JP2010532193A - ワイパーを含むメーキャップデバイス - Google Patents

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Abstract

特に睫毛及び/眉毛のメーキャップ用のメーキャップデバイスは、容器と、アプリケータと、ベローズ、及び、アプリケータをこするためにベローズから突き出している複数のスクレーパーを含むワイパーとを備えている。

Description

本発明は、メーキャップデバイスに関し、特には、排他的ではないが、睫毛及び/又は眉毛をメーキャップするためのデバイスに関する。
例として、仏国特許第2504788号は、メーキャップデバイスを開示しており、該メーキャップデバイスにはその首部の底端部に容器が設けられており、該容器は、アプリケータが容器の内部から引き抜かれる方向に対して垂直な方向に延びる平面内に静止状態で存在する放射状の舌状部の底端部にワイパーを備えている。舌状部の各自由端は、ワイパーの中央に円形開口が存在するように互いに離れている。そのような配置により、容器からアプリケータを引き抜く間、何らかの過剰な化粧剤をブラシの表面から取り除くことが可能である。それにもかかわらず、ワイパーにおける中央開口のおかげで化粧剤がワイパーにより不完全に取り除かれるブラシの自由端において、化粧剤が蓄積する。このような次第ではあるが、この過剰な化粧剤の液滴、つまり「塊」は、アプリケータを睫毛に接触させる前にユーザによって取り除かれなければならない。なぜなら、さもないとその液滴は睫毛の上に全体的に堆積するようになるからである。ユーザがこうした液滴をブラシから取り除くことは、ユーザが大抵片方の手に容器を保持しながらもう一方の手にアプリケータを保持する限りにおいて、厄介なことである。ユーザは、アプリケータの端部を首部の内部に接触させることによってその塊を取り除こうとするかも知れないが、この動作を実行することは厄介であるだけではなく、所望の結果を得ることは不確かである。
仏国特許第2504788号
本発明の目的は、化粧剤を容易に塗布できるようにアプリケータにおける拭い取りを向上させることである。
上記目的のために、本発明は、
特に睫毛及び/又は眉毛のメーキャップ用のメーキャップデバイスを提供するものであって、本デバイスは、
容器と、
アプリケータと、
ベローズ、及び、上記アプリケータをこするために上記ベローズから突き出した複数のスクレーパーを含むワイパーとを備えている。
これにより、ベローズは、スクレーパーが(その基部においてさえ)互いに離れて動作することを可能にすると共に、スクレーパーの起こり得る何らかの変形とは独立してスクレーパーがそのように動作することを可能にする。ワイパーはこのため、従来よりも、全体の長さに亘るアプリケータの外形の形状に合致することが従来よりもずっと可能であると共に、アプリケータが容器から引き抜かれる間に本当に少しずつ合致することが可能である。このことは、もしアプリケータの先端の水平方向における形状がアプリケータに沿って一定ではない場合に、特に有利である。この変形可能な特徴は、その先端のコアの形状に、その先端の剛毛若しくは歯部によって規定される表面包絡面の形状に、又は、実際にその両方の形状に同時に、適用でき得る。適当な場合には、ワイパーはこのため、アプリケータの最大断面に対して適合するために大きく開くことができ、それから、アプリケータの1以上の狭い断面に適合するように収縮することができる。特に、アプリケータのその端部において、ワイパーは塊を取り除くようにして閉じる。ユーザはこのため、その端部において化粧剤の液滴が存在しないアプリケータを容器から引き抜く。従来のワイパーが、静止状態で円錐台形状を有するにもかかわらず、拭い取りのために先端部に接触している円筒状のブッシュ又は袖状態を呈する傾向があり、それにより、ワイパーの表面が、先端部を拭い取ることなく先端部に対してもたれかかると共に先端部上をスライドする、という欠陥を本発明はまた回避する。ベローズのおかげで、本発明のワイパーは、拭い取りの最中にスクレーパーを同じ方向に保持する。加えて、本発明は、ワイパーの壁の厚みをより薄くすることを可能とし、それにより、先端部にかけられる力を制限し、その結果、特に、場合によっては繊維、剛毛、又は歯部と、一般的にはその全体表面とを保護することができる。これによりワイパーも保護する。
好都合なことに、本デバイスは、複数のスクレーパーが、少なくともアプリケータの軸部がワイパーに一致しているとき、引き抜き方向に垂直な平面に拡張する態様で配置されている。
このため、スクレーパーは、アプリケータの表面における最大の拭い取りを実現することに特に適した方向を呈している。
好都合なことに、複数のスクレーパーの各々は、凹形の自由端を呈している。
このため、アプリケータは一般的には、局所的に凸形状である断面を呈しているので、スクレーパーはその断面液状に特に密接に適合している。これにより、例えば、長さ方向の軸の周りに一定量の化粧剤を残存させるために、アプリケータの長さ方向の軸の全周で均一な拭い取りを実行することが可能である。
好ましくは、複数のスクレーパーの各々は、その2つの端部間で角部を有さない自由端を呈している。
好都合なことに、複数のスクレーパーの各々は、湾曲状の自由端を呈している。
このため、アプリケータは湾曲状の断面を同様に有しており、縦軸の周りのアプリケータの断面における通常の拭い取りが実現される。
少なくともアプリケータの全体が容器の外部に位置しているとき、複数のスクレーパーが、好ましくは連続的に、互いに拡張する複数の自由端を呈するように、対策が取られ得る。
好都合なことに、少なくともアプリケータの全体が容器の外部に位置しているとき、ワイパーは、容器に対して開口を有している。
好都合なことに、少なくともアプリケータの全体が容器の外部に位置しているとき、ワイパーは、容器を閉じるような態様になっている。
このため、アプリケータを使用している際に、化粧剤の成分が蒸発する恐れがない。化粧剤を上手く塗布する際に主として重要であり得る化粧剤のレオロジー的特性は、これにより、できる限り長く保持される。
好都合なことに、アプリケータは、他の部分の断面よりも小さい断面部分を有するハウジングを構成する軸部を含み、スクレーパーは、アプリケータが容器を閉じるとき、ハウジング内へ拡張するような態様になっている。
これにより、デバイスが使用されていない間に、スクレーパー及びベローズを構成する材料に無意味に力をかけることが回避される。
本デバイスはまた、以下の特性の少なくとも1つを呈してもよい。すなわち、
・折り返し部を呈するベローズ
・折り返し部の幾つかは突き出ており、他の折り返し部は湾入されており、
・突き出した折り返し部の数と湾入された折り返し部の数とは双方共に6個であり、
・各スクレーパーは、主軸に関して周方向に、2つの突き出した折り返し部間に拡張する。
本発明はまた、メーキャップデバイス用のワイパーを提供し、本ワイパーは、ベローズと、該ベローズから当該ワイパーの主軸に向かって突き出す複数のスクレーパーとを含んでいる。
本発明の他の特徴及び効果は、後述する好ましい実施形態の説明、及び、限定されない例と付随の図面の符号を用いて与えられる変形例の説明から、さらに明からになるであろう。
図1は、本発明の好ましい実施形態におけるメーキャップデバイスの軸方向断面図である。 図2は、収縮した構成において示した図1のデバイスに係るワイパーの全体図である。 図3は、収縮した構成において示した図1のデバイスに係るワイパーの立面図である。 図4は、収縮した構成において示した図1のデバイスに係るワイパーの下から見た図である。 図5は、図4のワイパーを示すV-V面における断面図である。 図6は、図4のワイパーを示すVI-VI面における断面図である。 図7は、拡張した構成におけるワイパーを示す、図2に類似の図である。 図8は、拡張した構成におけるワイパーを示す、図3に類似の図である。 図9は、拡張した構成におけるワイパーを示す、図4に類似の図である。 図10は、容器からアプリケータを引き抜く際にワイパーを通過する前におけるアプリケータを示しているアプリケータ及びワイパーの全体図である。 図11は、容器からアプリケータを引き抜く際にワイパーを通過しようとしているアプリケータを示すアプリケータ及びワイパーの全体図である。 図12は、ワイパー及びアプリケータが他の実施形態においてどのように協働しているかを示す側面図である。 図13は、ワイパー及びアプリケータが他の実施形態においてどのように協働しているかを示す側面図である。 図14は、ワイパー及びアプリケータが他の実施形態においてどのように協働しているかを示す側面図である。 図15は、ワイパー及びアプリケータが他の実施形態においてどのように協働しているかを示す側面図である。 図16は、ワイパー及びアプリケータが他の実施形態においてどのように協働しているかを示す側面図である。 図17は、ワイパー及びアプリケータが他の実施形態においてどのように協働しているかを示す側面図である。 図18は、変形実施形態におけるワイパー及び軸部の詳細を示す断面図である。 図19は、変形実施形態におけるワイパー及び軸部の詳細を示す断面図である。 図20は、ワイパーの変形実施形態を示す、図4に類似の図である。
下記の説明において、「下方」、「上方」、「上端」、及び「下端」といった言葉は、図1に示すような垂直位置におけるデバイスに関連して用いられている。
本発明のメーキャップデバイスの好ましい実施形態は、図1〜11及び図18を参照しながら以下で説明される。具体的には、デバイス2は、睫毛のメーキャップ用のものである。他の実施形態では、このデバイスは、眉毛や、顔又は身体の他の部分のメーキャップ用のものになり得る。
デバイス2は、縦軸4により表示される長手方向を呈している。反対の意味を特に明示しないならば、このデバイスの全ての部分はこの軸に関して回転対称を呈している。
デバイス2は、ここでの例ではマスカラによって構成される化粧剤8の入ったボトル6を有する容器4を備えている。容器4はボトル6の上端に首部10を有しており、その首部10は、縦軸4に垂直な面において、ボトルよりも狭い断面を有している。首部は容器からの出口を構成している。
デバイス2は、首部10に取り付けられていることにより容器に固定されたワイパー12を含んでいる。この目的のために、ワイパー12は、縦軸4の方向に沿って首部10の上端縁に対して支持されるヘリ14を含んでいる。ワイパーは、放射状に、首部の全体高さに亘って、その首部の内側に支持されている。ワイパーはまた、縦軸4の方向に、ボトル6内へ首部を超えて延びている。
最後に、デバイス2は、首部18、首部の下端縁に留まる化粧剤の先端部20、及び、首部の上端縁に固定された閉鎖部材22を含んでいる。閉鎖部材は、軸部にしっかりと取り付けられていると共に、化粧剤を塗布しながらアプリケータを保持するためのハンドルとして機能する。閉鎖部材は、該閉鎖部材22が容器を閉じるとき、首部10が貫通する底部のスカート部24を呈している。この位置において、軸部18は、首部及びワイパー12を通過していると共に、ボトル内へ延びている。先端部20は、ボトルの下端部内へ延びていると共に、化粧剤8中に浸かっている。この例における首部10は、外面上に糸状のもの(図示せず)を呈しており、スカート部24は、容器を閉じるように閉鎖部材を容器上に固定することを可能にするネジとナットのアセンブリを提供するために、首部の糸状のものと協働するのに適した糸状のもの(図示せず)を内面に呈している。閉鎖部材はそれから、容器を密着した方法で閉じるために、ワイパーのヘリ14に対する軸方向の橋台になっている。
これから、ワイパーが収縮した構成で示された図2〜図6を特に参照しながらワイパー12のより詳細な説明を行う。上述したヘリ14は一般的には環状の形状である。ヘリ14は、上平面26、底平面28、及び円筒状の側面30を呈している。面26及び28の各々は縦軸4に対して垂直な平面内に延びている。
ワイパー12は、上部34及び底部36を呈するスカート部32を含んでいる。上部34は、縦軸4が垂直方向に延びていると仮定して、該上部34から下方に延びるヘリ14と接触している。上部は、縦軸4に対して垂直な平面における円断面の外部円筒面及び内部円筒面を呈している。この例では、上部は、具体的には、縦軸4に沿ってスカート部32の高さの1/3よりも大きく且つ半分よりも小さく延びている。
ワイパーが容器の外部にあるときに、ワイパーの外部から観察されるように、底部36は、突き出した折り返し部38及び湾入した折り返し部40によって規定されるベローズ37を呈している。ヒンジ効果を向上させるために、折り返し部に占める材料の厚さにおいて部分的に減少があってもよい。この実施例では、縦軸4の周囲に交互に、6つの突き出した折り返し部と6つの湾入した折り返し部40とがある。これらの突き出した折り返し部は、縦軸4の周囲に規則的に分配されている。折り返し部の数の増減は可能である。
ワイパー12は、スクレーパーとして、歯部として、又は、実際にフラップとして好まれ得るスクレーパー42の構成要素を含んでいる。この実施例では、6つのスクレーパーがあり、これらは、互いに同一である。これらの各々は、平坦形状であり、相対的に小さい膜厚を呈している。6つのスクレーパーは、図5及び図6に見られるように、縦軸4に垂直な共通平面を占有している。この実施例における各スクレーパー42は、ここでは便宜上、縦軸4に近接しているために中央の底端部として言及する端部44を呈している。この端部は、湾曲した形状であって、且つ、スクレーパー42に対して凹面を部分的に与えている。この6つの端部44は、ワイパーが図2〜図6に示されるように収縮した配置にあるときに、これらの端部が一緒になってワイパーの底部において円形の中央開口46を形成するように、互いに連続的している。具体的には、端部44は、縦軸4に対して垂直である平面内に存在する。
各スクレーパーはまた、ここでは便宜上、側端部として言及する2つの直線的な端部48を呈している。各スクレーパーにとって、それらの2つの側端部の各々は、収縮した配置において、隣接するスクレーパーの1つの側端部48と直線的に接触している。各端部48は、開口46から、つまり、中央端部44の縁の1つから延びている。この実施例では、側端部48は、縦軸4に対して径方向を呈している。各端部48は、突き出した折り返し部38から離れていないが折り返し部38までは届かない位置にある他の端部を有している。この端部は、対応する湾入した折り返し部と一致して位置づけられている。
図5はこのため、突き出した折り返し部38を介してワイパーの断面を示している。スクレーパーの側端部48はこの断面に一致している。この実施例において、折り返し部38は、縦軸4に対して平行な先端部34の外面を延伸しているように見られ得る。図6の断面は、湾入した折り返し部40を含む平面上にあり、これにより、底部36の断面に台形の形状を与えている。
ベローズとスクレーパー42との交差部はその外部の端部を規定している。このため、各スクレーパーは、外部の中央端部44と同心円上にある凸面環状形状の中央の外部端部50を呈している。スクレーパーはまた、双方が直線形状である2つの外部側端部52を呈している。3つの端部50及び52は、端部44及び48とは異なり、スクレーパーの端部ではない。端部50は、折り返し部40内へ延びており、その下端部を構成している。この実施例では、各湾入した折り返し部40は、直線によって構成されたものではなく、先端部34と接触している頂点を持つと共に対応する端部50によりなる底面を持つ細長い三角形状の小平面によって構成されている。この実施例では、折り返し部40はこのため、2つの連続する湾入した折り返し部によって構成されている。端部52は、突き出した折り返し部38と湾入した折り返し部40とを相互に連結させるベローズの壁の底端部を構成している。
収縮した配置におけるワイパーの底部はこのため、図4の端面図に見られ得るように、6つの頂点を有する星形形状を呈している。この星形形状は、その中央が開口46によって貫通されていると共に、該星型形状の各点に沿ってその開口から延びている端部48によって形成されたスロットを呈している。これらの頂点は外部端部52によって示されている。図4において、本実施例では、各スクレーパー42は、2つの連続する突き出した折り返し部38間に、縦軸4に関する周方向53に対して拡張していることが見られ得る。つまり、各スクレーパーは、(その角度の頂点を構成する)軸と2つの連続した突き出した折り返し部38とによって規定される角のある扇形に亘って拡張している。
図5及び図6は、ワイパーの内部において、ワイパーの他の部分から、特には、ベローズ37、上部34、及びヘリ14から、縦軸4の方向へ放射状に突き出すように拡張しているスクレーパー42を示している。
ワイパー12は好ましくは、例えば熱可塑性物質であるエラストマーのような単一のプラスチック材料で形成されている。これらの材料の良好な射出成形特性のおかげで、エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体を含むスチレン−エチレン−ブチレン−スチレン(SEBS)系のスチレン系熱可塑性エラストマー(TPE−S)、加硫処理されたエチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)系のオレフィン系熱可塑性エラストマー(TEP−O)、又は、実際にはウレタン系熱可塑性エラストマー(TPE−U)を選択することが可能である。その材料の硬度は、ショア硬度計で20〜60の範囲内である。下部が切り取られた形状を何ら有さないことから、困難さを伴うことなく鋳造によりその部分の形成が可能である。端部48は、ワイパーの底部の壁においてスロットをカットすることによってその部分を鋳型から引き抜いた後に形成され得る。
図7〜図9に示されるように、ワイパー12は、各スクレーパー42が図2〜図6に示された静止位置に占める位置よりも縦軸4から離れた位置を占める拡張した構成を有していてもよい。このことは、スクレーパーの全ての点に当てはまる。スクレーパーはまた、互いに間隔を空けて位置しており、これにより、隣接する側端部48はもはや、縦軸から最も遠い端部を介することを除いて、互いに接触していない。中央の端部44は同様に、拡張する際に開口が円形形状を失うように、間隔を空けて位置している。その形状は、当初接触している側端部48が離れていくことが理由で、段々と星形形状に近付く。
こうして拡張する間に、ベローズ37の壁が離れていくように、突き出した折り返し部と湾入した折り返し部とは開いている。ベローズの最大の拡張は、例えば、スカート部の上部34の円筒状の内面上で計測された直径d2と等しい距離d1(図9に示されるように)で位置しているスクレーパーの中央端部44によって示される通りであってもよい。こうした拡張は、底部のワイパー36の構造によって、従来のワイパーにおける拡張よりも大きい。
ベローズ3の最大の拡張を可能にするために、自由に開くように底部がボトル6内へ完全に延伸しながら、首部の内面との接触がスカート部の上部34上のみに亘って生じるが底部36上に亘っては生じないように、首部にワイパーを固定することが望ましい。
本実施例におけるアプリケータの先端部20が、図10及び図11において詳細に示されている。この実施例では、先端部はブラシである。具体的には、ブラシは、コア62と該コアと一体的に形成された剛毛64とを含んでいる。例として、そのようなブラシは噴射成形によって形成されている。剛毛は、縦軸4の周囲に且つブラシに沿って不均一に分配されている。ブラシは、自由端に向かって先細りする軸に対して横方向に延びる部分の自由端66を呈している。この先細りは、剛毛の長さとコア62の横方向の直径との双方に適用している。本実施例では、アプリケータ16は、コア62と軸部18との間の移行領域を構成する傾斜部68の形態で、先端部20と軸部18間の接合を呈している。この傾斜部は、頂部が切り取られた円錐体の形態であって、コア62と接触している円錐体の大きな方の断面を有していると共に、この位置において軸部の直径よりも大きい直径を有している。
図1に示されるように、閉鎖部材22が容器を閉じるとき、先端部はボトル6内へ延びて且つ化粧剤8に浸かる。図1及び10に示すように、ワイパー12はそのとき収縮した構成を呈し、軸部18は開口46を占有している。径方向にストレスを受けるスクレーパー又はベローズを用いることなく、端部44が軸部と接触するための対策を設けることは好ましいことである。
化粧剤を塗布する目的で、ユーザは閉鎖部材22を緩めて、それから、該閉鎖部材22が容器から完全に引き抜かれるまで、矢印80の方向に沿ってアプリケータを徐々に引き抜く。引き抜く際中において、スクレーパー42は、それらの中央端部44を利用して、軸部18をこすることから初めて該スクレーパー42が傾斜部68に到達するまで継続させる。図11に示すように、中央端部44と協働して、傾斜部は、ベローズ37を拡張することによって底部36を徐々に開ける。この開口動作は、スクレーパーがブラシと接触するときまで継続する。この開口動作の際に、スクレーパーは、縦軸4に対して垂直である平面内に方向付けられた状態を維持する。本質的には、スクレーパーのそれぞれは互いに離れて動作するに過ぎない。ベローズを開けることは、縦軸4に対して垂直である平面に関して外向きにスクレーパーを突き出させる傾向があるが、こうした突き出しは、軸部に向かう縦軸4に沿って、スクレーパー上のブラシによって働くストレスによって釣り合いが取られている。
ブラシが引き抜かれている間、中央端部44及び側端部48は、ブラシ及びスクレーパーの構成に基づいて、ブラシの剛毛をこすり、場合によってはブラシのコアをもこする。こすることによって取られた化粧剤はスクレーパーの底部の外面に蓄積し、それから、容器へと落ちて戻る。進行中の引き抜きにより、減少した断面部分66がスクレーパーに一致するとき、ワイパーは、こすることを継続しながらもこの断面の形状に追従するために、再び閉じ始める。この閉じる動作は自由端に到達するまで継続する。中央端部44はそれから、全体のブラシがワイパーから離れるまで、ブラシの端部の部分に接触している。拭い取りの最中にブラシの端部で収集されたかも知れない化粧剤の如何なる滴はこのため、スクレーパーに対して上昇することによって拭い取りの最後に取り除かれる。
ワイパーは、特にベローズにおいて、構成材料の弾性的な変形により、収縮した構成から拡張した構成へと変化し、そして、その反対の変化を行う。ワイパーは弾性により収縮した構成へと戻る。湾入した折り返し部と突き出した折り返し部とは、ヒンジのように動作する。このため、ワイパーは、アプリケータからのストレスの効果の下で開くと共に、そのストレスがなくなるときに自然と閉じる。このアプリケータは、底部36の弾性のおかげで、ほとんど力を加えることなくワイパーを通過し得る。それにもかかわらず、スクレーパーは効果的なこすりを実現する。
十分な長さと硬さとを剛毛に与えることにより、ワイパーがコア周辺において化粧剤の供給を維持するための対策がなされている。ワイパーはそれから、仮にあるとしても、コアのみを適切にこするであろう。こうした化粧剤の蓄積はそれから、睫毛に化粧剤を塗布している間に徐々になくなっていくであろうが、そこでは、ユーザが化粧剤をしばしばブラシに再び満たす必要性を回避している。コアの形状に基づいて、先端部における化粧剤の蓄積は、縦軸に対する断面、及び/又は縦軸に沿った断面において、均一であってもよい。
ワイパー中のスクレーパーの形状とワイパーの寸法とは、ブラシの形状、特にコアの寸法が変形され得るように、実行が望まれる拭い取りの本質に基づいて、変更され得る。このため、ブラシの異なる変形的な実施例が図12〜図17に示されている。
図12の変形例では、コアは、軸部18の直径よりも小さい直径の円筒型表面を呈している。剛毛16は、縦軸4に沿って存在するブラシの主要な部分に亘っており、且つ、軸部の直径よりも大きい直径を有する円筒型の包絡面構造を規定している。そのような状況下における本発明のワイパーが、コアの近辺において化粧剤の保持を維持する拭い取りの実行による効果を有することは理解されるであろう。こうした保持に関する包絡面は、この実施例では軸部と同じ直径を有しているが、円筒形状であって且つ軸部の伸長を占有している。包絡面はこのため、剛毛の自由端から後退している。
図13の変形例では、コアと軸部との間での直径における差がより小さい点を除いては、同一の効果が示される。図12ではコアの直径が軸部の直径の約1/3に等しいが、本実施例ではこの割合が半分に低減されている。拭い取りの際中にコアに沿って構成された化粧剤の蓄積はこのため、より薄く、それゆえ小さい。剛毛の長さが2つの図の間で変化がない状態であることは観察されたいことである。
図14の変形例では、コア62は、先端部の自由端に向かって先細りが続く、円錐台形形状を呈している。コアの最大直径断面はそれ自身、軸部18の直径よりも大きい直径を有している。コアの最小直径は、軸部18の直径よりも小さい直径である。複数の位置におけるワイパーを示す図15に示されるように、この配置により、円筒形状の外面を有する化粧剤の供給をなす効果が得られる。化粧剤の塊はそれゆえ、先端部に沿ってコアの直径を減少させながら、増加する。このため蓄積される化粧剤の塊はそれゆえ、コアの局所断面が小さいときに局所的により大きい。同様にこの実施例では、その蓄積はそれにもかかわらず、剛毛の自由端から後退させられて、先端部の長さの主要な部分に亘って円筒形状である包絡表面を呈している。
図16及び図17に示される別の変形例では、コアは、一定ではなくて且つ単調ではない風に変化する断面を持ってもよい。本実施例では、コアの長さ方向の断面は、砂時計形状と称される形状を呈している。このため、その断面は、互いに同じ直径を持つ2つのより大きな直径領域を有するように、軸部から始まって、最初大きくなって、それから狭くなり、さらにそれから、最終的に減少する前に再び大きくなっている。今回もまた、拭い取りはブラシに沿って化粧剤の蓄積を作りだし、その蓄積はコアの断面が小さくなるときに局所的に大きくなる。今回もまた、その蓄積を超えて突き出る自由端を有している。本実施例における包絡表面はまた、砂時計形状を呈しているがコアの砂時計形状よりも小さく示されている。この包絡表面は、仮にワイパーの硬さが低減される場合には、コアの長さの主要な部分に亘って非常に等しく円筒形状であるだろう。
図18の変形例では、本デバイスは、軸部18が、他の部分の直径よりも小さい直径の中間部分69を呈しているという点を除いて、図1のデバイスと同一である。端部44は、軸部の主要部分の直径よりも小さいが中間部分69の直径よりも大きい直径を呈している。この部分は、ハウジング70を構成すると共に、図1に示されるように、閉鎖部材が容器を閉じるとき、スクレーパー70に一致して拡張するように設計されている。スクレーパー42はそれから、デバイスが閉じられるとき、軸部から間隔eのところまでハウジング内部へと拡張する。これにより、特に、スクレーパー及びベローズに対して何らかのストレスが放射状にかけられることが回避される。中間部分69の端部はまた、軸方向においてスクレーパーから離れて拡張する。スクレーパーに対する軸方向の何らかのストレスが同様に回避される。この配置はまた、スクレーパーが中間部分69以外の軸部の部分と接触するとすぐに、スクレーパーが、一旦、アプリケータの引き抜きの際に放射状のストレスにより曝される限りにおいて、軸部の表面の効果的な拭い取りを提供できるという効果を有している。
図19は、この実施例におけるスクレーパーの先端がハウジング70内の軸部と接触できる限りにおいて、図18の変形例とは異なるデバイスの変形例を示している。この配置は、デバイスが閉じられるときに、中間部分69と一致する付加的な閉鎖部材を提供している。
図20に別の変形例が示されている。このデバイスは、開口46が省略されていることにより図1のデバイスと異なる点を除いて、図1のデバイスと同じである。スクレーパーは中央端部44をひとつも有しておらず、スクレーパーの側端部48は縦軸4上で交差している。スクレーパーはこのため、三角形の中央先端部を呈している。この全ての先端部は縦軸上で互いに接している。この配置は、アプリケータが容器から完全に引き抜かれるときにワイパーを閉じるという効果を有する。このため、ユーザが化粧剤を塗布している間、容器中に残っている化粧剤8は大気に触れないので、そのいずれかの成分の蒸発を回避できる。マスカラのレオロジー的特性はこのため長期間保持される。さらに、中央開口が存在しないので、容器から引き抜く際に先端部の縁に残存する化粧剤が滴る危険性が取り除かれる。
本発明のワイパーは、先端部の形状がどのようなものであるかにかかわらず、その形状に特に良く適合する。縦軸4に対して垂直である平面において円形ではない先端部の形状、例えば、(四角形、三角形などの断面を持つ)多角形である形状に特に良く適合される。
当然に、多数の変形例は、本発明の範囲を超えることなく本発明に適用され得る。
ワイパーの底面に隣接するスクレーパーの端部の役割を越えた言及がなされている。ある実施例では、各スクレーパーの厚みは大変薄いために、スクレーパーの底端部と上端部とを区別するのは難しい。そのような状況下では、拭い取り中のスクレーパーが含んでいるものは、スクレーパーの全体の端部表面であってスクレーパーの底端部のみではない。
当然に、ワイパーの種々の部分の形状、特にベローズ及びスクレーパーの形状は、変更され得るものである。これらの部材の数を増減させることは可能である。
特に先端部において、アプリケータは大変種々な構成を有することができる。このため、先端部はブラシ状というよりもむしろ櫛状を構成してもよい。例えば、長手方向で1以上のブラシ部及び/又は1以上の櫛部を含む先端部とすることもまた可能である。
剛毛はコアと一体化されている必要はないが、例えば、フロック加工によりコアに取り付けられ得る。ブラシ部分は、それ自体は知られている態様で、ねじられたコアによって固定される剛毛を含むことができる。
ベローズは、折り返し部を用いる代わりに、底部36の壁にある起伏によって構成され得ることもできる。
2 メーキャップデバイス
4 容器
6 ボトル
8 化粧剤
10 首部
12 ワイパー
14 ヘリ
16 アプリケータ
18 軸部
20 先端部
22 閉鎖部材
24 スカート部
26 上端面
28 底端面
30 側面
32 スカート部
34 上部
36 底部
37 ベローズ
38 突き出した折り返し部
40 湾入した折り返し部
42 スクレーパー
44 端部
46 中央開口
48 側端部
50 外部端部
52 外部側端部
53 方向
62 コア
64 剛毛
66 自由端
68 傾斜部
69 中間部分
70 ハウジング
80 矢印

Claims (14)

  1. 特に睫毛及び/又は眉毛のメーキャップ用のメーキャップデバイスであって、
    容器と、
    アプリケータと、
    ベローズ、及び、前記アプリケータをこするために前記ベローズから突き出している複数のスクレーパーを含むワイパーとを備えている、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  2. 請求項1に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記複数のスクレーパーは、少なくとも前記アプリケータの軸部が前記ワイパーに一致しているとき、引き抜き方向に垂直な平面に拡張する態様で配置されている、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  3. 請求項1又は2に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記複数のスクレーパーの各々は、凹形の自由端を呈している、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記複数のスクレーパーの各々は、その2つの端部間で角部を有さない自由端を呈している、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記複数のスクレーパーの各々は、湾曲形状である自由端を呈している、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記複数のスクレーパーは、少なくとも前記アプリケータの全体が前記容器の外部に位置しているとき、好ましくは連続的に、互いに拡張する複数の自由端を呈している、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  7. 請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記ワイパーは、少なくとも前記アプリケータの全体が前記容器の外部に位置しているとき、前記容器に対して開口が存在するようになっている、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  8. 請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記ワイパーは、少なくとも前記アプリケータの全体が前記容器の外部に位置しているとき、前記容器を閉じるような態様になっている、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  9. 請求項1〜8のうちのいずれか1項に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記アプリケータは、他の部分の断面よりも小さい断面部分を有するハウジングを構成する軸部を含み、
    前記スクレーパーは、前記アプリケータが前記容器を閉じるとき、前記ハウジング内へ拡張するような態様になっている、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  10. 請求項1〜9のうちのいずれか1項に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記ベローズは、複数の折り返し部を呈している、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  11. 請求項10に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記複数の折り返し部のうちの幾つかは突き出しており、その他は湾入している、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  12. 請求項11に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記突き出した折り返し部の数と、前記湾入した折り返し部の数とは、双方ともに6個に等しい、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  13. 請求項1〜12のうちのいずれか1項に記載のメーキャップデバイスにおいて、
    前記複数のスクレーパーの各々は、主軸に関して周方向に、前記2つの突き出した折り返し部間に拡張する、
    ことを特徴とするメーキャップデバイス。
  14. メーキャップデバイス用のワイパーであって、
    ベローズと、
    前記ベローズから当該ワイパーの主軸に向かって突き出す複数のスクレーパーとを含む、
    ことを特徴とするワイパー。
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