JP2010532131A - 着信された音声/ビデオ呼のためのue接近ドメイン選択方法 - Google Patents

着信された音声/ビデオ呼のためのue接近ドメイン選択方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、移動通信ネットワークにおける移動局において、音声及び/またはビデオ呼を受信するための接近ドメインを選択する方法を提供するためのものであり、ここで呼は複数の接近ドメインに共通的な中央サービス制御部を通じてルーティングされる。本発明の方法は、上記中央サービス制御部が着信移動局に呼を設定するための招請メッセージを送信するステップと、上記移動局がローカル接続ネットワークの容量を考慮した上記呼を受信するために接近ドメインを決定し、上記中心サービス制御部に上記選択された接近ドメインを転送するステップと、上記選択された接近ドメインに従い上記呼を設定するステップとを含む。

Description

本発明は、回線−交換(Circuit Switched;CS)ドメインまたはパケット−交換(Packet Switched;PS)ドメインのうち、いずれか1つを通じて音声/ビデオ呼を提供する移動通信システムに関し、特にデュアルモードCS/IPマルチメディアシステム(IP Multimedia System;IMS)に関するものであるが、これに限定されるのではない。
デュアルモードCS/IMSシステムにおいて、VoIP(Voice over IP)呼のような音声/ビデオ呼はCSドメインまたはIMSを通じて提供可能である。以前のCSと新たなIMS核心ネットワーク全てを維持管理し、アップデートする必要を回避するために、多くの会社は音声/ビデオ関連サービスをIMS核心ネットワークのみで集中化することに注目している。しかしながら、例えば全てのIP−CANs(IP Connectivity Access Networks)はVoIPサービスにより要求されるサービス品質をサポートできず、これによってVoIP−可能IP−CANsは利用可能でない集中化したサービスに対する接近を可能にするために、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は端末機がCSドメインに接続されるようにし、IMSにより提供される接続サービスを使用するようにする手段を定義している。これは、IMS集中化サービス制御または“ICS(IMS Centralized Service)”として知られている。
デュアルモードネットワークで動作するデュアルモード端末機の場合に発生する問題点のうちの1つは、音声呼のためのドメイン選択にある。モバイル発信(Mobile Originating)呼の場合に、例えば、セルラー電話機などの呼を発信したユーザ装置(UE)がVoIPをサポートする接続ネットワークの容量(capability)を知っている場合に、どのドメインで呼を開始するかを選択することが比較的容易である。さらに、現在提案されたICSソリューションの限界内で、UEはICSを利用するためにCSベアラ設定と同時にPS基盤シグナリングチャンネルを通じたセッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol;SIP)を使用するか、またはUSSDを通じた(または、CAMELトリガリングに依存した)IMS CS制御プロトコル(IMS CS Control Protocol;ICCP)を使用するか否かを決定できる。
ICSにおいて、端末機はIMSで遠隔ユーザエージェント(Remote User Agent;RUA)で表示されることによって、IP−CANが存在しないとか、使用可能なIP/CANが音声/ビデオをサポートできない場合にも、端末機が音声/ビデオサービスのためにIP−CANを通じて接続されているようにみられる。
現在定義されたICSソリューションは2つの可能なシナリオを考慮する。
1.利用可能なIP−CANがないとか、即ちPSドメインカバレッジがないとか、またはCSと同時にPSを通じて送信し受信することが不可能である。
2.CSと同時に使用可能なIP−CANカバレッジがあるが、IP−CANは音声やビデオ(例えば、VoIP)をサポートしない。
第1のシナリオで、現在のICSソリューションによれば、端末機からのCS呼は下記のように提案する。
a.集中化されたサービス提供のためにCAMELトリガを用いてIMSに再ルーティングされる。
b.関連SIPセッションパラメータがUSSDを通じたICCPを通じてICCFに送信されるネットワークで直接的にIMS CS制御機能(IMS CS Control Function;ICCF)に設定される。
第2のシナリオで、現在のICSソリューションによれば、標準SIP INVITEが呼出し相手方に送信され、サービング呼セッション制御機能(serving-Call Session Control Function;S−CSCF)での初期フィルタ条件(initial Filter Criteria;iFC)処理によってICCFを通じてルーティングされる。以後、端末機は標準CS呼制御を用いてICCFへのCSベアラを設定する。
両シナリオの場合に、ICCFはCSベアラとUSSDを通じて、またはSIP INVITEで受信された情報を相関し、IMSを通じて呼出し相手方へのセッションを設定する。以後、発信端末機は当該呼に対するIMSでのサービスを制御し構成するために(接続ネットワークの容量に依存して)SIPシグナリングやUSSDを使用することができる。
前述したように、端末機はどのようにMO呼を設定するか及びどの接近ドメインを通じてMO呼を設定するかを決定する。しかしながら、モバイル着信(MT)呼の場合に問題が発生する。現在のソリューションによれば、(例えば、発信端末機の助けにより)ICCFのドメイン選択機能は、モバイル着信のためにどの接続ネットワークを介して電話呼をルーティングするかを決定する。これによれば、ICCFは着信端末機が現在位置したローカル接続ネットワーク及びIP−CANの容量がある程度分かり、これに対してアップデートされることによって、端末機に接続するためにUSSDまたはPSを通じたSIPを使用するか否かを決定するように要求される。ICCFがどのようにこれに対して分かるかは明らかでないが、このような決定を容易にするように、端末機がローカル接続ネットワークの容量(capability)に関する情報をICCFに送信可能なことと提案された。(例えば、本願でその全体内容が参照文献として含まれた英国特許出願第0601007.8号を参照すれば、)ネットワークがVoIP容量表示を端末機に提供してMO接近ドメイン選択を助けるように提案された。SA2に対する寄稿文(例えば、NSN論文S2−072459)は、端末機が現在の接近ドメインのVoIP容量をICCFに送信してネットワークが着信ドメインを選択することを助けるように提案した。
図1は、ICSでの既存の着信呼ドメイン選択機能の一例を示す。この場合に、IMSは接続ネットワークのVoIPと同時的なCS/PS容量に対して知っており、アップデートされなければならず、これによってどのドメインを通じて呼着信を試みるのか、及びこのような着信呼をどのように端末機にシグナリングするのかを決定する。これは端末機がネットワーク内で移動する時に情報がアップデートされなければならないので、ネットワークと端末機との間の相当な余分のシグナリングオーバーヘッドをもたらすことがある。
図1に示すように、S1で呼通知の到達の以後に、ICCFはS3で着信端末機がIMS登録されたかを確認する。着信端末機がIMS登録された場合に、ICCFはS5で着信端末機が現在VoIPをサポートする接続ネットワークにあるかをチェックする。仮に、そのような場合に、ICCFはS7でVoIP呼が設定されることを表示するSIP INVITEを、PSドメインを通じて着信端末機に送信する。SIP INVITEを受信すると共に、着信端末機はS9でSIP 18xメッセージと後の正常なIMSセッションを用いて応答する。
着信端末機がIMS登録されたがVoIPをサポートしない接続ネットワークに位置した場合に、S11でICCFは着信端末機が同時的なPS及びCS通信をサポートする接続ネットワークに位置しているか否かをチェックする。仮に、そのような場合に、S13でICCFはPSドメインを通じてSIP INVITEを着信端末機に送信するが、SIP INVITEはPS制御チャンネルとメディアに対するCSベアラを用いて呼が設定されることを表示する。上記SIP INVITEの受信以後に、S15で着信端末機はSIPを用いてPSドメインを通じて応答し、メディア転送のためにICCFへのCSベアラを設定する。以後、S17でサービスの制御と構成のためにSIPとメディアに対するCSベアラを用いてPSドメインを通じてIMSセッションが引き続く。
仮に、着信端末機がIMS登録されていないか、または着信端末機がIMS登録されたが同時にPSとCSとが受信できない場合に、S19でICCFは端末機がCSドメインを通じてIMSを受信するように登録されたか否かをチェックする。仮に、そのような場合に、S21でICCFは着信呼通知を、USSDを通じて着信端末機に送信する。上記着信呼通知を受信すると共に、S23で着信端末機はUSSDを用いてCSドメインを通じて応答し、メディア転送のためにICCFへのCSベアラを設定する。以後、S25で、サービスの制御及び構成のためにICCPとのメディアに対するCSベアラを用いてUSSDを通じたIMSセッションが続く。
仮に、端末機がIMSサービスを受信するように登録されていない場合に、S27でICCFは端末機が正常なCSを受信するように登録されたか否かをチェックする。仮に、そのような場合に、S29でICCFは端末機への標準CS呼としてセッションを完了する。仮に、そうでない場合に、S31でICCFは呼が完了できないと決定する。
前述したように、既存のソリューションは、例えば、VoIPを通じてリアルタイム対話形音声/ビデオをサポートするようにサービングIP−CANの容量に関して知るためにIMSネットワークでICCFを要求する。また、これはIMSに同時的なCS及びPSベアラをサポートするようにローカル接続ネットワークの容量に関して知っているように要求する。これは、UEとIMSとの間の、またはIP−CANとIMSとの間の付加的なシグナリングを要求する。
本発明の一態様によれば、移動通信ネットワークの移動局で音声及び/またはビデオ呼を受信するための接近ドメインを選択する方法において、上記移動通信ネットワークで呼は複数の接近ドメインに共通的な中央サービス制御部を通じてルーティングされ、上記の方法はローカル接続ネットワークの容量を考慮して上記移動局が呼を処理する接近ドメインを決定するステップ及び上記中心サービス制御部で上記選択された接近ドメインを表示するステップを含む。
本発明によれば、IP−CANが利用可能な場合にIP−CANの容量に基づいて端末機をしてどのドメインが呼を受信するかを決定するようにすることで、システムのシグナリングと複雑度とを減少させる。このような選択は(例えば、3GPP TS23.206の下部条項5.4.6で論議されたUtインターフェースを通じて)通信運営者政策に委任されることができ、着信ドメインの最終的な制御は相変わらずネットワーク運営者による。また、本発明は、関連シグナリングのためにPSドメインまたはUSSD基本制御チャンネルが要求されるか否かを、端末機が決定できるようにする。これによって、ローカル接続ネットワークの容量を設定するためにネットワークに要求されるシグナリングは減少され、またUSSDシグナリング量は減少できる。本質的に、本発明はモバイル着信(MT)ドメイン選択のためのより良好なソリューションになる。
本発明の多様な、好ましい実施形態は添付図面を参照しつつ説明される。
ICSのための既存の着信呼ドメイン選択過程を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に従うICSのための着信呼ドメイン選択過程を示すフローチャートである。 本発明に従うシステムの機能要素を概略的に示す構成図である。 着信端末機がIMS登録され、接続ネットワークが同時的なCSとPS動作可能な時に遂行される動作のシグナリングを示す図である。 着信端末機がIMS登録され、接続ネットワークが同時的なCSとPS動作可能でない時に遂行される動作のシグナリングを示す図である。 CS呼と引込SIP呼とを相関させる必要性を決定するようにICCFにより遂行される動作を示すフローチャートである。 本発明の代案的な実施形態に従ってICSのために着信呼ドメイン選択過程を示すフローチャートである。
本発明の実施形態において、ICS UEはPSドメインを通じて正常なセッション開始プロトコル(SIP)INVITEを受信するが、以後にUSSDを用いてCSドメインを通じてICCFに応答してICCFに同時的なPS及びCSが可能でないことを知らせる選択権を有する。これは(CS呼に連結されていない場合に)同時的なCSとPS動作可能な接続ネットワークを介して接続されているか否かに関わらず、IMS登録されたUEが常にSIP INVITEを受信可能であるという事実に起因する。追加的な進歩的段階で、端末機からの初期SIP INVITEに対する応答は、仮にIP−CANが、例えば、VoIPを通じて対話形音声/ビデオをサポートできない場合にセッションのメディア部分としてCSベアラが使われるという表示を含む。この情報はIMS通信サービス識別子(IMS Communication Service Identifier;ICSI)、またはSIP INVITEに対するSIP応答がUSSDによりICCFに伝えられたという事実が十分に表示されない場合に、ICCFに後続CSベアラ設定がセッションと関連することと期待するように知らせるいくつかの他の手段を用いて送信できる。
本発明は、ユーザメディア及び/またはセッション設定シグナリング転送のためにIP−CANを通じて、またはより制限された程度にCSドメインを通じて接近可能なIMSコアネットワークを許容する3GPP TR 23.892で説明されたICSアーキテクチャ上で構築される。特に、本発明は呼(call)受信目的用としてICSネットワークのドメイン選択機能をUEに位置させるようにする。
図2は、UEが運営者政策と接続ネットワークの容量(capabilities)に基づいてセッション終了のための適切なドメインを決定するようにする場合の例示的な論理フローを提示する。この場合に、UEはまた関連制御シグナリングとしてPS基盤の制御チャンネル、またはUSSD基盤の制御チャンネルを使用するか否かを決定できる。本発明の一態様によれば、ICCFは常にMT呼のための呼フローに含まれる。
図2に示すように、S41で呼通知がICCFに到達した以後に、S43でICCFは着信端末機がIP−CANを通じてIMSに登録されているか否かを決定する。仮に、そのような場合に、例えば、S45でVoIPを通じてリアルタイム音声/ビデオをサポートするためのローカル接続ネットワークとIP−CANの容量に関わらず、ICCFはSIP INVITEを着信端末機に送信する。SIP INVITEを受信すると共に、S47で着信端末機はローカル接続ネットワークがVoIPをサポートするか否かを決定する。VoIPがサポートされる場合に、S49で着信端末機はSIP 18xメッセージを用いて応答し、正常なIMSセッションが引き続く。
上記S47で、接続ネットワークがVoIPをサポートしないことと着信端末機により決定されれば、S51で着信端末機は接続ネットワークがCSとPSドメインで同時的な通信をサポートするか否かをチェックする。仮に、そのような場合に、S53で着信端末機はメディアがCSベアラにより運搬されることを表示するPSドメインのSIP 183メッセージ(セッション進行)で応答し、メディア転送のためにICCFへのCSベアラを設定する。CSベアラによりメディアが運搬されるというSIP 183メッセージでの表示は、多数の異なる形態を取ることができる。ICCFからのSIP INVITEはCSドメインを通じたメディア転送を具体的に表示するメディアラインを含むSDPオファー(SDP offer)を伝達することができ、UEはCS関連メディアラインのみを含むSDPアンサー(SDP answer)を提供する。選択的に、IMSサービスを受信するようにCSを通じてICS UEが登録され、メディア転送のためにCSベアラが設定されなければならないことを知っている時に、SIP 415メッセージ(サポートできないメディア)が送信されることができ、これはICCFにより解釈可能である。以後、S55で、サービス制御及び構成のためにPSドメインを通じたSIPと共にメディアのためのCSベアラを用いてIMSセッションが続く。
S51で、ローカル接続ネットワークが同時的なCSとPS通信とがサポートできないと着信端末機が決定した場合に、S61で着信端末機はCSドメインを通じてセッションが設定されなければならないことを表示する“進行(progress)”メッセージを、USSDを用いて送信することによって応答し、メディア転送のためにICCFへのCSベアラを設定する。選択的に、UEはCSベアラ制御のためにUSSDが使われなければならないことを表示するICCFへの新たなSIP 4xxメッセージを送信することによって応答する。以後、S63で、サービス制御及び構成のためにUSSDを通じたICCPと共にメディアのためのCSベアラを用いてIMSセッションが続く。
S43で、着信端末機がIP−CANを通じてIMS登録されていないことをICCFにより決定されれば、S57で着信端末機がCSドメインを通じてIMSを受信するように登録されるか否かをICCFが決定する。仮に、そのような場合に、S59でICCFはUSSDを通じて着信端末機に着信呼通知を送信する。このような着信呼通知の受信以後に、S61で着信端末機はUSSDを用いてCSドメインを通じて応答し、メディア転送のためのICCFへのCSベアラを設定する。以後、S63で、サービス制御及び構成のためにUSSDを通じたICCPと共にメディアのためのCSベアラを用いてIMSセッションが続く。
S57で、着信端末機がCSドメインを通じてIMSを受信するように登録されていないとICCFにより決定されれば、S65でICCFは着信端末機が正常なCSを受信するように登録されたか否かをチェックする。仮に、そのような場合に、S67でICCFは着信端末機への標準CS呼としてセッションを完了する。そうでない場合に、S69でICCFは呼が完了できないことを決定する。
本発明は、3GPP TR23.892 v1.0.0でアーキテクチャ要件が論議されたIPマルチメディアシステム(IMS)集中化サービス(ICS)に適用可能であり、3GPP TR23.892 v1.0.0はwww.3GPP.orgからダウンロードされることもでき、その全体が参照用として本願に含まれる。
図3は、本発明と関連したICSシステムのメーン機能要素を概略的に示す。理解する事項として、ICS要素が他の多くの機能要素を含むが、これらは図示の便宜のために図3に含まれなかった。
図3に示すように、発信UE1はローカル無線接続網(Radio Access Network)3を介して呼セッション制御機能(Call Session Control Function;CSCF)5と通信する。当該技術分野の通常の知識を有する者であれば、事実上3つタイプの呼セッション制御機能、即ちプロキシCSCF、S−CSCF(Serving CSCF)及びI−CSCF(interrogating CSCF)があることを理解するはずである。しかしながら、説明の便宜のために、これらは図3で一緒にグループ化されている。
CSCF5はIMS CS制御機能(ICCF)7と接続される。ICCF7はCS接続ネットワークを介して発信または着信される呼及びCSとPS接続ネットワークの間で転送される呼に対し、IMSサービス提供に必要な機能を提供する。図3に示すように、ICCF7は、2つの機能、即ちCAAF(CS Access Adaptation Function)とRUA(Remote User Agent)とを含む。
ICCF(7)は、ホーム加入者サーバー(Home Subscriber Server;HSS)9、メディアゲートウェイ制御機能(Media Gateway Control Function;MGCF)11、及びメディアゲートウェイ(Media Gateway;MGW) 13と接続される。HSS9は加入関連情報を含む管轄ユーザデータベースであり、ユーザ位置に関する情報を提供することができる。MGW13は、CSドメインのメディア平面とインターフェースし、MGCF11は制御プロトコル変換を遂行する。
HSS9、MGCF11、及びMGW13の全ては、VMSC(visited mobile switching centre)15と無線接続網17を介して着信UE19と連結される。
CSドメインを通じてIMSサービスに接続する時、IMS CS制御チャンネル(IMS CS Control Channel;ICCC)はICS UEとIMSとの間で制御シグナリングを転送することに使われる。ICCCはCSドメインネットワークにわたって設定可能であり、この場合にI1−csと称され、PSドメインにわたって設定される場合にはI1−psと称される。
CSドメインで使われるUSSD転送メカニズムは、PSベアラだけの帯域幅を提供せず、したがって適したIMS CS制御プロトコル(ICCP)が要求される。
図4は、端末機がIMS登録され、接続ネットワークが同時的なCSとPS動作可能な時の呼設定のための例示的なメッセージフローを示す。
このメッセージ流れが完全に新たなものではないが、区別される部分は本発明を例示する第6ステップである。第6ステップで、SIP INVITE要請を受信すると共に、UEは自身がどのドメインで呼を完了するか否かを決定する。さらに、UEによりこのような決定がなされれば、ステップ7でUEはこのような表示をまたIMS回線交換制御機能(ICCF)に伝達する。
1.着信SIP INVITEはA−当事者からのSDPを含むオファー(offer)と共にB当事者のS−CSCFで受信される。
2.S−CSCFはこのようなINVITEをICCFに転送する。
3.ICCFは183セッション進行をまたS−CSCFに送る。
4.S−CSCFはA−当事者にこのような183セッション進行を送る。
5.(B2BUAとして動作する)ICCFは、B−当事者にINVITEを送信することによってI1−psを通じてセッションを設定する。INVITEは後でICCFをして発信セッション制御シグナリングと着信ベアラ制御シグナリングとを相関させるように動的RUA PSIを含む。
6.UE−Bは183セッション進行に応答し、メディア転送のためにCSベアラが要求されるという表示をICCFに提供することによって、ICCFはCSベアラ設定と関連するUEからの後続INVITEを期待する。
7.UE−Bはベアラ制御シグナリングセッションを設定するためにVMSCにSETUPメッセージを送る。このSETUPメッセージは呼出し当事者番号としてRUA PSI DNを含む。これはUEとIMSとの間のアナログ音声ベアラを設定する。
8.VMSCは、呼進行メッセージに応答し、ベアラ制御シグナリングセッションを設定する。
9.VMSCはSETUPメッセージを処理し、MGCFにIAMを送る。このSETUPメッセージはRUA PSI DNを含む。[注目事項:CS開始のための標準VMSC過程]
10.MGCFはMGWの設定を遂行し、MGWからのSDPを含むオファー(Offer)を持つINVITEを生成する。このINVITEは(I/S−CSCFを通じて)ICCFに送られる。[注目事項:PSTN開始のための標準MGCF過程]
11.I/S CSCFはINVITEをICCFのRUAに転送する。
12.ICCFはA−当事者からのオファー(offer)に対するアンサー(answer)を持つUPDATEをS−CSCFに送り、これはMGWからのSDPを含む。
13.S−CSCFはこのUPDATEをA−当事者に転送する。
14.S−CSCFはこのUPDATEに対する200 OKを受信する。
15.S−CSCFはこの200 OKをICCFに転送する。
16.ICCFはMGWからオファー(offer)に対するアンサー(answer)を持つ183セッション進行をS−CSCFに送り、これはA−当事者からのSDPを含む。
17.S−CSCFはこの183セッション進行をMGCFに送る。
18.MGCFはACMを生成し、これをVMSCに送る。
19.警報(Alerting)がVMSCからUEBに送信される。
20.ICCFはステップ12のINVITEに応答して200 OKをS−CSCFに送る。
21.S−CSCFはこの200 OKをMGCFに転送する。
22.MGCFはANMを生成し、これをVMSCに送る。
23.VMSCは連結(Connect)をUE Bに送る。ベアラ設定が完了する。
24.UE Bでのユーザ警報、UE Bは180RingingをICCFに送る。
25.ICCFはUE Aとの通信のために、この180RingingをS−CSCFに転送する。
26.S−CSCFは、この180RingingをUE Aに転送する。
27.UE Bでのユーザ応答、UE Bはステップ6でのINVITEに対する200 OKをICCFに送る。
28.ICCFはUEへの通信のために、この200 OKをS−CSCFに転送する。
29.S−CSCFは、この200 OKをA−当事者に転送する。
図5は、端末機がIMS登録されたが、接続ネットワークが同時的なCSとPS動作が可能でない時の例示的なメッセージフロー呼設定を示す。
このメッセージフローは新たなものであり、ICS UEがUSSDを通じてICCFに進行メッセージを送ることによって、着信INVITEに応答できることを示す。これは、このセッションに対する追加的なシグナリングがUSSDを通じてなされることができることをICCFに知らせる。
1.着信SIP INVITEがA−当事者からのSDPを含むオファー(Offer)と一緒にB当事者のS−CSCFで受信される。
2.S−CSCFは、このINVITEをICCFに転送する。
3.ICCFは、183セッション進行をまたS−CSCFに送る。
4.S−CSCFは、この183セッション進行をA−当事者に送る。
5.(B2BUAとして動作する)ICCFは、INVITEをB−当事者に送ることによってI1−PSを通じてセッションを設定する。このINVITEは後でICCFをして発信セッション制御シグナリングと着信ベアラ制御シグナリングとを相関させるように動的RUA PSIを含む。
6.INVITEはUE Bに到達する。UE Bは接続ネットワークで同時的なCS及びPS容量がないことと決定する。UE Bは進行(USSDメッセージ)をVMSCに送る。VMSCはUSSD(進行)をHSSに転送する。HSSはUSSD(進行)をICCFのCAAFに転送する。ICCFはUSSDが後続的な制御シグナリングのために使われることを知っている。
7.UE−Bは、ベアラ制御シグナルセッションを設定するためにSETUPメッセージをVMSCに送る。このSETUPメッセージは、呼出し当事者番号としてRUA PSI DNを含む。これは、UEとIMSとの間のアナログ音声ベアラを設定する。
8.VMSCは呼進行メッセージに応答し、ベアラ制御シグナリングセッションを設定し始める。
9.VMSCは、このSETUPメッセージを処理し、IAMをMGCFに送る。このSETUPメッセージはRUA PSI DNを含む。[注目事項:CS開始のための標準VMSC過程]
10.MGCFはMGWの設定を遂行し、MGWからのSDPを含むオファー(offer)と共にINVITEを生成する。このINVITEは(I/S−CSCFを通じて)ICCFに送られる。[注目事項:PSTN開始のための標準MGCF過程]
11.I/S−CSCFは、このINVITEをICCFのINVITEに転送する。
12.ICCFは、A−当事者からのオファー(offer)に対するアンサー(answer)を持つUPDATEをS−CSCFに送り、これはMGWからのSDPを含む。
13.S−CSCFは、このUPDATEをA−当事者に転送する。
14.S−CSCFは、このUPDATEに対する200 OKを受信する。
15.S−CSCFは、この200 OKをICCFに転送する。
16.ICCFは、MGWからオファー(offer)に対するアンサー(answer)を持つ183セッション進行をS−CSCFに送り、これはA−当事者からのSDPを含む。
17.S−CSCFは、この183セッション進行をMGCFに送る。
18.MGCFはACMを生成し、これをVMSCに送る。
19.警報はVMSCからUE Bに送られる。
20.ICCFは、上記ステップ12でのINVITEに応答して200 OKをS−CSCFに送る。
21.S−CSCFは、この200 OKをMGCFに転送する。
22.MGCFはANMを生成し、これをVMSCに送る。
23.VMSCは連結(connection)をUE Bに送る。ベアラ設定が完了する。
24.UE Bでのユーザ警報;UE BはUSSDメッセージでRingingをVMSCに送る。VMSCはUSSD(Ringing)をHSSに転送する。HSSはUSSD(Ringing)をICCFのCAAFに転送する。
25.ICCFのCAAFは必要な調節を遂行し、ICCFのRUAでSIPメッセージ生成に必要な情報を中継する。B2BUAとして動作するICCFのRUAは180リングトンを生成し、UE Aとの通信のためにこれをS−CSCFに送る。
26.S−CSCFは180RingingをUE Aに転送する。
27.UE Bでのユーザ応答;UE BはUSSDメッセージでアンサー(answer)をVMSCに送る。VMSCはUSSD(answer)をHSSに転送する。HSSは、USSD(answer)をICCFのCAAFに転送する。
28.ICCFのCAAFは必要な適応を遂行し、ICCFのRUAでSIPメッセージの生成に必要な情報を中継する。B2BUAとして動作するICCFのRUAは200 OKを生成し、UE Aと通信するためにこれをS−CSCFに送る。
29.S−CSCFは、この200 OKをA−当事者に転送する。
同様に、図5のステップ6は新しく、区別されて本発明を説明している。上記ステップ6で、SIP INVITE要請を受信すると共に、UEはどのドメインを通じて呼を完了するか否かを決定する。上記完了するか否かが決定されれば、上記の決定はICCFに知らされるようになる(ステップ7)。
図4及び図5全てに示すように、ICCFは(UE Aからの)CS呼とIMS呼の相関を遂行するが、これはUE−AとUE−Bとの間の呼が呼完了で正常なIMS方式によりIMS CNを通じて完了されないためである。したがって、(図4及び図5の)ステップ7で、183セッション進行でのUE応答はICCFをしてCSドメインとの相関が要求されるかを決定するようにもたらす。図6はICCFをしてこのような相関の必要性を決定するようにする過程の図解的な例示を提供する。
本発明の変形及び追加的な実施形態
IP−CANが利用可能でなければ、CS接続端末機によるIMSへの登録が必ず要求されるのではない。このように、UEがIMSサービスを受信するようにCSを通じて登録されていることをICCFが知っているという概念は剰余的でありうる。しかしながら、SDPオファー/アンサーメカニズムの使用は相変わらず有効である。
図7は、他の例示的な論理フローを提示するが、この場合にUEは接続ネットワークの容量と運営者政策に基づいてICCFと関連してセッション終了のための適切なドメインを決定するようになる。本実施形態では、UEがICS可能なことと仮定していることを注目する。運営者政策とRUA PSI DNなどのICS情報はVCCでターミナルプロビジョニング(terminal provisioning)に使われることと類似な方式によりICS UEと通信する。運営者政策に基づいたドメイン選択はホームネットワークをしてドメイン選択決定を続けて制御するようにする。この場合に、UEはまたPSまたはUSSD基盤の制御チャンネルが関連制御シグナリングのために使われなければならないかを決定することができる。このようなソリューションは訪問接続ネットワークとホームIMSとの間で情報を伝達する必要性を除去し、またUSSDを通じて送信されるシグナリング量を減少させることができる。さらに、これはIMSに関わらず、MTドメイン選択のためにより良好なソリューションになり、相当数のIP−CANがVoIP可能になる時に適切に順方向−互換(forward compatible)される。また、EPSと伝統的な接続ネットワークとの間のシグナリングの自由移動性(signaling free mobility)の場合のドメイン選択に関する問題の克服への助けになる。
例示的な終了過程は、次の通りである。
1.ICCFは常にMT呼のための呼フローの中に含まれる。
2.端末機がIMS登録されれば、(知られていない、例えば、VoIPを通じてリアルタイム音声/ビデオをサポートするためのIP−CANの容量に関わらず)ICCFがINVITEを着信UEに送る。
a.端末機は、自身がVoIP可能IP−CANにあることと決定すれば、上記端末機は標準18x応答でINVITEに応答し、セッションはIMSを通じて設定される。
b.端末機は、自身がVoIPをサポートしないが、接続ネットワークにより同時的なCSとCSをサポートできるIP−CANにあることと決定すれば、上記端末機は183応答で応答するが、ここで183応答はメディアがCSベアラを通じて運搬されなければならないことを表示する。以後、UEはICCFへのCSベアラを設定し、ICCFがCSベアラとIMSセッション(INVITE/183進行)を相関させる。セッションはメディア転送のためにCSベアラを用いたIMSセッションとして取り扱われる。
c.端末機は自身がVoIPをサポートせず、接続ネットワークに同時的なCSとPSがないIP−CANにあることと決定すれば、上記端末機はセッションがI1−CS手続きを用いてCSドメインを通じて設定されなければならないことを表示する方式によりICCF方向にUSSDを通して“進行”メッセージを送信することによって応答する。ICCFはセッションのためにIMSシグナリング(INVITE)を相関させる。追加的なサービス制御及び構成はUSSDを通じてなされる。
3.端末機がIP−CANを通じてIMS登録されなかったが、CS登録された場合に、ICCFは端末機への着信呼通知を送信するためにUSSDを使用する。UEはI1−cs呼設定過程を用いてICCFへのCSベアラを設定し、ICCFはセッションのためにIMSシグナリング(INVITE)と相関される。追加的なサービス制御及び構成はUSSDを通じてなされる。
3 RAN
5 CSCF
15 VMSC

Claims (12)

  1. 移動通信ネットワークの移動局における音声及び/またはビデオ呼を受信するための接近ドメインを選択する方法であって、
    前記呼は複数の接近ドメインに共通的な中央サービス制御部を通じてルーティングされ、
    前記中央サービス制御部が着信移動局に呼を設定するための招請(invite)メッセージを送信するステップと、
    前記移動局がローカル接続ネットワークの容量(capabilities)を考慮して前記呼を処理するための接近ドメインを決定し、前記中心サービス制御部に前記選択された接近ドメインを指示するステップと、
    前記選択された接近ドメインに従い前記呼を設定するステップと、
    を含む接近ドメイン選択方法。
  2. 前記中央サービス制御部は、前記着信移動局が招請メッセージを送信する前にIMS登録されたか否かを決定するIMS集中化サービス制御部であることを特徴とする請求項1に記載の接近ドメイン選択方法。
  3. 前記招請メッセージはSIP招請メッセージであることを特徴とする請求項1または2に記載の接近ドメイン選択方法。
  4. 仮に、前記移動局は自身がVoIP(Voice Over IP)可能接続ネットワークにあることを決定すれば、IMS接続ドメインが選択されることを特徴とする請求項1乃至3のうち、いずれか1つに記載の接近ドメイン選択方法。
  5. 仮に、前記移動局は自身がVoIPをサポートしないが、同時的な回線交換(CS)及びパケット交換(PS)接続をサポートする接続ネットワークにあることを決定すれば、CSベアラが前記IMS集中化サービス制御部に直接的に設定されることを特徴とする請求項1乃至4のうち、いずれか1つに記載の接近ドメイン選択方法。
  6. 前記移動局は自身がVoIPをサポートせず、同時的な回線交換(CS)及びパケット交換(PS)接続をサポートしない接続ネットワークであると決定すれば、CSベアラが前記IMS集中化サービス制御部に直接的に設定され、並列PSチャンネルがサポートできないことを指示するメッセージが送信されることを特徴とする請求項1乃至5のうち、いずれか1つに記載の接近ドメイン選択方法。
  7. 前記メッセージはUSSDを通じて送信されることを特徴とする請求項6に記載の接近ドメイン選択方法。
  8. 前記呼を受信するための前記接近ドメインの決定は、前記通信ネットワークの運営者の政策を考慮することを特徴とする請求項1乃至7のうち、いずれか1つに記載の接近ドメイン選択方法。
  9. 前記ローカル接続ネットワークは無線接続網であることを特徴とする請求項1乃至8のうち、いずれか1つに記載の接近ドメイン選択方法。
  10. 請求項1乃至9のうちのいずれか1つに従う方法を具現するように動作可能な移動通信ネットワーク。
  11. 請求項1乃至10のうちのいずれか1つに従う前記移動通信ネットワーク用移動局であって、
    前記移動局は受信された呼招請メッセージに応答して、前記ローカル接続ネットワークの容量を考慮した前記呼を受信するために接近ドメインを決定すると共に、前記選択された接近ドメインを前記中央サービス制御部に送信するように動作可能であることを特徴とする移動局。
  12. 無線接続網を介して通信ネットワークに連結された移動局に呼を設定する方法であって、
    前記移動局は、前記呼の設定に使われるサービスドメインまたはドメインを決定する呼設定方法。
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