JP2010288299A - 情報記録媒体、情報記録装置、情報再生装置及び情報再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高画質コンテンツに応じた高画質の副映像情報を効率良く記録できる情報記録媒体、情報記録装置、情報再生装置及び情報再生方法を提供する。
【解決手段】ピクセルデータの最上位ビットに基づいてピクセルデータが基本画素パターンに一致するか否かを判定し、基本画素パターンに一致する場合は、ピクセルデータの所定数の下位ビットのみを出力し、一致しない場合は、ピクセルデータをそのまま出力し、ピクセルデータのラン連続数に応じてランカウンタを出力する情報再生方法。
【選択図】 図12
【解決手段】ピクセルデータの最上位ビットに基づいてピクセルデータが基本画素パターンに一致するか否かを判定し、基本画素パターンに一致する場合は、ピクセルデータの所定数の下位ビットのみを出力し、一致しない場合は、ピクセルデータをそのまま出力し、ピクセルデータのラン連続数に応じてランカウンタを出力する情報再生方法。
【選択図】 図12
Description
本発明は、圧縮された動画データや音声データ等の目的や種類の違うデータを記録する光ディスク等の情報記録媒体(あるいは情報記憶媒体)に記録する情報記録装置、該媒体からデータを再生する情報再生装置、情報再生方法及び情報記録媒体に関する。
最近、高画質、高機能を有するDVDビデオディスク及びそのディスクを再生するDVDビデオプレーヤの普及が進み、そのマルチチャンネルオーディオを再生する周辺機器等も含め、選択の幅も広がり、既にホームシアターが身近に実現でき、映画やアニメーション等が家庭で自由に見られる環境が整えられてきた。
さらに、ここ数年、画像圧縮技術の向上により、更なる高画質の実現を目指し、コンテンツ製作者から、DVDビデオディスクに高品位(High Definition)TV方式(以下、単にHD方式と略称する)の高画質コンテンツを収録する要求が高まってきている。これに応じて、字幕やメニュー情報として利用されてきた副映像情報の表現能力も同様に画質の向上が求められている。
従来の副映像情報の圧縮技術としては、連続する副映像の画像データを画像データの連続数とその画素データの一つという形に全てを置き換えていくことにより画像データを圧縮するランレングス圧縮方法を利用した副映像画像データのエンコード・デコードシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
HD方式の高画質コンテンツに対する字幕やメニュー情報としての副映像は、コンテンツ製作側から16色以上の表現能力が要望されているが、特許文献1で扱う副映像は、従来品位(Standard Definition)TV方式(以下、単にSD方式と略称する)のコンテンツに対応した2ビット/画素表現(4色)である。そのため、HD方式の高画質コンテンツにおける字幕やメニュー情報として利用するには表現能力が貧弱であり、4ビット/画素表現(16色)のランレングス圧縮方法が考えられている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−242448号公報(段落0081乃至0101、図5)
特開2004−186808号公報(段落0045乃至0047、図7)
しかしながら、特許文献2に記載の4ビット/画素表現(16色)でも、高品位な主映像の背景(明るい部分)によっては、表示した字幕文字の周りに、ジャギーとよばれるギザギザが、目立ち、折角の高画質なコンテンツが見劣りしてしまうことになる。これを緩和するためには、字幕文字周辺にアンチエイリアス処理やグレースケール処理を施しジャギーを抑えることが必要である。そのためには、アンチエイリアス処理やグレースケール処理のためのグラデーション色が必要であり、16色では足りないので、さらなる色数の増加が必要となる。コンテンツ製作側からは、128色〜256色程度の表現能力の必要性が叫ばれ、その改善が切望されてきた。
本発明の目的は、高画質コンテンツに応じた高画質の副映像情報を効率良く記録できる情報記録媒体、情報記録装置、情報再生装置及び情報再生方法を提供することである。
上記した課題を解決し目的を達成するために、本発明は以下に示す手段を用いている。
(1)本発明の情報記録媒体は、ビデオ・オブジェクト領域内に記録されるビデオ・オブジェクトを構成する再生の最小単位であるビデオ・オブジェクト・ユニット内にハイライト情報パックが記録されている。
(2)本発明の情報記録装置は、ピクセルデータの最上位ビットに基づいてピクセルデータが基本画素パターンに一致するか否かを判定する手段と、基本画素パターンに一致する場合は、ピクセルデータの所定数の下位ビットのみを出力し、一致しない場合は、ピクセルデータをそのまま出力する手段と、ピクセルデータのラン連続数に応じてランカウンタを出力する手段と、前記ピクセルデータと前記ランカウンタとからなるランレングス圧縮符号を記録媒体に記録する手段とを具備する。
(3)本発明の情報再生方法は、ピクセルデータに先行してピクセルデータのラン連続数が1か否かを示す圧縮フラグを読み取り、前記圧縮フラグに後続するビットに基づいてピクセルデータが基本画素パターンに一致するか否かを判定し、基本画素パターンに一致する場合は、前記圧縮フラグに後続する第1のビット数のデータをピクセルデータとして読み取り、基本画素パターンに一致しない場合は、前記圧縮フラグに後続する第1のビット数よりも多い第2のビット数のデータをピクセルデータとして読み取り、基本画素パターンに一致する場合は、読み取ったピクセルデータの上位ビットに所定のビットを足して第2のビット数のピクセルデータとし、ラン連続数が1ではない場合は、前記ピクセルデータに後続するカウンタ拡張フラグの値に応じて、ランカウンタ及び/または拡張カウンタを読み取り、前記ランカウンタ及び/または拡張カウンタの値に応じてピクセルデータを連続して出力する。
(4)本発明の情報再生装置は、ピクセルデータに先行してピクセルデータのラン連続数が1か否かを示す圧縮フラグを読み取る手段と、前記圧縮フラグに後続するビットに基づいてピクセルデータが基本画素パターンに一致するか否かを判定する手段と、基本画素パターンに一致する場合は、前記圧縮フラグに後続する第1のビット数のデータをピクセルデータとして読み取り、基本画素パターンに一致しない場合は、前記圧縮フラグに後続する第1のビット数よりも多い第2のビット数のデータをピクセルデータとして読み取る手段と、基本画素パターンに一致する場合は、読み取ったピクセルデータの上位ビットに所定のビットを足して第2のビット数のピクセルデータとするビット付加手段と、ラン連続数が1ではない場合は、前記ピクセルデータに後続するカウンタ拡張フラグの値に応じて、ランカウンタ及び/または拡張カウンタを読み取る手段と、前記ランカウンタ及び/または拡張カウンタの値に応じてピクセルデータを連続して出力する手段とを具備する。
以上説明したように本発明によれば、下記のような作用効果を奏する情報記録媒体、情報記録装置、情報再生装置及び情報再生方法を提供することができる。
(1)ハイライト情報がビデオ・オブジェクト・ユニット内にハイライト情報パックとして纏めて記録されているので、データ取得及びハイライト処理の向上が図られる。
(2)nビット/画素表現以上において、特定の用途において出現頻度の高い基本画素パターンに短いビット長を割当てることにより、データサイズの増大を押さえ、128色以上でも十分にラン長が稼げ、圧縮率の高いランレングス圧縮を実現することができる。
実施の形態を説明する前に本発明のポイントを説明する。特許文献2に記載の方法で1画素4ビット以上(16色以上)の表現にすると、ランが連続する(例えば、01b→01b)確率は、ビット数が増えるほど低下し、ラン長が稼げず、反ってデータサイズが増大し、圧縮率が低下するという問題が発生する。一方、コンテンツ製作側から副映像に対する要望としては、副映像の主な用途が字幕である事実から、本発明は副映像を字幕用途に限定し、nビット/画素(n=3以上)表現以上において、字幕用途において出現頻度の高い4つの基本画素パターンに短いビット長を割当てることにより、データサイズの増大を押さえ、128色以上でも十分にラン長が稼げ圧縮率の高いランレングス圧縮を実現するものである。
本発明のnビット/画素のランレングス圧縮伸張方法は下記の(1)〜(4)のポイントを有する。
(1)ランが連続するか否かにより、圧縮/無圧縮を指定するラン連続有無フラグCOMPを有する。
(2)ランの連続数に応じて、ラン連続カウンタのビット長を拡張するランカウンタ拡張フラグLEXTを有する。
(3)ラン連続がライン終端まで連続する時に、連続した画素パターンでライン終端まで展開することを示すライン終端コードを有する。
(4)字幕用途で出現頻度の高い、以下に示す4つの基本画素パターンに短いビット長を割当てることで、圧縮率を向上させる。
(1)背景(字幕の背景に使われ、最もランが連続する)
(2)キャラクタ(文字パターンを形成し、字幕の根幹をなす)
(3)境界1(文字強調パターン、或いは文字の縁取りに使われる)
(4)境界2(上記同様)
本発明は上記(4)に示した様に、出現頻度の高い4つの基本画素パターンを、現行のSD方式の2ビット/画素の副映像で定義される基本画素パターンと一致させる(同一のパターン名を与える)ことにより、メニュー選択のためのカラー及びコントラスト情報の設定領域をSD方式とHD方式とで共用させることができる。つまり、現行の2ビット/画素の副映像で定義される4つの基本画素データのハイライト情報と、nビット/画素の副映像で定義される4つの基本画素パターンのハイライト情報だけが色変化及びコントラスト変化の対象となり、それ以外の画素データは変化の対象としない。これにより、どちらの方式で圧縮した副映像においても、メニュー選択のためのハイライト情報の切替を統一することができ、処理の統合が実現できる。
(2)キャラクタ(文字パターンを形成し、字幕の根幹をなす)
(3)境界1(文字強調パターン、或いは文字の縁取りに使われる)
(4)境界2(上記同様)
本発明は上記(4)に示した様に、出現頻度の高い4つの基本画素パターンを、現行のSD方式の2ビット/画素の副映像で定義される基本画素パターンと一致させる(同一のパターン名を与える)ことにより、メニュー選択のためのカラー及びコントラスト情報の設定領域をSD方式とHD方式とで共用させることができる。つまり、現行の2ビット/画素の副映像で定義される4つの基本画素データのハイライト情報と、nビット/画素の副映像で定義される4つの基本画素パターンのハイライト情報だけが色変化及びコントラスト変化の対象となり、それ以外の画素データは変化の対象としない。これにより、どちらの方式で圧縮した副映像においても、メニュー選択のためのハイライト情報の切替を統一することができ、処理の統合が実現できる。
ボタン情報(コマンド数)を増加すると、従来ナビパックに含まれていたハイライト情報がナビパックへ格納できなくなる。そこで、ハイライト情報のみを1つのパックにすることで、データ取得及びハイライト処理の向上が図られる。
以下、図面を参照して本発明による情報記録媒体、情報記録装置、情報再生装置及び情報再生方法の実施の形態を説明する。
図1の(a)は、この実施の形態で説明するディスク形状の情報記憶媒体1の外観を示している。
情報記憶媒体1は、図1の(b)に示すように、その内周側から、リードイン領域10、ボリューム/ファイル構造情報領域11、データ領域12及びリードアウト領域13を有している。
このうち、データ領域12は、図1の(c)に示すように、一般コンピュータ情報記録領域20、ビデオ・データ記録領域21及び他のデータ記録領域22から構成されている。
ビデオ・データ記録領域21は、図1の(d)に示すように、情報記憶媒体1に記録された全情報を管理するビデオ管理情報記録領域30と、タイトル毎に情報を管理する1つ以上のビデオ・タイトル・セット#n記録領域100とを有している。
ビデオ管理情報記録領域30は、図1の(e)に示すように、制御データ領域31、メニュー用ビデオ・オブジェクト領域32及び制御データバックアップ領域33から構成されている。
ビデオ・タイトル・セット#n記録領域100は、図1の(f)に示すように、制御データ領域101、メニュー用ビデオ・オブジェクト領域102、タイトル用ビデオ・オブジェクト領域103及び制御データバックアップ領域104を有している。
図2の(a)は、上記した各ビデオ・オブジェクト領域32、102、103に、それぞれ1つ以上格納されるビデオ・オブジェクト(VOB)300を示している。
ビデオ・オブジェクト300は、図2の(b)に示すように、1つ以上のビデオ・オブジェクト・ユニット(VOBU)310から構成されている。ビデオ・オブジェクト・ユニット(VOBU)310は、再生の最小単位である。
ビデオ・オブジェクト・ユニット(VOBU)310は、図2の(c)に示すように、先頭の制御パック321と、制御パック321の直後に配置されるハイライト情報(HLI)パック322と、複数の主映像パック323と、選択可能な第1及び第2の音声ストリームを夫々構成する複数の音声#1パック324a、音声#2パック324bと、選択可能な第1及び第2の副映像ストリームを夫々構成する複数の副映像#1パック325a、副映像#2パック325bとから構成されている。
選択された第1または第2の音声ストリームの音声パック324a、324bと、選択された第1または第2の副映像ストリームの副映像パック325a、325bとは、ビデオ・オブジェクト・ユニット(VOBU)310内で主映像パック323と同期して再生される。
なお、ビデオ・オブジェクト・ユニット(VOBU)310内の主映像パック、副映像#1パック、副映像#2パック、音声#1パック、音声#2パックの配列は、図2の(c)に示す配列に限定されず、任意である。
ハイライト情報パック322は、図2の(d)に示す様に、14バイトのパックヘッダ330、6バイトのパケットヘッダ331、1バイトのサブストリームID332及び2027バイトのハイライト情報(HLI)データ333から構成される。
図3は、上記したディスク形状の情報記憶媒体1から、そこに格納されている情報を読み出して伸張(再生)する再生装置を示している。情報記憶媒体1は、ディスクドライブ部201に装着される。ディスクドライブ部201は、装着された情報記憶媒体1を回転駆動し、光ピックアップ201aを用いて情報記憶媒体1に格納されている情報を読み取る。
ディスクドライブ部201で読み取られた情報は、データプロセッサ部202に供給され、エラー訂正処理が施された後、トラックバッファ202aに格納される。トラックバッファ202aに格納された情報のうち、制御データ領域31、101の管理情報は、メモリ部211に格納され、再生制御やデータ管理等に利用される。
トラックバッファ202aに格納された情報のうち、ビデオ・オブジェクト領域32、102、103の情報は、分離部(DMUX)203に転送され、ハイライト情報パック322、主映像パック323、音声#1パック324a、音声#2パック324b及び副映像#1パック325a、副映像#2パック325b毎に分離される。
主映像パック323の情報は映像デコーダ部204に、音声#1パック324a、音声#2パック324bの情報は音声デコーダ部206に、副映像#1パック325a、副映像#2パック325bの情報は副映像デコーダ部205に、ハイライト情報パック322の情報はハイライト(HLI)デコーダ部207にそれぞれ供給され、デコード処理が行なわれる。
映像デコーダ部204でデコード処理された主映像情報と、副映像デコーダ部205でデコード処理された副映像情報とは、映像プロセッサ部208に供給されて重畳処理が施された後、D/A(Digital/Analogue)変換部209でアナログ化され、映像信号として図示しない映像表示装置(例えばCRT:Cathode Ray Tube等)に出力される。
さらに、ハイライト情報がある場合には、ハイライト(HLI)デコーダ部207で処理されたハイライト情報が、映像プロセッサ部208で主映像情報と副映像情報に映重畳処理される。
図4はこれらの重畳の様子を模式的に示す。(A)主映像にメニューとしての(B)副映像とメニューボタンを示す(C)ハイライト情報とが重畳され、(D)ビデオ合成が得られる。
音声デコーダ部206でデコード処理された音声情報は、D/A変換部209でアナログ化され、音声信号として図示しない音声再生装置(例えばスピーカ等)に出力される。
上記のような情報記憶媒体1に対する一連の再生動作は、MPU(Micro Processing Unit)部210によって統括的に制御されている。MPU部210は、キー入力部219からの操作情報を受け、ROM(Read Only Memory)部220に格納されたプログラムに基づいて、各部201〜208を制御している。
図5の(a)は特許文献1に記載のSD方式の従来技術で用いられた2ビット/画素のランレングス圧縮方式における4色のピクセルデータの種類を示す。ピクセルデータ00bに背景、01bにキャラクタ、10bに境界1、11bに境界2というピクセル名が割り当ててられている。これらを基本画素パターンとよぶ。
図5の(b)は、図2の(c)に示した複数の副映像#1パック325a、副映像#2パック325bに格納される副映像ユニット(SPU:Sub−picture Unit)を示したものである。副映像ユニット(SPU)は整数個の副映像パックに分割され、ディスク上に記録される。副映像パックは1つの副映像ユニット(SPU)の最終パックに限り、パディングパケット又はスタッフィングバイトを持つことができる。副映像ユニット(SPU)の最終データを含む副映像パックの長さが2,048バイトに満たない場合は調整される。最終パック以外の副映像パックはパディングパケットを持つことができない。
副映像ユニット(SPU)は、副映像ユニットヘッダ(SPUH)、ピクセルデータ(PXD)及び副映像表示制御シーケンステーブル(SP_DCSQT)から構成される。ランレングス圧縮されたピクセルデータは、ライン毎に圧縮が行われ、トップフィールド用とボトムフィールド用に夫々格納される。
図5の(c)は、nビット/画素のランレングス圧縮方式のピクセルデータの割当の一例を示したものである。従来の2ビット/画素の圧縮方式の4つの基本画素パターンと同等の背景(000b)、キャラクタ(001b)、境界1(010b)及び境界2(011b)ピクセルを有する。さらに、基本画素パターン以外に、アンチエイリアス処理やグレースケール処理のための128色のグラデーション1(10000000b)ピクセル〜グラデーション128(11111111b)ピクセルを有する。
図6、図7は、本実施形態の副映像画像データのランレングス圧縮伸張方法の一例を示すものである。
図5の(c)で示したように、従来の2ビット/画素の圧縮方式の基本画素パターンである、背景ピクセル、キャラクタピクセル、境界1ピクセル及び境界2ピクセルは、字幕文字を構成する要素となっている。副映像の用途を字幕文字に特化した場合、これら4つの基本画素パターンの出現頻度は、その他のパターンに比べ、非常に高いものとなる。そのため、出現頻度の高い、この4つの基本画素パターンに、短いビット長を割当てることで高い圧縮率を実現することが可能となる。
圧縮ルールは、基本画素パターンの時と、それ以外のグラデーション画素パターンの時とに分かれ、ランの連続数に依存して、それぞれ4つのルール、計8つのルールから構成される。
図6は基本画素パターンの圧縮ルール(1)〜(4)を示し、図7は基本画素パターン以外の圧縮ルール(5)〜(8)を示す。
基本画素パターンの圧縮ルールを用いられているか、基本画素パターン以外の圧縮ルールが用いられているかは、先頭1ビットのラン連続有無フラグCOMPに続く、ピクセルデータPIXの最上位ビットをチェックし、0の場合は、基本画素パターンの圧縮ルールが用いられ、1の場合は、基本画素パターン以外の圧縮ルールが用いられていると判断する。
本実施形態は8ビット/画素の例を示したものであるが、図6は上述した4つの基本画素パターンに3ビット長を割当てた場合のランレングス圧縮ルールを示したものである。基本的なデータ構造は、ラン連続の有無を示す1ビットのラン連続有無フラグCOMP(圧縮の有無を示す)、画素データを示す3ビットのピクセルデータPIX(基本画素パターンでは、最上位ビットPIX2は0)、ラン連続有無フラグCOMP=1(有り)の時、カウンタ拡張の有無を示す1ビットのランカウンタ拡張フラグLEXT、連続するランの3ビットのランカウンタRUN及びランカウンタ拡張フラグLEXT=1(有り)の時、4ビットのカウンタが追加される7ビットのランカウンタRUNから構成される。
(1)ラン連続数が1(言い換えれば、ランが連続しない)の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=0)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)のみから構成される。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=0)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)のみから構成される。
(2)ラン連続数が2以上9以下の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=0)と、それに続く3ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに2を加算した値となる条件がある。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=0)と、それに続く3ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに2を加算した値となる条件がある。
(3)ラン連続数が10以上136以下の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2=0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(3+4)ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに9を加算した値となる条件がある。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2=0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(3+4)ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに9を加算した値となる条件がある。
(4)ラン連続数が、ラインの終端まで継続する時:(ライン終端コード)
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(3+4)ビットのランカウンタRUN(オール0)から構成される。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(3+4)ビットのランカウンタRUN(オール0)から構成される。
図7は図5の(c)の4つの基本画素パターン以外の128色のグラデーション画素パターンを圧縮する場合のランレングス圧縮ルール(5)〜(9)を示したものである。基本的なデータ構造は、ラン連続の有無を示す1ビットのラン連続有無フラグCOMP、画素データを示す8ビットのピクセルデータPIX(グラデーション画素パターンでは、最上位ビットPIX7は1)、ラン連続有無フラグCOMP=1(有り)の時、カウンタ拡張の有無を示す1ビットのランカウンタ拡張フラグLEXT、連続するランの3ビットのカウンタ及びランカウンタ拡張フラグLEXT=1(有り)の時、4ビットのカウンタを追加して7ビットのランカウンタRUNから構成される。
(5)ラン連続数が1(言い換えれば、ランが連続しない)の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=0)と、それに続く8ビットのピクセルデータPIX(PIX7は1)のみから構成される。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=0)と、それに続く8ビットのピクセルデータPIX(PIX7は1)のみから構成される。
(6)ラン連続数が2以上9以下の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く8ビットのピクセルデータPIX(PIX7は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=0)と、それに続く3ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに2を加算した値となる条件がある。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く8ビットのピクセルデータPIX(PIX7は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=0)と、それに続く3ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに2を加算した値となる条件がある。
(7)ラン連続数が10以上136以下の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く8ビットのピクセルデータPIX(PIX7は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(3+4)ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに9を加算した値となる条件がある。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く8ビットのピクセルデータPIX(PIX7は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(3+4)ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに9を加算した値となる条件がある。
(8)ラン連続数が、ラインの終端まで継続する時:(ライン終端コード)
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く8ビットのピクセルデータPIX(PIX7は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(3+4)ビットのランカウンタRUN(オール0)から構成される。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く8ビットのピクセルデータPIX(PIX7は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(3+4)ビットのランカウンタRUN(オール0)から構成される。
図6、図7では、8ビット/画素のランレングス圧縮ルールの例を示したが、nビット/画素の一般的なランレングス圧縮ルールを図8、図9に示す。
図8は基本画素パターンに短いビット長を割当てた場合のランレングス圧縮ルールを示す。基本的なデータ構造は、(A)列に示したラン連続の有無を示す1ビットのラン連続有無フラグCOMPと、(B)列に示した画素データを示す3ビットのピクセルデータPIX(基本画素パターンでは、最上位ビットPIX2は0)と、(C)列に示したラン連続有無フラグCOMP=1(有り)の時、カウンタ拡張の有無を示す1ビットのランカウンタ拡張フラグLEXTと、(D)列に示した連続するランのpビットのカウンタと、(E)列に示したランカウンタ拡張フラグLEXT=1(有り)の時、qビットのカウンタを追加して(p+q)ビットのランカウンタRUNから構成される。
(1)ラン連続数が1(言い換えれば、ランが連続しない)の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=0)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)のみから構成される。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=0)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)のみから構成される。
(2)ラン連続数が2以上(2p+1)以下の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=0)と、それに続くpビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに2を加算した値となる条件がある。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=0)と、それに続くpビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに2を加算した値となる条件がある。
(3)ラン連続数が(2p+2)以上2p(2q+1)以下の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(p+q)ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに(2p+1)を加算した値となる条件がある。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(p+q)ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに(2p+1)を加算した値となる条件がある。
(4)ラン連続数が、ラインの終端まで継続する時:(ライン終端コード)
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(p+q)ビットのランカウンタRUN(オール0)から構成される。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続く3ビットのピクセルデータPIX(PIX2は0)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(p+q)ビットのランカウンタRUN(オール0)から構成される。
図9は、上述の図8の4つの基本画素パターン以外の2(n−1)色のグラデーション画素パターンを圧縮する場合のランレングス圧縮ルール(5)〜(8)を示したものである。基本的なデータ構造は、(A)列に示したラン連続の有無を示す1ビットのラン連続有無フラグCOMPと、(B’)列に示した画素データを示すnビットのピクセルデータPIX(グラデーション画素パターンでは、最上位ビットPIX(n−1)は1)と、(C)列に示したラン連続有無フラグCOMP=1(有り)の時、カウンタ拡張の有無を示す1ビットのランカウンタ拡張フラグLEXTと、(D)列に示した連続するランのpビットのカウンタと、(E)列に示したランカウンタ拡張フラグLEXT=1(有り)の時、qビットのカウンタを追加して(p+q)ビットのランカウンタRUNから構成される。
(5)ラン連続数が1(言い換えれば、ランが連続しない)の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=0)と、それに続くnビットのピクセルデータPIX(PIX(n−1)は1)のみから構成される。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=0)と、それに続くnビットのピクセルデータPIX(PIX(n−1)は1)のみから構成される。
(6)ラン連続数が2以上(2p+1)以下の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続くnビットのピクセルデータPIX(PIX(n−1)は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=0)と、それに続くpビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに2を加算した値となる条件がある。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続くnビットのピクセルデータPIX(PIX(n−1)は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=0)と、それに続くpビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに2を加算した値となる条件がある。
(7)ラン連続数が(2p+2)以上2p(2q+1)以下の時:
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続くnビットのピクセルデータPIX(PIX(n−1)は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(p+q)ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに(2p+1)を加算した値となる条件がある。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続くnビットのピクセルデータPIX(PIX(n−1)は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(p+q)ビットのランカウンタRUNから構成される。この場合、ラン連続数は、ランカウンタRUNに(2p+1)を加算した値となる条件がある。
(8)ラン連続数が、ラインの終端まで継続する時:(ライン終端コード)
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続くnビットのピクセルデータPIX(PIX(n−1)は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(p+q)ビットのランカウンタRUN(オール0)から構成される。
先頭に1ビットのラン圧縮の有無フラグCOMP(=1)と、それに続くnビットのピクセルデータPIX(PIX(n−1)は1)と、それに続くランカウンタ拡張の有無フラグLEXT(=1)と、それに続く(p+q)ビットのランカウンタRUN(オール0)から構成される。
図8、図9において、ライン終端コードの(p+q)ビットのランカウンタRUNの値を、全ビット0としたが、この値は、実際のカウンタ値と区別できれば良いので、全ビットを1としても良い。この場合は、図8の(3)及び図9の(7)で示す圧縮パターンにおいて、ラン連続数は、ランカウンタRUNに(2p+2)を加算した値となる条件に変わる。
図10は、本実施形態のランレングス圧縮ルール(ライン単位)のデコード(伸張)を行う場合の基本フローチャートを示したものである。同図に示す様に、伸張の基本的な流れは下記の処理からなる。
(A)列に示したラン連続有無フラグCOMPの取得及びそのフラグを判定する処理(S1)。
ピクセルデータPIXの最上位ビットを取得し、その値の判別によって、(B)又は(B’)列に示した描画するピクセルデータPIXの全ビットを取得、保持する処理(S2)。
(C)列に示したランカウンタ拡張フラグLEXTの取得及びそのフラグを判定する処理(S3)。
(D)及び(E)列に示したランカウンタ及びラン拡張カウンタRUNを取得する処理(S4)。
ピクセルデータをビットマップに展開する処理(S5)。
ライン終了コードを検出する処理(S6)。
図11、図12は、図10で示した伸張フローチャートの詳細フローチャートを示したものである。
図11は、メインフローである。同図に示す様に、図8、図9の本発明のランレングス圧縮ルールに従って、下記の処理をする。
先頭の1ビットのラン連続有無フラグCOMPを取得する(S11)。
COMPフラグに続く、ピクセルデータPIXの最上位ビット(MSB)を取得する(S12)。
ピクセルデータPIXの最上位ビット(MSB)の値(0の時は、基本画素パターンでの圧縮ルールを適用、1の時は、その他の画素パターンでの圧縮ルールを適用)をチェックする。基本画素パターン以外の圧縮ルールが用いられている(PIX(MSB)=1)か否か判定する。(S13)。
ステップS13で、偽(いいえ)ならば、COMPフラグに続く3ビットをピクセルデータPIXとして取得する(S14)。
3ビットのピクセルデータPIXの上位に(n−3)ビットの0を付して、nビットのピクセルデータPIXに拡張する(S15)。
ステップS13で、真(はい)ならば、COMPフラグに続くnビットをピクセルデータPIXとして取得する(S16)。
COMPフラグの値(0の時は、ラン連続無し、1の時は、ラン連続有で、LEXTフラグが付加される)をチェックする。ランレングス圧縮有(COMP=1)か否かを判定する。(S17)。
ステップS17で、偽(いいえ)ならば、nビットのピクセルデータPIXをそのまま表示フレームへ書き込む(S18)。
ステップS17で、真(はい)ならば、ラン連続処理(ランレングス圧縮処理)を実行する(S19)。
ステップS19のラン連続処理において、1ラインのデータが終端コードで終端されたか否かをチェックする。(S20)
ステップS20で、偽(いいえ)ならば、1ラインのピクセル数が、ライン終端に達したか否かをチェックする(S21)。達していないならば、ステップS11の処理から繰り返し、実行する。
ステップS20で、偽(いいえ)ならば、1ラインのピクセル数が、ライン終端に達したか否かをチェックする(S21)。達していないならば、ステップS11の処理から繰り返し、実行する。
ステップS20で、真(はい)、又はステップS21で、真(はい)ならば、1ラインのデコードがバイト整合されているか否かをチェックする(S22)。
ステップS22で、真(はい)ならば、1ラインのデコードを終了する。
ステップS22で、偽(いいえ)ならば、必要なビット数のダミーデータを読み捨て、1ラインのデコードを終了する(S23)。
次のラインがあれば同様にステップS11から処理を実行する。
図12は、図11のメインフロー中に処理されるラン連続処理(ステップS19)の詳細フローである。
同図に示す様に、図8、図9の本発明のランレングス圧縮ルールに従って、下記の処理をする。
ピクセルデータPIXに続く、1ビットのランカウンタ拡張フラグLEXTを取得する(S31)。
ランカウンタ拡張フラグLEXTの値(0の時は、ランカウンタ拡張無し、1の時は、ランカウンタ拡張有で、qビットのランカウンタが付加される)をチェックする。ランカウンタ拡張有(LEXT=1)か否か判定する。(S32)。
ステップS32で、偽(いいえ)ならば、ランカウンタ拡張フラグLEXTに続くpビットのランカウンタRUNを取得する(S33)。
ピクセルデータPIXを、ランカウンタRUNの数に2を加算して、表示フレームへ書き込む(S34)。
ステップS32で、真(はい)ならば、ランカウンタ拡張フラグLEXTに続くpビットのカウンタと、qビットの拡張カウンタを加えて、(p+q)ビットのランカウンタRUNを取得する(S35)。
ステップS35で取得したランカウンタRUNの値が、オール0(ライン終端コード)か否かをチェックする(S36)。
ステップS36で、偽(いいえ)ならば、ピクセルデータPIXを、ランカウンタRUNの数に(2p+1)を加算して、表示フレームへ書き込む(S37)。
ピクセルデータPIXをライン終端まで、表示フレームへ書き込む(S38)。
図13は、図2の(c)で示したハイライト情報パック322に格納されるハイライト情報(HLI)データ333の内容を示す。
図13はハイライト情報333のデータ構造を示す。図13に示す様に、ハイライト情報(HLI)データ333は、大別すると、ハイライト一般情報、ボタンカラー情報テーブル及びボタン情報テーブルから構成される。
ハイライト一般情報には、ハイライト情報が存在するか否か等のハイライト情報の状態を示すフラグ、ハイライト情報の開始及び終了を示す時間情報、メニュー画面におけるボタンの選択有効期間の終了時間を示す情報、ボタンのグループ分けを示すボタンモード情報、複数頁に跨るメニュー画面におけるボタンのオフセット番号、メニュー画面のボタン数、リモコン数字キーで選択可能な数字選択ボタンの数、メニュー画面表示開始時に、強制的に選択ボタンを指示する強制選択ボタン番号及びメニュー選択有効期間に到達した場合に強制的に決定ボタンを指示する強制決定ボタン番号から構成される。
ボタンカラー情報テーブルは、3つのボタンカラー情報1〜3から構成され、ボタンモード情報により、1〜3のボタングループに分けられた、いずれかのボタングループのボタンカラー情報となる。ボタンカラー情報は、選択色情報及び確定色情報を有する。
図14に示す様に、図13の選択色情報及び確定色情報は、それぞれ、以下の4ビットのカラーコード指定領域及びコントラスト値指定領域を有する。
<選択色情報>
背景画素の選択色コード
キャラクタ画素の選択色コード
境界画素1の選択色コード
境界画素2の選択色コード
背景画素の選択コントラスト値
キャラクタ画素の選択コントラスト値
境界画素1の選択コントラスト値
境界画素2の選択コントラスト値
<確定色情報>
背景画素の確定色コード
キャラクタ画素の確定色コード
境界画素1の確定色コード
境界画素2の確定色コード
背景画素の確定コントラスト値
キャラクタ画素の確定コントラスト値
境界画素1の確定コントラスト値
境界画素2の確定コントラスト値
図14の右下に示す様に、本発明のnビット/画素のランレングス圧縮方式(n≧3)において、4つの基本画素パターン(背景画素、キャラクタ画素、境界画素1及び境界画素2)と、基本画素パターン以外の(2n−1)のグラデーション画素パターンに分けて、ランレングス圧縮を行う構成としたので、図14の右上に示す様に、従来の2ビット/画素のランレングス圧縮方式における4つの基本画素パターン(背景画素、キャラクタ画素、境界画素1及び境界画素2)と、nビット/画素のランレングス圧縮方式の4つの基本画素パターンが同等に扱えるので、上述したメニュー画面を構成するボタンのハイライト情報中の選択色情報及び確定色情報の4ビット領域が共用でき、メニューボタンの選択色、確定色を変化させることができる。
背景画素の選択色コード
キャラクタ画素の選択色コード
境界画素1の選択色コード
境界画素2の選択色コード
背景画素の選択コントラスト値
キャラクタ画素の選択コントラスト値
境界画素1の選択コントラスト値
境界画素2の選択コントラスト値
<確定色情報>
背景画素の確定色コード
キャラクタ画素の確定色コード
境界画素1の確定色コード
境界画素2の確定色コード
背景画素の確定コントラスト値
キャラクタ画素の確定コントラスト値
境界画素1の確定コントラスト値
境界画素2の確定コントラスト値
図14の右下に示す様に、本発明のnビット/画素のランレングス圧縮方式(n≧3)において、4つの基本画素パターン(背景画素、キャラクタ画素、境界画素1及び境界画素2)と、基本画素パターン以外の(2n−1)のグラデーション画素パターンに分けて、ランレングス圧縮を行う構成としたので、図14の右上に示す様に、従来の2ビット/画素のランレングス圧縮方式における4つの基本画素パターン(背景画素、キャラクタ画素、境界画素1及び境界画素2)と、nビット/画素のランレングス圧縮方式の4つの基本画素パターンが同等に扱えるので、上述したメニュー画面を構成するボタンのハイライト情報中の選択色情報及び確定色情報の4ビット領域が共用でき、メニューボタンの選択色、確定色を変化させることができる。
これにより、コンテンツ製作者は、コンテンツの種類によって、2ビット/画素の副映像と、より高画質なnビット/画素の副映像のどちらを選択しても、メニュー画面でのハイライト選択が可能となる。また、プレーヤ側で、HD(High Definition)画像から、SD(Standard Definition)画像にダウンコンバートした場合を想定し、両方の副映像を同時にディスクに記録することも可能である。この場合、ハイライト処理される画素データが共通に設定できるので、処理の簡素化が実現可能である。
図15は、ボタン情報テーブルの内容を示す。ボタン情報テーブルは、ボタンモードによって、1〜3までのボタングループに分割して使用することができる。ボタングループ数が1の場合は、最大24個のボタンが設定できる。ボタングループ数が2の場合は、最大12個のボタンが設定可能なグループが2つ設定できる。ボタングループ数が3の場合は、最大8個のボタンが設定可能なグループが3つ設定できる。
各ボタン情報には、ボタンをメニュー画面に配置するためのボタン位置情報、隣接するボタンとの移動可否を示す隣接ボタン位置情報、ボタン確定後に、最大8個のコマンドが実行可能なボタンコマンドテーブルから構成される。
上述したハイライト情報が、図2の(c)で示したハイライト情報パック322に独立して格納されるので、ハイライト情報(HLI)データ333が容易に取得でき、ハイライト処理が簡潔なシステムを構築することができる。
図16は、情報記憶媒体である光ディスク1へ情報を記録する情報記録装置(情報圧縮装置)である。
映像、音声及び副映像の各入力端子を通して入力されるデータがA/D変換部421によりアナログ信号からディジタル信号に変換される。A/D変換部421でディジタル変換されたビデオデータが映像エンコーダ部422でエンコードされる。A/D変換部421でディジタル変換された副映像データが副映像エンコーダ部423でエンコードされる。A/D変換部421でディジタル変換されたオーディオデータが音声エンコーダ部424でエンコードされる。各エンコーダ部422、423、424でエンコードされたビデオ、オーディオ及び副映像の各データが多重部(MUX: Multiplexer)425でパケット及びパック化され、ビデオパック、オーディオパック及び副映像パックとしてMPEG2プログラムストリームが構成される。この時、MPU部410からの指示により、メモリ部411で保持されるハイライト情報が多重部425において、パケット及びパック化され、図2の(c)で示したように多重化される。
426は、多重化されたデータ群を、本記録再生装置で記録再生可能なファイル構造に準拠したファイルに変換するファイルフォーマッタ部である。427は、本記録再生装置で記録再生可能なボリューム構造に準拠したデータフォーマットを形成するボリュームフォーマッタ部である。ここでは、ファイルフォーマッタ部426でファイル化されたデータ及びそのファイル化されたデータを再生する為の再生制御情報等を付加する。428は、光ディスク1へ記録する為の物理フォーマッタである。上述のファイルフォーマッタ部426及びボリュームフォーマッタ部427は論理フォーマッタであり、ここでフォーマット化されたデータを、ディスクドライブ部401を介して光ディスク1に記録するのが、ディスクフォーマッタ部428である。また、420は、本記録再生装置の一連の処理プログラムを記憶したROM部であり、キー入力部419からの指示のもと、MPU部410で実行することで動作するようになっている。
図17は、本発明のランレングス圧縮ルール(ライン単位)のエンコード(圧縮)を行う場合の基本フローチャートを示したものである。同図に示す様に、圧縮の基本的な流れは、下記の処理からなる。
nビットのピクセルデータPIXを取得する取得処理及びラン連続カウントを行うカウント(検出)処理(S41)。
nビットのピクセルデータPIXが4つの基本画素パターンに一致するか否かを判定する判定処理と、そのエンコード方法を選択する選択処理(S42)。
ラン連続有無フラグCOMPを出力する出力処理(S43)。
ピクセルデータPIXを出力する出力処理(S44)。
ランカウンタ拡張フラグLEXTを出力する出力処理(S45)。
ランカウンタ及びラン拡張カウンタRUNを出力する出力処理(S46)。
ライン終了を検知する検知処理及びライン終了コードを出力する出力処理(S47)。
図18、図19は、図17で示したフローチャートの詳細フローチャートを示したものである。図18は、メインフローであり、下記の処理からなる。
元画像であるnビット/画素のビットマップデータからnビットのピクセルデータPIXを取得する(S51)。nが8の場合は、グラデーション画素は図5の(c)に示す通りであり、基本画素は図5の(c)の上位5ビットに0が付け足されたものである。
連続するランをカウントする(S52)。
連続するか否かをチェックする。ランが連続するか否か判定する。(S53)。
ステップS53で、偽(いいえ)ならば、ラン連続有無フラグCOMPを0にする(S54)。
ステップS53で、真(はい)ならば、ラン連続有無フラグCOMPを1にする(S55)。
ラン連続数Lengthをカウントする(S56)。
ラン連続数の値をチェックする、Lengthの値が、1に等しいか否か判定する。(S57)。
ステップS57で、偽(いいえ)ならば、ランカウンタ拡張フラグLEXTを0にする(S58)。
ステップS57で、真(はい)ならば、ステップS67の圧縮コード出力処理を実行する。
Lengthの値が、2以上(2p+1)以下か判定する。(S59)。
ステップS59で、真(はい)ならば、pビットのランカウンタRUNに、(Length−2)を設定する(S60)。
ステップS59で、偽(いいえ)ならば、ランカウンタ拡張フラグLEXTを1にする(S61)。
Lengthの値が、(2p+2)以上で2p(2q+1)以下か否かを判定する。(S62)。
ステップS62で、真(はい)ならば、(p+q)ビットのランカウンタRUNに、(Length−(2p+1))を設定する(S63)。
ステップS62で、偽(いいえ)ならば、ライン終端まで連続か否かを判定する。(S64)。
ステップS64で、真(はい)ならば、(p+q)ビットのランカウンタRUNの全ビットに、0を設定する(S65)。
ステップS64で、偽(いいえ)ならば、(p+q)ビットのランカウンタRUNに、Length−(2p+1))を設定する(S66)。
圧縮コード出力処理を実行する(S67)。
ライン終了か否かを判定する。(S68)。
ステップS68で、偽(いいえ)ならば、ステップS51へ戻り、圧縮処理を継続する。
ステップS68で、真(はい)ならば、1ラインの圧縮処理を終了する。
図19は、圧縮コード出力処理フロー(図18のステップS67)の詳細フローであり、下記の処理からなる。
1ビットのラン連続有無フラグCOMPを出力する(S71)。
nビットのピクセルデータPIXの最上位ビットをチェックする(S72)。
最上位ビットが1か否か判定する。(S73)。
ステップS73で、偽(いいえ)ならば、nビットの下位3ビットのみをピクセルデータPIXとして出力する(S74)。
ステップS73で、真(はい)ならば、nビットのピクセルデータPIXを全部出力する(S75)。
ラン連続有無フラグCOMPをチェックする。ラン連続有無フラグCOMPが1か否か判定する。(S76)。
ステップS76で、偽(いいえ)ならば、処理を終了する。
ステップS76で、真(はい)ならば、1ビットのランカウンタ拡張フラグLEXTを出力する(S77)。
ランカウンタ拡張フラグLEXTをチェックする。ランカウンタ拡張フラグLEXTが1か否か判定する。(S78)。
ステップS78で、偽(いいえ)ならば、pビットのランカウンタRUNを出力して(S79)、処理を終了する。
ステップS78で、真(はい)ならば、(p+q)ビットのランカウンタRUNを出力して(S60)、処理を終了する。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、ラン連続有無フラグCOMP、ピクセルデータPIX、ランカウンタ拡張フラグLEXT、ランカウンタ及び/またはラン拡張カウンタRUNからなる基本データ構成とし、字幕用途で出現頻度の高い、4つの基本パターンに短いビット長を割当てることにより、データサイズの増大を押さえ、ランレングス圧縮を実現するエンコード/デコード方法を提供できる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…情報記録媒体、300…ビデオ・オブジェクト、310…ビデオ・オブジェクト・ユニット、322…ハイライト情報パック、333…ハイライトデータ。
Claims (4)
- ピクセルデータの最上位ビットに基づいてピクセルデータが基本画素パターンに一致するか否かを判定する手段と、
基本画素パターンに一致する場合は、ピクセルデータの所定数の下位ビットのみを出力し、一致しない場合は、ピクセルデータをそのまま出力する手段と、
前記ピクセルデータと前記ランカウンタとからなるランレングス圧縮符号を記録媒体に記録する手段と、
を具備することを特徴とする情報記録装置。 - ピクセルデータに先行してピクセルデータのラン連続数が1か否かを示す圧縮フラグを出力する手段と、
ピクセルデータに後続するカウンタ拡張フラグを出力する手段と、
ピクセルデータのラン連続数が所定数以上の場合は、前記ランカウンタに後続する拡張カウンタを出力する手段と、
をさらに具備し、
前記記録手段は前記ピクセルデータと前記ランカウンタと前記カウンタ拡張フラグと前記拡張カウンタからなるランレングス圧縮符号を記録媒体に記録することを特徴とする請求項1記載の情報記録装置。 - ピクセルデータに先行してピクセルデータのラン連続数が1か否かを示す圧縮フラグを読み取り、
前記圧縮フラグに後続するビットに基づいてピクセルデータが基本画素パターンに一致するか否かを判定し、
基本画素パターンに一致する場合は、前記圧縮フラグに後続する第1のビット数のデータをピクセルデータとして読み取り、基本画素パターンに一致しない場合は、前記圧縮フラグに後続する第1のビット数よりも多い第2のビット数のデータをピクセルデータとして読み取り、
基本画素パターンに一致する場合は、読み取ったピクセルデータの上位ビットに所定のビットを足して第2のビット数のピクセルデータとし、
前記ランカウンタ及び/または拡張カウンタの値に応じてピクセルデータを連続して出力することを特徴とする情報再生方法。 - ピクセルデータに先行してピクセルデータのラン連続数が1か否かを示す圧縮フラグを読み取る手段と、
前記圧縮フラグに後続するビットに基づいてピクセルデータが基本画素パターンに一致するか否かを判定する手段と、
基本画素パターンに一致する場合は、前記圧縮フラグに後続する第1のビット数のデータをピクセルデータとして読み取り、基本画素パターンに一致しない場合は、前記圧縮フラグに後続する第1のビット数よりも多い第2のビット数のデータをピクセルデータとして読み取る手段と、
基本画素パターンに一致する場合は、読み取ったピクセルデータの上位ビットに所定のビットを足して第2のビット数のピクセルデータとするビット付加手段と、
前記ランカウンタ及び/または拡張カウンタの値に応じてピクセルデータを連続して出力する手段と、
を具備することを特徴とする情報再生装置。
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