JP2010522932A - インストールシーケンスのためのブックマークおよび構成ファイル - Google Patents

インストールシーケンスのためのブックマークおよび構成ファイル Download PDF

Info

Publication number
JP2010522932A
JP2010522932A JP2010501036A JP2010501036A JP2010522932A JP 2010522932 A JP2010522932 A JP 2010522932A JP 2010501036 A JP2010501036 A JP 2010501036A JP 2010501036 A JP2010501036 A JP 2010501036A JP 2010522932 A JP2010522932 A JP 2010522932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setup
file
sequence
module
setup module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010501036A
Other languages
English (en)
Inventor
ソンキン ディミトリー
バータク アンメッシュ
グレイセン マーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microsoft Corp
Original Assignee
Microsoft Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Microsoft Corp filed Critical Microsoft Corp
Publication of JP2010522932A publication Critical patent/JP2010522932A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/61Installation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

ブックマークファイルが、永続記憶装置に記憶され、インストール処理中、種々のタスクが完了すると更新される。ブックマークファイルは、インストール処理が開始されるときに読み込まれるため、インストール処理が失敗して再開される場合、最後に成功裏に完了したタスクの次の位置からインストール処理が継続する。ブックマークファイルはまた、インストール処理中にユーザインタフェースから集められるデータを含む。インストール処理が再開されるとき、ある実施形態では、ユーザが修正できるようにユーザインタフェース内にデータを提示する。インストール処理は、インストールのタスクのシーケンスに加えて種々のタスクの何らかのエラー処理のシーケンスを定義するメタデータを含む構成ファイル内に定義される。

Description

オペレーティングシステムおよび他の複雑なコンピュータアプリケーションのセットアップおよびインストールは、複雑であり時には時間がかかる場合がある。場合によっては、セットアップまたはインストールの処理中、特にオペレーティングシステムのインストール中に問題が起こると、コンピュータシステムが停止してしまうことがあるが、これは、インストールが、エラートラッピングおよびリカバリの機能が利用可能でない低いレベルにあるからである。
オペレーティングシステムおよび複雑なコンピュータアプリケーションがより一層複雑になるにつれて、インストールの時間がかなり長くなる。インストール中にエラーにより問題が起き、インストールが最初からやり直される状況であると、ユーザは苛立たされることになる。
ブックマークファイルが、永続記憶装置に記憶され、インストール処理中、種々のタスクが完了すると更新される。ブックマークファイルは、インストール処理が開始されるときに読み込まれるため、インストール処理が失敗して再開される場合、最後に成功裏に完了したタスクの次の位置からインストール処理が継続する。ブックマークファイルはまた、インストール処理中にユーザインタフェースから集められるデータを含む。インストール処理が再開されるとき、ある実施形態では、ユーザが修正できるようにユーザインタフェース内にデータを提示する。インストール処理は、インストールのタスクのシーケンスに加えて種々のタスクの何らかのエラー処理のシーケンスを定義するメタデータを含む構成ファイル内に、定義される。
この要約は、以下の「発明を実施するための形態」でさらに述べる概念を選択して簡略化した形式で紹介するために提供するものである。この要約は、請求の主題の重要な特徴または主要な特徴を確認することを意図しておらず、請求の主題の範囲を限定するために使用されることを意図してもいない。
セットアップシステムを示す実施形態の図である。 セットアップシーケンスを示す実施形態のフローチャート図である。 ユーザインタフェースタスクのシーケンスを示す実施形態のフローチャート図である。
ブックマークファイルは、セットアップまたはインストールルーチンの間中、更新されるため、ルーチンの最後に成功裏に完了した段階で、ルーチンが再開される。ブックマークファイルまたは構成ファイルは、ユーザがルーチン中に入力するデータを含み、使用されて、セットアップルーチンの失敗後の再開時に、ユーザがデータを更新または変更することを可能にする。
ブックマークファイルは、セットアップルーチンが最後の既知の良好な構成状態にロールバックし、インストールまたはセットアップを再開するのを可能にするため、それまでの段階が繰り返される必要が無い。これにより、不具合が発生するときの複雑なインストール処理において、かなりの時間が節約される。
いくつかの例において、構成ファイルが使用されて、メタデータを用いてインストールシーケンスを定義する。 特定のタスクが、特定のシーケンスおよびある特定のタスクに適用される任意のエラー処理と同様に、実行される。
本明細書では特に、用語「インストール」および「セットアップ」は、同義に使用されて、プログラム、オペレーティングシステム、アプリケーション、または他のソフトウェアコンポーネントをシステムに載せ、ソフトウェアを使用できるようにする処理を指す。これらの用語はまた、ハードウェアデバイスを構成すること、または、使用するデバイスの準備に使用される任意の他の準備行動を含む。いくつかの例において、インストール処理が、実行されないデータファイルをインストールすることであり得、一方他の例においては、インストール処理が、実行可能またはインタープリット(解釈)可能なソフトウェア機能またはプログラムのインストールを含む。
主題の特定の実施形態を使用して、特定の発明の態様を図解する。実施形態は、例のみの目的のためであり、種々の修正および代替の形式がある。添付の請求項は、請求項により定義されるような発明の精神および範囲内にある全ての修正、等価物、および代替物を対象とすることを意図する。
本明細書を通して、同様の参照番号は図面についての記載全体にわたって同じ構成要素を表す。
構成要素が「接続される」または「連結される」とされるとき、構成要素は直接接続されるか、もしくは一緒に連結されることが可能であり、または、1つもしくは複数の介入する構成要素がまた存在する。対照的に、構成要素が「直接接続される」または「直接連結される」とされるとき、介入する構成要素は何も存在しない。
主題は、デバイス、システム、方法、および/またはコンピュータプログラム製品として具現化される。従って、いくつかのまたは全ての主題は、ハードウェアにおいて、および/または、ソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード,状態機械、ゲートアレイ等を含む)において、具現化される。さらに、主題は、コンピュータ使用可能またはコンピュータ可読の記憶媒体上でコンピュータプログラム製品の形式をとり得、該媒体は、命令実行システムによりまたは命令実行システムと共に使用するために、該媒体上で具現化されるコンピュータ使用可能またはコンピュータ可読のプログラムコードを有する。本文書の文脈において、コンピュータ使用可能またはコンピュータ可読の媒体は、命令実行システム、装置もしくはデバイスにより、または命令実行システム、装置もしくはデバイスと共に使用するために、プログラムを含有、記憶、通信、伝播、または移送することが可能である任意の媒体である。
コンピュータ使用可能またはコンピュータ可読の媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、もしくは半導体系、装置、デバイス、または伝播媒体であるが、これに限定されない。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含む。
コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータ等の情報を記憶するための任意の方法または技術において実装される、揮発性および不揮発性媒体、着脱可能および着脱不可能媒体を含む。コンピュータ記憶媒体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、CD−ROM、DVD(digital versatile disks)もしくは他の光学記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、所望の情報を記憶するのに使用可能であり、命令実行システムによりアクセス可能な、任意の他の媒体が含まれるが、これに限定されない。なお、コンピュータ使用可能またはコンピュータ可読の媒体は、プログラムが印刷された紙または別の適切な媒体であるが、それはプログラムを、例えば、紙または他の媒体の光学走査を介して電子的にキャプチャし、次にコンパイルし、インタープリットし、あるいは、必要であれば適切な様式で処理し、そしてコンピュータメモリに記憶することが可能であるからである。
通信媒体は典型的には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータを、搬送波または他の移送機構等の変調されたデータ信号に具現化し、任意の情報配信媒体を含む。用語「変調されたデータ信号」は、情報を信号に符号化するような様式で設定または変更された、1つまたは複数のその特徴を有する信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体には、有線ネットワークまたは直接有線接続等の有線媒体、ならびに、音響、RF、赤外線および他の無線媒体等の無線媒体が含まれる。任意の上記のものの組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
主題が、コンピュータ実行可能命令の一般的文脈において具現化されるとき、実施形態は、1つまたは複数のシステム、コンピュータ、または他のデバイスにより実行されるプログラムモジュールを含む。一般的に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象データ型を実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含む。典型的には、プログラムモジュールの機能性は、種々の実施形態において所望されるように組み合わせられまたは分配される。
図1は、セットアップシステムを示す実施形態100の図である。セットアップエンジン102は、ブックマークファイル104、シーケンスファイル106、セットアップファイル108、および構成ファイル110を使用して、セットアップルーチンを実行する。
セットアップエンジン102は、セットアップエンジン102により実行される行動が種々のファイル内に定義されるように、設計される。いくつかのまたは全てのセットアップエンジン102の行動を編集可能なファイル内に定義することによって、種々のファイルを変更することにより、行動を変更、向上、拡大、および拡張しえる。多くの場合、セットアップエンジン102の行動は、第三者により拡張可能である。
ブックマークファイル104、シーケンスファイル106、セットアップファイル108、および構成ファイル110等の種々のファイルは、別々の個々のファイルであり得、または、1つまたは複数のファイルに結合される。いくつかの例において、シーケンスファイル106、セットアップファイル108、および構成ファイル110は、3つの区分を有する単一のファイルであり得、または、他にシーケンスファイル106とセットアップファイル108の組合せ、またはセットアップファイル108と構成ファイル110の組合せが可能である。
ブックマークファイル104を使用してセットアップシーケンスの各段階を記憶するため、セットアップシーケンスが何からの理由で再開される場合に、セットアップシーケンスが最後に成功裏に完了したタスクまたは段階の後から、再開される。
シーケンスファイル106は、特定の段階と、インストールまたはセットアッププロシージャを実行するのに使用される段階のシーケンスと、を定義する。いくつかの例において、単一の段階が、ソフトウェアアプリケーション全体をインストールする、または、ハードウェアコンポーネントを構成する、等のデバイスのインストールの大部分を含む。そのような例において、段階のシーケンスは、少数の段階を有する。他の例において、単一の段階が、ソフトウェアまたはハードウェアのコンポーネントをインストールまたは構成する、多数の他の段階と共に使用される、小さな処理である。そのような例において、段階のシーケンスは、インストール処理の数百または数千の段階を有する。インストール処理において各段階により実行される機能の幅は、1つの実施形態から別の実施形態まで、および、実施形態内の1つの段階から別の段階まで、と幅広く変化する。
セットアップファイル108は、インストール処理内の特定の段階を、特定のユーザインタフェースモジュール124および特定のセットアップモジュール136に関連付ける。各ユーザインタフェースモジュール124は、ユーザインタフェース定義、または、1つまたは複数の段階により使用される情報表示・データキャプチャ機能の他の部分である。各ユーザインタフェースモジュール124は、セットアップシーケンス内の1つまたは複数の段階で使用されるユーザインタフェースの定義である。いくつかの実装において、2つまたはそれ以上のユーザインタフェースモジュール136が、単一のセットアップタスクに割り当てられる。
ユーザインタフェースモジュール124は、ユーザインタフェースの任意のタイプの定義である。例えば、いくつかの実施形態において、ユーザインタフェースモジュール124は、ユーザに対してデータを提示し収集するスタンドアロンの実行可能ファイルである。他の実施形態において、ユーザインタフェースモジュール124は、ユーザインタフェースを定義するHTML等のマークアップ言語で定義される、ユーザインタフェースである。
セットアップモジュール136は、インストールの段階を実行する、任意のタイプの実行可能な、インタープリットされた、または他のファイルもしくは機能である。いくつかの例において、ユーザインタフェースモジュール124は、特定のタスクまたは段階を実行するセットアップモジュール136と一組にされる。セットアップモジュール136は、システムプロセッサにより直接実行されるスタンドアロンの実行可能な画像またはファイルである。他の実施形態において、セットアップモジュール136は、インタープリットされたファイル、動的にロードされたライブラリ内の機能、または、任意の他のアーキテクチャである。いくつかの場合において、セットアップモジュール136は、大きなファイル内の別個の呼び出し可能な機能、実行可能な機能、または、他のアーキテクチャである。
各セットアップモジュール136は、データ入力を受け取ることにより実行されるように構成される。データ入力は、いくつかのデバイスに渡って重複してインストールが実行されるとき、または、インストールが実行されるべきであり任意のユーザの入力が特には所望されないとき等の、ユーザインタフェースを利用せずにインストール処理が実行される実施形態において、有用である。
ユーザインタフェースモジュール124から集められたデータは、構成ファイル110内に記憶され得、そのデータはセットアップモジュール136へ転送される。構成ファイル110は、セットアップ処理またはインストールのタスクを実行する全てのセットアップモジュール136により使用されるデータを含有する。多くの例において、構成ファイル110は、デバイスの正確な構成の記録として役立つ。
セットアップエンジン102は、将来の動作のためにデバイスを構成する目的で、デバイス上で作動される。そのような例において、セットアップエンジン102は、オペレーティングシステム、アプリケーション、ソフトウェアコンポーネントをインストールする、ハードウェア設定を構成する、または、任意の他のセットアップの動作等のタスクを実行する。他の例において、セットアップエンジン102は、第2のデバイスを構成する目的で、第1のデバイス上で作動される。第2のデバイスは、ネットワーク接続、バス、または、他の通信媒体上で接続される。いくつかの場合において、セットアップエンジン102は、セットアップの動作を、第2のデバイスに後で挿入され、第2のデバイスにより作動される、ディスクドライブまたはメモリデバイス等の、記憶媒体上で実行する。
ユーザインタフェースモジュール124およびセットアップモジュール136は、いくつかのモジュール内で定義されるため、セットアップの段階のシーケンスおよび構成が容易に素早く変更される。別の段階をインストールシーケンスに追加するために、例えば、ユーザインタフェースモジュール124およびセットアップモジュール136が、ユーザインタフェースモジュールのグループに追加され、セットアップファイル108およびシーケンスファイル106内で参照される。
セットアップモジュール136の1つを実行中、エラー状態が存在するかまたは何らかの他の理由で、セットアップモジュールが中断され得、セットアップエンジン102がユーザインタフェースモジュール124の1つを呼び出して、対話型機能を実行する。いくつかの例において、対話型機能を使用して、ユーザから何らかの情報を収集し、ユーザに手動でタスクを実行させるように促し、または、エラー状態をキャプチャして処理することができる。
セットアップノーティファイア112は、ブックマークファイル104を読み込んで最終完了セットアップモジュール114を判定する、ソフトウェアまたはハードウェアコンポーネントである。最終完了セットアップモジュール114がインストールシーケンス内で最終のセットアップモジュールでない場合、セットアップノーティファイア112が、セットアップエンジン102を起動する。いくつかの場合において、セットアップノーティファイア112は、コンピュータデバイスに対するブートストラップ動作中にロードされる、デーモンまたは他のアプリケーションである。
セットアップノーティファイア112は、スタートアップルーチンまたはインストールシーケンスを再開する、機構である。いくつかの例において、特定のソフトウェアコンポーネントの設定またはインストールへの変更は、ソフトウェアコンポーネントのロードが適切になされるために、デバイスを再起動する必要がある。ブックマークファイル104内にイベントのログをとった後、セットアップノーティファイア112が、コンポーネントがインストールされた後にシステムが再起動されたことを検出し、次にセットアップエンジン102に動作を開始させる。
セットアップノーティファイア112はまた、電源異常、コールドリブート、またはシステム機能の他の異常終了の後に、インストール処理を再開させる働きをする。多くの場合、セットアップノーティファイア112は、セットアップモジュール136が起動したが、完了していないことを検出することが可能である。そのような場合において、種々のエラートラッピングおよびリカバリ処理が実行される。
セットアップエンジン102は、シーケンスファイル106を読み込みかつインストールシーケンス内の種々の段階を実行させる、セットアッププレゼンタ116を含む。セットアッププレゼンタ116は、どの段階をどの順番で実行すべきかを判定することによりインストールの段階を管理し得、この判定には、2つまたはそれ以上の段階が並行して実行されるかどうか、または2つの段階が段階間に依存関係が存在するときに順に実行されるかどうか、を判定することが含まれる。セットアッププレゼンタ116は、セットアップユーザインタフェース118に、データを収集する種々のユーザインタフェースモジュール124を実行させ得、一方、セットアッププレゼンタ116は、セットアップエグゼキュータ132に種々のセットアップモジュール136を起動させる。
いくつかの実施形態において、セットアッププレゼンタ116は、インストールシーケンスの個々の段階のための全般的なシーケンサおよびスケジューラとして機能する。セットアッププレゼンタ116は、各段階を連続して、またはいくつかの段階を並行して、実行するように構成される。いくつかの場合において、セットアッププレゼンタ116は、段階へのユーザインタフェースクエリの実行、段階の実行、そして第2の段階へのユーザインタフェースクエリの実行等をなする。そのような場合において、ユーザは、インストールシーケンスのいくつかの局面の間、システムと対話し、従ってよりかかわりが深くなる。
他の場合において、2つまたはそれ以上のユーザインタフェースクエリが、関連するセットアップモジュール136が起動される前に、実行される。そのような場合の一例において、セットアッププレゼンタ116は、全てのユーザインタフェースモジュール124を、セットアップモジュール136が実行される前に、実行させる。そのような例は、ユーザが、インストール処理の種々の段階が進行するのを待つこと無しに、適切な情報を素早く入力するのを可能にする。
シーケンスファイル106は、特定のシーケンスの段階間に依存関係を含有する。そのような依存関係が存在するとき、セットアッププレゼンタ116は、第2の段階の実行を第1の段階が完了するまで待機させる。他の場合において、モジュール間または段階間の依存関係は、実行されるべきシーケンスの段階を定義することにより暗に示される。セットアップ段階の他の定義は、並行して実行される2つまたはそれ以上の段階の明白にまたは暗に示される定義を含む。
シーケンスファイル106は、エラーが検出されたときに実行されるエラーリカバリのルーチンまたはシーケンスを含有する。エラーリカバリルーチンは、エラーが検出されたときにいつでも実行される汎用エラーリカバリルーチンであり得、または、エラーリカバリルーチンは、特定のエラーが戻されたとき、もしくは特定のセットアップモジュール136の実行中に実行される。
セットアップユーザインタフェース110は、構成ファイル110にクエリを行って、既存のデータ120を戻し、既存のデータ122をユーザインタフェースモジュール124へ転送する。特定のユーザインタフェースモジュール124が、既存のデータ122の一部をユーザインタフェース内に表示する。いくつかの例において、ユーザは、既存のデータ122を選択、編集もしくは変更することができ、または、他のデータを上書きもしくは入力するよう促される。ユーザが、ユーザインタフェースモジュール124にデータを編集または変更することを終了した後、ユーザインタフェースデータ126は、セットアップユーザインタフェース118へ転送され、ユーザインタフェースデータ128は、構成ファイル110へ記憶するために転送される。
セットアッププレゼンタ116が、セットアップユーザインタフェース118に段階を実行させるとき、セットアップユーザインタフェース118は、セットアップファイル108を参照して、そのステップを表示する適切なユーザインタフェースモジュール124を決定する。セットアップファイル108は、セットアップの段階へのユーザインタフェースモジュール124およびセットアップモジュール136のクロスリファレンスを含有する。
セットアップファイル108は、セットアップルーチンの特定の実装のために修正される。例えば、セットアップシーケンスは、特定のアプリケーションのために定義され、シーケンスファイル106に記憶される。しかし、セットアップシーケンスを異なる国に異なる言語で展開するためには、セットアップファイル108を修正して、第二言語で供給されるユーザインタフェースモジュール124を参照する。インストール処理を異なるタイプのデバイスに移植して、その異なるデバイスに該デバイス上で動作するように、異なるセットアップモジュール136が供給されるときは、同様に、セットアップファイル108を修正して、異なるセットアップモジュール136を参照する。
セットアップエグゼキュータ132が、セットアップモジュール136の1つを呼び出すとき、構成データ130がそのモジュールのために構成ファイル110から読み込まれ、構成データ134が、セットアップモジュール136へ転送される。セットアップモジュール136は、エラーが発生するとき、セットアップエグゼキュータ132により調べられるとき、または、セットアップモジュール136がそのタスクを完了したときに、ステータス138をセットアップエグゼキュータ132に周期的に返する。
セットアップエグゼキュータ132は、ステータス140のメッセージまたはログを送信し得、これらは永続記憶装置媒体内にあるブックマークファイル104内に記憶される。いくつかの実施形態において、セットアップエグゼキュータ132は、セットアップモジュール136が起動されるとき、ステータスがセットアップモジュール136から返されるとき、エラーが発生するとき、セットアップモジュールが成功裏にそのタスクを完了したとき、または任意の他の重大な時に、メッセージまたはログを記憶する。
ブックマークファイル104は、ハードドライブ、フラッシュメモリデバイス、または、セットアップノーティファイア112により読み込み可能な他の不揮発性メモリ等の永続記憶装置内に記憶される。システムのスタートアップ中またはブートストラップルーチン中に(ブックマークファイルの記憶が)実行されると、セットアップノーティファイア112は、セットアップモジュール136が突然またはエラーの呼び出しで終了したことを認識し、その情報をセットアッププレゼンタ116へ転送する。セットアッププレゼンタ116は、シーケンスファイル106から、特定のエラーリカバリシーケンスが実行されるべきであると判定する。
いくつかの例において、エラーリカバリシーケンスは、汎用エラーを処理するよう設計された、または、特定のエラーに合せられた、特別のユーザインタフェースモジュール124およびセットアップモジュール136の実行を含む。利用可能なエラーリカバリシーケンスが無い例においては、セットアッププレゼンタ116は、最後に成功裏に完了したタスクへ、または、最後に試みられたセットアップモジュール136に転送された構成データ130に影響するユーザインタフェースモジュール124へ、インストールシーケンスをロールバックする。いくつかの例において、セットアッププレゼンタ116は、最後に試みられたセットアップモジュール136の前の2つまたはそれ以上の段階へ、インストールシーケンスをロールバックし得、ユーザが、設定を変更する機会を得、もしくはトラブルシューティングできるように、または問題を修正できるようにする。
いくつかの実施形態は、セットアッププレゼンタ116、セットアップユーザインタフェース118、およびセットアップエグゼキュータ132により記述される機能のそれぞれに対して、別個のモジュールまたはソフトウェアコンポーネントを有する。他の実施形態において、セットアッププレゼンタ116、セットアップユーザインタフェース118、およびセットアップエグゼキュータ132により記述される、2つまたは3つの機能が、1つまたは複数のソフトウェアコンポーネント内に結合される。
図2は、セットアップシーケンスを示す実施形態200のフローチャート図である。実施形態200は、シーケンスファイル内に定義されるようないくつかのセットアップモジュールを実行し、各セットアップモジュールが実行される前後にブックマークファイルにログをとる方法を図解する。加えて、実施形態200は、ブックマークファイルに基づきセットアップシーケンスを再開させる機構、また、いくつかのエラーリカバリ機構を示す。
処理がブロック202にて開始される。ブロック204において、シーケンスファイルが読み込まれて、セットアップモジュールのシーケンスが決定され、ブロック206において、ブックマークファイルが読み込まれて、現在の状態がそのシーケンスの途中であるかどうかを判定する。
ブロック207において、処理の開始点がシーケンスの途中ではない場合、ブロック216において、処理は次のセットアップモジュールを続け、それは第1のセットアップモジュールになる。
ブロック207において、処理の開始点がシーケンスの途中であり、ブロック208において、最後のセットアップモジュールが適切に終了した場合、ブロック216において、処理は次のセットアップモジュールを続ける。これらの状態は、例えば、セットアップシーケンスが、セットアップシーケンス200が動作しているデバイスの再開を含む場合に、起こり得、ネットワークまたは他のオペレーティングシステムのコンポーネントに影響するオペレーティングシステムおよびアプリケーションのインストールにおいて共通する。
ブロック208において、最後のセットアップモジュールが適切に終了しなかった場合、エラーまたは何らかの異常が発生した可能性がある。いくつかの場合において、電源異常により、セットアップモジュールの実行が成功裏に完了する前に停止した可能性がある。他の場合において、セットアップモジュールのユーザの入力が不適切だったため、セットアップモジュールの実行が不安定になった、または停止した可能性がある。
ブロック210において、エラーリカバリシーケンスが定義される場合、ブロック212において、エラーリカバリシーケンスが実行される。エラーリカバリシーケンスは、特定のエラー状態に対して、または特定のセットアップモジュール内で発生する特定のエラーに対して、定義される。いくつかの実施形態において、エラーリカバリシーケンスが、一シーケンス内で発生する任意のエラーに対して、定義される。エラーリカバリシーケンスは、特定のユーザインタフェースモジュールを含み得、また、エラーに応答して実行される特定のセットアップモジュールをも含む。
ブロック210において、エラーリカバリシーケンスが定義されない場合、ブロック212において、シーケンスは最後に成功裏に完了したセットアップモジュールへロールバックされる。ロールバックは、最後に成功裏に実行されたセットアップモジュールであるセットアップモジュールの、ユーザインタフェースの段階に対するものである。いくつかの実施形態において、シーケンスは、最後に試みられたセットアップモジュールのユーザインタフェースモジュールへロールバックされ得、一方、他の実施形態において、シーケンスは、失敗したセットアップモジュールが依存していたセットアップモジュールのユーザインタフェースモジュールへ、ロールバックされる。各実施形態は、異なるロールバック機構およびシーケンスを有する。
いくつかの場合において、ブックマークファイルを調べて、セットアップモジュールが繰り返し失敗したかどうかを判定する。そのような場合において、実施形態は、セットアップモジュールの各失敗に対して、追加の段階をセットアップシーケンスにロールバックする。各段階がロールバックされると、それまでに完了したユーザインタフェースモジュールが示され得、ユーザが、設定を変更すること、異なる値を試すこと、または失敗のトラブルシューティングを行うことができるようにする。
ブロック216において、次のセットアップモジュールが決定される。次のセットアップモジュールは、ブロック204において読み込まれたシーケンス内の次のセットアップモジュールである。いくつかの例において、セットアップモジュールは、セットアップシーケンス200と並行して実行される。例えば、セットアップモジュールは、セットアップシーケンスが種々の段階を実行している間に、起動され実行される。いくつかの例において、次のセットアップモジュールは、それまでのモジュールが成功裏に完了することに依存するか、または、次のセットアップモジュールが実行される前にセットアップモジュールから出力されるデータ値または他のものを要求する。そのような場合において、セットアップシーケンス200は、段階216において、それまでのセットアップモジュールが成功裏に完了するまで、中断する。
ブロック218において、ユーザインタフェースのタスクが実行される。ユーザインタフェースのタスクは、後に図3で定義するが、ユーザに表示および対話を提供してセットアップモジュールに送られるデータを決定することを含む。
ブロック220において、セットアップモジュールが起動されていることを示すログがブックマークファイルに入力される。ブロック222において、セットアップモジュールが実行される。
ブロック224において、セットアップモジュール内でエラーが発生し、ブロック226においてエラーリカバリシーケンスが定義される場合、ブロック228において、エラーリカバリシーケンスが実行される。ブロック228のエラーリカバリシーケンスは、任意のタイプのエラーリカバリシーケンスであり得、例えば、ブロック212について上記で検討したようなものである。多くの場合、特定のエラーリカバリシーケンスが特定のエラーに対して定義される。
ブロック226において、エラーリカバリシーケンスが定義されない場合、またはブロック228において、エラーリカバリシーケンスが完了した場合、ブロック227において、ユーザは、セットアップモジュールを再実行する、ユーザインタフェースからデータを編集する、それまでのセットアップモジュールをロールバックする、またはセットアップモジュールを中止する、のどれかを選択する機会を与えられる。他の実施形態は、ユーザが利用可能な上記の選択肢のうちのいくつかまたは全てを有し得、一方、さらに他の実施形態は、追加の選択肢を有する。実施形態200において図解される選択肢は、異なる実施形態において実装される可能性のある選択肢の単なる例示であり、網羅することを意味するのではない。
ブロック227の選択肢は、ブロック224においてエラーが検出されキャプチャされると、エラーが処理される異なる方法を反映する。一機構により、ユーザがセットアップモジュールへ送られる値を編集し、セットアップモジュールを再実行することを可能にする。そのような選択肢により、処理がブロック218に続く。別の選択肢においては、ユーザは、ブロック214で、それまでのセットアップモジュールをロールバックすることが可能であり得、いくつかの実施形態においては、いくつかの段階をロールバックすることが許可される。ユーザが、例えば、前の段階で入力されたパラメータの値を変更することを希望する場合、ユーザは、ブロック214において、ロールバックを実行することが選択可能である。前の段階にロールバックすることにより、ユーザは、異なる値を使用して、いくつかのそれまでのセットアップモジュールを再実行することが可能である。
ブロック227において、ユーザが選択する別の選択肢は、現在のセットアップモジュールを中止することである。中止の選択肢は、現在実行中のセットアップモジュールを、まだ停止していない場合に停止させ得、ブロック231において、セットアップモジュールが中止されたことを示すログが、ブックマークファイルに書き込まれる。いくつかの実施形態において、続くセットアップモジュールが、その続くセットアップモジュールが中止されたセットアップモジュールに依存しない場合に、実行される。
ブロック224において、エラーが発生しない場合、ブロック230において、セットアップモジュールが成功裏に完了したことを示すログが、ブックマークファイルに書き込まれる。ブロック232において、さらなるセットアップモジュールが実行されるべく残っている場合は、処理はブロック216に続き、現在のセットアップモジュールがインクリメントされ、開始される。そうでなければ、ブロック234において、処理は終了する。
実施形態200は、いくつかのエラー検出およびリカバリの選択肢を有する、ユーザインタフェースの段階を実行しかつセットアップモジュールを実行する、1つの簡素な機構を図解する。多くの場合、シーケンスファイルは、異なる状況に対する、より複雑な条件およびエラー処理ルーチンを含む。例えば、特定のエラーが検出されると、潜在的にエラー状態の原因となったユーザ指定の値が、新しい値を求めてユーザに対して提示され、セットアップモジュールが再開される。同じエラーが2回検出される場合、シーケンスが異なる点にロールバックされ、異なるユーザ指定の値が編集のためにハイライトされる。そのようなロジックおよびシーケンスの分岐は、ブロック212または228において、シーケンスファイル内またはエラーリカバリルーチン内に定義される。
図3は、図2に表されるユーザインタフェースのタスク218の実施形態のフローチャート図である。
ブロック302において、ユーザインタフェースのタスクが開始される。ブロック304において、セットアップファイルが読み込まれて、次のセットアップモジュールに関連するユーザインタフェースモジュールを決定する。ブロック306において、構成ファイルが読み込まれて、次のセットアップモジュールのための既存の構成データを決定する。
ブロック308において、ユーザインタフェースモジュールが、少なくともいくつかの既存の構成データと共に編集のために表示される。編集が完了すると、ブロック310において、更新されたデータが構成ファイルに記憶され、ブロック312において、処理が終了する。
ユーザインタフェースモジュールは、ユーザが、読み込み、編集、変更、入力、選択、またはセットアップモジュールで使用するデータの決定、をすることを可能にする、任意のタイプのユーザインタフェースである。いくつかの例において、ユーザインタフェースモジュールは、何らかのデータの分析、修正、解釈、または、ユーザインタフェースの入力をセットアップモジュールで受け取り可能なデータに変更するための変換、を実行する。
ユーザインタフェースモジュールは、特定のセットアップモジュールに対して指定されるユーザインタフェース定義の部分である。ユーザインタフェースモジュールは、ユーザインタフェースのための任意のアーキテクチャまたは機構である。いくつかの実施形態において、別個のユーザインタフェースモジュールが、各セットアップモジュールに対してHTML等のマークアップ言語で作成され、ブラウザまたはHTMLを表示可能な他の表示を通して表示される。他の実施形態において、ユーザインタフェースモジュールは、ウィザードまたは他の複合スクリーン、プログレッシブユーザインタフェース機構を含み得、それを介してユーザは、種々の質問に答え、またはデータを入力するようプロンプトされる。
他の実施形態において、ユーザインタフェースモジュールは、特定のユーザインタフェースおよびデータキャプチャタスクを実行する、スタンドアロンの実行可能プログラムである。そのような実施形態のあるバージョンにおいて、いくつかのユーザインタフェースモジュールは、特定のユーザインタフェースモジュールに対して指定されるユーザインタフェースのタスクの一部分を実行する、単一の実行可能プログラムに含まれる。ユーザインタフェースの機構および実装の詳細は、デバイスの種類、デバイスの物理的特徴、ならびにユーザインタフェース機能を実行するのに利用可能なハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントによって、かなり多様である。
主題の前述の記載は、説明および記載の目的のために提示されたものである。網羅的であること、または、主題を開示する正確な形式に限定することは意図されず、他の修正および変形が上記の技術に照らして可能である。実施形態は、本発明の原理およびその実用的な応用を最も良く説明するために選択され記載されたものであり、それによって、他の当業者が、本発明を種々の実施形態および種々の修正において、熟考された特定の使用に適合されるように、最も良く利用することを可能にする。添付の請求項は、従来の技術によって限定される場合を除いて、他の代替の実施形態を含む、と解釈されることが意図される。

Claims (20)

  1. 複数のセットアップモジュール(136)、
    前記複数のセットアップモジュールの少なくとも1つにより使用される構成データを含む構成ファイル(110)、
    実行すべき前記セットアップモジュールのシーケンスの定義を含むシーケンスファイル(106)、
    永続記憶装置内のブックマークファイル(104)であって、前記ブックマークファイルは適合されて最終完了セットアップモジュールを記憶するファイル、および
    次のセットアップモジュール(216)を前記シーケンスファイルおよび前記ブッ クマークファイルから決定し、
    前記次のセットアップモジュールが起動する前に、第1のエントリを前記ブックマークファイル(220)に記憶し、
    前記次のセットアップモジュールを実行させ(222)、
    前記次のセットアップモジュールが成功裏に実行を完了したことを検出し(224)、
    前記次のセットアップモジュールが成功裏に実行を完了した後に、第2のエントリを前記ブックマークファイルに記憶する(230)、
    ように適合されたセットエンジン(102)と
    を備えることを特徴とするシステム。
  2. 複数のユーザインタフェースモジュール、および
    前記複数のセットアップモジュールの少なくとも1つと、前記複数のユーザインタフェースモジュールの少なくとも1つとの間の、少なくとも1つの関係の関係定義を含む、セットアップファイル
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記セットアップエンジンが
    前記次のセットアップモジュールに対して関連するユーザインタフェースモジュールを決定し、
    前記関連するユーザインタフェースモジュールを表示する
    ようにさらに適合されることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記セットアップモジュールが、実行可能ファイルとインタープリット(解釈)されたファイルとから成る群からの、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記シーケンスファイルが、第1のセットアップモジュールと第2のセットアップモジュールとの間の依存関係をさらに定義することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 前記シーケンスファイルが、並行に実行される前記セットアップモジュールの少なくとも2つをさらに定義することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 前記シーケンスファイルが、前記セットアップモジュールの1つに対する少なくとも1つのエラー処理シーケンスをさらに定義することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  8. 前記セットアップエンジンが、
    前記次のセットアップモジュールの実行中にエラーが発生したことを判定し、
    前記エラー処理シーケンスを実行する
    ようにさらに適合されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記構成ファイルおよび前記シーケンスファイル、
    前記構成ファイルおよび前記ブックマークファイル、
    前記シーケンスファイルおよび前記ブックマークファイル、
    前記構成ファイル、前記シーケンスファイル、および前記ブックマークファイル
    から成る群から少なくとも1つの組合せを含む単一ファイルを
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 最後のセットアップモジュールが成功裏に完了したことを検出するよう適合されたセットアップノーティファイアであって、前記システムが起動するときに実行されるよう適合されるノーティファイアを
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. セットアップモジュールの前記シーケンスが、前記システム上のソフトウェアコンポーネントのためのインストール処理を定義することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  12. セットアップモジュールの前記シーケンスが、第2のシステム上のソフトウェアコンポーネントのためのインストール処理を定義することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  13. 実行されるべきセットアップモジュールのシーケンスを含むシーケンスファイルを読み込むステップ(204)、
    最終完了セットアップモジュールを含むブックマークファイルを読み込むステップ(206)、
    前記シーケンスファイルと前記ブックマークファイルから次のセットアップモジュールを決定するステップ(216)、
    前記次のセットアップモジュールが起動する前に第1のエントリを前記ブックマークファイルに記憶するステップ(220)、
    前記次のセットアップモジュールを実行させるステップ(222)、
    前記次のセットアップモジュールが成功裏に実行を完了したことを判定するステップ(224)、および
    前記次のセットアップモジュールが成功裏に実行を完了した後に、第2のエントリを前記ブックマークファイルに記憶するステップ(230)
    を備えることを特徴とする方法。
  14. 前記次のセットアップモジュールの実行中にエラーが発生したことを検出するステップ、および
    前記シーケンスファイル内に定義されるエラー処理シーケンスを実行するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. エラーが発生したことを前記検出するステップが、システムが起動するときに実行されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 請求項13の方法を実行するよう適合されたコンピュータ実行可能命令を含むことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  17. 最後に試みられたセットアップモジュールが起動されたが完了しなかったことを検出するステップ(208)であって、前記検出するステップがブックマークファイルを読み込むことにより実行されるステップ、
    実行されるべき複数のセットアップモジュールの定義を含むシーケンスファイルを読み込むステップ(204)、
    前記複数のセットアップモジュールの少なくとも1つにより使用される構成データを含む構成ファイルを読み込むステップ(206)であって、前記構成データが最後に試みられたモジュールのデータを含むステップ、
    前記セットアップモジュールの少なくとも1つと、少なくとも1つのユーザインタフェースモジュールの間の関係定義を含むセットアップファイルを読み込むステップ(304)、
    前記最後に試みられたセットアップモジュールに対して関連するユーザインタフェースモジュールを決定するステップ(304)、および
    前記関連するユーザインタフェースモジュールを、前記最後に試みられたモジュールのデータの少なくとも一部と共に表示するステップ(308)
    を含むことを特徴とする方法。
  18. 前記最後に試みられたセットアップモジュールに対するエラー処理シーケンスを決定するステップであって、前記エラー処理シーケンスが前記シーケンスファイルから決定されるステップ、および
    前記エラー処理シーケンスを実行するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 最後に試みられたセットアップモジュールを前記検出するステップが、システムが起動するときに実行されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 請求項17の方法を実行するよう適合されたコンピュータ実行可能命令を含むことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
JP2010501036A 2007-03-26 2008-02-26 インストールシーケンスのためのブックマークおよび構成ファイル Pending JP2010522932A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/728,374 US8239854B2 (en) 2007-03-26 2007-03-26 Bookmark and configuration file for installation sequence
PCT/US2008/055006 WO2008118594A1 (en) 2007-03-26 2008-02-26 Bookmark and configuration file for installation sequence

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010522932A true JP2010522932A (ja) 2010-07-08

Family

ID=39788890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010501036A Pending JP2010522932A (ja) 2007-03-26 2008-02-26 インストールシーケンスのためのブックマークおよび構成ファイル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8239854B2 (ja)
EP (1) EP2140368A4 (ja)
JP (1) JP2010522932A (ja)
CN (1) CN101647013B (ja)
WO (1) WO2008118594A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5168112B2 (ja) * 2008-12-02 2013-03-21 富士通株式会社 パッチ適用装置、パッチ適用方法およびパッチ適用プログラム
US8316349B2 (en) * 2010-05-27 2012-11-20 Microsoft Corporation Deployment script generation and execution
EP2418575B1 (en) * 2010-08-10 2018-05-23 I&DT Holding B.V. Metadata-driven process control platform
US8631398B2 (en) * 2010-09-20 2014-01-14 Sony Corporation Method and apparatus for facilitating creation of a network interface
US8949822B2 (en) * 2010-12-02 2015-02-03 International Business Machines Corporation System, method and program product to manage installation of programs
JP5966349B2 (ja) 2011-12-22 2016-08-10 株式会社リコー 電子機器
KR20130093752A (ko) * 2011-12-27 2013-08-23 한국전자통신연구원 스마트 콘텐츠 생성 방법과 스마트 콘텐츠 실행 방법 및 스마트 콘텐츠의 n-스크린 서비스 방법
CN103186388B (zh) * 2011-12-28 2016-06-22 金蝶软件(中国)有限公司 软件安装方法及装置
US20140101673A1 (en) * 2012-10-05 2014-04-10 Microsoft Corporation Dynamic dependency evaluation for computing task execution
US9405515B1 (en) * 2015-02-04 2016-08-02 Rockwell Collins, Inc. Computing systems utilizing controlled dynamic libraries and isolated execution spaces
US10394534B2 (en) * 2015-12-08 2019-08-27 Paypal, Inc. Framework for flexible logging of development environment deployment
CN110413447A (zh) * 2019-06-27 2019-11-05 苏州浪潮智能科技有限公司 一种大数据集群复位重装方法及系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03105524A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Hitachi Ltd 計算機システムの運用方式設計支援システム
JPH0997188A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Mitsubishi Electric Corp ジョブのスケジュール方式
US5805897A (en) * 1992-07-31 1998-09-08 International Business Machines Corporation System and method for remote software configuration and distribution
US6347397B1 (en) * 1999-03-29 2002-02-12 International Business Machines Corporation System, method, and program for providing an object-oriented install architecture
JP2002055821A (ja) * 2000-08-08 2002-02-20 Hitachi Ltd インストール方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体
JP2004302929A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Fujitsu Ltd 自動インストーラプログラム

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6778651B1 (en) * 1997-04-03 2004-08-17 Southwestern Bell Telephone Company Apparatus and method for facilitating service management of communications services in a communications network
US6189147B1 (en) * 1998-10-13 2001-02-13 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for an installation recovery system
US6330669B1 (en) * 1998-11-30 2001-12-11 Micron Technology, Inc. OS multi boot integrator
US6438749B1 (en) * 1999-03-03 2002-08-20 Microsoft Corporation Method and system for restoring a computer to its original state after an unsuccessful patch installation attempt
US6490722B1 (en) * 1999-03-30 2002-12-03 Tivo Inc. Software installation and recovery system
JP3916806B2 (ja) 1999-07-26 2007-05-23 富士通株式会社 リモートローディング実行方法、リモートローディング実行システム、情報処理装置、管理装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6604237B1 (en) * 1999-12-14 2003-08-05 International Business Machines Corporation Apparatus for journaling during software deployment and method therefor
US6715144B2 (en) * 1999-12-30 2004-03-30 International Business Machines Corporation Request based automation of software installation, customization and activation
US6727927B1 (en) * 2000-03-08 2004-04-27 Accenture Llp System, method and article of manufacture for a user interface for a knowledge management tool
US6698018B1 (en) * 2000-05-10 2004-02-24 Microsoft Corporation System and method of multiple-stage installation of a suite of applications
US6880086B2 (en) * 2000-05-20 2005-04-12 Ciena Corporation Signatures for facilitating hot upgrades of modular software components
US6698013B1 (en) * 2000-10-04 2004-02-24 Mintaka Technology Group Real time monitoring system for tracking and documenting changes made by programmer's during maintenance or development of computer readable code on a line by line basis and/or by point of focus
US7185334B2 (en) * 2000-11-29 2007-02-27 Microsoft Corporation Method and software tool for intelligent operating system installation
US6993760B2 (en) * 2001-12-05 2006-01-31 Microsoft Corporation Installing software on a mobile computing device using the rollback and security features of a configuration manager
US6986034B2 (en) * 2002-04-11 2006-01-10 Dell Products L.P. Setting a system indication in response to a user when execution of the system setup program is desired
US7761870B2 (en) * 2003-03-06 2010-07-20 Sap Ag Methods and systems for generating an application consistent with a profile
US7080279B2 (en) * 2003-12-03 2006-07-18 International Business Machines Corporation Autonomic rollback
US20050125788A1 (en) * 2003-12-03 2005-06-09 International Business Machines Corporation Wizard-based installation package with run-time debugging support
US7934213B2 (en) * 2004-11-09 2011-04-26 Microsoft Corporation Device driver rollback
CN100410880C (zh) * 2005-08-17 2008-08-13 联想(北京)有限公司 操作系统的自动部署方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03105524A (ja) * 1989-09-20 1991-05-02 Hitachi Ltd 計算機システムの運用方式設計支援システム
US5805897A (en) * 1992-07-31 1998-09-08 International Business Machines Corporation System and method for remote software configuration and distribution
JPH0997188A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Mitsubishi Electric Corp ジョブのスケジュール方式
US6347397B1 (en) * 1999-03-29 2002-02-12 International Business Machines Corporation System, method, and program for providing an object-oriented install architecture
JP2002055821A (ja) * 2000-08-08 2002-02-20 Hitachi Ltd インストール方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体
JP2004302929A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Fujitsu Ltd 自動インストーラプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP2140368A1 (en) 2010-01-06
US20080244564A1 (en) 2008-10-02
WO2008118594A1 (en) 2008-10-02
EP2140368A4 (en) 2010-11-17
CN101647013A (zh) 2010-02-10
US8239854B2 (en) 2012-08-07
CN101647013B (zh) 2012-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010522932A (ja) インストールシーケンスのためのブックマークおよび構成ファイル
US9354982B2 (en) Manipulating electronic backups
US7908521B2 (en) Process reflection
US8762929B2 (en) System and method for exclusion of inconsistent objects from lifecycle management processes
US7516361B2 (en) Method for automatic checkpoint of system and application software
US7185335B2 (en) Programmatic application installation diagnosis and cleaning
US7774636B2 (en) Method and system for kernel panic recovery
US8930761B2 (en) Test case result processing
US20060195678A1 (en) Task sequence integration and execution mechanism with automated global condition checking and compensation
KR970066876A (ko) 계산기 시스템 및 그 소프트웨어 고장 회복 방법
US8453013B1 (en) System-hang recovery mechanisms for distributed systems
CN101216792B (zh) 实时操作系统的任务管理方法、装置
US7975176B2 (en) Application failure recovery
EP3695309A1 (en) Enhanced techniques for updating software
CN108804239B (zh) 平台整合的方法、装置、计算机设备和存储介质
CN112416394B (zh) 一种服务升级方法、装置、存储介质及电子设备
US8689048B1 (en) Non-logging resumable distributed cluster
US7921329B2 (en) Worker thread corruption detection and remediation
JPH02304635A (ja) プログラム暴走検知方法
CN104035795A (zh) 一种控制ring0级程序执行的方法及装置
JP5317182B2 (ja) Pos端末、モジュールアップデート方法およびモジュールアップデートプログラム
CN111290749B (zh) 一种数据处理方法、智能终端及存储介质
CN110197067B (zh) 文件查杀方法、装置及存储介质
CN112256358A (zh) 一种对象控制方法及装置
CN116339788A (zh) 大数据平台的系统更新方法、装置、设备和存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121221