JP2010533557A - リベット導入システム - Google Patents

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Abstract

リベット、リベット導入器具、及びそれらに関する方法。リベットは、リベット導入器具から展開して組織の結合をもたらすように構成される。リベットは好ましくは、間に組織を固定するように構成された2つの拡張範囲を備え、これらの拡張範囲は、自己拡張型であるか、又はマンドレルを使用することによって拡張可能であるかのいずれかである。リベット導入器具は好ましくは、結合対象の組織の片側にしか到達できないリベットを導入するように構成されている。

Description

関連出願の相互参照
本願は、全体として参照により本明細書に援用される、2007年7月17日出願の米国仮特許出願第60/950,209号に対する優先権を主張する。
本発明は、内視鏡手術に用いられる医療器具に関し、より詳細には、内視鏡下又は腹腔鏡下組織修復術に用いられるリベットを導入するために構成された器具及びシステムに関する。
内視鏡下及び腹腔鏡下の手技における組織修復術は、いくつかの問題点を示す。こうした最小侵襲手術法に付随する、大きさ及び可動性の制約を考慮すると、縫合術などの従来の組織修復方法には特有の課題がある。この問題に促されて、縫合糸、ステープル、クリップ、及び同様の器具の使用を含む数々の内視鏡的治療手法が開発されてきた。かかる手法は多くの場合に有効であるものの、いずれも、付属の用具及び特別な技能、或いはそのどちらか一方を必要とする特殊な機器及び技法を用いることが要求される。胃組織又は腸組織に対する穿孔又は裂傷などの組織傷害を修復するための観血的手術は侵襲的技法を要するが、そうした技法にはより高い罹患率及び他の多くの望ましくない副作用が関連する。記載がなされているとおり、いくつか実効性のある処置方法は存在するが、最小侵襲手術技法を用いたより有効な手技が必要とされている。
本発明の実施形態は、リベット導入手段及びその使用方法を含み得る。
一態様において、本発明はリベット導入器具を含み得る。このリベット導入器具は、外側シースルーメンが中を貫通している細長外側シースと、内側シースルーメンが中を貫通している細長内側シースと、ワイヤガイドルーメンが中を貫通している細長マンドレルとを含み得る。内側シースは、外側シースルーメンの少なくとも一部分を通じて長手方向に摺動可能な形で配置されてもよく、及びマンドレルは、内側シースルーメンの少なくとも一部分を通じて長手方向に摺動可能な形で配置されてもよい。マンドレルの遠位端部分は拡張可能であってもよい。
別の態様において、本発明は、複数の軟部組織表面を共に固定するように構成された少なくとも1つのブラインドリベット手段と、ブラインドリベットを導入及び展開するための手段とを含むブラインドリベットシステムを含み得る。
さらに別の態様において、本発明は、軟部組織表面を結合する方法を含み得る。この方法は、第1の組織表面及び第2の組織表面に穿通手段を挿通して送り込み、それらの組織表面を貫通する孔を設けるステップと;その孔にワイヤガイドを挿通して送り込むステップと;本発明のリベット導入器具を提供するステップと;リベット導入器具をワイヤガイド上に孔まで送り込むステップであって、ワイヤガイドがワイヤガイドルーメンを通じて配置されることにより、マンドレルの遠位端部分がリベットルーメンの内径より大きい外径に拡張する、ステップと;マンドレルの遠位部分及びリベット手段の遠位部分を孔に挿通して送り込み、第1の拡張範囲をリベット導入器具に対して孔より遠位側に配置するステップと;内側シースと外側シースとでリベット手段を所定位置に保持し、その間にマンドレルを近位方向に引き込み、第1の拡張範囲を拡張するのに十分な力でマンドレルの遠位端部分をリベット手段の遠位部分に接触させるステップとを含み得る。
拡張されていない第1のリベットの実施形態の斜視図である。 1つのみが拡張した状態の図1Aのリベットの実施形態の斜視図を表す。 2つが拡張した状態の図1Aのリベットの実施形態の斜視図を示す。 リベット導入器具の実施形態の外面図である。 図2Aのリベット導入器具の長手方向断面図を示す。 リベット導入器具の使用方法を示す。 リベット導入器具の使用方法を示す。 リベット導入器具の使用方法を示す。 リベット導入器具の使用方法を示す。 リベット導入器具の使用方法を示す。 リベット導入器具の使用方法を示す。 リベットの別の実施形態を示す。 リベットの別の実施形態を示す。 リベットの別の実施形態を示す。 リベットのさらに別の実施形態を示す。 リベットのさらに別の実施形態を示す。 リベットのさらに別の実施形態を示す。 リベットのさらに別の実施形態を示す。
一態様において、本発明は、内視鏡、例えば十二指腸内視鏡などと共に使用するように構成されたリベット導入器具を含む。当業者は、本発明の実施形態が、他の最小侵襲手術器具及びシステム、例えば、腹腔鏡と1つ又は複数の付属トロカールとを含む腹腔鏡システムなど、と共に使用されてもよいことを理解するであろう。本発明の実施形態は、経内視鏡的縫合器具、及びその他の、組織を修復するか、又は別の方法で結合するように構成された現在既存の器具と比較したとき、使い易く、且つ機構が単純であるという利点を示し得る。
本発明の実施形態では、リベット導入システムにおいてリベット導入器具と共に種々のリベットの実施形態を用いることができる。図1A〜1Cは、リベット100の一実施形態を示す。リベット100はブラインドリベットとして構成され、ブラインドリベットとは、使用者がリベット100の第1の拡張範囲104及び第2の拡張範囲106を展開するために、遠位リベット端102に直接アクセスする必要がないことを意味する。拡張されていない形態では、リベット100は、中心の長手方向リベットルーメンを備えた概して管状体であり得る(しかしながら、当業者は、本発明の範囲内で他の形状が用いられ得ることを理解するであろう)。図1Aに示されるとおり、リベット100は、近位リベット端108と遠位リベット端102とを有する細長本体部分110を含む。リベット100は、例えば、ポリマー、ニチノール、又は別の合金、例えば304ステンレス鋼などを含む、適当な剛性及び展性の性質を有する任意の材料から作製されてもよい;さらに、リベットは、それらの任意の組み合わせ、例えばプラスチックと金属との複合材(例えば、プラスチックにより被覆された金属コア、金属の拡張領域を伴うプラスチックの捕捉範囲、又はその逆)などから作製されてもよい。リベット100はまた、放射線不透過性マーキング、発光性マーキング、又は他のマーキングなどの可視化マーカーを含んでもよく、それによって使用者はリベット100を見ることができる。細長本体部分110は第1の拡張範囲104と第2の拡張範囲106とを含み、それらの間に組織捕捉範囲110aを備える。拡張範囲104、106の各々は、リベット壁を貫通する一連の間隙、例えば、一連のスリット104a〜n、106a〜nを含む(ここで「n」は、数え上げたときに数が最も大きい間隙に相当する文字を表す)。例示される実施形態において、一連のスリット104a〜n、106a〜nは概して平行であるが、平行に並ぶ構造は必須ではない。図1Aに示されるとおり、各拡張範囲104、106は中心領域105、107を含んでもよく、これらの領域は予め応力がかけられているか、又は別の方法で、それぞれの拡張範囲に隣接する領域より変形し易いように構成されている。
図1Bは、1つのみが拡張された形態のリベット100を図示し、ここでは第1の拡張範囲104が拡張されて第1の固定面112を形成しており、この第1の固定面112は、細長本体部分110の長手方向軸線に対して概して横断方向に、線112−112に沿って配置される。第1の固定面112は、リベット100の細長本体部分110が長手方向に圧縮されることによって一連のスリット104a〜nの間で外側に折り畳まれた一連の花弁部112a〜nを含む。図1Cは、2つが拡張された形態のリベット100を図示し、ここでは、第1の拡張範囲104が拡張されていることに加え、第2の拡張範囲106も拡張されて第2の固定面114を形成しており、この第2の固定面114は、細長本体部分110の長手方向軸線に対して概して横断方向に、線114−114に沿って配置される。第2の固定面114は、リベット100の細長本体部分110が長手方向に圧縮されることによって一連のスリット106a〜nの間で外側に折り畳まれた一連の花弁部114a〜nを含む。ある実施形態において、一連の花弁部112a〜n、114a〜nを形成するための変形がより容易となるように、一連のスリット104a〜n、106a〜nの間の領域に予め応力がかけられてもよい。
図2Aは、リベット導入器具202とリベット100(図1A〜1Cに示されるタイプのもの)とを含む本発明のリベット導入システム200を示し、見易いように構成要素は拡大されている。図2Bは、内視鏡のワーキングチャンネル又は腹腔鏡システムのトロカールを通じてリベット導入システム200を導入するときに用いられ得るような、拡張されていない形態にある構成要素の長手方向断面を示す。リベット導入器具202は近位ハンドル210を含む(図式的に示されるに過ぎない;当業者は、標準的な、若しくは改良型の3リングハンドル、又は現在公知の、若しくは今後開発される他のハンドル構成が、本発明の範囲内で用いられ得ることを理解するであろう)。近位ハンドル210から遠位方向に外側シース230が延在し、これは内側シース240の周りに同軸状に配置され、内側シース240は外側シースルーメン232を通じて長手方向に摺動可能である。例示される実施形態において、内側シース240はリベット100とほぼ同じ外径を有する。内側シース240は内側シースルーメン242を含み、そこを通じてマンドレル250が長手方向に延在する。マンドレル250はワイヤガイドルーメン252を含み、そこを通じてワイヤガイド255が配置される。
マンドレル250の遠位部分は、ジョー部材254を有する可撓性開口部分253を含む。図2Aにも示されるとおり、ワイヤガイド255がジョー部材254の間を伸張するとき、ジョー部材254は拡がって離れ、従って可撓性開口部分253の外径がリベット100の内径より大きくなる。この構成により、マンドレル250によってリベット100を内側シース240に当てて長手方向に保持することが可能となる。ジョー部材254は僅か2つであってもよいが、当業者は、マンドレル250が、ワイヤガイド255/ワイヤガイドルーメン開口の周りで、半径方向に拡がる/閉じることのできる、3つ以上のジョー部材254を含んで構成され得ることを理解するであろう。
図3A〜3Fは、図1A〜2Bに示される構成要素に関連して、リベット導入器具202を用いたリベット100の導入方法を示す。図3Aは、結合対象の第1の軟部組織構造302と第2の軟部組織構造304とを示す。当業者は、本明細書に記載される方法が、様々な組織タイプ及び組織を付着させる状況、例えば、組織の裂傷若しくは病変(例えば、貫壁性の胃病変)の修復、又は吻合の形成などに適用可能であることを理解するであろう。当業者はまた、この方法が、接合対象の組織の片側にしか到達できない状況下で用いられ得ることも理解するであろう。図3Bに示されるとおり、穿通部材310、例えば、「ホットFNAニードル(hot FNA needle)」(切断及び凝固、或いはそのどちらか一方を行うための電流を送る細針吸引用の針)又は別の適当な針を、第1の軟部組織構造302及び第2の軟部組織構造304に挿通して送り込むことで間隙306が設けられ、そこを通じてワイヤガイド255が導入され得る。穿通部材310は 引き抜かれてもよく、リベット導入システム200がワイヤガイド255に沿って処置対象の組織部位まで送り込まれ得る。
次に、図3Cに示されるとおり、第1の拡張範囲104(図2Aを参照)が間隙306より遠位側となるように、マンドレル250が、そのマンドレル250の周囲のリベット100と共に間隙306を挿通して送り込まれ得る。次に、図3Dに示されるとおり、第1の拡張範囲104の一連の花弁部112a〜nが拡張して第1の軟部組織構造302の遠位側に第1の固定面112を形成するのに十分な力で、マンドレル250のジョー部材254を遠位リベット端102に当てて近位方向に引き寄せ得る。好ましくは内側シース240の遠位端によってリベット100は近位側に動くことが阻まれ、従ってリベット100に対するマンドレル250の近位方向に向かう力は、リベット100を近位方向に動かすのではなく、第1の拡張範囲104に及び得る。外側シース230は第2の拡張範囲106(図2Aを参照)の周囲に配置されたまま留まり、第2の拡張範囲106の拡張を防ぐ。ワイヤガイド255がマンドレル250の可撓性開口部分253を挿通して配置されると、可撓性開口部分253が拡張された状態に保たれ、第1の拡張範囲104を拡張するのに十分な力でジョー部材254がリベット100の遠位端に接触する。この時点で、第1の軟部組織構造302と第2の軟部組織構造304とが密接に接触する位置まで、アセンブリ全体が近位方向に引かれ得る。
次に、図3Eに示されるとおり、外側シース230が近位方向に引き寄せられ、第2の拡張範囲106が露出し得る。次に、マンドレル250を遠位リベット端102に当てて静止状態に保持してもよく、その間に、第2の拡張範囲106の一連の花弁部114a〜nを拡張して第2の軟部組織構造304の近位側に第2の固定面114を形成するのに十分な力で、内側シース240を遠位方向に前進させる。或いは、マンドレル250を近位方向に引き寄せてもよく、その間、好ましくは内側シース240の遠位端によってリベット100が近位側に動くことが阻まれ、従ってリベット100に対するマンドレル250の近位方向に向かう力は、リベット100を近位方向に動かすのではなく、第2の拡張範囲106に及び得る。これらの方法のいずれにおいても、第1の固定面112及び第2の固定面114が、第1の軟部組織構造302と第2の軟部組織構造304とを共に固定し得る。
第1の軟部組織構造302と第2の軟部組織構造304とを固定した後、リベット導入器具202は引き抜かれてもよい。図3Fは、ワイヤガイド255がマンドレル250の可撓性開口部分253より近位の位置まで引き抜かれ得ることを示す。次に、マンドレル250はリベット100を通じて引き抜かれてもよく、このとき、−可撓性開口部分253を拡げておくためのワイヤガイド255が存在しないため−可撓性開口部分253の外径は潰れ、リベット100の内径を通るように適合する。最後のステップとして、リベット導入器具202が引き抜かれてリベット100から引き離され得る。当業者は、この方法のステップの可視化が、カメラか、又はその他の、内視鏡、超音波、蛍光透視、及びそれらの組み合わせ、或いはそのいずれか一つの観察手段を用いて直接可視化することによって達成され得ることを理解するであろう。この方法の好ましい実施形態において、リベット100のサイズ及びそれに関連する寸法(例えば組織捕捉範囲及び拡張範囲の長さ)は、固定対象の組織の寸法及びタイプに基づき選択される。
図4A〜4Cは、リベット400の別の実施形態を示す。リベット400はブラインドリベットとして構成され、ブラインドリベットとは、使用者がリベット400の第1の拡張範囲404及び第2の拡張範囲406を展開するために、遠位リベット端402に直接アクセスする必要がないことを意味する。拡張されていない形では、リベット400は、中心の長手方向リベットルーメンを備えた概して管状体として具体化され得る(しかしながら、当業者は、本発明の範囲内で他の形状が用いられ得ることを理解するであろう)。図4Aに示されるとおり、リベット400は、近位リベット端408と遠位リベット端402とを有する細長本体部分410を含む。リベット400は、例えば、ポリマー、ステンレス鋼、又は別の合金を含む、適当な剛性及び展性の性質を有する任意の材料から作製されてもよい。リベット400はまた、放射線不透過性マーキング、発光性マーキング、又は他のマーキングなどの可視化マーカーを含んでもよく、それによって使用者はリベット400を見ることができる。細長本体部分410は第1の拡張範囲404と第2の拡張範囲406とを含み、それらの間に組織捕捉範囲410aを備える。拡張範囲404、406の各々は、リベット壁を貫通する一連の間隙、例えば、一連のスリット404a〜n、406a〜nを含む(ここで「n」は、数え上げたときに数が最も大きい間隙に相当する文字を表す)。例示される実施形態において、一連のスリット404a〜n、406a〜nは概して平行であるが、平行に並ぶ構造は必須ではない。
図4Bは、1つのみが拡張された形態のリベット400を図示し、ここでは第1の拡張範囲404が拡張されて第1の固定面412を形成しており、この第1の固定面412は、細長本体部分410の長手方向軸線に対して概して横断方向に、線412−412に沿って配置される。第1の固定面412は、リベット400の細長本体部分410が長手方向に圧縮されることによって一連のスリット404a〜nの間で外側に折り返された一連の花弁部412a〜nを含む(ここで412a〜nについて、「n」は、数え上げたときに数が最も大きい花弁部に相当する文字を表す)。図4Cは、2つが拡張された形態のリベット400を図示し、ここでは、第1の拡張範囲404が拡張されていることに加え、第2の拡張範囲406も拡張されて第2の固定面414を形成しており、この第2の固定面414は、細長本体部分410の長手方向軸線に対して概して横断方向に、線414−414に沿って配置される。第2の固定面414は、リベット400の細長本体部分410が長手方向に圧縮されることによって一連のスリット406a〜nの間で外側に折り返された一連の花弁部414a〜nを含む。ある実施形態において、一連の花弁部412a〜n、414a〜nを形成するための変形がより容易となるように、一連のスリット404a〜n、406a〜nの間の領域に予め応力がかけられてもよい。
一実施形態において、リベット400は、図3A〜3Fを参照して説明されるのと同じ方法で導入及び展開されてもよく、マンドレル250を用いて花弁部412a〜n、414a〜nが拡張される。別の実施形態において、一連の花弁部412a〜n、414a〜nは、拡張された形態に付勢されるポリマー及び合金、或いはそのどちらか一方などの記憶材料から作製されてもよい。リベット導入器具202を用いてリベット400の記憶材料の実施形態を展開する方法では、第1の拡張範囲404が拡張すべき(例えば、固定される組織の遠位表面に隣接する)位置にくるまで、外側シース230は第1の拡張範囲404の周囲に置かれたままである。次に外側シース230が引き抜かれてもよく、それによって遠位の第1の拡張範囲404の一連の花弁部412a〜nを拡げることが可能となる。同様に、第2の拡張範囲406が所望の(例えば、固定される組織の遠位表面に隣接する)位置にあるとき、外側シース230をさらに引き込むことによって第2の拡張範囲406を拡げることが可能となり得るため、第2の拡張範囲406の一連の花弁部414a〜nを拡げることができる。
図5A〜5Cは、リベット500のさらに別の実施形態を示す。リベット500はブラインドリベットとして構成され、ブラインドリベットとは、使用者がリベット500の第1の拡張範囲504及び第2の拡張範囲506を展開するために、遠位リベット端502に直接アクセスする必要がないことを意味する。拡張されていない形態では、リベット500は、中心の長手方向リベットルーメンを備えた、メッシュ又はその他の側面が開放しているステントと同様のワイヤ構成から作製される概して管状体として具体化されてもよい(しかしながら、当業者は、本発明の範囲内で他の形状が用いられ得ることを理解するであろう)。一実施形態において、リベット500は、以下に記載され、且つ図5A〜5Cに示される形状に付勢された記憶材料又は他の材料から作製されてもよく、従ってその展開にマンドレルは必要ない。加えて、リベット500は、上記の(リベット400の記憶材料の実施形態を参照する)方法で展開されてもよい。
図5Aに示されるとおり、リベット500は、近位リベット端508と遠位リベット端502とを有する細長本体部分510を含む。リベット500は、例えば、ポリマー、ニチノール、又は別の合金を含む、適当な剛性及び展性の性質を有する任意の材料から作製されてもよい。リベット500はまた、放射線不透過性マーキング、発光性マーキング、又は他のマーキングなどの可視化マーカーを含んでもよく、それによって使用者はリベット500を見ることができる。細長本体部分510は第1の拡張範囲504と第2の拡張範囲506とを含み、それらの間に組織捕捉範囲510aを備える。拡張範囲504、506の各々は、記憶材料、例えばニチノールなどを用いて、拡げられた形態に「巻く」ように(例えば、人の足の靴下を巻き下ろすときに用いる巻く動作と同様にして)予め形成されているか、又は別の方法で付勢されている。リベット500の適用時、リベット500は外側スリーブ(図示せず)によってその拡張されていない形態に保持され、外側スリーブは、リベット500が所望の位置にきたら引き抜かれてもよく、それによって第1の拡張範囲504及び第2の拡張範囲506の拡張が可能となる。
図5Bは、1つのみが拡張された形態のリベット500を図示し、ここでは第1の拡張範囲504が拡張されて第1の固定領域512を形成している。図5Cは、2つが拡張された形態のリベット500を図示し、ここでは、第1の拡張範囲504が拡張されていることに加え、第2の拡張範囲506も拡張されて第2の固定領域514を形成している。この実施形態において、第1の拡張範囲504及び第2の拡張範囲506は拡げられた形態に付勢されているが、これらは或いは、図5Cに示される位置に拡張するようにリベット500の細長本体部分510を長手方向に圧縮することによって外側に巻くように構成されてもよい。図5Dは、図5Cの線5D−5Dに沿った長手方向断面を図式的に示す。そこに示されるとおり、第1の拡張範囲504及び第2の拡張範囲506は、組織捕捉範囲510aの両側で「カールされて拡がっている」か、又は「巻かれて拡がっている」。
当業者は、リベット500の適用方法において、リベットの拡張に中心マンドレルは必要ないことを理解するであろう。中心マンドレルは、所望の展開/拡張までリベットをデリバリーシース内に保持するために使用されてもよく、及びリベット500が所望の位置にくるまでその展開/拡張を制止するために、外側シースが使用されてもよい。従って、リベット500の展開は、図3A〜3Fに示されるものと同様の方法で行われてもよく、但し、マンドレル250は長手方向に保持する役割を果たし、且つ拡張は、第1の拡張範囲504又は第2の拡張範囲506を外側シース230から解放することによって−外側シース230を引き込むことによるか、又は内側シース240を用いてリベット500の一部分を、外側シース230の遠位端を越えて遠位方向に前進させるかのいずれかによって−達成され、ここでリベット500は、その付勢により拡げられた形状に拡がって第1の固定領域512又は第2の固定領域514を形成することが可能となる。
当業者は、図示及び説明される種々の花弁部/拡張範囲の形態が、本発明の範囲内で、互いに、又は他の花弁部/拡張範囲の実施形態と組み合わされ得ることを理解するであろう。当業者は、本明細書に記載されるリベット導入器具及びシステムの他の実施形態もまた、本願の範囲内で実施され得ることを理解するであろう。従って、前述の詳細な説明は、限定ではなく例示として見なされるべきであることが意図される。あらゆる等価物を含む以下の特許請求の範囲が、本発明の趣旨及び範囲を定義するように意図されることは理解されなければならない。

Claims (19)

  1. 軟部組織を通してブラインドリベットを導入するために構成された医療器具であって、
    外側シースルーメンが中を貫通している細長外側シースと、
    内側シースルーメンが中を貫通している細長内側シースと、
    ワイヤガイドルーメンが中を貫通している細長マンドレルと、
    を含むリベット導入器具を備え、
    前記細長内側シースは、前記外側シースルーメンの少なくとも一部分を通じて長手方向に摺動可能な形で配置され、且つ前記細長マンドレルが、前記内側シースルーメンの少なくとも一部分を通って長手方向に摺動可能な形で配置され、
    前記細長マンドレルの遠位端部分は、半径方向に拡張/収縮することができるように構成された可撓性構造を含んでおり、
    又、
    前記細長マンドレルを囲むように、前記細長マンドレルの前記遠位端部分に隣接して同軸状に配置されたリベットを備える、
    医療器具。
  2. 前記リベットが、内径を有するリベットルーメンをさらに含み、前記リベットの外径が、前記内側シースルーメンの内径より大きい、請求項1に記載の医療器具。
  3. 前記マンドレルの前記ワイヤガイドルーメンを通って伸張するワイヤガイドをさらに含む、請求項2に記載の医療器具。
  4. 前記ワイヤガイドが前記細長マンドレルの前記遠位端部分を通って伸張し、それによって前記細長マンドレルの前記遠位端部分の外径が、前記リベットルーメンの内径より大きく拡張する、請求項3に記載の医療器具。
  5. 前記リベットが、第1の拡張範囲と第2の拡張範囲とを含む、請求項2に記載の医療器具。
  6. 前記リベットが、前記リベットルーメンを取り囲むリベット壁を備えた概して管状形を有し、前記リベットルーメンが、前記リベットの近位端及び遠位端で開口している、請求項5に記載の医療器具。
  7. 前記リベットの前記第1の拡張範囲及び前記第2の拡張範囲の一方が、前記リベットの前記遠位端の近傍に、前記リベット壁を貫通する一連の概して平行な間隙を含み、且つ前記第1の拡張範囲及び前記第2の拡張範囲の他方が、前記リベットの前記近位端の近傍に、前記リベット壁を貫通する一連の概して平行な間隙を含む、請求項6に記載の医療器具。
  8. 前記リベットの前記概して平行な間隙の少なくとも1つが、前記リベットの前記近位端まで延在する、請求項7に記載の医療器具。
  9. 前記リベットの前記概して平行な間隙の少なくとも1つが、前記リベットの前記遠位端まで延在する、請求項7に記載の医療器具。
  10. 前記第1の拡張範囲及び前記第2の拡張範囲の各々が、前記リベットに長手方向の力を加えると、前記リベット壁の外径より大きい外径に拡張するように構成される、請求項6に記載の医療器具。
  11. 前記細長マンドレルの前記遠位端部分が、複数の分離したジョー構造を含む、請求項1に記載の医療器具。
  12. 前記リベットの前記第1の拡張範囲及び前記第2の拡張範囲の少なくとも一方が、拡張された形態に付勢されている、請求項5に記載の医療器具。
  13. 前記リベットの前記第1の拡張範囲及び前記第2の拡張範囲の前記少なくとも一方が、前記細長外側シースによって円周方向に拘束されていないとき、前記拡張された形態をとる、請求項12に記載の医療器具。
  14. 複数の軟部組織表面を相互に固定するように構成された少なくとも1つのブラインドリベット手段と、
    前記ブラインドリベット手段を導入及び展開するための手段と、
    を備え、
    前記少なくとも1つのブラインドリベット手段は、第1の直径を有する中心領域の両側に第1の拡張範囲と第2の拡張範囲とを含み、
    前記第1の拡張範囲及び前記第2の拡張範囲はそれぞれ、前記第1の直径より大きい直径に拡張可能であるよう形状が決められている、
    医療用ブラインドリベットシステム。
  15. 前記少なくとも1つのブラインドリベット手段が、リベットルーメンを画定する概して管状形のリベット壁を含み、前記リベットルーメンが、前記ブラインドリベット手段の近位端及び遠位端で開口している、請求項14に記載の医療用ブラインドリベットシステム。
  16. 前記第1の拡張範囲及び前記第2の拡張範囲の少なくとも一方が、前記概して管状形のリベット壁を貫通する複数の間隙を含む、請求項15に記載の医療用ブラインドリベットシステム。
  17. 前記概して管状形のリベット壁を貫通する前記複数の間隙が、互いに拡がって離れるように構成された複数の花弁状の構造を画定する、請求項16に記載の医療用ブラインドリベットシステム。
  18. 前記複数の花弁状の構造が、互いに拡がって離れる概して平面状の構造を形成するように構成され、前記平面状の構造は前記概して管状形のリベット壁の長手方向軸線と概して垂直である、請求項17に記載の医療用ブラインドリベットシステム。
  19. 前記ブラインドリベット手段を導入及び展開するための前記手段が、
    外側シースルーメンを画定する細長外側シースであって、前記外側シースルーメンが前記細長外側シースの少なくとも長手方向部分を貫通する、細長外側シースと、
    内側シースルーメンを画定する細長内側シースであって、前記内側シースルーメンが前記細長内側シースの少なくとも長手方向部分を貫通する、細長内側シースと、
    ワイヤガイドルーメンを有する細長マンドレルであって、前記ワイヤガイドルーメンが前記細長マンドレルの少なくとも長手方向部分を貫通する、細長マンドレルと、
    を含み、
    前記細長内側シースが、前記外側シースルーメンの少なくとも一部分を通って長手方向に摺動可能な形で配置され、且つ前記細長マンドレルが、前記内側シースルーメンの少なくとも一部分を通って長手方向に摺動可能な形で配置され、
    前記細長マンドレルの遠位端部分が、前記リベットルーメンの内径より大きい外径に拡張可能であり、
    前記ブラインドリベット手段が、前記細長マンドレルの遠位部分を囲むように配置される、
    請求項15に記載の医療用ブラインドリベットシステム。
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