JP2010524309A - 三次元表示する方法および構成 - Google Patents

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Abstract

本発明は、立体表示、特に、同時に複数の観察者が補助手段を用いずに立体知覚できる表示、いわゆるオートステレオスコピックビジュアライゼーションの分野に関する。本発明は、複数の同時観察者がより良く知覚できるようにするために、バリア技術に基づいたオートステレオスコピック表示の可能性を提供するという課題に基づく。この課題は、画素x(i、j)からなるラスタ上に、k=1、・・・、nで、n=6またはn=7である種々の視点A(k)の映像部分情報が可視化され、且つ、不透明部分と透明部分とを交互に含む少なくとも1つのパララックスバリアスクリーンが、前記画素x(i、j)からなるラスタに距離sをあけて前置または後置され、この場合、前記透明部分は、前記画素x(i、j)からなるラスタへの前記パララックスバリアスクリーンの平行投影時に、前記画素x(i、j)からなるラスタの垂直方向に対して少なくとも21度傾斜し、さらに、前記画素x(i、j)からなるラスタの水平方向に、それぞれ少なくとも1.9画素x(i、j)の幅を有する実質的に直線状に区画形成されたラインに対応する、立体表示する方法によって解決される。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、立体表示、特に、同時に複数の観察者が補助手段を用いずに立体知覚できる表示、いわゆるオートステレオスコピックビジュアライゼーションの分野に関する。
上記専門分野には、かなり前から種々のアプローチが存在する。この分野でのパイオニアは、Frederic Ivesであり、彼は、刊行物GB190418672Aにおいて3D表示のための「ラインスクリーン」を用いたシステムを紹介した。さらに、Sam H.Kaplanによる刊行物「パララックスバリアの理論」SMPTEジャーナル Vol.59、No7、11〜21ページ、1952年7月、には3D表示のためにバリアスクリーンを使用する基本的知見が示されている。
しかし、長年にわたってオートステレオスコピックシステムが広く普及することはなかった。20世紀の80年代になって、ようやく利用可能になった計算能力と新種のディスプレイテクノロジーとがそろったことで3Dシステムの一種のルネッサンスが始まった。90年代には、メガネを必要としない3Dビジュアライゼーションに関する特許出願および公開が相次いだ。
なかでも、以下の発明者もしくは提供者が優れた成果をあげた:JP8−331605AAにおいて、Dr.Goro Hamagishi(Sanyo)には、透明なバリア要素が、ある意味でカラーサブピクセル(R、GまたはB)の規格外れである階段状バリアであることが記載されている。この技術により、大抵のオートステレオスコピックシステムにおいて、同時に複数の視点(少なくとも2つ、好ましくは3つ以上の視点)を表示することによって生じる、水平方向の解像度の損失を部分的に垂直方向に置き換えることもできるようになった。ここでの不利な点は、すべてのバリア方式と同様に光の損失が大きいことである。さらに、観察者が左右に動いた場合にステレオコントラストが略100%から略50%に、そして再び100%に変化するが、このことは、観察空間における3D映像の質を不安定にする。
Pierre Allioは、US5,808,599A、US5,936,607AおよびWO00/10332A1による教示を用いて、レンチキュラ技術を注目に値するさらなる発展へと導いたが、彼もサブピクセルベースの視点の分割を利用している。さらなる優れた成果は、Cees van BerkelによるEP791847A1の特許出願である。ここでは、同様に種々の視点を示すディスプレイ上に、垂直線に対して傾斜させたレンチキュラレンズが位置する。ここで特徴的なのは、n個の視点が少なくとも2つのスクリーン上に分割され、これにより、ここでもまた解像度の損失が水平方向から部分的に垂直方向に置き換えられる。
しかしレンチキュラレンズの製造にはコストがかかり、これに基づく3Dディスプレイの生産プロセスが並大抵でない。
刊行物US6,157,424AおよびWO02/35277A1ならびにいくつかのさらなる発明をもって、同様にオートステレオスコピーの発展に多大な貢献をしたのがJesse Eichenlaubであるが、これらの発明は、ほとんどすべての3Dシステムがただ一人の観察者に対して表示されるか、および/または、多くの場合、受け入れがたいコストをかけてしか製造できない。Armin Grasnickらは、DE10003326C2をもって、3D映像を生成する2D構造の波長選択的フィルタアレイに関してバリア技術をさらなる発展へと導いた。しかしここでも不利なのは、このような3Dシステムの輝度が2Dディスプレイと比べて著しく低いことである。Armin Schwerdtnerは、WO2005/027534A2をもってすべて(通常2つ)の視点においてフル解像度で3D表示するための新種の技術的アプローチに成功した。しかし、このアプローチは、位置合わせコストが高く、比較的大きいスクリーンサイズ(略25インチから上)での実現が極めて困難である。
最後に、Wolfgang Tzschoppeらは、輝度を改善したバリア技術に関するWO2004/077839A1を出願した。ここではJP08−331605AAおよびDE10003326C2の階段状バリアのアプローチに基づいて、不透明なバリアフィルタ要素に対する透明のバリアフィルタ要素の、nが示される視点の数である場合の1/nよりも大きい特殊なデューティー比が紹介された。しかしこの刊行物で開示された実施形態および教示は、通常、不快なモアレ効果および/または著しく制限された奥行き感覚をもたらす。なぜなら、ステレオコントラストが、例えばJP08−331605AAの教示と比較して著しく低減されるからである。
上記刊行物中の「3Dディスプレイにおける可視(単眼)解像度」とは、時空間平均での3Dディスプレイの観察時に観察者の眼ごとにフルカラーに視える解像度と理解される。
本発明は、複数の同時観察者がより良く知覚できるようにするために、バリア技術に基づいたオートステレオスコピック表示の可能性を提供するという課題に基づく。
上記課題は、
画素x(i、j)からなるラスタ上に、k=1、・・・、nで、n=6またはn=7である種々の視点A(k)の映像部分情報が可視化され、且つ
不透明部分と透明部分とを交互に含む少なくとも1つのパララックスバリアスクリーンが、前記画素x(i、j)からなるラスタに距離sをあけて前置または後置され、この場合、前記透明部分は、前記画素x(i、j)からなるラスタへの前記パララックスバリアスクリーンの平行投影時に、前記画素x(i、j)からなるラスタの垂直方向に対して少なくとも21度傾斜し、さらに、前記画素x(i、j)からなるラスタの水平方向に、それぞれ少なくとも1.9画素x(i、j)の幅を有する実質的に直線状に区画形成されたラインに対応し、
これにより、1人または複数の観察者が、前記少なくとも1つのパララックスバリアスクリーンによる視角制限効果に基づいて、両眼でそれぞれ実質的に異なった画素x(i、j)および/またはその部分を視ることで、両眼がそれぞれ実質的に異なった視点A(k)を知覚し、こうして立体視感が生じる、立体表示する方法によって解決される。
特定の応用事例では、複数のパララックスバリアスクリーンを用いることが有利なこともあるが、以下のすべての実施形態については、ただ1つのパララックスバリアスクリーンを用いることを前提とする。画素x(i、j)からなるラスタ上で指標記号iは行を、指標記号jは列を指す。6または7つの視点数は、効率的な3Dコンテンツ制作を可能にする一方で、良好な3D感を生成する。
パララックスバリアスクリーンの透明部分の傾斜角が少なくとも21度である本発明の実施形態では、不快なモアレ効果が大幅に阻止される。さらに、直線状に区画形成されたラインで形成された透明部分の本発明による幅が、知覚される3D映像の非常に良好な輝度と、同時に非常に良好な(単眼)解像度とをもたらす。パララックスバリアスクリーンのパラメータは、冒頭で述べたKaplan論文から公知の2つの数式(1)および数式(2)を用いて簡単に算出することができる。これにより、画素x(i、j)からなるラスタとパララックスバリアスクリーンとの間の距離s、65mmに設定された人間の平均的眼間距離、観察距離、バリアの透明部分の(水平)周期長、および当該透明部分の線幅間の必要なすべての関係が求められる。
本発明による方法では、画素x(i、j)からなるラスタ上の種々の視点A(k)の映像部分情報の配列が二次元周期パターンで行われ、この場合、周期長は、水平方向および垂直方向に、それぞれ32以下の画素x(i、j)を含む。それぞれ32画素x(i、j)の上限の例外も認められる。
垂直周期長は、示される視点の数nと等しいことが好ましい。さらに、画素x(i、j)は、個々のカラーサブピクセル(R、GまたはB)あるいはカラーサブピクセルのクラスタ(例えば、RG、GBまたはRGBR等)あるいはフルカラーピクセルにそれぞれ対応するが、この場合、フルカラーピクセルとは、RGBカラーサブピクセルからなる白色混合産物、すなわちRGBトリプレット、ならびに、映像生成技術にもよるが、例えば、投影モニタにおいて普及しているような、実際のフルカラーピクセルのことである。
通常、二次元周期パターンの水平および垂直の周期長が対辺および隣辺としてなす角度は、実質的に、パララックスバリアスクリーン上の透明部分の垂直線に対する傾斜角に対応する。これにより、3D表示において最良のチャンネル分離が達成される。
さらに、上述の二次元周期パターンの水平および垂直の周期長が、0.98<y<1.02である補正係数yまでパララックスバリアスクリーンの透明部分のそれぞれの水平および垂直周期長と一致する。
また、他の種々の3D表示方法でのように、視点A(k)は、シーン/オブジェクトの種々の透視投影にそれぞれ対応する。
さらに、本発明の課題は、
k=1、・・・、nで、n=6またはn=7である種々の視点A(k)の映像部分情報を可視化することができるラスタ(i、j)において画素x(i、j)を有する映像表示装置を備え、
画素x(i、j)を有する映像表示装置に距離sをあけて前置または後置される、不透明部分と透明部分とを交互に含む少なくとも1つのパララックスバリアスクリーンをさらに備え、この場合、前記透明部分は、前記画素x(i、j)を有するラスタ(i、j)への前記パララックスバリアスクリーンの平行投影時に、前記画素x(i、j)からなるラスタ(i、j)の垂直方向に対して少なくとも21度傾斜し、さらに、前記画素x(i、j)を有するラスタの水平方向に、それぞれ少なくとも1.9画素x(i、j)の幅を有する実質的に直線状に区画形成されたラインに対応し、
これにより、1人または複数の観察者が、前記少なくとも1つのパララックスバリアスクリーンによる視角制限効果に基づいて、両眼でそれぞれ実質的に異なった画素x(i、j)および/またはその部分を視ることで、両眼がそれぞれ実質的に異なった視点A(k)を知覚し、こうして立体視感が生じる、本発明による方法を実行した空間表示する構成によって解決される。
ここでもまた、以下の記載において、まずパララックスバリアスクリーンを1つだけ用いることを前提とする。
種々の視点A(k)の映像部分情報の前記画素x(i、j)への割り当ては、二次元周期パターンで行われ、この場合、周期長は、水平方向および垂直方向にそれぞれ32以下の画素x(i、j)を含むことが好ましい。
垂直周期長は、示された視点の数nと等しいことが好ましい。
さらに、画素x(i、j)は、カラーサブピクセル(R、GまたはB)あるいはカラーサブピクセルのクラスタ(例えば、RG、GB、またはRGBR等)あるいはフルカラーピクセルにそれぞれ対応し、この場合、フルカラーピクセルとは、RGBカラーサブピクセルからなる白色混合産物、すなわちRGBトリプレット、ならびに、映像生成技術にもよるが、例えば、投影モニタにおいて普及しているような、実際のフルカラーピクセルのことである。
二次元周期パターンの前記水平および垂直の周期長が対辺および隣辺としてなす角度は、実質的に、前記パララックスバリアスクリーン上の透明部分の垂直線に対する傾斜角に対応する。
さらに、上述の二次元周期パターンの水平および垂直の周期長が、0.98<y<1.02である補正係数yまでパララックスバリアスクリーンの透明部分のそれぞれの水平および垂直周期長と一致する。
映像表示装置は、好ましくは、カラーLCDモニタ、プラズマディスプレイ、投影スクリーン、LEDベースのモニタ、SEDモニタ、またはVFDモニタであるとよい。
6つの視点が、8画素x(i、j)の水平周期長で提供されることが好ましい。実際に製造し易い構成を得るために、パララックスバリアスクリーンがガラス基板からなり、その裏面にバリア構造を設けることが好ましい。例えばガラス製ではない(例えばプラスチック)基板の実施形態も可能である。
また、好ましくは、バリア構造が、露光および現像された写真用フィルムであり、当該フィルムが前記ガラス基板の裏面に積層され、この場合、前記写真用フィルムの乳剤層が前記ガラス基板に対面しないことが好ましい。これに対して、バリア構造の不透明領域は、前記ガラス基板に印刷されたインクによってなることも可能である。
さらに、パララックスバリアスクリーンは、有利にも、反射光を低減する手段、好ましくは、少なくとも1つの干渉光反射防止層を含む。しかし、一般的な防眩用艶消しを用いてもよい。パララックスバリアスクリーンは、スペーサを用いて映像表示装置に、例えば、貼着または螺着などで持続的に装着される。
以下において、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。図面において、
本発明による方法を適用する模式的構造を示す。 本発明による方法において使用するパララックスバリアスクリーンを示す。 種々の視点の映像部分情報の例示的な映像組合せを示す。 図1〜3の事情に基づいた第1観察者の眼の視認例を示す。 図1〜3の事情に基づいた第2観察者の眼の視認例を示す。 寸法指定したパララックスバリアスクリーンの模式図を示す。
全図面が縮尺どおりでない。このことは、特に、角度に該当する。
さて図1は、本発明による方法を実行する模式的構造を示す。ここにはk=1、・・・、nで、n=6またはn=7である種々の視点A(k)の映像部分情報を可視化することができる、画素x(i、j)からなるラスタ1と、画素x(i、j)からなるラスタ1に観察者3の観察方向に距離sをあけて前置されたパララックスバリアスクリーン2とが含まれている。言うまでもなく、本発明による方法に基づいて立体感を得る観察者3が複数であってもよい。
さらに、図2は、本発明による方法において使用するパララックスバリアスクリーン2の部分図を示す。このパララックスバリアスクリーン2は、不透明部分と透明部分とを交互に含み、この場合、透明部分は、画素x(i、j)からなるラスタ1へのパララックスバリアスクリーン2の平行投影時に、画素x(i、j)からなるラスタ1の垂直方向に対して少なくとも21度傾斜し、さらに、前記画素x(i、j)からなるラスタ1の水平方向に、それぞれ少なくとも1.9画素x(i、j)の幅を有する実質的に直線状に区画形成されたラインに対応する。ここでは、前述の少なくとも21度の傾斜角が角度aとして記されているが、図面が縮尺どおりでないために、この角度は21度よりもかなり大きくすら見える。前述の透明部分に必要とされる幅は、図3および図4からはっきりと見て取れる。当業者にとっては当然公知であるが、パララックスバリアスクリーン2のパラメータは、冒頭で述べたKaplan論文から公知の2つの数式(1)および(2)によって算出される。例示的パラメータについては後に示す。その際、入力パラメータは、特に、画素x(i、j)の高さおよび幅もある。
さらに、図3は、k=1、・・・、6である6つの種々の視点A(k)の映像部分情報の例示的な映像組合せを示す。本発明による方法では、画素x(i、j)からなるラスタ1上の種々の視点A(k)の映像部分情報の配列は、有利にも、正確な二次元周期パターンで行われる。図3による例では、水平周期長が8、垂直周期長が6画素を含み、これが破線の枠で示される。この場合、各画素x(i、j)の映像部分情報は、それぞれ対応する視点A(k)からの位置(i、j)に由来する。
本明細書に提示される実施例において、垂直周期長は、有利にも、示される視点の数n=6に対応する。
さらに、画素x(i、j)は、個々のカラーサブピクセル(R、GまたはB)にそれぞれ対応する。
図4および図5は、図1〜図3の事情に基づいた第1もしくは第2観察者の眼の視認例を示す。この場合、パララックスバリアスクリーン2は、画素x(i、j)からなるラスタ1の前方に、観察方向に距離sをあけて配置されている。
パララックスバリアスクリーン2の視角制限効果に基づいて、1人または複数の観察者3が両眼でそれぞれ実質的に異なった画素x(i、j)および/またはその部分を視ることで、図4および図5に示されるように、両眼がそれぞれ実質的に異なった視点A(k)を知覚し、こうして立体視感が生じる。この場合、ある程度まで、同一の観察者3の両眼が、同一の視点A(k)の映像部分情報を視ることがあるが、その際、立体感が損なわれることはない。
二次元周期パターンの水平および垂直の周期長が対辺および隣辺としてなす角度は、実質的に、パララックスバリアスクリーン上の透明部分の垂直線に対する傾斜角aに対応する(図2を参照)。図3では、対辺が、例えば、下側水平破線を介して、そして隣辺が右側垂直破線を介して範囲設定され得る。これにより、通常、3D表示において最良のチャンネル分離が達成される。
他の種々の3D表示法と同様に、視点A(k)は、シーンまたはオブジェクトの種々の透視投影にそれぞれ対応する。
本発明による方法を実行した本発明による例示的構成をさらに示すために、図面の図1〜図6を再び利用する。まず、図1は、構成を実現する模式的構造を示す。
ここには、
行i=1、・・・、768および列j=1、・・・、1360*3=4080の解像度を有するラスタ1における画素x(i、j)としてカラーサブピクセルR、G、Bを備え、画素x(i、j)上に、k=1、・・・nおよびn=6である種々の視点A(k)の映像部分情報を可視化することができる、対角サイズが略40インチのNECの型式LCD4010のLCDモニタと、
画素x(i、j)からなるラスタ1に、観察者3の観察方向に距離sをあけて前置されるパララックスバリアスクリーン2と
が含まれる。
言うまでもなく、本発明による構成に基づいて立体感を得る観察者3が複数であってもよい。
さらに、図2は、本発明による方法において使用するパララックスバリアスクリーン2の部分図を示す。このパララックスバリアスクリーン2は、不透明部分と透明部分とを交互に含み、この場合、透明部分は、画素x(i、j)からなるラスタ1へのパララックスバリアスクリーン2の平行投影時に、画素x(i、j)からなるラスタ1の垂直方向に対して少なくとも21度傾斜し、さらに、前記画素x(i、j)からなるラスタ1の水平方向に、それぞれ少なくとも1.9画素x(i、j)の幅を有する実質的に直線状に区画形成されたラインに対応する。ここでは、前述の少なくとも21度の傾斜角が角度aとして記されているが、図面が縮尺どおりでないために、この角度は21度よりもかなり大きくすら見える(また、実際には、事実、21度よりも大きくなることが多い)。前述の透明部分に必要とされる幅は、図3および図4からはっきりと見て取れる。当業者にとっては当然公知であるが、パララックスバリアスクリーン2のパラメータは、冒頭で述べたKaplan論文から公知の2つの数式(1)および(2)によって算出される。例示的パラメータについては後に示す。その際、入力パラメータは、特に、画素x(i、j)の高さおよび幅もある。
画素x(i、j)は、個々のカラーサブピクセル(R、GまたはB)にそれぞれ対応する。
さらに、図3は、k=1、・・・、6である6つの種々の視点A(k)の映像部分情報の例示的な映像組合せを示す。本発明による構成では、画素x(i、j)からなるラスタ1上の種々の視点A(k)の映像部分情報の割り当ては、有利にも、正確な二次元周期パターンで行われる。図3による例では、図面に破線の枠で示されるように、水平周期長が8、垂直周期長が6カラーサブピクセルR、G、Bとしての6画素を含む。この場合、各画素x(i、j)の映像部分情報は、それぞれ対応する視点A(k)からの位置(i、j)に由来する。本明細書に提示される実施例において、垂直周期長は、有利にも、示される視点の数n=6に対応する。
図4および図5は、図1〜図3の事情に基づいた第1もしくは第2観察者の眼の視認例を示す。この場合、パララックスバリアスクリーン2は、画素x(i、j)からなるラスタ1の前方(すなわち、正確には、LCDモニタ1の前面)に観察方向に距離sをあけて配置されている。
パララックスバリアスクリーン2の視角制限効果に基づいて、1人または複数の観察者3が両眼でそれぞれ実質的に異なった画素x(i、j)および/またはその部分を視ることで、図4および図5に示されるように、両眼がそれぞれ実質的に異なった視点A(k)を知覚し、こうして立体視感が生じる。この場合、ある程度まで、同一の観察者3の両眼が、同一の視点A(k)の映像部分情報を視ることがあるが、その際、立体感が損なわれることはない。
上述の二次元周期パターンの水平および垂直の周期長が対辺および隣辺としてなす角度は、実質的に、パララックスバリアスクリーン2上の透明部分の垂直線に対する傾斜角aに対応する(図2を参照)。図3では、対辺が、例えば、下側水平破線を介して、そして隣辺が右側垂直破線を介して範囲設定され得る。これにより、通常、3D表示において最良のチャンネル分離が達成される。
他の種々の3D表示法と同様に、視点A(k)は、シーンまたはオブジェクトの種々の透視投影にそれぞれ対応する。
実際に製造し易い構成を得るために、パララックスバリアスクリーン2がガラス基板からなり、その裏面にバリア構造を設けることが好ましい。例えばガラス製ではない(例えばプラスチック)基板の実施形態も可能である。好ましくは、バリア構造が、露光および現像された写真用フィルムであり、当該フィルムが前記ガラス基板の裏面に積層され、この場合、前記写真用フィルムの乳剤層が前記ガラス基板に対面しないことが好ましい。さらに、パララックスバリアスクリーン2は、有利にも、反射光を低減する手段、好ましくは、少なくとも1つの干渉光反射防止層を含む。しかし、一般的な防眩用艶消しを用いてもよい。パララックスバリアスクリーン2は、先に定義した距離sを持続的に保つために、スペーサを用いて映像表示装置1に、例えば、貼着または螺着などで装着される。
上述の40インチLCDモニタに基づく例示的構成のためには以下のさらなるパラメータが有利である:
カラーサブピクセル(R、G、B)は、すでに例で述べたように、映像表示要素x(i、j)に対応し、この場合、その高さがそれぞれ略0.648mm、幅が略0.216mmである。
図6の寸法指定によると、パララックスバリアスクリーン2の透明部分の垂直線に対する傾斜角はa=23.96248897°である。画素x(i、j)を有するラスタ1の水平方向の前記部分の幅eは、0.4305692mmであり、その高さlが0.968781mmである。透明部分の水平周期zeは、1.7222768mmであり、垂直周期zlが3.875124mmである。
さらなる実施形態では、映像表示装置として、40インチのLCDモニタに代えてNECの型式LCD3210の32インチLCDモニタを用いる。ここでも、カラーサブピクセル(R、G、B)が映像表示要素x(i、j)として用いられる。この場合も同様に、行i=1、・・・、768と列j=1、・・・、1360*3=4080の解像度が提供され、この場合、映像表示要素x(i、j)の高さは略0.511mmであり、幅が略0.17033mmであり、図3による種々の視点A(k)の映像部分情報が配置されており、パララックスバリアスクリーン2の透明部分の垂直線に対する傾斜角aが23.96248897°であり、画素x(i、j)を有するラスタ1の水平方向の前記部分の幅eは、それぞれ0.339776mmであり、その高さlが0.764496mmである。透明部分の水平周期zeは、1.359104mmであり、垂直周期zlが3.057984mmである(図6と比較)。
さらには、NECのLCD3210およびNECの4010のLCDモニタは、水平線において元から1366*3画素を具有しているが、ピクセルを正確に制御するために、通常、1360*3=4080だけの水平画素、すなわち、カラーサブピクセルR、G、Bを用いるとよい。
さらなる実施例では、映像表示装置として、BenQの型式FP72Eの17インチLCDモニタを用いる。ここでも、カラーサブピクセル(R、G、B)が映像表示要素x(i、j)として用いられる。この場合も同様に、行i=1、・・・、1024と列j=1、・・・、1280*3=3840の解像度が提供され、この場合、映像表示要素x(i、j)の高さは略0.264mmであり、幅が略0.088mmであり、図3による種々の視点A(k)の映像部分情報が配置されており、パララックスバリアスクリーン2の透明部分の垂直線に対する傾斜角aが23.96248897°であり、画素x(i、j)を有するラスタ1の水平方向の前記部分の幅eは、それぞれ0.175762mmであり、その高さlが0.3954645mmである。透明部分の水平周期zeは、0.703048mmであり、垂直周期zlが1.581858mmである(図6と比較)。
本発明の利点は多面的である。特に、本発明による方法および対応する構成は、バリア技術に基づくオートステレオスコピック表示を可能にし、この場合、映像輝度の改善、モアレ効果の低減、および従来技術に対して向上した可視(単眼)解像度によって複数の同時観察者が、望ましいとされたより良好な知覚を得ることができる。同時に、本発明により、3D視を行う場合の観察者の運動の自由度を比較的大きくすることもできた。本発明は、比較的簡単な手段で実現することができる。

Claims (21)

  1. 立体表示する方法であって、
    行(i)と列(j)とを有する画素x(i、j)からなるラスタ(1)上に、k=1、・・・、nで、n=6またはn=7である種々の視点A(k)の映像部分情報が可視化され、且つ
    不透明部分と透明部分とを交互に含む少なくとも1つのパララックスバリアスクリーン(2)が、画素x(i、j)からなる前記ラスタ(1)に距離sをあけて前置または後置され、この場合、前記透明部分は、画素x(i、j)からなる前記ラスタ(1)への前記パララックスバリアスクリーン(2)の平行投影時に、画素x(i、j)からなる前記ラスタ(1)の垂直方向に対して少なくとも21度傾斜し、さらに、画素x(i、j)からなる前記ラスタ(1)の水平方向に、それぞれ少なくとも1.9画素x(i、j)の幅を有する実質的に直線状に区画形成されたラインに対応し、
    これにより、1人または複数の観察者(3)が、少なくとも1つの前記パララックスバリアスクリーン(2)による視角制限効果に基づいて、両眼でそれぞれ実質的に異なった画素x(i、j)および/またはその部分を視ることで、両眼がそれぞれ実質的に異なった前記視点A(k)を知覚し、それにより立体視感が生じる、立体表示する方法。
  2. 画素x(i、j)からなる前記ラスタ(1)上の種々の視点A(k)の前記映像部分情報の配列が二次元周期パターンで行われ、この場合、周期長は、水平方向および垂直方向に、それぞれ32以下の画素x(i、j)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記垂直周期長は、示される視点の数nと等しいことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記画素x(i、j)は、カラーサブピクセル(R、GまたはB)あるいはカラーサブピクセルのクラスタ(例えば、RGまたはRB)あるいはフルカラーピクセルに対応することを特徴とする、上記請求項のうちのいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記二次元周期パターンの前記水平および垂直の周期長が対辺および隣辺としてなす角度は、実質的に、前記パララックスバリアスクリーン(2)上の前記透明部分の垂直線に対する前記傾斜角aに対応することを特徴とする、上記請求項のうちのいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記視点A(k)は、シーン/オブジェクトの種々の透視投影にそれぞれ対応することを特徴とする、上記請求項のうちのいずれか一項に記載の方法。
  7. 立体表示する構成であって、
    k=1、・・・、nで、n=6またはn=7である種々の視点A(k)の映像部分情報を可視化することができるラスタ(1)において画素x(i、j)を有する映像表示装置を備え、
    画素x(i、j)を有する前記ラスタ(1)に前記距離sをあけて前置または後置される、不透明部分と透明部分とを交互に含む少なくとも1つのパララックスバリアスクリーン(2)をさらに備え、この場合、前記透明部分は、前記画素x(i、j)を有する前記ラスタ(1)への前記パララックスバリアスクリーン(2)の平行投影時に、前記画素x(i、j)からなる前記ラスタ(1)の垂直方向に対して少なくとも21度傾斜し、さらに、前記画素x(i、j)を有する前記ラスタ(1)の水平方向に、それぞれ少なくとも1.9画素x(i、j)の幅を有する実質的に直線状に区画形成されたラインに対応し、
    これにより、1人または複数の観察者(3)が、少なくとも1つの前記パララックスバリアスクリーン(2)による視角制限効果に基づいて、両眼でそれぞれ実質的に異なった画素x(i、j)および/またはその部分を視ることで、両眼がそれぞれ実質的に異なった視点A(k)を知覚し、それにより立体視感が生じる、構成。
  8. 種々の視点A(k)の前記映像部分情報の前記画素x(i、j)への割り当ては、二次元周期パターンで行われ、この場合、前記周期長は、水平方向および垂直方向にそれぞれ32以下の画素x(i、j)を含むことを特徴とする、請求項7に記載の構成。
  9. 前記垂直周期長は、示される前記視点の数と等しいことを特徴とする、請求項8に記載の構成。
  10. 前記画素x(i、j)は、カラーサブピクセル(R、GまたはB)あるいはカラーサブピクセルのクラスタ(例えば、RGまたはRB)あるいはフルカラーピクセルに対応することを特徴とする、請求項7から9のうちのいずれか一項に記載の構成。
  11. 前記二次元周期パターンの前記水平および垂直の周期長が対辺および隣辺としてなす角度は、実質的に、前記パララックスバリアスクリーン(2)上の前記透明部分の垂直線に対する傾斜角aに対応することを特徴とする、請求項8から10のうちのいずれか一項に記載の構成。
  12. 前記映像表示装置は、カラーLCDモニタ、プラズマディスプレイ、投影スクリーン、LEDベースのモニタ、SEDモニタ、またはVFDモニタであることを特徴とする、請求項7から11のうちのいずれか一項に記載の構成。
  13. 前記視点A(k)の数は6に等しく、前記水平周期長は8画素x(i、j)に対応することを特徴とする、請求項8から12のうちのいずれか一項に記載の構成。
  14. 前記パララックスバリアスクリーン(2)がガラス基板からなり、その裏面にバリア構造が設けられていることを特徴とする、請求項7から13のうちのいずれか一項に記載の構成。
  15. 前記バリア構造が、露光および現像された写真用フィルムであり、当該フィルムが前記ガラス基板の裏面に積層され、この場合、好ましくは、前記写真用フィルムの乳剤層が前記ガラス基板に対面しないことを特徴とする、請求項14に記載の構成。
  16. 前記バリア構造の不透明領域は、前記ガラス基板に印刷されたインクによって形成されることを特徴とする、請求項14に記載の構成。
  17. 前記パララックスバリアスクリーン(2)は、反射光を低減する手段、好ましくは、少なくとも1つの干渉光反射防止層を含むことを特徴とする、請求項7から16のうちのいずれか一項に記載の構成。
  18. 前記パララックスバリアスクリーン(2)は、スペーサを用いて前記映像表示装置に持続的に装着されていることを特徴とする、請求項7から17のうちのいずれか一項に記載の構成。
  19. 前記映像表示装置は、映像表示要素x(i、j)としてカラーサブピクセル(R、G、B)を有する17インチLCDモニタであり、この場合、前記映像表示要素x(i、j)の高さが略0.264mmであり、幅が略0.088mmであり、種々の視点A(k)の前記映像部分情報が以下のように配置され、
    Figure 2010524309
    この場合、前記パララックスバリアスクリーン(2)の前記透明部分が、前記垂直線に対して傾斜角a=23.96248897°を有し、前記部分の幅eは、前記画素x(i、j)を有する前記ラスタ(1)の水平方向に、それぞれ0.175762mmであり、その高さlが0.3954645mmであり、最後に、前記透明部分の前記水平周期ze=0.703048mmであり、前記垂直周期zl=1.581858mmであることを特徴とする、請求項7から17のうちのいずれか一項に記載の構成。
  20. 前記映像表示装置は、映像表示要素x(i、j)としてカラーサブピクセル(R、G、B)を有する32インチLCDモニタであり、前記映像表示要素x(i、j)の高さが略0.511mmであり、幅が略0.17033mmであり、種々の視点A(k)の映像部分情報が以下のように配置され、
    Figure 2010524309
    この場合、前記パララックスバリアスクリーン(2)の前記透明部分が、前記垂直線に対して傾斜角a=23.96248897°を有し、前記部分の幅eは、前記画素x(i、j)を有する前記ラスタ(1)の水平方向に、それぞれ0.339776mmであり、その高さlが0.764496mmであり、最後に、前記透明部分の前記水平周期ze=1.359104mmであり、前記垂直周期zl=3.057984mmであることを特徴とする、請求項7から17のうちのいずれか一項に記載の構成。
  21. 前記映像表示装置は、映像表示要素x(i、j)としてカラーサブピクセル(R、G、B)を有する40インチLCDモニタであり、前記映像表示要素x(i、j)の高さが略0.648mmであり、幅が略0.216mmであり、種々の視点A(k)の映像部分情報が以下のように配置され、
    Figure 2010524309
    この場合、前記パララックスバリアスクリーン(2)の前記透明部分が、前記垂直線に対して傾斜角a=23.96248897°を有し、前記部分の幅eは、前記画素x(i、j)を有する前記ラスタ(1)の水平方向に、それぞれ0.4305692mmであり、その高さlが0.968781mmであり、最後に、前記透明部分の前記水平周期ze=1.7222768mmであり、前記垂直周期zl=3.875124mmであることを特徴とする、請求項7から17のうちのいずれか一項に記載の構成。
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