JP2010501239A - 心臓蘇生のための医薬の投与 - Google Patents

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Abstract

救命員が除細動器によって制御された経皮注射を通じて患者にエピネフリンを投与することを可能にする体外式除細動器及び方法が記載される。1つの実施例では、医薬注射器が除細動電極内に埋設される。もし除細動を通じて患者を蘇生する試みが不成功であるならば、埋設された注射器に患者の皮膚内にエピネフリンを注射させるよう、医薬注射器が除細動器のコントロールから開始される。代替的に、注射器は、除細動電極と独立して、除細動器に取り付けられ且つ除細動器から制御され得る。

Description

この発明は心臓蘇生に関し、具体的には、心停止を経験する患者へのエピネフリンのような医薬の投与に関する。
心停止は、重大な医学的緊急事態である。心停止に続いて、酸素はもはや組織に供給され得ず、通常の新陳代謝はもはや起こり得ず、(最も顕著には心臓自体及び脳への)不可逆的な損傷が急激に起こる。心停止の後、酸素圧力は脳内で急激に減少し(15秒内の13kPaから<3kPaへの部分的なO圧力減衰)、意識が失われる。組織損傷は、不十分な酸素流入によってもたらされる新陳代謝変化によって引き起こされる。二酸化炭素が進行的に蓄積され、酸素−ヘモグロビン分離速度が変更される。心室細動の場合には、無酸素新陳代謝が増大し、アシドーシスに至り、5〜6分内に脳損傷に差し迫る。急速に且つ正しく処置されないならば、心停止は致死的である。
心室細動によって引き起こされる多くの心停止は、適切な電気除細動を使用して逆転され得るが、回復の可能性は、心停止後1分ごとに2〜7%減少する。除細動は、心筋を通じて大きな電流を供給することによって誘発される。電流は、同時に、心臓の臨界量を消極し、治療不応期間を誘発し、不整脈の間に起こる無秩序な非協調的な電気刺激の進行を短時間に阻止する。その場合には、洞房ペースメーカー細胞、自発的に消極する再早の心筋細胞は、通常の正弦律動性を再構築する機会を有する。無パルス電気作用及び非収縮状態も、回復のためにCPR及び医薬配合の注入を必要とする。
突然心停止又は心室頻脈とも呼ばれる心室細動のような不整脈を経験している患者内で通常の律動性及び収縮機能を回復するために、除細動は高電圧パルスを心臓に送る。手動除細動器、埋込型除細動器、及び、自動体外式除細動器(AED)を含む、幾つかの等級の除細動器がある。AEDは以下の点で手動除細動器と異なる。即ち、AEDは、除細動が必要か否かを決定し、適切なエネルギレベルのショック順序のような投与手段を提供し、然る後、CPRが患者に施される期間が続く或いは継続するよう、心電図を自動的に分析するように予めプログラムされる。よって、AEDは、豊富な医療訓練のない救命員に適している。手動除細動器は、患者の心電図波形を読み、ショックが適切であるか否かを決定し、次に、適切なショック順序及びエネルギレベルを供給するために除細動器を設置し得る二次救命処置を訓練され且つ経験した臨床医によって使用される。
図1は、心停止を被った患者114を蘇生するために救命員112によって適用される除細動器100の例証である。突然心停止において、患者は、典型的には、心室細動又は触診可能な脈を伴わない心室頻脈(即ち、ショック可能な心室頻脈)の形態の、生死に関わる通常の心臓鼓動に対する中断に襲われる。心室細動では、通常の律動性心室収縮は、急激で不規則な単収縮によって置換され、効果が無く激しく減少される心臓によるポンピングを招く。除細動器100の使用では、患者の心臓からECG信号を取得するために、一対の電極116が救命員112によって患者114の胸を横断して適用される。次に、救命員112は、不整脈の徴を求めてECG信号を分析する。もし処置可能な不整脈が検出されるならば、使用者は除細動器100上のショックボタンを押し、患者114を蘇生するために除細動パルスを送る。典型的な除細動プロトコルが、数回の一連のショックを送り、一連中の各パルスは、増量されたエネルギを送る。もし患者がショック順序及びCPRの介入期間に続いて蘇生されないならば、救命員は医薬療法を含む他の形態の処置を考え得る。
蘇生されない患者の専門処置のために特別に訓練された医療人員の到着を待っている間、前述されたように、酸素添加された血液流のない時間は生存に対する最大の障害であるので、回復の可能性を向上するあらゆる補助を提供することが望ましい。不成功な蘇生に続く1つの可能な処置は、医薬療法である。これらの状況において現時点で使用される主要な薬品は、エピネフリンである。この化合物は、末梢血管への流れに対する抵抗の増大を通じて末梢血管流を制限することによって、心臓及び脳への血液流を増大する能力を有する。しかしながら、素人の救命員は、普通、安全に且つ効果的に静脈注射を施す訓練を欠き、最小に訓練された救命員による使用に適したAEDと共に針を提供することは、既に緊張に満ちた状況を複雑化し、適切でない或いは時機を逸した薬品投与を招き得る。従って、素人の救命員及び訓練された緊急人員の両者による使用のために安全で且つ効果的なほう方で電気除細動と呼応した医薬療法を促進することが望ましい。
本発明の原理によれば、医薬計量分配システムに結合される体外式除細動器が提供される。除細動器ユニットは、除細動手順が患者を蘇生するのに失敗した場合に薬品注射を開始する。安全性、使用の容易さ、及び、速度を保証するために、計量分配システムは、好ましくは、無針注射システムである。無針注射器の実施例は、圧電アクチュエータ、バネ荷重又は圧縮ガスユニットを含む。以下に示される実施例中の注射システムは、患者に付着される電極又は類似のパッド内に収容され、除細動器ユニットから制御される。
心停止を被った患者に適用される除細動器を示す説明図である。 本発明の原理に従って医薬注射器を制御する体外式除細動器を示すブロック図である。 本発明の原理に従って構成された医薬注射器の構成部分を示す概略図である。 圧縮ガスによって動力供給される医薬注射器を示す概略図である。 圧電ドライバを備える医薬注射器を示す概略図である。 圧電噴射注射器を備える医薬注射器を示す概略図である。 図6の圧電注射器機構を示す詳細図である。 本発明の原理に従った患者電極への医薬注射器の組み込みを示す概略図である。 本発明に従って構成された一対の電極パッドを示す斜視図である。 医薬注射器を含む図9の電極パッドを示す断面図である。 医薬検査窓を備える本発明の他の電極パッドを示す断面図である。 医薬貯槽のための自動モニタを備える医薬注射器を示す概略図である。
図2を参照すると、本発明の原理に従って構成された患者モニタ/除細動器がブロック図の形態で示されている。図1に示される機器は、心室細動を経験している患者の除細動を遂行し得る。それは自動除細動意思決定のために必要な心臓監視及びECG波形分析を含むECG監視も遂行し得る。例証されるモニタは、SpO酸素感知、非侵襲的血圧監視、及び、呼吸終期CO監視も行い得る。非侵襲的血圧監視及び患者温度監視のような他の機能も、そのような多機能機器内に見出され得る。モニタは、複数の患者フロントエンド(front end)を有し、それらは患者に取り付けられるセンサ用の入力回路構成である。この回路構成は、とりわけ、ECG電極、光学酸素センサ、及び、二酸化炭素感知のための、従来的な感知及び増幅回路構成を含む。この実施例では、この回路構成は、除細動器電極のための接続を含む。患者センサによって受信され且つフロントエンド回路構成10によって処理される情報は、フロントエンドA/D変換器12によってデジタル化される。デジタル化された情報は、機器の様々なモジュールの間のデータを繋ぐ通信バス60によって、機器の処理回路構成に結合される。
図2の機器は、除細動器動作のための高電圧回路構成16を含む。高電圧回路構成は、除細動に必要な高電圧パルスを生成し、それは、適切な時に、切換ロジック14によって、患者に結合された除細動器に接続される。この回路構成は、心室細動を中断するのに必要な高電圧ショックをもたらし、心臓を通常の律動に戻す。除細動のために供給されるショックレベル及び波形は、モニタ内のプロセッサによって自動的に計算され得るし、或いは、熟練医療技術者又は医者によって手動で設定され得る。
機器内のモジュールのための動力は、動力処理回路20によって分配される。動力分配回路20は、電池22、AC電力供給24、又は、DC電力供給26からの電力を分配する。AC電力供給及びDC電力供給は、モニタがこれらの外部電源から動力供給されるときに、電池を充電する回路構成とも結合される。
図2の機器は、キーパッド及びコントロール32を用いて動作され且つ調節される。構成された機器において、キーパッドは、環境条件に対して一貫性をもたらす膜キーパッドである。オン/オフスイッチ、除細動のための動力レベル及びショック供給コントロール、プリンタ、及び、他の機能のようなコントロールも提供され得る。
除細動器/モニタは、中央処理装置(CPU)40の制御の下で動作される。CPUは、読出し専用記憶装置(ROM)38上に記憶されるソフトウェアを動作する。機能構成及び波形情報のような新規能力又は特殊能力の制御のために、フラッシュROMも設けられ得る。取外し可能なメモリ36が、心室細動のような患者発症中に生成される情報の記憶装置のために設けられる。除細動前後の心臓波形のような患者情報も取外し可能なメモリ36上に記憶され、取外し可能なメモリは、検査、記録、及び、後続の診断のために、取り外されて後続の介護者に渡され得る。取り外し可能なメモリ36は、マイクロフォン48に話し込む介護者からの音声情報も記録し得る。機器によって得られる情報は、通信回路構成30によって他の機器又は場所に送信され得る。これはネットワーク接続、RS232接続、又は、無線接続(例えば、ブルートゥース、WiFi、又は、赤外線等)を含み得る。
短い「チャーピング」音を生成する固体音源を駆動するためにポケットベル(ビーパー)34が使用される。これらの音は、機器の常駐自己試験が、低電池レベル又は患者−臨界回路群内の誤動作を検出したことを示す。機器の正面には専用ディスプレイもあり、それは低電池レベルを示す大きな点滅する赤色X又は回路故障を識別する大きな固定の赤色Xを提示する。ディスプレイは、以下に議論されるように、除細動又はエピネフリン注射のような事象を知らせるためにも使用される。ディスプレイは、以下に議論されるような、使用期限、過剰貯蔵温度、又は、医薬溶液の不安定性の故の、エピネフリンカートリッジ又はパッド組を交換する必要も知らせ得る。
トーン46がソフトウェアによって生成され、次に、スピーカ42を駆動するために使用される。この能力は心臓拍動の各1サイクルに応答する短いトーンのような特定監視機能中に使用される。患者の活力測定値が選択される警報限界の外側に収まるときに、音声警告及び警報を発するために、トーンの組み合わせが使用される。スピーカ42は、予め記録された音声指令(プロンプト)及び音声取出し回路構成44から記憶され且つ再現される情報を再現し得る。スピーカは、エピネフリン注射の完了も告知し得る。患者パラメータ、波形、他の機器、及び、患者関連情報の表示のために、ディスプレイ50が提供される。表示されるべき情報は、ディスプレイコントローラ52に提供され、それはディスプレイ上での情報の表示のための所要の駆動信号を提供する。構成された実施例において、ディスプレイはカラーLCDディスプレイであるが、具体的な実施例では、CRTディスプレイのような他の種類のディスプレイが使用され得る。
本発明の原理によれば、医薬注射器54が、除細動器/モニタによって結合され且つ制御される。以下により完全に説明されるように、注射器は、如何なる他の機器装置又はセンサと独立して患者に適用され得る。注射器54は、代替的に、患者に適用される除細動器電極パッド内に埋設されるような他の装置又はセンサと組み合わせられ得る。好ましくは、医薬注射器54は、未熟な救助員に危険を与えないよう無針である。注射器は、制御線によって除細動器/モニタに結合され、制御線を通じて、注射の投与を開始するよう制御信号が適用される。図3は、本発明の医薬注射器54の簡単な実施例を提供している。ノズル72が圧力下で患者の皮膚に薬品又は医薬を射出する。よって、図3の実施例は、経皮的に、即ち、皮膚を通じて直接的に医薬を適用する。皮膚の頂層は、角質層(SC)、皮膚の障壁特性を保証する主層であり、それは脂質二重層によって取り囲まれる死細胞(角質細胞)で本質的に構成される。それらのそれぞれの組成及び構造の故に、角質層は、主として疎水性で不浸透性であるのに対し、より下方の層、表皮及び真皮は、主として親水性である。経皮注射システムでは、施されるべき流体は、角質層を破壊して表皮及び真皮内に貫入するのに十分なほどに高い速度に加速され、末梢血管にアクセスする。そのような注射システムは、皮膚を構成する複数の層を貫通し、真皮の微小血管内に薬品を送ることができ(真皮下注射)、それによって、全身薬品供給を達成する。これらのシステム内のエネルギは、普通、バネ荷重システム、ガス放出、又は、エネルギ性材料、電気放電、及び、圧電アクチュエータによってもたらされる。図3の実施例では、適用されるべき医薬を含む注射室74が、ノズルより上に配置される。注射室74内の流体を圧縮するためにピストン76が活性化され、それによって、ノズルを通じて流体を排出する。ピストンは、アクチュエータ室78内のアクチュエータによって移動され、それは上述されたエネルギ機構の1つを利用し得る。アクチュエータは、除細動器/モニタによって適用されるトリガ回路に応答して、トリガ回路80によって活性化される。
図4は、COカートリッジ82のガス放出によって活性化される本発明の注射器の実施例を例証している。注射器はハウジング90内に収容されている。放出は、除細動器/モニタ100の駆動エレクトロニクス102から導体86を越えて適用される信号に応答してトリガ84によって引き起こされる。COカートリッジ82からのガスの放出は、ピストン72を左に移動させ、貯槽又は注射室74内の医薬を圧縮し、ノズル72を通じて医薬を排出する。
図5は、圧電アクチュエータ88によって活性化される本発明の注射器の他の実施例を例証している。駆動エレクトロニクス102からの駆動信号が導体86を経由してアクチュエータ88に適用されると、圧電アクチュエータはピストン76を左に移動し、貯槽又は注射室74内の医薬を圧縮し、ノズル72を通じて医薬を排出する。
図6は、本発明の他の圧電駆動注射器を例証している。この実施例では、貯槽74内に収容される医薬は、圧電アクチュエータ89の注射室内に流入する。アクチュエータが導体86を越えて駆動エレクトロニクス102によって提供される信号によってパルス化され、アクチュエータは、圧電アクチュエータ89に取り付けられたノズル72を通じて医薬を排出する。圧電アクチュエータ89のさらに詳細な図面は、図7に示されている。アクチュエータは、1×1×1mmから5×5×15mmに及ぶ典型的な寸法を有する小容積の圧電トランスデューサ(transducer)92を含む。圧電トランスデューサ92は、支持構造93によってそのケーシングの頂部及び可撓膜94の両方に機械的に接続される多層セラミックで形成される。膜は、支持構造95によって下に支持され、支持構造は、流体取入口98への取入通路の狭いアクセスを除き、流体室96の周りに円周的に延在している。制御線86は、圧電トランスデューサ92を駆動エレクトロニクス102に接続する。トランスデューサ92の活性化の間、圧電トランスデューサは拡張し、可撓膜94に押し付ける。これは流体室96内の流体を圧縮し、室内の圧力蓄積を引き起こし、その結果として、流体がノズル72から流出し、それは典型的に10〜200μmに及ぶ直径と、50〜200μmの間の長さとを示す。圧電トランスデューサの駆動が停止するや否や、圧電トランスデューサ92及び膜94の両者は、それらの休止状態に戻り、流体は、毛管力によって取入通路を通じて流体室に入り、一部の場合には、圧力降下が、膜移動によって引き起こされる。流体取入通路98は、流体貯槽74内の流体にアクセスする。もし遠隔に配置される流体貯槽への接続が望ましいならば、図示されるように、管コネクタが利用され得る。
高速噴流を生成するために、アクチュエータハウジングは、可能な限り機械的に剛的でなければならない。もしトランスデューサの駆動中にハウジングの過剰な機械的変形があるならば、流体室内の圧力は、流体の高速噴流を生成するには低すぎるであろう。ハウジングの構造のための材料の選択肢はステンレス鋼であるが、アルミニウム、セラミック、ガラス、青銅、又は、真鍮のような適切な機械的特性を備える他の材料も使用され得る。各場合において、所望であれば、適切な生体力学的塗膜を備える。
圧電トランスデューサ92は、トランスデューサに加えられる電圧段階関数を使用して駆動される。通常動作中、電圧段階の高さは、0〜100ボルトの間で変化し得る。電圧の増大は、流体噴流の速度を増大する。適用されるパルスの長さは、通常、10〜500μsの間で変化する。パルス長の増大は、排出される噴流の容積に影響を及ぼし、ある程度まで、速度にも影響を及ぼす。パルスの反復率を変更することによって、1秒毎に排出される流体の量は変更され得る。一般的な周波数は、1〜1000Hzの間である。低速での投与は、二乗電圧パルスを必要とするのに対し、高速噴射は、電圧レベルの段階状変化による突然の容積変化を必要とする。高速噴流の動作モードでは、典型的には20〜100ボルトに亘る高電圧が圧電素子に適用され、それによって、1〜8nlに亘るノズル室内の大きな容積変位を創成する。排出速度は、10〜150m/secに亘る。10μs〜500μsに亘る最小期間の電圧の段階状変化で圧電素子を駆動することによって、経皮注射のための60m/secから200m/secよりも大きい速度に亘る高速が達成される。投与の動作モードでは、装置は低容積変位で動作し、正確に制御された小さい投与量のための極めて信頼性のあるポンプとして作用する。このモードでは、圧電トランスデューサは、低電圧方形波電圧パルスで駆動される。
本発明のさらなる特徴によれば、医薬注射器は、図8に示されるようなECG信号感知及び除細動ショックの適用のためにも使用され得る患者電極内に一体化され得る。この実施例は、その患者に面する側が伝導性接着層204で覆われた伝導性層202を含む患者電極を例証している。医薬注射器89は、そのノズルが伝導性層内の孔を通じて方向付けられた状態で、伝導性層202の上に配置されている。注射器はトリガリード(trigger lead)86に接続され、具体的な実施態様では、外部医薬貯槽に結合される流体取入口98を有し得る。電極及び注射器の上部表面は、非伝導性基板200で覆われる。
図9は、本発明の原理に従った埋設型医薬注射器を備える一対の患者電極を斜視図で示している。電極パッド200は、2つの構成部品で構成され、第一構成部品は、電極層220であり、第二構成部品は、解放層240である。この二部構造の利点は、それが電極の使用を2つのステップ:配置及び付着に簡素化することである。電極は、電極を患者に適用する前に、1つの動作で配置される。この構造は、電極を患者に適用する前に電極包装を開いて電極を取り外すというような追加的なステップを排除する。各構成部品220,240の一方の側は、非伝導性外部封止層206,242を形成している。好適実施態様では、外部封止層は、ポリエチレン塗工ポリエステル又はポリエチレン塗工箔のような熱封止材料から形成される塗工外部封止層である。電極層220は、接着剤で非伝導性層228に接着された外部封止層206から形成される。電極ディスク202が、適切な接着剤を使用して、外部封止層の非伝導性層228に接着される。電極ディスク202は、2mlスズのような適切な伝導性材料で形成され、適切な医療等級接着剤で外部封止層206の内表面に付着される。電極ディスクは、電極ディスクの外表面上で非伝導性封止層と電極ディスクとの間のリード線230に電気的に接続される。電極ディスクの内表面は、伝導性ゲル204の層で覆われる。適切な伝導性ゲルは、例えば、RG 63T ヒドロゲルである。伝導性ゲルは、ゲルが患者の皮膚に接着するのを可能にする接着特性を有する。当業者によって理解されるように、本発明の範囲から逸脱せずに、他のゲルが使用され得る。加えて、電極層は、一端部がプルタブ232を形成するように形成され得る。好適実施態様では、電極は、電極コネクタ236に接続されるリード線230に接続されるか、或いは、除細動器に直接的に接続される。リード線230は、電極ディスク202への付着の前に、リング端子(図示せず)に付着され得る。さらに、電気接続を向上するために、ワッシャがリング端子と電極ディスク202との間に設けられ得る。最後に、絶縁ディスクが、電極ディスク202とワッシャとの間に設けられ得る。解放層240は、適切な接着剤を使用して、非伝導性層246に接着される外部封止層242から形成される。好適実施態様では、非伝導性層246は、シリコン塗工ポリプロピレン含浸材料で形成される。解放層240は、一端部がプルタブ248を形成するように形成され、よって、電極伝導性表面が、プルタブ232及び248を把持するときに単一の引っ張り動作で露出されることを可能にする。
図10は、図9の電極パッドの1つを例証しており、埋設された医薬注射器は一部断面図で示されている。図10には、外部封止層206,242は、電極の両端部で封止されて示されている。電極ディスク202に至る導体230、及び、この例証中には図示されない、注射機構54への開始信号を運ぶ導体86は、このシール(封止)を通る。導体230は、接続ブロック234で電極ディスク202に接続され、接続ブロックは、前記されたように、リング端子、ワッシャ、及び、絶縁ディスクを含み得る。プルタブが把持され、引き離されると、電極パッドの2つの構成部品は分離され、外部封止層242及び接着的に付着された非伝導性層246を含む解放層240は外れ、電極ディスク202上の伝導性ゲル204を露出する。救命員は、患者の皮膚上への適切な配置のために電極層を位置付ける間、電極層220の外部封止層の外表面上の把持素子252を保持し得る。電極ディスク202は今や患者のECG信号を感知し、それは、除細動ショックが加えられるべきか否かを決定するために、除細動器/モニタによって自動的に或いは訓練された救命員によって直接的に分析される。もしショックが加えられるべきであるならば、救命員は除細動器/モニタ上のショックボタンを押し下げ、ショックを加える。
本発明によれば、医薬注射器54は、非伝導性層228と外部封止層206との間で電極層220内に取り囲まれている。この実施例では、注射器54は、これらの2つの層の間で所定位置に接着的に固定される。もし患者が蘇生されず、例えば、2つの一連のショックを含み得るショックプロトコルの適用に続いて通常の心臓の律動が回復されるならば、救命員は、エピネフリンのような薬品を患者の皮膚表面を通じて経皮的に注射するために、除細動器/モニタ上のコントロール32の1つを活性化し得る。除細動器/モニタは、開始パルスを注射器アクチュエータ78に加え、それはピストン76に流体室74内の流体を圧縮させ、電極ディスク内の孔を通じてゲル層204内に延びるノズル72を通じてエピネフリンを排出させる。エピネフリンは、追加的な専門的介護又は他の薬品化合物が投与され得るまで患者を安定化させるよう、血液のあらゆる流れを頭に集中するのを助ける。
図11aは、本発明に従って構成された他の電極パッド200を示す部分図である。このパッドは、電極パッドの外部封止層206を通じる光学的に透明な検査窓260を含む。エピネフリン溶液は、一般的には、有限の貯蔵寿命を有する。さらに、一部の化合物のための指示書は、劣化が開始する前に、エピネフリンが、最大で45日間に亘って最大で華氏84.1度(摂氏28.9度)まで貯蔵され得ること、並びに、795分(13.25時間)の累積時間に亘って最大で華氏125度(摂氏51.7度)までの突然の温度上昇に耐え得ることが特定している。これらのパラメータを周期的に監視するために、温度センサ及び相対湿度センサがパッド貯蔵ユニット内に或いはパッド自体内に組み込まれ得る。加えて、エピネフリン化合物は、一般的に、UV放射線から遮蔽される必要がある。劣化直後、エピネフリン溶液の色は、しばしば、僅かに桃色がかった黄色になる。除細動器パッド内の小さい光学的な窓206は、貯槽74内のエピネフリン溶液が使用前に視覚的に検査されることを可能にする。図11bの実施例では、貯槽内のエピネフリンの外観は、LED源と、光学フィルタと、フォトダイオードとを組み合わせる単純なモジュール270によって監視され得る。このモジュールは、貯槽74内のエピネフリンの光吸収が変更されないことを保証するよう、タイマ又は自己試験回路構成によって規則的に活性化され得る。変化が検出される場合には、除細動器は、保守の必要のための音声的又は視覚的なディスプレイメッセージによって使用者に警告し得る。
当業者は、注射器54が、患者の皮膚への付着のためのその独自の接着剤及びエピネフリンの注射を用いて除細動電極から離れて除細動器/モニタに接続され得ることを認識するであろう。熟練医療実務家が、注射器を接着的に皮膚に付着する代わりに、薬品が投与される間、患者の皮膚に対して注射器を手で保持することも可能である。薬品は、血液酸素又はCOレベル、人体温度、心臓速度、又は、他の象徴的状況のような、他の生理学的条件の検出に応答して注射され得ることも理解されよう。

Claims (21)

  1. 除細動ショックを送り且つECG信号を受信するよう動作可能な一対の電極と、
    除細動ショックが勧められるか否かを決定するよう前記ECG信号を分析するよう作用する、前記ECG信号に応答するコントローラと、
    前記除細動器に結合され且つ医薬を注射するよう動作する医薬注射器とを含む、
    体外式除細動器。
  2. 前記医薬注射器は、前記電極の一方に埋設される、請求項1に記載の体外式除細動器。
  3. 前記電極は、伝導性接着剤で覆われた伝導性層を含む、請求項2に記載の体外式除細動器。
  4. 前記医薬注射器は、医薬が排出されるノズルを含み、該ノズルは、前記電極の前記伝導性層の孔を通じて延びる、請求項3に記載の体外式除細動器。
  5. 前記医薬注射器は、注射エネルギを生成するよう動作する注射装置を含み、該注射装置は、圧縮ガス、バネ、電気放電、又は、圧電装置の1つを含む、請求項1に記載の体外式除細動器。
  6. 前記注射装置は、前記除細動器によって提供される開始信号によって活性化される、請求項5に記載の体外式除細動器。
  7. 前記注射装置は、圧電素子、流体室、及び、ノズルを含み、
    開始信号による前記圧電素子の活性化は、前記流体室内の流体を圧縮し、前記ノズルを通じて前記流体を排出する、
    請求項6に記載の体外式除細動器。
  8. 前記医薬注射器は、
    前記活性化装置の動作によって移動されるピストンと、
    その内容物が該ピストンの移動によって圧縮される流体室と、
    前記流体室に結合されるノズルとを含み、前記流体室の被圧縮内容物は、前記ノズルを通じて排出される、
    請求項1に記載の体外式除細動器。
  9. 前記活性化装置は、前記ノズルを通じて薬品を排出するよう、前記除細動器によって生成される開始信号に応答する、請求項8に記載の体外式除細動器。
  10. 前記薬品化合物は、エピネフリンである、請求項9に記載の体外式除細動器。
  11. 前記医薬注射器は、医薬の注射中に、患者の皮膚への前記注射器の付着のための接着剤をさらに含む、請求項1に記載の体外式除細動器。
  12. 被験者に電極を適用するステップと、
    ECG信号を受信するステップと、
    除細動ショックが勧められるか否かを決定するために前記ECG信号を分析するステップと、
    除細動ショックを供給するステップと、
    前記除細動器によって制御される医薬注射器を用いて医薬を適用するステップとを含む、
    体外式除細動器を動作する方法。
  13. 前記供給ステップに続き、被験者を蘇生するのに失敗する除細動ショックの後続の供給をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記供給ステップに続き、前記除細動器によって制御される注射器を用いてエピネフリンを注射するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記電極を適用するステップは、前記除細動器によって制御される医薬注射器を含む電極を適用するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  16. 医薬注射器を被験者の皮膚に接着的に付着するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  17. 前記医薬を適用するステップは、薬品を経皮的に注射するよう、前記除細動器から医薬注射器を活性化するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  18. 前記医薬注射器を活性化するステップは、圧縮ガス、バネ、電気放電、又は、圧電装置の1つによって動力供給される医薬注射器を開始するステップをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 患者から生理学的信号を受信するセンサと、
    医薬が患者に供給されるべきか否かを決定するよう前記生理学的信号を分析するよう動作する、前記生理学的信号に応答するコントローラと、
    該コントローラに結合され、患者の皮膚に接着的に付着され、且つ、医薬を注射するために供給信号に応答する医薬注射器とを含む、
    医療溶液を患者に投与する装置。
  20. 前記医薬注射器は、前記医薬の状態が観察し得る光学的窓をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  21. 前記医薬注射器は、前記医薬に近接し且つ前記医薬の状況を感知するために前記コントローラに結合されるセンサを含み、
    前記医薬の前記状況は、前記コントローラに報告される、
    請求項19に記載の装置。
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