JP2010527544A - 無線通信のための複数のプロトコルによってシーケンス番号を再使用すること - Google Patents

無線通信のための複数のプロトコルによってシーケンス番号を再使用すること Download PDF

Info

Publication number
JP2010527544A
JP2010527544A JP2010507634A JP2010507634A JP2010527544A JP 2010527544 A JP2010527544 A JP 2010527544A JP 2010507634 A JP2010507634 A JP 2010507634A JP 2010507634 A JP2010507634 A JP 2010507634A JP 2010527544 A JP2010527544 A JP 2010527544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sdu
pdu
sequence number
protocol
sdus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010507634A
Other languages
English (en)
Inventor
メイラン、アルナード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2010527544A publication Critical patent/JP2010527544A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0078Avoidance of errors by organising the transmitted data in a format specifically designed to deal with errors, e.g. location
    • H04L1/0079Formats for control data
    • H04L1/008Formats for control data where the control data relates to payload of a different packet
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

プロトコルスタックにおいて複数のプロトコルによる再度使用するシーケンス番号に関する技術が説明される。ある設計では、第1のプロトコルからの少なくとも1つのプロトコルデータユニット(PDU)は、第1のプロトコルによって異なるシーケンス番号を割り当てられている各PDUと共に、第2のプロトコルで少なくとも1つのサービスデータユニット(SDU)として受信されてもよい。各SDUのシーケンス番号は、第1のプロトコルからの対応するPDUに関するシーケンス番号に基づいて決定されてもよい。PDUは、少なくとも1つのSDUに基づいて第2のプロトコルによって形成されてもよい。ヘッダーは、PDUについて生成され、(i)第1のSDUに関するシーケンス番号および場合によってはセグメントオフセット、および(ii)それぞれ残りのSDUに関するヘッダーブロックを含んでもよい。それは、セグメント長、シーケンス番号オフセット、およびSDUに関するセグメントオフセットを含んでもよい。

Description

本開示は、一般的に通信に関連し、特に無線通信システムにおけるデータを送信するための技術に関する。
本願は、2007年5月7日に提出され、譲受人にこれについて割り当てられ、参照することによりここに組み込まれる“A METHOD AND APPARATUS FOR RLC HEADER FORMATS FOR RLC REUSING PDCP SEQUENCE NUMBERING”と題された米国仮出願第60/916,519に優先権を主張する。
無線通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような種々の通信コンテンツを提供するために広く展開している。
これらの無線システムは、利用可能システムリソースを共有することによって複数ユーザをサポートすることができる多元接続システムである可能性がある。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システムを含む。
無線通信システムでは、送信機は、受信機への送信に関する出力データを生成するために、プロトコルスタックにおいて1セットのプロトコルに従ってトラフィックデータを処理してもよい。プロトコルはそれぞれ、高次レイヤまたは(もしあれば)サブレイヤにおいてプロトコルからサービスデータユニット(SDU)を受信し、下位レイヤまたは(もしあれば)サブレイヤにおいてプロトコルに関するプロトコルデータユニット(PDU)を生成してもよい。PDUはそれぞれ、典型的にはそのPDUに関する関連情報を含んでいるヘッダーを含んでいる。ヘッダーがオーバーヘッドを表わすので、ヘッダーオーバーヘッドを、効率を向上するために可能な程度に減少させることは望ましい。
ヘッダーオーバーヘッドを減少させるために、プロトコルスタックにおいて複数のプロトコルによってシーケンス番号を再度使用するための技術は、本明細書で記述される。ある設計では、プロトコルスタックにおいて第1のプロトコルによって割り当てられたシーケンス番号は、第2のプロトコルで再度用いられてもよい。ある設計では、第1のプロトコルはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)かもしれないし、第2のプロトコルは無線リンク制御(RLC)かもしれない。第1および第2のプロトコルはまた他のプロトコルかもしれない。
ある設計では、PDCP PDUは、PDCPによってPDCPシーケンス番号(PDSN SN)を割り当てられているPDCP PDUと共に、RLCでRLC SDUとして受信されてもよい。RLC SDUに関するRLCシーケンス番号(RLC SN)はPDCP SNに基づいて決定されてもよい。RLC PDUはRLC SDUに基づいて形成されてもよく、RLC SDUの全てまたはセグメントを含んでもよい。ヘッダーは、RLC PDUについて生成されてもよく、RLC PDUにおける第1バイトに対応するRLC SDUにおける開始バイトを指示するRLC SNおよび場合によりセグメントオフセットを含んでもよい。
別の設計では、複数のPDCP PDUは、PDCPによって異なるPDCP SNを割り当てられている各PDCP PDUと共に、RLCで複数のRLC SDUとして受信されてもよい。各RLC SDUに関するRLC SNは対応するPDCP PDUに関するPDCP SNに基づいて決定されてもよい。RLC PDUは複数のRLC SDUに基づいて形成されてもよい。ヘッダーはRLC PDUについて生成されてもよく、第1のRLC SDUに関するRLC SNおよび残りのRLC SDUのそれぞれに関するヘッダーブロックを含んでもよい。残りのRLC SDUのそれぞれに関するヘッダーブロックは以下を含んでもよい。
(i)RLC PDUにおいて送られているRLC SDUからのデータ量を伝えるセグメント長、
(ii)RLC SDUに関するRLC SNと、RLC PDUにおける前のRLC SDUに関するRLC SNとの間の差を指示するSNオフセット、
(iii)RLC PDUにおいて送られているRLC SDUにおける開始バイトを指示するセグメントオフセット、
(iv)別のヘッダーブロックが続くかどうか示す拡張ビット、および(または)(v)他の何らかの情報。
以下、この開示の種々の態様および特徴をより詳しく説明する。
図1は、無線通信システムを示す。 図2は、システムにおける種々のエンティティに関する複数例のプロトコルスタックを示す。 図3は送信機でPDCPとRLCによる処理を示す。 図4は、SN再使用を有するRLCヘッダーの1つの設計を示す。 図5は、SN再使用を有するRLCヘッダーの別の設計を示す。 図6は、SN再使用を有するRLCヘッダーのさらに別の設計を示す。 図7は、送信機でPDCPに関するRLC SNを再使用する設計を示す。 図8は、SN再使用を有するデータを送信するためのプロセスを示す。 図9は、SN再使用を有するデータを送信するための装置を示す。 図10は、SN再使用を有するデータを受信するためのプロセスを示す。 図11は、SN再使用を有するデータを受信するための装置を示す。 図12は、SNオフセットを有するデータを送信するためのプロセスを示す。 図13は、SNオフセットを有するデータを送信するための装置を示す。 図14は、SNオフセットを有するデータを受信するためのプロセスを示す。 図15はSNオフセットを有するデータを受信するための装置を示す。 図16は、ノードBとUEのブロック図を示す。
本明細書で説明された技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムのような種々の無線通信システムに用いられてもよい。「システム」、「ネットワーク」という用語は、しばしば区別なく用いられる。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などのような無線技術を実装してもよい。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)およびCDMAの他の改良型を含んでいる。cdma2000はIS−2000、IS−95およびIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、グローバル移動体通信システム(GSM)のような無線技術を実装してもよい。OFDMAシステムは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュOFDMなどのような無線技術を実装してもよい。UTRAおよびE−UTRAはユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)はE−UTRAを用いるUMTSの来るべきリリースであり、ダウンリンクにOFDMAを用い、アップリンクにSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文献に記載されている。cdma2000およびUMBは「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文献に記載されている。明確にするために、技術のある態様はLTEについて下記に述べられ、LTE用語は以下の説明の多くにおいて用いられる。
図1は、複数のノードB120および122を有する無線通信システム100を示す。ノードBは、UEと通信する固定局であってもよく、エボルブドノードB(eNB)、基地局、アクセスポイントなどと称されることがある。ノードB120および122は、モビリティ管理エンティティ/システムアーキテクチャーエボリューション(MME/SAE)ゲートウェイ130と通信してもよく、それは、UEに関するデータサービスをサポートしてもよい。SAEゲートウェイ130は、コアおよび(または)データネットワーク140(例えばインターネット)に連結してもよく、コア/データネットワーク140に連結する他のエンティティ(例えばリモートサーバーおよび端末)と通信してもよい。ノードB120および122とSAEゲートウェイ130との機能は、公に利用可能である「発展型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)および発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN);全体の詳細な説明;ステージ2」と題されて、3GPP TS 36.300で説明される。
UE110はダウンリンクとアップリンクを介してノードB120または122と通信してもよい。ダウンリンク(あるいはフォワードリンク)はノードBからUEまでの通信リンクのことを示し、アップリンク(あるいはリバースリンク)はUEからノードBまでの通信リンクのことを示す。UE110は固定型又は移動型でもよいし、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと称されてもよい。UE110は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信装置、携帯型のデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスホンなどかもしれない。
図2は、LTEにおいてユーザープレーンに関する複数例のプロトコルスタック200を示す。ユーザープレーンは、ノードB120を介してUE110とSAEゲートウェイ130との間のトラフィックデータを運び、それはUEに関するサービングノードBである。エンティティはそれぞれ、別のエンティティとの通信のためのプロトコルスタックを維持する。プロトコルスタックはそれぞれ典型的にはネットワークレイヤ(L3)、リンクレイヤ(L2)および物理レイヤ(L1)を含んでいる。UE110とSAEゲートウェイ130は、ネットワークレイヤでインターネットプロトコル(IP)を用いて、データを交換してもよい。高次レイヤデータはIPパケットにおいてカプセル化されてもよく、それはノードB120によってUE110とSAEゲートウェイ130との間で交換されてもよい。
リンクレイヤは、無線技術に典型的に依存する。LTEについては、UE110に関するリンクレイヤは、PDCP、RLC、およびメディアアクセス制御(MAC)に関する3つのサブレイヤからなり、それはノードB120で終端となる。UE110は、さらに物理レイヤ(PHY)でE−UTRAエアリンクインターフェースを介してノードB120と通信する。ノードB120は、リンクと物理レイヤに関する技術依存のインタフェースおよびIPを介してSAEゲートウェイ130と通信してもよい。
PDCPは次のもののような機能および各種サービスを提供してもよい。
・上位レイヤプロトコルヘッダーのヘッダー圧縮および解凍、および
・セキュリティのためのデータの暗号化および完全保護。
PDCPは、公に利用可能である「発展型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA);パケットデータ収束プロトコル(PDCP)規格」と題されて、3GPP TS 36.323で説明される。
RLCは次のような機能および各種サービスを提供してもよい。
・送信機でのRLC SDUのセグメンテーションおよび連結、
・送信機によるAutomatic Repeat reQuest(ARQ)を介しての誤り訂正、
・受信機での下位レイヤSDUの複製検出、
・受信機でのRLC SDUの再順序付け、
・受信機での上位レイヤPDUのシーケンス内配信。
RLCは、それは公に利用可能である「発展型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA);無線リンク制御(RLC)プロトコル規定」と題された、3GPP TS 36.322に説明される。RLCは、UE110とノードB120との間の無線リンクについて維持されてもよく、UEが別のノードB122にハンドオーバされる場合にリセットされてもよい。ハンドオーバ中に、RLCはリセットされてもよく、複製検出の機能、ダウンリンクRLC SDUの再順序付け、およびアップリンクでの上位レイヤPDUのシーケンス内配信は、PDCPによって行なわれてもよい。
LTEにおける、PDCPおよびRLCによって提供されるサービスと機能は、他の無線技術における対応するプロトコルによって提供されてもよい。例えば、cdma2000における、IPアダプテーションレイヤおよび無線リンクプロトコル(RLP)は、PDCPとRLCによって提供されるものに同様のサービスおよび機能をそれぞれ提供してもよい。
図3は送信機でPDCPとRLCによって典型的な処理を示し、それはダウンリンクについてのデータ伝送についてノードB120またはアップリンクについてのデータ伝送に関するUE110でもよい。PDCPは高次レイヤプロトコルからPDCP SDUを受信する。例えば、高次レイヤプロトコルはIPでもよく、PDCP SDUはそれぞれ1つ以上のIPパケットを含んでもよい。PDCPは各PDCP SDUに連続して増加するPDCP SNを割り当てる。ある設計では、PDCPは、各PDCP SDUに関するヘッダー圧縮、暗号化および完全保護を行ない、対応するPDCP PDUを提供する。別の設計では、PDCP PDUは1つ以上のPDCP SDUを含んでいてもよい。いずれにせよ、暗号化および完全保護については、PDCPは、暗号化されている各データブロックに関するCOUNT値を用いる。データブロックは、PDCP SDU、PDCP SDUのセグメント、または複数のPDCP SDUの連結かもしれない。PDCPは、暗号化および完全保護に関して、暗号の同期としてCOUNTを用いる。COUNTは、(i)COUNTの最上位ビット(MSB)に関する超フレーム数(HFN)および(ii)COUNTの最下位ビット(LSB)に関するPDCP SNとして表現されてもよい。COUNTは、それぞれの暗号化されたブロックと共に、一度HFNをシグナリングし、その後PDCP SNだけをシグナリングすることによって、しばしば伝えられる。COUNTもハンドオーバで複製検出およびシーケンス内配信のために用いられてもよい。
RLCはRLC SDUと呼ばれるPDCP PDUを受信する。一般的に、あるレイヤ/サブレイヤからのPDUは、すぐ下のレイヤ/サブレイヤでSDUと呼ばれてもよい。RLCはセグメント化および(または)RLC SDUの連結を行ない、MACに適切なサイズのRLC PDUを提供してもよい。セグメント化は、RLCセグメントと呼ばれるより小さなユニットへRLC SDUを分割するプロセスを示す。再セグメント化は、RLCセグメントと呼ばれるより小さなユニットへRLCセグメントまたはPDUを分割するプロセスを示す。ここで詳細な説明では、単純化のために、用語「セグメント化」は、RLC PDUの再セグメント化と同様にRLC SDUのセグメント化を示すことが可能である。RLCセグメントはRLC SDUまたはPDUの一部であり、セグメント化または再セグメント化から得られてもよい。RLCはまた、受信機によって誤って受信されたRLC SDUの全てまたは一部に関するRLC PDUを再送信してもよい。一般的に、下記に述べられるように、RLC PDUはそれぞれ1つ以上のRLC SDUのそれぞれの全てまたは一部を含んでいてもよい。MACは各RLC PDUを処理し、対応するMAC PDUを生成してもよい。
ある態様では、PDCP SNは、ヘッダーオーバーヘッドを縮小するためにRLCで再度用いられてもよい。RLCは、複製検出、再順序付け、およびシーケンス内配信のような機能に関するRLC SNを用いる。PDCPが暗号化および他の機能のためにPDCP SNを既に生成し用いるので、PDCP SNはPDCPとRLCを横切ってSNオーバーヘッドを縮小するためにRLCデータを扱うことに再度用いられてもよい。
PDCPは、各PDCP PDUに連続して増加するPDCP SNを割り当て、RLCへそのPDCP SNと共にPDCP PDUを渡してもよい。しかしながら、PDCP SNはPDCP PDUヘッダーに含まれていなくてもよい。一般的に、PDCP SNは任意の適切な長さ、例えば5、7、12、16、32または長さが他の何らかのビット数を有していてもよい。同様にRLC SNは、PDCP SNの長さに等しいか、もしくはより短い任意の適切な長さを有していてもよい。例えば、RLC SNは、5、7、10、12、32または他の何らかのビット数の長さを有していてもよい。さらに、異なるRLC SN長は異なるタイプのRLC SDUのために用いられてもよい。さらに、RLC SNはサイズで制限されていてもよく、根本的なCOUNTは32ビットのように、より大きくてもよい。本明細書で説明された技術は、任意のPDCP SN長、任意のCOUNT長および任意のRLC SN長のために用いられてもよい。明確にするために、以下の説明の多くは、12ビットのRLC SN長を仮定する。RLC SN長がPDCP SN長より短い場合、PDCP SNのLSB部分はRLC SNのために用いられてもよく、PDCP SNのMSB部分はコネクションセットアップで一度の信号で伝えられてもよい。十分なPDCP SNはコネクションセットアップでUE110とノードB120との間で交換されてもよく、例えば、WCDMAでSTARTを交換するために使用されるのと同様な一つの機構を用いる。受信機は機構からHFNを得、HFNとPDCP SNに基づいてCOUNTを再構成してもよい。ここで説明では、RLC SNに関する追加は法Tの算術で行われ、ここでは12ビットRLC SNではT=212である。このように、RLC SNは、T−1に達した後にゼロに包み込む。
ある設計では、RLC PDUに関するRLC SNは、以下のように、PDCP PDUに関するPDCP SNに基づいて決定されてもよい。
RLC SN = (PDCP SN +Δ) mod T、Eq(1)
ここで、ΔはPDCP SNとRLC SNとの間のSN差またはデルタである。PDCP SNは、ハンドオーバの間にさえ連続してインクリメントされてもよいが、RLC SNは新規のノードBへの各ハンドオーバでリセットされてもよい。各ハンドオーバでは、現在のPDCP SNとリセットされたRLC SNとの間の差は決定され、最新のSNデルタとして用いられてもよい。それは全通信セッションである可能性があるPDCP SNとRLC SNがインクリメントされる間、同じSNデルタはUEとノードBによって用いられてもよい。RLC SNも他の手法における(例えば他のオフセットによる)PDCP SNから導き出されてもよい。
RLCは複数のRLCセグメントへRLC SDUを分けてもよい。RLC SDUの内でのRLCアドレッシングは、サブシーケンス番号付けで実現されるか、またはバイトに基づくアドレッシングで実現されてもよい。サブシーケンス番号付けについては、複数のRLCセグメントは異なるサブシーケンス番号を割り当てられてもよい。その後、RLCセグメントはそれぞれ、RLCセグメントに関するサブシーケンス番号と同様にRLC SDUに関するRLC SNによってユニークに識別されてもよい。バイトに基づくアドレッシングについては、RLC SDUにおけるバイトは連続して増加するバイトアドレスに割り当てられてもよい。その後、RLCセグメントはそれぞれ、RLC SDUに関するRLC SN、RLCセグメントにおける第1のバイトのバイトアドレス、および、RLCセグメント長またはRLCセグメントでの最終バイトのアドレスによってユニークに識別されてもよい。「バイト」、「オクテット」という用語は同意語で、区別なく用いられる。一般的に、RLC SDU内でのRLCアドレッシングは、固定サイズまたは可変サイズのデータユニットへRLC SDUを分割し、これらのデータユニットに異なるアドレスを割り当てることにより実現されてもよい。データユニットは1バイト、複数のバイトなどでもよい。バイトに基づくアドレッシングを実装することは、より簡単である可能性があり、そのアドレッシングはサブシーケンス番号付けよりも再セグメント化に関する(例えば再送信に関する)より多くの柔軟性を提供する可能性がある。以下の説明は、RLCセグメントのバイトに基づくアドレッシングの使用を仮定する。
バイトに基づくアドレッシングについては、RLCセグメントは次のパラメータに基づいて定義されてもよい。
・RLC SN − RLCセグメントを含んでいるRLC SDUに関するシーケンス番号、
・セグメントオフセット(SO) − RLCセグメントにおける第1バイトのバイトアドレス、
・セグメント長(SL) − バイトを単位にして与えられたRLCセグメントの長さ。
セグメント長も、RLC PDU内のRLC SDUの終端のバイトアドレスから与えられてもよい。セグメント長は、RLCが連結する場合に、RLC SDU境界を見つけるために用いられてもよい。
セグメントオフセットサイズおよびセグメント長サイズは最大のRLC SDUサイズに依存してもよい。以下の説明において仮定されるある設計では、最大のRLC SDUサイズは4096バイトであり、12ビットはセグメントオフセットのために用いられてもよく、12ビットもセグメント長のために用いられてもよい。他のセグメントオフセットとセグメント長サイズも用いられてもよい。
ある設計では、RLC PDUはRLCヘッダーおよびデータフィールドを含んでいる。データフィールドは、1つ以上のRLC SDUからデータを運んでもよい。データフィールドまたは全RLC PDUの長さは、MACヘッダーにおいて伝えられてもよい。RLCヘッダーは、RLC PDUに関する(例えばRLC PDUに入れて運ばれた1つ以上のRLC SDUを記述するパラメータ)適切なパラメータのための種々のフィールドを含んでいてもよい。以下の説明では、RLCヘッダーでのフィールドは固定フィールドまたは拡張フィールドのいずれであってもよい。固定フィールドは、RLCヘッダーの中に常にあり、「M」として示される。拡張フィールドは、それが必要で「O」として示される場合、RLCヘッダーの中にある。固定および拡張フィールドはまた、それぞれ必須およびオプションフィールドと呼ばれてもよい。RLC PDUの長さは、RLC PDUを運ぶMAC PDUの長さに基づいて確認され(もしあれば)、このようにRLCヘッダーから省略されてもよい。そうでなければ、RLC PDUの長さはRLCヘッダーに含まれていてもよい。
種々のRLCヘッダーフォーマットは、RLCアドレッシングに関するPDCP SNの再使用をサポートするために定義されてもよい。いくつかの例のRLCヘッダーフォーマットが下記に述べられる。
表1は、RLC SDUの全てまたはセグメントを運ぶRLC PDUをサポートするRLCヘッダーの設計を示す。この設計について連結は、RLCで行なわれず、MACで必要に応じて行なわれてもよい。RLCヘッダーは、表1に与えられた固定の(M)および拡張(O)フィールドを含んでいてもよい。
Figure 2010527544
セグメントオフセットフィールドは、RLC SDU内のRLCセグメントの先頭を指示し、RLCセグメントにおいて第1バイトに対応するRLC SDUにおける開始バイトのバイトアドレスによって与えられてもよい。0のセグメントオフセットはRLC PDUがRLC SDUの始まりを含むことを意味するので、セグメント開始フィールドは必要ではない。表1に示される設計では、RLCヘッダーは、セグメントパラメータなしで2バイトのサイズ、セグメントパラメータありで4バイトのサイズを持っている。一般的に、連結のないRLCヘッダーは、表1に示されるものよりも少ない、多い、または異なるフィールドを含んでいてもよい。さらに、フィールドは表1に与えられたものとは異なっているサイズを有していてもよい。
図4は、表1に示されるRLCヘッダーを有するRLC PDUを示す。この例において、RLC SDUはNのRLC SNを有する。RLC PDUは、アドレスBでのバイトに始まるRLC SDUのセグメントを運ぶ。RLCヘッダーについて、シーケンス番号(SN)フィールドはNに設定され、セグメントエクステンション(SE)フィールドは「1」に設定され、セグメントオフセット(SO)フィールドはBに設定される。データフィールドのサイズはMACヘッダー情報に基づいて確認することができる。RLCセグメントサイズは、Bのセグメントオフセットおよびデータフィールドサイズに基づいて決定されてもよい。
表2は、2つのRLCセグメントまでを運ぶRLC PDUをサポートするRLCヘッダーの設計を示す。RLC PDUにおける第1のRLC SDUは全RLC SDUまたはRLCセグメントであるかもしれない。任意の数の全体のRLC SDUは第1のRLC SDUに続いてもよい。RLC PDUにおける最後のRLC SDUは全RLC SDUまたはRLCセグメントかもしれない。RLCヘッダーは、表2に与えられた固定(M)および拡張(O)フィールドを含んでいてもよい。
Figure 2010527544
表2に示される設計では、シーケンス番号フィールドは、RLC PDUにおける第1のRLC SDUに関するRLC SNを含んでいる。残りのRLC SDUのそれぞれに関するRLC SNは、そのRLC SDUに関する長さインジケーターブロックにおいて伝えられる。RLC PDUが第1のRLC SDUのセグメントを含んでいる場合、セグメントオフセットフィールドは、存在し、RLC PDUにおける第1バイトに対応する第1のRLC SDUに開始バイトのアドレスを含んでいる。
表3は、表2に示されるRLCヘッダーに関する長さインジケーターブロックの設計を示す。ヘッダー拡張フィールドが「1」に設定される場合、長さインジケーターブロックのKインスタンスはRLCヘッダーに含まれていてもよい(ここで一般にK≧1)。長さインジケーターブロックのインスタンスはそれぞれ関連するRLC SDUに関するパラメータを提供する。
Figure 2010527544
RLC PDUは、互いに接近しているRLC SNによりRLC SDUを典型的には運ぶ。ヘッダーオーバーヘッドを省くために、(第1のRLC SDUを除いて)各RLC SDUに関するRLC SNは、前のRLC SDUに関するRLC SNに関連のあるSNオフセットによって伝えられてもよい。ある設計では、RLC SDUに関するRLC SNは以下のように定義されてもよい。
RLC_SN(k)=RLC_SN(k−1)+SN_Offset(k),
k=1,…,K, Eq (1)
ただし、SN_Offset(k)は、RLC PDUにおけるk番目のRLC SDUに関するSNオフセットであり、RLC_SN(k)は、RLC PDUにおけるk番目のRLC SDUに関するRLC SNである。
SNオフセットフィールドは、RLC PDUが、再送信のための役立つ可能性のある不連続のRLC SDUを運ぶことを可能にする。0のSNオフセットは、RLC PDUにおける同じRLC SDUの2つの不連続のセグメントを送信するために用いられてもよい。この場合、(k−1)番目のRLC SDUに関するRLC SNは、RLC PDUにおけるk番目のRLC SDUに関するRLC SNと同様である。SNオフセットフィールドに関する3ビットでは、連続する2つのRLC SDU間の最大のSNオフセットは7である。7より大きなSNオフセットは、0に設定されたセグメント長フィールドおよび適切な値に設定されたSNオフセットフィールドを有する1つ以上の追加/ダミーの長さインジケーターブロックを用いることにより得られてもよい。
別の設計では、シーケンス番号フィールドは、長さインジケーターブロックに含まれていてもよく、全体のRLC SNを運んでもよい。さらに別の設計では、SNオフセットフィールドまたはシーケンス番号フィールドは長さインジケーターブロックから除かれてもよい。この設計では、RLC PDUは、連続して増加するRLC SNにより連続的なRLC SDUを運んでもよい。
(第1のRLC SDUを除いて)各RLC SDUの長さは、そのRLC SDUに関するセグメント長フィールドに基づいて決定されてもよい。全RLC PDUの長さはMACヘッダー情報に基づいて決定されてもよい。その後、第1のRLC SDUの長さは、RLC PDUの長さからそれぞれの続くRLC SDUの長さを減じることによって決定されてもよい。
表2および3に示される設計では、RLCヘッダーは、長さインジケーターブロックおよびセグメントオフセットフィールドなしで2バイトのサイズを持っている。RLCヘッダーは、各長さインジケーターブロックにつき2つの追加バイトを含んでおり、第1のRLC SDUが分割される場合、2つの追加バイトを含んでいる。一般的に、2つのRLCセグメントまでの連結をサポートするRLCヘッダーは、表2および3に示されるものよりも少ない、多い、または異なるフィールドを含んでもよい。例えば、連結が行なわれる場合、終了ビットフィールドはRLC PDUにとって、それがRLC SDUに関する最後のRLC PDUかどうか示すために、用いられてもよい。RLCヘッダーでのフィールドは表2および3に与えられたものとは異なっているサイズを有していてもよい。
図5は、表2および3に示されるRLCヘッダーを有するRLC PDUを示す。この例において、RLC PDUは、合計K+1個のRLC SDUを運び、それはアドレスBでのバイトに始まり、K−1個の全体のRLC SDUによって続き、最後のRLC SDUのセグメントで終了する第1のRLC SDUのセグメントを含んでいる。第1のRLC SDUにはNのRLC SNがある。第2のRLC SDUはLの長さおよびN=N+OのRLC SNを持っている。ここで、Oは第1のRLC SDUに関するこのRLC SDUに関するSNオフセットである。それぞれの続くRLC SDUに関するRLC SNは同じような手法において計算されてもよい。最後のRLC SDUのセグメントは、Lの長さおよびN=Nk−1+OのRLC SNを持っている。
RLCヘッダーについて、シーケンス番号(SN)フィールドはNに設定され、セグメントエクステンション(SE)フィールドは「1」に設定され、セグメントオフセット(SO)フィールドは第1のRLC SDUについてBに設定される。ヘッダー拡張フィールドは「1」(図5に図示せず)に設定され、RLCヘッダーは、K個の残りのRLC SDUに関するK個の長さインジケーターブロックを含んでいる。第2のRLC SDUに関する長さインジケーターブロックは、Lに設定されたセグメント長(SL)フィールド、「1」に設定された長さインジケーターエクステンション(LIE)フィールド、およびOに設定されたSNオフセット(SNO)フィールドを有している。それぞれの続くRLC SDUに関する長さインジケーターブロックは同様な手法で設定されてもよい。最後のRLC SDUに関する長さインジケーターブロックは、Lに設定されたセグメント長フィールド、「0」に設定された長さインジケーター拡張フィールド、およびOに設定されたSNオフセットフィールドを有している。
表4は、任意の数のRLC SDUおよび任意の数のRLCセグメントを運ぶRLC PDUをサポートするRLCヘッダーの設計を示す。RLCヘッダーは、表4に与えられた固定(M)および拡張(O)フィールドを含んでいてもよい。
Figure 2010527544
表4に示される設計では、シーケンス番号フィールドは、RLC PDUにおける第1のRLC SDUに関するRLC SNを含んでいる。残りのRLC SDUのそれぞれに関するRLC SNは、そのRLC SDUに関する長さインジケーターブロックにおいて伝えられる。
表5は、表4に示されるRLCヘッダーに関する長さインジケーターブロックの設計を示す。ヘッダー拡張フィールドが「1」に設定される場合、長さインジケーターブロックのK個のインスタンスはRLCヘッダーに含まれていてもよい(ここで一般的にK≧1)。長さインジケーターブロックのインスタンスはそれぞれ関連するRLC SDUのためのパラメータを提供する。
Figure 2010527544
(第1のRLC SDUを除いて)各RLC SDUの長さは、そのRLC SDUに関するセグメント長フィールドに基づいて決定されてもよい。第1のRLC SDUの長さは、RLC PDUの長さおよび残りのRLC SDUのそれぞれの長さに基づいて決定されてもよい。
表4および5に示される設計では、RLCヘッダーは、長さインジケーターブロックなしで2バイトのサイズを持っている。RLCヘッダーは、各長さインジケーターブロックにつき4つの追加バイトを含んでいる。一般的に、任意の数のRLCセグメントの連結をサポートするRLCヘッダーは、表4および5に示されるものよりも少ない、多い、または異なるフィールドを含んでいてもよい。さらに、フィールドは表4および5に与えられたものとは異なっているサイズを有していてもよい。
図6は、表4および5に示されるRLCヘッダーを有するRLC PDUを示す。この例において、RLC PDUは、合計K+1個のRLC SDUを運び、RLC SDUはそれぞれ全部もしくは分割されていてもよい。RLC SDUは図5について以上説明されるように決定されてもよいRLC SNを有している。図6に示される例において、RLC PDUは、Bでバイトに始まりLの長さを有する第1のRLC SDUのセグメントを運び、この後にBでバイトに始まりLの長さを有する第2のRLC SDUのセグメントなどが続き、Bでのバイトに始まり、Lの長さを有する最後のRLC SDUのセグメントで終了する。
RLCヘッダーについては、シーケンス番号(SN)フィールドは第1のRLC SDUについてNに設定される。ヘッダー拡張フィールドは「1」(図6には図示せず)に設定され、RLCヘッダーは、K個の残りのRLC SDUに関するK個の長さインジケーターブロックを含んでいる。第2のRLC SDUに関する長さインジケーターブロックは、Lに設定されたセグメント長(SL)フィールド、Bに設定されたセグメントオフセット(SO)フィールド、「1」に設定された長さインジケーターエクステンション(LIE)フィールド、およびOに設定されたSNオフセット(SNO)フィールドを有している。それぞれの続くRLC SDUに関する長さインジケーターブロックは同様な手法で設定されてもよい。最後のRLC SDUに関する長さインジケーターブロックは、Lに設定されたセグメント長フィールド、Bに設定されたセグメントオフセットフィールド、「0」に設定された長さインジケーター拡張フィールド、およびOに設定されたSNオフセットフィールドを有している。
3つの特定のRLCヘッダーフォーマットが以上説明された。他のRLCヘッダーフォーマットも定義され、RLC PDUのための用いられてもよい。RLCヘッダーフォーマットは連結をサポートしてもよいし、サポートしなくてもよい。連結がサポートされる場合、RLCヘッダーは、RLC PDUで運ばれた各RLC SDUまたはセグメントを記述するために適切なフィールドを含んでいてもよい。RLCヘッダーは、また他の機能をサポートするために他のフィールドを含んでいてもよい。
別の態様において、RLC SNは、ヘッダーオーバーヘッドを縮小するためにPDCPで再度用いられてもよい。ある設計では、RLCには次の特性があってもよい。
・セグメンテーションはRLCにおいてサポートされず、MACにおいて行なわれてもよい、
・連結はRLCにおいてサポートされず、異なるRLC SNは各RLC PDUのために用いられる。
RLCは、可変サイズのRLC SDUを処理してもよく、LTEのような高スループット無線技術をサポートすることができてもよい。
図7は、送信機でPDCPに関する再度使用するRLC SNの設計を示す。完全なPDCP SNは、適切な機構によってコネクションセットアップでUE110とノードB120との間で交換されてもよい。PDCPは、NのPDCP SNを有するPDCP PDUを生成しRLCに渡してもよい。RLCは、PDCP PDUに関して固定サイズまたは可変サイズの1つ以上の(U)RLC PDUを生成し、各RLC PDUにRLC SNを割り当ててもよい。第1のRLC PDUに関するRLC SNは、例えば、ゼロまたは非ゼロであるSNデルタにより式(1)において示されたように、PDCP SNから導き出されてもよい。単純化のために、図7は、ゼロに等しいSNデルタを示す。RLCは、NのRLC SNを有する第1のRLC PDU、N+1のRLC SNを有する次のRLC PDUなど、N+U−1のRLC SNを有する最後のRLC PDUを割り当ててもよい。最後のRLC PDUは、それがPDCP PDUに関する最後のRLC PDUであることを示すために、「1」に設定された終了ビット(EB)フィールドを有していてもよい。RLCは、PDCP PDUを送信するために、NからN+U−1までのU個のRLC SNを有するRLC PDUをMACに渡してもよい。
U個のRLC PDUがPDCP PDUについて生成されることをRLCが決めるとすぐに、RLCはUをPDCPに通信してもよい。その後、PDCPは、次のPDCP PDUをN+UのPDCP SNに割り当て、このPDCP PDUを処理し、RLCに送信してもよい。RLCは、PDCP PDUに関する1つ以上の(V)RLC PDUを生成し、N+Uに始まる各RLC PDUにRLC SNを割り当ててもよい。PDCPが、PDCP PDUに関するN+Uの次の利用可能なRLC SNを用いるので、RLC PDUは連続して増加するRLC SNを有し、RLCシーケンス番号付けにおいて穴またはオーバーラップもない。
受信機はコネクションセットアップで完全なPDCP SNを得てもよい。受信機のRLCは、RLC PDUごとにセグメント長および終了ビットフィールドによって指示されるように、MACからRLC PDUを得、これらのRLC PDUを完全なPDCP PDUへ組み立ててもよい。PDCPは、PDCP PDUにおける第1のRLC PDUに関するRLC SNに基づいて各PDCP PDUに関するPDCP SNを決定してもよい。このRLC SNはPDCP PDUと共にPDCPに渡されてもよい。受信機は、このようにPDCP PDUにおける第1のRLC PDUに関するRLC SNに基づいて正常に受信されたPDCP PDUごとに、PDCP SNを決定することができる。
図8は、シーケンス番号再利用でデータを送信するためのプロセス800の設計を示す。プロセス800は送信機によって行なわれてもよく、それは、ダウンリンクについてのデータ伝送のためのノードB、またはアップリンクについてのデータ伝送のためのUEでもよい。第1のプロトコルによって第1のPDUに割り当てられた第1のシーケンス番号は、第2のプロトコル(ブロック810)で受信されてもよい。第1のプロトコルからの第1のシーケンス番号は第2のプロトコルで用いられてもよい(ブロック820)。
ある設計では、第1のプロトコルはプロトコルスタックにおいて第2のプロトコルより上位であってもよく、シーケンス番号は、プロトコルスタックに伝えられてもよい(例えば第1のプロトコルのPDUの外部へ)。例えば、第1のプロトコルはPDCPであってもよいし、第2のプロトコルはRLCでもよい。
ブロック820のある設計では、ブロック830で決定されるように、連結が行なわれない場合、第1のPDUは第2のプロトコルでSDUとして第1のプロトコルから受信されてもよい(ブロック832)。SDUに関する第2のシーケンス番号は第1のPDUとデルタに関する第1のシーケンス番号に基づいて、例えば、式(1)において示されたように、決定されてもよい(ブロック834)。第2のプロトコルのシーケンス番号付けはハンドオーバまたはコネクションセットアップ、または他の瞬間でリセットされてもよい。デルタは、シーケンス番号付けをリセットした後に、第1のプロトコルに関するシーケンス番号と第2のプロトコルに関するシーケンス番号との間の差に基づいて決定されてもよい。SDU内のデータは、SDUの先頭からのセグメントオフセットおよび第2のシーケンス番号に基づいてアドレスされてもよい。第2のPDUはSDUに基づいて第2のプロトコルで形成され、SDUの全てまたはセグメントを含んでもよい(ブロック836)。ヘッダーは第2のPDUについて生成され、SDUの第2のシーケンス番号を含んでもよい(ブロック838)。第2のPDUがSDUのセグメントを含んでいる場合、ヘッダーはSDU内のセグメントの先頭(例えば第2のPDUにおける第1のバイトに対応するSDUにおける開始バイト)を指示するセグメントオフセットを含んでもよい。
ブロック830に決定されるように、連結が行なわれる場合、第1のプロトコルからの複数のPDUは、第1のプロトコルによって異なるシーケンス番号を割り当てられている複数のPDUのそれぞれと共に、第2のプロトコルで複数のSDUとして受信されてもよい(ブロック842)。複数のPDUは第1のPDUを含んでもよく、複数のSDUは第1のPDUに対応する第1のSDUを含んでもよい。複数のSDUのそれぞれのシーケンス番号は、複数のPDUおよびデルタの対応する1つに関するシーケンス番号に基づいて決定されてもよい(ブロック844)。(第1のSDUを除く)各SDUに関するシーケンス番号オフセットは、SDUに関するシーケンス番号と前のSDUのシーケンス番号との間の差に基づいて決定されてもよい(ブロック846)。
第2のPDUは、複数のSDUに基づいて第2のプロトコルで形成され、複数のSDUの残りのものが後続する第1のSDUを含んでもよい(ブロック848)。ある設計では、図5に示されるように、第2のPDUは第1のSDU、最後のSDUの全てまたは一部、ならびに最初のSDUと最後のSDUとの間の各SDUの全ての全てまたは一部を含んでもよい。別の設計では、図6に示されるように、第2のPDUは複数のSDUのそれぞれの全てまたは一部を含んでもよい。ヘッダーは、第2のPDUについて生成され、第1のSDUに関する第2のシーケンス番号および残りのSDUのそれぞれに関するヘッダーブロック(例えば長さインジケーターブロック)を含んでもよい(ブロック850)。表2に示される設計について、ヘッダーは、第2のPDUにおける第1のバイトに対応する第1のSDUにおける開始バイトを指示するセグメントオフセットをさらに含んでいてもよい。残りのSDUのそれぞれに関するヘッダーブロックは以下のものを含んでもよい。(i)第2のPDUにおいて送信されているSDUからのデータ量を伝えるセグメント長、(ii)SDUに関するシーケンス番号オフセット、(iii)別のSDUに関する別のヘッダーブロックがヘッダーに続くかどうか示す拡張ビット、(iv)第2のPDUにおいて送信されているSDUにおける開始バイトを指示するセグメントオフセット、および(または)(v)他の何らかの情報。
別の設計では、第1のプロトコルはプロトコルスタックにおいて第2のプロトコルより下位でもよく、第1のシーケンス番号は第1のプロトコルから第2のプロトコルまで渡されてもよい。例えば、第1のプロトコルはRLCでもよく、第2のプロトコルはPDCPでもよい。ある設計では、連続して増加するシーケンス番号は、第1のプロトコル(例えばRLC)で生成された各PDUに割り当てられてもよい。第1のプロトコルからのシーケンス番号は、第2のプロトコルで生成された各PDUに関する第2のプロトコル(例えばPDCP)まで渡されてもよい。第2のプロトコルで生成された各PDUは、PDUの第1のプロトコルによって渡されたシーケンス番号に基づいて決定されたシーケンス番号が割り当てられてもよい。
図9は、シーケンス番号再利用でデータを送信するための装置900の設計に示す。装置900は、第1のプロトコルによって第1のPDUに割り当てられた第1のシーケンス番号を受信するモジュール910、および第2のプロトコルで第1のプロトコルからの第1のシーケンス番号を用いるモジュール920を含んでいる。
図10は、シーケンス番号再利用でデータを受信するためのプロセス100の設計に示す。プロセス1000は受信機によって行なわれてもよく、それは、ダウンリンクについてのデータ伝送に関するUEまたはアップリンクについてのデータ伝送に関するノードBでもよい。第1のPDUは第1のプロトコル(例えばRLC)で受信されてもよい(ブロック1012)。第1のSDUは第1のPDUに基づいて第1のプロトコルで形成されてもよい(ブロック1014)。第1のSDUに関する第1のシーケンス番号は、第1のPDUに関するヘッダーに基づいて(例えば、ヘッダーから得られて)決定されてもよい(ブロック1016)。第1のSDUは第2のプロトコル(例えばPDCP)での第2のPDUとして受信されてもよい(ブロック1018)。第2のPDUに関する第2のシーケンス番号は、第1のSDUおよび場合によってはデルタに関する第1のシーケンス番号に基づいて決定されてもよい(ブロック1020)。
ある設計では、連結は行なわれない。ブロック1014について、第1のPDUは、第1のSDUの初め、またはヘッダーから得られたセグメントオフセットによって決定された位置のどちらかで始まる第1のSDUにマッピングされてもよい。別の設計では、連結は行なわれる。ブロック1014について、複数のSDUは、残りのSDUが後続する第1のSDUを含む複数のSDUで、第1のPDUに基づいて第1のプロトコルで形成されてもよい。各SDUのシーケンス番号は、第1のSDUを除いて、(ヘッダーから得られてもよい)SDUに関するシーケンス番号オフセットおよび前のSDUに関するシーケンス番号に基づいて決定されてもよい。各SDUに関するセグメント長および場合によってはセグメントオフセットも、ヘッダーから得られてもよい。その後、第1のPDUからのデータは、各SDUに関するセグメント長およびセグメントオフセットによって指示されるように、複数のSDUにマッピングされてもよい。
図11は、シーケンス番号再利用でデータを受信するための装置1100の設計を示す。装置1100は、第1のプロトコルで第1のPDUを受信するモジュール1112と、第1のPDUに基づいて第1のプロトコルで第1のSDUを形成するモジュール1114と、第1のPDUのヘッダーに基づいて第1のSDUに関する第1のシーケンス番号を決定するモジュール1116と、第2のプロトコルで第2のPDUとして第1のSDUを受信するモジュール1118と、第1のSDUおよび場合によってはデルタに関する第1のシーケンス番号に基づいて第2のPDUに関する第2のシーケンス番号を決定するモジュール1120を含んでいる。
図12は、シーケンス番号オフセットによりデータを送信するプロセス1200の設計を示す。プロセス1200は送信機によって行なわれてもよい。複数のSDUは、それぞれのシーケンス番号を割り当てられている各SDUと共に、受信されてもよい(例えばRLCで)(ブロック1212)。複数のSDUを具備するPDUは生成されてもよい(ブロック1214)。複数のSDUは連続するか連続しないシーケンス番号を有してもよい。シーケンス番号オフセットは、当該SDUに関するシーケンス番号と、PDUにおける前のSDUに関するシーケンス番号との差に基づいて、第1のSDUを除いてSDUごとに決定されてもよい(ブロック1216)。ヘッダーはPDUについて生成され、第1のSDUに関するシーケンス番号と、PDUにおける残りの各SDUに関するシーケンス番号オフセットとを含んでもよい(ブロック1218)。
図13は、シーケンス番号オフセットでデータを送信するための装置1300の設計を示す。装置1300は、それぞれのシーケンス番号を割り当てられている各SDUと共に複数のSDUを受信するモジュール1312と、複数のSDUを具備するPDUを生成するモジュール1314と、各SDUに関するシーケンス番号オフセットを、当該SDUに関するシーケンス番号と、PDUにおける前のSDUに関するシーケンス番号との差に基づいて決定するモジュール1316と、第1のSDUに関するシーケンス番号とPDUにおける残りのSDUのそれぞれに関するシーケンス番号オフセットとを含んでもよい、PDUに関するヘッダーを生成するモジュール1318と、を含んでいる。
図14は、シーケンス番号オフセットによりデータを受信するプロセス1400の設計を示す。プロセス1400は受信機によって行なわれてもよい。複数のSDUを具備するPDUは受信されてもよい(例えばRLCで)(ブロック1412)。複数のSDUは連続するかまたは連続しないシーケンス番号を有してもよい。PDUに関するヘッダーは、受信され第1のSDUに関するシーケンス番号、およびPDUにおける残りのSDUのそれぞれに関するシーケンス番号オフセットを含んでもよい(ブロック1414)。複数のSDUのそれぞれのシーケンス番号は、第1のSDUに関するシーケンス番号、およびPDUにおける残りのSDUのそれぞれに関するシーケンス番号オフセットに基づいて決定されてもよい(ブロック1416)。例えば、残りのSDUのそれぞれに関するシーケンス番号は、当該SDUに関するシーケンス番号オフセット、およびPDUにおける前のSDUに関するシーケンス番号に基づいて決定されてもよい。
図15は、シーケンス番号オフセットによりデータを受信する装置1500の設計を示す。装置1500は、複数のSDUを具備するPDUを受信するモジュールと、PDUのヘッダーを受信するモジュール1514と、第1のSDUに関するシーケンス番号および残りのSDUのそれぞれに関するシーケンス番号オフセットに基づいて各SDUに関するシーケンス番号を決定するモジュール1516と、を含んでいる。
図16は、ノードB120とUE110の設計のブロック図を示す。この設計では、ノードB120はT本のアンテナ1634aから1634tを装備していて、UE110はR本のアンテナ1652aから1652rを装備している、ただし、一般に、T≧1とR≧1である。
ノードB120では、送信プロセッサ1620は、データソース1612から、1つ以上のUEに関するトラフィックデータを受信してもよい。送信プロセッサ1620は、出力データを得るために(例えば図2に示されたような)1セットのプロトコルに従って各UEに関するトラフィックデータを処理してもよい。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ1630は、パイロットデータにより全てのUEに関する出力データを複数の化し、複数のデータを処理(例えばプリコード)し、T個の変調器(MOD)1632aから1632tにT個の出力シンボルストリームを提供してもよい。変調器1632はそれぞれ、出力チップストリームを得るためにそれぞれの(例えばOFDM用の)出力シンボルストリームを処理してもよい。変調器1632はそれぞれ、ダウンリンク信号を得るためにさらに出力チップストリームを(例えば、アナログに変換して、増幅し、フィルターし、アップコンバートする)処理してもよい。変調器1632aから1632tまでからのT個のダウンリンク信号は、T本のアンテナ1634aから1634tを介してそれぞれ送信されてもよい。
UE110では、それぞれ、アンテナ1652aから1652rはノードB120からダウンリンク信号を受信し、復調器(DEMOD)1654aから1654rに受信信号を提供してもよい。復調器1654はそれぞれ、サンプルを得るためにそれぞれの受信信号を(例えば、フィルターし、増幅し、ダウンコンバートし、デジタル化して)整え、受信シンボルを得るためにさらに(例えばOFDM用の)サンプルを処理してもよい。MIMO検出器1660は全てのR個の復調器1654aから1654rまでから受信シンボルを受信し処理し、検出されたシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ1670はプロトコルのセットに従って検出されたシンボルを処理し、データ受信装置1672にUE110に関する復号データを提供してもよい。一般的に、MIMO検出器1660および受信プロセッサ1670による処理は、ノードB120でのTX MIMOプロセッサ1630および送信プロセッサ1620による処理に相補的である。
アップリンクにおいて、UE110では、データソース1678からのトラフィックデータおよびシグナリングが送信プロセッサ1680によって処理され、さらに、(適用可能な場合には)TX MIMOプロセッサ1682によって処理され、変調器1654aから1654rによって整えられ、アンテナ1652aから1652rを介して送信されてもよい。ノードB120では、UE110からのアップリンク信号はアンテナ1634によって受信され、復調器1632によって整えられ、MIMO検出器1636によって検出され、ノードB120によってUE110に送信されたトラフィックデータおよびシグナリングを得るために受信プロセッサ1638によって処理されてもよい。
コントローラ/プロセッサ1640および1690は、ノードB120とUE110での動作をそれぞれ指令してもよい。コントローラ/プロセッサ1640および1690はそれぞれ、図8におけるプロセス800、図10におけるプロセス1000、図12におけるプロセス1200、図14におけるプロセス1400および(または)本明細書で説明された技術のための他のプロセスを実行してもよいし指図してもよい。メモリ1642および1692は、ノードB120とUE110に関するデータとプログラムコードをそれぞれ記憶してもよい。スケジューラ1644はダウンリンクおよび(または)アップリンク送信に関するUEをスケジューリングし、スケジューリングされたUEに関するリソースの割当てを提供してもよい。
情報および信号が、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得ることを当業者は理解するであろう。例えば、以上の説明の至るところで参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
当業者は、本明細書で開示される実施形態に関連して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれら両方の組合せとして実装され得ることを認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの交換可能性を明瞭に例示するために、様々な例示的な成分、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般的に、それらの機能性に関して上記に説明されている。かかる機能性がハードウェアとして実装されるかまたはソフトウェアとして実装されるかは、システム全体に課せられた特定の応用および設計の制約に依存する。当業者は、説明された機能性をそれぞれの特定の応用向けの様々な方法で実装する可能性があるが、かかる実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
本明細書に開示された実施形態に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ信号(FPGA)またはその他のプログラム可能な論理素子、離散ゲートもしくはトランジスタ論理回路、離散的ハードウェア成分、あるいは本明細書で説明される機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、別の手法では、プロセッサは任意の通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサは、コンピューティング装置の組合せ(例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動する1以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装されてもよい。
本明細書で開示に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアの形で直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの形で、またはそれら2つの組合せの形で実施されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野において知られている任意のその他の形式の記憶媒体の中に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことが可能であるようにプロセッサに結合される。別の手法では、記憶媒体はプロセッサに統合されてもよい。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に存在してもよい。ASICはユーザ端末内に存在してもよい。別の手法では、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ端末における個別構成要素として存在してもよい。
1つ以上の例示的設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせで実装してもよい。ソフトウェアで実施される場合、機能は、1以上の命令またはコードとしてコンピュータ読取可能媒体上に記憶されること、または1以上の命令またはコードとしてコンピュータ読取可能媒体上で送信されることが可能である。コンピュータ読取可能媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にするあらゆる媒体を含む通信媒体およびコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用又は専用のコンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定としてではなく、例として、かかるコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、もしくはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくはその他の磁気記憶装置、または所望されるプログラムコード手段を命令またはデータ構造の形式で運ぶためまたは記憶するために使用されることが可能であり、かつ汎用または専用のコンピュータまたは汎用または専用のプロセッサによってアクセスされることが可能な任意のその他の媒体を具備し得る。また、任意の接続はコンピュータ読取可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、またはその他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術は媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるように、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は通常磁気によってデータを再生し、一方、ディスク(disc)はレーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示のこれまでの詳細な説明は、あらゆる当業者が、本開示をもたらし、本開示を用いて実施可能にするために提供される。本開示への種々の変更は、当業者であれば即座に明白になり、ここで定義された一般的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の変形に適用されてもよい。このように、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されることは意図されておらず、ここで開示された原理および新規な特徴に相応しい最も広い範囲を与えられることである。

Claims (53)

  1. 送信のためにデータを処理する方法であって、
    第1のプロトコルによって第1のプロトコルデータユニット(PDU)に割り当てられた第1のシーケンス番号を受信し、
    第2のプロトコルで第1のプロトコルからの前記第1のシーケンス番号を用いる方法。
  2. 前記第1のプロトコルはプロトコルスタックにおいて前記第2のプロトコルより上位であり、
    前記方法は、
    前記第2のプロトコルでサービスデータユニット(SDU)として前記第1のプロトコルから前記第1のPDUを受信し、
    前記第1のPDUに関する前記第1のシーケンス番号に基づいて前記SDUに関する第2のシーケンス番号を決定し、
    前記SDUに基づいて前記第2のプロトコルで第2のPDUを形成することをさらに具備する請求項1の方法。
  3. 前記SDUの先頭からのオフセットおよび前記第2のシーケンス番号に基づいて前記SDU内でデータをアドレッシングすることをさらに具備する請求項2の方法。
  4. ハンドオーバまたはコネクションセットアップで前記第2のプロトコルのシーケンス番号付けをリセットし、
    シーケンス番号付けをリセットした後に、第1のプロトコルに関するシーケンス番号と第2のプロトコルに関するシーケンス番号との差に基づいてデルタを決定し、
    前記第1のPDUと前記デルタに関する第1のシーケンス番号に基づいて前記SDUに関する前記第2のシーケンス番号を決定することをさらに具備する請求項2の方法。
  5. 前記第2のPDUを形成することは、
    前記SDUの一部を具備するセグメントを得るために前記SDUをセグメント化し、
    前記セグメントを具備する前記第2のPDUを形成し、
    前記第2のPDUに関するヘッダーを生成することを具備し、
    前記ヘッダーは、前記SDU内のセグメントの先頭を指示するセグメントオフセットおよび前記第2のシーケンス番号を含む請求項2に記載の方法。
  6. 前記セグメントオフセットは、前記第2のPDUにおける第1のバイトに対応する前記SDUにおける開始バイトを指示する請求項5の方法。
  7. 前記第2のプロトコルで複数のサービスデータユニット(SDU)として前記第1のプロトコルから複数のPDUを受信し、
    前記複数のPDUのそれぞれは前記第1のプロトコルによって異なるシーケンス番号を割り当てられていて、
    前記複数のPDUは前記第1のPDUを含み、
    前記複数のSDUは前記第1のPDUに対応する第1のSDUを含み、
    前記複数のSDUに基づいて前記第2のプロトコルで第2のPDUを形成し、
    前記第2のPDUは第1のSDUを含み、続いて前記複数のSDUのうちの残りのものがある請求項1の方法。
  8. 前記第2のPDUは、前記第1のSDUの全てまたは一部、前記複数のSDUの中の最後のSDUの全てまたは一部、および前記最初および最後のSDUの間の各SDUの全てを具備する請求項7の方法。
  9. 前記第2のPDUは前記複数のSDUのそれぞれの全てまたは一部を具備する請求項7の方法。
  10. 前記第1のPDUに関する前記第1のシーケンス番号に基づいて前記第1のSDUに関する第2のシーケンス番号を決定し、
    前記第2のPDUに関するヘッダーを生成し、
    前記ヘッダーは、第1のSDUに関する前記第2のシーケンス番号と前記複数のSDUのうちの各残りのSDUに関するヘッダーブロックを具備する請求項7の方法。
  11. 前記ヘッダーは、前記第2のPDUにおける第1のバイトに対応する前記第1のSDUにおける開始バイトを指示するセグメントオフセットをさらに具備する請求項10の方法。
  12. 各残りのSDUに関する前記ヘッダーブロックは、前記第2のPDUにおいて送信されているSDUからのデータ量を伝えるセグメント長を具備する請求項10の方法。
  13. 各残りのSDUに関する前記ヘッダーブロックは、前記SDUに関するシーケンス番号と、前記第2のPDUにおける前のSDUに関するシーケンス番号との差を伝えるシーケンス番号オフセットを具備する請求項10の方法。
  14. 各残りのSDUに関する前記ヘッダーブロックは、別のSDUに関する別のヘッダーブロックが前記ヘッダーにおいて続くかどうか示す拡張ビットを具備する請求項10の方法。
  15. 各残りのSDUに関する前記ヘッダーブロックは、前記第2のPDUにおいて送信されているSDUにおける開始バイトを指示するセグメントオフセットを具備する請求項10の方法。
  16. 前記第1のプロトコルはプロトコルスタックにおいて第2のプロトコルよりも下位であり、前記第1のシーケンス番号は前記第1のプロトコルから前記第2のプロトコルへ渡される請求項1の方法。
  17. 前記第1のプロトコルで生成された各PDUに、連続して増加するシーケンス番号を割り当て、
    前記第1のプロトコルから前記第2のプロトコルで生成された各PDUに関する前記第2のプロトコルへシーケンス番号を渡し、
    前記PDUに関する前記第1のプロトコルによって渡された前記シーケンス番号に基づいて決定されたシーケンス番号に、前記第2のプロトコルで生成された各PDUを割り当てることをさらに具備する請求項1の方法。
  18. 前記第1のプロトコルはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)を具備し、前記第2のプロトコルは無線リンク制御(RLC)を具備する請求項1の方法。
  19. 前記第1のプロトコルは無線リンク制御(RLC)を具備し、前記第2のプロトコルはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)を具備する請求項1の方法。
  20. 無線通信のための装置であって、
    第1のプロトコルによって第1のプロトコルデータユニット(PDU)に割り当てられた第1のシーケンス番号を受信し、第2のプロトコルで前記第1のプロトコルからの前記第1のシーケンス番号を用いる少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のプロトコルでサービスデータユニット(SDU)として前記第1のプロトコルから前記第1のPDUを受信し、前記第1のPDUに関する前記第1のシーケンス番号に基づいて前記SDUに関する第2のシーケンス番号を決定し、前記SDUに基づいて前記第2のプロトコルで第2のPDUを形成する請求項20の装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記SDUの一部を具備するセグメントを得るために前記SDUをセグメント化し、前記セグメントを具備する前記第2のPDUを形成し、前記ヘッダーは前記SDU内の前記セグメントの開始を指示するセグメントオフセットと前記第2のシーケンス番号とを具備する請求項21の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のプロトコルで複数のサービスデータユニット(SDU)として第1のプロトコルから複数のPDUを受信し、複数のPDUのそれぞれは前記第1のプロトコルによって異なるシーケンス番号に割り当てられ、前記複数のPDUは前記第1のPDUを含み、前記複数のSDUは前記第1のPDUに対応する第1のSDUを含み、前記複数のSDUに基づいて前記第2のプロトコルで第2のPDUを形成し、
    前記第2のPDUは第1のSDUを含み、続いて前記複数のSDUの残りのものがある請求項20の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のPDUに関する前記第1のシーケンス番号に基づいて前記第1のSDUに関する第2のシーケンス番号を決定し、
    前記第2のPDUに関するヘッダーを生成し、前記ヘッダーは、前記第1のSDUに関する前記第2のシーケンス番号と前記複数のSDUのうちの各残りのものに関するヘッダーブロックとを具備し、各残りのSDUに関する前記ヘッダーブロックはセグメント長、シーケンス番号オフセット、拡張ビット、およびセグメントオフセットのうちの少なくとも1つを具備する請求項23の装置。
  25. 無線通信のための装置であって、
    第1のプロトコルによって第1のプロトコルデータユニット(PDU)に割り当てられた第1のシーケンス番号を受信する手段と、
    第2のプロトコルで第1のプロトコルからの前記第1のシーケンス番号を用いる手段と、を具備する装置。
  26. 前記第2のプロトコルでサービスデータユニット(SDU)として前記第1のプロトコルから前記第1のPDUを受信する手段と、
    前記第1のPDUに関する前記第1のシーケンス番号に基づいて前記SDUに関する第2のシーケンス番号を決定する手段と、
    前記SDUに基づいて前記第2のプロトコルで第2のPDUを形成する手段と、をさらに具備する請求項25の装置。
  27. 前記第2のPDUを形成する手段は、前記SDUの一部を具備するセグメントを得るために前記SDUをセグメント化する手段と、前記セグメントを具備する前記第2のPDUを形成する手段と、前記第2のPDUに関するヘッダーを生成する手段と、を具備し、前記ヘッダーは、前記SDU内のセグメントの先頭を指示するセグメントオフセットおよび前記第2のシーケンス番号を含む請求項26の装置。
  28. 前記第2のプロトコルで複数のサービスデータユニット(SDU)として前記第1のプロトコルから複数のPDUを受信する手段と、前記複数のPDUのそれぞれは前記第1のプロトコルによって異なるシーケンス番号を割り当てられていて、前記複数のPDUは前記第1のPDUを含み、前記複数のSDUは前記第1のPDUに対応する第1のSDUを含み、
    前記複数のSDUに基づいて前記第2のプロトコルで第2のPDUを形成する手段と、をさらに具備し、
    前記第2のPDUは第1のSDUを含み、続いて前記複数のSDUの残りがある請求項25の装置。
  29. 前記第1のPDUに関する前記第1のシーケンス番号に基づいて前記第1のSDUに関する第2のシーケンス番号を決定する手段と、
    前記第2のPDUに関するヘッダーを生成する手段と、を具備し、
    前記ヘッダーは、第1のSDUに関する前記第2のシーケンス番号と前記複数のSDUのうちの各残りのSDUに関するヘッダーブロックを具備し、
    各残りのSDUに関する前記ヘッダーブロックは、セグメント長、シーケンス番号オフセット、拡張ビット、およびセグメントオフセットのうちの少なくとも1つを具備する請求項28の装置。
  30. 少なくとも1つのコンピュータに、第1のプロトコルによって第1のプロトコルデータユニット(PDU)に割り当てられた第1のシーケンス番号を受信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、第2のプロトコルで前記第1のプロトコルからの前記第1のシーケンス番号を用いさせるためのコードと、を具備するコンピュータ読取可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
  31. データを受信する方法であって、
    第1のプロトコルで第1のプロトコルデータユニット(PDU)を受信し、
    前記第1のPDUに基づいて前記第1のプロトコルで第1のサービスデータユニット(SDU)を形成し、
    前記第1のPDUに関するヘッダーに基づいて前記第1のSDUに関する第1のシーケンス番号を決定し、
    第2のプロトコルで第2のPDUとして前記第1のSDUを受信し、
    前記第1のSDUに関する前記第1のシーケンス番号に基づいて前記第2のPDUに関する第2のシーケンス番号を決定することを具備する方法。
  32. 前記第2のシーケンス番号を決定することは、前記第1のSDUとデルタに関する前記第1のシーケンス番号に基づいて前記第2のPDUに関する前記第2のシーケンス番号を決定することを具備する請求項31の方法。
  33. 前記第1のSDUを形成することは、前記ヘッダーからセグメントオフセットを得て、前記セグメントオフセットによって決定された前記第1のSDUにおいてある位置で始まる前記第1のSDUに前記第1のPDUをマッピングすることを具備する請求項31の方法。
  34. 前記第1のPDUに基づいて前記第1のプロトコルで複数のSDUを形成し、
    前記複数のSDUは前記第1のSDUを含み、続いて前記複数のSDUのうちの残りのものがあり、
    前記ヘッダーに基づいて前記第1のプロトコルで前記複数のSDUのそれぞれに関するシーケンス番号を決定することをさらに具備する請求項31の方法。
  35. 前記第1のプロトコルで前記複数のSDUのそれぞれに関するシーケンス番号を決定することは、前記ヘッダーからそれぞれの残りのSDUに関するシーケンス番号オフセットを得て、前記SDUに関する前記シーケンス番号オフセットと前のSDUに関するシーケンス番号に基づいてそれぞれの残りのSDUに関する前記シーケンス番号を決定する請求項34の方法。
  36. 前記ヘッダーから前記複数のSDUのそれぞれに関するセグメントオフセットを得て、
    前記SDUに関する前記セグメントオフセットによって決定された前記SDUにおいてある位置で始まる前記複数のSDUのそれぞれに、前記第1のPDUにおけるデータの一部をマッピングすることをさらに具備する請求項34の方法。
  37. 前記ヘッダーから前記複数のSDUのそれぞれに関するセグメント長を得て、
    前記PDUに関するセグメント長に基づいて前記複数のSDUのそれぞれに関する前記第1のPDUにおけるデータ量を決定することをさらに具備する請求項34の方法。
  38. 前記第1のプロトコルは無線リンク制御(RLC)を具備し、前記第2のプロトコルはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)を具備する請求項31の方法。
  39. 無線通信のための装置であって、
    第1のプロトコルで第1のプロトコルデータユニット(PDU)を受信し、前記第1のPDUに基づいて前記第1のプロトコルで第1のサービスデータユニット(SDU)を形成し、前記第1のPDUに関するヘッダーに基づいて前記第1のSDUに関する第1のシーケンス番号を決定し、第2のプロトコルで第2のPDUとして前記第1のSDUを受信し、前記第1のSDUに関する前記第1のシーケンス番号に基づいて前記第2のPDUに関する第2のシーケンス番号を決定する少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。
  40. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ヘッダーからセグメントオフセットを得て、前記セグメントオフセットによって決定された前記第1のSDUにおいてある位置で始まる前記第1のSDUに前記第1のPDUをマッピングする請求項39の装置。
  41. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のPDUに基づいて前記第1のプロトコルで複数のSDUを形成し、前記複数のSDUは前記第1のSDUを含み、続いて前記複数のSDUのうちの残りのものがあり、前記ヘッダーに基づいて前記第1のプロトコルで前記複数のSDUのそれぞれに関するシーケンス番号を決定する請求項39の装置。
  42. 前記少なくとも1つのプロセッサは、セグメント長、シーケンス番号オフセット、および前記ヘッダーからの残りのSDUのそれぞれに関するセグメントオフセットのうちの少なくとも1つを得る請求項41の装置。
  43. 送信のためのデータを処理する方法であって、
    複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、各SDUはそれぞれのシーケンス番号を割り当てられていて、
    前記複数のSDUを具備するプロトコルデータユニット(PDU)を生成し、
    前記PDUに関するヘッダーを生成し、前記ヘッダーは第1のSDUに関するシーケンス番号と前記PDUにおける残りのSDUのそれぞれに関するシーケンス番号オフセットを備えることを具備する方法。
  44. 前記SDUに関するシーケンス番号と前記PDUにおける前のSDUに関するシーケンス番号との差に基づいてそれぞれの残りのSDUに関する前記シーケンス番号オフセットを決定することをさらに具備する請求項43の方法。
  45. 前記複数のSDUは連続しないシーケンス番号を有する請求項43の方法。
  46. 前記複数のSDUを受信することは、無線リンク制御(RLC)で前記複数のSDUを受信することを具備する請求項43の方法。
  47. 無線通信のための装置であって、
    複数のサービスデータユニット(SDU)を受信し、それぞれのSDUはそれぞれのシーケンス番号に割り当てられていて、複数のSDUを具備するプロトコルデータユニット(PDU)を生成し、前記PDUに関するヘッダーを生成し、前記PDUに関するヘッダーを生成し、前記ヘッダーは第1のSDUに関するシーケンス番号と前記PDUにおけるそれぞれの残りのSDUに関するシーケンス番号オフセットを具備する少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。
  48. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記SDUに関するシーケンス番号と前記PDUにおける前のSDUに関するシーケンス番号との差に基づいてそれぞれの残りのSDUに関する前記シーケンス番号オフセットを決定する請求項47の装置。
  49. データを受信する方法であって、
    複数のサービスデータユニット(SDU)を具備するプロトコルデータユニット(PDU)を受信し、
    前記PDUに関するヘッダーを受信し、前記ヘッダーは第1のSDUに関するシーケンス番号と前記PDUにおけるそれぞれの残りのSDUに関するシーケンス番号オフセットを具備し、
    前記第1のSDUに関する前記シーケンス番号およびそれぞれの残りのSDUに関する前記シーケンス番号オフセットに基づいて前記複数のSDUのそれぞれに関するシーケンス番号を決定する方法。
  50. 前記SDUに関する前記シーケンス番号オフセットおよび前記PDUにおける前のSDUに関するシーケンス番号に基づいて、それぞれの残りのSDUに関するシーケンス番号を決定することをさらに具備する請求項49の方法。
  51. 前記複数のSDUは連続しないシーケンス番号を持つことを特徴とする請求項49の方法。
  52. 無線通信のための装置であって、
    複数のサービスデータユニット(SDU)を具備するプロトコルデータユニット(PDU)を受信し、前記PDUに関するヘッダーを受信し、前記ヘッダーは第1のSDUに関するシーケンス番号と前記PDUにおけるそれぞれの残りのSDUに関するシーケンス番号オフセットを具備し、前記第1のSDUに関する前記シーケンス番号およびそれぞれの残りのSDUに関する前記シーケンス番号オフセットに基づいて前記複数のSDUのそれぞれに関するシーケンス番号を決定する少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。
  53. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記SDUに関する前記シーケンス番号オフセットおよび前記PDUにおける前のSDUに関するシーケンス番号に基づいて、それぞれの残りのSDUに関するシーケンス番号を決定する請求項52の装置。
JP2010507634A 2007-05-07 2008-05-07 無線通信のための複数のプロトコルによってシーケンス番号を再使用すること Pending JP2010527544A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US91651907P 2007-05-07 2007-05-07
US12/116,157 US8331399B2 (en) 2007-05-07 2008-05-06 Re-using sequence number by multiple protocols for wireless communication
PCT/US2008/062963 WO2008137962A2 (en) 2007-05-07 2008-05-07 Re-using sequence numbers for wireless communication using multiple protocols

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010527544A true JP2010527544A (ja) 2010-08-12

Family

ID=39832218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010507634A Pending JP2010527544A (ja) 2007-05-07 2008-05-07 無線通信のための複数のプロトコルによってシーケンス番号を再使用すること

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8331399B2 (ja)
EP (1) EP2149216A2 (ja)
JP (1) JP2010527544A (ja)
KR (1) KR20100007970A (ja)
CN (1) CN101682464A (ja)
BR (1) BRPI0811298A2 (ja)
CA (1) CA2684375A1 (ja)
RU (1) RU2009145085A (ja)
TW (1) TW200910816A (ja)
WO (1) WO2008137962A2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514390A (ja) * 2008-12-24 2012-06-21 クゥアルコム・インコーポレイテッド データパケットの効率的な処理のための最適化されたヘッダ
JP2019514249A (ja) * 2016-05-03 2019-05-30 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド データユニットを送信する方法及び装置
JP2019516319A (ja) * 2016-04-27 2019-06-13 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド データユニットを受信する方法及び装置
JP2019533958A (ja) * 2016-11-04 2019-11-21 北京小米移動軟件有限公司Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd. プロトコル・データ・ユニット(pdu)パケットを生成するための方法およびデバイス
JP2021048598A (ja) * 2020-11-18 2021-03-25 北京小米移動軟件有限公司Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd. プロトコル・データ・ユニット(pdu)パケットを生成するための方法およびデバイス
US11696175B2 (en) 2018-04-03 2023-07-04 Fujitsu Limited Base station device, terminal device, communication method, and communication system

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8358669B2 (en) * 2007-05-01 2013-01-22 Qualcomm Incorporated Ciphering sequence number for an adjacent layer protocol in data packet communications
WO2008140222A1 (en) 2007-05-09 2008-11-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for layer 2 arq for packets
US20080310452A1 (en) * 2007-06-14 2008-12-18 Texas Instruments Incorporated Data link layer headers
US8477719B2 (en) * 2007-10-01 2013-07-02 Qualcomm Incorporated Systems and methods for in-order delivery in downlink during handover
EP2107848B1 (en) * 2008-03-31 2013-03-13 Mitsubishi Electric R&D Centre Europe B.V. Method and device for carrying out a handover between base stations of a mobile telecommunication network for a mobile terminal
US9161378B2 (en) * 2008-06-23 2015-10-13 Qualcomm Incorporated Concentrator for multiplexing access point to wireless network connections
US8638699B2 (en) 2008-11-10 2014-01-28 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for supporting the large service data unit (SDU)
US8743905B2 (en) * 2008-12-22 2014-06-03 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for bundling and ciphering data
US8711881B2 (en) 2009-01-07 2014-04-29 Qualcomm Incorporated Packet bundling at the PDCP layer
US8644338B2 (en) * 2009-01-07 2014-02-04 Qualcomm Incorporated Unbundling packets received in wireless communications
US20100202613A1 (en) * 2009-01-07 2010-08-12 Qualcomm Incorporated Packet bundling at the pdcp layer with ciphering on the pdcp sdu
CN101841853A (zh) * 2009-03-17 2010-09-22 中兴通讯股份有限公司 一种用户设备以及用户设备接收下行数据的方法
US20110038313A1 (en) * 2009-08-12 2011-02-17 Electronics And Telecommunications Research Institute Enhanced communication apparatus for providing enhanced concatenation, segmentation and reassembly of service data units
US8863256B1 (en) 2011-01-14 2014-10-14 Cisco Technology, Inc. System and method for enabling secure transactions using flexible identity management in a vehicular environment
CN103460751B (zh) * 2011-02-14 2017-08-15 瑞典爱立信有限公司 协议层字段的向后兼容方案
CN102740353B (zh) * 2011-04-02 2017-12-12 广州瀚信通信科技股份有限公司 上行状态报告上报方法、无线链路控制数据发送方法及装置
US9736045B2 (en) 2011-09-16 2017-08-15 Qualcomm Incorporated Systems and methods for network quality estimation, connectivity detection, and load management
US20130336136A1 (en) * 2011-09-16 2013-12-19 Qualcomm Incorporated Systems and methods for network quality estimation, connectivity detection, and load management
KR102196939B1 (ko) * 2013-03-20 2020-12-30 삼성전자주식회사 클라우드 셀 통신 시스템에서 데이터 동기 장치 및 방법
CN104168284B (zh) * 2014-08-25 2019-02-05 联想(北京)有限公司 一种数据传输方法及第一电子设备
WO2017054203A1 (zh) * 2015-09-30 2017-04-06 华为技术有限公司 一种数据传输方法及装置
ES2827398T3 (es) 2016-04-01 2021-05-21 Samsung Electronics Co Ltd Procedimiento y aparato para comunicación inalámbrica en sistema de comunicación inalámbrica
WO2017200326A1 (ko) * 2016-05-18 2017-11-23 삼성전자 주식회사 이동 통신 시스템에서 효율적인 레이어 2 기능을 수행하는 방법 및 장치
WO2018053692A1 (zh) * 2016-09-20 2018-03-29 北京小米移动软件有限公司 数据传输方法、装置及系统
CN110505656B (zh) * 2016-09-30 2020-07-24 华为技术有限公司 数据处理方法、装置及系统
CN107959946B (zh) * 2016-10-14 2022-10-11 中兴通讯股份有限公司 无线接入网数据复用、解复用的方法、装置及设备
KR20180050192A (ko) * 2016-11-04 2018-05-14 삼성전자주식회사 차세대 이동 통신 시스템을 지원하기 위한 mac 서브 헤더의 구조와 이를 적용하는 방법 및 장치
KR102464567B1 (ko) * 2017-01-16 2022-11-09 삼성전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 데이터 처리 방법 및 장치
CN108631921B (zh) * 2017-03-24 2020-10-20 电信科学技术研究院 一种针对sn长度进行处理的方法和设备
US11212704B2 (en) * 2017-05-19 2021-12-28 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Method and device for transmitting data
KR102395812B1 (ko) * 2017-06-26 2022-05-09 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 암호화 파라미터의 불일치를 감지하기 위한 장치 및 방법
CN107708154B (zh) * 2017-09-29 2019-11-01 重庆航天职业技术学院 一种无线调制解调器下行分组数据处理方法
KR102411691B1 (ko) * 2018-01-03 2022-06-22 삼성전자주식회사 외부 전자 장치를 통해 데이터를 송수신하는 전자 장치 및 그 데이터 송수신 방법
US11616602B2 (en) * 2018-02-15 2023-03-28 Telefonaktiebolagget LM Ericsson (Publ) Segment concatenation in radio link control status reports
JP6779343B2 (ja) 2018-06-29 2020-11-04 華碩電腦股▲ふん▼有限公司 無線通信システムにおいてサイドリンク受信を処理する方法および装置
ES2934143T3 (es) * 2019-05-02 2023-02-17 Asustek Comp Inc Procedimiento y aparato para solicitar la configuración del portador de radio de enlace lateral (SLRB) de la transmisión de unidifusión en un sistema de comunicación inalámbrica
CN114586322A (zh) * 2019-10-30 2022-06-03 索尼集团公司 通信装置、基础设施设备和方法
CN114500671B (zh) * 2020-10-27 2024-05-07 中国移动通信有限公司研究院 数据处理方法及设备
KR20220132932A (ko) * 2021-03-24 2022-10-04 삼성전자주식회사 차세대 이동 통신 시스템에서 데이터 처리를 가속화하는 데이터 분할 방법과 수신 상태 보고 방법 및 장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003043259A1 (en) * 2001-11-12 2003-05-22 Nokia Corporation Method and device for retransmission of transmitted units
US20040233878A1 (en) * 2003-05-23 2004-11-25 Liu Fang Cheng Wireless network receiver and a method for the wireless network receiver to check the integrity of a received MSDU
EP1689134A2 (en) * 2005-02-07 2006-08-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for requesting/transmitting status report of a mobile communication system
JP2007503174A (ja) * 2003-08-21 2007-02-15 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線リンク制御層上の順方向誤差訂正符号化のための方法および関連装置

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI106504B (fi) * 1998-10-06 2001-02-15 Nokia Networks Oy Datan segmentointimenetelmä tietoliikennejärjestelmässä
US6980658B1 (en) 1999-09-30 2005-12-27 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for encrypting transmissions in a communication system
KR100447162B1 (ko) * 2000-08-19 2004-09-04 엘지전자 주식회사 래디오 링크 콘트롤(rlc)에서 프로토콜 데이터 유닛(pdu) 정보의 길이 지시자(li) 처리방법
FI110739B (fi) * 2000-10-18 2003-03-14 Nokia Corp Otsikkokenttien kompressoinnin määrittäminen datapakettiyhteydelle
US6687248B2 (en) * 2001-01-10 2004-02-03 Asustek Computer Inc. Sequence number ordering in a wireless communications system
US20030091048A1 (en) * 2001-11-13 2003-05-15 Jiang Sam Shiaw-Shiang Detection of ciphering parameter unsynchronization in a RLC entity
US6904016B2 (en) * 2001-11-16 2005-06-07 Asustek Computer Inc. Processing unexpected transmission interruptions in a wireless communications system
KR100765121B1 (ko) * 2001-11-24 2007-10-11 엘지전자 주식회사 송신버퍼의 프로토콜 데이터 유닛 폴링 방법
KR100765123B1 (ko) * 2002-02-16 2007-10-11 엘지전자 주식회사 Srns 재할당 방법
US7388883B2 (en) * 2002-05-06 2008-06-17 Innovative Sonic Limited Abnormal case handling for acknowledged mode transmission and unacknowledged mode transmission
CN1868157B (zh) 2003-08-21 2011-07-27 高通股份有限公司 无线链路控制层上的前向纠错编码方法和相关装置
JP4474217B2 (ja) * 2004-07-09 2010-06-02 富士通株式会社 パケット通信装置
US20060221965A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-05 Peter Bosch Method of transferring data packets in a communications network
US8228917B2 (en) 2005-04-26 2012-07-24 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for ciphering and re-ordering packets in a wireless communication system
KR100913900B1 (ko) * 2005-05-04 2009-08-26 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 미리 정의된 길이 지시자를 이용해서 패킷 데이터를 송수신하는 방법 및 장치
PT1925142E (pt) * 2005-08-23 2016-02-23 Sisvel Internat S A Otimização de cabeçalho de controlo da ligação de rádio em modo não confirmado
KR101216751B1 (ko) * 2006-02-07 2012-12-28 엘지전자 주식회사 이동 통신 시스템에서 식별자를 이용한 충돌 회피 방법
US8331403B2 (en) * 2006-02-07 2012-12-11 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and nodes for providing adaptive segmentation
WO2007130325A2 (en) * 2006-05-01 2007-11-15 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for facilitating lossless handover in 3gpp long term evolution systems
US20070291788A1 (en) * 2006-06-15 2007-12-20 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for reducing transmission overhead
US8379646B2 (en) * 2006-07-31 2013-02-19 Lg Electronics Inc. Method of processing control information in a mobile communication system
CN101553999B (zh) * 2006-10-16 2014-10-29 诺基亚公司 无线电接入网络中的通信协议数据单元
KR101211758B1 (ko) * 2007-01-10 2012-12-12 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템의 블록 데이터 생성 방법
WO2008094662A2 (en) * 2007-02-01 2008-08-07 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for supporting rlc re-segmentation
US20080226074A1 (en) * 2007-03-15 2008-09-18 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for ciphering packet units in wireless communications
US9071988B2 (en) * 2007-03-15 2015-06-30 Core Wireless Licensing S.A.R.L Apparatus, computer program product, and methods for flexible data unit segmentation and arrangement
KR101435832B1 (ko) * 2007-03-19 2014-08-29 엘지전자 주식회사 이동통신 시스템에서의 무선 프로토콜 처리방법 및이동통신 송신기
WO2008133484A1 (en) * 2007-04-30 2008-11-06 Lg Electronics Inc. Methods of transmitting data blocks in wireless communication system
US8358669B2 (en) * 2007-05-01 2013-01-22 Qualcomm Incorporated Ciphering sequence number for an adjacent layer protocol in data packet communications
TWI371206B (en) * 2007-05-02 2012-08-21 Innovative Sonic Ltd Method and related apparatus for handling packet discard in a wireless communications system
JP2008278496A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Asustek Computer Inc 無線通信システムにおいてMAC−ehsプロトコルエンティティーのリセットを改善する方法及び装置
EP2153546B1 (en) * 2007-05-10 2013-07-10 LG Electronics Inc. Methods of performing data communication in a wireless communication system

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003043259A1 (en) * 2001-11-12 2003-05-22 Nokia Corporation Method and device for retransmission of transmitted units
US20040233878A1 (en) * 2003-05-23 2004-11-25 Liu Fang Cheng Wireless network receiver and a method for the wireless network receiver to check the integrity of a received MSDU
JP2007503174A (ja) * 2003-08-21 2007-02-15 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線リンク制御層上の順方向誤差訂正符号化のための方法および関連装置
EP1689134A2 (en) * 2005-02-07 2006-08-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for requesting/transmitting status report of a mobile communication system

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514390A (ja) * 2008-12-24 2012-06-21 クゥアルコム・インコーポレイテッド データパケットの効率的な処理のための最適化されたヘッダ
US10986493B2 (en) 2016-04-27 2021-04-20 Lg Electronics Inc. Method and device for receiving data unit
JP2019516319A (ja) * 2016-04-27 2019-06-13 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド データユニットを受信する方法及び装置
JP2019514249A (ja) * 2016-05-03 2019-05-30 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド データユニットを送信する方法及び装置
US10701589B2 (en) 2016-05-03 2020-06-30 Lg Electronics Inc. Method and device for transmitting/receiving layer-2 PDUS in a wireless communication system
US10785684B2 (en) 2016-05-03 2020-09-22 Lg Electronics Inc. Method and device for receiving protocol data unit (PDU) in wireless communication
US11184801B2 (en) 2016-05-03 2021-11-23 Lg Electronics Inc. Method and device for transmitting data unit
JP2019533958A (ja) * 2016-11-04 2019-11-21 北京小米移動軟件有限公司Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd. プロトコル・データ・ユニット(pdu)パケットを生成するための方法およびデバイス
US10911577B2 (en) 2016-11-04 2021-02-02 Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. Method and device for generating protocol data unit (PDU) packet
US11601530B2 (en) 2016-11-04 2023-03-07 Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. Method and device for generating protocol data unit (PDU) packet
US11696175B2 (en) 2018-04-03 2023-07-04 Fujitsu Limited Base station device, terminal device, communication method, and communication system
JP2021048598A (ja) * 2020-11-18 2021-03-25 北京小米移動軟件有限公司Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd. プロトコル・データ・ユニット(pdu)パケットを生成するための方法およびデバイス
JP7119052B2 (ja) 2020-11-18 2022-08-16 北京小米移動軟件有限公司 プロトコル・データ・ユニット(pdu)パケットを生成するための方法およびデバイス

Also Published As

Publication number Publication date
US20090003283A1 (en) 2009-01-01
WO2008137962A3 (en) 2008-12-24
CA2684375A1 (en) 2008-11-13
US8331399B2 (en) 2012-12-11
CN101682464A (zh) 2010-03-24
KR20100007970A (ko) 2010-01-22
TW200910816A (en) 2009-03-01
BRPI0811298A2 (pt) 2019-09-24
EP2149216A2 (en) 2010-02-03
RU2009145085A (ru) 2011-06-20
WO2008137962A2 (en) 2008-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010527544A (ja) 無線通信のための複数のプロトコルによってシーケンス番号を再使用すること
TWI566549B (zh) 用於處理封包資料收斂協定資料單元之通信方法、裝置及系統
JP5572220B2 (ja) 断片化パッキング拡張ヘッダーを伴うmacpduを伝送する方法及び装置
RU2470474C2 (ru) Способ и устройство для манипулирования неупорядоченными пакетами во время передачи обслуживания в системе беспроводной связи
JP6025880B2 (ja) データ伝送方法、装置及びシステム
EP1594284B1 (en) MAC header compression for use with frame aggregation
EP2899998B1 (en) Method and apparatus for reordering fragments within a mac layer service data unit within a downlink frame
US8437306B2 (en) Layer 2 tunneling of data during handover in a wireless communication system
JP5123402B2 (ja) 無線通信システムにおけるリンク制御のための方法および装置
US8743905B2 (en) Method and apparatus for bundling and ciphering data
RU2296423C2 (ru) Способ и устройство для обеспечения уровней с множеством показателей качества обслуживания в соединениях беспроводной передачи пакетов данных
JP2010536264A (ja) 無線通信システムにおけるハンドオーバー中の順序正しいデータ配信
JP2012507970A (ja) データ再伝送要請のための制御メッセージを処理する方法及び装置
WO2009033371A1 (fr) Système et appareil de remplissage d'unité de données de protocole (pdu) et son procédé de traitement correspondant
RU2442282C2 (ru) Способ и устройство для передачи и приема пакетного модуля данных в системе мобильной связи
EP3643109A1 (en) Large media access control service data unit (msdu) delivery
JPWO2010126068A1 (ja) 受信装置、受信方法およびプログラム
KR20110070295A (ko) 이동 통신 시스템에서 데이터 송수신 방법 및 장치
WO2021100178A1 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体
KR20100047788A (ko) Mac 헤더를 이용한 효율적인 데이터 전송방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120619