620)に対して可動であり基部(620)から離れたハンド・コントロール部(640)を備えた、基部(620)を持つ、磁気ハンド・コントローラであって、ハンド・コントロール部(640)は、ハンド・コントロール(640)、及びハンド・コントロール(640)と連結したハンド・コントロール・マグネット(630)を備え、ハンド・コントロール・マグネット(630)がベース・マグネット(650)に引かれるように向けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、コントローラに関し、より具体的には、実施態様は磁気コントローラに関する。さらにより具体的には、実施態様は、磁気ハンド・コントローラ装置と磁気ハンド・コントロール方法に関する。
顕微鏡、又はその他の精密機器の様々な部品を正確に調整するために、顕微鏡、又はその他の精密機器と連携するマイクロ・マニピュレータが使用されることがある。ある場合には、ユーザーがジョイスティックを使って手で制御するようにマイクロ・マニピュレータを制御するために、ジョイスティック・コントローラのようなハンド・コントローラが使用されることがある。例えば、ミラーを調整して顕微鏡と連携して組織あるいはサンプル他の所望の部位を照明するレーザー・ビームの焦点を合わせるためにジョイスティック・コントローラの実施態様が使用されることがある。
ジョイスティック・コントローラのジョイスティック・ハンドルは、バネあるいはOリングを使用して保持されセンタリングされていることが多い。既存のジョイスティック・コントローラは、通常、センタリングするための回復力を提供するために市販のOリングの形状をしたエラストマー製のバネを使用している。Oリングは、1つは固定の、もう1つは可動の平坦面間に配置される。別の例として、バネはジョイスティック・ハンドルを基部に取付けて中心に向かう回復力を提供するために使用される。このジョイスティック・ハンドルの動きは、誤作動を起こしたり不正確であったり、ユーザーが安定しないと感じることがある。さらに、ばね又はOリングを使用した装置では、センターから大きくドリフトしてしまうことがみられる。
ヒステリシス、ドリフト、及び操作感覚に関連した課題に加えて、現行のばね又はOリングを使用した装置は調整できる機能が欠けている。例えば、ジョイスティック・ハンドルの移動抵抗が簡単にかつ正確に調整できないように、ジョイスティック・ハンドルの移動抵抗は、通常、機械的に固定されている。同様に、ジョイスティック・ハンドルのセンター位置が簡単にかつ正確に調整できないように、ジョイスティック・ハンドルのセンター位置は、機械的に固定されている。
磁気ハンド・コントローラのための方法と装置の実施態様を提供する。装置は、ベース・マグネットを備える基部と、基部から離れて基部に対して動くことができて、かつ、ハンド・コントロール部を基部に対して動かすように操作できてまたハンド・コントロールに連結されたハンド・コントロール、及びハンド・コントロール・マグネットを備える、ハンド・コントロール部とを備えることができる。ハンド・コントロール・マグネットがベース・マグネットに引かれるように、ハンド・コントロール・マグネットを向けることができる。ハンド・コントロールを動かすことによってマイクロ・マニピュレータが制御されるように、マイクロ・マニピュレータはハンド・コントロール部に連結することができる。調整機構は、ベース・マグネットあるいは位置を調整する、又は1つあるいは以上の軸に沿ってマグネットを取り扱うことができる。
実施態様は従来技術に対して、ベース・マグネットとハンド・コントロール・マグネットとの間の引力がハンド・コントロール部を保持してハンド・コントロール部をセンター位置にセンタリングするというメリットを提供する。さらに、ベース・マグネットとハンド・コントロール・マグネットとの間の引力によって、ユーザーによるハンド・コントロールの動きに対して実質的に均一な抵抗を提供して、ユーザーが滑らかにハンド・コントロールを動かすことができる。いくつかの実施態様では、ハンド・コントロールのセンター位置を調整するように、ユーザーはそれらマグネットの位置を調整できる。さらに、ハンド・コントロールの移動抵抗を調整するように、ユーザーはそれらマグネット間の引力を調整することができる。
実施態様、及びそのメリットのより完全な理解は、添付の図面と関連ずけて以下の記載によって得ることができる。それらの図面の中では、類似の参照番号は類似の特徴を指示している。
顕微鏡装置の1つの実施例を表す概略図である。 マイクロ・マニピュレータ・アタッチメントの1つの実施態様を表す概略図である。 マイクロ・マニピュレータ・アタッチメントの別の1つの実施態様を表す概略図である。 マイクロ・マニピュレータ・アタッチメントの1つの部分の実施態様を表す概略図である。 マイクロ・マニピュレータ・アタッチメントの1つの部分の実施態様を表す概略図である。 マイクロ・マニピュレータ・アタッチメントの1つの部分の実施態様を表す概略図である。 マイクロ・マニピュレータ・アタッチメントの1つの実施態様を表す概略図である。 磁気ジョイスティック・コントローラの1つの実施態様を表す概略図である。 マイクロ・マニピュレータ・アタッチメントの1つの部分の実施態様を表す概略図である。
実施例は図示され、類似の参照番号は、複数の図の中の類似のあるいは対応する部品を参照するのに使用されている。
マグネティック・ハンド・コントローラは、様々なタイプのマイクロ・マニピュレータのような装置をいくつでも制御するのに使用することができる。マグネティック・ハンド・コントローラは、磁界を使用してマグネティック・ハンド・コントローラのハンド・コントロール(例えば、ジョイスティック・ハンドル、ノブ、つまみコントローラ、あるいは、その他のすべてのタイプのハンド・コントロールできる機構)を保持してセンタリングすることができる。マグネティック・ハンド・コントローラを用いて制御されるマイクロ・マニピュレータは、様々な高精度装置と共に使用されることができる。説明を目的として、1つのタイプのマグネティック・ハンド・コントローラ、即ち、マグネティック・ジョイスティック・コントローラを記載する。例えば、マグネティック・ジョイスティック・コントローラによって制御されるマイクロ・マニピュレータは、顕微鏡と共に使用することができる。より具体的には、ミラーがレーザー・ビームを向かわせて組織又はサンプル他のような所望の部位を照明するようにマイクロ・マニピュレータを調整するように、ジョイスティック・ハンドルを動かすことによって、マイクロ・マニピュレータを制御するためにマグネティック・ジョイスティック・コントローラを使用することができる。
図1は、顕微鏡装置100を表す概略図である。顕微鏡装置100は、マイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115を持つ顕微鏡110を備えている。マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120、マイクロ・マニピュレータ130、及びミラー140を含むことができる、アッタチメント115は、顕微鏡110に取り付けられている。マグネティック・ジョイスティック120は、コントロール・アーム125によって、マイクロ・マニピュレータ130に機械的に連結されている。マイクロ・マニピュレータ130は、ミラー140に連結されて、ミラー140を調整してレーザー・ビームあるいはその他照明源を方向を制御するのに使用することができる。したがって、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120を、マイクロ・マニピュレータ130を制御してミラー140の向きを調整するのに使用することができる。
図2は、マイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115を表す概略図である。図2のマイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115は、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120、マイクロ・マニピュレータ130、及びミラー140を備えている。マイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115は、マウント210を使用して、顕微鏡あるいはその他の精密機器に取り付けられる。マイクロ・マニピュレータ130は、ミラー・ピボット・ブロック220、及びリンケージ225によって取り付けられるコントローラ・ピボット・ブロック230を備える。ミラー140は、リンケージ225によって取り付けられる。ミラー・ピボット・ブロック220は、複数のピボットを備えて、リンケージ225、したがって、取り付けられたミラー140が、複数の軸に対するミラー140の向きを調整できるように、複数の軸に対して動けるようにする、ジンバル(即ち、複数の軸の周りに回転できる構造)を形成する。ミラー・ピボット・ブロック220は、水平ピボットによって、リンケージ225に機械的に連結されている。リンケージ225は、1あるいはそれ以上のレバー・アームを備えて、1あるいはそれ以上のピボットを備えるコントローラ・ピボット・ブロック230に機械的に連結されている。
そして、コントローラ・ピボット・ブロック230は、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120に機械的に連結されている。より具体的には、コントローラ・ピボット・ブロック230は、コントロール・アーム125に機械的に連結されることで、ジョイスティック・ハンドル240の動きで1あるいはそれ以上のコントローラ・ピボット・ブロック230を備えるピボットが変位するように、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120のジョイスティック・ハンドル240に機械的に連結されている。上述の連結によって、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120は、ミラー140に連結されて、ミラー140の向きを調整するのに使用されることができる。例えば、ジョイスティック・ハンドル240が上に動くと、コントローラ・ピボット・ブロック230は、水平軸の周りをピボット回転できて、リンケージ225を備えたレバー・アームを垂直に動かす。これによって、ミラー140を水平軸の周りに動かすことができる。ジョイスティック・ハンドル240を水平に動かすと、コントローラ・ピボット・ブロック230は、垂直軸の周りにピボット回転してリンケージ225のレバー・アームに水平方向の力をかける。これによって、ミラー140を垂直軸の周りに回転させることができる。ジョイスティック・ハンドル240とミラー140のジンバル運動によって、ミラー140を様々な向きに向けることができる。
図3Aは、マイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115を表す他の概略図である。図3Aのマイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115は、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120、マイクロ・マニピュレータ130、及びミラー140を備えている。マイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115は、マウント210を使用して、顕微鏡あるいはその他の精密機器に取り付けられる。コントローラ・ピボット・ブロック230は、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120は、コントロール・アーム125によってコントローラ・ピボット・ブロック230に機械的に連結されているジョイスティック・ハンドル240を備えている。コントローラ・ピボット・ブロック230は、複数のピボットを備えて、ジンバルを形成して複数の軸の周りを回転する。ジョイスティック・ハンドル240を動かすと、コントロール・アーム125が動いてコントローラ・ピボット・ブロック230を備える1つあるいはそれ以上のピボットが変位する。これによって、リンケージ225を備える複数のレバー・アームの1つを回転運動させる。リンケージ225を備える複数のレバー・アームの1つの回転運動によって、ミラー140はミラー・ピボット・ブロック220によって確立された複数の軸の周りに動く。
図3B,図3Cは、マイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115の部分300の実施態様を表す他の概略図である。図3B,図3Cにおいて、ミラー140は、リンケージ225に取付けられて、リンケージ225は、複数の軸の周りにリンケージ225を動かして複数の軸に対するミラー140の向きを変えることができるミラー・ピボット・ブロック220に機械的に連結されている。リンケージ225は、ピボット330(例えば、図2及び図3Aのコントローラ・ピボット・ブロック230の部分である)を係合するエンゲージメント310(V型溝)を備えることができる。リンケージ225は、さらに、図3Bに示されたエンゲージメント310の近くに配置されたカップリング・マグネット340を備える。ピボット330は、リンケージ225のエンゲージメント310に係合する形状をなしている。ピボット330は、ピボット330とカップリング・マグネット340との間の磁気力がピボット330とエンゲージメント310とを連結する小さなプレロード・スプリングとして働くように、カップリング・マグネット340によってそれにかかる磁気力によってエンゲージメント310にロードされている。ピボット330は、コントローラ・ピボット・ブロックの部分であって、機械的に連結されてマグネティック・ジョイスティック・コントローラに制御されることができる。マグネティック・ジョイスティック・コントローラのジョイスティック・ハンドルで、ピボット330の動きを制御することができ、また、ピボット330はリンケージ225のエンゲージメント310と係合して、リンケージ225の1つあるいはそれ以上の軸の周りの動き、したがって、1つあるいはそれ以上の軸に対するミラー140の向きを制御することができる。
図4は、マイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115の部分400を表す図である。部分400では、コントロール・アーム125によってジョイスティック・ハンドル240は機械的に連結されている。アジャスター450によって、コントローラ・ピボット・ブロック230の水平位置を調整することができる。アジャスター450は、ネジ・ピン、アクチュエータ、あるいは、コントローラ・ピボット・ブロック230を動かすことができるその他の機構であることができる。ピボット(例えば、430)の変位はレバー・アームの位置の動きに対応するので、アジャスター450は、レバー・アームの相対的な位置を調整する、即ち、レバー・アームにピボット(例えば、ミラー・ピボット・ブロックのピボット)を介して連結されているミラーの向きを調整するに使用することができる。図5、図6について議論をした後、部材460、470について、以下に記載する。
図5は、マイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115を表す図である。図5のマイクロ・マニピュレータ・アッタチメント115は、マウントを使用して顕微鏡あるいはその他の精密機器に取付けることができる。マイクロ・マニピュレータ130は、共にリンケージ225によって機械的に連結されている、ミラー・ピボット・ブロック220とコントローラ・ピボット・ブロック230とを備えている。マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120のジョイスティック・ハンドル240が1つあるいはそれ以上のコントローラ・ピボット・ブロック230のピボットを変位させるように、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ120は、コントロール・アーム125を介してマイクロ・マニピュレータ130のコントローラ・ピボット・ブロック230に連結されている。このようにして、コントローラ・ピボット・ブロック230のピボットが曲線的に変位して対応するリンケージ225を備えたレバー・アームが回転運動するように、コントローラ・ピボット・ブロック230は、リンケージ225に機械的に連結されている。リンケージ225を備えたレバー・アームの回転運動によってミラー・ピボット・ブロック220によって確立される水平あるいは垂直軸の周りにミラーが動くように、リンケージ225は、ミラー・ピボット・ブロック220に機械的に連結されている。このように、複数の機械的なカップリングを用意することによって、ジョイスティック・ハンドル240を動かしてミラー140の向きを調整する。
アジャスター550は、リンケージ225を備えたレバー・アームの垂直位置を調整することができる。ミラー140はミラー・ピボット・ブロック220を介してリンケージ225のレバー・アームに連結されているので、アジャスター550を調整することによるレバー・アームの位置の変化によって、軸に沿ったミラー140の向きを調整する。このように、アジャスター550をミラー140の向きを調整するために使用することができる。アジャスター550は、ネジ・ピン、アクチュエータ、あるいは、移動させるためのその他の機構を含むことができる。1つの実施態様では、アジャスター550とアジャスター450(図4に示されている)を、ミラー140の当初の向きを大雑把に決めるために使用することができる。ミラーの当初の向きは、処置に使用するレーザーの当初の向きに対応するセンター位置(カルテシアン座標系によって原点(0,0)で示される)として参照される。
ミラーの当初の向きからの動きは、ジョイスティック・ハンドル240を動かすことによって達成される。ハンド・コントロールの動きに対して磁界がハンド・コントロールをセンター位置に向かう一貫して均等の抵抗を供給するように、マグネティック・ハンド・コントローラのハンド・コントロール(例えば、ジョイスティック・ハンドルあるいはその他のタイプの制御可能な機構)をセンタリングして保持するために、磁界を使用することができる。ハンド・コントロールの動きに対して磁界は一貫した均等の抵抗を供給することができるので、ユーザーは、ユーザーがハンド・コントロールの動かす際、均等の抵抗を感じることになる。
1つの実施態様では、ハンド・コントロール・マグネットが基部内部に配置されたベース・マグネットを覆うように、ハンド・コントロール・マグネットを、マグネティック・ハンド・コントローラの基部を覆うことができるように配置されるハンド・コントロール部を形成するようにハンド・コントロールの端にあるいはその近傍に配置することができる。互いに引き合うように2つのマグネットを向ける(例えば、1つのマグネットのN極がもう1つのマグネットのS極と向かい合う)ことができる。2つの磁石間の磁力は、ベース・マグネットを覆うハンド・コントロールをセンタリングして、ハンド・コントロールに対する一貫した均質の抵抗を供給する。1つの実施態様では、2つのマグネットは、エア・ギャップによって隔てられて、2つのマグネット間の磁気的な引力、したがって、ハンド・コントロールの動きに対する抵抗を強めたり弱めたりするようにそのギャップの幅を調整することができる。
図6は、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ600の1つの実施態様を表す概略図である。マグネティック・ジョイスティック・コントローラ600は、ハンドル部640とベース・マグネット650を含む基部620を備えている。ハンドル・コントロール・マグネット630はベース・マグネット650を覆って、かつ、基部620から離れて基部620に対して動けるように配置され、ジョイスティック・ハンドル610は、ハンドル・コントロール・マグネット630に連結されて、基部620を覆うように配置されたハンドル部640を形成している。1つの実施態様では、ハンドル・コントロール・マグネット630は、ベース・マグネット650からエア・ギャップによって隔てられている。ハンドル・コントロール・マグネット630あるいはベース・マグネット650は、その間の磁力が引力となりハンドル・コントロール・マグネット630がベース・マグネット650に引かれるように、向けられている。このように、ユーザーがジョイスティック・ハンドル610を動かしたとき、ハンドル・コントロール・マグネット630とベース・マグネット650との間の引力がハンドル部640の動きに対する均等な抵抗を提供することになる。さらに、ハンドル・コントロール・マグネット630とベース・マグネット650との間の磁気引力は、ハンドル部640を常に同じセンター位置に戻すようになる。
マグネティック・ジョイスティック・コントローラ600の1つの実施態様において、ハンドル・コントロール・マグネット630あるいはベース・マグネット650は、厚さ0.32cm(1/8インチ)、直径1.27cm(1/2インチ)の円柱形をなすことができる。マグネティック・ジョイスティック・コントローラ600に使用されるマグネットは、例えば、ネオジウム磁石のような、比較的強い磁界を生成するマグネットであることができる。2つのマグネットを持つ、マグネティック・ジョイスティック・コントローラ600に関して記載したが、例えば、1つあるいはそれ以上のアレイに配列した複数のマグネットを使用することができる。例えば、ベース・マグネット650は、1つあるいはそれ以上の構成(例えば、円状アレイ)に配列されたマグネットからなるアレイを備えることができる。同様に、ハンドル・コントロール・マグネット630は、1つの実施態様では、ハンドル・コントロール・マグネット630の強さを増減させるためにスタックされた、複数のマグネットを備えることができる。以上においては、特定のマグネットの例を提供したが、マグネットは適切な形状と強さにすることができる。
マグネティック・ジョイスティック・コントローラ600の別の1つの実施態様において、ハンドル・コントロール・マグネット630あるいはベース・マグネット650は、X、Y軸内で調整して、ハンドル部640のセンター位置にかかるマグネット630とマグネット650によって生成される磁力を調整することができる。例えば、アジャスター660は、ベース・マグネット650が軸に沿って動くように調整することができ、ハンドル部640のセンター位置にかかるマグネット630とマグネット650との間の磁力を調整することができる。1つの実施態様では、アジャスター660は、軸に沿ってベース・マグネット650を動かすようにネジがきられている。他の軸に対するセンター位置を調整するために、同様の調整を使用することができる。このようにして、ミラー140のスタート位置を調整することができる。
ユーザーが感じるハンド部640を動かすための抵抗を調整するために、マグネット630とマグネット650との距離を調整することができる。即ち、マグネット630とマグネット650との距離を増加させると、ハンドル部640を動かすための抵抗は減少して、マグネット630とマグネット650距離を減少させると、ハンドル部640を動かすための抵抗は増加する。ジョイスティック・コントローラ600の別の実施態様では、マグネット630とマグネット650とは、電磁石であることができ、電磁石を流れる電流を増減させてマグネット630とマグネット650との間の磁界の強さ及び磁力を増減させることによってハンドル部640を動かすための抵抗を増減できる。電磁石を流れる電流を安定化させるために、調整可能なポテンシオメータ(あるいは、適切な機構)を使用することができる。
図4に戻って、400部において、ジョイスティック・ハンドル240は、コントロール・アーム125によってピボット・ブロック230に連結されている。ジョイスティック・ハンドル240、したがって、ジョイスティック・ハンドル240を備えるハンドル・コントロール・マグネット240は、ベース・マグネットの位置460からエア・ギャップによって隔てられている。ハンドル・コントロール・マグネット240と基部のベース・マグネットの位置460との間のエア・ギャップの幅は、アジャスター470を使用して調整することができる。より具体的には、1つの実施態様では、ギャップ・アジャスター470は、位置460に対するジョイスティック・ハンドル240の位置との間の距離、これに応じて、それぞれ、ジョイスティック・ハンドル240とベース・マグネット間のギャップを増したり減らしたりするために使用することができる。ギャップ・アジャスター470は、コントロール・アーム125をグリップする摩擦留め具を緩めることもきつくすることもできる。摩擦留め具を緩めたとき、コントロール・アーム125、したがって、ジョイスティック・ハンドル240を上げるか下げるか、ジョイスティック・ハンドル240とベース・マグネットの位置460との間のエア・ギャップを減らすか増やすかすることができる。
図7を参照すると、図7は、マイクロ・マニピュレータの1つの実施態様の部分700を表す概略図である。図7は、ベース・マグネットとハンドル・コントロール・マグネットとの間のギャップを増加減少させる、別の装置を示している。部分700では、ジョイスティック・ハンドル710は、コントロール・アーム730によって、マイクロ・マニピュレータのピボット・ブロック720に連結されている。ジョイスティック・ハンドル710は、基部740内にあるベース・マグネットからエア・ギャップによって隔てられている。ジョイスティック・ハンドル710と基部740内にあるベース・マグネットとの間のエア・ギャップの幅は、ギャップ・アジャスター750を使用して調整することができる。より具体的には、1つの実施態様では、ギャップ・アジャスター750は、ジョイスティック・ハンドル710を備えるハンドル・コントロール・マグネットとベース・マグネットとの間の距離を増減する、即ち、ジョイスティック・ハンドル710と基部740内にあるベース・マグネットとの間のギャップを増減するために使用することができる。1つの実施態様では、ギャップ・アジャスター750は、ベース・マグネットを上げるか下げるかするために回転できるように、ネジをきられている。基部740の1つの実施態様では、ベース・マグネットは、ベース・マグネットを1つあるいはそれ以上の軸に沿って基部740に対して動かすためのスライド機構を介して基部740に連結されている。例えば、ベース・マグネットは、センター位置、即ち、原点が調整される、あるいは、ハンドル・コントロール・マグネットとベース・マグネットとの間のギャップが増減するように、X、Y、及びZ軸に対して動くことができる。
図1からず7に示された実施態様を使用して、処置に先立ち、外科医は、(図4に示す)アジャスター450と(図5に示す)アジャスター550を使用して、ミラー140のX,Y向きを大雑把に調整することによってレーザーのセンター位置を設定することができる。X,Yのゼロ位置は双方ともアジャスター550を使用してより正確に調整することができ、図6に関連して記載された同様の調整(例えば、X,Y微調整ネジの双方が図2に示されている)。処置中、外科医は、ジョイスティック・ハンドルによって、レーザーの位置を原点(0,0)から離れるように動かすことができる。
マグネティック・ジョイスティック・コントローラによって、ジョイスティック・ハンドルをスムースにかつ正確に開始位置あるいはセンター位置に戻すことができる。
以上、マグネティック・ハンド・コントローラは機械的な動きを作り出すものに関連して記載されたが、これは例示であって、マグネティック・ジョイスティック・コントローラは、装置(例えば、マイクロ・マニピュレータ)を制御する電気信号を作り出すこともできることは理解されるべきである。より具体的には、1つの実施態様では、マグネティック・ハンド・コントローラのハンド・コントロール(例えば、ジョイスティック・ハンドル)を動かすことによって、マイクロ・マニピュレータあるいはその他の装置を備える1つあるいはそれ以上の電動モータを制御する電気信号を生成することができる。別の実施態様では、マグネティック・ハンド・コントローラは、別の装置を空気力学的に制御することができる。さらに、ハンド・コントロールによって制御される如何なる装置にもいくつかの実施態様のマグネティック・ハンド・コントローラを使用することができる。
ここで、特定の実施態様に関して詳細に記載したが、その記載は単に例示であって限定的な意味に解してはならないことは理解されるべきである。したがって、さらに、上述の実施態様の詳細に対する多くの設計変更した、又は追加した実施態様は、自明であって、本記載を参照することによって当該技術分野の当業者が容易に為し得ることは理解されるべきである。このようなすべての設計変更した及び追加した実施態様は以下の請求項に記載した発明の範囲内にあると理解されるべきである。

Claims (20)

  1. 装置であって、
    ベース・マグネットを備えた、基部と、
    前記基部から離れて、前記基部に対して可動である、ハンド・コントロール部と、を備え、
    前記ハンド・コントロール部は、
    前記基部に対して前記ハンド・コントロール部を動かすように操作可能な、ハンド・コントロールと、
    前記ハンド・コントロールに連結され、かつ、ハンド・コントロール・マグネットが前記ベース・マグネットに引かれるように向けられている、該ハンド・コントロール・マグネットと、
    前記ハンド・コントロール部に連結された、マイクロ・マニピュレータと、を備えて、
    前記マイクロ・マニピュレータは、前記ハンド・コントロールを動かすことによって制御される、装置。
  2. 前記ハンド・コントロールは、ジョイスティック・ハンドルである、請求項1に記載の装置。
  3. さらに、前記ベース・マグネットを前記基部に対して軸に沿って動かすように操作できるベース・マグネット・アジャスタを備える、請求項1に記載の装置。
  4. 前記ハンド・コントロール・マグネットはネオジウム磁石を備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記ハンド・コントロール・マグネットと前記ベース・マグネットとはエア・ギャップによって隔てられている、請求項1に記載の装置。
  6. さらに、前記エア・ギャップの幅を調整するように操作できるギャップ調整機構を備える、請求項5に記載の装置。
  7. 前記ベース・マグネットは、電磁石を備える、請求項1に記載の装置。
  8. 前記ハンド・コントロール・マグネットは、電磁石を備える、請求項1に記載の装置。
  9. 方法であって、
    ベース・マグネットをベースに取付け、
    ハンド・コントロール・マグネットをハンド・コントロールに取付け、
    前記ハンド・コントロール前記基部に対して可動であって、かつ、前記ハンド・コントロール・マグネットが前記ベース・マグネットに引かれるように取付けられた前記ハンド・コントロール・マグネットが向けられるように、前記ハンド・コントロールを前記基部から離して配置して、
    前記ハンド・コントロールをマイクロ・マニピュレータに連結する、
    方法。
  10. 前記ハンド・コントロールは、ジョイスティック・ハンドルである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ベース・マグネットは前記基部に対して軸に沿って可動である、請求項9に記載の方法。
  12. 前記ハンド・コントロール・マグネットはネオジウム磁石を備える、請求項9に記載の方法。
  13. 前記ハンド・コントロール・マグネットと前記ベース・マグネットとはエア・ギャップによって隔てられている、請求項9に記載の方法。
  14. さらに、前記ハンド・コントロール・マグネットの前記ベース・マグネットを引く力を増加あるいは減少させるために前記エア・ギャップの幅を調整する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ベース・マグネットは電磁石を備えて、前記電磁石の強さが調整可能である、請求項9に記載の方法。
  16. さらに、前記マイクロ・マニピュレータが装置を動かすように前記ハンド・コントロールを動かす、請求項9に記載の方法。
  17. 装置であって、
    ベース・マグネット、及び前記ベース・マグネットを軸に沿って動かすように操作できるベース・マグネット・アジャスタを備えた、基部と、
    ハンド・コントロール・マグネットが前記ベース・マグネットに引かれるように向けられて、かつ、該ハンド・コントロール・マグネットと前記ベース・マグネットはギャップによって隔てられている該ハンド・コントロール・マグネットに連結されて、かつ、前記基部に対して可動であって前記基部から離れている、ハンド・コントロールと、
    機械的に前記ハンド・コントロールをマイクロ・マニピュレータに連結する、コントロール・アームと、
    を備える、装置。
  18. さらに、前記ギャップの幅を調整するように操作できるギャップ調整機構を備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記ハンド・コントロール・マグネットは、ネオジウム磁石を備える、請求項17に記載の装置。
  20. 前記ハンド・コントロール・マグネットは、2つあるいはそれ以上の円柱形の磁石、請求項17に記載の装置。
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