JP2010506336A - 電子設計自動化における特性 - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2006年10月9日に出願された、Fedor Pikusを発明者とする「Properties In Electronic Design Automation」という名称の米国仮特許出願第60/850,716号に対する優先権を主張し、この仮特許出願は本明細書において全体が参照により援用される。
本発明は、電子設計自動化における特性の使用に関する。本発明の種々の実装は、自動電子設計ツールにおけるプロセス間での1つ以上のプロパティの交換に有用となり得る。
集積回路等の多くのマイクロデバイスは、非常に複雑になってきたために、これらのデバイスを手作業で設計することができない。例えば、単純なマイクロプロセッサであっても、マイクロプロセッサの構成要素を形成するように協働する数百万のトランジスタを有し得る。その結果、回路設計者が、回路の製造前にその設計を解析するのを支援するように、電子設計自動化ツールが作り出された。これらの電子設計自動化ツールは、一般的に、1つ以上の電子設計自動化(electronic design automation:EDA)プロセスを実行して、回路設計が規定要件に適合していることを検証するか、その製造性を改善するように回路設計を変更するか、またはそれらの組み合わせを行う。例えば、いくつかの電子設計自動化ツールは、設計が所望の機能性を提供するように、回路設計から製造した回路の演算をシミュレーションするための、1つ以上のプロセスを提供することができる。さらに他の電子設計自動化ツールは、代替的に、または付加的に、回路設計が意図する回路の回路図に合致することを確認するための、好適な設計規則に適合していない回路設計の各部分を識別するための、設計の欠陥または他の脆弱性を識別するための、またはこれらの問題のうちのいずれかに対処するように回路設計を変更するための、1つ以上のプロセスを提供することができる。電子設計自動化ツールの実施例には、Wilsonville、OregonにあるMentor Graphics社から入手できるCalibreファミリのソフトウェアツールが挙げられる。
本発明の実施形態による種々の電子設計自動化プロセスの実行は、1つ以上のプログラム可能な計算デバイスによって実行される、コンピュータで実行可能なソフトウェア命令を使用して実装してもよい。本発明のこれらの実施形態は、ソフトウェア命令を使用して実装することができるので、本発明の種々の実施形態を使用してもよい汎用のプログラム可能なコンピュータシステムの構成要素および動作を最初に説明する。さらに、いくつかの電子設計自動化プロセスが複雑であり、また多くの回路設計はサイズが大きいので、種々の電子設計自動化ツールは、複数の処理スレッドを同時に実行することができる計算システム上で動作するように構成される。したがって、ホストまたはマスタコンピュータ、および1つ以上のリモートまたはサーバントコンピュータを有する、コンピュータネットワークの構成要素および動作を図1を参照して説明する。しかしながら、この動作環境は、好適な動作環境の一例に過ぎず、本発明の使用範囲または機能性に関して、いかなる制限も示唆することを意図したものではない。
上述のように、本発明の種々の実施形態は、電子設計自動化に関する。より具体的には、本発明の種々の実装を使用して、マイクロ回路等のマイクロデバイスを製造するための設計データを、識別、検証、および/または変更する電子設計自動化ソフトウェアツールの動作を改善することができる。本願明細書で使用する場合、「設計」および「設計データ」という用語は、集積回路デバイスまたはマイクロ電気機械システム(MEMS)デバイス等の、マイクロデバイス全体を記述するデータを包含することを意図している。しかしながら、この用語はまた、集積回路デバイスの層、さらには集積回路デバイスの層の一部等の、マイクロデバイス全体の1つ以上の構成要素を記述する小さい組のデータを包含することも意図している。さらに、「設計」および「設計データ」という用語はまた、複数のマイクロデバイスを単一のウエハ上に同時に形成するためのマスクまたはレチクルを作製するのに使用されるデータ等の、2つ以上のマイクロデバイスを記述するデータを包含することも意図している。特に明記しない限り、「設計」という用語は、本願明細書で使用する場合、物理的レイアウト設計および論理設計の両方を含む、あらゆる種類の設計を包含することを意図していることに留意されたい。
本発明の種々の実施形態の理解を容易にするために、集積回路のための設計の解析および変更を目的とした、自動設計自動化のためのそのようなソフトウェアツールを概略的に説明する。上述のように、「設計」および「設計データ」という用語は、本願明細書で使用する場合、集積回路デバイスまたはマイクロ電気機械システム(MEMS)デバイス等のマイクロデバイス全体を記述するデータを包含する。しかしながら、これらの用語はまた、集積回路デバイスの層、さらには集積回路デバイスの層の一部等の、マイクロデバイス全体の1つ以上の構成要素を記述する小さい組のデータを包含することも意図している。さらに、「設計」および「設計データ」という用語はまた、複数のマイクロデバイスを単一のウエハ上に同時に形成するためのマスクまたはレチクルを作製するのに使用されるデータ等の、2つ以上のマイクロデバイスを記述するデータを包含することも意図している。同じく上述したように、特に明記しない限り、「設計」という用語は、本願明細書で使用する場合、物理的レイアウト設計および論理設計の両方を含む、あらゆる種類の設計を包含することを意図していることに留意されたい。
新しい集積回路の設計は、数百万ものトランジスタ、抵抗、コンデンサ、または他の電気的構造体の、論理回路、メモリ回路、プログラム可能なフィールドアレイ、および他の回路デバイス内への相互接続を含む場合もある。コンピュータが、より容易にこれらの大きなデータ構造を作製および解析できるように(およびヒトユーザが、これらのデータ構造をより良く理解できるように)、該データ構造は、しばしば、一般的に「セル」と称される、小さいデータ構造に階層的に編成される。したがって、マイクロプロセッサまたはフラッシュメモリ設計の場合、単一ビットを格納するためのメモリ回路を構成するトランジスタの全ては、単一「ビットメモリ」セルに分類される場合もある。各トランジスタを個々に列挙しなければならないというよりは、単一ビットメモリ回路を構成する一群のトランジスタは、したがって、集合的に、単一ユニットと称して、そのように操作することができる。同様に、大きい16ビットメモリレジスタ回路を記述する設計データを、単一のセルに分類することができる。この高レベル「レジスタセル」は、その結果、ビットメモリセルのそれぞれとデータをやりとりするための入出力回路等の、他の種々の回路を記述する設計データとともに、16ビットメモリセルを含む場合もある。同様に、128kBのメモリアレイを記述する設計データは、その結果、レジスタセルのそれぞれとデータのやりとりを行う入出力回路等の、それ自体の種々の回路を記述する設計データとともに、わずか64,000のレジスタセルの組み合わせとして簡潔に記述することができる。
gate=diff AND poly
この演算の結果は、拡散層多角形とポリシリコン層多角形との全ての交差点を識別するデータの「層」となる。同様に、拡散層をn型材料でドープすることによって形成したp型トランジスタゲートは、以下の導出演算によって識別される。
pgate=nwell AND gate
この演算の結果は、次いで、拡散層における多角形をn型材料でドープした、全てのトランジスタゲート(すなわち、ポリシリコン層多角形と拡散層多角形との交差点)を識別する、別のデータの「層」となる。
external metal<1
この演算の結果は、金属層設計データにおける別の多角形に1ミクロンよりも接近している、金属層設計データにおける各多角形を識別する。
external gate<1
この演算の結果は、他のゲートから1ミクロン未満の位置に配置されたゲートを表現する全てのゲート設計データを識別する。しかしながら、描画層設計データからゲートを識別する導出演算が実行されるまで、このチェック演算を実行することができないものと理解されたい。
本発明の種々の実装は、関連プロパティを作製する、および/または使用する、電子設計自動化のためのソフトウェアツールに関する。以下に詳述するように、本発明のいくつかの実装では、1つ以上のプロパティを生成して、マイクロデバイス設計におけるあらゆる種類の設計対象と関連付けることができる。設計が、リソグラフ的に集積回路または他のマイクロデバイスを製造するための物理的レイアウトである場合、例えば、1つ以上のプロパティを、設計に記述されたあらゆる所望の幾何学的要素に関連付けることができる。図4を参照すると、本図は、レイアウト設計の一部を示している。設計は、金属層等の材料層内に回路構造体を形成するのに使用される、複数の多角形401〜407を含む。多角形401〜405は、例えば、集積回路のための配線ラインを形成するのに使用してもよい。本発明の種々の実施例では、1つ以上のプロパティを、多角形401〜407のそれぞれ等の多角形に、または多角形の頂点等の多角形の構成要素に関連付けることができる。さらに、1つ以上のプロパティを、多角形401の辺409等の、多角形の辺に関連付けることができる。さらにまた、1つ以上のプロパティを、多角形405の辺411および413等の、一対の多角形の辺に関連付けることができる。本発明の種々の実施例では、各プロパティは、設計におけるデータの新しい「層」として表現してもよい。
X=0.5
この定義によって、プロパティの値は、常時0.5となる。
X=AREA(METAL1)×0.5+(PERIMETER(METAL1))2
この関数では、プロパティ値は、「metal1」という名前の設計層におけるあらゆる多角形に対して生成される。(すなわち、プロパティXの生成に使用される入力は、デザイン名「metal1」におけるデータ層である。)設計層における多角形ごとに、多角形の面積が計算され、0.5が乗算される。加えて、多角形の周辺長が決定され、その後二乗される。次いで、0.5を乗算した多角形の面積の被乗数を、多角形の周辺長の二乗に加算して、その多角形に関連付けられたプロパティXの値を生成する。
X1=(64×0.5)+(68)2=4656
同様に、第2の多角形403の周辺長が60であり、第2の多角形の面積が66である場合、第2の多角形のプロパティX2の値は次のようになる。
X2=(60×0.5)+(66)2=4386
さらに、第3の多角形405の周辺長が60であり、第2の多角形の面積が84である場合、第3の多角形のプロパティX3の値は次のようになる。
X1=(60×0.5)+(84)2=7086
また、第4の多角形407の周辺長が34であり、第2の多角形の面積が70である場合、第4の多角形のプロパティX4の値は次のようになる。
X4=(34×0.5)+(70)2=4917
上述したような「単純」関数に加えて、プロパティはまた、予め生成したプロパティ値を組み込んだ複合関数によって定義してもよい。例えば、第1のプロパティXは、上述した単純関数によって定義してもよい。
X=AREA(METAL1)×5+(PREMIER(METAL1))2
次いで、第2のプロパティYは、以下のように、第1のプロパティXの値を組み込んだ関数によって定義することができる。
Y=PROP(METAL1,X)+1
したがって、多角形のプロパティYの値は、その多角形に対して計算したプロパティXの値に、1を加えたものである。
IF AREA(METAL1)<0.5,THEN X=1
IF AREA(METAL1)≧1,THEN X=AREA(METAL1)×0.5+(PERIMETER(METAL1))2
これらの代替的な関数によって、データ層「metal1」における各多角形が解析される。多角形の領域が0.5以下である場合、多角形のプロパティXの値は1である。
それ以外の場合、多角形のプロパティXの値は、多角形の面積に0.5を乗算して、多角形の周辺長の二乗を加算したものである。
Z=AREA(METAL1)/LENGTH(EDGE)+EW(PAIR)
式中、AREAは、辺に関連する1つ以上の多角形の面積であり、LENGTHは、辺の長さであり、EWは、辺に関連する辺対の辺間の幅である。したがって、辺に対するプロパティZの値は、辺に関する他の何らかの多角形の面積に依存する。
本発明の種々の実装によるプロパティの1つの用途は、一方の電子設計自動化プロセスにおいて決定された情報を、他方の電子設計自動化プロセスに、第2の電子設計自動化プロセスが容易に使用できるフォーマットで転送することである。例えば、プロパティを定義および使用して、シミュレーション解析プロセス(光近接効果補正プロセス、エッチングシミュレーション解析プロセス、または平坦化シミュレーション解析プロセス等)から、幾何解析プロセス(設計ルールチェックプロセス、製造性を考慮した設計プロセス、または光学ルールチェックプロセス等)へ、または論理解析プロセス(レイアウト対回路図プロセス、電気的ルールチェックプロセス、または設計論理検証プロセス等)へ情報を転送することができる。同様に、プロパティを使用して、幾何解析プロセスから、シミュレーション解析プロセスまたは論理解析プロセスへ情報を転送するように、または論理解析プロセスから、シミュレーション解析プロセスまたは幾何解析プロセスへ情報を転送することができる。
EDAプロセス間でのプロパティ交換の一実施例をより詳細に示すために、OPCプロセスから、DFMプロセスまたはLVSプロセスへ情報を転送するためのプロパティの使用を考察する。光近接効果補正(OPC)は、電子設計自動化ツールによって頻繁に提供されるプロセスの一種である。マイクロ回路が、さらに小さい特徴を含めるように発展しているため、現在、多くの回路設計は、リソグラフプロセス中にそれらの特徴を作製するのに使用される光波長よりも小さい特徴を含んでいる。しかしながら、この種のサブ波長イメージングは、リソグラフプロセス中にしばしば歪みを生じさせる。これらの歪みに対処するために、上述のように、補正アルゴリズムを使用して、回路設計の物理的レイアウトを変更する。このプロセスは、通常、光近接効果補正(OPC)と呼ばれる。したがって、本願明細書で使用する場合、光近接効果補正という用語は、リソグラフプロセス中にレイアウトの再現精度を改善するための、回路設計の物理的レイアウトの変更を含む。しかしながら、加えて、光近接効果補正という用語はまた、本願明細書で使用する場合、例えば急激な近接度の移行時の独立した単一および/または複数の特徴の印刷に対する、リソグラフプロセスの堅固性を改善するための、物理的レイアウト設計の変更も含む。
さらに、プロパティは、DFMプロセスからLVSプロセスへ情報を転送するように、本発明の種々の実施例に従って使用してもよい。LVSプロセスは、一般的に、デバイス識別のソースとして、デバイス内の基本的な多角形から始めることによって、デバイスを識別または特徴付けて、次いで、設計における多角形のそれぞれの接触または重なりを解析してデバイスの程度を判断する。その結果、LVSプロセスは、一般的に、デバイスとは別である多角形を、デバイスの識別解析の一部とみなすことができない。しかしながら、デザインにおけるデバイスを正確に特徴付けるために、LVSプロセスは、LVSプロセスが、通常、デバイスに関するものとして認識するものの外側にある幾何学的特徴の測定値の使用が必要となる場合もある。
本発明の種々の実装に従って使用してもよいプロパティの別の用途は、電子設計自動化プロセスの第2の部分によって容易に使用できるフォーマットで、電子設計自動化プロセスの一方の部分から、その電子設計自動化プロセスの他方の部分へ情報を転送することである。この場合も、歩留まり情報、故障予測情報、および試験ヒント等の種々の情報は、プロパティ値を使用して、単一のEDAプロセス内で転送することができる。また、信頼性情報、信頼性および製造性メトリック、平坦性情報、および放熱情報を含んでもよい。
この場合も、単一のEDAプロセス内でのプロパティの交換の一実施例をより詳細に示すために、DFMプロセス内で情報を転送するためのプロパティの使用を考察する。DFMプロセスの異なる機能は、異なるレベルのデータ「解像度」を使用することができる。DFMプロセスは、回路全体の高レベルの製造歩留まりを提供することができるが、これは、幾何学的要素の特定の組み合わせのための詳細な情報を使用した、不良の可能性とは異なるデータ解像度を有することになる。したがって、DFMプロセスは、個々の幾何学的要素の不良情報を計算して、この不良情報を、設計者が歩留まりの可能性のより広範囲の解析を実行したい時に使用するために、プロパティ値として高レベルの設計対象(例えば、ネットまたはセル)に添付する。
本発明を、本発明の実行に現在好適である方法を含む、特定の実施例に関して説明したが、当業者は、上述のシステムおよび手法には多数の変形例および置換例があり、それらは、添付の特許請求の範囲に記載の本発明の精神と範囲に含まれるものと理解されよう。例えば、上記では電子設計自動化プロセスを指すように特定の用語を使用したが、本発明の種々の実施例は、電子設計自動化プロセスのあらゆる所望の組み合わせを使用して実装してもよいものと理解されたい。
Claims (87)
- 回路設計を解析する方法であって、
電子設計自動化プロセス内に回路設計を受容することと、
該回路設計を使用して該電子設計自動化プロセスを実行することと、
該電子設計自動化プロセスを実行している間に、該回路設計における設計対象に関連付けられたプロパティの値を決定することと、
該プロパティ値をメモリ格納媒体に格納することと
を含む、方法。 - 前記設計対象は、多角形の辺、多角形の1つ以上の頂点、レイアウト回路設計における幾何学的要素の集合体、レイアウト回路設計における階層的セルの配置、および論理回路設計におけるアイテムから成る群より選択される、請求項1に記載の方法。
- 前記設計対象は、一群の多角形の辺、一群の多角形、前記レイアウト設計における階層的セル、該レイアウト設計における特定の種類のあらゆる階層的セル、および前記レイアウト設計の層における前記幾何学的要素の全ての集合体から成る群より選択される、レイアウト設計における幾何学的要素の集合体である、請求項2に記載の方法。
- 前記設計対象は、ネット、デバイス、およびインスタンスピンから成る群より選択される、論理回路設計におけるアイテムである、請求項2に記載の方法。
- 前記プロパティ値は、前記プロパティが関連付けられた前記設計対象の記述とは別である、請求項1に記載の方法。
- 前記プロパティは、一定値を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記プロパティは、可変関数を含む値定義を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記可変関数は、前記回路設計に幾何学的データを組み込む、請求項7に記載の方法。
- 前記可変関数は、プログラムスクリプトに記述される、請求項7に記載の方法。
- 前記プロパティは、ベクトルを含む値を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記プロパティは、一連の値を含む値を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記プロパティは、第2のプロパティを組み込む複合値を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記プロパティは、第1の組の条件下で前記プロパティの第1の値を定義し、該第1の組の条件とは異なる第2の組の条件下で該プロパティの第2の値を定義する、代替値定義を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記プロパティは、文字列を含む値を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記プロパティは、2つ以上の並列値を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記2つ以上の並列プロパティ値は、異種である、請求項15に記載の方法。
- 前記2つ以上の並列プロパティ値は、座標値である、請求項15に記載の方法。
- 前記電子設計自動化プロセスを実行している間に、前記プロパティを、前記回路設計における第2の設計対象と関連付けることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記電子設計自動化プロセスを実行している間に、
前記プロパティに対する少なくとも1つの値定義を加えることと、
前記プロパティの各値定義の値を決定することと
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記電子設計自動化プロセスを実行している間に、第2のプロパティの値を決定することをさらに含み、前記第2のプロパティは、前記回路設計における異なる設計対象に関連付けられる、請求項1に記載の方法。
- 前記電子設計自動化プロセスを実行している間に、前記プロパティの以前に決定した値を、該プロパティの新たに決定した値と置き換えることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記プロパティの前記以前に決定した値から、該プロパティの前記新たに決定した値を導出することをさらに含む、請求項21に記載の方法。
- 前記プロパティの新たに決定した値を、該プロパティの前記以前に決定した値が格納された、メモリ格納媒体内の場所に格納することをさらに含む、請求項21に記載の方法。
- 電子設計自動化プロセス内に回路設計を受容することと、
該回路設計を使用して該電子設計自動化プロセスを実行することと、
該電子設計自動化プロセスを実行している間に、プロパティの値を決定することであって、該プロパティは、該回路設計における第1の設計対象に関連付けられ、該第1の設計対象とは異なる少なくとも1つの第2の設計対象の特徴から導出された値を有する、ことと
該プロパティ値をメモリ格納媒体内に格納することと
を含む、回路設計を解析する方法。 - 前記第1の設計対象は、多角形の辺、多角形の1つ以上の頂点、レイアウト回路設計における幾何学的要素の集合体、レイアウト回路設計における階層的セルの配置、および論理回路設計におけるアイテムから成る群より選択される、請求項24に記載の方法。
- 前記第1の設計対象は、一群の多角形の辺、一群の多角形、ネット、前記レイアウト設計における階層的セル、該レイアウト設計における特定の種類のあらゆる階層的セル、および該レイアウト設計の層における幾何学的要素の全ての集合体から成る群より選択される、レイアウト設計における該幾何学的要素の集合体である、請求項25に記載の方法。
- 前記第1の設計対象は、ネット、デバイス、およびインスタンスピンから成る群より選択される、論理回路設計におけるアイテムである、請求項25に記載の方法。
- 前記第2の設計対象は、多角形の辺、多角形の1つ以上の頂点、多角形、レイアウト回路設計における幾何学的要素の集合体、レイアウト回路設計における階層的セルの配置、および論理回路設計におけるアイテムから成る群より選択される、請求項24に記載の方法。
- 前記第2の設計対象は、一群の多角形の辺、一群の多角形、ネット、前記レイアウト設計における階層的セル、該レイアウト設計における特定の種類のあらゆる階層的セル、および該レイアウト設計の層における幾何学的要素の全ての集合体から成る群より選択される、レイアウト設計における該幾何学的要素の集合体である、請求項28に記載の方法。
- 前記第2の設計対象は、ネット、デバイス、およびインスタンスピンから成る群より選択される、論理回路設計におけるアイテムである、請求項28に記載の方法。
- 前記特徴は、前記少なくとも1つの第2の設計対象の特性である、請求項24に記載の方法。
- 前記特徴は、前記少なくとも1つの第2の設計対象に関連付けられた第2のプロパティの値である、請求項24に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの第2の設計対象は、前記プロパティが関連付けられた前記設計対象に接触する幾何学的要素、該プロパティが関連付けられた該設計対象と交差する幾何学的要素、該プロパティが関連付けられた該設計対象の特定の近接度以内にある幾何学的要素、該プロパティが関連付けられた該設計対象の特定の近接度以内にあるか、または別の関連設計対象の特定の近接度以内にある幾何学的要素、該プロパティが関連付けられた該設計対象に重なる幾何学的要素、該プロパティが関連付けられた該設計対象によってクリップされる幾何学的要素の各部分、該設計対象と同じデバイスに属する論理回路設計におけるアイテム、該設計対象とネットを共有する論理回路設計におけるアイテム、および該設計対象と参照識別子を共有する論理回路設計におけるアイテムから成る群より選択される、請求項24に記載の方法。
- 前記プロパティは、可変関数を含む値定義を有する、請求項24に記載の方法。
- 前記可変関数は、プログラムスクリプトに記述される、請求項34に記載の方法。
- 前記プロパティは、第1の組の条件下で第1の値を、および該第1の組の条件とは異なる第2の組の条件下で第2の値を決定する、代替値定義を有し、該第1の値および該第2の値のうちの少なくとも1つは、前記少なくとも1つの第2の設計対象の前記特徴から導出される、請求項24に記載の方法。
- 前記プロパティは、2つ以上の並列値定義を有し、前記値定義のうちの少なくとも1つは、前記少なくとも1つの第2の設計対象の前記特徴を使用する、請求項24に記載の方法。
- 前記特徴は、前記少なくとも1つの第2の設計対象の特性である、請求項37に記載の方法。
- 前記特徴は、前記少なくとも1つの第2の設計対象に関連付けられた第2のプロパティの値である、請求項37に記載の方法。
- 前記電子設計自動化プロセスを実行している間に、前記プロパティに対する少なくとも1つの値定義を加えることであって、前記値定義は、前記少なくとも1つの第2の設計対象の前記特徴を使用する、ことと、
該プロパティの各値定義の値を決定することと
をさらに含む、請求項24に記載の方法。 - 前記特徴は、前記少なくとも1つの第2の設計対象の特性である、請求項24に記載の方法。
- 前記特徴は、前記少なくとも1つの第2の設計対象に関連付けられた第2のプロパティの値である、請求項21に記載の方法。
- 電子設計自動化プロセス内に回路設計を受容することと、
該回路設計を使用して該電子設計自動化プロセスを実行することと、
該電子設計自動化プロセスを実行している間に、プロパティの値を決定することであって、該プロパティは、該回路設計における第1の設計対象に関連付けられ、該プロパティが関連付けられた該設計対象とは別の幾何学的要素から導出された値を有する、ことと
を含む、回路設計を解析する方法。 - 第1の電子設計自動化プロセスで回路設計を受容することと、
該回路設計を使用して該第1の電子設計自動化プロセスを実行することと、
該第1の電子設計自動化プロセスを実行している間に、該回路設計における設計対象に関連付けられたプロパティの値を決定することと、
第2の電子設計自動化プロセスによる使用のために、該プロパティ値をメモリ格納媒体内に格納することと
を含む、回路設計を解析する方法。 - 前記プロパティ値は、前記第2の電子設計自動化プロセスによる以降の使用のために、メモリ格納媒体に出力される、請求項44に記載の方法。
- 前記プロパティ値は、前記第2の電子設計自動化プロセスに直接出力される、請求項44に記載の方法。
- 前記プロパティ値を使用して前記第2の電子設計自動化プロセスを実行することをさらに含む、請求項44に記載の方法。
- 前記プロパティ値を使用して前記第2の電子設計自動化プロセスを実行した結果に基づいて、回路を製造することをさらに含む、請求項47に記載の方法。
- 前記第1の電子設計自動化プロセスを実行している間に、前記回路設計における第2の設計対象に関連付けられた第2のプロパティの少なくとも1つの値を決定することと、
前記第1のプロパティ値とともに該第2のプロパティ値を、前記第2の電子設計自動化プロセスへ出力することと
をさらに含む、請求項44に記載の方法。 - 前記第1の電子設計自動化プロセスは、シミュレーション解析プロセスであり、
前記第2の電子設計自動化プロセスは、幾何解析プロセスまたは論理解析プロセスである、請求項44に記載の方法。 - 前記シミュレーション解析プロセスは、光近接効果補正プロセス、エッチングシミュレーション解析プロセス、および平坦化シミュレーション解析プロセスから成る群より選択される、請求項50に記載の方法。
- 前記シミュレーション解析プロセスは、光近接効果補正プロセスであり、
輪郭情報、プルバック情報、ピンチング情報、ブリッジング情報、ゲート変動情報、接触安定性情報、および相互接続変動情報から成る群より選択される、該光近接効果補正によって導出された情報を記述するように、前記プロパティ値を決定することをさらに含む、請求項51に記載の方法。 - 前記シミュレーション解析プロセスは、光近接効果補正プロセスであり、
前記プロパティが関連付けられた前記設計対象に関連する該光近接効果補正プロセスによって導出されたプロセス変動バンドの記述として、該プロパティ値を決定することをさらに含む、請求項51に記載の方法。 - 前記第2の電子設計自動化プロセスは、レイアウト対回路図プロセス、電気的ルールチェックプロセス、および設計論理検証プロセスから成る群より選択される、論理解析プロセスである、請求項50に記載の方法。
- 前記第2の電子設計自動化プロセスは、レイアウト対回路図プロセスであり、
前記少なくとも1つのプロパティ値は、該プロパティが関連付けられた前記設計対象によって表現される電子デバイスの動作特性に関連する、請求項50に記載の方法。 - 前記第2の電子設計自動化プロセスは、製造性を考慮した設計プロセスおよび設計ルールチェックプロセスから成る群より選択される、幾何解析プロセスである、請求項50に記載の方法。
- 前記第1の電子設計自動化プロセスは、論理解析プロセスであり、
前記第2の電子設計自動化プロセスは、シミュレーション解析プロセスまたは幾何解析プロセスである、請求項44に記載の方法。 - 前記第1の電子設計自動化プロセスは、レイアウト対回路図プロセス、電気的ルールチェックプロセス、および設計論理検証プロセスから成る群より選択される、論理解析プロセスである、請求項57に記載の方法。
- 前記第1の電子設計自動化プロセスは、レイアウト対回路図プロセスであり、
前記少なくとも1つのプロパティ値は、該プロパティが関連付けられた前記設計対象によって表現される電子デバイスの動作特性に関連する、請求項58に記載の方法。 - 前記第2の電子設計自動化プロセスは、光近接効果補正プロセス、エッチングシミュレーション解析プロセス、および平坦化シミュレーション解析プロセス、から成る群より選択される、シミュレーション解析プロセスである、請求項57に記載の方法。
- 前記シミュレーション解析プロセスは、光近接効果補正プロセスであり、
輪郭情報、プルバック情報、ピンチング情報、ブリッジング情報、ゲート変動情報、接触安定性情報、および相互接続変動情報から成る群より選択される、該光近接効果補正によって導出された情報を記述するように、前記プロパティ値を決定することをさらに含む、請求項60に記載の方法。 - 前記シミュレーション解析プロセスは、光近接効果補正プロセスであり、
前記プロパティが関連付けられた前記設計対象に関連する該光近接効果補正プロセスによって導出されたプロセス変動バンドを記述するように、該プロパティ値を決定することをさらに含む、請求項60に記載の方法。 - 前記第2の電子設計自動化プロセスは、製造性を考慮した設計プロセスおよび設計ルールチェックプロセスから成る群より選択される、幾何解析プロセスである、請求項57に記載の方法。
- 前記第1の電子設計自動化プロセスは、幾何解析プロセスであり、
前記第2の電子設計自動化プロセスは、シミュレーション解析プロセスまたは論理解析プロセスである、請求項44に記載の方法。 - 前記第1の電子設計自動化プロセスは、製造性を考慮した設計プロセスおよび設計ルールチェックプロセスから成る群より選択される、幾何解析プロセスである、請求項64に記載の方法。
- 前記第2の電子設計自動化プロセスは、光近接効果補正プロセス、エッチングシミュレーション解析プロセス、および平坦化シミュレーション解析プロセスから成る群より選択される、シミュレーション解析プロセスである、請求項64に記載の方法。
- 前記シミュレーション解析プロセスは、光近接効果補正プロセスであり、
輪郭情報、プルバック情報、ピンチング情報、ブリッジング情報、ゲート変動情報、接触安定性情報、および相互接続変動情報から成る群より選択される、該光近接効果補正によって導出された情報を記述するように、前記プロパティ値を決定することをさらに含む、請求項66に記載の方法。 - 前記シミュレーション解析プロセスは、光近接効果補正プロセスであり、
前記プロパティが関連付けられた前記設計対象に関連する該光近接効果補正プロセスによって導出されたプロセス変動バンドを記述するように、該プロパティ値を決定することをさらに含む、請求項66に記載の方法。 - 前記第2の電子設計自動化プロセスは、レイアウト対回路図プロセス、電気的ルールチェックプロセス、および設計論理検証プロセスから成る群より選択される、論理解析プロセスである、請求項64に記載の方法。
- 前記第2の電子設計自動化プロセスは、レイアウト対回路図プロセスであり、
前記少なくとも1つのプロパティ値は、該プロパティが関連付けられた前記設計対象によって表現される電子デバイスの動作特性に関連する、請求項64に記載の方法。 - 電子設計自動化プロセスで回路設計を受容することと、
該電子設計自動化プロセスの第1の部分を実行することと、
該電子設計自動化プロセスの該第1の部分を実行している間に、該回路設計における設計対象に関連付けられたプロパティの値を決定することと、
該電子設計自動化プロセスの第2の部分による使用のために、該プロパティ値をメモリ格納媒体内に格納することと
を含む、回路設計を解析する方法。 - 前記プロパティ値を使用して前記電子設計自動化プロセスの前記第2の部分を実行することをさらに含む、請求項71に記載の方法。
- 前記プロパティ値を使用して前記電子設計自動化プロセスの前記第2の部分を実行した結果に基づいて、回路を製造することをさらに含む、請求項72に記載の方法。
- 前記電子設計自動化プロセスは、幾何解析プロセス、シミュレーション解析プロセス、および論理解析プロセスから成る群より選択される、請求項71に記載の方法。
- 前記電子設計自動化プロセスは、製造性を考慮した設計プロセスおよび設計ルールチェックプロセスから成る群より選択される、幾何解析プロセスである、請求項74に記載の方法。
- 前記電子設計自動化プロセスは、光近接効果補正プロセス、エッチングシミュレーション解析プロセス、および平坦化シミュレーション解析プロセスから成る群より選択される、シミュレーション解析プロセスである、請求項74に記載の方法。
- 前記シミュレーション解析プロセスは、光近接効果補正プロセスであり、
輪郭情報、プルバック情報、ピンチング情報、ブリッジング情報、ゲート変動情報、接触安定性情報、および相互接続変動情報から成る群より選択される、該光近接効果補正によって導出された情報を記述するように、前記プロパティ値を決定することをさらに含む、請求項76に記載の方法。 - 前記シミュレーション解析プロセスは、光近接効果補正プロセスであり、
前記プロパティが関連付けられた前記設計対象に関連する該光近接効果補正プロセスによって導出されたプロセス変動バンドを記述するように、該プロパティ値を決定することをさらに含む、請求項76に記載の方法。 - 前記電子設計自動化プロセスは、論理解析プロセスである、請求項74に記載の方法。
- 前記論理解析プロセスは、レイアウト対回路図プロセス、電気的ルールチェックプロセス、および設計論理検証プロセスから成る群より選択される、論理解析プロセスである、請求項79に記載の方法。
- 前記論理解析プロセスは、レイアウト対回路図プロセスであり、
前記プロパティ値は、該プロパティが関連付けられた前記設計対象によって表現される電子デバイスの動作特性に関連する、請求項79に記載の方法。 - 多角形の辺、レイアウト設計における幾何学的要素の集合体、および論理回路設計におけるアイテムから成る群より選択される、設計対象を記述するデータと、
該設計対象に関連付けられたプロパティの値を定義するデータと
を備える、データ構造。 - 前記設計対象は、一群の多角形の辺、一群の多角形、ネット、前記レイアウト設計における階層的セル、レイアウト設計における特定の種類のあらゆる階層的セル、および前記レイアウト設計の層における幾何学的要素の全ての集合体から成る群より選択される、レイアウト設計における該幾何学的要素の集合体である、請求項1に記載のデータ構造。
- 前記設計対象を記述する前記データ、および前記設計対象に関連付けられた前記少なくとも1つのプロパティの前記値を定義する前記データは、テーブル内に配設される、請求項1に記載のデータ構造。
- 前記データは、前記プロパティの複数の並列値を定義する、請求項1に記載のデータ構造。
- 前記プロパティの前記複数の並列値は、アレイ内に格納される、請求項85に記載のデータ構造。
- 前記プロパティに関連付けられた参照カウントデータであって、前記第1の設計対象に加えて、前記プロパティを少なくとも1つの第2の設計対象に関連付ける、参照カウントデータをさらに備える、請求項1に記載のデータ構造。
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