JP2010533560A - ドレナージバッグ用タップ - Google Patents

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Abstract

ウロストミーバッグなどの尿ドレナージバッグは、ドレナージタップを含む。タップは、収納された閉位置と展開された開位置との間を旋回可能に可動であるように、ハウジングに据え付けられたタップ部材を含む。閉位置において、タップ部材は、実質的にハウジングのチャンバ内に収納される。ハウジングはバッグの前壁と後壁との間に配置され、その結果、タップはバッグのシームに一体化される。タップは、捕獲するようにタップ部材に据え付けられるドリップ部材をさらに備えている。ドリップキャップの一部分は、タップ部材を引くハンドルとして動作する。ドリップキャップの一部分はまた、夜のドレーナ装置に取り付けられたとき、タップ部材の誤った閉鎖を阻止する保持装置またはロックとして動作する。

Description

(発明の分野)
本発明は、例えば尿ドレナージバッグなどのドレナージバッグ用のタップに関する。そのようなドレナージバッグは、ウロストミーバッグと尿レッグバッグとを含むが、これらに限定されない。
(発明の背景)
ドレナージバッグ用タップの多くの設計は、公知である。しかしながら、一部の従来の設計は、次の問題の1つ以上を抱えている。すなわち、(i)タップは、ドレナージバッグの外形と比較してかなりかさばることと、(ii)タップは、ユーザの衣服に引っかかり、誤って開き、ユーザの衣服への尿の漏れを引き起こしやすいことと、(iii)夜に、タップが開かれ、夜間用ドレナージ装置に接続されているとき、タップは、ユーザが寝ている間にユーザの無意識の動きによって誤って閉じやすく、従って尿の逆流と、感染の危険と尿のあふれとを引き起こすことと、(iv)タップは、バッグから液体を完全に排出することが可能ではないことと、(v)事前に組み立てられる状態において、タップは、自動装置を用いてドレナージバッグに溶接されることが可能ではないことと、である。この最後の問題を抱えるタップは、バッグへの取り付け前に適切に試験されることが可能ではない。なぜなら、タップ構成要素は、タップを取り付けるために試験後に分解されなければならないか、または、一旦タップ構成要素がドレナージバッグへの取り付け後に組み立てられるときにのみ、タップが試験され得るかのどちらかであるからである。さらに、ドレナージバッグへの取り付け後のタップの組み立ては、より複雑で、費用がかかる。なぜなら、タップ構成要素を扱うことがより困難であるからである。
特許文献1は、問題(v)に対処するタップを説明する。該タップはL形状のタップ部材を含み、該部材の一端はベースに挿入される。タップ部材は、出口がベースから離れるように下方に向かう開位置と、出口が、上方に向かい、ベースの表面に対して位置する閉位置との間で180度まで回転可能である。タップは、完成したタップユニットになるように組み立てられ得、試験され得、次いで、組み立て済み状態でドレナージバッグに取り付けられ得る。ドレナージバッグへの取り付け前にタップを試験し、タップ部材を分解する必要なくタップを取り付ける能力は、ドレナージバッグの製造産出高を改善し得、欠陥のあるタップの結果、放棄されなければならない製造されたバッグの数を減少させ得る。該能力はまた、ドレナージバッグのより効率的な製造を可能にする。
本発明は、上記の問題を心に留めて、ドレナージバッグのタップの特定の特性をさらに高めるように考案された。
米国特許第6,021,928号明細書
本発明の一局面は、ドレナージバッグ用タップを提供し、タップは、ハウジングに据え付けられたタップ部材を備え、タップ部材は、開位置と閉位置との間で旋回可能に可動である。本発明は、以下の特徴のうちの1つ以上を備え得る。
(a)開位置は、タップ部材が実質的にハウジングから突き出る展開された位置である。閉位置は、開位置の場合よりもタップ部材の多くがハウジング内に受容される収容された位置である。
ハウジングが閉位置にあるときハウジング内にタップ部材を収容することによって、タップ部材はハウジングによって保護される。従って、タップ部材が着用者の衣服に引っかかり誤って開く危険は、実質的に減少される。
一形態において、閉位置にあるとき、タップ部材は実質的にハウジング内に完全に受容される。代替の形態において、閉位置にあるとき、タップ部材の一部分はハウジングから突き出たままであり得る。
(b)タップは、開位置においてタップ部材を保持し、かつ/またはタップ部材の閉位置への移動を妨げる保持デバイスをさらに備えている。保持デバイスは、タップ部材が開いているとき起動可能であり得、タップ部材を閉じることが所望されるとき非起動可能であり得る。さらにまたはあるいは、保持デバイスは、ドレナージアダプタがタップ部材に取り付けられているとき、タップ部材の閉鎖を妨げるように構成され得る。
そのような保持デバイスの装備は、夜間用ドレナージ装置をタップに取り付けることが所望されるとき、特別な利点を提供する。夜間用ドレナージ装置は、タップに取り付ける大容量の排水口または回収器であり、ユーザが回収された液体を空にするために夜間に起きなければならない回数を減らす大全回収容量を提供する。本発明の保持デバイスは、ユーザが眠っている間にユーザの無意識の動きに起因するタップの予期しない閉鎖を回避し得、それによって、夜間用ドレナージ装置への連続した排出を確実にし得る。
(c)タップは、ドレナージバッグの溶接シームに配置され、その結果、排出通路は、バッグの壁を通るよりはむしろ、溶接シームを通る。好ましくは、タップは、バッグの底部の範囲を定める溶接シームに配置される。
溶接シームにタップを配置することは、タップがバッグの壁を通って連絡する場合よりも、バッグから液体をより完全に排出することを可能にし得る。
好ましくは、ハウジングは、パウチシームへの一体化に適した外部形状を有する。ハウジングは、ドレナージバッグの前壁および後壁を形成するプラスチックフィルムに結合する反対方向外側面を有し得る。ハウジングは、その向かい合う端部において狭くなり得、特に向かい合う端部におけるパウチ壁間の密閉を容易にする。
(d)出口クロージャがタップ部材に提供され、出口クロージャは、タップ部材とは別個であり、かつタップ部材に捕獲される。出口部材は、タップ部材よりも柔らかい材料から作られ得る。出口クロージャは、タップ部材の出口端部を阻止するクロージャ部分と、タップ部材の周りに捕獲される据え付けループと、据え付けループにクロージャ部分を結合するストラップ部分とを備え得る。出口クロージャは、使用時にタップ部材および/または出口クロージャの扱いを可能にするハンドルをさらに備え得る。
上記局面は独立して説明されたが、上記の局面の任意の2つ以上またはすべてを組み合せて用いることによって、更なる利点が達成され得る。様々な特徴および局面が上記そして添付の特許請求の範囲において識別されたが、強調されるかどうかにかかわらず、本明細書に説明されかつ/または図面に例示される任意の新規の特徴または考えに対して保護が請求される。
図1は、ドレナージバッグに取り付けられたタップを示し、タップ部材が閉位置にある、概略断面図である。 図2は、図1に類似しているが、タップ部材が開位置にあることを示す、概略断面図である。 図3は、分離した(そして簡潔さのためにドリップキャップを省略した)タップの概略斜視底面図である。 図4は、分離した(そして1つのブロッキング位置にあるドリップキャップを示す)タップの概略斜視底面図である。 図5は、分離したドリップキャップを有するタップ部材の概略側面図である。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
尿ドレナージバッグ10(例えば、ウロストミーバッグまたは尿レッグバッグ)は、互の周辺シーム14の周りに一緒に溶接された柔軟性のあるプラスチックフィルムの前壁および後壁12を備えている。タップ16は、バッグ10内に回収チャンバ18の底部の範囲を定めるシーム14aの一部分に含まれる。タップ16は、概して前壁12と後壁12との間に配置される。
タップ16は、ハウジング20と、タップ部材22と、ディップキャップ24の形態である出口クロージャとを備えている。ハウジング20は、タップ部材22を受容する細長いチャンバ32を取り囲む側壁26を備えている。側壁26は、バッグ10の前壁12と後壁12とが向かい合う関係で取り付けられるように構成され、側壁26は、チャンバ32の周りに、先端に向かって狭くなる先細の端部34を有するボート様の形状を画定する。先細の形状は、特に、シーム14aの部分がハウジング20のどちらかの側で分割するハウジング20の端部34におけるシームの結合点において、バッグ10の前壁12および後壁12に対してハウジング20を密閉することを助ける。先細の形状はまた、周辺シーム14内のハウジング20の概ね滑らかな外形を提供し、その結果、パウチ10は、着用することが快適であり、着用者の衣服を通して視認可能などの縁も有しない。ハウジング20の特定の外形は、意図する用途に適合するように構成され得る。例えば、図3は、先細の端部を有する概ねまっすぐな側面外形を例示する。図4は、連続して湾曲した側面を有するさらに板状の外形を例示する。
ハウジング20は、一端部の方への穴38を有する上部壁36をさらに備えている。穴38の下には、ハウジング20の内部形状の輪郭が描かれ、ピボットソケット40を画定する。ハウジング20は、ハウジング20を強固にする1つ以上の横断壁部分42をさらに備え得る。
タップ部材22は概してバレル部分44を備え、バレル部分44から出口穴48を有する管状心棒46が延びる。バレル部分44はハウジング20の旋回ソケット40にスナップで嵌められ得るように構成され、その結果、タップ部材22は、チャンバ32の細長い方向に概ね垂直である旋回軸の周りに旋回可能に可動である。タップ部材22は、図1および図3に示される閉状態と図2および図4に示される開状態との間で旋回可能に可動である。開位置において、タップ部材22は、例えば下方などのハウジング20の実質的に外側に突き出るように展開される。閉状態において、タップ部材22は、タップ部材22が開位置のときよりもハウジング20内に多く受容されるように、チャンバ32内に少なくとも部分的に収容される。例示される形態において、タップ部材22は、閉位置であるときチャンバ32内に実質的に完全に収容され、その結果、タップ部材22の実質的にどの部分もハウジング20の境界を越えて突き出ない。タップ16は、タップ部材22が実質的にハウジング20の中に収納されるということで、折りたたみ式タップと呼ばれ得る。
バレル部分44は、穴38における上部壁36に対してきつく嵌まり、上部壁36とバレル部分44との間の界面における液体の漏れを防ぐ液体密閉シールを形成する。バレル部分44は、それ自体中空であり、タップ部材22がその開位置に動くとき、ハウジング20の穴38と概ね重なり合うバレル穴50を含み、液体が穴38から、バレル穴50を通って、心棒46を通って流れ、出口48を経由して出ることを可能にする。
ハウジング20およびタップ部材22は、成形プラスチックから作られ得る。タップ本体は好ましくは溶接に適した柔らかいプラスチックであり、心棒は好ましくはより堅く、その結果、ハウジング20およびタップ部材22は、上記に説明されるように、液体密閉シールを形成する、はっきり画定された、ぴったり嵌まる形状を有する。
ドリップキャップ24は、概して、ハウジング20および/またはタップ部材22のプラスチック材料よりも柔らかくあり得る柔軟性あるプラスチック材料から一体化して成形される、クロージャ52と、接続ストラップ54と、据え付けループ56とを備えている。クロージャ52は、タップ部材22から少しでも尿がしたたるのを防ぐために、クロージャ52が出口穴48に嵌まっているとき、出口穴48に栓をし、かつ/または、ふたをかぶせるように構成され得る。ドリップキャップ24は、据え付けループ56によって、タップ部材22の管状心棒46に捕獲するように据え付けられる。据え付けループ56は、管状心棒46の周りに概ねぴったりした嵌まりを形成し、その結果、ドリップキャップ24は、管状心棒46に対して堅く回転可能でありかつ/またはスライド可能であるが、通常、摩擦および/または締り嵌めによって、据え付けループ56と管状心棒46との間の適切な位置に保持される。管状心棒46の外部表面は、据え付けループ56の動きの程度を制限する1つ以上の停止形成部58を備え、据え付けループ56を捕獲状態に保つ。
ドリップキャップ24は、タップ部材22とは無関係に成形され得、後に、タップ16のアセンブリ中にタップ部材22に嵌められ得る。あるいは、ドリップキャップ24は、例えば、マルチショット(multi−shot)成形技術および成形中に互いに接着しない非融和性(non−compatible)プラスチックを用いて、タップ部材22の適切な位置に成形され得る。
タップ16は、ドレナージバッグ10に一体化される前に完成ユニットにアセンブリされるように意図される。このことは、必要に応じタップ16がドレナージバッグ10の製造前に試験されることを可能にする(または、試験の総費用を減らすために、ランダムサンプリングのタップが試験され得る)。ドレナージバッグ10への取り付け前のタップ16のアセンブリはまた、概してより効率的であり、より費用がかからない。なぜなら、分離しているときにタップ構成要素を扱うことははるかに容易であるからである。このことは、特に、3つの部品(すなわち、ハウジング20、タップ部材22およびドリップキャップ24)を備えている本設計の場合にそうである。
さらに、使用時にドレナージバッグ10に取り付けられるハウジング20の部分は、両側とも空いており、遮るものがなく、このことは、タップ16が完全にアセンブリされた状態においてでも、自動化機械装置によってドレナージバッグ10に固定され得ることを意味する。ハウジング20は、溶接(例えば、熱溶接、超音波溶接、レーザ溶接、または衝撃溶接)、または接着(例えば、接着剤接着または溶剤接着)などの任意の適切な取り付け技術によって、ドレナージバッグ10のシーム14aの部分に取り付けられ得る。
図1に見られ得るように、使用時にタップ16が閉状態において、すなわち、タップ部材22が実質的にハウジング20内に受容されるように回転させられ、ドリップキャップ24のクロージャ52が出口穴48に嵌められている状態で、タップ16は、実質的にドレナージバッグ10の外形内に収容される非常に低い外形を有する。タップ16は、ドレナージバッグ10の外側に横断して突き出ず、タップ16がユーザの衣服に引っかけ、誤って開ける危険が実質的にない。タップ16の突き出る唯一の部分は、ドリップキャップ24の接続ストラップ54である。
接続ストラップ54は、ドレナージバッグ10から液体を排出するためにタップ16を開けることが所望されるときユーザが掴み得るハンドルを提供する。必要に応じ、オプションのハンドルタブ60が接続ストラップ54に提供され得、ユーザが掴み得る表面積を増加させ得る。接続ストラップ54を引くことによって(図1の矢印62によって示されるように)、ユーザは、タップ部材22をその開いた、展開された位置に動かし得る。
一旦タップ部材22がその開位置となると、ドリップキャップ24のクロージャ52が、出口穴48から取り外され、タップ16を通る尿の流れを開始する。尿は、直接に便器の中にかまたは他の適切な排水口または回収器の中に排出され得る。図1および図2に見られ得るように、タップ16は、回収チャンバ18の底部の範囲を定めるシーム14aの一部分に一体化されるので、尿のすべてがドレナージバッグ10から空にされ得る。例示される形態において、シーム14aの一部分およびハウジング20の上部壁36は、概ね平面であるが、シーム14aおよびハウジング20の上部壁36のうちの1つまたは両方は、必要に応じ、漏斗形を有し得、タップ16に液体を流し得る。
夜間用ドレナージに対して、タップ部材22は、その開状態に置かれ、夜間用ドレナージ装置(図示されていない)が出口穴48に連結される。夜間用ドレナージ装置は、典型的には、ドレナージバッグ10よりも大きい容量の第2のドレナージバッグ(図示されていない)と、タップ16に連結する細長い管64とを備えている。本実施形態の特徴は、タップ部材22をその開状態に保持するロックまたは保持装置の装備である。これは、例えば、ユーザが眠っている間に動いた場合に誤ってタップ16が閉じることを防ぎ得る。タップ16が閉じた場合、排出が妨げられ、従ってドレナージバッグ10内における氾濫、あふれの危険となり、感染および皮膚過敏症の危険を起こす。
様々な保持装置構成が考察される。一形態において、ドリップキャップ24が保持装置として用いられる。ドリップキャップ24は、ドリップキャップ24がチャンバ32中へタップ部材22が入ることを阻止しない正常位置と、ドリップキャップ24がチャンバ32中へタップ部材22が入ることを妨げるブロッキング位置との間で心棒46上において可動である。例えば、ドリップキャップ24は、心棒46の周りに角度をもって可動であり得る。正常(非ブロッキング)位置は、図1および図2に示される位置であり得、該位置において、接続ストラップ54は、概してドレナージバッグ10の平面において(かつ/または、開のときチャンバ32とタップ部材22とによって画定される平面において)延びる。ブロッキング位置は、図4に示される位置であり得、該位置において、ドリップキャップ24は、約90度まで心棒46の軸の周りに回転させられる(図2および図4に示される矢印66によって示されるように)。ブロッキング位置において、ディップキャップ24の接続ストラップ54は、タップ部材22が誤って閉じるように促された場合、側壁26のうちの1つに接することによってタップ部材22の閉じる動きを妨げる。据え付けループ56と心棒46との間の摩擦係合は、管状心棒46に対してディップキャップ24の角度のある位置を保持し、ドリップキャップ24をブロッキング位置に保つ。保持装置との係合を解くために、ユーザはドリップキャップをその非ブロッキング位置に戻すように回転させ、それによってタップ部材22が閉じられることを可能にする。
さらにまたはあるいは、ハウジング20は、類似の接する方法で夜間用ドレナージ装置のコネクタと協働し得、夜間用ドレナージ装置のコネクタがタップ部材22と連結した状態で、タップ部材22の閉鎖を防ぎ得る。
種々のタップ部材22を有するタップ16が同じ設計のハウジング20をなおも用い得ることは理解される。例えば、種々のタップ部材22は、種々のタイプの夜間用ドレナージアダプタへの連結のために種々の構成の出口穴48を有し得る。ハウジング20は、種々の設計のタップ16において用いられ得る万能構成要素であり得、従って自動化装置を用いる、種々のドレナージバッグ10の製造を単純化し得る。ハウジング20の幅は、ドレナージバッグ10のねじり防ぐことを助け、それによってユーザにとっての潜在的な問題を回避する。
ハウジング20および管状心棒46は、独立して成形され得るが、しかしながら、好ましい方法は、ディップキャップ24に関して説明されたとおりであり、ディップキャップ24は、成形アセンブリの場合のように、2つの異なる材料を用いて2つの部分のプロセスで成形される。
本発明は排出可能尿ドレナージバッグに特に適しているが、本発明が体液を回収する任意のドレナージバッグと共に用いられ得ることは理解される。
最後に、上記の説明が本発明の好ましい形態を単に例示することであることは強調される。多くの修正、改良、均等物が、本発明の範囲および/または原理内において用いられ得る。

Claims (23)

  1. ドレナージバッグ用タップであって、該タップは、
    ハウジングと、
    該ハウジングに据え付けられたタップ部材と
    を備えているタップであって、該タップ部材は、該ハウジングに対して、
    展開された開位置であって、該タップ部材の少なくとも第1の部分が該ハウジングから突き出る、位置と、
    収納された閉位置であって、該開位置場合よりも該タップ部材の多くが該ハウジング内に受容される、位置と
    の間で旋回可能に可動である、タップ。
  2. 前記ハウジングは、前記閉位置にあるとき、前記タップ部材を受容する細長いチャンバを備え、該タップ部材は、該チャンバの細長い方向に概ね垂直である旋回軸の周りに旋回可能に可動である、請求項1に記載のタップ。
  3. 前記閉位置にあるとき、前記タップ部材の実質的にどの部分も前記ハウジングから突き出ない、請求項1に記載のタップ。
  4. 前記ハウジングは、前記ドレナージバッグの前壁と後壁との間に取り付けるように構成され、該ハウジングは、該ドレナージバッグの壁と面と面とが接触する、概ね反対方向外側に面する側壁表面を備えている、請求項1に記載のタップ。
  5. 前記ハウジングは先細の端部を有する、請求項4に記載のタップ。
  6. 前記タップ部材が前記閉位置にあるとき、ユーザが該タップ部材を引くことを可能にするハンドル部分をさらに備えている、請求項1に記載のタップ。
  7. 前記ハンドル部分は、前記タップ部材とは別個であり、かつ該タップ部材に捕獲される部材の一部を形成する、請求項6に記載のタップ。
  8. 前記開位置において前記タップ部材を保持する保持デバイスをさらに備えている、請求項1に記載のタップ。
  9. 前記保持デバイスは、非起動位置と起動位置との間で可動である、請求項8に記載のタップ。
  10. 前記起動位置において、前記保持デバイスは、前記タップ部材の前記閉位置への移動を阻止する、請求項8に記載のタップ。
  11. 前記タップ部材とは別個の出口クロージャをさらに備え、該出口クロージャは、
    該タップ部材の出口開口部を閉じるクロージャ部分と、
    該タップ部材とは別個であり、かつ該タップ部材に捕獲するように保持される、据え付け部分と、
    該据え付け部分に該クロージャ部分を連結する柔軟性のあるストラップ部分と
    を備えている、請求項1に記載のタップ。
  12. 前記据え付け部分は、前記タップ部材の周りに延びる閉ループを備えている、請求項11に記載のタップ。
  13. 前記ストラップは、前記タップ部材をその閉位置から引き抜くハンドルを提供する、請求項11に記載のタップ。
  14. 前記出口クロージャは、該出口クロージャが前記タップ部材のその閉位置への移動を阻止するブロッキング位置と、該出口クロージャが該タップ部材のその閉位置への移動を阻止しないノンブロッキング位置との間で可動である、請求項11に記載のタップ。
  15. ドレナージバッグ用タップであって、該タップは、
    ハウジングと、
    該ハウジングに据え付けられたタップ部材であって、該タップ部材は、該ハウジングに対して、開位置と閉位置との間で旋回可能に可動である、タップ部材と、
    該タップ部材を該開位置に保持する保持デバイスと
    を備えている、タップ。
  16. 前記保持デバイスは、該保持デバイスが前記タップ部材のその閉位置への移動を阻止するブロッキング位置と、該保持デバイスが該タップ部材のその閉位置への移動を実質的に阻止しないノンブロッキング位置との間で可動である部材を備えている、請求項15に記載のタップ。
  17. 前記保持デバイスは、前記タップ部材に据え付けられる、請求項15に記載のタップ。
  18. 前記保持デバイスは、前記タップ部材によって運ばれる出口クロージャを備えている、請求項15に記載のタップ。
  19. ドレナージバッグ用タップであって、該タップは、
    ハウジングと、
    該ハウジングに据え付けられたタップ部材であって、該タップ部材は、出口穴を有し、該ハウジングに対して、開位置と閉位置との間で旋回可能に可動である、タップ部材と、
    該タップ部材によって運ばれる出口クロージャであって、該出口クロージャは、該タップ部材とは別個である出口クロージャとを備え、
    該出口クロージャは、
    該タップ部材の出口穴を閉じるクロージャ部分と、
    該タップ部材とは別個であり、かつ該タップ部材に捕獲されるように保持される据え付け部分と、
    該据え付け部分に該クロージャ部分を連結する柔軟性のあるストラップ部分と
    を備えている、タップ。
  20. 前記クロージャ部分は、取り外し可能にはめ込まれて前記出口穴を閉じるように構成される、請求項19に記載のタップ。
  21. 体液用のドレナージバッグであって、該ドレナージバッグは、
    前壁と、
    周辺シームに沿って該前壁に取り付けられた後壁と、
    該バッグから液体を制御可能に排出するタップであって、該タップは、該前壁と該後壁との間に配置され、該タップは、該ドレナージバッグの下部領域において該周辺シームの中に一体化される、タップと
    を備えている、ドレナージバッグ。
  22. 前記タップは、熱溶接、超音波溶接、レーザ溶接、衝撃溶接、接着剤接着、および溶剤接着のうちの1つ以上によって前記前壁および前記後壁に取り付けられる、請求項21に記載のドレナージバッグ。
  23. 前記タップは、ハウジングに据え付けられるタップ部材を備え、該タップ部材は、該ハウジングに対して、開位置と閉位置との間で旋回可能に可動である、請求項21に記載のドレナージバッグ。
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