JP2010514414A - ペットの寿命および健康活力を増進する方法およびシステム - Google Patents

ペットの寿命および健康活力を増進する方法およびシステム Download PDF

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Abstract

ペットの寿命および健康活力を増進する目的で、前記ペットの状態が評価される。過体重のペットのために、ペットのライフスタイルおよびペットの飼い主のペットへの給餌嗜好性を考慮に入れた、推奨される食餌計画が決定される。推奨される食餌計画は、日常的にペットが摂取している食品の量を顕著に低減することなく、ペットの毎日のカロリー摂取量を低減する。飼い主は、食餌計画を満たす複数の選択肢から選択して差し支えない。このようにして、飼い主は、ペットの減量を補助するさまざまな食品をペットに与えることのできる、卓越したペット給餌を経験することができる。

Description

関連出願の説明
本出願は、参照することにより本願にその開示全体が援用される、2006年12月20日出願の米国仮特許出願第60/876,302号の利益を主張するものである。
本発明は、ペットならびにペットの飼い主の両方にとって有益な、健康によい食餌計画を通じてペットの寿命を増進させるシステムおよび方法に関する。ペットの現在の健康状態の評価を通じて、より長い寿命およびより健康な活力を増進させるペットの食餌計画の変更が、決定される。さらに詳細には、推奨される食餌計画は、評価をもとに決定され、また、飼い主には、推奨される食餌計画を満たす複数の給餌セット(feeding bundles)の選択が提供される。例えば、推奨される食餌計画は、ペットのライフスタイルおよびペットの飼い主の給餌嗜好性の評価と同時に、ペットの大きさ、品種、体脂肪量、体重、体毛の状態(coat condition)、性別、世代、健康、およびペットの一般的な幸福(well-being)を示す他の特徴の評価に基づいて決定される。
ペットの肥満は、今日のペットの病気および早期死亡の主要原因の1つである。ペットの飼い主の多くは、有り余る食品は有り余る愛情を意味する、という誤った信念で、過剰の食品やおやつでペットを甘やかす傾向にある。残念なことに、これは、獣医が推奨する体重範囲よりもはるかに重い、不健康なペットの原因となる。人間と同様に、ペットの過剰体重は、結果的にペットの健康活力の低下につながる。
ペットの肥満の危険性を認識する一部のペットの飼い主は、ペットに与える食料の総量を制限することによって、この問題を改善しようと試みている。しかしながら、これは、結果として、ペットを空腹かつ不幸にする場合が多い。言い換えれば、これは、ペットを空腹にすること、またはペットから剥奪することについて罪の意識を感じる、不幸なペットの飼い主を生じることにつながる。
一部のペットの飼い主は、低脂肪および/または低カロリー含量のペット用「ダイエット」製品の使用を通じて、肥満の問題を改善しようとする。しかしながら、ペット用のダイエット食品の品揃えの不足から、「ダイエット」プランを離脱せずにペットに与える食料の種類および風味を変えることができないため、ペットの飼い主にとって不満な給餌体験を招く結果となる。さらには、ペットの飼い主が、ペットにダイエット食品と通常の食品を交互に与えることを決心した場合、所望の減量は、他の方法では可能であろう速度では進行しない。
ペットの飼い主は、一般に、ペットに最高の栄養を与えたいものだが、限られた予算によって制限されることが多い。したがって、一部のペットの飼い主は、予算内に留めるため、前述のサプリメントと同時に、高級な食品およびおやつを購入することを選択するであろう。しかしながら、例えば、体毛を改善するためにサプリメントを与えられるべきペット、または医薬品で治療すべき病状を有するペットにとって、この選択肢は、ペットの幸福のための最善の方策ではない。
ペットの予算によって制限されないペットの飼い主では、上記の通り、ペットは過剰の高カロリーのおやつによって甘やかされることが多い。したがって、これらのペットは、その状態に特に適している食品、サプリメント、および/または医薬品を与えられないであろう。言い換えれば、これらペットの飼い主の善意にもかかわらず、彼らは、ペットにとって最良の食餌を決定するのに最もふさわしい人々ではない場合がある。
ペットの飼い主は、ペットとの特別な給餌関係を有しており、飼い主は、今日提供されるペットフードの典型的な容器サイズには適切ではない、嗜好する給餌スケジュールを有する場合がある。例えば、飼い主が、自分が食事する回数と一致させるため、ネコに一日当たり5回以上給餌することを好む場合、通常のキャットフードの典型的な缶詰の分量(serving size)は、1回の給餌でネコにその全部を与えるには多すぎる。よって、飼い主は、缶詰の一部だけを与え、残りをその後の給餌用に取っておかなければならない。この処置は、特に、飼い主がキャットフードの開いている缶詰を「使い切る」ために、給餌する分量に過度に寛大になる場合に、ネコに食べさせ過ぎる結果につながりかねない。
ペットの飼い主の多くは、ペットに与える食品(ウェットおよび/またはドライ)、おやつ、サプリメントなどの量または種類に関しては、はっきりと確信していない。この確信のなさの結果、飼い主は、ペットに食べさせ過ぎる、または、最適(ペットの現在の状態に基づいて)よりも少ないタイプの食品をペットに給餌する傾向にあるであろう。例えば、いつも座りがちな、過体重のペットは、体重増加を最小限に抑えるために、低カロリーの食品およびおやつを与えられるべきである。
上記を考慮すると、ペットのライフスタイルおよびペットの飼い主のペットへの給餌嗜好性と共に、ペットの大きさ、品種、体脂肪量、体重、体毛の状態、性別、世代、健康、および、ペットの一般的な幸福を示す他の特徴など、ペットの特徴および現在の状態に基づいた、食餌計画を通じて、ペットの健康および活力を増進する、ペットの飼い主にとって便利な方法が依然として必要とされている。
本発明は、
所定の評価スキームを使用してペットの状態を評価し、
ペットの飼い主の給餌嗜好性を決定し、
飼い主の給餌嗜好性(例えば、回数、食品のタイプ、スナックのタイプ、サプリメントのタイプ、所定の医薬品など)、ペットの大きさ、品種、体重、体脂肪量、体毛の状態、世代、健康、性別、および他の身体特性、並びに、ペットのライフスタイル(例えば、運動の量および種類、身体的活動スケジュール、室内のみに留まるのか、それとも屋外/屋外曝露を有するのか、など)を考慮に入れた評価スキームについて確立された解析手順またはアルゴリズムを使用して、ペットの状態を改善するのにふさわしい食餌計画を決定する、
方法およびシステムを提供することにより、上記要求を満たす。評価は、ペットおよびペットの飼い主について行なわれ、ペットの現在の食性が何であるか(例えば、食品の量、給餌回数、食品のタイプ(ウェットおよび/またはドライ)、好みの風味、おやつの利用、サプリメントの利用など)を決定する。
評価は、例えばペットが減量すべき体重の量(もし必要であれば)を決定するために、ペットの品種、測定された体脂肪量、およびペットの体重についての情報を使用する、栄養コンサルタントまたは獣医によって行なわれることが好ましい。例えば、アルゴリズムを用いて、量または種類を犠牲にすることなく、ペットの減量をもたらすのに最も適した一連の製品(食品(ウェットおよび/またはドライ)、おやつ、サプリメント、医薬品)を決定して差し支えない。随意的に、有酸素運動試験(例えばトレッドミル試験)をペットに行なって、ペットが安全に行なえる運動または労作のレベルを決定してもよい。
本発明の1つの態様によれば、評価結果に基づいて、ペットが食べる食品の量を減じることなく、ペットの毎日のカロリー摂取量を低減する、推奨される食餌計画が決定される。このような点で、ペットは空腹または剥奪とは感じないであろうし、ペットの飼い主はペットを飢えさせることについて罪の意識を感じないであろう。ペットの飼い主には、推奨される食餌計画を満たす複数の選択肢が提供される。複数の選択肢は、飼い主の給餌嗜好性を考慮に入れ、飼い主がペットに与える食品の種類を多様化できる。例えば、さまざまな風味、形状、水分含量などが、複数の選択肢に表示される。複数の選択肢には、天然製品、有機製品、有名ブランド製品、菜食主義製品などの選択肢も含まれる。
随意的に、推奨される食餌計画と一緒に、ペットの推奨されるライフスタイル計画が提供されるが、これは、ペットの運動スケジュールについての変更を提案し、また、その推奨されるライフスタイル計画を推奨される食餌計画といかにして併用すべきかについて提案するものである。
推奨される食餌計画の複数の選択肢には、食品の組合せセット(bundled combination)が含まれる。組合せセットとしては、例えば、ペットフード(ウェットおよび/またはドライ)、ペット用おやつ、ペット用サプリメント(例えば、ビタミンおよび/またはハーブ製品など)および医薬品のうちの任意の2種類以上が挙げられる。組合せセットの品目は、評価、並びに、飼い主が有するであろう、給餌嗜好性および随意的に予算額の考慮に基づいて、ペットの幸福および減量用の食餌に最も適しているものが決定される。
本発明の別の態様によれば、ペットの現在の状態について評価を行い、その評価に基づいて、推奨される食餌が決定される。ペットの飼い主は、推奨される食餌および飼い主によるペットの維持管理予算に基づいた、所望の給餌プランにペットを登録する。ペットの飼い主は、例えば、ペット関連製品のスーパーマーケットまたは獣医など、販売者を通じて給餌プランに登録することが好ましい。飼い主は、次に、例えば販売店または獣医の診療所など、便利な所定の場所で、そのプランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を入手する。各プランは、定期的に(例えば、隔週、毎月など)、その期間に足りる食品/おやつ/サプリメント/医薬品を提供する。提供される食品/おやつ/サプリメント/医薬品の種類は、ペットの評価結果(すなわち、推奨される食餌)に応じて決まる。したがって、ペットが光沢のない体毛(dull coat)を有していると評価された場合は、適切なビタミンおよび/または他の種類のサプリメントがそのプランに含まれ得る;ペットが年をとっている場合、そのプランの食品は高齢のペット用食品であり得る;あるいは、ペットが病状を有している場合には、所定の医薬品がそのプランに含まれ得る。
本発明の別の態様によれば、評価は、コンピュータ化された調査(survey)に基づいて行なわれ、獣医はコンピュータを使用してその調査に対する回答を入力する。随意的に、獣医の代わりに、調査およびペットの状態の評価方法を理解するように訓練された個人が評価を行ってもよい。例えば、訓練された個人は、販売店または獣医の診療所にいる、コンサルタントまたは同僚(associate)(「コンサルタント/同僚」)であって差し支えない。その調査回答は、評価されているペットの健康および幸福を評価するように設計されたアルゴリズムにしたがって自動的に解析される。つぎに、コンピュータは、そのペットに推奨される食餌を出力する。随意的に、推奨される食餌を出力する代わりに、コンピュータがさまざまな食餌の提案を出力し、それについて、獣医またはコンサルタント/同僚が、ペットの飼い主と話し合ってもよい。
本発明の別の態様によれば、評価は、獣医によって手動で行なわれ、獣医が、医師の処方箋綴りに似た「推奨される食餌メモ用紙(notepad)」を使用して、ペットの推奨される食餌を書きとめ、所望の給餌プランを決定する販売店へとペットの飼い主を導く。メモ用紙には、プランに登録する動機についての情報と同時に、利用可能なさまざまな給餌プランについてのあらかじめ印刷した情報が含まれていてもよい。
本発明の別の態様によれば、評価は、所定のコンピュータ化された調査にしたがってペットの飼い主が行い、ここで、飼い主はプログラム化したコンピュータを使用して、対話型プログラムを通じて調査に対する回答を入力する。言い換えれば、獣医またはコンサルタント/同僚の関与は必要ではない。飼い主によって入力された回答は、ペットの健康および幸福を評価するように設計されたアルゴリズムにしたがって自動的に解析される。次に、コンピュータが、そのペットに推奨される食餌を出力する。
実施の形態の別の態様によれば、販売店または獣医の診療所にあるキオスクまたはブース(「キオスク/ブース」)を利用して、ペットの飼い主が、ペットに推奨される食事を決定するための調査を完了させてもよい。このように、飼い主が、すべて同一の場所において、都合よく、推奨される食餌を決定し、所望の給餌プランを決定し、その給餌プランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を購入して差し支えない。キオスク/ブースには、複数のキオスク/ブース用の対話型の評価プログラムを制御するサーバーにアクセスするための、コンピュータまたは他のタイプの通信装置が備わっていることが好ましい。随意的に、サーバーにアクセスする代わりに、コンピュータがその内部に対話型の評価プログラムを内蔵していてもよい。
本発明のさらに別の実施の形態によれば、ペットの評価は、ペットの状態の維持または改善に推奨される食餌の有効性を決定するため、ある期間にわたって行なわれる。評価はデータベースに保存され、将来の推奨される食餌を決定するためのプログラムのアルゴリズムを精緻化するのに使用される。
本発明の特徴および利点は、添付の図面と併せて考慮した場合、以下に記載する詳細な説明からさらに明らかになるであろう。
本発明の実施の形態の実施に用いられる、典型的な評価システムの系統図。
本発明は、推奨される食餌計画を通じて、ペットの寿命および健康活力を増進する方法およびシステムを対象とする。推奨される食餌計画は、所定の評価スキームを使用し、ペットの飼い主の給餌嗜好性を考慮に入れて、ペットの状態を評価することによって決定される。例えば、推奨される食餌計画は、飼い主の給餌嗜好性(例えば、回数、食品のタイプ、スナックのタイプ、サプリメントのタイプ、所定の医薬品など)、ペットの大きさ、品種、体重、体脂肪量、体毛の状態、世代、健康、性別、および他の身体特性、並びに、ペットのライフスタイル(例えば、運動の量およびタイプ、身体的活動スケジュール、室内のみに留まるのか、それとも屋外/屋外曝露を有するのか、など)を考慮に入れた評価スキームについて、確立された解析手順またはアルゴリズムを使用することによって決定される。評価は、ペットおよびペットの飼い主について行なわれ、ペットの現在の食性が何であるか(例えば、食品の量、給餌回数、食品タイプ(ウェットおよび/またはドライ)、好みの風味など)を決定する。
評価は、ペットが減量すべき体重の量(もし必要であれば)を決定するために、ペットの品種、ペットの測定された体脂肪量、およびペットの体重についての情報を使用する、栄養コンサルタントまたは獣医によって行なわれることが好ましい。例えば、アルゴリズムを用いて、量または種類を犠牲にすることなく、ペットの減量をもたらすのに最も適した一連の製品(食品(ウェットおよび/またはドライ)、おやつ、サプリメント、医薬品)を決定して差し支えない。随意的に、評価には、例えば有酸素運動試験(例えば、トレッドミル試験)などの運動負荷試験が含まれる。
本発明のある態様によれば、評価結果に基づいて、ペットが食べる食品の量を減じることなく、ペットの毎日のカロリー摂取量を低減させる、推奨される食餌計画が決定される。このような点で、ペットは空腹または剥奪を感じないであろうし、ペットの飼い主はペットを飢えさせることについての罪の意識を感じないであろう。ペットの飼い主には、推奨される食餌計画を満たす複数の選択肢が提供される。複数の選択肢は、飼い主の給餌嗜好性を考慮に入れ、飼い主がペットに与える食品の種類を多様化できるようにする。例えば、さまざまな風味、形状、水分含量などが、複数の選択肢に表示される。さらには、複数の選択肢には、さまざまな種類のペット用の低カロリーのおやつが含まれる。
随意的に、推奨される食餌計画と一緒に、ペットに推奨されるライフスタイル計画が提供されるが、これは、ペットの運動スケジュールについての変更を提案し、また、その推奨されるライフスタイル計画を推奨される食餌計画といかにして併用すべきかについて提案する。
推奨される食餌計画の複数の選択肢には、食品の組合せセットが含まれる。組合せセットとして、例えば、ペットフード(ウェットおよび/またはドライ)、ペット用おやつ、ペット用サプリメント(例えば、ビタミンおよび/またはハーブ製品など)、および医薬品のうちの任意の2種類以上が挙げられる。組合せセットの品目は、評価、並びに、飼い主が有するであろう、給餌嗜好性および随意的に予算額の考慮に基づいて、ペットの幸福および減量用の食餌に最も適しているものが決定される。
複数の選択肢は、ペットの飼い主に、低カロリーで栄養的に十分な食餌を通じて、ペットの減量を手助けし、寿命を増進するのみならず、推奨される計画がペットを空腹にさせず、あるいは、何度も同一タイプの低カロリー食品で飽きさせない、という満足感をペットの飼い主に感じさせる。言い換えれば、複数の選択肢が、種々の風味、形状、テクスチャ、水分含量などを、ペットの飼い主に選択できるようにすることで、ペットの飼い主は、一般に、ペットを幸福かつ健康にし、長生きさせるためにできる最善のことをしていると感じるであろう。
随意的に、推奨される食餌計画の下でペットがいかに良好に改善されるかを判断するため、ある期間にわたって、一連の評価をペットに行なって差し支えない。これにより、2回目以降の評価において、行なわれた観察に従って、推奨される食餌計画を「微調整」または適応させることができる。
評価は、獣医の診療所で、またはペットフードのマーケットのある区域で行なわれて構わない。訓練された栄養コンサルタントまたは獣医が評価を行なうことが好ましい。有名な品種のペットについては、その品種の標準範囲の体脂肪量および体重についての情報がもたらされる。評価の一環として、ペットの特徴が、標準の体脂肪および体重範囲、並びにその品種について知られている他の情報と比較される。随意的に、ペットに有酸素運動試験を行なって、運動に対してペットの体がどう反応するかを決定する。推奨される食餌計画の低減されたカロリー摂取量に起因する減量に加えて、有酸素運動試験によって、減量をさらに促進するために、ペットが開始できる運動レベルを決定することができる。上記のように、一連の評価をある期間にわたって行ない、これによって、ペットに推奨される運動レベルを、ペットの状態の改善または他の変化にしたがって修正することができる。
図1は、本発明の1つ以上の実施の形態を実施または実行するのに用いられる、典型的な評価システム100の概略的な系統図を示している。システム100は、通信ネットワーク106を通じて1つ以上のコンピュータシステム104と相互接続されたサーバー102を備えている。サーバー102は、評価が行なわれた各ペットを認識し、ペットの評価結果を保存する、評価結果データベース108などの、情報を保存/回収する複数のデータベース、並びに、例えば評価結果にそれぞれ対応する複数の食餌プランを保存する、推奨される食餌データベース110にアクセスできる。通信ネットワーク106は、有線か無線かにかかわらず、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、または、サーバー102とコンピュータシステム104の間の他の通信手段であって差し支えない。コンピュータシステム104は、獣医または訓練されたコンサルタント/同僚が使用して、サーバー102と通信して差し支えなく、また、パーソナル・コンピュータ、ワークステーション、メインフレーム・コンピュータ、キオスク、携帯情報端末、または、サーバー102とデータ通信を行なうことが可能な任意の他のデジタル装置であって構わない。サーバー102は、コンピュータシステム104に対話型の評価調査を提供するようにプログラム化され、入力された調査回答を解析し、解析結果に従って提案を提供する。
評価調査は、評価調査がコンピュータシステム104のハードドライブ内に存在するように、サーバー102からコンピュータシステム104へダウンロードされて差し支えない。随意的に、評価調査は、サーバー102にアクセスする必要なしに、コンピュータ可読の記憶媒体(例えば、DVD、CDなど)を通じて、コンピュータシステム104の記憶装置にロードされてもよい。
評価調査は、調査における質問に対して提供される回答に基づいて、ペットの現在の状態を評価することを可能にする。加えて、調査は、例えば、給餌回数(例えば、1日1回、1日5回、ウェット食品を1日2回とドライ食品を1日1回など)、食品のタイプ(例えば、ウェット食品、ドライ食品、自然食品のみ、自然食品と通常の食品の併用など)、おやつとしての特定の製品の利用(例えば、おやつとして口腔ケア用のドライ食品の使用など)についての嗜好を含む、ペットの飼い主の給餌嗜好性の情報を入手する。本明細書では、「天然(または自然)」という用語は、一般に、当業者が認識するように、AAFCOによって確立された副産物規格(by-product specifications)を有する食品のことをいう。推奨される食餌は評価に基づいて決定される。(本明細書では、「食餌(diet)」という用語は、食品(ウェットおよび/またはドライ)、おやつ、サプリメント、および医薬品の任意の組み合わせのことをいう)。ペットの飼い主は、推奨される食餌および随意的に飼い主によるペットの維持管理予算に基づいた所望の給餌プランにペットを登録する。例えば、手ごろな予算の給餌プラン(例えば「ブロンズ・プラン」)では、推奨される食餌には、ペットの状態を維持または改善するために選択される、標準的な食品/おやつ/サプリメント/医薬品が含まれ、高予算の給餌プラン(例えば「プラチナ・プラン」)では、推奨される食餌には、ペットの状態を維持または改善するために選択される、高級な食品/おやつ/サプリメント/医薬品が含まれる。当業者が認識するように、他の予算レベル用の給餌プラン(例えば「ゴールド・プラン」、「シルバー・プラン」など)も利用可能であって差し支えなく、それらは本発明の範囲内にある。
本明細書では、「食品/おやつ/サプリメント/医薬品」という用語は、給餌プランの製品の4つのカテゴリーのうち2つ以上の任意の組合せ(すなわち、食品(ウェットおよび/またはドライ)およびおやつ;食品、おやつ、および医薬品;食品、おやつ、およびサプリメント;など)を示すことを意図しており、その組合せは、製品の4つのカテゴリーのすべてを含む必要はない。組合せには、食品(ウェットおよび/またはドライ)および、給餌プラン製品の他のカテゴリーのうち少なくとも1つを含むことが好ましい。
ペットの飼い主は、ペット関連製品のスーパーマーケットなどの販売者112を通じて、給餌プランに登録する。次に、飼い主は、販売店などの便利な所定の場所で、プランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を入手する。飼い主には、プランに登録し、販売店からプランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を繰り返し購入するための動機が、販売者112から与えられる。例えば、動機は、プランにおけるセット(bundle)として購入した場合に、飼い主に対する食品/おやつ/サプリメント/医薬品の総費用が、別々に購入した場合の飼い主に対する食品/おやつ/サプリメント/医薬品の累積費用よりも少なくて済む(例えば、プランで購入する固定費が、飼い主に食品/おやつ/サプリメント/医薬品の組合せ購入の例えば30%割引を与える)ことであって差し支えなく;あるいは、動機は、プランで5回セット購入するたびに、例えば50%の割引を受けることのできる割引券であって差し支えない。別の例では、動機は、例えば1年間、定期的なセットを購入するという契約をする(signing on)と飼い主にプレゼントが提供されることであってもよい。他のタイプのロイヤリティ・インセンティブもまた意図されている。
当業者に認識されるように、または上述のように、医薬品は、特に販売店112が医薬品を販売する認可を受けていない場合には、プランに含める必要はない。しかしながら、プランが、医薬品を販売する認可を受けている獣医から購入される場合には、プランに医薬品を含めてもよい。
各プランは、定期的に(例えば、隔週、毎月など)、その期間に足りる食品/おやつ/サプリメント/医薬品を提供する。例えば、ネコのための毎月のブロンズ・プランは、月ごとに供給される標準的なドライおよび/またはウェットのキャットフード、包装容器入りの約60個の標準的おやつ(1日あたり約2個のおやつに適している)、月ごとに供給される標準的なビタミンおよび/または他の種類のサプリメント、および必要に応じて月ごとに供給される心臓の状態を治療するためのジェネリック医薬品を提供して差し支えない。同様に、毎月のプラチナ・プランでは、月ごとに供給される高級なドライおよび/またはウェットのキャットフード、月ごとに供給されるおやつ、月ごとに供給される高級なサプリメント、および月ごとに供給される有名ブランドの医薬品がプランに含まれうる。提供される食品/おやつ/サプリメント/医薬品の種類は、ネコの評価結果(すなわち、ペットの飼い主の給餌嗜好性を考慮に入れた推奨される食餌)に応じて決まる。したがって、ネコが光沢のない体毛を有していると評価された場合、適切なビタミンおよび/または他のタイプのサプリメントがプランに含まれ得る;ペットが年をとっている場合、そのプランの食品は高齢のネコ用の食品であり得る;飼い主が自然食品のみを好む場合には、プランには自然食品のみが含まれ得る;飼い主が自然および/または嗜好食品を好む場合には、プランには、自然食品および嗜好食品のうちどちらか一方、または両方が含まれ得る;また、ネコが医薬品を必要としている場合には、プランには適切な医薬品が含まれ得る。
評価が、ペットの飼い主の給餌嗜好性が1日当たり少量のウェットフードを数回(例えば5回以上)ペットに給餌することであると決定した場合には、給餌プランには、飼い主が一部使用した食品の開いた缶詰を保存することを回避する、小さい1回給餌用のウェットフードパウチが含まれうる。この特徴は、特に、ペットが1日当たり数回餌を与えられる場合に、ペットに給餌する食品の適量について飼い主が有しうる不確かさを排除し、また、適切な食品がペットに与えられているか否かの不確かさも排除する。結果として、給餌プランは、給餌経験から来る不安および罪悪感を取り除くことによって、飼い主の給餌経験を向上させる。
本発明の実施の形態にしたがって、評価は、コンピュータ化された調査に基づいて行なわれ、ここで、獣医はコンピュータを使用して、調査に対する回答を入力する。回答は、観察下に置かれるペットの健康及び幸福を評価するように設計されたアルゴリズムにしたがって、自動的に解析される。次に、コンピュータは、そのペットに推奨される食餌を出力する。随意的に、獣医の代わりに、販売店または獣医の診療所にいるコンサルタント/同僚など、ペットの状態を評価する調査および方法を理解するように訓練された個人が評価を行ってもよい。
コンピュータ化された評価調査は、コンピュータシステム104の記憶装置に局所的に保存され、コンピュータシステム104のマイクロプロセッサによって実行される、対話型プログラムの形態であって差し支えない。すなわち、プログラムは、コンピュータがサーバー102と通信することを必要とせずに、獣医またはコンサルタント/同僚が使用するコンピュータに局所的にインストールされて構わない。これにより、獣医またはコンサルタント/同僚は、例えばノート型パソコンを使用して、通信ネットワークに接続するノート型パソコンに簡便な方法を提供しないであろう任意の所望の場所(例えば、ショッピングモール)で、ペットの「可動式」評価を行なうことができる。必要に応じて、このような可動式評価から得られた結果を、後でサーバー102にアップロードして、データベース108に保存してもよい。当業者に認識されるように、プログラムが、獣医またはコンサルタント/同僚が使用するコンピュータに局所的にインストールされている場合、評価結果にそれぞれ対応する複数の食餌プランは、局所的にインストールされたプログラムと関連してコンピュータ内に局所的に保存される。
あるいは、上記のように、対話型プログラムは、サーバー102にアクセス可能な記憶装置内に隔離されて(off-site)保存され、他のコンピュータシステム104によって(アクセス可能に)共有されて、通信ネットワーク106を通じて各コンピュータシステム104によってアクセス可能になっていてもよい。プログラムは、調査されているペットについての調査質問に対する回答を提供するため、獣医またはコンサルタント/同僚に問い合わせを行なうユーザー用の電子インターフェースを提供する。コンピュータシステム104を通じて回答が入力されると、プログラムは、アルゴリズムにおける回答を使用して推奨される食餌を決定し、あるいはさまざまな食餌についての提案を提供し、プランを選択する前に、それについて、ペットの飼い主と話し合われる。
獣医またはコンサルタント/同僚は、ペットの飼い主に、プランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品の併用計画のペットにとっての利益についての情報を与え、また、個別に購入する場合に比べて、プランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を、販売者112からセットでまとめて購入する場合に、飼い主に与えられるであろう割引についての情報を与えることによって、ペットを給餌プランに登録するように勧めることが好ましい。1つの選択肢にしたがって、コンピュータシステム104は、ペットの飼い主の便宜のため、販売店でコンピュータにペットおよびペットの推奨される食餌の情報を発信する。次に、飼い主は、販売店に行く際に、給餌プランのコンサルタントが、飼い主とさまざまな給餌プランの選択肢(例えば、ブロンズ・プラン、プラチナ・プランなど)について話し合い、ペットのための所望の給餌プランを決定する。次いで、飼い主は、販売店から定期的に、または必要に応じて、プランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を購入する。別の選択肢にしたがって、コンピュータシステム104は、ペットの飼い主の便宜のため、販売店で、コンピュータに、ペット、ペットの推奨される食餌、および所望の給餌プランの情報を発信する。その後、飼い主は、販売店から定期的に、または必要に応じて、プランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を購入することができる。
本発明の別の実施の形態によれば、評価は手動で行なわれ、獣医は、医師の処方箋綴りに似た「推奨される食餌メモ用紙」を使用して、ペットの推奨される食餌を書きとめ、所望の給餌プランを決定するための販売店へとペットの飼い主を導く。メモ用紙には、プランに入る動機についての情報と同時に、利用可能なさまざまな給餌プランについてのあらかじめ印刷した情報も含めて差し支えない。
本発明のさらに別の実施の形態にしたがって、コンピュータ化された調査および手動の評価のさまざまな態様を組み合わせて差し支えない。
本発明のさらなる実施の態様によれば、評価は、所定のコンピュータ化された評価調査にしたがって、ペットの飼い主によって行なわれ、ここで飼い主は、コンピュータシステム104を使用して調査に対する回答を入力する。すなわち、獣医またはコンサルタント/同僚の関与は必要とされない。飼い主によって入力された回答は、評価されているペットの健康および幸福を評価するように設計されたアルゴリズムにしたがって自動的に解析される。次いで、コンピュータはペットに推奨される食餌を出力する。
評価調査は、サーバー102によってアクセス可能な記憶装置内に保存され、通信ネットワーク106で通信するコンピュータシステム104を通じて、ペットの飼い主、獣医、ペットの世話人などによって(アクセス可能に)共有された、対話型プログラムの形態であって差し支えない。プログラムは、評価されているペットについての調査質問に対する回答を提供するため、ペットの飼い主に問い合わせを行なうユーザー用の電子インターフェースを提供する。回答が入力されると、プログラムは、アルゴリズムにおける回答を使用して推奨される食餌を決定する。
プログラムは、ペットの飼い主に、プランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品の併用計画のペットにとっての利益についての情報を与えることにより、また、個別に購入する場合に比べてプランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を販売者112からまとめて購入する場合に、飼い主に与えられるであろう割引について飼い主に情報を与えることによって、販売者が提供する給餌プランにペットを登録するように勧める情報をペットの飼い主に提示することが好ましい。その後、飼い主が販売店に行く際に、給餌プランのコンサルタントが、飼い主とさまざまな給餌プランの選択肢(例えば、ブロンズ・プラン、プラチナ・プランなど)について話し合い、ペットのための所望の給餌プランを決定する。次いで、飼い主は、上述のように、定期的に、または必要に応じて、プランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を購入する。
別の実施の形態の態様によれば、販売店または獣医の診療所のキオスク/ブースを、ペットの飼い主が使用し、販売店で、コンピュータに、ペットに推奨される食餌を決定するための調査を完了させて差し支えない。このように、飼い主は、都合よく、すべて同一の場所において、推奨される食餌を決定し、所望の給餌プランを決定し、その給餌プランの食品/おやつ/サプリメント/医薬品を購入して差し支えない。キオスク/ブースには、複数のキオスク/ブース用の対話型の評価プログラムを制御するサーバー102にアクセスするためのコンピュータまたは他のタイプの通信装置(例えば、コンピュータシステム104)が備わっていることが好ましい。
本発明のさらに別の実施の形態によれば、ペットの評価は、ペットの状態の維持または改善における推奨される食餌計画の有効性を判断するため、ある期間にわたって行なわれる。評価はデータベース110に保存され、将来の推奨される食餌を決定するためのプログラムのアルゴリズムを精緻化するのに使用される。
上述の本発明のさまざまな実施の形態は、一例として提示されたものであり、限定されるものではない。本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および細部についてのさまざまな変更をなしうることは、当業者にとって明らかであろう。よって、本発明は、上述の典型的な実施の形態のいずれによっても限定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲およびその等価物に関してのみ、定義されるべきである。また、特許請求の範囲に列挙される工程および方法は、提示される順番に行う必要はないものと解されるものとする。
加えて、本発明の機能性および利点を明らかにする添付の図面は、説明のための例として提示するものである。本発明のシステム配置は、十分に柔軟性があり、また構成可能であることから、図示するもの以外にも使用され、かつ構成されて差し支えない。

Claims (17)

  1. ペットの寿命および健康活力を増進する方法であって、
    前記ペットの状態の評価を行い、
    前記ペットのライフスタイルを決定し、
    前記ペットの飼い主の、前記ペットへの給餌嗜好性を決定し、
    前記評価、前記ライフスタイル、および前記ペットへの給餌嗜好性に基づいて、前記ペットの状態を改善するための推奨される食餌計画を決定し、
    前記食餌計画を満たす複数の選択肢を提供する、
    各工程を有してなり、
    前記複数の選択肢が複数の組合せセットを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記評価が、ペットの体脂肪量の測定またはペットの体重の決定またはその両方を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記ペットのライフスタイルが、
    前記ペットの活力レベル、前記ペットが行う運動の種類、前記ペットが戸外で過ごせるか否か、前記ペットが座っていることが多いか否か、前記ペットが障害を有しているか否か、1匹以上の他のペットが前記ペットと一緒に暮らしているか否か、
    のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記評価が有酸素運動試験を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記有酸素運動試験が、心臓の状態を決定するための試験であることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 前記有酸素運動試験が、前記ペットが対処できる運動レベルの決定を可能にすることを特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 前記推奨される食餌計画が、前記ペットの推奨される毎日のカロリー摂取量を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記推奨される食餌計画が、推奨される量の特定の食品およびおやつを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 前記複数の選択肢が、天然(AAFCO)製品、有機製品、ブランドのタイプ、風味のタイプ、予算レベル、栄養素含有量、テクスチャのタイプ、賦形剤のタイプ、菜食主義製品、のうち、1つ以上の選択肢を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記ペットが前記推奨される食餌計画に基づいている、ある期間にわたって、前記ペットの状態について複数の評価を行い、
    前記複数の評価に基づいて、前記推奨される食餌計画を精緻化する、
    各工程をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. ペットの飼い主のペット給餌経験の楽しさのレベルを改善する方法であって、
    ペットの状態の評価を行い、
    前記ペットのライフスタイルを決定し、
    前記ペットの飼い主の、ペットへの給餌嗜好性を決定し、
    前記評価、前記ライフスタイル、および前記ペットへの給餌嗜好性に基づいて、前記ペットの状態を改善するための推奨される食餌計画を決定し、
    前記食餌計画を満たす複数の給餌プランを提供する、
    各工程を有してなり、
    前記複数の給餌プランの各々が、低カロリー食品を含むことを特徴とする、方法。
  12. 前記推奨される食餌計画が、前記ペットに、該ペットが以前に摂取していた食品の量と同様の量の食品を摂取させるが、以前の食品の量に対応するカロリー摂取量と比較して、前記ペットのカロリー摂取量を低減することができることを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. カロリーの低減が、前記食品中の脂肪の割合の低減、前記食品中の水分の量の増大、またはその両方によって達成されることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記複数の給餌プランが、
    天然(AAFCO)製品、有機食品、ブランドタイプ、風味タイプ、予算レベル、栄養素含有量、テクスチャのタイプ、賦形剤のタイプ、菜食主義製品、のうち、1つ以上の選択肢を含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
  15. 前記ペットの飼い主の前記ペット給餌の経験が、前記ペットの飼い主に、前記ペットの状態を改善する前記ペット用のさまざまな異なる食品から選択させることによって改善されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  16. 前記ペットの飼い主の前記ペット給餌の経験が、選択される給餌プランに由来する食品を前記ペットが楽しむことを、前記ペットの飼い主が観察することによって達成されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  17. 前記ペットが、前記推奨される食餌計画に基づいている、ある期間にわたって前記ペットの状態について複数の評価を行い、
    前記複数の評価に基づいて、前記推奨される食餌計画を精緻化する、
    各工程をさらに含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
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