JP2010506646A - 軸心臓ctに関する高周波サドル軌跡 - Google Patents
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Abstract
心臓CTにおいて、時間ウィンドウがガントリの完全な回転に必要な時間より短くなる場合、再構成されることができるボリュームは、関連するπラインが存在しないことが原因で小さくなる。本発明の例示的な実施形態によれば、源の回転周波数より高い振動周波数でz方向において振動する放射線ビームを生成する検査装置が提供される。これは、大きいボリュームの正確な画像再構成を提供することができる。
Description
本発明は、断層撮影イメージングの分野に関する。特に、本発明は、注目対象物の検査に関する検査装置、X線管、注目対象物の検査方法、コンピュータ可読媒体及びプログラム要素に関する。
サドル軌跡は、将来的な大面積の検出器を用いて軸スキャンを改善するために提案されている手段の1つである。サドル軌跡は非常に魅力的である。なぜなら、結果としてそれが完全なデータセットを生じさせることができるからである。かなり大きいボリューム内の各対象物点(object-point)に対して、少なくとも2本のπラインが存在する。πラインの存在は重要である。なぜなら、πラインは正確な再構成法の逆投影間隔に関連付けられるからである。
大きなクラスのサドル軌跡のいくつかの特性は、J.D.PackらによるPhys. Med. Biol., 49(11)(2004)2317においてすでに論じられている。この文書は、本書において参照により含まれる。J.D.Packらは、かなり大きいボリューム内の対象物点に対して少なくとも2本のπラインが存在することを示した。正確なフィルタ逆投影再構成アルゴリズムは、H.YangらによるPhys. Med. Biol., 51(5)(2006)1157により最近発表された。この文書は、本書において参照により含まれる。
技術的な実現可能性及び充分な画像空間が再構成可能かどうかという問題の他に、臨床用途のために軌跡を評価することも重要である。サドル軌跡にとって最も興味深い用途のうちの1つは、心臓CTである。この用途は心臓周期における所定のフェーズ点(phase-point)で高い時間分解能を要求する。心臓サイクルは、投影データ間隔に関連する。πラインの存在を使用する正確な再構成アルゴリズムは通常、短いスキャン又は超短いスキャン方法でさえある。しかしながら、逆投影間隔は、自由に選択されることができず、πラインにより決定される。標準的なサドルに対して、これは結果として、有効なフェーズ点の強い空間的な変動を生じさせる場合がある。
心臓CTに対して通常、再構成のために利用可能なデータを決定する心臓時間ウィンドウが選択される。ウィンドウは、良好な時間分解能のため小さくあるべきである。ウィンドウがガントリの完全な回転に必要な時間より短くなる場合、正確な方法により再構成されることができるボリュームは、関連するπラインが存在しないことが原因で小さくなる。
心臓CTにおいて正確な画像再構成を可能にする改良された焦点スポット軌跡を提供することが望ましい。
本発明の例示的な実施形態によれば、注目対象物の検査のための検査装置が提供される。上記検査装置は、焦点スポットを持つ電磁放射線ビームを上記注目対象物に放出し、及びある回転周波数で上記注目対象物の周囲でz軸の周りを回転するよう適合される放射線源を有し、上記ビームの焦点スポットが上記源の回転周波数より高い振動周波数で上記z軸のz方向に沿って前後に移動するよう、上記放射線源が更に構成される。
従って、上記検査装置は、上記放射線源の回転の間、往復運動する焦点スポット運動を実行するよう構成されることができる。往復運動する焦点スポットは、注目対象物(それは患者とすることができる)を追加的に移動させることなく、正確なボリューム画像再構成が可能になることを実現させることができる。
従って、検査装置は、ガントリ回転の間、患者軸に沿った焦点スポットの高周波運動を可能にする放射線源を有する。このようにして、画像再構成に起因するコーンビームアーチファクトが回避されることができる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、振動周波数は、放射線源の回転周波数より2倍以上高い。本発明の別の例示的な実施形態によれば、振動周波数は、回転周波数より約6倍高い。
これは、斯かる高周波サドル軌跡内の対象物点に関するπラインのかなり均一な分布を提供することができる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記z軸の周りの上記放射線源の回転の間、上記ビームの焦点スポットがサドル軌跡上を動く。
更に、本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記z軸の周りの上記放射線源の回転の間、上記ビームの焦点スポットが、三角形軌跡上を動く。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記z方向に沿って上記焦点スポットを移動させるため、上記放射線源又は上記放射線源の一部が、上記z方向に沿った運動を実行するよう構成される。
従って、本発明のこの例示的な実施形態によれば、放射線源又は放射線源の特定の要素の純粋に機械的な運動が、z方向に沿って往復運動する焦点スポット運動を提供することができる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記放射線源が、電子ビームを生成する電子源及び陽極を有し、上記z方向に沿って上記焦点スポットを移動させるため、ビームが上記陽極に衝突する前に、上記放射線源が、上記電子ビームを偏向させるよう構成される。
従って、z方向に沿う焦点スポット運動を提供するために、機械的な運動が必要とされることはない。斯かる電子ビーム偏向は、電気力により電子ビームを偏向させるよう構成される偏向要素を提供することにより実現されることができる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記z方向に沿って上記焦点スポットを移動させるため、上記陽極は、焦点軌道を持つ回転陽極として構成され、上記回転陽極が、回転軸の周りを回転するよう構成され、上記焦点軌道が、正弦波形式、三角形形式及びサドル形状形式の1つを持つ。
従って、検査装置は、単にX線管の陽極を回転させることによって、往復運動する焦点スポット運動を実行するよう構成されることができる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記放射線源からの電磁放射線の検出に関する検出器と、上記検出された放射線に基づき注目対象物の画像を再構成する再構成ユニットとが、上記検査装置に含まれる。
本発明の追加的な例示的な実施形態によれば、上記検出器が、上記源の反対方向においてz方向に沿って動くよう構成される。
従って、画像品質は、更に改良されることができる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記検出放射線が、焦点スポットの前後方向の運動から生じる振動データと、それと組み合わせる、上記焦点スポットの円形軌跡から生じる円形データとを有する。
更に、本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記放射線源の第1の回転の間、上記振動データが検出され、上記放射線源の第2の回転の間、上記円形データが検出される。
従って、源の異なる回転の間、円形及び振動データが検出される。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記放射線源が、二重管システムとして構成され、上記振動データ及び上記円形データが同時に検出される。
これは、測定時間の追加的な短縮を提供することができる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記検査装置が、物質検査装置、医療用途装置及びマイクロCTシステムからなるグループの1つとして構成される。
本発明の応用分野は、医療イメージング、特に心臓CTとすることができる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記検査装置が、3Dコンピュータ断層撮影装置及び3D回転X線装置の1つとして構成される。
本書において、本発明は、コンピュータ断層撮影に限定されず、X線ビームの焦点スポットが往復運動又は振動している態様において動かなければならないとき常に適用されることができる点に留意されたい。
更に、本発明の別の例示的な実施形態によれば、上記電磁放射線ビームが、多色X線ビームとして構成される。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、検査装置のためのX線管が提供される。このX線管は、焦点スポットを持つ電磁放射線ビームを検査される注目対象物に放出し、及び回転周波数で上記注目対象物の周辺でz軸の周りを回転するよう構成される。上記X線管は、上記ビームの焦点スポットが上記源の回転周波数より高い振動周波数で上記z軸のz方向に沿って前後に移動するよう、更に構成される。
更に、本発明の別の例示的な実施形態によれば、検査装置を用いて注目対象物を検査する方法が提供される。この方法は、放射線源により、焦点スポットを持つ電磁放射線ビームを上記注目対象物に放出するステップと、回転周波数で注目対象物周辺においてz軸周りで上記源を回転させるステップと、上記源の回転周波数より高い振動周波数で上記z軸のz方向に沿って前後に上記ビームの焦点スポットを移動させるステップとを有する。
これは、注目対象物を前後に移動させる必要なしに、増加した注目ボリュームに関する正確な画像再構成を可能にする焦点スポット軌跡生成を提供することができる。
本発明の別の例示的な実施形態によれば、注目対象物の検査に関するコンピュータープログラムが格納されるコンピュータ可読媒体が提供される。上記プログラムは、プロセッサにより実行されるとき、上記プロセッサに、上述した方法のステップを実行させる。
更に、本発明の別の例示的な実施形態によれば、注目対象物の検査に関するプログラムが提供される。上記プログラムは、プロセッサにより実行されるとき、上記プロセッサに、上述した方法のステップを実行させる。
z方向に動く焦点を持つX線管が、管の出力ウィンドウと注目対象物との間にコリメーションユニット(又は開口システム)を有することもできる点、及びこのコリメーションユニットが、焦点についての異なるz位置に非常に急速に適合することができ、その結果すべての焦点位置に対して注目対象物の全体がX線ビームを用いて検出器に投影されることができる点に留意されたい。この高速適合可能なコリメータは、例えば動くパーツを持つことができるか、又は複数の固定されたコリメーションスリットの形で構成されることができる。
注目対象物の検査方法は、コンピュータープログラムとして、即ちソフトウェアにより実施されることができるか、又は1つ又は複数の特別な電子機器最適化回路を使用して、即ちハードウェアにおいて実施されることができる。また、この方法は、ハイブリッド形式において、即ちソフトウェアコンポーネント及びハードウェアコンポーネントを用いて実施されることができる。
本発明のある実施形態に基づくプログラム要素は、好ましくはデータプロセッサのワーキングメモリーにロードされる。こうして本発明の方法の実施形態を実行するデータプロセッサが設けられることができる。コンピュータープログラムは、例えば、C++といった任意の適切なプログラミング言語で記述されることができ、及び例えばCD−ROMのようなコンピュータ可読媒体に格納されることができる。また、コンピュータープログラムは、ワールドワイドウェブといったネットワークから入手可能とすることができる。ネットワークから、画像処理ユニット若しくはプロセッサ又は任意の適切なコンピュータにプログラムがダウンロードされることができる。
本発明の例示的な実施形態の要旨は、検査装置が、源の回転の間、患者軸に沿って往復運動する焦点スポットを生成する放射線源を具備することであることがわかる。焦点スポットの振動周波数が源の回転周波数より高いので、複数のπラインが存在する。このπラインは、斯かる高周波軌跡内の対象物点に対してかなり均一に分散される。これは、大きいボリュームに対してさえ正確な再構成を提供することができる。
本発明のこれら及び他の側面は、本書において述べられる実施形態から明らかとなり、及び実施形態を参照して説明されることになる。
本発明の例示的な実施形態が、以下の図面を参照して以下に説明されることになる。
図面における説明は概略的である。異なる図面において、類似する又は同一の要素には同じ参照符号が与えられる。
図1は、本発明によるコンピュータ断層撮影スキャナシステムの例示的な実施形態を示す図である。図1に表されるコンピュータ断層撮影装置100は、コーンビームCTスキャナである。このCTスキャナは、回転軸102の周りを回動可能なガントリ101を有する。ガントリ101は、モータ103によって駆動される。参照符号104は、例えばX線源といった放射線源を示す。この放射線源は、本発明のある側面によれば、多色の又は単色の放射線を放出し、X線管を有する。
参照符号105は、放射線源104から放出される放射線ビームをコーン形状の放射線ビーム106へと形成する開口システムを示す。ビームがガントリ101の中央、即ちCTスキャナの検査領域に配置される注目対象物107を透過し、及び検出器108上へ当たるよう、コーンビーム106は方向付けられる。図1から分かるように、検出器108は放射線源104の反対側のガントリ101に配置される。その結果、検出器108の表面が、コーンビーム106により覆われる。図1に表される検出器108は、各々注目対象物107により散乱された又はこの対象物を通過したX線を検出することができる複数の検出器要素123を有する。
注目対象物107をスキャンする間、放射線源104、開口システム105及び検出器108は、矢印116により示される方向において、ガントリ101に沿って回転される。ガントリ101、放射線源104、開口システム105及び検出器108の回転のため、モータ103が、モータ制御ユニット117に接続される。モータ制御ユニットは、再構成ユニット118に接続される。
注目対象物107は、例えば、操作テーブル119に配置される患者とすることができる。例えば患者107の心臓130のスキャンの間、ガントリ101は、患者107の周りを回転し、及び焦点スポットは、サドル軌跡に沿って移動する。従って、回転軸102と平行する操作テーブル119の変位なしに、円形スキャンが実行される。
さらに、患者107の心臓130の心電図を測定する心電図デバイス135が提供されることができる。一方、心臓130を通過することで減衰するX線が、検出器108により検出される。その後、測定された心電図に関連付けられるデータが、再構成ユニット118に送信される。
検出器108は、再構成ユニット118に接続される。再構成ユニット118は、検出器108の検出器要素123からの読み出しである検出結果を受信し、及びこれらの読出しに基づきスキャン結果を決定する。更に、再構成ユニット118は、ガントリ101の動きをモータ103と協調させ、及び操作テーブル119の動きをモータ120と協調させるため、モータ制御ユニット117と通信する。
再構成ユニット118は、検出器108の読出しから画像を再構成するよう適合されることができる。再構成ユニット118により生成される再構成画像は、インタフェース122を介してディスプレイ(図1において図示省略)に出力されることができる。
再構成ユニット118は、検出器108の検出器要素123からの読み出しを処理するデータプロセッサにより実現されることができる。
測定されたデータ、即ち、心臓コンピュータ断層撮影データ及び心電図データは、グラフィック・ユーザ・インターフェース140を介して更に制御されることができる再構成ユニット118により処理される。
しかしながら、本発明がこの特定のデータ取得再構成に限定されない点に留意されたい。
図2は、本発明の例示的な実施形態によるπ曲線を示す。(図3及び図4に示されるように)水平軸は源の回転角度を示し、及び垂直軸は特定の座標(x,y)のxy平面に対する特定のπラインの距離を示す。
ここで考えられるサドル軌跡は、例えば、z方向において調和振動を持つシリンダ表面に配置されることができる。一般に、斯かるサドルは、
y=(Rcos(s)、Rsin(s)、z0cos(fs))
としてパラメータ化されることができる。ここでf≧2である。ここで、Rはシリンダ半径に対応し、z0はz振動の振幅に対応し、及びsは角度変数である。以下において、fに関する値は整数値に制限され、及びf>2である任意のサドルは高周波サドルとして表される。しかしながら、fが非整数値であっても良い点に留意されたい。
y=(Rcos(s)、Rsin(s)、z0cos(fs))
としてパラメータ化されることができる。ここでf≧2である。ここで、Rはシリンダ半径に対応し、z0はz振動の振幅に対応し、及びsは角度変数である。以下において、fに関する値は整数値に制限され、及びf>2である任意のサドルは高周波サドルとして表される。しかしながら、fが非整数値であっても良い点に留意されたい。
πラインは線である。この線は軌跡の2つの点を含む。πライン上のあらゆる対象物点に対して、原則として正確な再構成が可能である。
以下において、任意の座標(x,y)は固定され、及び、z軸と平行なラインが点(x,y,0)を含むものとして考慮される。軌跡y(s)上の各点に対して、特定のZ=ZIでこの指定されたラインと交差する一意なπラインが存在する。図2において、zI(s)が、
に対してプロットされる。ここで、(x,y)=(150、0)であり、f=6である。図2に表される曲線に対応する曲線が、π曲線として表される。
に対してプロットされる。ここで、(x,y)=(150、0)であり、f=6である。図2に表される曲線に対応する曲線が、π曲線として表される。
例として、点(x、y、z)=(150、0、15)が考えられる。これは、図2における上部の破線に対応する。破線201は、π曲線202と12の交点を持つ。言い換えると、対象物点(x、y、z)=(150、0、15)に対して、6本のπラインが発見されることができる。なぜなら、各πラインはその軌跡と2回と交差するからである。図2における下部の破線203は、点(x、y、z)=(150、0、−30)に対応する。明らかに、この点に関して、4本のπラインだけが存在する。6本のπラインを持つ対象物点の数は、回転軸までの距離が小さくなると増加する。
図3は、(x,y)=(−50、50)に対するπラインを示す。この場合も、図2同様、f=6、R=570及びz0=100である。
図3において2本の点線301、302の間のz範囲におけるすべての対象物点に対して、6本のπラインが発見されることができる。いくつかの対象物点に関しては、図4に示されるように、f=6に対して8本のπラインが存在する。図4における破線は、(x、y、z)=(200、0、−25)に対応する。f=6、R=570及びz0=100である。
図5は、管検出器システムが患者のまわりを回転する間、焦点スポットがz方向102において振動する高周波サドル軌跡を示す。
図6は、斯かる高周波サドル軌跡601に対して均一に分散される対象物点608のπライン602〜607を示す。図6に表される対象物点608は、(x,y,z)=(−50、50、40)に配置される。これは、図3における破線303に対応する。
すでに述べたように、斯かる高周波サドル601は、z方向における管又は管の部分の運動により実現されることができる。代替的に又は追加的に、ある管が使用されることができる。その管においては、例えば複数の偏向要素により、電子ビームだけが偏向される。
図7は、円形の軌跡702と組み合わされるサドル軌跡701を示す。ここで、サドル軌跡に対するのと同じ管を使用して他の回転の間、円形データが得られることができる。円形データは、二重管システムを使用してサドルデータと同時に得られることもできる。
図8は、πラインが異なる焦点スポット軌跡801、802、803に関して存在する対象物点のボリュームを示す。図8における3つの画像はそれぞれ、f=2、6、7に対応する。f=7の場合、回転軸に近い多数の対象物点に関してπラインが存在しない点に留意されたい。
完全な逆投影間隔にわたり対象物点が照射される場合、πラインの概念が唯一有益でありうる。
検出器運動が源に反対方向のz方向においても実現される場合、固定されたz0に対する更なる改良が得られることができる。
図9は、注目対象物の検査に関する、本発明による例示的な方法のフローチャートを示す。本方法は、ステップ1における陰極から陽極への電子ビームの放出で開始する。その後、ステップ2において、電子ビームは陽極を打つ。こうして、焦点スポットを持つ電磁放射線ビームが生成される。このビームは、注目対象物の方へ向けられる。
その後、ステップ3において、X線管は、注目対象物の周囲でz軸の周りを回転させられる。その後、ステップ4において、X線ビームの焦点スポットは、X線管の回転周波数より高い振動周波数でz方向に沿って前後に移動される。
ステップ5において、注目対象物を通過したX線が検出される。同時に、ECGデータが心電図により検出される。最終ステップ6において、正確な再構成スキームに基づき、心臓の画像が再構成される。
図10は、本発明による方法の例示的な実施形態を実行する、本発明によるデータ処理デバイス400の例示的な実施形態を表す。
図10に表されるデータ処理デバイス400は、例えば患者又は手荷物のアイテムといった注目対象物を表す画像を格納するメモリー402に接続される中央処理ユニット(CPU)又は画像処理プロセッサ401を有する。データプロセッサ401は、複数の入力/出力ネットワーク、又は例えばCTデバイスといった診断デバイスに接続されることができる。データプロセッサ401は更に、例えば、コンピュータモニタといったデータプロセッサ401において計算又は構成される情報又は画像を表示するディスプレイデバイス403に接続されることができる。オペレータ又はユーザは、キーボード404及び/又は他の出力装置を介してデータプロセッサ401と対話することができる。これらは、図10において図示省略される。
更に、バスシステム405を介して、例えば、モーションモニタに画像処理及び制御プロセッサ401を接続することも可能である。モーションモニタは、注目対象物の運動を監視する。例えば、患者の肺が画像化される場合、モーションセンサは呼気センサとすることができる。心臓が画像化される場合、モーションセンサは心電図とすることができる。
本発明の例示的な実施形態は、CTスキャナ端末、イメージングワークステーション又はPACSワークステーションに対するソフトウェアオプションとして販売されることができる。
「comprising」という単語は、他の要素又はステップを除外するものではない点、及び「a」又は「an」は、複数性を排除するものではない点に留意されたい。また、異なる実施形態に関連して記載される要素が結合されることができる。
また、請求項における参照符号は、請求項の範囲を制限するものとして解釈されるべきでない点に留意されたい。
Claims (21)
- 注目対象物の検査のための検査装置であって、
焦点スポットを持つ電磁放射線ビームを前記注目対象物に放出し、及び回転周波数で前記注目対象物の周囲でz軸の周りを回転するよう適合される放射線源を有し、
前記放射線源が、前記ビームの焦点スポットが前記源の回転周波数より高い振動周波数で前記z軸のz方向に沿って前後に移動するよう、更に構成される、検査装置。 - 前記振動周波数が、前記回転周波数より約6倍高い、請求項1に記載の検査装置。
- 前記z軸の周りの前記放射線源の回転の間、前記ビームの焦点スポットがサドル軌跡上を動く、請求項1に記載の検査装置。
- 前記z軸の周りの前記放射線源の回転の間、前記ビームの焦点スポットが、三角形軌跡上を動く、請求項1に記載の検査装置。
- 前記z方向に沿って前記焦点スポットを移動させるため、前記放射線源又は前記放射線源の一部が、前記z方向に沿った運動を実行するよう構成される、請求項1に記載の検査装置。
- 前記放射線源が、電子ビームを生成する電子源及び陽極を有し、
前記z方向に沿って前記焦点スポットを移動させるため、ビームが前記陽極に衝突する前に、前記放射線源が、前記電子ビームを偏向させるよう構成される、請求項1に記載の検査装置。 - 前記z方向に沿って前記焦点スポットを移動させるため、前記陽極は、焦点軌道を持つ回転陽極として構成され、
前記回転陽極が、回転軸のまわりを回転するよう構成され、
前記焦点軌道が、正弦波形式、三角形形式及びサドル形状形式の1つを持つ、請求項1に記載の検査装置。 - 前記放射線源からの電磁放射線を検出する検出器と、
前記検出された放射線に基づき注目対象物の画像を再構成する再構成ユニットとを更に有する、請求項1に記載の検査装置。 - 前記検出器が、前記源の反対方向において前記z方向に沿って動くよう構成される、請求項8に記載の検査装置。
- 前記検出される放射線が、焦点スポットの前後方向の運動から生じる振動データと、前記振動データと組み合わせられる、前記焦点スポットの円形軌跡から生じる円形データとを有する、請求項8に記載の検査装置。
- 前記振動データが、前記放射線源の第1の回転の間に検出され、
前記円形データは、前記放射線源の第2の回転の間に検出される、請求項10に記載の検査装置。 - 前記放射線源が、二重管システムとして構成され、
前記振動データ及び前記円形データが、同時に検出される、請求項10に記載の検査装置。 - 前記検査装置が、物質検査装置、医療用途装置及びマイクロCTシステムからなるグループの1つとして構成される、請求項1に記載の検査装置。
- 前記検査装置が、3Dコンピュータ断層撮影装置又は3D回転X線装置のいずれかとして構成される、請求項1に記載の検査装置。
- 前記電磁放射線ビームが、多色X線ビームである、請求項1に記載の検査装置。
- 焦点スポットを持つ電磁放射線ビームを検査される注目対象物に放出し、及び回転周波数で前記注目対象物の周囲でz軸の周りを回転するよう構成される、検査装置のためのX線管であって、
前記X線管が、前記ビームの焦点スポットが前記源の回転周波数より高い振動周波数で前記z軸のz方向に沿って前後に移動するよう、更に構成される、X線管。 - 検査装置を用いて注目対象物を検査する方法において、
放射線源により、焦点スポットを持つ電磁放射線ビームを前記注目対象物に放出するステップと、
回転周波数で前記注目対象物の周囲においてz軸の周りで前記源を回転させるステップと、
前記源の回転周波数より高い振動周波数で前記z軸のz方向に沿って前記ビームの焦点スポットを前後に移動させるステップとを有する、方法。 - 注目対象物の検査に関するコンピュータープログラムが格納されるコンピュータ可読媒体であって、前記プログラムは、プロセッサにより実行されるとき、前記プロセッサに、
放射線源により、焦点スポットを持つ電磁放射線ビームを前記注目対象物に放出するステップと、
回転周波数で前記注目対象物の周囲においてz軸の周りで前記源を回転させるステップと、
前記源の回転周波数より高い振動周波数で前記z軸のz方向に沿って前記ビームの焦点スポットを前後に移動させるステップとを実行させる、コンピュータ可読媒体。 - 注目対象物の検査に関するプログラムであって、前記プログラムは、プロセッサにより実行されるとき、前記プロセッサに、
放射線源により、焦点スポットを持つ電磁放射線ビームを前記注目対象物に放出するステップと、
回転周波数で前記注目対象物の周囲においてz軸の周りで前記源を回転させるステップと、
前記源の回転周波数より高い振動周波数で前記z軸のz方向に沿って前記ビームの焦点スポットを前後に移動させるステップとを実行させる、プログラム。 - 心臓CTのために構成される、請求項1に記載の検査装置。
- 前記放射線源の運動よりもむしろz方向における前記対象物の運動により、前記軌跡が実現される、請求項1に記載の検査装置。
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