JP3232069U - ペットフード選択システム - Google Patents

ペットフード選択システム Download PDF

Info

Publication number
JP3232069U
JP3232069U JP2021000759U JP2021000759U JP3232069U JP 3232069 U JP3232069 U JP 3232069U JP 2021000759 U JP2021000759 U JP 2021000759U JP 2021000759 U JP2021000759 U JP 2021000759U JP 3232069 U JP3232069 U JP 3232069U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pet food
information
pet
food
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021000759U
Other languages
English (en)
Inventor
敏雅 佐久間
敏雅 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
COLORS CO., LTD.
Original Assignee
COLORS CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by COLORS CO., LTD. filed Critical COLORS CO., LTD.
Priority to JP2021000759U priority Critical patent/JP3232069U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3232069U publication Critical patent/JP3232069U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fodder In General (AREA)

Abstract

【課題】多くの種類の商品化されたペットフードの中から購入者のペットに適切なペットフードを選択することができるペットフード選択システムを提供する。【解決手段】少なくともペットの年齢を含む基本情報とペットの少なくとも好みを含む食事情報とが入力される制御部12と、複数種類の商品化されたペットフードの少なくとも原材料情報を含むペットフードデータファイル16と、ペットフードデータファイルの情報に基づいて少なくともペットの年齢に対して適切なペットフードが紐付けされたペットフードデータベース15と、を有するコンピュータ10を備え、コンピュータは、基本情報と食事情報とに基づいてペットフードデータベースから適切なペットフードを選択する選択部13と、選択部で選択したペットフードを出力する出力部19と、を有している。【選択図】図2

Description

本考案は、個々のペットに適切なペットフードを選択するペットフード選択システムに関する。
近年、様々な種類のペットフードが商品化(市販)され、購入者(飼い主)は独自の判断や店舗スタッフの情報などにより商品を選んでいる。例えば、犬(以下の説明では、ペットとして「犬」を例に説明する)の場合、非常に多くの種類のペットフードが商品化されている。そして、購入者は、一般的に自宅近くの店舗において販売されているペットフードの中から好ましいと思われるペットフードを購入している。しかし、各店舗において販売されているペットフードは種類が限られており、購入者のペットに適切なペットフードを選択することは難しい。
例えば、購入者のペットに適切なペットフードを提供するための先行技術として、ペットフードをペット用にカスタマイズする方法がある(例えば、特許文献1参照)。この方法では、ペットプロフィール情報として、ペットの種、活動レベル、病歴、品種、性別、年齢などと、ペットフードの原材料、食物形態、風味、形状、質感などの情報をユーザから取得する。そして、これらの情報を栄養情報と関連付け、その関連付けに基づき、事前作成したペット用ブレンドを決定している。
また、他の先行技術として、ペットのためのペットフードを製造する方法もある(例えば、特許文献2参照)。この方法では、ペットの種類、活動レベル、医療履歴、品種、性別、年齢などの個別プロファイルと、ペットの糞サンプルの分析情報とを得る。そして、個別プロファイルと糞サンプルの分析情報に基づいて特定のペットフード処方を作成し、そのペットフード処方にしたがってペットフードを製造している。
特表2016−518818号公報 特許第4241371号公報
しかし、上記先行技術では、ペットに関する情報に応じてブレンドしたペットフードを新たに製造して提供している。このため、ペットに関する情報に基づいて、そのペット用のブレンド(ペットフード処方)を決定する装置や、その決定に基づいてペットフードをブレンドするための装置が必要となる。よって、多くのペットフード材料を準備する必要があるとともに、それらのペットフードをブレンドする設備が必要となる。
このようなことから、商品化(市販)されているペットフードの中から購入者のペットに適切なペットフードを選択することが望まれる場合がある。しかし、例えば、犬用のペットフードには、種類、産地など様々な条件のペットフードが非常に多く、100種類を越える数が存在する。このため、それらのペットフードの中からペットの年齢や好みなどに応じて適切なペットフードを選択することは難しい。また、ペットフードの選択には、購入者の好みを考慮する必要がある場合もある。
そこで、本考案は、多くの種類の商品化されたペットフードの中から購入者のペットに適切なペットフードを選択することができるペットフード選択システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るペットフード選択システムは、少なくともペットの年齢を含む基本情報と前記ペットの少なくとも好みを含む食事情報とが入力される制御部と、複数種類の商品化されたペットフードの少なくとも原材料情報を含むペットフードデータファイルと、前記ペットフードデータファイルの情報に基づいて少なくとも前記ペットの年齢に対して適切な前記ペットフードが紐付けされたペットフードデータベースと、を有するコンピュータを備え、前記コンピュータは、前記基本情報と前記食事情報とに基づいて前記ペットフードデータベースから適切な前記ペットフードを選択する選択部と、前記選択部で選択した前記ペットフードを特定する情報を出力する出力部と、を有している。この明細書及び実用新案登録請求の範囲の書類中における「ペット」は、犬、猫などを含むコンパニオンアニマルをいう。
この構成により、少なくともペットの年齢を含む基本情報と少なくとも好みの食事情報を入力すれば、コンピュータによって複数種類のペットフードが登録されたペットフードデータファイルの情報に基づいてペットフードデータベースから適切なペットフードが選択される。よって、複数種類の商品化されたペットフードの中から、購入者のペットに適切なペットフードを容易に選択することができる。
また、前記制御部は、前記選択部で選択した前記ペットフードの適切な給与量を前記基本情報と前記食事情報とから算出する算出部をさらに備え、前記出力部は、前記算出部で算出した前記ペットフードの給与量の情報を出力するよう構成されていてもよい。このように構成すれば、選択部で選択したペットフードの適切な給与量を同時に知ることができる。
また、前記選択部は、前記基本情報と前記食事情報とに基づいて前記ペットフードデータファイルから複数の前記ペットフードを選択し、前記算出部は、前記選択部で選択した複数の前記ペットフードの適切な給与量を算出するよう構成されていてもよい。このように構成すれば、選択部で選択された複数のペットフードから好みに応じたペットフードを選択することができる。
また、前記ペットフードデータファイルは、前記ペットフードの年齢区分に関する情報、原材料に関する情報、主原料に関する情報、給与量に関する情報、原産国に関する情報を含み、前記ペットフードデータベースは、前記ペットフードデータファイルの情報に基づいて前記ペットの基本情報と食事情報に対して適切な前記ペットフードが紐付けされていてもよい。このように構成すれば、ペットフードのより多くの情報に基づいて、ペットの基本情報と食事情報に対して適切なペットフードを紐付けすることができる。よって、ペットの情報に対してより適切なペットフードを選択することができる。
また、前記基本情報は、前記ペットの健康状態に関する情報をさらに含んでいてもよい。このように構成すれば、ペットの健康状態を考慮してペットフードを選択することができる。
また、前記制御部は、前記ペットの基本情報と食事情報及び前記選択部で選択した前記ペットフードの情報を結果データ保存ファイルに記憶するよう構成されていてもよい。このように構成すれば、ペットフード選択システムで選択したペットフードを、結果データ保存ファイルに保存されている以前の情報と比較することができる。
本考案によれば、多くの種類の商品化されたペットフードの中から購入者のペットに適切なペットフードを選択することが容易に可能となる。
図1は、本考案の第1実施形態に係る第1ペットフード選択システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本考案の第2実施形態に係る第2ペットフード選択システムの構成を示すブロック図である。 図3は、図2に示すペットフードデータファイルの一例を示す概略図である。 図4は、図2に示す第2ペットフード選択システムを用いたペットフードの選択例を示すフローチャートである。 図5(a)〜(c)は、図4に示すフローチャートにおける基本情報入力画面の例を示す模式図である。 図6(a)〜(d)は、図4に示すフローチャートにおける食事情報入力画面の例を示す模式図である。 図7(a)、(b)は、情報入力後に適切なペットフードを選択する診断画面の例を示す模式図である。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態でも、ペットとして「犬」を例に説明する。この明細書及び実用新案登録請求の範囲の書類中における「コンピュータ」は、店舗等の担当者が操作する端末コンピュータ、ネットワーク上に備えられたサーバコンピュータのいずれも含む。
(第1実施形態に係る第1ペットフード選択システム)
図1は、第1実施形態に係る第1ペットフード選択システム1の構成を示すブロック図である。第1ペットフード選択システム1は、店舗等において担当者が操作する構成を示す例である。図示するように、第1ペットフード選択システム1はコンピュータ10を有し、コンピュータ10の入力インターフェース11には入力部30が接続され、出力インターフェース20にはモニタ40が接続されている。
コンピュータ10は、入力インターフェース11から入力された情報を処理する制御部12を有している。制御部12は、プロセッサ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ及びI/Oインターフェース等を有する。制御部12は、後述する選択部13と算出部14の機能を有する。選択部13、算出部14は、不揮発性メモリに保存されたプログラムに基づいてプロセッサが揮発性メモリを用いて演算処理することで実現される。コンピュータ10は、ペットフードデータベース15を有している。ペットフードデータベース15は、ペットフードデータファイル16とペット情報データファイル17の情報に基づいて作成される。コンピュータ10は、制御部12からの情報を情報出力部18とフード出力部19とを介して出力インターフェース20から出力する。また、制御部12で処理された結果の情報などを記憶する結果データ保存ファイル21を有している。結果データ保存ファイル21には、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブなどを利用できる。
なお、図1に示すコンピュータ10は後述する第2実施形態のコンピュータ10と同一であるため、コンピュータ10の各構成に関する詳細な説明は、以下の第2実施形態において行う。
このような第1ペットフード選択システム1によるペットフードの選択フローを、以下に簡単に説明する。制御部12から情報出力部18と出力インターフェース20を介してモニタ40に入力情報が出力される。担当者は、モニタ40に表示された入力情報について、購入者に確認しながら入力部30から入力する。入力部30から入力された情報は、入力インターフェース11を介して制御部12に入力される。制御部12の選択部13は、入力された情報に基づいてペットフードデータベース15から適切なペットフードを選択する。そして、制御部12は、選択したペットフードをフード出力部19と出力インターフェース20を介してモニタ40に出力する。また、制御部12の算出部14において、選択部13で選択したペットフードの給与量を算出することもできる。そして、制御部12で選択された結果は、結果データ保存ファイル21に保存することができる。
なお、第1ペットフード選択システム1によってペットフードを選択するフローは、以下に説明する第2実施形態の第2ペットフード選択システム2と同一であるため、詳細な説明は第2実施形態において行う。
(第2実施形態に係るペットフード選択システム)
図2は、第2実施形態に係る第2ペットフード選択システム2の構成を示すブロック図である。第2ペットフード選択システム2は、インターネット、ローカルエリアネットワークなどのネットワーク50を介した構成を示す例である。第2ペットフード選択システム2はコンピュータ10を有し、このコンピュータ10にはネットワーク50を介して購入者60(図では3人)が接続されている。図示する購入者60は、例えば、携帯端末などである。第2ペットフード選択システム2のコンピュータ10は、上記第1ペットフード選択システム1のコンピュータ10と同一である。
コンピュータ10は、入力インターフェース11から入力された情報が記憶されて処理される制御部12を有している。制御部12は、プロセッサ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ及びI/Oインターフェース等を有する。制御部12は、選択部13と算出部14の機能を有する。選択部13、算出部14は、不揮発性メモリに保存されたプログラムに基づいてプロセッサが揮発性メモリを用いて演算処理することで実現される。コンピュータ10は、ペットフードデータベース15を有している。ペットフードデータベース15は、ペットフードデータファイル16とペット情報データファイル17の情報に基づいて作成される。コンピュータ10は、制御部12からの情報を情報出力部18とフード出力部19とを介して出力する出力インターフェース20を有している。
また、制御部12で処理された結果の情報を記憶する結果データ保存ファイル21を有している。結果データ保存ファイル21には、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブなどを利用できる。結果データ保存ファイル21を備えさせることにより、ネットワーク50を介して購入者60に提示されたペットフードと、購入者60によって選択されたペットフードなどの情報を保存しておくことができる。これにより、次回のペットフード選択時に、以前の診断で選択されたペットフードと比較することができる。
<ペットフードデータファイル>
図3は、図2に示すペットフードデータファイル16の一例を示す概略図である。ペットフードデータファイル16には、商品化されて市販されている複数種類の各ペットフードに関する情報がそれぞれ登録されている。複数種類のペットフードとしては、例えば、約50種類〜100種類程度とすることができる。
各ペットフードに関する情報としては、この実施形態では、「1.商品情報」、「2.原材料情報」、「3.特定項目」の3つを例に説明する。なお、登録する情報の項目は一例であり、他の項目の情報を登録することもできる。
3つの情報としては、以下のような項目が登録される。
「1.商品情報」としては、商品名、商品番号、年齢区分、原産国、内容量、給与量、優先順位、などが登録される。「優先順位」は、価格、原価率、供給の安定性などに基づいて登録された順番である。
「2.原材料情報」としては、商品番号、原材料[(肉:鶏、牛、羊、など)(魚:鮭、鰯、鰹、など)]、アレルギー材料(鶏肉、牛肉、小麦、リンゴなど)、などの特徴に関する情報が登録される。
「3.特定項目」としては、商品番号、肉メインのフード、魚メインのフードなどの主原料に関する情報、穀物不使用、小粒、国産、肥満が気になるペット向け、涙やけが気になるペット向け、などの情報が登録される。この特定項目には、購入者60の好みなどに関する項目が含まれる。
3つの項目において、この実施形態では「商品番号」を共通の項目として登録している。なお、これらの登録情報、登録項目は一例であり、他の情報、項目を登録することもできる。
複数種類の各ペットフードに対し、このような情報がそれぞれ登録されたものがペットフードデータファイル16である。なお、ペットフードデータファイル16に記録する情報は、この例は一例であり、この例に限定されるものではない。例えば、ビタミン、ミネラルに関する情報なども記録することができる。ペットフードデータファイル16は、第2ペットフード選択システム2(第1ペットフード選択システム1も同様)において選択する条件に応じて他の情報を含ませることができる。
<ペットフードデータベース>
上記ペットフードデータベース15は、上記ペットフードデータファイル16に登録されている情報と、ペット情報データファイル17に登録されている情報とが関連付けされている。ペットフードデータファイル16に登録されている各ペットフードは、例えば、ペット情報データファイルに登録されている「幼犬」、「成犬」、「シニア犬」、などの情報に対して、いずれに適切なものであるかについて紐付けされている。また、ペット情報データファイルに登録されている「太りぎみ」、「お腹が弱い」、「皮膚が弱め」、などの情報に対して、いずれに適切なものであるかについて紐付けされている。ペットフードデータベース15は、他の項目についても、適切な各ペットフードについて紐付けされている。
(第2実施形態に係るペットフード選択システムのフローチャート)
図4は、図2に示す第2ペットフード選択システム2を用いたペットフードの選択例を示すフローチャートである。図4に基づいて、第2ペットフード選択システム2によってペットフードを選択する全体的な流れを説明する。説明中には、図2の符号を付して説明する。
開始後、制御部12から情報出力部18、出力インターフェース20及びネットワーク50を介して購入者60に対して基本情報入力画面が示される(S1)。後述するように、基本情報入力画面は複数あり、購入者60が基本情報入力を終了するまで続けられる(S2)。基本情報としては、名前、誕生日の他、性別、体重、体型、運動量、獣医師から食事の指導を受けているか否か、などを含めることができる。
全ての基本情報が入力されると、食事情報入力画面が示される(S3)。後述するように、食事情報入力画面も複数あり、購入者60が食事情報入力を終了するまで続けられる(S4)。食事情報としては、肉が好み、魚が好み、アレルギー原材料、ペットフードスペックの希望、などを含めることができる。
食事情報の入力が完了すると、基本情報と食事情報とに基づいてペットフードデータベース15から適切なペットフードが選択される(S5)。ペットフードの選択は、基本情報と食事情報とに基づいて、優先順位の高い3種類ほどを選択することができる。そして、選択されたペットフードが提示される(S6)。この例では、選択されたペットフードが結果データ保存ファイル21に保存された後(S7)、終了する。
ペットフードの提示(S6)は、ペットフードデータファイル16に記録されている優先順位1位を提示するようにできる。ペットフードの提示(S6)は、複数のペットフードを提示するようにしてもよい。ペットフードの提示(S6)には、ペットフードの名称、1日当りの給与量、1日当りの費用、などの情報を含めることもできる。なお、この例では、第2ペットフード選択システム2によって選択されたペットフードが提示され、そのペットフードを結果データ保存ファイル21に保存して終了しているが、提示されたペットフードの中から購入者60が選択したペットフードを保存するようにしてもよい。また、購入者60が提示されたペットフードの購入を選ぶことで、そのペットフードが自宅に郵送されるようにしてもよい。
<ペットフードの選択>
上記フローチャートにおける適切なペットフードの選択(S5)は、上記選択部13によって以下のような手順で行うことができる。
1.誕生日から年齢を計算して、年齢に応じたペットフードを絞り込む。
2.入力された好み(肉メイン、魚メインなど)、ペットフードスペックの希望(主原料・カロリ・たんぱく質率・避けたい食材・内容量など)に応じて絞り込む。
3.絞り込んだペットフードの中から、優先順位1位のペットフードを選択する。
このような手順で選択された優先順位1位のペットフードが、上記フローチャートにおける提示(S6)において購入者60に示される。なお、優先順位の上位複数のペットフードを提示するようにしてもよい。
このように、第2ペットフード選択システム2(第1ペットフード選択システム1も同様)によれば、ペットの基本情報と食事情報とに基づいて、非常に多くの種類のペットフードから購入者のペットに適切なペットフード(商品化されたもの)を選択することが可能となる。
また、上記算出部14によって、選択部13で選択したペットフードの給与量を算出して提示することもできる。
(ペットフード選択システムの具体例)
図5(a)〜(c)は、図4に示すフローチャートにおける基本情報入力画面の例を示す模式図である。図6(a)〜(d)は、図4に示すフローチャートにおける食事情報入力画面の例を示す模式図である。図7(a)、(b)は、情報入力後に適切なペットフードを選択する診断画面の例を示す模式図である。以下に、これらの図に基づいて、携帯端末を用いて第2ペットフード選択システム2で適切なペットフードを選択する具体的な例を説明する。なお、以下の具体例は一例であり、画面構成、表示されるメッセージなどは一例である。
図5(a)に示すように、携帯端末の画面70には、上部に入力すべき情報の表示部71が示され、下部に情報の入力項目72が示される。まず、図5(a)に示すように、基本情報として、画面70の表示部71に愛犬の名前と性別について入力するよう表示される。画面70の下部には、愛犬の名前を入力する枠状の入力項目72と、性別を選択する入力項目72が示されている。これらの項目を入力することにより、そのペット固有のID番号などを付与することができる。入力が終了すると、「次へ73」を押す。
次に、図5(b)に示すように、表示部71に誕生日と犬種について入力するよう表示される。この例では、画面70の下部に、誕生日を入力する枠状の入力項目72と、犬種の名前が記載された入力項目72とが示されている。犬種は一部のみを示している。これらの項目も、そのペット固有のID番号に紐付ける項目とすることができる。入力が終了すると、「次へ73」を押す。
次に、図5(c)に示すように、表示部71に体重、体型、運動量について入力するよう表示される。この例では、画面70の下部に、体重を選択する枠状の入力項目72と、体型を選択する入力項目72と、運動量を選択する枠状の入力項目72とが示されている。この項目までの情報が、基本情報である。入力が終了すると、「次へ73」を押す。
次に、図6(a)に示すように、食事情報として、画面70の表示部71に「フード選びで重視していること」について入力するよう表示される。この例では、何でも食べるか、肉メインが好きか、魚メインが好きか、を選択する入力項目72が示されている。入力が終了すると、「次へ73」を押す。
次に、図6(b)に示すように、表示部71に「ペットフードについて気になること」について入力するよう表示される。この例では、穀物不使用、小粒、国産、を選択する入力項目72が示されている。ここで、購入者60の、穀物不使用、小粒、国産、などのペットフードスペックに関して気になることが入力される。入力が終了すると、「次へ73」を押す。
次に、図6(c)に示すように、表示部71に「健康上で気になっていること」について入力するよう表示される。この例では、食べない、太りぎみ、涙やけが気になる、などを選択する入力項目72が示されている。この画面が、健康状態などに関する情報を入力する画面であり、食べない、太りぎみ、涙やけが気になる、などの入力が求められる。例えば、痩せさせたい場合には「太りぎみ」を選択する。
次に、図6(d)に示すように、画面70の表示部71に「食物アレルギー、避けたい食材」について入力するよう表示される。この例では、画面70の下部に、鶏、牛、羊、小麦、リンゴなどのアレルギー食材が示され、避けたいアレルギー食材について入力するよう求められる。例えば、「小麦」を避けたい場合、小麦の入力項目72を選択する。この項目までの情報が、食事情報である。入力が終了すると、「次へ73」を押す。
その後、図7(a)に示すように、食事情報の入力が完了することで、画面70の表示部71には「フード診断中」と表示され、コンピュータ10の制御部12によって入力情報に基づいたペットフードの選択が行われる。例えば、図6(a)で「肉メインが好き」が入力されていれば、肉メインのペットフードに絞り込まれる。また、図6(b)で「国産」が入力されていれば、国産のペットフードに絞り込まれる。また、図6(c)で「太りぎみ」が入力されていれば、カロリが低めのペットフードに絞り込まれる。また、図6(d)で「小麦」が選択されていれば、原材料に小麦が含まれているペットフードが除外される。
この例では、コンピュータ10によって適切なペットフードが選択している画面が表示された後、ペットフードの選択が終了すると、図7(b)に示すように、画面70の表示部71には「フード診断結果」が表示される。この例では、診断結果として、選択された優先順位1位のペットフードを特定する情報が提示されている。また、この例では、そのペットフードについて「1日に与える量(給与量)」と「1日あたりの費用」の情報が示されている。この例では、このような診断結果を見て、「終了」か「別のフードを選ぶ」かを、選択することができる。
このように、第2ペットフード選択システム2(第1ペットフード選択システム1も同様)によれば、ペットの基本情報と食事情報とに基づいて、非常に多くの種類の商品化されたペットフードの中から購入者のペットに適切なペットフードを選択することが可能となる。
なお、この例では優先順位1位のペットフードを提示する例を説明したが、優先順位上位の複数のペットフードを選択して提示することもできる。このようにすれば、購入者は複数のペットフードから好みのペットフードを選択することができる。
(その他の実施形態)
上記した実施形態では、「犬」のペットフードを例に説明したが、「猫」、その他のペットにおいても同様に適用することができ、本考案は「犬」のペットフードに限定されるものではない。
また、ペットフードデータファイル16に登録する情報は、上記した実施形態に限定されるものではない。例えば、ペットフードに含まれるビタミン、ミネラルなどの詳しい情報を含めることができる。
さらに、上記した実施形態は一例を示しており、本考案の要旨を損なわない範囲で種々の変更は可能であり、本考案は上記した実施形態に限定されるものではない。
1 第1ペットフード選択システム
2 第2ペットフード選択システム
10 コンピュータ
12 制御部
13 選択部
14 算出部
15 ペットフードデータベース
16 ペットフードデータファイル
17 ペット情報データファイル
18 情報出力部
19 フード出力部
21 結果データ保存ファイル
30 入力部
40 モニタ
50 ネットワーク
60 購入者
70 画面
71 表示部
72 入力項目

Claims (6)

  1. 少なくともペットの年齢を含む基本情報と前記ペットの少なくとも好みを含む食事情報とが入力される制御部と、複数種類の商品化されたペットフードの少なくとも原材料情報を含むペットフードデータファイルと、前記ペットフードデータファイルの情報に基づいて少なくとも前記ペットの年齢に対して適切な前記ペットフードが紐付けされたペットフードデータベースと、を有するコンピュータを備え、
    前記コンピュータは、前記基本情報と前記食事情報とに基づいて前記ペットフードデータベースから適切な前記ペットフードを選択する選択部と、前記選択部で選択した前記ペットフードを特定する情報を出力する出力部と、を有している、ペットフード選択システム。
  2. 前記制御部は、前記選択部で選択した前記ペットフードの適切な給与量を前記基本情報と前記食事情報とから算出する算出部をさらに備え、
    前記出力部は、前記算出部で算出した前記ペットフードの給与量の情報を出力するよう構成されている、請求項1に記載のペットフード選択システム。
  3. 前記選択部は、前記基本情報と前記食事情報とに基づいて前記ペットフードデータファイルから複数の前記ペットフードを選択し、
    前記算出部は、前記選択部で選択した複数の前記ペットフードの適切な給与量を算出するよう構成されている、請求項2に記載のペットフード選択システム。
  4. 前記ペットフードデータファイルは、前記ペットフードの年齢区分に関する情報、原材料に関する情報、主原料に関する情報、給与量に関する情報、原産国に関する情報を含み、
    前記ペットフードデータベースは、前記ペットフードデータファイルの情報に基づいて前記ペットの基本情報と食事情報に対して適切な前記ペットフードが紐付けされている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のペットフード選択システム。
  5. 前記基本情報は、前記ペットの健康状態に関する情報をさらに含んでいる、請求項1〜4のいずれか1項に記載のペットフード選択システム。
  6. 前記制御部は、前記ペットの基本情報と食事情報及び前記選択部で選択した前記ペットフードの情報を結果データ保存ファイルに記憶するよう構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のペットフード選択システム。
JP2021000759U 2021-03-08 2021-03-08 ペットフード選択システム Active JP3232069U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000759U JP3232069U (ja) 2021-03-08 2021-03-08 ペットフード選択システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000759U JP3232069U (ja) 2021-03-08 2021-03-08 ペットフード選択システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3232069U true JP3232069U (ja) 2021-05-27

Family

ID=75959316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021000759U Active JP3232069U (ja) 2021-03-08 2021-03-08 ペットフード選択システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3232069U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Pilcher Food in world history
JP6454321B2 (ja) カスタムペットフードを発注及び製造するためのシステム及び方法
Kienzle et al. A Comparison of the Feeding Behavior and the Human–Animal Relationship in Owners of Normal and Obese Dogs1
JP4241371B2 (ja) ペット・フードをカストマイズする方法および装置
US20140141134A1 (en) Systems and methods for creating a customized blend of pet food
JP2004529658A (ja) 複数の構成成分を有するペット・フードをカストマイズする方法および装置
Overstreet " A Well-Cared for Cow Produces More Milk": The Biotechnics of (Dis) assembling Cow Bodies in Wisconsin Dairy Worlds
JP3232069U (ja) ペットフード選択システム
WO2008079815A2 (en) Method and system for promoting longevity and healthy vitality of a pet
KR20040012394A (ko) 인터넷을 통한 식생활 개선 정보 제공방법 및 시스템
KR102527364B1 (ko) 반려동물 개별 맞춤형 큐레이션 시스템
CN114388102A (zh) 饮食推荐方法及装置和电子设备
Overstreet How to taste like a cow: Cultivating shared sense in Wisconsin dairy worlds
JP2006109746A (ja) 個々対応型ペットフード製造装置及び個々対応型ペットフード情報管理システム
Poore et al. Pasture-finished beef production in the south
JP2003216735A (ja) 高機能作物の販売・栽培管理システム
TW201944343A (zh) 寵物飼糧客製化訂製系統及其訂製方法
TWM564790U (zh) 寵物飼糧客製化訂製系統
Overstreet How to Taste Like a Cow
JP2006109747A (ja) ペットフード処方箋情報作成装置及び個々対応型ペットフード製造装置
Birk The better the farm, the better the food: institutional diet, agricultural practices, and nutrition in US almshouses
Brainard Life as a Vegetarian: Eating Without Meat
Fogliano Dutch consumers’ willingness to try insects: The influence of food choice motives on intentions
Abbas et al. Patterns and Practice of Complementary Feeding in Children in Primary Care
Khongthon Health-Conscious Pet Owner and Premium Pet Food Purchasing in Thailand

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3232069

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150