JP2010506509A - 通信システムにおける電力測定のための方法および装置 - Google Patents

通信システムにおける電力測定のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

通信システムにおける電力測定のための方法および装置。1つの態様では、電力測定のための方法が提供される。方法は、信号復号モードか電力測定モードかを選択することと、信号復号モードが選択された場合に入力信号を復号することと、電力測定モードが選択された場合に入力信号に関連する電力測定を計算することとを含む。別の態様では、電力測定のための装置が提供される。装置は、アクティブモードか電力測定モードかを選択する手段と、アクティブモードが選択された場合に入力信号を復号する手段と、電力測定モードが選択された場合に入力信号に関連する電力測定を計算する手段とを含む。
【選択図】 図4

Description

米国特許法第119条のもとでの優先権の主張
本特許出願は、2006年10月6日に出願され、本発明の譲受人に譲渡され、これによって本明細書に参照により明示的に取り込まれる仮出願第60/828,607号(“POWER MEASUREMENT”)に対して優先権を主張している。
本出願は、概して通信システムの動作、より具体的には通信システムにおける電力測定のための方法および装置に関する。
無線通信ネットワークのようなデータネットワークは、1つの端末のためにカスタマイズされたサービスと、多数の端末に提供されるサービスとの間で兼ね合いをとらなければならない。例えば、マルチメディアコンテンツを多数の資源の限られた携帯型デバイス(加入者)へ配信することは、複雑な問題である。したがって、高速で効率的に、かつ帯域幅利用および電力効率を高めるように、コンテンツおよび/または他のネットワークサービスを配信するやり方を得ることは、ネットワーク管理者、コンテンツの小売業者、およびサービスプロバイダにとって非常に重要である。
現在のコンテンツ引渡し/メディア配信システムでは、実時間および非実時間のサービスが送信フレームにパックされて、ネットワーク上でデバイスに配信される。例えば、通信ネットワークは、ネットワークサーバと1つ以上の移動デバイスとの間に通信を提供するために直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing, OFDM)を利用してもよい。この技術は、送信波形として配信ネットワークによって配信されるサービスをパックされたデータスロットを有する送信フレームを提供する。
通信システムの性能は、ネットワークとデバイスとの間の通信チャネルの性能により決まり得る。この性能を特徴付けるために、受信デバイスにおいて電力を測定することが望ましい。例えば、選択された周波数帯域においてデバイスによって受信される電力の測定は、デバイスまたは通信システムの動作または改善された性能に関する実地試験または他の機能を容易にするために用いられ得る。都合の悪いことに、従来のデバイスは、任意のタイプの電力測定を行うことが可能になる前に、ネットワークシグナリングを取得するように動作する。しかしながら、デバイスが、最初にネットワークシグナリングを取得することなく、電力測定を実行できることが有益である。これは、デバイスが、ネットワークに登録するかまたは他のネットワークの事前条件を満たすことを要求されることなく、電力測定を行うことを可能にする。例えば、ネットワークがオフにされているときに、デバイスが、領域における外部干渉および/またはデバイス内からの干渉と雑音を識別できることが有益である。
したがって、ネットワークで通信するように動作するデバイスが、ネットワークシグナリング構造を取得する必要なく、電力測定を行うことができるように動作するシステムを有することが望ましい。
1つ以上の態様では、通信システムにおいて電力を測定するように動作する電力測定システムが提供される。1つの態様では、システムは、アクティブモードまたは電力測定モードの何れかにおける動作を可能にするモード選択を提供する。アクティブモードでは、システムは、デバイスがネットワーク上でのデバイスの動作を促すネットワークシグナリング構造を取得できるように動作する。電力測定モードでは、任意のネットワークシグナリング構造に関係なく、受信信号の電力が測定される。したがって、測定される電力は、信号、雑音、および干渉の電力を含む。次に、システムは、測定された電力を必要に応じて表示、記憶、および/または任意の他のエンティティに送信するように動作する。
1つの態様では、電力測定のための方法が提供される。方法は、信号復号モードか電力測定モードかを選択することと、信号復号モードが選択された場合に入力信号を復号することと、電力測定モードが選択された場合に入力信号に関連する電力測定を計算することとを含む。
別の態様では、電力測定のための装置が提供される。装置は、アクティブモードか電力測定モードかを選択するように構成された制御論理と、アクティブモードが選択された場合に入力信号を復号するように構成された復号器と、電力測定モードが選択された場合に入力信号に関連する電力測定を計算するように構成された電力測定論理とを含む。
別の態様では、電力測定のための装置が提供される。装置は、アクティブモードか電力測定モードかを選択する手段と、アクティブモードが選択された場合に入力信号を復号する手段と、電力測定モードが選択された場合に入力信号に関連する電力測定を計算する手段とを含む。
別の態様では、実行されたときに、電力測定を行うように動作するプログラム命令を含むコンピュータプログラムを有するコンピュータ読出し可能媒体が提供される。コンピュータプログラムは、アクティブモードか電力測定モードかを選択する命令と、アクティブモードが選択された場合に入力信号を復号する命令と、電力測定モードが選択された場合に入力信号に関連する電力測定を計算する命令とを含む。
また別の態様では、電力測定のための方法を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサが提供される。方法は、アクティブモードか電力測定モードかを選択することと、アクティブモードが選択された場合に入力信号を復号することと、電力測定モードが選択された場合に入力信号に関連する電力測定を計算することとを含む。
他の態様は、後述の図面の簡単な説明、説明、および請求項の記載を検討した後で明らかになるであろう。
本明細書に記載されている上述の態様は、添付の図面と併せて次の説明を参照することによってより容易に明らかになるであろう。
電力測定システムの態様を含むネットワークを示す図。 電力測定システムの態様を示す図。 電力測定システムを提供する方法を示す図。 電力測定システムの態様を示す図。
1つ以上の態様では、通信システムにおいて電力を測定するように動作する電力測定システムが提供される。この説明の目的のために、電力測定システムの態様は、ネットワークサーバと1つ以上の移動デバイスとの間に通信を提供するためにOFDMを利用する通信ネットワークに関して本明細書に記載されている。しかしながら、電力測定システムは、事実上あらゆる通信システムで使用するのに適していることに注目すべきである。
図1は、電力測定システムの態様を備えるネットワーク100を示している。ネットワーク100は、移動デバイス102、104、106、サーバ108、および通信ネットワーク110を含む。この説明の目的のために、ネットワーク110は、OFDM技術を使用して移動デバイスの1つ以上との通信を提供するように動作すると仮定されるが、電力測定システムの態様は、他の送信技術で使用するのにも適している。
1つの態様では、サーバ108は、ネットワーク110と通信するデバイスによって加入され得るサービスを提供するように動作する。サーバ108は、任意の適切な通信リンクを含む通信リンク112を通してネットワーク110に接続される。ネットワーク110は、サーバ108からデバイス102のようなネットワーク110と通信するデバイスへサービスが配信されることを可能にする有線および/または無線ネットワークの任意の組合せを含む。
この態様におけるデバイス102、104、および106は、無線リンク114を通してネットワーク110と通信する移動電話を含む。無線リンク114は、OFDM技術に基づく無線通信リンクを含むが、他の態様では、無線リンク114は、デバイスがネットワーク110と通信できるように動作する他の適切な無線技術を含み得る。後述の説明では、デバイス102に関連して電力測定システムの態様を説明するが、態様はデバイス104および106に同様に適用可能である。
ネットワーク110は、態様の範囲内で任意の数および/またはタイプのデバイスと通信し得ることに注目すべきである。例えば、電力測定システムの態様において使用するのに適した他のデバイスは、パーソナル ディジタル アシスタント(personal digital assistant, PDA)、電子メールデバイス、ページャ、ノートブックコンピュータ、mp3プレーヤ、ビデオプレーヤ、またはデスクトップコンピュータを含むが、これらに限定されない。
サーバ108は、実時間および非実時間のサービスを含むコンテンツを備える。例えば、サービスは、ニュース、スポーツ、天候、金融情報、映画を含むマルチメディアコンテンツ、および/またはアプリケーション、プログラム、スクリプト、あるいは任意の他のタイプの適切なコンテンツまたはサービスを含む。したがって、サービスは、ビデオ、オーディオ、または任意の適切なフォーマットでフォーマットされた他の情報を含み得る。
コンテンツは送信論理116に入力され、送信論理116はコンテンツを処理して、送信フレームを生成する。送信論理116は、送信波形118として送信フレームをネットワーク110によって送信するように動作する。例えば、送信フレームは、放送チャネルを使用してネットワーク110によって配信され得る。
デバイス102は、第1の動作モードか第2の動作モードかを選択するように動作するモード選択(mode selection, MS)論理120を含む。第1の動作モードは、デバイス102が送信されたデータを得るためにネットワークシグナリング構造を使用して受信信号を復号することを可能にするアクティブモードである。第2の動作モードは、シグナリング構造に関係なくデバイス102で受信された電力を測定するように動作する電力測定モードである。1つの態様では、ユーザ入力がMS論理120によって処理されて、選択されるモードを決定する。
第1の動作モードでは、MS論理120は、送信されたデータ(data, D)を得るために送信波形118を受信して復調する受信機/復調器(receiver/demodulator, R/D)122をアクティブにする。
MS論理120が第2の動作モード(電力測定モード)を選択すると、デバイスは電力測定を行うように動作する。例えば、第2の動作モードでは、MS論理120は、受信電力を測定するために電力測定(power measurement, PM)論理124をアクティブにするように動作する。PM論理124は、時間領域で信号エネルギを測定することに基づいて電力測定を行い、受信した送信波形の特定の特性を使用しないことに注目すべきである。したがって、PM論理124は、信号が信号、雑音、および/または干渉のエネルギを含んでいるかどうかに関係なく受信信号の電力を測定する。
したがって、電力測定システムの態様は、次の機能の1つ以上を行うことによって通信ネットワークにおける電力を測定するように動作する。
a.動作モード(すなわち、アクティブモードまたは電力測定モード)を選択する。
b.アクティブ動作モードが選択された場合は、送信されたデータを回復するために受信波形を処理する。
c.電力測定動作モードが選択された場合は、周波数範囲を選択して、受信電力を測定する。
d.電力測定を記憶、表示、および/または送信する。
電力測定システムの態様は、マルチメディアデバイスが電力を効率的に測定することができるように動作する。電力測定システムは、図1に関して記載された実施に制限されず、他の実施が可能であることに注目すべきである。
図2は、電力測定システム200の態様を示している。電力測定システム200は、電力測定論理202、受信機/復調器論理204、およびMS論理208を含む。例えば、電力測定システム200は、図1に示されているデバイス102で使用するのに適している。
電力測定システム200が単に1つの実施であり、他の実施が可能であることに注目すべきである。例えば、システム200において、入力信号206は受信機/復調器204および電力測定論理202に並行して供給される。しかしながら、別の態様では、入力信号206は電力測定論理202に供給され、その出力が受信機/復調器204に供給される。したがって、様々な実施が態様の範囲内で可能である。
MS論理208は、2つの動作モード間で選択するように動作する。第1の動作モードはアクティブモードであり、第2の動作モードは電力測定モードである。1つの態様では、MS論理208は選択信号210を受信するように動作し、選択信号210は、選択される動作モードを決定するために使用される。例えば、選択信号210は、ユーザ入力から、あるいはデバイス102に関連するソフトウェアおよび/またはハードウェアの動作から導き出され得る。
1つ態様では、アクティブモードが選択された場合に、受信機212はMS論理208によってアクティブにされ、ネットワークシグナリング構造に基づいて入力信号206を処理する。例えば、入力信号206は、配信サーバから送信されたコンテンツまたはサービスを運ぶ送信フレームを含み、受信機212は、デバイスが送信フレームの最初のプリアンブルについて入力信号206をサーチすることができるように動作する。受信機212は入力信号206をベースバンドに変換し、ベースバンド信号を復調器214に出力する。復調器214は、送信されたデータ216を得るためにベースバンド信号を復調するように動作する。
1つの態様では、電力測定モードが選択された場合に、制御論理222はMS論理208によってアクティブにされる。制御論理222は、電力測定を促すために電力測定論理202の他の機能要素と通信するように動作する。
電力測定モードの間、制御論理222はフィルタ制御信号220を提供する。フィルタ218はフィルタ制御信号220を受信して、選択された周波数帯域に基づいて入力信号206をフィルタにかけるように動作する。例えば、1つの態様では、フィルタ218は表面弾性波(surface acoustic wave, SAW)フィルタであり、その中心周波数はフィルタ制御信号220によって選択される。フィルタにかけられた信号は、フィルタ218から出力されてダウンコンバータ224に入力され、ダウンコンバータ224は、フィルタにかけられた信号をRF搬送波信号に基づいてダウンコンバートする。結果として生じたベースバンド信号は、第1の自動利得制御(automatic gain control, AGC)論理226に入力される。第1のAGC226は、制御論理222からリンク244を通して受信された第1のAGCスケーリング信号に基づいてベースバンド信号の利得を制御するように動作する。1つの態様では、スケーリング信号は、参照番号242で示されているようにダウンコンバータ224にも適用され、ダウンコンバージョン操作中に使用される。
第1のAGC226の出力は、第1のDCオフセット論理228に入力される。第1のDCオフセット論理228は、第1のDC調整信号を生成するために第1のAGC226の出力からDCのオフセットを除去するように動作可能な任意の適切な論理を含み、第1のDC調整信号は第1のアナログ対ディジタル(analog to digital, A/D)コンバータ230に入力される。
第1のA/D230は、第1のディジタル出力信号を生成するために入力において信号をディジタル化するように動作可能な任意の適切な論理を含み、第1のディジタル出力信号は第2のDCオフセット論理232に入力される。第2のDCオフセット論理232は、第2のDC調整信号を生成するために第1のA/D230の出力からDCオフセットを除去するように動作可能な任意の適切な論理を含み、第2のDC調整信号は第1のディジタル可変利得増幅器(digital variable gain amplifier, DVGA)234に入力される。
第1のDVGA234は、第2のAGC論理および第2のA/D論理を含む。第1のDVGA234は、制御論理222からリンク246を通して第2のスケーリング信号を受信して、この第2のスケーリング信号を使用して利得制御を行う。第1のDVGA234は、第1のループアキュムレータ(loop accumulator, Acc1)をさらに含み、Acc1は利得制御プロセスに関連する誤差値を累算するように動作する。第1のループアキュムレータAcc1は、リンク246を使用してDVGA234から制御論理222に出力される。
1つの態様では、第1のDVGA234の出力は、電力測定が行われる電力検出器240に入力される。別の態様では、オプションの狭帯域キャンセラ236および第2のDVGA238が利用される。例えば、第1のDVGA234の出力は、狭帯域干渉消去(narrowband interference cancellation, NIC)論理236に入力され、NIC論理236はその入力信号から狭帯域の干渉を消去するように動作可能な任意の適切な論理を含む。NIC論理236の出力は第2のDVGA238に入力される。第2のDVGA238は第3のAGC論理および第3のA/D論理を含む。第2のDVGA236は、制御論理222からリンク248を通して第3のスケーリング信号を受信し、この第3のスケーリング信号を使用して利得制御を行う。第2のDVGA234は第2のループアキュムレータ(second loop accumulator, Acc2)をさらに含み、Acc2は利得制御プロセスに関連する誤差値を累算するように動作する。第2のループアキュムレータAcc2は、リンク248を使用してDVGA238から制御論理222に出力される。
電力検出器240は任意の適切な論理を含み、それが受信した信号の電力を測定して、電力測定250を出力するように動作する。1つの態様では、電力検出器240は、以下で提供されるアルゴリズムにしたがって電力を検出するように動作する。1つの態様では、電力測定250は必要に応じて記憶、表示、および/または第三者に送信される。
電力測定システム200は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェア論理、バーチャルマシン、ソフトウェア、および/またはハードウェアとソフトウェアとの任意の組合せを含む。例えば、1つの態様では、電力測定システム200は、アナログおよび/またはディジタル回路の使用によってハードウェアで完全に実施され得る。別の態様では、電力測定システム200は、プログラマブル ゲート アレイ、メモリ、および/または他のプログラマブル論理の使用によってハードウェアとソフトウェアとの組合せを使用して実施され得る。別の態様では、電力測定システム200は、少なくとも1つのプロセッサによって実行される命令を含むコンピュータプログラムとしてソフトウェアにおいて完全に実施され得る。
1つの態様では、電力測定システムは、コンピュータ読出し可能媒体に記憶された1つ以上のプログラム命令(「命令(instructions)」)を有するコンピュータプログラムを含み、これは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されたときに、本明細書に記載されている電力測定システム200の機能を提供する。例えば、命令は、フロッピー(登録商標)ディスク、CDROM、メモリカード、フラッシュ メモリデバイス、RAM、ROM、または任意の他のタイプのメモリデバイスのようなコンピュータ読出し可能媒体から電力測定システム200へロードされ得る。別の態様では、命令は、外部デバイスまたはネットワーク資源から電力測定システム200へダウンロードされ得る。命令は、電力測定システム200によって実行されたときに、本明細書に説明されている電力測定システムの態様を提供するように動作する。
したがって、電力測定システム200は、第1の動作モードか第2動作モードかを選択して、必要に応じて信号の復号または電力測定を提供するように動作する。決定された電力測定は、選択された周波数範囲に関連し、シグナリング構造に基づかない。電力測定システム200は単に1つの実施であり、他の実施が態様の範囲内で可能であることに注目すべきである。
電力測定動作
1つの態様では、電力測定は、電力測定モードで動作するようにマルチメディアデバイスを構成することによって行われる。電力測定モードのとき、マルチメディアデバイスは電力計のように動作する。1つの態様では、電力測定モードは、デバイスのユーザによって発行された診断コマンドにより開始される。別の態様では、電力測定モードを開始するための診断コマンドは、ソフトウェアによって発行される。診断コマンドがハードウェアまたはハードウェアとソフトウェアとの組合せによっても実施できることは、当業者に明らかであるだろう。電力測定モードがアクティブにされると、次の機能の1つ以上が行われる。例えば、電力測定モードが選択されたときに、電力測定システム200は次の機能を行うように構成されている。
1.RFフロントエンドの構成
1つの態様では、デバイスのRFフロントエンドは、電力測定が希望の周波数帯域において行われるように構成されている。構成は、適切なSAWフィルタのパラメータを選ぶことを含む。例えば、制御論理222がSAWフィルタ218のパラメータを選択する。SAWフィルタ218はRFで動作し、隣接チャネルのエネルギを抑えることを意図されている。SAWフィルタの存在のために、SAWが設計されている帯域と両側の隣接帯域とにおいて、電力を確実に測定することができる。具体的に言うと、SAWフィルタがチャネル(すなわち、707Mhz)のために設計されている場合に、チャネルにおいて電力を測定することができる。受信機の帯域幅は、目的とする帯域幅の電力を測定するために選ぶこともできる(例えば、6Mhzまたは8Mhz)。
2.DCオフセットの消去
ベースバンド信号における残留DC成分を除去するように、DCオフセットの除去が行われる。DC成分は、A/Dコンバータにおけるバイアスまたはセルフミキシング(self-mixing)により現われて、測定電力の誤差の増加を引き起こし得る。例えば、DCオフセット論理228および232は、DC調整信号を生成するためにDC成分を除去するように動作する。DC成分の除去は、領域における弱い干渉を探すのを助ける。
3.AGCの取得
受信機のA/D飽和を防ぐために、AGCの取得が行われる。各AGCは、選択された数のアナログ利得段、およびA/D後に適用されるディジタル利得段を含む。ディジタルサンプルのエネルギが一定の値になるように、利得段およびディジタル利得段が選ばれる。例えば、DVGA234がこの機能を提供する。
4.周期タイマ(periodic timer)の開始
バッテリ寿命を大切に使うために、「T」ミリ秒が終了するたびに周期タイマが開始される。期間Tは構成可能であり、電力測定の周波数を決定する。1つの態様では、ハードウェア論理は、電力を節約するために、電力測定が行われていない時間中オフにされる。代わりの機構は、ハードウェア/ソフトウェアを利用して周期的な中断を発生させ、周期的な中断により、デバイスのソフトウェアが対応する中断サービスルーチンにおいて電力を測定する。1つの態様では、タイマ252を使用して、電力測定がいつ行われるかを決定するために使用される周期的な間隔を測定する。例えば、タイマ252の終了により、制御論理222は電力測定機能をアクティブにする。
5.誤差レジスタ値の記憶
タイマ244が終了するたびに、DVGA234およびDVGA238における利得制御機能の動作に関連する誤差レジスタが読み出され、得られた値がログパケットに記憶される。例えばDVGA234およびDVGA238は、AGCループアキュムレータ値を収める誤差レジスタ(すなわち、それぞれAcc1およびAcc2)を含んでいる。Acc1およびAcc2の値は、それぞれリンク246および248を通して制御論理によって得られ、ログ254に記憶される。
6.RSSIの計算
1つの態様では、電力検出器240は、デバイスによって受信されるエネルギを示す受信信号強度インジケータ(received signal strength indicator, RSSI)を計算するように動作する。1つの態様では、電力検出器240は、制御論理222からリンク256を通してAcc1およびAcc2の値を受信して、これらの値を使用して次にしたがってRSSIを計算する。1つの態様において、NIC236およびDVGA238が使用されていないとき、RSSIは次のように計算される。
RSSI=3.01[8192−Acc1(n)]/1024+
DVGA1SetPtTable[AGCGainState](dBm)
なお、Acc1(n)は、測定の瞬間におけるループアキュムレータの値であり、DVGA1StepTable[]は工場の校正(factory calibration)によって得られる。
別の態様では、NIC236およびDVGA238が含まれているとき、電力検出器240は、次にしたがってRSSIを計算するように動作する。
RSSI=3.01[8192−Acc1(n)−Acc2(n)]/1024+
DVGA1SetPtTable[AGCGainState](dBm)
測定された電力は、送信された信号および/または帯域内に存在する他の信号の電力を含むことに注目すべきである。1つの態様では、送信信号の特定の特性は、中心周波数および帯域幅以外の電力を測定するために使用されない。
1つの態様では、デバイスは、無限に長い期間の間電力測定モードのままであることができる。別のコマンドコードを発行して電力測定モードをディスエーブルにしてデバイスをアクティブモードに戻すことができるか、またはデバイスをリセットすることができる。
図3は、電力測定システムを提供する方法300の態様を示している。例えば、1つの態様では、電力測定システム200は、以下で説明する方法300を行うように構成されている。
ブロック302では、モード選択を決定する。1つの態様では、モード選択論理208は、選択信号210に基づいてモード選択を決定するように動作する。モード選択は、アクティブモードか電力測定モードかの選択である。
ブロック304では、電力測定モードが選択されたかどうか決定するために、テストが行われる。1つの態様では、モード選択論理208がこの決定を行うように動作する。電力測定モードが選択されなかった場合に、方法はブロック306に進む。電力測定モードが選択された場合に、方法はブロック308に進む。
ブロック306では、信号の復号が行われる。例えば、デバイスは、コンテンツおよび/またはサービスを含む送信波形を受信し、信号復号論理204は、送信されたデータ216を得るために送信波形を復号するように動作する。次に、方法はブロック324で終了する。
ブロック308では、フィルタパラメータが設定される。1つの態様では、制御論理222は、フィルタ制御信号220を使用してフィルタ218のパラメータを設定するように動作する。例えば、フィルタはSAWフィルタであってもよく、フィルタパラメータは中心周波数と帯域幅とを含む。
ブロック310では、DCオフセットが除去される。1つの態様では、DCオフセット論理228および232は、DC調整信号を形成するためにDCオフセットを除去するように動作する。
ブロック312では、AGCの取得が行われる。1つの態様では、AGCの取得は、DVGA234およびDVGA238のAGC論理によって行われる。例えば、制御論理222は、リンク246および248によってスケーリング信号を提供することによって利得制御機能をスケーリングするように動作する。AGCプロセスの一部として、Acc1およびAcc2の値が決定される。
ブロック314では、タイマが開始される。1つの態様では、タイマ252が開始され、電力測定がいつ行われるかを決定するために使用される時間間隔を測定するように動作する。例えば、タイマ252は、電力測定を行わせるために制御論理222をトリガする。
ブロック316では、タイマがタイムアウトしたかどうかを決定するために、テストが行われる。1つの態様では、タイマ252は、いつタイムアウトしたかを制御論理222に知らせる。タイムアウトしていない場合に、方法はブロック316に戻ってタイムアウトを待つ。タイムアウトした場合に、方法はブロック318に進む。
ブロック318では、誤差値が記憶される。1つの態様では、DVGA234およびDVGA238によって提供されるAGC論理に関連する誤差値は、ログ254に記憶される。例えば、制御論理222は誤差値を検索して、ログ254にそれらを記憶するように動作する。
ブロック320では、電力測定が計算される。例えば、電力測定はRSSIを含む。1つの態様では、記憶された誤差値は、リンク256を通して電力検出器240に送信され、電力測定250は、上述のアルゴリズムにしたがって電力検出器240によって計算される。
ブロック322では、測定された電力が記憶および/または表示される。1つの態様では、測定された電力はデバイスのディスプレイに表示されるか、デバイスのメモリに記憶されるか、またはネットワークサーバのような別のエンティティに送信される。その後、方法はブロック324で終了する。
したがって、方法300は、通信システムにおけるデバイスによる使用のために電力測定システムを提供するように動作する。方法300は単に1つの実施を表わし、方法300の変更、追加、削除、組合せ、または他の修正が態様の範囲内で可能であることに注目すべきである。
図4は、電力測定システム400の態様を示している。電力測定システム400は、アクティブモードか電力測定モードかを選択する手段(402)を含んでいる。例えば、1つの態様では、手段402は制御論理222を含む。電力測定システム400は、アクティブモードが選択された場合に入力信号を復号する手段(404)をさらに含んでいる。例えば、1つの態様では、手段404は受信機/復調器204を含む。電力測定システム400は、電力測定モードが選択された場合に入力信号に関連する電力測定を計算する手段(406)をさらに含んでいる。例えば、1つの態様では、手段406は電力測定論理202を含む。
1つの態様では、手段402、404、および406は、本明細書に記載されている電力測定システムの態様を提供するためにプログラム命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサによって実施される。
本明細書に開示された態様に関連して記載された様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit, ASIC)、フィールド プログラマブル ゲート アレイ(field programmable gate array, FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートなゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートなハードウェア構成要素、あるいは本明細書に記載されている機能を実行するように設計されたその任意の組合せで実施または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、その代わりに、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPのコアと関連した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のこのような構成としてさらに実施され得る。
本明細書に開示されている態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、または2つの組合せにおいて直接的に具現され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、または技術的に知られている記憶媒体の任意の他の形態に存在し得る。例示的な記憶媒体はプロセッサに接続され、プロセッサは記憶媒体から情報を読み出し、そこへ情報を書き込むことができる。その代りに、記憶媒体はプロセッサと一体であってもよい。プロセッサおよび記憶媒体はASICに存在し得る。ASICはユーザ端末に存在し得る。その代りに、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ端末におけるディスクリートな構成要素として存在し得る。
開示された態様の記載は、当業者が本発明を作成または使用できるようにするために提供されている。これらの態様に対する様々な変更は当業者に容易に明らかになり、本明細書に定義されている一般的な原理は、本発明の意図および範囲から逸脱することなく、例えば、インスタント メッセージング サービスまたは任意の汎用無線データ通信アプリケーションにおいて、他の態様に適用され得る。したがって、本発明は、本明細書に示されている態様に限定されることを意図されておらず、本明細書に開示されている原理および斬新な特徴に矛盾しない最も幅広い範囲にしたがうことを意図されている。「例示的」という語は、本明細書において「例、事例、または実例としての役割を果たす」ことを意味するためにのみ使用されている。本明細書に記載されている何れの態様も、他の態様よりも好ましいまたは好都合であると必ずしも解釈されると限らない。
したがって、電力測定システムの態様が本明細書に例示され記載されたが、これらの意図または本質的な特性から逸脱することなく、態様に様々な変更を行うことができることが分かるであろう。したがって、本明細書の開示および記載は例示的であることを意図しており、請求項に記載されている本発明の範囲を限定することを意図していない。
100,110・・・ネットワーク、112,114・・・通信リンク、118・・・送信波形、200・・・電力測定システム、202・・・電力測定論理、204・・・受信機/復調器論理、220・・・フィルタ制御信号、224・・・ダウンコンバータ、242・・・スケーリング信号、244,246,248,256・・・リンク、250・・・電力測定、300・・・電力測定システムを提供する方法、400・・・電力測定システム。

Claims (40)

  1. アクティブモードか電力測定モードかを選択することと、
    前記アクティブモードが選択された場合に、入力信号を復号することと、
    前記電力測定モードが選択された場合に、前記入力信号に関連する電力測定を計算することとを含む電力測定のための方法。
  2. 前記選択することは、ユーザ入力に基づいて前記アクティブモードか前記電力測定モードかを選択することを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記計算することは、
    選択された周波数範囲に基づいて前記入力信号をフィルタにかけて、フィルタにかけられた信号を生成することと、
    前記フィルタにかけられた信号からDC成分を除去して、DC補償された信号を生成することと、
    前記DC補償された信号の利得を制御して、利得制御された信号を生成することと、
    前記利得制御された信号に基づいて前記電力測定を計算することとを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記フィルタにかけることは、SAWフィルタを使用して前記入力信号にフィルタをかけることを含む請求項3記載の方法。
  5. 前記計算することは、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算することを含む請求項3記載の方法。
  6. 前記計算することは、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)−Acc2(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算することを含む請求項3記載の方法。
  7. 前記電力測定を表示すること、記憶すること、および送信することのうち少なくとも1つを行うことをさらに含む請求項1記載の方法。
  8. 選択された時間間隔で前記計算を行うことをさらに含む請求項1記載の方法。
  9. アクティブモードか電力測定モードかを選択するように構成されている制御論理と、
    前記アクティブモードが選択された場合に、入力信号を復号するように構成されている復号器と、
    前記電力測定モードが選択された場合に、前記入力信号に関連する電力測定を計算するように構成されている電力測定論理とを含む電力測定のための装置。
  10. 前記制御論理は、ユーザ入力に基づいて前記アクティブモードか前記電力測定モードかを選択するように構成されている請求項9記載の装置。
  11. 前記電力測定論理は、
    選択された周波数範囲に基づいて前記入力信号をフィルタにかけて、フィルタにかけられた信号を生成するように構成されているフィルタと、
    前記フィルタにかけられた信号からDC成分を除去して、DC補償された信号を生成するように構成されているDC論理と、
    前記DC補償された信号の利得を制御して、利得制御された信号を生成するように構成されている利得制御論理と、
    前記利得制御された信号に基づいて前記電力測定を計算するように構成されている電力検出器論理とを含む請求項9記載の装置。
  12. 前記フィルタはSAWフィルタを含む請求項11記載の装置。
  13. 前記電力検出器論理は、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算するように構成されている請求項11記載の装置。
  14. 前記電力検出器論理は、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)−Acc2(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算するように構成されている請求項11記載の装置。
  15. 前記電力測定論理は、前記電力測定を表示すること、記憶すること、および送信することのうち少なくとも1つを行うようにさらに構成されている請求項9記載の装置。
  16. 選択された時間間隔で電力測定を前記電力測定論理に計算させるように動作可能なタイマをさらに含む請求項9記載の装置。
  17. アクティブモードか電力測定モードかを選択する手段と、
    前記アクティブモードが選択された場合に、入力信号を復号する手段と、
    前記電力測定モードが選択された場合に、前記入力信号に関連する電力測定を計算する手段とを含む電力測定のための装置。
  18. 前記選択する手段は、ユーザ入力に基づいて前記アクティブモードか前記電力測定モードかを選択する手段を含む請求項17記載の装置。
  19. 前記計算する手段は、
    選択された周波数範囲に基づいて前記入力信号をフィルタにかけて、フィルタにかけられた信号を生成する手段と、
    前記フィルタにかけられた信号からDC成分を除去して、DC補償された信号を生成する手段と、
    前記DC補償された信号の利得を制御して、利得制御された信号を生成する手段と、
    前記利得制御された信号に基づいて前記電力測定を計算する手段とを含む請求項17記載の装置。
  20. 前記フィルタにかける手段は、SAWフィルタを使用して前記入力信号をフィルタにかける請求項19記載の装置。
  21. 前記計算する手段は、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算する手段を含む請求項19記載の装置。
  22. 前記計算する手段は、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)−Acc2(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算する手段を含む請求項19記載の装置。
  23. 前記電力測定を表示すること、記憶すること、および送信することのうち少なくとも1つを行う手段をさらに含む請求項17記載の装置。
  24. 選択された時間間隔で前記計算を行う手段をさらに含む請求項17記載の装置。
  25. 実行されたときに、電力測定を行うように動作するプログラム命令を含むコンピュータプログラムを有するコンピュータ読出し可能媒体であって、前記コンピュータプログラムが、
    アクティブモードか電力測定モードかを選択する命令と、
    前記アクティブモードが選択された場合に、入力信号を復号する命令と、
    前記電力測定モードが選択された場合に、前記入力信号に関連する電力測定を計算する命令とを含む、コンピュータ読出し可能媒体。
  26. 前記選択する命令は、ユーザ入力に基づいて前記アクティブモードか前記電力測定モードかを選択する命令を含む請求項25記載のコンピュータプログラム。
  27. 前記計算する命令は、
    選択された周波数範囲に基づいて前記入力信号をフィルタにかけて、フィルタにかけられた信号を生成する命令と、
    前記フィルタにかけられた信号からDC成分を除去して、DC補償された信号を生成する命令と、
    前記DC補償された信号の利得を制御して、利得制御された信号を生成する命令と、
    前記利得制御された信号に基づいて前記電力測定を計算する命令とを含む請求項25記載のコンピュータプログラム。
  28. 前記フィルタにかける命令は、SAWフィルタを使用して前記入力信号にフィルタをかける命令を含む請求項27記載のコンピュータプログラム。
  29. 前記計算する命令は、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算する命令を含む請求項27記載のコンピュータプログラム。
  30. 前記計算する命令は、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)−Acc2(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算する命令を含む請求項27記載のコンピュータプログラム。
  31. 前記電力測定を表示すること、記憶すること、および送信することのうち少なくとも1つを行う命令をさらに含む請求項25記載のコンピュータプログラム。
  32. 選択された時間間隔で前記計算を行う命令をさらに含む請求項25記載のコンピュータプログラム。
  33. 電力測定方法を行うように構成されている少なくとも1つのプロセッサであって、前記方法が、
    アクティブモードか電力測定モードかを選択することと、
    前記アクティブモードが選択された場合に、入力信号を復号することと、
    前記電力測定モードが選択された場合に、前記入力信号に関連する電力測定を計算することとを含む、少なくとも1つのプロセッサ。
  34. 前記選択することは、ユーザ入力に基づいて前記アクティブモードか前記電力測定モードかを選択することを含む請求項33記載の方法。
  35. 前記計算することは、
    選択された周波数範囲に基づいて前記入力信号をフィルタにかけて、フィルタにかけられた信号を生成することと、
    前記フィルタにかけられた信号からDC成分を除去して、DC補償された信号を生成することと、
    前記DC補償された信号の利得を制御して、利得制御された信号を生成することと、
    前記利得制御された信号に基づいて前記電力測定を計算することとを含む請求項33記載の方法。
  36. 前記フィルタにかけることは、SAWフィルタを使用して前記入力信号にフィルタをかけることを含む請求項35記載の方法。
  37. 前記計算することは、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算することを含む請求項35記載の方法。
  38. 前記計算することは、
    RSSI=3.01[8192−Acc1(n)−Acc2(n)]/1024+
    DVGA1SetPtTable[AGCGainState]
    を含む式に基づいてRSSI値を計算することを含む請求項35記載の方法。
  39. 前記電力測定を表示すること、記憶すること、および送信することのうち少なくとも1つを行うことをさらに含む請求項33記載の方法。
  40. 選択された時間間隔で前記計算を行うことをさらに含む請求項33記載の方法。
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