JP2010287915A - 光送信装置、光通信装置および光送信方法 - Google Patents

光送信装置、光通信装置および光送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体レーザの直接変調には、発振に寄与する活性層の利得の非線形性、すなわち非線形利得に起因して、変調が可能なビットレートは40Gb/sが限界であった。よって、40Gb/s以上のビットレートではLN光変調器が用いられ、光送信装置または光通信装置の小型化、低消費電力化および低コスト化が困難であった。
【解決手段】信号スペクトル帯域をビットレートの1/4に制限した3値周波数遷移変調光を出力する半導体レーザ15と、3値周波数遷移変調光を2値振幅変調光に変換するバンドパス型光フィルタ16との組合わせによって、帯域が30GHz〜40GHzの半導体レーザ15を用いてビットレートが100Gb/sの光信号を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ通信技術に関し、特に、光送信装置、光通信装置および光送信方法の高速大容量化技術に関する。
近年、ブロードバンド接続の普及、およびアクセス手段やサービスの多様化等により、トラフィックが急速に増加しつつある。これに対応するために、光信号を波長領域で多重化して伝送する波長多重(WDM)光伝送技術が実用化され、あわせて各波長チャネルについて光信号を時間領域で多重化して伝送する超高速時間多重(TDM)光伝送技術の開発が進められてきた。そして、現在までに、一波長あたりのビットレートが40Gb/sの光伝送技術が実用化されている。
一方、100Gb/sイーサネット(登録商標)への関心の高まりから、1波長当りのビットレートをさらに上げるための検討も始まっている。その中の一つが4値の差分位相シフト変調(DQPSK)光伝送方式である。最近では、例えば、シンボルレート53.5Gb/sのDQPSK光信号を中継ノードを含めて1200km伝送した実験が報告されている(例えば、非特許文献1参照。)。
DQPSK光伝送方式は、電子回路の動作速度を上げることなくファイバの伝送能力を2倍に増やすことができる優れた伝送方式であるが、その反面、光送信装置が大掛かりな構成になるという問題がある。すなわち、4値の位相シフトを与えるためにはニオブ酸リチウム(LN)基板を材料とする光変調器を複数個用いる必要があるが、各々の光変調器の素子長が数cmを超える。また、光変調器の駆動電力として各々数100mWが必要である。その結果、光送信装置の装置容積の相当部分を光変調器が占め、消費電力の相当の割合を光変調器の駆動に費やすことになっていた。光変調器の装置容積が大きいこと、および光変調器の消費電力が大きいことが、光送信装置または光通信装置の小型化および低消費電力化を困難にしていた。
半導体レーザは、LN光変調器に比べて、素子長は数100μm以下であり、また消費電力も数10mW以下と桁違いに小さい。従って、半導体レーザの駆動電流を変調する直接変調方式を用いれば、光送信装置または光通信装置の小型お化よび低消費電力化を実現することが可能になる。
しかし、半導体レーザを直接変調することができるビットレートには限界がある。ビットレートの限界は、半導体レーザの発振に寄与する活性層の利得の非線形性、すなわち非線形利得に起因する。非線形利得は、バンド内緩和時間が有限であることからレーザ発振に寄与できる反転分布数が局所的に枯渇する現象である。非線形利得は、材料自体の物性に基づく本質的なものであり改良することは困難である。従って、半導体レーザの直接変調はビットレート40Gb/sが限界であり(例えば、非特許文献2参照。)、ビットレート100Gb/sの直接変調は不可能とされてきた。
一方、高密度波長多重された光信号をより長距離のファイバを伝送するための光変調方式の一つとして光デュオバイナリ変調方式が開発されている(例えば、特許文献1、特許文献2および特許文献3参照。)。光デュオバイナリ変調方式は、変調光信号のスペクトル幅が狭いことから分散耐力に優れ、かつ、高密度波長多重が可能であるといった特徴を有する。また、主としてビットレート10Gb/sを中心に波長多重光信号を長距離ファイバ伝送に用いるための光変調方式として考案された方式である。
そして、特許文献1には、光デュオバイナリ変調方式において問題になるLN光変調器の動作点のドリフト現象を解決するための制御方法が開示されている。また、特許文献2には、高密度波長多重伝送において波長間隔を一定に制御するための方法が開示されている。さらに、特許文献3には、FSK伝送において半導体レーザの熱チャープによる低域周波数遮断の問題を解決する方法および光フィルタによって3値周波数シフト光信号を2値振幅変調信号に変換する方法が開示されている。
特開2000−162563号公報(段落0011,0021〜0023) 特開平8−331100号公報(段落0011〜0017) 特開2000−312184号公報(段落0013〜0015) オプティカル・ファイバー・コミュニケーション・コンファレンス 2007、 ポスト・デッドライン・ペーパー、 PDP24(Optical Fiber Communication Conference 2007, post deadline paper, PDP24) アイ・イー・イー・イー・ジャーナル・オブ・ライトウェーブ・テクノロジー誌、第23巻、3790−3797頁(IEEE Journal of Lightwave Technology, Vol.23, p.3790−3797)
帯域が制限された3値のデュオバイナリ符号を用いて半導体レーザを直接変調すると出力光信号は3値の光信号となるので、通常の受信器で受信および復号するために光の領域で3値から2値へ符号変換する必要がある。例えば、図14は、特許文献3に示された光送信装置の構成を示す構成図である。図14に示す光送信装置では、符号器201が2進入力信号を3値の信号に変換する。符号器201の出力によって半導体レーザ202は直接変調を受ける。そして、光フィルタ(干渉フィルタ)203によって半導体レーザ202からの3値周波数シフト変調光が2値振幅変調光に変換される。
この場合、光フィルタにより2値の振幅変調光として生成される光信号の時間波形とスペクトル幅については常にフーリエ変換の関係が成立する必要がある。従って、ファイバ伝送が可能な高品質の光信号を得るためには、3値周波数シフト変調光の周波数シフト量と光フィルタの帯域とが、ベースバンド信号のビットレートとの間でフーリエ変換限界の条件を満たす一定の関係を同時に満たさなければならない。このことは、40Gb/s以上の超高速光信号を生成しファイバ伝送する場合において特に重要になる。
しかし、特許文献1、特許文献2および特許文献3のいずれにもこの点に関して開示されていない。例えば、特許文献3の実施例における信号速度は1波長あたり2.5Gb/s程度と半導体レーザで十分に直接変調がかけられる信号速度である。従って、通常の動作条件で上記のフーリエ変換限界が問題となることはなく、搬送波周波数間隔および光フィルタの帯域幅のビットレートとの関係において満たすべき条件については開示されていない。
本発明は、半導体レーザの動作限界速度を超える速度で直接変調する技術を提供することを目的とする。具体的には、半導体レーザの活性層の材料や素子の構造の最適化といった従来のアプローチとは異なり、光変調方式の工夫により半導体レーザの変調帯域を超えるビットレートの光信号を生成しファイバ伝送することを可能にする。そして、半導体レーザを用いた小型かつ消費電力が小さい光送信装置、光通信装置および光送信方法を提供することを目的とする。
本発明による光送信装置は、ビットレートの1/4に帯域を制限したベースバンド信号を用いて駆動電流を変調することにより3値周波数遷移変調光を生成する半導体レーザと、3値周波数偏移変調光から真中の周波数の搬送波のみを透過させて2値振幅変調光に変換し光ファイバへ出力するバンドパス型光フィルタとを有し、3値周波数遷移変調光の搬送波の周波数の間隔とバンドパス型光フィルタの透過帯域幅とがビットレートの1/2よりも大きいことを特徴とする。
本発明による光送信方法は、ビットレートの1/4に帯域を制限したベースバンド信号を用いて駆動電流を変調することにより半導体レーザから3値周波数遷移変調光を生成し、3値周波数偏移変調光からバンドパス型光フィルタを用いて真中の周波数の搬送波のみを透過させ2値振幅変調光に変換して光ファイバへ出力し、3値周波数遷移変調光の搬送波の周波数の間隔とバンドパス型光フィルタの透過帯域幅とがビットレートの1/2よりも大きいことを特徴とする。
本発明によれば、半導体レーザの動作限界速度を超える速度で直接変調することができる光送信装置、光通信装置および光送信方法を得ることができる。その結果、半導体レーザを用いた小型かつ消費電力が小さい光送信装置、光通信装置および光送信方法が提供される。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の概要を示すブロック図である。図1に示すように、本発明による光送信装置1は、3値周波数遷移変調光150を生成する半導体レーザ15と、3値周波数偏移変調光150から真中の周波数の搬送波のみを透過させて2値振幅変調光160に変換して光ファイバ(ファイバ伝送路)30に出力するバンドパス型光フィルタ16とを備えている。半導体レーザ15の駆動電流140は、ビットレートの1/4に帯域が制限されたベースバンド信号を用いて変調される。そして、3値周波数遷移変調光の搬送波の周波数の間隔をビットレートの1/2よりも大きくし、バンドパス型光フィルタの透過帯域幅をビットレートの1/2よりも大きくする。
実施形態1.
図2は、本発明の第1の実施形態の光通信装置の構成を示すブロック図である。図2に示す光通信装置は、光送信装置10と光受信装置20とファイバ伝送路30とで構成される。
光送信装置10は、データ信号発生源11、プリコーダ12、ローパス型電気フィルタ(LPF)13、駆動回路14、半導体レーザ15およびバンドパス型光フィルタ16を有し、データ信号発生源11からのビットレート100Gb/sのデータ信号でコード化された振幅変調光17を出力する。第1の実施形態において、波長1.5μm帯で伝送容量100Gb/sの信号をファイバ伝送することができる。
プリコーダ12は、100Gb/sで動作する電子回路で、排他的論理和演算を行う論理回路121と1ビット遅延回路132とで構成され、1ビット前の符号との排他的論理和をとる。
プリコーダ12から出力された100Gb/s電気信号は、ローパス型電気フィルタ13を経て駆動回路14に入力される。駆動回路14から出力される変調電流141により半導体レーザ15は直接変調される。ここで、ローパス型電気フィルタ13の透過帯域特性、駆動回路14の応答特性、および半導体レーザ15の変調特性の3つの周波数特性は重畳され、全体として100Gb/s電気信号の帯域をその1/4である25GHzに制限する。
帯域制限によって、半導体レーザ15から出力される半導体レーザ出力光信号151は、ベースバンド信号の帯域をビットレートの1/4に制限した3値の周波数遷移変調光になる。半導体レーザ出力光信号151は、バンドパス型光フィルタ16で2値振幅変調光へ変換され、データ信号発生源11からの100Gb/sのデータ信号でコード化された振幅変調光17として光送信装置10から出力される。
図3は、半導体レーザ15を駆動する2ビット系列で表された2値データ信号と、半導体レーザ15から出力される3値の搬送波周波数で表される信号空間との関係を示したものである。2値データ信号0、1、0が、搬送波周波数の低い方から高い方へfからfの順番にマッピングされている。
帯域を1/4に制限することが「1ビット遅延と3値の和演算」と等価であることから、バンドパス型光フィルタ16を用いて真中の搬送波周波数fの“1”(マーク)を切り出すことは排他的論理和の処理をしたことになり、プリコーダと組合わせることにより元の100Gb/sのデータ信号に戻る。
半導体レーザ15には直流バイアス回路(図示せず)によって発振閾値より上の直流電流が加えられる。半導体レーザ15は、直流電流に重畳して印加される変調電流141によって小信号変調される。
半導体レーザ15として、市販の分布帰還型半導体レーザ(DFB−LD)を使用することができる。ただし、微分利得定数を、多層の量子井戸活性層または歪量子井戸構造活性層、さらに分布帰還型半導体レーザの周期構造で決まる発振波長の最適化との組合わせにより実現できる範囲内で大きくし、共振器長を150μm程度以下に短くする必要がある。また、半導体レーザ15の寄生容量を低減する観点から高抵抗半導体や絶縁物で活性導波路を埋め込んだ構造も有効である。半導体レーザ15に効率よく周波数変調をかけるために、線幅増大係数(αパラメータ)や非線形利得係数が大きい程有利である。
第1の実施形態において、半導体レーザ15として用いる分布帰還型半導体レーザの動作を単一モードのレート方程式で近似し、スプリット・ステップ・フーリエ法で解析した計算結果を示す。
ここで、レート方程式のパラメータとして、半導体レーザ15の共振器長を100μm、端面反射率を0.3、活性層幅を1.5μm、活性層厚を0.05μm、光閉じ込め係数を0.1、αパラメータを3、微分利得係数を1.5×10−19、非線形利得係数を6×10−23とする。ただし、これらの半導体レーザ15のパラメータの値は設計例の一つであり、通常の多層の量子井戸または歪量子井戸構造を活性層とした分布帰還型半導体レーザとして実現することのできる範囲内で、この例に示した値以外の値を用いて、光送信装置、光通信装置の仕様、またはローパス型電気フィルタ13、駆動回路14、バンドパス型光フィルタ16の特性に合わせて最適に設計することができる。
また、第1の実施形態では、ローパス型電気フィルタ13として、遮断周波数が30GHzの5次のベッセル・フィルタ、バンドパス型光フィルタ16として、−3dB透過帯域幅が90GHzで中心波長に対して対称の透過スペクトル形状を有する2次のガウス型光フィルタが用いられている。駆動回路14の帯域特性は理想的なものとしている。
図4は、半導体レーザ15を駆動する変調電流141のアイパターン波形を示す波形図である。第1の実施形態では、直流バイアス回路によって印加される直流電流の値を150ミリアンペアとし、変調電流141の振幅を150ミリアンペアとすることによって、図3に示すf、f、fに対応する3値の半導体レーザ15の駆動電流値を得ている。
に対応する駆動電流値150ミリアンペアは半導体レーザ15の直流バイアスの電流値であり、半導体レーザ15の発振閾値電流値は10ミリアンペア以下であることから常に発振閾値の15倍以上の駆動電流を印加していることになる。従って、半導体レーザ15の高周波応答特性は直流電流150ミリアンペアで決まる。第1の実施形態では、半導体レーザ15の活性層体積が小さく駆動電流値が大きいため緩和振動はダンピングの効果により見かけ上消失する。しかし、半導体レーザ15に駆動電流150ミリアンペアを印加した時の小信号変調帯域が約50GHzとビットレートの1/4より大きくなるように直流電流が半導体レーザ15に与えられるように設計されている。なお、半導体レーザ15の構造によりダンピングの効果が小さく緩和振動が消失しない場合は、緩和振動周波数がビットレートの1/4より大きくなるように直流電流が半導体レーザ15に与えられるように設計してもよい。
図5は、半導体レーザ15から出力される半導体レーザ出力光信号151の光信号強度(図5(A))と搬送波周波数(図5(B))とを固定パターン波形として示す波形図ある。半導体レーザ15に対して3値の振幅変調と周波数偏移変調が同時にかかるが、本発明では周波数遷移変調のみを利用する。光搬送波周波数f、f、fは、半導体レーザ15の発振光周波数を基準にして、164、246、328GHzの3値である。光搬送波周波数fとfの間隔と光搬送波周波数fとfの間隔は各々82GHzで等しく、また、ビットレートの1/2の値より大きな値となっている。
ここで、3値周波数偏移変調光の立上り時間と立下り時間とが可能な限り等しくなるように設計する必要がある。光搬送波周波数fからfからへの遷移、またはfからfへの遷移から2値振幅変調光の“1”(マーク)信号が生成される場合があるが、このときの“1”(マーク)信号の波形が、fからfからへの遷移、またはfからfへの遷移にかかる時間、すなわち、3値周波数偏移変調光の立上り時間と立下り時間とにより決まるからである。
理論上、理想的なガウス波形の光パルスについて、フーリエ変換限界を与える光パルスの時間幅とスペクトル幅との積は0.45である。実際の光信号の波形は必ずしもガウス波形ではなく、また、時間とともに搬送波周波数が変化するチャープ特性を有するため、光パルスの時間幅とスペクトル幅との積は0.5よりも大きな値になる。ビットレートが100Gb/sの場合、光信号波形の最小の時間幅は10psecであるから、光信号のスペクトル幅として、50GHz以上、すなわちビットレートの1/2の値より大きな値が必要である。従って、クロストークなしに3値周波数偏移変調光を生成し、伝送し、復調するには、搬送波周波数の間隔としてビットレートの1/2の値より大きな値が必要である。この実施形態では周波数間隔は82GHzであり、この条件を満たしている。
半導体レーザ15から出力される半導体レーザ出力光信号151は、バンドパス型光フィルタ16によって、3値周波数遷移変調光信号から2値振幅変調光信号に変換される。バンドパス型光フィルタ16は、3値周波数遷移変調光から搬送波周波数fの光信号を切り出すバンドパス型の光フィルタである。2次のガウス型透過特性を有し、その中心周波数は半導体レーザ15の発振光周波数を基準にして246GHzであり、パワー3dB低下で定義した3dB透過帯域幅は90GHzである。なお、3次以上のガウス型透過特性を有するバンドパス型の光フィルタを用いてもよい。
バンドパス型光フィルタ16の透過帯域幅についても、上記のフーリエ変換限界を与える光パルスの時間幅とスペクトル幅との積の関係から、ビットレートの1/2の値より大きな値が必要である。第1の実施形態ではバンドパス型光フィルタ16の透過帯域幅90GHzであり、この条件を満たしている。また、n次(n:正数)のガウス型透過特性を持つ光フィルタ(n次のガウス関数で近似される透過特性を持つ光フィルタ)を用いる理由は、ガウス関数のフーリエ変換は同じくガウス関数になることから、光フィルタにより3値周波数遷移変調光信号を2値振幅変調光信号に変換した場合に、波形の歪や裾引きを最小にすることができるからである。
なお、上記のバンドパス型光フィルタ16のパラメータの値は設計例の一つであり、リング型フィルタや干渉計型フィルタ、エタロン共振型フィルタ等、通常の光フィルタとして実現することのできる範囲内で、この例に示した値以外の値を用いて、光通信装置の仕様、または半導体レーザ15の特性に合わせて最適に設計することができる。
上記のように、帯域を1/4に制限することが「1ビット遅延と3値の和演算」と等価であることから、搬送波周波数fの“1”(マーク)のみを切り出すと1ビット遅延と排他的論理和の処理をしたことになり、プリコーダとあわせて元の100Gb/sのデータ信号を生成することができる。すなわち、データ信号発生源11からの100Gb/sのデータ信号でコード化された振幅変調光17として光送信装置10から出力される。
光送信器10から出力された2値の振幅変調光17は、光ファイバ30を伝搬した後、光受信器20に入力される。ここで、光ファイバ30は、分散値16psec/nm/kmのシングルモード・ファイバで、長さは300m〜500mである。分散の補償を行っていない。光受信器20は、100Gb/sの光信号を受信することができる受光素子と電子回路とで構成されている。
図6は、光ファイバ30の長さをゼロとした場合、すなわち、光送信装置10から出力される振幅変調光17の受信波形のアイパターンを示す説明図である。図6に示すように、消光比が10dB以上の良好なアイ開口が得られ、光強度も10dBm以上であることがわかる。
図7は、光ファイバ30の長さを300mとした場合、すなわち、シングルモード・ファイバ300mを分散補償なしで伝送した後の振幅変調光17の受信波形のアイパターンを示す説明図である。ファイバの分散の影響によりパターン効果は大きくなっているがアイ開口の幅は変わらず、ペナルティなしで伝送できることがわかる。
図8は、シングルモード・ファイバ500mを伝送した後の振幅変調光17の受信波形のアイパターンを示す説明図である。ファイバの分散の影響によりパターン効果が顕著になりアイ開口の幅は図6に示すアイパターンに比べて約半分になるがアイは開いた状態であり、3dB程度のペナルティで伝送できることがわかる。
以上より、本発明によれば、半導体レーザを100Gb/sで直接変調することができ、かつ、その出力光信号を、シングルモードファイバ300m〜500mを分散補償なしで伝送することができる。よって、LN光変調器を用いることなく、小型かつ低消費電力、低価格な伝送速度が100Gb/sの光送信装置または光通信装置を実現することができる。
実施形態2.
第2の実施の形態の光送信装置および光通信装置は、データ信号発生源11からのデータ信号のビットレートを40Gビットとし、波長1.5μm帯で光信号をファイバ伝送する光送信装置および光通信装置である。
第1の実施の形態の場合と同様に、半導体レーザ15として、市販の分布帰還型半導体レーザ(DFB−LD)を使用することができる。ただし、微分利得定数を、多層の量子井戸活性層または歪量子井戸構造活性層、さらに発振波長の最適化との組合わせにより実現できる範囲内で大きくし、共振器長は150μm程度以下に短くした方が駆動信号振幅を減らすことができ有利である。本発明により40Gビットの変調をかけるために、半導体レーザ15の寄生容量を低減する観点からの高抵抗半導体や絶縁物による活性導波路の埋め込みといった特別な構造は不要である。なお、半導体レーザ15に周波数変調をかけるために、線幅増大係数(αパラメータ)や非線形利得係数が大きい程有利であるが、この実施形態においても通常の値の範囲内でもよい。
第2の実施の形態において、第1の実施の形態の場合と同様に、分布帰還型半導体レーザの動作を単一モードのレート方程式で近似し、スプリット・ステップ・フーリエ法で解析した計算結果を示す。ここで、半導体レーザ15を記述するレート方程式のパラメータは、第1の実施の形態の場合と同じ値である。なお、半導体レーザ15のパラメータの値は設計例の一つであり、多層の量子井戸または歪量子井戸構造を活性層とした分布帰還型半導体レーザとして実現することのできる範囲内で、この例に示した値以外の値を用いて、光送信装置、光通信装置の仕様、またはローパス型電気フィルタ13、駆動回路14、バンドパス型光フィルタ16の特性に合わせて最適に設計することができる。
また、図9は、第2の実施形態の光通信装置10Aの構成を示すブロック図であるが、第2の実施の形態の光送信装置10Aでは、ローパス型電気フィルタ13Aとして遮断周波数が12GHzの5次のベッセル・フィルタが用いられ、バンドパス型光フィルタ16Aとして−3dB透過帯域幅32GHzの2次のガウス型光フィルタが用いられている。
図10は、図9に示す半導体レーザ15を駆動する変調電流141のアイパターン波形を示す波形図である。第2の実施の形態では、直流バイアス回路によって印加される直流電流の値を150ミリアンペアとし、変調電流141の振幅を50ミリアンペアとすることにより、図3に示されたf、f、fに対応する3値の駆動電流値を得ている。
図11は、図9に示す半導体レーザ15から出力される半導体レーザ出力光信号151の光信号強度(図11(A))と搬送波周波数(図11(B))とを固定パターン波形として示す波形図である。光搬送波周波数f、f、fは、半導体レーザ15の発振光周波数を基準にして、156、186、216GHzの3値である。搬送波周波数の間隔は各々30GHzで、第1の実施の形態の場合と同様に、ビットレートの1/2の値より大きな値になっている。バンドパス型光フィルタ16の透過帯域幅についても、ビットレートの1/2の値より大きな値である条件を満たしている。
光ファイバ30は、第1の実施の形態の場合と同様に、分散値16psec/nm/kmのシングルモード・ファイバで長さは2kmである。光受信器20は、40Gb/sの光信号を受信することができる受光素子と電子回路とで構成されている。
図12は、光ファイバ30の長さをゼロとした場合、すなわち、光送信装置10から出力される振幅変調光17の受信波形のアイパターンを示す説明図である。消光比が10dB以上の良好なアイ開口が得られ、光強度も10dBm以上であることがわかる。
図13は、光ファイバ30の長さを2kmとして伝送した後の振幅変調光17の受信波形のアイパターンを示す説明図である。ファイバの分散の影響によってパターン効果が発生しているが、アイ開口の幅は変わらず、ペナルティなしで伝送できることがわかる。
図12および図13に示された波形からわかるように、この実施形態によれば、40Gb/sの光信号を生成し、シングルモードファイバ2kmを分散補償なしで伝送することができる。しかし、半導体レーザを40Gb/sで直接変調する場合においても、半導体レーザ自体の応答速度および駆動回路については全体として40Gb/sの1/4の10GHzの帯域があればよい。すなわち、半導体レーザや駆動回路として安価な汎用品を利用することができ、送信装置を組立てるための実装技術も10GHz程度の帯域でよく、光送信装置のコストダウンに貢献できる。
以上に説明したように、本発明によれば、スペクトル幅が狭い、換言すれば、帯域が圧縮されたデュオバイナリ符号を変調信号に用いることにより、半導体レーザ15の動作速度の限界を超える速度で直接変調された光信号の生成およびファイバ伝送を実現することができる。ただし、光信号のスペクトル幅を狭くすることはできないため、高速変調のトレードオフとして、伝送距離や波長多重度といった伝送能力は犠牲となる。なお、既に説明した背景技術では、スペクトル幅が狭いデュオバイナリ符号は、生成された光信号のスペクトル幅が狭くなることを利用した伝送能力の向上を目的とするものである。
従来の半導体レーザの直接変調では、半導体レーザの発振に寄与する活性層の利得の非線形性、すなわち非線形利得に起因して、変調が可能なビットレートは40Gb/sが限界であった。本発明によれば、信号スペクトル帯域をビットレートの1/4に制限した3値周波数遷移変調光を出力する半導体レーザと、3値周波数遷移変調光を2値振幅変調光に変換するバンドパス型光フィルタとを備えた光送信装置が提供される。そのような光送信装置は、伝送信号のビットレートが100Gb/sであっても半導体レーザを駆動する電気信号の帯域はその1/4の25GHzになり、変調可能な帯域が30GHz〜40GHzの半導体レーザを用いてビットレートが100Gb/sの光信号を生成することが可能になる。
本発明の概要を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の光通信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における2値データ信号を搬送波周波数の信号空間へマッピングを示す説明図である。 本発明の第1の実施形態における半導体レーザの駆動電流波形である。 本発明の第1の実施形態における半導体レーザの固定パターンについての出力波形を示す波形図である。 本発明の第1の実施形態の光送信装置から出力される振幅変調光の受信波形のアイパターンで、ファイバ長がゼロの場合を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態の光送信装置から出力される振幅変調光を、シングルモード・ファイバ300mを伝送した後の受信波形のアイパターンを示す説明図である。 本発明の第1の実施形態の光送信装置から出力される振幅変調光がシングルモード・ファイバ500mを伝送した後の受信波形のアイパターンを示す説明図である。 本発明の第2の実施形態の光通信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態における半導体レーザの駆動電流波形を示す波形図である。 本発明の第2の実施形態における半導体レーザの固定パターンについての出力波形を示す波形図である。 本発明の第2の実施形態の光送信装置から出力される振幅変調光の受信波形のアイパターンで、ファイバ長がゼロの場合を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態の光送信装置から出力される振幅変調光が、シングルモード・ファイバ2kmを伝送した後の受信波形のアイパターンを示す説明図である。 特許文献3に記載された光送信装置の構成を示す構成図である。
符号の説明
1,10,10A 光送信装置
11 データ信号発生源
12 プリコーダ
13,13A ローパス型電気フィルタ
14 駆動回路
15 半導体レーザ
16,16A バンドパス型光フィルタ
17 振幅変調光
20 光受信装置
30 ファイバ伝送路
121 論理回路
122 1ビット遅延回路
140 駆動電流
141 変調電流
150 3値周波数遷移変調光
151 半導体レーザ出力光信号
160 2値振幅変調光

Claims (15)

  1. ビットレートの1/4に帯域が制限されたベースバンド信号を用いて駆動電流が変調されることによって3値周波数遷移変調光を生成する半導体レーザと、前記3値周波数偏移変調光から真中の周波数の搬送波のみを透過させて2値振幅変調光に変換して光ファイバに出力するバンドパス型光フィルタとを有し、
    前記3値周波数遷移変調光の搬送波の周波数の間隔が前記ビットレートの1/2よりも大きく、前記バンドパス型光フィルタの透過帯域幅が前記ビットレートの1/2よりも大きい
    ことを特徴とする光送信装置。
  2. 半導体レーザの駆動電流が直流電流と変調電流とからなり、前記半導体レーザの緩和振動周波数がビットレートの1/4よりも大きくなるように前記直流電流が与えられている
    請求項1記載の光送信装置。
  3. 半導体レーザの駆動電流が直流電流と変調電流とからなり、前記半導体レーザの小信号変調帯域がビットレートの1/4よりも大きくなるように前記直流電流が与えられている
    請求項1記載の光送信装置。
  4. 3値周波数遷移変調光の第1の搬送波の周波数と第2の搬送波の周波数との間隔は、第2の搬送波の周波数と第3の搬送波の周波数との間隔と等しい
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の光送信装置。
  5. 3値周波数遷移変調光の時間波形の立上り時間と立下り時間とが等しい
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の光送信装置。
  6. バンドパス型光フィルタの透過特性が中心波長に対して対称の透過スペクトル形状を有する
    請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の光送信装置。
  7. バンドパス型光フィルタがn次(n:正数)のガウス関数で近似される透過特性を有する
    請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載の光送信装置。
  8. 請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載の光送信装置と、ファイバ伝送路と、光受信装置とを備えた光通信装置。
  9. ビットレートの1/4に帯域が制限されたベースバンド信号を用いて駆動電流が変調されることによって半導体レーザから3値周波数遷移変調光を生成し、
    前記3値周波数偏移変調光からバンドパス型光フィルタを用いて真中の周波数の搬送波のみを透過させ2値振幅変調光に変換して光ファイバに出力し、
    前記3値周波数遷移変調光の搬送波の周波数の間隔を前記ビットレートの1/2よりも大きくし、前記バンドパス型光フィルタの透過帯域幅を前記ビットレートの1/2よりも大きくする
    ことを特徴とする光送信方法。
  10. 半導体レーザの駆動電流が直流電流と変調電流とからなり、前記半導体レーザの緩和振動周波数がビットレートの1/4よりも大きくなるように前記直流電流を与える
    請求項9記載の光送信方法。
  11. 半導体レーザの駆動電流が直流電流と変調電流とからなり、前記半導体レーザの小信号変調帯域がビットレートの1/4よりも大きくなるように前記直流電流を与える
    請求項9に記載の光送信装置。
  12. 3値周波数遷移変調光の第1の搬送波の周波数と第2の搬送波の周波数との間隔を、第2の搬送波の周波数と第3の搬送波の周波数との間隔と等しくする
    請求項9から請求項11のうちのいずれか1項に記載の光送信方法。
  13. 3値周波数遷移変調光の時間波形の立上り時間と立下り時間とを等しくする
    請求項9から請求項12のうちのいずれか1項に記載の光送信方法。
  14. バンドパス型光フィルタの透過特性を、中心波長に対して対称の透過スペクトル形状を有する特性にする
    請求項9から請求項13のうちのいずれか1項に記載の光送信方法。
  15. バンドパス型光フィルタの透過特性を、n次(n:正数)のガウス関数で近似される透過特性にする
    請求項9から請求項14のうちのいずれか1項に記載の光送信方法。
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