JP2010503251A - 通信インターフェースの評価 - Google Patents

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Abstract

本発明は、複数のアクセスインターフェースを介した通信のために構成された装置に関する。その装置は、アクセスシステムから受信されるアクセスインターフェースに関する情報を処理するよう構成されたプロセッサを備える。その処理は、アクセスインターフェースに関する情報とアプリケーションに関する情報とに基づき、アプリケーションとの通信に対する少なくとも1つのアクセスインターフェースの適合性を決定するためのものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークベースのアプリケーションと通信するための、少なくとも1つの通信インターフェースの適合性を評価することに関する。
ユーザは、例えば通信システムを介したサービスアプリケーションのような、ネットワークベースのアプリケーションと通信する可能性がある。通信システムとは、例えばユーザ端末デバイス、又は他の通信デバイス、ネットワークエンティティ、そして他のノードのような、2又はそれ以上のエンティティ間での通信を可能とする設備である。通信には、例えば音声通信、電子メール(email)、テキストメッセージ、データ、マルチメディア等が含まれる可能性がある。通信は、サービスアプリケーションによって提供されるさまざまなサービスの使用に関するものであるかもしれない。アプリケーションは典型的に、データネットワークに接続されたアプリケーションサーバを用いて提供される。
ユーザは、アクセスインターフェースを介して通信システムにアクセスする。アクセスインターフェースは、例えばアクセスネットワークのようなアクセスシステムによって、典型的には提供される。アクセスシステムは典型的に、所与の標準に従って、又は、インターフェースに関連するさまざまな要素が何を行うことを許可されているのかということと、それをどのようにして得るべきであるのかということと、を提示するような所与の仕様のセットに従って、アクセスインターフェースを提供する。例えば、標準又は仕様によって、ユーザ、又はより正確にはユーザデバイスに回線交換方式ベアラが備えられているのか、又はパケット交換方式通信が備えられているのか、又はその両方が備えられているのか、を定めることが可能である。典型的には、接続に使用すべき通信プロトコル、及び/又はパラメータも、併せて定められる。例えば、ユーザデバイスとアクセスシステムの要素との間において通信を実装すべきマナーは、典型的には所定の通信プロトコルに基づく。アクセスネットワークを、例えばIP(インターネットプロトコル)及び/又は他のパケット交換方式データネットワーク等、他の通信ネットワークへ接続し、それによって、例えばアプリケーション等、データネットワークによって提供されるリソースの使用を可能とすべく、1以上のゲートウェイノードを備えることができる。
固定回線、又はワイヤレス通信インターフェースによって、アクセスインターフェースを提供することが可能である。固定回線アクセス技術の例としては、公衆交換電話網(PSTN)、ケーブルネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、デジタル加入者回線(DSL)ネットワーク、非同期式DSL(ADSL)ネットワーク、等がある。ワイヤレスアクセスを備えている通信システムは、そのユーザに対して少なくとも幾らかの、そこからの可動性を提供する。典型的には、より高度な可動性のサポートを拡張機能として加えることができる。公衆移動通信網(PLMN)又はセルラーモバイルシステムは、ワイヤレスアクセスインターフェースを提供するシステムの一例である。ワイヤレスアクセス技術における他の例としては、さまざまなワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)や衛星ベースのシステムがある。
複数の異なったアクセスインターフェースを用いて通信システムへアクセスすることが可能となるよう、通信デバイスを設定できる。このためには、通信デバイスが異なるアクセス技術との互換性を有するということが、必要とされる。例えば、高級なモバイルデバイスにはマルチ無線性能が備えられており、それ故に多くのアクセス技術を介してサービスへアクセスすることが可能である。例えば、モバイルデバイスは、第3世代(3G)アクセスネットワークに伴うPDPコンテキストをセットアップすることにより、又は、例えばWLAN等のセルラーではない補助的アクセスシステムを通じて接続をセットアップすることにより、通信システムを介して提供されるサービスへ接続することができる。他の例に従えば、ワイヤレスアクセスと固定回線アクセスとの両方のためにと、又は、2つの異なる固定接続を介したアクセスのためにと、デバイスを設定することが可能である。
このことは、通信デバイスのユーザに対して、ネットワークにおいて提供されるアプリケーションと通信するための複数のアクセスネットワークから1つを選ぶ可能性が与えられているということを意味する。アクセスシステムの性質が異なるために、異なるアクセス技術においては、ネットワーキングプロトコルとアプリケーションのような実質的に異なる機能が用いられるかもしれない。この結果として、全てのアクセスネットワークが同様のサービスレベルと同様の機能とを提示するとは言えないかもしれない。したがって、特定のネットワークアプリケーションのための、利用可能なあらゆるアクセスシステムが、又は利用可能な全てのアプリケーションのためのアクセスシステムが、常に使用可能であるとは限らない。それ故、特定のアプリケーションは全ての利用可能なアクセスシステムとは互換性を有さないかもしれないのであって、したがって、適切なアクセスシステムを選択することが必要となるかもしれない。
通信メディアに対するアクセスシステムの選択は、ブラインドでの作業である。典型的に、アプリケーションが接続を経由して通信を開始するとき、アプリケーションは、必要な接続をそのアプリケーションへ提供するに際して必要とされるかもしれない如何なる追加情報をも有することなく、あらかじめ設定されたネットワークインターフェースを使用する。アプリケーションは、適切なアクセスネットワークを選択するか、ないしは、選択されたアクセスネットワークを適切なやり方で設定するよう、エンドユーザーに要求するのみである。通信デバイスのユーザは、それから、各々のアプリケーションに対してどのネットワーク又はアクセス方法を使用すべきかを決定し、それに応じて、典型的にはメニュー選択を介することによりデバイスを設定することができる。
利用可能なアプリケーションとアクセスシステムとの数が増えるにつれ、このことは試行としての好ましくないユーザ体験を引き起こす可能性があり、そしてどのアクセス方法がどのサービスをサポートしているかということを発見するために、エラーを使用することが必要となるかもしれない。デバイスとアプリケーションとの有用性を向上させるためには、どのようなものであれ、アクセスネットワーク選択の自動化が望ましいであろう。
併せて、エンドユーザ又はクライアントが、エンドユーザとアプリケーションとの間の接続のための通信媒体を提供するためのアクセスネットワークをマニュアルで選択するということも見込まれるのであるから、エンドユーザにはまた、生じうる如何なる問題をも解決することが期待される。
利用可能なアプリケーションの幾つかは、特定のアクセスネットワークと関連していてよいという意味でローカルである。例えば、着信音のダウンロードや、他の何らかのダウンロードアプリケーション、そして電子メールサーバのアクセスは、所与の事業者のセルラーネットワークを介したセルラーデータ接続を使用するときにのみ、動作するかもしれない。このことは、他のサービスの使用を、そしてユーザの可動性をも妨げかねない。例えば、そのようなサービスを使用している時、モバイル通信デバイスは異なるアクセスインターフェース間でのハンドオフを実行することができない。
間違ったアクセスネットワークが選択された場合、又は、そのネットワークが間違って設定されていた場合、データパケットは一切目的地へと到達することなしに、ネットワーク内で無症状のままに失われるかもしれない。他端からの応答がないときに通信制御プロトコル(TCP)接続がタイムアウトするには数分かかる可能性がある。TCP送信者は、パケット損失が一時的なネットワークの問題によって引き起こされたものであるのか、ネットワーク構造における永続的な状態により引き起こされたものであるのか、又は、何らかの他の理由によるものなのか、を知ることができないためである。
同様の問題が、モバイルデバイスのハンドオフ中に起こりうる。モバイルデバイスは、新しいアクセスネットワークが、古いアクセスネットワークと同一のルーティングとサービス特徴をサポートしているかどうかを、より詳細には、アプリケーションによって要求される特徴と機能とがサポートされているかどうかを、必ずしも知っているとは限らない。したがって、間違ったアクセスネットワークを選択することにより、アプリケーションへの接続が断たれてしまうということが有りうる。しかしながら、このことにはタイムアウト期間の後に初めて気付くのであって、恐らくは数分後になって初めて気付くこととなる。
この問題を解決するための、ある試みに従えば、通信デバイスを、各々のアクセスインターフェースに対する目的地ネットワークアイデンティティ(ID)リストを有するよう設定することができる。リストは、所与のサービスに対する適切なアクセスインターフェースを定義する。しかしながら、目的地ネットワークIDの使用は、アプリケーションレベルの概念ではない。その代わりに、そのリストをユーザによって設定するか、又は別の方法で、各々の通信デバイスへ個々に与える必要がある。これは煩わしいものとなり、そして目的地ネットワークIDを幅広く使用することについての妨げとなる可能性がある。
1つの実施形態に従えば、複数のアクセスインターフェースを介した通信のために設定される装置が提供される。その装置は、アクセスシステムから受信される、アクセスインターフェースに関する情報を処理して、少なくとも1つのアクセスインターフェースのアプリケーションとの通信に対する適合性を、アクセスインターフェースに関する上記情報と、アプリケーションに関する情報とに基づいて決定するよう構成されたプロセッサを備える。
別の実施形態に従えば、通信デバイスに通信システムへのアクセスを提供するための、複数のアクセスインターフェースを備えた通信システムが与えられる。また、そのシステムは、少なくとも1つのアプリケーションを提供するための装置と、その通信デバイスに、少なくとも1つのアクセスインターフェースに関する情報を提供するよう構成されたコントローラエンティティと、を備える。通信デバイスは、その装置によって提供されるアプリケーションとの通信に対する、少なくとも1つのアクセスインターフェースの適合性を、アクセスインターフェースに関する上記情報と、アプリケーションに関する情報とに基づいて決定するよう構成される。
さらなる実施形態に従えば、アクセスインターフェースを選択するための方法が提供される。その方法には、アプリケーションに関する情報を通信デバイスに提供することと、少なくとも1つのアクセスインターフェースに関する情報を、その通信デバイスに提供することと、そして、その通信デバイスにおいて、その情報に基づき、そのアプリケーションとの通信に対する少なくとも1つのアクセスインターフェースの適合性を決定することと、が含まれる。
より具体的な実施形態に従えば、装置は、その決定に基づいてアクセスインターフェースを選択し、その選択を装置のコントローラへと通知するよう構成される。その情報に応え、選択されたアクセスインターフェースを介してアプリケーションへの接続セットアップ作業を制御するよう、そのコントローラを構成することができる。
少なくとも1つのアクセスインターフェースについての適合性の決定は、サービス識別情報に基づくことが可能である。サービス識別情報は、ドメイン名、サービス名を含んでいてよい。
アプリケーションに関連するアドレスの少なくとも一部を、アクセスインターフェースに関連するアドレスに関する情報と比較することができる。アプリケーションに関連するサフィックスと適合する、関連したサフィックスを有するアクセスインターフェースを、適正であると決定することができる。
その情報の少なくとも一部を、要求されていないアナウンスメントから得てもよい。
特定のアプリケーション、又は別の同様のアプリケーションが既にアクセスインターフェースを介して使用されているかどうかの決定を与えることができる。肯定的な決定に応答して、その特定のアプリケーションに対して同様のインターフェースを使用するよう、方向付けをすることができる。
装置は、通信デバイス又はネットワークデバイス中に備えることが可能である。通信デバイスには、モバイル通信デバイスが含まれていてよい。
本発明の実施形態により、モバイルデバイスにおける有用性の向上、及び利用可能なアクセス技術の効率的な利用を含む(ただしこれらには限られない)、さまざまな利点をもたらすことが可能である。実施形態により、通信デバイスが自動的に適切なアクセス技術を選択するための効率的なツールを与えることができる。
本発明と、本発明を如何にして実施に移せるかということと、をより良く理解できるよう、例示のみの目的で添付の図面を参照する。
図1は、通信デバイスの部分断面図を示す。 図2は、1つの実施形態に従うフローチャートである。 図3は、モバイルデバイスに対して複数のアクセスネットワークを提供する通信システムを示す。 図4は、別の実施形態に従う通信デバイスを示す。
特定の例示的実施形態を詳しく説明する前に、典型例となるような通信システムと、通信システムへのアクセスにおけるいくつかの一般的原則とを、簡潔に説明する。
アクセスインターフェースを介して通信システムへアクセスするために、通信デバイスを用いることができる。アクセスインターフェースは、典型的には適切なアクセスシステムによって与えられる。例えば、ユーザに対してそこからの可動性を与えるシステムにおいて、モバイル通信デバイスは、ワイヤレスインターフェースを介して通信システムにアクセスすることができる。ワイヤレスインターフェースは、モバイルデバイスと、少なくとも1つのベースステーション又は同様のワイヤレス伝送器と、及び/又は、その通信システムに接続された受信装置と、の間で提供されるのが典型的である。ベースステーションは典型的に、例えばベースステーションコントローラ、及び/又は無線アクセスネットワークコントローラ等のような、少なくとも1つの適切なコントローラによって制御される。モバイルデバイスは、典型的には無線ベアラと呼ばれる無線チャンネルを介して、アクセスシステムのコントローラと通信することができる。各々のモバイルデバイスは、同時に1以上の無線チャンネルを開くことができる。
適切な通信インターフェースを介して、さまざまなサービスアプリケーション、又は他のアプリケーションへとアクセスするために、モバイルデバイスを使用することができる。例えば、モバイルデバイス内で動作するアプリケーションは、適切なワイヤレス通信プロトコル、及び/又はインターネットプロトコル(IP)等を例とする適切なプロトコルに基づいたパケット交換方式通信媒体を介して、サービスアプリケーションにアクセスすることができる。
図1は、1つの実施形態に従う通信デバイスの部分断面概略図を示す。より詳細には、図1は、少なくとも1つのワイヤレスインターフェースを介して通信システムにアクセスするために用いることが可能である、モバイル通信デバイス1を示す。モバイルデバイスには、少なくとも無線信号の送信又は受信が可能な、任意の適切なデバイスを備えることができる。非制限的な例としては、モバイルステーション(MS)や、ワイヤレスインターフェースカード、又は他の、少なくとも1つのワイヤレスインターフェース設備が備えられたポータブルコンピュータや、ワイヤレス通信性能が備えられたパーソナルデータアシスタント(PDA)や、ないしは、これら等の任意の組み合わせが含まれる。
モバイルデバイス1は、そのモバイルデバイスにおける適切な無線インターフェース構成を介して通信することができる。図1において、無線インターフェース構成は、ブロック7と8とによって、概略的にデザインされている。インターフェース構成を、例えば無線部分と関連するアンテナ構成とを用いて提供することが可能である。アンテナ構成を、モバイルデバイスの内部、又は外部に配置することができる。
図1におけるモバイルデバイス1は、例えば電話コールの作成及び受信のようなさまざまなタスクのために、データをネットワークから受信するために、そしてネットワークへと送信するために、そして、例えばマルチメディア又は他のコンテンツを体験するために、使用することが可能である。モバイルデバイスには典型的に、それを実行すべく、そのモバイルデバイスを設計しているような、そのようなタスクを実行するために、少なくとも1つのデータ処理エンティティ3、及び少なくとも1つのメモリ4が備えられている。データ処理及び記憶エンティティを、適切な回路基板上に、及び/又はチップセット内に備えることが可能である。この特徴は、参照6によって示されている。
ユーザは、例えばキーパッド2,音声コマンド、接触感応型スクリーン又はパッド、及びそれらの組み合わせ等、適正なユーザインターフェースによってモバイル通信デバイスの動作を制御することができる。典型的には、ディスプレイ5、スピーカー、及びマイクロフォンも備えられている。さらに、モバイルデバイスは、他のデバイスへの、及び/又は、例えばハンズフリー機器などの外部アクセサリを自身へ接続するための、(有線であるか、又は無線であるような)適切なコネクタを備えていてよい。
モバイルデバイス1は、少なくとも2つの異なるアクセスインターフェース11及び12を介して通信可能である。異なるアクセスインターフェース11及び12は、異なったアクセス技術に基づいていてよい。異なったアクセス技術としては、例えば図1及び3に示されるような2つの異なるワイヤレスインターフェースや、図4に示されるようなワイヤレス及び固定式インターフェースが含まれうるのであり、あるいは、2つの異なる固定式インターフェースさえも含むことができる。例えば適切なマルチ無線実装に基づくような、複数のワイヤレスインターフェースを介したアクセスを可能とするよう、モバイルデバイス1を構成することができる。この例における、マルチ無線実装を提供するための異なった無線部分は、それぞれ参照7及び8によって示されている。異なる無線インターフェースを介した通信に対して、別個の無線部分の代わりに単独の無線部分を採用することが可能であるということに、留意すべきである。無線部分7及び8は、それらを制御するためのプロセッサ3へと接続されている。
モバイルデバイス1を、あるアクセスネットワークから別のアクセスネットワークへとハンドオーバーすることが可能であり、そして、あるアクセス技術から別のアクセス技術へとハンドオーバーすることさえも可能である。典型的に、ハンドオーバープロセスは、少なくとも1つのコントローラか、又は相互接続されたコントローラのセットによって制御される。モバイルデバイスのハンドオーバー、又は同様の転送を管理し、及び/または開始するための、適切な任意のコントローラエンティティによって、ハンドオーバーコントローラを与えることができる。コントローラは、ハンドオーバーを適切に制御すべく、アクセスシステムと適正に相互接続される。
図1には、特定の実施形態に従って要求されるデータ処理を実行するべく適合された、第2のデータ処理エンティティ9が示されている。より詳細には、モバイルデバイス1におけるデータ処理エンティティ9は、特定の別のパーティとの通信をどのようにルーティングすべきかを決定するよう構成されている。例えば、セルラーモバイルネットワークによって提供されるインターフェースを介して通信をルーティングすべきか、ワイヤレスローカルエリアネットワークによって提供されるインターフェースを介して通信をルーティングすべきか、あるいは、ケーブルによって提供されるインターフェースを介して通信をルーティングすべきか、を決定するために、モバイルデバイスにおけるプロセッサエンティティ9を使用することができる。インターフェースの適合性を決定することは、例えば、接続のスタートアップ中、又は利用可能なアクセスネットワーク間でのローミングの決定を下すときに、必要とされるかもしれない。ここで説明される構成により、モバイルデバイス1は、適正なアクセスシステム、及び/又は通信インターフェースを、十分な情報を得た上で選択することが可能となる。
より詳細には、利用可能なアクセスインターフェースと外部アプリケーションとに関する情報を処理し、特定のサービスに対する適正な通信インターフェースを選択するために、プロセッサエンティティ9を与えることができる。その情報は、アクセスシステムと外部アプリケーションとによって、さまざまな方法で与えることができる。図1において、コントローラ9は、アプリケーションに対して必要とされる接続性を提供することが可能であるのはどのアクセスネットワークであるのか、を自動的に選択するか、又は少なくともエンドユーザに対して提案することが可能であるような、モバイルデバイス接続管理エンティティを提供することができる。プロセッサエンティティは、自己の発見をコントローラ3に通知できるのであり、その後コントローラ3は、それに応じて無線部分7と8との動作を制御することができる。
適正な通信インターフェースを決定し、及び/又は選択するに際してモバイルデバイスが必要とする情報の少なくとも一部をモバイルデバイスに与えるよう、アクセスシステムを構成することができる。この情報を、例えばデータパケットの第1のルータを提供するローカルゲートウェイノードによって与えることが可能である。WLANシステムにおいては、このルータをWLANアクセスポイントと統合することが可能である。GPRSにおいては、その情報を、例えばGPRSゲートウェイノードによって提供することができる。ゲートウェイノードは、それ自身で、又は、GPRSゲートウェイが接続している他のネットワークにおける要素の支援を得て、その情報を提供することができる。これら要素は、非制限的な例示としてのみ、与えられているのであって、その情報は任意の適切な起点から提供可能であるということに、留意すべきである。ある応用においては、適正な通信インターフェースを決定する、及び/又は選択するに際して、モバイルデバイスによって使用される情報を、混乱を避けるために、例えばサービス発見情報やメッセージのような他の情報からは明確に分離して保持することが、有利であるかもしれない。
1つの実施形態に従えば、アクセスネットワークは、明示的サービスネットワーク識別情報のようなサービスネットワーク情報を含むメッセージを、そのアクセスネットワークがモバイルデバイスに到達可能となった後に送信するよう、構成される。提供されたサービスネットワーク情報が使用されようとしているアプリケーションにとって許容可能であるようなネットワークサービスに適合すると分かった場合、モバイルデバイスは、続けてアクセスネットワークを使用することができる。
何らかの特定のサービスに専念する孤立したネットワークセグメントを提供するよう、通信システムを構成することができる。例えば、あるセグメントは事業者サービスを提供し、他のセグメントは企業イントラネット、及びその他を提供するということが可能である。併せて、サービスネットワーク情報を、適切なネットワークセグメントを識別するに際して用いることも可能である。
1つの可能性によれば、そのサービスが何らかの他のネットワークインターフェースを介して既に使用されているかどうかがチェックされ、もしそうである場合には、要求されたサービスに対しても同様のインターフェースを用いるよう、モバイルデバイスの方向付けがなされる。
アプリケーションが要求するネットワークサービスとの互換性をサービスネットワーク情報が有しないということが分かった場合、モバイルデバイスは別のネットワークをその後に選択することができる。適正なネットワークが利用可能ではない場合、異なる動作が続く。例えば、モバイルデバイスは、例えば適切なメッセージを表示することにより、及び/又は音声アラームにより、エラー条件をユーザに報告することができる。
図2は、通信デバイスに対して適正なインターフェースを選択するための実施形態に従う、フローチャートを示す。100において、通信デバイスには、ネットワークアプリケーションに関する情報が与えられる。その情報には、例えば、アプリケーションが通信媒体に対して設けているかもしれない要件、及び/又は制限に関する情報、及び/又はサービスネットワークのタイプの情報を含むことができる。またステップ102において、通信デバイスには、少なくとも1つのアクセスインターフェースに関する情報が与えられる。その情報の少なくとも一部を、定期的に、又は通信デバイスがアクセスシステムへ登録した時に、あらかじめ提供することが可能である。通信デバイスはまた、見込まれる接続要件に関して、アプリケーションへ問合せを送信すること、及び/又は、利用可能なアクセスインターフェースの特徴に関してアクセスシステムへ問合せを送信することが可能である。
特定の実施形態に従えば、102において、所望されるアプリケーション又はユーザが、所望されるサービスネットワークの識別情報を提供する。サービスネットワーク識別情報を、例えばサービスアプリケーションのDNS名の一部として与えることができる。利用可能な各々のネットワークアクセスインターフェースは、それから、通信デバイスに対して、それらが関連するサービスネットワークを識別する情報を与えることができる。例えば、関係のあるアクセスネットワークは、それらが接続されている、現在のサービスネットワーク識別情報を提供することができる。この情報には、例えば、ローカルサービスネットワークのDNSサフィックス、転送プロトコルポート番号、例えばP2P(ピア・トゥ・ピア)のような論理的サービス識別情報、及びその他を含むことができる。
その後104において、少なくとも1つのアクセスインターフェースとアプリケーションとに関する情報が、モバイルデバイス104によって処理される。処理は、利用可能なアクセスインターフェースのうち、少なくとも1つをアプリケーションとの通信に使用することが可能であるかどうか、決定するためのものである。その後106において、少なくとも1つの適切なアクセスインターフェースを発見することができる。
適正なネットワークインターフェースがいくつか見つかった場合には、それらのうちの何れがタスクに最も適しているのかを、決定することができる。その選択は、例えば、帯域幅、価格、一日のうちの時間、及び場所等のような因子についての利用可能な情報に基づいた、単純な優先付けスキーム、又は経験則に基づくものであってよい。
その後108において、そのアプリケーションとの通信に対して適切なインターフェースを選択することができる。
適正なアクセスインターフェースで利用可能なものがないと決定された場合、110において、ユーザはそれに応じた通知を受けることができる。その後、適正なアクセスインターフェースが利用可能となったかどうかを監視するよう、モバイルデバイスをトリガーすることができる。破線矢印で示されているとおり、この方法は、利用可能な情報を処理する段階である104へと、効果的に戻る。他の任意の適切な作業が、後に続いてよい。例えば、アプリケーションをホールドに、すなわち適正なインターフェースが利用可能となるまで待機するような状態に置いてよい。その後、アプリケーションは、104における適正なインターフェースの検出に応答して、正しく反応し、自己を開始させることができる。また、モバイルデバイスは、利用可能ではあるが適正ではないと思われるネットワークを使用しようと試みるかもしれない。併せて、仮想ネットワークインターフェースを試すかもしれない。これらには、生来のインターネット接続を利用して、例えばイントラネット等の制限されたサービスネットワークへ到達することができるようなIPトンネリングに基づく、仮想プライベートネットワーク(VPN)接続が含まれる。
1つの実施形態においては、利用可能なアクセスインターフェースに関する少なくとも幾らかの情報をモバイルデバイスへ提供するべく、適切な設定制御プロトコルが用いられる。適切なプロトコルの一例としては、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)がある。DHCPは、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)に従って動作するよう構成されたコンピュータデバイスの設定を自動化するべく、典型的に用いられるプロトコルである。
アクセスインターフェース、及び/又はアプリケーションを識別するための情報は、さまざまなメカニズムに基づくものであってよい。見込みのあるメカニズムの1つとしては、ドメインネームサービス(DNS)名の使用に基づいたものがある。DNS名は、接続先であるローカルネットワークドメインを指示するべく、DHCPにおいて共通して用いられる。DHCPの1つのパラメータは、ローカルネットワークにおけるドメインネームサービス(DNS)サフィックスである。DNSサフィックスは典型的に、ローカルネットワークの事業者によって提供される。ローカルネットワークにおいて利用可能なサービスに、ローカルアクセスネットワークによって提供されるサービスのDNSサフィックスを含むDNS名を割り当てることができる。その後モバイルデバイスは、アクセスしているアプリケーションサーバホストに適合するDNSサフィックスを有するアクセスネットワークを選択することを希望できる。
プロセッサ9は、DNS名及びサフィックスについての情報に基づいてアクセスネットワークの適合性を決定するために、特定のDNSリゾルバモジュールを提供することができる。代替的に、モバイルデバイスのメインプロセッサ3の中に、このモジュールを含めることが可能である。
ある実施形態においては、ローカルDNSサフィックスに基づいて識別されたインターフェースへDNS問合せを送信するよう、リゾルバモジュールが動作すべく構成することができる。その後、リゾルバモジュールは、結果としてのアドレスを提供するよう、ネットワーク識別子を割り当てることができる。結果としてのアドレスは、IPアドレスとIPゾーン識別子との組み合わせによって与えることができる。
ここで、図3を参照する。図3は、モバイル通信デバイス1が、データネットワーク14において提供されるさまざまなアプリケーションをどのようにして使用できるのか、についての、特定の例を示している。アプリケーションは、データネットワークに接続されたサーバ16を用いて提供されることが典型的である。単純化のためにアプリケーションサーバを1つだけ図示しているが、アプリケーションサーバを複数備えてよいということに留意する。任意の適切なプロトコルに基づいたデータネットワークにおいて、アプリケーションを提供することができる。例えばインターネットプロトコル(IP)を用いてアプリケーションを提供することができ、したがって雲14は、例えばインターネット、又はイントラネットを表すものとして理解できる。
図3は、異なる2つの典型的なワイヤレスアクセスシステム、すなわち汎用パケット無線サービス(GPRS)ネットワークと、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)38とにおける、例えばホットスポットWLAN等の特定要素を示している。各々のアクセスシステムは、事業者サービスへのアクセスインターフェースを提供することが可能である。
より詳細には、セルラー通信ネットワーク32は、サポートノード33とモバイルデバイス30との間での、パケット交換方式データ伝送設備を提供する。ネットワーク32は、例えばデータネットワーク14等、少なくとも1つの外部データネットワークへと、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)34を介して接続される。こうしてGPRSサービスは、モバイルデバイスと外部データネットワークとの間でのパケットデータ伝送を可能にする。
少なくとも1つのゲートウェイに加えて、ネットワークには、少なくとも1つのパケットデータサービスノード(SN)を、併せて備えることができる。示されている実施形態において、サービスノードはSGSN(serving GPRS support nodes)33により提供される。各々のノード33は、少なくとも1つのモバイル無線アクセスネットワークへと、典型的にはベースステーションシステム31へと、接続されている。ベースステーションシステム31は、ワイヤレスインターフェース12を介してモバイルデバイス1へと信号を伝送し、そしてそこから信号を受信するよう構成されている。対応して、モバイルデバイス1は、ワイヤレスインターフェースを介してベースステーションシステムへと信号を伝送し、そしてそこから信号を受信することができる。
ユーザ機器とGGSNとの間での通信を、PDP(パケットデータプロトコル)コンテキストによって与えることが可能である。一旦PDPコンテキストが定められると、それは典型的に、同様の十分なデータ伝送特性を有する複数のフローを運ぶことができる。各々のフローは通常、例えば特定のサービス、及び/又は、特定のサービスにおけるメディアコンポーネント等を表す。モバイルデバイスは、1以上のアクティブなPDPコンテキストを同時に有してよい。
ネットワーク32によって提供されるインターフェースに加えて、モバイルデバイス1は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)38を介してデータネットワーク14にアクセスすることができる。WLANは、例えばIPネットワーク等の別のシステム、別のデバイス、その他への無線アクセスを提供する、ローカルアクセス技術の一例である。IPベースの通信が必ずしも要求されるというわけではなく、代わりに何らかの他のプロトコルを用いてもよいということに、留意すべきである。各々のWLANには、少なくとも1つのアクセスポイント37と、パケットデータゲートウェイ39とが備えられている。WLANをデータネットワーク14に接続するために、パケットデータゲートウェイ39を用いることができる。
多くのプロトコルによって、データを運ぶインターフェースを提供することが可能である。例えば、IPネットワークやIPネットワーク内で提供されるサービスへアクセスする場合、データを運ぶためにはIPプロトコルが使われ、デバイスとサービスを発見するためにはUpnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)を用いることができる、といった具合である。所謂IPsec(インターネットプロトコルセキュリティ)トンネルを用いることにより、IPの安全性を向上させることができる。
ここで、見込まれる2つのインターフェースである図3の11及び12から適切なアクセスインターフェースを選択するような実施形態を考える。モバイルデバイス1には、WLANネットワーク38により、例えば「hotspot.com」というDNSサフィックスが提供されていてよい。同時に、モバイルデバイス1には、GPRSネットワーク32によって別のサフィックスが、例えば「services.operator.com」が提供されていてよい。例えば、ワイヤレスインターフェース11によって与えられる、より高い帯域幅とより低いデータ転送コストとに起因して、好ましい又は既定のオプションとしてWLANネットワーク38がセットされているかもしれない。ユーザが、例えば「www.lookatme.com」というウェブページを訪れたいと希望するとき、その名前「www.lookatme.com」はサフィックス「hotspot.com」と「services.operator.com」とのどちらによる所定の一致基準をも満足しないことが検出されるので、そのときモバイルデバイスはワイヤレス通信に対してWLANネットワーク38を選択することができる。
しかしながら、ユーザがアドレス「ringtones.services.operator.com」からのウェブページを閲覧する場合、モバイルデバイス1は、一致する「services.operator.com」部分を理由として、既定のインターフェースに代わりワイヤレスアクセスインターフェース12を提供するべくGPRSアクセスネットワーク32を選択することができる。
他のネットワークが互換性のあるサフィックスを提供しない場合には、その如何なる他のアクセスネットワークへとモバイルデバイス1がローミングすることをも、防止してよい。
DNS名は比較的広く使われているため、DNSサフィックスの使用は比較的展開容易なオプションである。しかしながら、アクセスネットワークを識別するために他の識別手段を用いてもよいということに留意すべきである。例えば、サービスネットワークに対して文字の名前を定義してよい。これは、DHCPプロトコル、又は他の任意の設定プロトコルにおける拡張として与えることが可能である。その構成を、例えば上述の「services.operator.com」等のDNS名における共通サフィックス部分を全てのローカルサービスが共有するといったものとしてよい。混乱と命名の競合とを避けるべく、孤立したネットワークにおけるアクセスネットワークに関連して与えられるローカルDNSサフィックス、又は他のサフィックスを、インターネットにおいて使用されるそれらと区別するためのスキームを与えることができる。
ある標準において、通信デバイスは、設定制御プロトコルのメッセージを受信し処理することを可能とするために、ある特定の作業を完了する必要があるかもしれない。例えば、DHCP通知を受信及び処理可能となるために、通信デバイスは、そのアクセスネットワークに対して第2層のアタッチメント手順を確立する必要があるかもしれない。この必要性を回避するべく、通信デバイスは、最初の問合わせから後に必要とするであろう任意のパラメータを、受信時において自己のメモリに格納することができる。併せて、通信デバイスが自己のために必要とされるべき必須の情報をメモリ内に有効に持っているということを確かめる目的で、設定制御プロトコルメッセージをあらかじめ送信することも可能である。
主にワイヤレスインターフェースとモバイル通信デバイスとに関連して、特定の実施形態例を上に説明している。しかしながら、例えば少なくとも1つの固定アクセスインターフェースを使用するよう構成された通信デバイスのような他のタイプの通信デバイスに、同様の原理を適用することも可能である。
このことは、ラップトップコンピュータ41によって与えられる通信デバイスを示した図4において表されている。ラップトップコンピュータは、例えばユニバーサルシリアルバス(USB)ポートのような、自己のコネクタの1つである42に接続されたケーブル43を介して、その一端から、他端からの固定回線ソケット44へと通信することができる。固定回線接続は、例えば、非同期式デジタル加入者線(ADSL)、イーサネット(登録商標)、又はダイヤルアップ接続に基づいていてよい。固定回線ネットワークは、それからデータネットワーク14への接続を提供する。
またラップトップコンピュータ41は、ワイヤレスインターフェース45を介してベースステーション46と通信してもよい。ベースステーションはまた、データネットワークに接続されていてもよいが、このことが常に必要というわけではない。ワイヤレス接続を提供するため、ラップトップ又はデスクトップコンピュータを、セルラーシステム又はローカルワイヤレスシステムに接続するか、又はそれらへのワイヤレス接続のためのモバイルデバイスを与えることができる。コンピュータのスロットに挿入可能なモバイルモジュールを用いてモバイルデバイスを提供することができるのであり、又は、ワイヤレスモジュールをコンピュータの統合された一部分とすることができる。
1つの可能性によれば、ワイヤレス接続に加えて有線接続の使用を可能とするよう、手持ち式モバイル通信デバイスが構成される。例えば、モバイルフォン又は他のモバイルデバイスを、「IPパススルー」を提供するよう構成し、そしてまた、コンピュータに取り付けられたUSBケーブルを使用して、そのコンピュータと、モバイル通信デバイスによって与えられるワイヤレスインターフェースの代わりの、そのコンピュータにおける接続とを介して通信することを容易にすべく、構成することができる。
例えばスピーチサービスに対してはセルラーシステムを使用し、しかしながらインターネットサービスに対しては固定インターフェースを使用するということが、通信デバイスにおいては可能である。例えば、コンピュータはUSBケーブル等を介してモバイルデバイスをモデムとして使用することができる。コンピュータは、サービスやアクセスインターフェースの情報に基づいて、所与のアクセスインターフェースを介してどのサービスが利用可能であるのか、及び/又は、特定のサービスに対してどのインターフェースを用いるべきであるのか、を決定できる。
別の例によれば、デスクトップ又はラップトップコンピュータは、複数の固定インターフェースの中から適切なインターフェースを選択することができる。例えば、会社イントラネットへの、ある固定ネットワーク接続と、公共インターネットへの直接的接続のための、別の固定ネットワーク接続とを、コンピュータに備えることが可能である。2つの異なるインターフェースを介したアクセスを容易とすべく、コンピュータに2つのネットワークカードを与えることができる。
上記の例は、DHCPのような設定制御プロトコルに適用するものであった。しかしながら、アクセスインターフェースの選択において用いることができる、サービスネットワーク識別情報、又は他の情報を、設定制御プロトコルに基づいたものとは異なる手段によって与えることができるということに、留意すべきである。例えば、アクセスインターフェース、及び/又はアプリケーションに関する情報を、IEEE規格(Institute Electrical and Electronics Engineer’s standard)802.21に従って構築される通知メカニズムに基づいて送信することができる。併せて、単独のネットワークセグメント内に配置された異なるサービスドメインを指示するために、複数のDNSサフィックスを用いることができる。
1つの可能性によれば、要求されていないアナウンスメントを用いて、適切なアクセスインターフェースを選択するための情報が通信デバイスに提供される。要求されていないアナウンスメントは、例えば、IPバージョン6(IPv6)ルータ広告や、又は、インターネット制御メッセージプロトコル(ICMP)又はDNSプロトコルにおけるアナウンスメントを届けるために用いられる。プロセッサ内での直接処理のためであれ、通信デバイスにおけるメモリ内へ格納するためであれ、ネットワークサービス識別情報を届けるために、アナウンスメントメッセージへ適切な情報要素を加えることができる。
通信媒体に対する適切なインターフェースを選択するに際しては、履歴情報を利用することもできる。例えば、通信デバイス接続管理エンティティは、アクセスインターフェースを介した通信を開始するときに、受信した如何なるDNSサフィックスのレコードをも保持することができるし、又は、他のネットワークサービス識別情報を保持することもできる。格納された情報を、特定のアプリケーション、又は特定タイプのアプリケーションとの通信に対してどのアクセスインターフェースを用いるべきか、を決定するべく、後に用いることができる。アプリケーションが接続を確立する時に、選択されるべきアクセスインターフェースがアクティブではなかったとしても、履歴情報を用いることは可能である。接続管理エンティティは、履歴情報に基づいて正しいアクセスインターフェースをアクティブ化することが可能なものであってよい。
見込まれる接続要件に関してアプリケーションへ問合せを送信するよう、通信デバイスを構成することができる。例えば、通信デバイスは、サービスのタイプについて問合わせることができる。通信デバイスは、その後、アプリケーションに対して通信媒体をセットアップするべく適正なアクセスインターフェースを決定する前に、例えばサービスパラメータ等を含む応答を待つ必要がある。通信デバイスは、サービスロケーションプロトコル(SLP)に基づいて問合せを送信することができる。ネットワーク側における適切な要素は、その後、その端末が使用できるサービスパラメータを伴って応答することができる。
1つの実施形態に従えば、通信デバイスは、どれが所望のアプリケーションをサポートしているかを(あるすれば)発見するために、アクセスを連続的にアクティブ化することができる。しかしながら、これは、特に最初の発見ラウンド中での遅延を引き起こすかもしれない。これに対しては、アクセスシステムから、例えば使用の統計に基づいて利用可能なサービスがフィルタリングされる情報を送信することによって、対処可能である。リストには、最も頻繁に展開されているサービスのみを含めることができる。この情報は、そのようなサービスの単純なリストという形式であってよい。その後、通信デバイスはこの情報を格納することができる。通信デバイスがアクセスシステムに自己を登録する時に、そのアクセスシステムに関するサービスのリストを提供することが可能である。これらのリストのいずれにおいてもサービスが置かれていない場合は、例えばSLPベースの問合せ等、別の方法を用いて、複数のアクセス方法から利用可能なものを決定することができる。アクセスネットワークは、また、自己がサポートする(又はサポートしない)転送プロトコルポート番号、論理サービス名等の情報を提供することができる。その後、通信デバイスはこの情報を用いて、サービスアプリケーション、又は別のアプリケーションを、そのアクセスネットワークを介してルーティング/提供することが可能であるのかどうかを、識別することができる。
1つの実施形態に従えば、第1のネットワークに関するサービスネットワーク情報を、第2のネットワークを介して提供することができる。特定のケースにおいて、モバイル通信デバイスは、第2のネットワークを次の目標ネットワークとみなしているような第1のネットワークを介して、ホストノードを通知することができる。その後モバイルデバイスは、第1のネットワークを介して、第2のネットワークに関するサービスネットワーク情報を受信することができる。この情報を用いて、要求されるアプリケーションをサポートしてはいないと検出された場合に第2のネットワークへ侵入することを回避できる。
併せて、通信デバイスにおいて情報を処理する代わりに、別のエンティティへ情報を提供し、そこで情報を処理することも可能である。これは、例えば、Wi−fi(wireless fidelity)ネットワーク等のローカルネットワークやセルラーネットワーク間の相互プロトコルを採用するアプリケーションにおいて採用することが可能である。アプリケーションが開始されるとき、通信デバイスは、アプリケーションの識別情報を有するネットワークデバイスへと問合せを送信することができる。問合せを、アプリケーションのスタートアップ後に、又は適切なルートが見つからない場合に、例えばIEEE 802.21メッセージ等の適切なメッセージを用いて送信することができる。自己のデータベース内の、又は利用可能な別の識別情報、及び情報に基づいて、ネットワークデバイスは通信デバイスに、そのアプリケーションに対して特定のアクセスインターフェースを用いるよう命令する。ネットワークデバイスには、例えばファイヤウォール、又は他の、トラフィックをブロックするか又は遅延させる可能性があるノードを用いずにどうやって接続を提供するか、等の、アプリケーションについての接続性要件に関する情報が与えられるのであり、したがってネットワークデバイスを、通信デバイスとアプリケーションとの間において適切な通信媒体を提供するに際して有利に用いることができる。
必要とされるデータ処理機能を、1以上のデータプロセッサを用いて与えることができる。すなわち、通信デバイスにおける上述のデータ処理機能を、別個のプロセッサ(例えば、図1におけるエンティティ3及び9を参照)、又は統合プロセッサによって提供することができる。例えば、通信デバイスにおける1つの中央処理ユニット内で全てのデータ処理を提供することができるし、又は複数のデータ処理モジュールに亘って分散されていてもよい。
適切に編集された(1又は2以上の)コンピュータプログラムコード製品を、例えば通信デバイス及び/又はネットワークコントローラのプロセッサ内等、適切なプロセッサにロードして、実施形態を実装するために用いることができる。プログラムコード手段は、例えば、インターフェースの適合性の決定、メッセージ及び/又は情報要素の選択、生成、情報の解釈、その他を実行することが可能である。動作を提供するためのプログラムコード製品を、キャリアディスク、カード、又はテープ等のキャリア媒体上に格納し、そしてそれらを用いて提供することが可能である。データネットワークを介して、プログラムコード製品を通信デバイスへとダウンロードすることが可能である。
上記の実施形態は、エンドユーザ及び/又は通信デバイスが、特定のアプリケーションについての要件を満足させる通信メディアを提供するアクセスインターフェースを選択するための、助けとなることができる。それら実施形態によって、接続の失敗、又は適切でない接続という危険性を削減することができる。それら実施形態は、利用可能なアクセスシステムを全て調査することが過度の時間の浪費となりうるような、マルチ無線環境において、特に功を奏するかもしれない。
特定のセルラー通信ネットワーク、ワイヤレスローカルエリアネットワークシステム、そして固定回線システムにおける、典型例となるようなアーキテクチャを参照しつつ、例を用いて特定の実施形態が上記説明されてきたのではあるが、ここにおいて図解及び説明されたそれらとは異なる、任意の適正な通信システムの形式に実施形態を応用可能であるということにも、併せて留意すべきである。アクセスインターフェースという用語は、通信システムへアクセスするために装置によって用いられる可能性がある、あらゆるインターフェースを参照するものとして理解できることに、併せて留意すべきである。例えば、利用可能なインターフェースは、WLAN、UWB(超広帯域)、又は短距離無線リンクとしてのBluetooth(登録商標)のような短距離リンク、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、又はRfid(無線周波数識別)、赤外線リンク、任意のケーブルベース接続、及びその他等の、任意のローカルアクセスシステム、又は任意のセルラーシステムによって用いられるようなアクセスシステムに基づいたものであってよい。
本発明の典型的な実施形態が上記説明されたのではあるが、添付の請求の範囲において定義される本発明の範囲を逸脱することなく、開示された解決手段に対してなすことのできる幾つもの変更及び修正が存在するということにも、ここで留意すべきである。

Claims (35)

  1. 複数のアクセスインターフェースを介した通信のために構成された装置であって、
    アクセスシステムから受信される、アクセスインターフェースに関する情報を処理して、アクセスインターフェースに関する該情報と、該アプリケーションに関する情報とに基づき、アプリケーションとの通信に対する少なくとも1つのアクセスインターフェースの適合性を決定するよう構成されたプロセッサを備える、装置。
  2. 前記プロセッサは、前記決定に基づいてアクセスインターフェースを選択し、該選択を前記装置のコントローラへ通知するよう構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記コントローラは、前記プロセッサからの命令に応答して、前記選択されたアクセスインターフェースを介した前記アプリケーションへの接続セットアップ作業を制御するよう構成される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記プロセッサは、サービス識別情報に基づいて、前記少なくとも1つのアクセスインターフェースの適合性を決定するよう構成される、請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記サービス識別情報にはドメイン名サービス名が含まれる、請求項4に記載の装置。
  6. 前記プロセッサは、前記アプリケーションに関連するアドレスの少なくとも一部と、アクセスインターフェースに関連するアドレスに関する情報とを比較するよう構成される、請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。
  7. 前記プロセッサは、前記アプリケーションに関連するサフィックスと適合する、関連したサフィックスを有するアクセスインターフェースを選択するよう構成される、請求項6に記載された装置。
  8. 前記プロセッサは、前記アクセスシステムより受信される設定制御プロトコルメッセージから前記情報の少なくとも一部を得るよう構成される、請求項1乃至7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記設定制御プロトコルメッセージには、動的ホスト構成プロトコルメッセージが含まれる、請求項8に記載の装置。
  10. 前記プロセッサは、前記アクセスシステムより受信される要求されていないアナウンスメントから前記情報の少なくとも一部を得るよう構成される、請求項1乃至9のいずれかに記載の装置。
  11. サフィックスとドメイン名サービス名についての情報に基づいてアクセスインターフェースの適合性を決定するための、ドメイン名サービスリゾルバモジュールを備えた、請求項1乃至10のいずれかに記載の装置。
  12. 前記リゾルバモジュールは、ローカルドメイン名サービスサフィックスに基づいて識別されるインターフェースへアドレス問合せを送信し、該問合せに応答して受信されるアドレスへネットワーク識別子を割り当てるよう構成される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記プロセッサは、接続スタートアップとローミング決定との少なくとも一つに対してインターフェースの適合性を決定するよう構成される、請求項1乃至12のいずれかに記載の装置。
  14. 前記プロセッサは、前記アプリケーション又は別の同様のアプリケーションが既にアクセスインターフェースを介して使用されているかどうかを決定し、肯定的な決定に応答して、前記アプリケーションに対して同様のインターフェースを使用するよう、方向性を与えるよう構成される、請求項1乃至13のいずれかに記載の装置。
  15. 前記装置は、前記プロセッサによって許可されたアクセスインターフェースのみの使用が可能である、請求項1乃至14のいずれかに記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのアクセスインターフェース、及び/又は前記アプリケーションに関する情報を格納するためのメモリを備えた、請求項1乃至15のいずれかに記載の装置。
  17. 前記プロセッサは、前記情報を問合わせるよう構成された、請求項1乃至16のいずれかに記載の装置。
  18. 前記プロセッサは、履歴情報を少なくとも部分的に前記決定の基礎とするよう構成される、請求項1乃至17のいずれかに記載の装置。
  19. ネットワークサービス識別情報レコードを維持するよう構成される、請求項18に記載の装置。
  20. 利用可能なサービスのリストを格納するよう構成される、請求項18に記載の装置。
  21. 前記リストには最も頻繁に展開されるアプリケーションが含まれる、請求項20に記載の装置。
  22. 前記アクセスインターフェースの少なくとも1つは、汎用パケット無線サービス、コード分割多重アクセス、広帯域コード分割多重アクセス、GSMネットワーク、EDGEネットワーク、超広帯域、短距離リンク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク、及び固定ネットワーク、のうち任意の1つの使用に基づいたアクセスシステムによって提供される、請求項1乃至21のいずれかに記載の装置。
  23. 請求項1乃至22のいずれかに記載の装置を備えた、通信デバイス。
  24. モバイル通信デバイスを備えた、請求項23に記載の通信デバイス。
  25. 通信システムであって、
    通信デバイスに前記通信システムへのアクセスを提供するための、複数のアクセスインターフェースと、
    少なくとも1つのアプリケーションを提供するための装置と、
    前記通信デバイスに、少なくとも1つのアクセスインターフェースに関する情報を提供するよう構成されたコントローラエンティティと、
    を備え、
    前記通信デバイスは、前記少なくとも1つのアクセスインターフェースに関する情報と前記アプリケーションに関する情報とに基づき、前記装置によって提供されるアプリケーションとの通信に対する前記少なくとも1つのアクセスインターフェースの適合性を決定するよう構成される、
    システム。
  26. 前記複数のアクセスインターフェースは、少なくとも2つの異なるアクセスシステムによって提供される、請求項25に記載の通信システム。
  27. 前記少なくとも1つのアクセスインターフェースは、汎用パケット無線サービス、コード分割多重アクセス、広帯域コード分割多重アクセス、GSMネットワーク、EDGEネットワーク、超広帯域、短距離リンク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク、及び固定回線接続、のうち任意の1つの使用に基づいたアクセスシステムによって提供される、請求項25又は26に記載の通信システム。
  28. アプリケーションに関する情報を通信デバイスに提供することと、
    少なくとも1つのアクセスインターフェースに関する情報を前記通信デバイスに提供することと、
    前記情報に基づき、前記アプリケーションとの通信に対する前記少なくとも1つのアクセスインターフェースの適合性を、前記通信デバイスにおいて決定することと、
    を含む、アクセスインターフェースを選択するための方法。
  29. 少なくとも1つのアクセスインターフェースに関する情報の前記提供には、前記少なくとも1つのアクセスインターフェースに関連する情報を前記アクセスネットワークから受信することが含まれる、請求項28に記載の方法。
  30. サービスネットワーク識別情報を受信することを含む、請求項29に記載の方法。
  31. 前記情報の要求を前記通信デバイスから送信することを含む、請求項28乃至30のいずれかに記載の方法。
  32. 前記決定に基づいてインターフェースを選択し、該選択されたインターフェースを介した前記通信デバイスと前記アプリケーションとの間の通信媒体をセットアップすることを含む、請求項28乃至31のいずれかに記載の方法。
  33. 前記決定には、モバイル通信デバイスにおいて前記情報を処理することが含まれる、請求項28乃至32のいずれかに記載の方法。
  34. 前記アクセスインターフェースの選択に応答して、第1のアクセスネットワークから第2のアクセスネットワークへとモバイル通信デバイスを転送することを含む、請求項32に記載の方法。
  35. プログラムコード製品であって、該プログラムがプロセッサ上で実行されたときに請求項28乃至34のいずれかに記載されたいずれかの段階を実行するよう構成されたプログラムコード手段を備える、プログラムコード製品。
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