JP2010286867A - マクロスクリプト編集プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】GUI(Graphical User Interface)を用いて部品の操作に関するマクロスクリプトコマンドを修正できるようにする。
【解決手段】マクロスクリプトファイルに記録されている各マクロスクリプトコマンドに基づいて、複数の部品が配置された操作画面のモデルがツリー表示画面31にツリー表示される。マウスを用いて、ツリー表示されている複数の操作画面の中から、操作が変更されるマクロスクリプトコマンドに対応する部品が配置された操作画面が選択されると、部品情報ファイルに記録されている各部品情報に基づいて、選択された操作画面に配置された部品に入力可能な操作がアイコン表示画面32上に表示される。アイコン表示画面32上に表示されている入力可能な操作がキーボード又はマウスを用いて入力されると、マクロスクリプトファイルに記録されているマクロスクリプトコマンドの示す操作が受け付けられた操作に変更される。
【選択図】図4
【解決手段】マクロスクリプトファイルに記録されている各マクロスクリプトコマンドに基づいて、複数の部品が配置された操作画面のモデルがツリー表示画面31にツリー表示される。マウスを用いて、ツリー表示されている複数の操作画面の中から、操作が変更されるマクロスクリプトコマンドに対応する部品が配置された操作画面が選択されると、部品情報ファイルに記録されている各部品情報に基づいて、選択された操作画面に配置された部品に入力可能な操作がアイコン表示画面32上に表示される。アイコン表示画面32上に表示されている入力可能な操作がキーボード又はマウスを用いて入力されると、マクロスクリプトファイルに記録されているマクロスクリプトコマンドの示す操作が受け付けられた操作に変更される。
【選択図】図4
Description
本発明は、アプリケーションプログラムを実行したときに入力した操作が記録されたマクロスクリプトファイルを編集するマクロスクリプト編集プログラムに関する。
アプリケーション回帰テストを効率的に行うために、予め一連の決まった操作内容を記録し、この一連の操作内容を呼出して実行する技術がある。
特許文献1は、この一連の操作内容の記録を理解し易い形で画面に表示する技術を開示する。特許文献1に記載のマクロスクリプト処理装置は、一度行った操作をマクロスクリプトと呼ばれる所定の形式でマクロスクリプトファイルに記録する。そして、記録されているマクロスクリプトを参照する際に、画面の遷移の流れと画面の階層構造を表示する。このように、マクロスクリプトの構造を視覚的に表現することにより、マクロスクリプトの内容が理解し易くなり、生産性を高めることができる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、画面の遷移に関するマクロスクリプトコマンドのみ階層化して視覚的な表示を行っているが、画面の中に含まれる部品の操作に関するマクロスクリプトコマンドについては何も行っていない。部品の操作に関するマクロスクリプトコマンドは、テキストエディタ等を用いて編集しなければならない。このため、マクロスクリプトの文法をある程度理解していないと、修正を加えるのは容易な作業ではない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、GUI(Graphical User Interface)を用いて部品の操作に関するマクロスクリプトコマンドを修正することができるマクロスクリプト編集プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るマクロスクリプト編集プログラムは、
コンピュータを、
アプリケーションプログラムの実行中に入力する操作を示す複数のマクロスクリプトコマンドが記録されたマクロスクリプトファイルと、当該マクロスクリプトファイルに記録されている各マクロスクリプトコマンドに対応する部品の操作の種別を示す部品情報が記録された部品情報ファイルとを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記マクロスクリプトファイルと前記部品情報ファイルとを読み込む読込手段と、
前記読込手段によって読み込まれたマクロスクリプトファイルに記録されている各マクロスクリプトコマンドに基づいて、複数の前記部品が配置された操作画面のモデルを複数表示する操作画面表示手段と、
前記操作画面表示手段によってモデルとして表示された複数の操作画面の中から、操作が変更されるマクロスクリプトコマンドに対応する部品が配置された操作画面を選択する選択手段と、
前記読込手段によって読み込まれた部品情報ファイルに記録されている各部品情報に基づいて、前記選択手段によって選択された操作画面に配置された部品に入力可能な操作を表示する操作表示手段と、
前記操作表示手段によって表示されている入力可能な操作が入力された場合に、当該操作を受け付ける操作受付手段と、
前記読込手段によって読み込まれたマクロスクリプトファイルに記録されているマクロスクリプトコマンドの示す操作を、前記操作受付手段によって受け付けられた操作に変更する変更手段と、
して機能させる。
コンピュータを、
アプリケーションプログラムの実行中に入力する操作を示す複数のマクロスクリプトコマンドが記録されたマクロスクリプトファイルと、当該マクロスクリプトファイルに記録されている各マクロスクリプトコマンドに対応する部品の操作の種別を示す部品情報が記録された部品情報ファイルとを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記マクロスクリプトファイルと前記部品情報ファイルとを読み込む読込手段と、
前記読込手段によって読み込まれたマクロスクリプトファイルに記録されている各マクロスクリプトコマンドに基づいて、複数の前記部品が配置された操作画面のモデルを複数表示する操作画面表示手段と、
前記操作画面表示手段によってモデルとして表示された複数の操作画面の中から、操作が変更されるマクロスクリプトコマンドに対応する部品が配置された操作画面を選択する選択手段と、
前記読込手段によって読み込まれた部品情報ファイルに記録されている各部品情報に基づいて、前記選択手段によって選択された操作画面に配置された部品に入力可能な操作を表示する操作表示手段と、
前記操作表示手段によって表示されている入力可能な操作が入力された場合に、当該操作を受け付ける操作受付手段と、
前記読込手段によって読み込まれたマクロスクリプトファイルに記録されているマクロスクリプトコマンドの示す操作を、前記操作受付手段によって受け付けられた操作に変更する変更手段と、
して機能させる。
好ましくは、本発明に係るマクロスクリプト編集プログラムにおいて、
各前記部品情報は、各前記部品情報の操作の種別が項目を選択する操作である場合、選択される対象である複数の項目を含み、
前記操作表示手段は、各前記部品情報の操作の種別が項目を選択する操作である場合、選択される対象である複数の項目を表示し、各前記部品情報の操作の種別がデータを入力する操作である場合、データを入力させるための入力欄を表示し、
前記操作受付手段は、前記操作表示手段によって複数の項目が表示されている場合に当該複数の項目の中から何れかの項目を選択する操作を受け付け、前記操作表示手段によって入力欄が表示されている場合に入力されたデータを受け付ける。
各前記部品情報は、各前記部品情報の操作の種別が項目を選択する操作である場合、選択される対象である複数の項目を含み、
前記操作表示手段は、各前記部品情報の操作の種別が項目を選択する操作である場合、選択される対象である複数の項目を表示し、各前記部品情報の操作の種別がデータを入力する操作である場合、データを入力させるための入力欄を表示し、
前記操作受付手段は、前記操作表示手段によって複数の項目が表示されている場合に当該複数の項目の中から何れかの項目を選択する操作を受け付け、前記操作表示手段によって入力欄が表示されている場合に入力されたデータを受け付ける。
好ましくは、本発明に係るマクロスクリプト編集プログラムにおいて、
前記記憶手段は、各前記マクロスクリプトコマンドを示すアイコンを表示するための図形情報を記憶し、
前記操作表示手段は、前記記憶手段から図形情報を読み出し、当該図形情報に基づいて前記選択手段によって選択された操作画面に配置された各部品に対応するマクロスクリプトコマンドを示すアイコンを、前記入力可能な操作とともに表示する。
前記記憶手段は、各前記マクロスクリプトコマンドを示すアイコンを表示するための図形情報を記憶し、
前記操作表示手段は、前記記憶手段から図形情報を読み出し、当該図形情報に基づいて前記選択手段によって選択された操作画面に配置された各部品に対応するマクロスクリプトコマンドを示すアイコンを、前記入力可能な操作とともに表示する。
好ましくは、前記部品情報は、更に前記操作画面に配置された部品の前記操作画面内における位置を示す位置情報を含み、
本発明に係るマクロスクリプト編集プログラムは、
コンピュータを、
前記選択手段によって選択された操作画面のビットマップイメージを表示するビットマップ表示手段と、
前記ビットマップ表示手段によって表示されたビットマップイメージ内の位置を示す位置情報を受け付ける位置情報受付手段と、
前記読込手段によって前記記憶手段から読み出された部品情報に含まれる位置情報と、前記位置情報受付手段によって受け付けられた位置情報とに基づいて部品を特定し、当該特定された部品の部品情報に基づいてマクロスクリプトコマンドを、前記マクロスクリプトファイルに追加する追加手段と、
して機能させる。
本発明に係るマクロスクリプト編集プログラムは、
コンピュータを、
前記選択手段によって選択された操作画面のビットマップイメージを表示するビットマップ表示手段と、
前記ビットマップ表示手段によって表示されたビットマップイメージ内の位置を示す位置情報を受け付ける位置情報受付手段と、
前記読込手段によって前記記憶手段から読み出された部品情報に含まれる位置情報と、前記位置情報受付手段によって受け付けられた位置情報とに基づいて部品を特定し、当該特定された部品の部品情報に基づいてマクロスクリプトコマンドを、前記マクロスクリプトファイルに追加する追加手段と、
して機能させる。
好ましくは、本発明に係るマクロスクリプト編集プログラムにおいて、
前記位置情報受付手段は、マウスを含み、当該マウスによって選択されたビットマップイメージ内の領域を示す位置情報を受け付け、
前記追加手段は、前記マウスによって選択されたビットマップイメージ内の領域が、前記操作表示手段によって前記アイコンと前記入力可能な操作とが表示されている領域にドラッグアンドドロップ操作されたことに応答して、前記読込手段によって前記記憶手段から読み出された部品情報に含まれる位置情報と、前記位置情報受付手段によって受け付けられた位置情報とに基づいて部品を特定する。
前記位置情報受付手段は、マウスを含み、当該マウスによって選択されたビットマップイメージ内の領域を示す位置情報を受け付け、
前記追加手段は、前記マウスによって選択されたビットマップイメージ内の領域が、前記操作表示手段によって前記アイコンと前記入力可能な操作とが表示されている領域にドラッグアンドドロップ操作されたことに応答して、前記読込手段によって前記記憶手段から読み出された部品情報に含まれる位置情報と、前記位置情報受付手段によって受け付けられた位置情報とに基づいて部品を特定する。
本発明によれば、GUIを用いて部品の操作に関するマクロスクリプトコマンドを修正することができる。
本発明の実施形態に係るマクロスクリプト処理プログラムについて、図面を参照しながら以下に説明する。なお、マクロスクリプト編集プログラムはマクロスクリプト処理プログラムの一部である。
本発明の実施形態に係るマクロスクリプト処理プログラムを実行するコンピュータ1は、図1に示すように、メモリ2と、CPU(Central Processing Unit)3と、キーボード4と、マウス5と、表示装置6と、記憶装置7とを備えている。
記憶装置7は、ハードディスク装置や光ディスク装置等で構成される。記憶装置7は、図2に示すマクロスクリプト処理プログラム8、ビットマップファイル12、部品情報ファイル13、マクロスクリプトファイル14、アプリケーションプログラム20等を記憶している。また、記憶装置7は、マクロスクリプトコマンドに対応したアイコンを記憶している。
メモリ2は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を有している。CPU3がマクロスクリプト処理プログラム8やアプリケーションプログラム20等を実行する際に、記憶装置7からこれらのプログラムやビットマップファイル12、部品情報ファイル13、マクロスクリプトファイル14等がメモリ2に読み込まれて記憶される。
マクロスクリプト処理プログラム8は、図2に示すように、マクロスクリプト作成処理部9と、マクロスクリプト編集処理部15と、マクロスクリプト実行処理部18から構成される。
マクロスクリプト作成処理部9は、操作記録部10とビットマップ取得部11とを含んでいる。操作記録部10は、操作対象であるアプリケーションプログラム20の実行中に行われた操作をマクロスクリプトコマンドに変換してマクロスクリプトファイル14を作成し、マクロスクリプトファイル14を記憶装置7に記録する。ビットマップ取得部11は、後述するように、操作記録部10における記録時に、記録する操作がその操作対象であるアプリケーションのウインドウに対する操作であった場合には、その時点におけるウインドウのビットマップイメージと、操作入力用の部品の部品情報を取得する。
マクロスクリプト作成処理部9は、操作記録部10とビットマップ取得部11とを含んでいる。操作記録部10は、操作対象であるアプリケーションプログラム20の実行中に行われた操作をマクロスクリプトコマンドに変換してマクロスクリプトファイル14を作成し、マクロスクリプトファイル14を記憶装置7に記録する。ビットマップ取得部11は、後述するように、操作記録部10における記録時に、記録する操作がその操作対象であるアプリケーションのウインドウに対する操作であった場合には、その時点におけるウインドウのビットマップイメージと、操作入力用の部品の部品情報を取得する。
マクロスクリプト編集処理部15は、マクロスクリプト解析部16とマクロスクリプト表示・編集部17とを含んでいる。マクロスクリプト解析部16は、後述するように、マクロスクリプトファイル14を解析してアプリケーションプログラム20の実行中に遷移する画面の階層構造を抽出する。また、マクロスクリプト解析部16は、マクロスクリプトファイル14に含まれている部品の操作に関するマクロスクリプトコマンドについて、入力可能な操作を示す部品情報を求める。マクロスクリプト表示・編集部17は、後述するように、マクロスクリプトコマンドのアイコン表示やマクロスクリプトコマンドの引数のプルダウンメニュー表示を含むマクロスクリプトプレビュー画面を表示し、マクロスクリプトを編集する。なお、マクロスクリプト編集プログラムは、マクロスクリプト編集処理部15の処理を実現する。
マクロスクリプト実行処理部18は、マクロスクリプトファイル14を記憶装置7から読み込み、マクロスクリプトコマンドに基づいて操作対象であるアプリケーションプログラム20に対する操作を再現して実行する。
以下、ビットマップ取得部11、及びマクロスクリプト編集処理部15に含まれるマクロスクリプト解析部16とマクロスクリプト表示・編集部17について詳細に説明する。
ビットマップ取得部11は、操作記録部10における記録時に、操作対象であるアプリケーションのウインドウに対する操作が行われた場合に、そのウインドウのビットマップイメージ及び操作入力用の部品の部品情報を取得する。これにより操作対象であるアプリケーションの画面遷移によって、操作画面が切り替わる度にビットマップイメージ及び部品情報を取得することになる。なお、部品情報については、後で詳細に説明する。
ここで、操作画面とは、アプリケーションプログラムの実行中に操作を入力させるために、アプリケーションのウインドウに表示される画面をいう。
ここで、操作画面とは、アプリケーションプログラムの実行中に操作を入力させるために、アプリケーションのウインドウに表示される画面をいう。
ただし、メッセージを表示するためのメッセージダイアログが発生した時、ビットマップ取得部11はビットマップイメージを取得しない。メッセージダイアログが発生する場合は、操作画面→メッセージ→操作画面の順に遷移することが予想される。このため、メッセージダイアログが表示された画面のビットマップイメージを取得すると、同一の操作画面に対して2つのビットマップイメージを取得することになるからである。
図3は、ビットマップ取得部11における記録時のビットマップイメージ及び部品情報取得処理のフローチャートである。
CPU3は、操作中に発生するマウス操作やキー操作のウインドウ通知メッセージを全て取得し、一つ一つのメッセージを解析する(ステップS11)。CPU3は、ウインドウに対する操作メッセージであること(ステップS12:Yes)、かつ、メッセージダイアログでないこと(ステップS13:Yes)を確認する。
次に、CPU3は、前回のウインドウ情報(ウインドウタイトルとウインドウクラス)をバッファに退避しておき、前回のウインドウ情報と今回のウインドウ情報を比較する(ステップS14)。今回のウインドウ情報が前回のウインドウ情報と異なっていた場合(ステップS15:Yes)、CPU3は、操作画面が遷移したと判断し、ビットマップイメージ及び部品情報を取得し、記憶装置7に保存する(ステップS16)。CPU3は、前述したステップS14で述べたウインドウ情報比較用として、ウインドウ情報をバッファに退避する(ステップS17)。
以上の操作を、記録停止するまで繰り返すことにより、新しい操作画面に遷移する度にビットマップイメージ及び部品情報を取得することができる。
CPU3は、操作中に発生するマウス操作やキー操作のウインドウ通知メッセージを全て取得し、一つ一つのメッセージを解析する(ステップS11)。CPU3は、ウインドウに対する操作メッセージであること(ステップS12:Yes)、かつ、メッセージダイアログでないこと(ステップS13:Yes)を確認する。
次に、CPU3は、前回のウインドウ情報(ウインドウタイトルとウインドウクラス)をバッファに退避しておき、前回のウインドウ情報と今回のウインドウ情報を比較する(ステップS14)。今回のウインドウ情報が前回のウインドウ情報と異なっていた場合(ステップS15:Yes)、CPU3は、操作画面が遷移したと判断し、ビットマップイメージ及び部品情報を取得し、記憶装置7に保存する(ステップS16)。CPU3は、前述したステップS14で述べたウインドウ情報比較用として、ウインドウ情報をバッファに退避する(ステップS17)。
以上の操作を、記録停止するまで繰り返すことにより、新しい操作画面に遷移する度にビットマップイメージ及び部品情報を取得することができる。
マクロスクリプト解析部16は、記憶装置7からマクロスクリプトファイル14を読み込んで解析し、アプリケーションプログラム20の実行中に遷移する画面の階層構造を抽出する。
また、マクロスクリプト解析部16は、後述するように、マクロスクリプトファイル14に含まれている部品の操作に関するマクロスクリプトコマンドについて、入力可能な操作を示す部品情報を求める。
また、マクロスクリプト解析部16は、後述するように、マクロスクリプトファイル14に含まれている部品の操作に関するマクロスクリプトコマンドについて、入力可能な操作を示す部品情報を求める。
マクロスクリプト表示・編集部17は、図4に示すマクロスクリプトプレビュー画面30を表示装置6に表示する。マクロスクリプトプレビュー画面30では、マクロスクリプトの内容を容易に把握させるために、次に示す表示を行う。
・複数の操作画面のモデルをツリー表示画面31にツリー表示する。例えば、ツリー表示画面31に、マクロスクリプト解析部16で抽出した操作画面の階層構造を表示する。
・指定された操作画面に対応するマクロスクリプトコマンドをアイコンに変換してアイコン表示画面32に表示する。
・指定された操作画面に対応するマクロスクリプトコマンドをテキストによりテキスト表示画面33に表示する。
・マクロスクリプトが操作画面のどの位置に該当するかを示すために、指定された操作画面のイメージをイメージ表示画面34に表示する。イメージ表示画面34には、例えば、操作画面のビットマップイメージを表示する。
・マクロスクリプトを編集した結果をログ表示画面35に表示する。
・複数の操作画面のモデルをツリー表示画面31にツリー表示する。例えば、ツリー表示画面31に、マクロスクリプト解析部16で抽出した操作画面の階層構造を表示する。
・指定された操作画面に対応するマクロスクリプトコマンドをアイコンに変換してアイコン表示画面32に表示する。
・指定された操作画面に対応するマクロスクリプトコマンドをテキストによりテキスト表示画面33に表示する。
・マクロスクリプトが操作画面のどの位置に該当するかを示すために、指定された操作画面のイメージをイメージ表示画面34に表示する。イメージ表示画面34には、例えば、操作画面のビットマップイメージを表示する。
・マクロスクリプトを編集した結果をログ表示画面35に表示する。
GUIを用いたアプリケーションプログラムに対応したマクロスクリプトでは、図5に示すように、操作入力用の部品ごとにマクロスクリプトコマンドが用意されるのが一般的である。
例えば、コマンド”SelectBox_Select”は、セレクトボックスに表示される複数の項目の中からいずれかの項目を選択する操作を再現する。コマンド”Button_Select”は、ボタンを押下する操作を再現する。また、コマンド”Text_Input”はテキストボックスにテキスト(データ)を入力する操作を再現する。これらのマクロスクリプトコマンドは、アプリケーションプログラムの起動から終了までに入力された操作を再現するものである。これらのマクロスクリプトコマンドには、操作画面内に配置された部品を一意に区別するための番号が引数として付与されている。
例えば、コマンド”SelectBox_Select”は、セレクトボックスに表示される複数の項目の中からいずれかの項目を選択する操作を再現する。コマンド”Button_Select”は、ボタンを押下する操作を再現する。また、コマンド”Text_Input”はテキストボックスにテキスト(データ)を入力する操作を再現する。これらのマクロスクリプトコマンドは、アプリケーションプログラムの起動から終了までに入力された操作を再現するものである。これらのマクロスクリプトコマンドには、操作画面内に配置された部品を一意に区別するための番号が引数として付与されている。
また、コマンド”Window_Select”は、記録や再生を行う画面を特定する。コマンド”Window_Capture”は、操作画面のビットマップイメージを取得する。
なお、図5に示したマクロスクリプトコマンドはほんの一例であり、これ以外にも様々な操作を実現するためのマクロスクリプトコマンドが用意されている。
図6は、図4に示したイメージ表示画面34に対応する操作画面に配置されている部品に対するマクロスクリプトコマンドの記述例である。マクロスクリプトコマンドは、図6に示すように、引数により選択される項目や入力されるテキスト等を指定する。
例えば、コマンドM11は、引数”○○業務画面”により、ウインドウタイトルが”○○業務画面”である操作画面を選択することを指定する。コマンドM12は、引数”日本”により、テキストボックスに”日本”を入力することを指定する。同様にして、コマンドM13は、テキストボックスに”太郎”を入力することを指定する。コマンドM14は、セレクトボックスの要素”2009”を選択することを指定する。コマンドM15は、セレクトボックスの要素”03”を選択することを指定する。コマンドM16は、セレクトボックスの要素”31”を選択することを指定する。コマンドM17は、ラジオボタンの要素”MAN”を選択することを指定する。コマンドM18は、チェックボックスの要素”A”を選択することを指定する。コマンドM19は、プッシュボタンの”OK”を押下することを指定する。コマンドM20は、操作対象のアプリケーション画面(操作画面)のビットマップを取得し、保存ファイル名”N0_001”を付与して保存することを指定する。
GUIを用いたアプリケーションプログラム20では、一般的に操作画面上に操作入力用の部品が配置されている。部品には、例えば、セレクトボックス、プッシュボタン、ラジオボタン、チェックボックス、テキストボックス等がある。
アプリケーションプログラム20は、部品を操作画面上に配置するために、例えば、図7に示す部品情報を有している。
”SELECT”は、セレクトボックスの部品情報の例である。”OPTION”は、セレクトボックスの選択要素部品の部品情報の例である。”OPTION”は、”SELECT”に付属する。また、”INPUT”は、プッシュボタン、ラジオボタン、チェックボックス、テキストボックスの部品情報の例である。
これらの部品情報は、引数として、部品を一意に区別するための番号と、項目名と、操作画面上の座標を有している。”OPTION”の引数に付与される番号は、それが付属する”SELECT”の引数に付与される番号と同一である。
”SELECT”は、セレクトボックスの部品情報の例である。”OPTION”は、セレクトボックスの選択要素部品の部品情報の例である。”OPTION”は、”SELECT”に付属する。また、”INPUT”は、プッシュボタン、ラジオボタン、チェックボックス、テキストボックスの部品情報の例である。
これらの部品情報は、引数として、部品を一意に区別するための番号と、項目名と、操作画面上の座標を有している。”OPTION”の引数に付与される番号は、それが付属する”SELECT”の引数に付与される番号と同一である。
ここで、マクロスクリプトコマンドの引数に付与されている番号”&X”と部品情報の引数に付与されている番号”&X”が同一であることは、そのマクロスクリプトコマンドに対応する部品の部品情報であることを意味する。
なお、図6に示す部品情報は、操作対象であるアプリケーションプログラム20から取得できる部品情報の一例であり、これ以外にも様々な部品情報が存在している。
また、例えば、プッシュボタン、ラジオボタン、チェックボックス、テキストボックスに対してそれぞれINPUT_Button、Input_Radio、INPUT_Check、INPUT_Textのように異なる部品情報名称を付与しても良い。
なお、図6に示す部品情報は、操作対象であるアプリケーションプログラム20から取得できる部品情報の一例であり、これ以外にも様々な部品情報が存在している。
また、例えば、プッシュボタン、ラジオボタン、チェックボックス、テキストボックスに対してそれぞれINPUT_Button、Input_Radio、INPUT_Check、INPUT_Textのように異なる部品情報名称を付与しても良い。
図8は、図6に示したマクロスクリプトコマンドと図7に示した部品情報の対応関係を示す。
コマンド”SelectBox_Select”は、セレクボックスの部品情報である”SELECT”に対応する。コマンド”Button_Select”は、プッシュボタンの部品情報である”INPUT”に対応する。同様に、コマンド”RadioButton_Select”、”CheckBox_Select”、”Text_Input”は、それぞれラジオボタン、チェックボックス、テキストボックスの部品情報である”INPUT”に対応する。
なお、コマンド”Window_Select”と”Window_Capture”は、画面に関するマクロスクリプトコマンドであって、操作を入力するためのマクロスクリプトコマンドではない。このため、これらのマクロスクリプトコマンドに対応する部品情報は存在しない。
コマンド”SelectBox_Select”は、セレクボックスの部品情報である”SELECT”に対応する。コマンド”Button_Select”は、プッシュボタンの部品情報である”INPUT”に対応する。同様に、コマンド”RadioButton_Select”、”CheckBox_Select”、”Text_Input”は、それぞれラジオボタン、チェックボックス、テキストボックスの部品情報である”INPUT”に対応する。
なお、コマンド”Window_Select”と”Window_Capture”は、画面に関するマクロスクリプトコマンドであって、操作を入力するためのマクロスクリプトコマンドではない。このため、これらのマクロスクリプトコマンドに対応する部品情報は存在しない。
図9は、図6に示したマクロスクリプトに対応する部品情報の記述例である。図9に示す部品情報は、ビットマップ取得部11によってアプリケーションプログラム20から取得される。
部品情報M21とM22は、テキストボックス部品を定義する。部品情報M23〜M26は、セレクトボックス部品を定義する。部品情報M24〜M26は、セレクトボックスの選択項目を定義している。部品情報M27とM28は、ラジオボタン部品を定義する。部品情報M29〜M31は、チェックボックス部品を定義する。部品情報M32とM33は、プッシュボタン部品を定義する。
部品情報M21とM22は、テキストボックス部品を定義する。部品情報M23〜M26は、セレクトボックス部品を定義する。部品情報M24〜M26は、セレクトボックスの選択項目を定義している。部品情報M27とM28は、ラジオボタン部品を定義する。部品情報M29〜M31は、チェックボックス部品を定義する。部品情報M32とM33は、プッシュボタン部品を定義する。
なお、図9では、操作画面”○○業務画面”内に配置された部品を一意に区別するために&1から&12までの番号が付与されている。他の操作画面についても同様に、その操作画面内に配置された部品を一意に区別するために&1から始る連続番号が付与されている。
ただし、複数の操作画面にわたって配置された部品を一意に区別するために、複数の操作画面にわたって&1から始る連続番号が付与されていいても良い。
また、図9では、ラジオボタン部品を定義している部品情報M27とM28に異なる番号&6と&7が付与されているが、これらに同一の番号を付与しても良い。同様に、チェックボックス部品を定義している部品情報M29〜M31に同一の番号を付与しても良い。
ただし、複数の操作画面にわたって配置された部品を一意に区別するために、複数の操作画面にわたって&1から始る連続番号が付与されていいても良い。
また、図9では、ラジオボタン部品を定義している部品情報M27とM28に異なる番号&6と&7が付与されているが、これらに同一の番号を付与しても良い。同様に、チェックボックス部品を定義している部品情報M29〜M31に同一の番号を付与しても良い。
本実施形態では、マクロスクリプトプレビュー画面30内のツリー表示画面31においてマウス5等を用いて操作画面が指定されると、指定された操作画面に対応するマクロスクリプトコマンドをアイコンに変換してアイコン画面32に表示する。記憶装置7は、図10に示すマクロスクリプトコマンドとアイコンの対応関係とアイコンの図形情報とを記憶している。CPU3は、記憶装置7からマクロスクリプトコマンドとアイコンの対応関係とアイコンの図形情報とを読み出して、マクロスクリプトコマンドをアイコンに変換してアイコン画面32に表示する。
アイコン表示画面32に表示されているマクロスクリプトコマンドについては、アイコン表示画面32上でマクロスクリプトコマンドの引数を編集することができる。
アイコン表示画面32に表示されているマクロスクリプトコマンドについては、アイコン表示画面32上でマクロスクリプトコマンドの引数を編集することができる。
例えば、セレクトボックス、ラジオボタンやチェックボックスのような選択操作を行うマクロスクリプトコマンドは、同種類の部品毎にグループ化され、マクロスクリプトコマンドに対応したプルダウンメニューに変換される。そして、アイコン表示画面32上にプルダウンメニューが表示される。マウス5を用いてプルダウンメニューを選択することによって、マクロスクリプトコマンドの引数を編集することができる。
また、テキストを入力するマクロスクリプトコマンドについては、アイコン表示画面32上に入力欄を表示する。キーボード4を用いて入力欄にテキスト(データ)を入力することによって、マクロスクリプトコマンドの引数を編集することができる。
また、テキストを入力するマクロスクリプトコマンドについては、アイコン表示画面32上に入力欄を表示する。キーボード4を用いて入力欄にテキスト(データ)を入力することによって、マクロスクリプトコマンドの引数を編集することができる。
マクロスクリプトコマンドをアイコンに変換してアイコン画面32に表示するために、マクロスクリプト解析部16は、図11に示すように、指定された操作画面上の操作を示すマクロスクリプトコマンドに対応する部品情報を求める。
CPU3は、登録したマクロスクリプトコマンドの数を示すポインタ[j]を0に初期化する(ステップS21)。次に、CPU3は、作業用ポインタ[i]を0に初期化する(ステップS22)。続けてCPU3は、指定された操作画面に対応するマクロスクリプトコマンドをマクロスクリプトファイル14からCBUFFに読み込む(ステップS23)。CPU3は、マクロスクリプトコマンドに対応する部品情報を部品情報ファイル13からVBUFFに読み込む(ステップS24)。
CPU3は、同種類の部品をグループ化するために、マクロスクリプトコマンドの名称がグループ化対象か判定する(ステップS25)。グループ化対象のマクロスクリプトコマンドであった場合(ステップS25:Yes)、CPU3は、配列CMDの要素NAMEとCBUFFが一致するか否か、すなわち同様のマクロスクリプトコマンドが既に配列CMDの要素NAMEに格納されているか否かを判定する(ステップS26)。CPU3は、既に格納されている場合(ステップS26:Yes)、現在読み込んでいるマクロスクリプトコマンドの部品情報VBUFFを配列CMDの要素の配列VALUEに追加する(ステップS27)。そして、CPU3は、指定された操作画面に対応する全てのマクロスクリプトコマンドの読込みを終了しているか否かを判定する(ステップS28)。CPU3は、全てのマクロスクリプトコマンドの読込みを終了していない場合(ステップS28:Yes)、ステップS22に処理を戻す。
ステップS26で、配列CMDの要素NAMEとCBUFFが一致しない場合(ステップS26:No)、CPU3は、配列CMDが空であるか否かを判定する(ステップS30)。配列CMDが空である場合(ステップS30:Yes)、CPU3は、新規のコマンドとして配列CMDの要素NAMEにCBUFFの内容を、配列CMDの要素VALUEにVBUFFの内容を格納する(ステップS32、ステップS33)。そして、登録したマクロスクリプトコマンドの数を保持するポインタ[j]を加算する(ステップS34)。
配列CMDが空ではない場合(ステップS30:No)、配列CMDのポインタ[i]が配列の最終か否かを判定する(ステップS31)する。ポインタ[i]は、配列CMDの要素を検索するための作業用ポインタである。配列CMDのポインタ[i]が配列の最終ではない場合(ステップS31:No)、次の配列の要素を判定するために配列CMDのポインタ[i]を加算する(ステップS29)。配列CMDのポインタ[i]が配列の最終である場合(ステップS31:Yes)、配列CMDに存在しないマクロスクリプトコマンドであるため、新規のマクロスクリプトコマンドとして配列CMDの要素NAMEにCBUFFの内容を、配列CMDの要素VALUEにVBUFFの内容を格納する(ステップS32、ステップS33)。そして、登録したマクロスクリプトコマンドの数を保持するポインタ[j]を加算する(ステップS34)。
配列CMDが空ではない場合(ステップS30:No)、配列CMDのポインタ[i]が配列の最終か否かを判定する(ステップS31)する。ポインタ[i]は、配列CMDの要素を検索するための作業用ポインタである。配列CMDのポインタ[i]が配列の最終ではない場合(ステップS31:No)、次の配列の要素を判定するために配列CMDのポインタ[i]を加算する(ステップS29)。配列CMDのポインタ[i]が配列の最終である場合(ステップS31:Yes)、配列CMDに存在しないマクロスクリプトコマンドであるため、新規のマクロスクリプトコマンドとして配列CMDの要素NAMEにCBUFFの内容を、配列CMDの要素VALUEにVBUFFの内容を格納する(ステップS32、ステップS33)。そして、登録したマクロスクリプトコマンドの数を保持するポインタ[j]を加算する(ステップS34)。
CPU3は、ステップS28で、指定された操作画面に対応する全てのマクロスクリプトコマンドの読込みを終了している場合(ステップS28:No)、処理を終了する。このとき、ポインタ[j]は指定された操作画面上で入力されるマクロスクリプトコマンドの総数を表している。
次に、マクロスクリプト表示・編集部17は、図12に示すように、マクロスクリプトコマンドをアイコンに変換してアイコン表示画面32に表示する。
CPU3は、配列CMDのポインタ[i]を0に初期化する(ステップS41)。CPU3は、マクロスクリプトコマンドに対応する部品情報を格納した配列CMDの要素NAMEから、マクロスクリプトのコマンド名称を取り出す(ステップS42)。CPU3は、配列CMDの要素NAMEに対応するアイコンをアイコン表示画面32に表示する(ステップS43)。CPU3は、配列CMDの要素VALUEの値をアイコン表示画面32のプルダウンメニューまたは入力欄に表示する(ステップS44)。CPU3は、配列CMDの最終エントリまで処理したか否かを判断する(ステップS45)。CPU3は、配列CMDの最終エントリまで処理していない(i<j)場合、(ステップS45:Yes)、配列CMDのポインタ[i]に1加算して(ステップS46)、ステップS42に戻る。一方、CPU3は、配列CMDの最終エントリまで既に処理している(i=j)場合(ステップS45:No)、処理を終了する。
CPU3は、配列CMDのポインタ[i]を0に初期化する(ステップS41)。CPU3は、マクロスクリプトコマンドに対応する部品情報を格納した配列CMDの要素NAMEから、マクロスクリプトのコマンド名称を取り出す(ステップS42)。CPU3は、配列CMDの要素NAMEに対応するアイコンをアイコン表示画面32に表示する(ステップS43)。CPU3は、配列CMDの要素VALUEの値をアイコン表示画面32のプルダウンメニューまたは入力欄に表示する(ステップS44)。CPU3は、配列CMDの最終エントリまで処理したか否かを判断する(ステップS45)。CPU3は、配列CMDの最終エントリまで処理していない(i<j)場合、(ステップS45:Yes)、配列CMDのポインタ[i]に1加算して(ステップS46)、ステップS42に戻る。一方、CPU3は、配列CMDの最終エントリまで既に処理している(i=j)場合(ステップS45:No)、処理を終了する。
なお、マクロスクリプト解析部16は、図11に示した指定された操作画面上の操作を示すマクロスクリプトコマンドに対応する部品情報を求める処理を、マクロスクリプトファイル14を作成する際に行っても良いし、アイコン表示画面32を表示する直前に行っても良い。すなわち、マクロスクリプト解析部16は、図11に示した処理を図3のステップS16におけるビットマップイメージ及び部品情報の取得と同時に行っても良いし、図12のアイコン表示画面32を表示する処理の直前に行っても良い。
図13は、アイコン表示画面32上でマクロスクリプトコマンドを編集するイメージを示す。
編集前のコマンド”SelectBox_Select”の引数は”2009”である(図中52)。セレクトボックスにおいて項目が選択される(図中51)と、コマンド”SelectBox_Select”の引数はセレクトボックスで選択した項目が反映された”2010”に変更される(図中53)。
編集前のコマンド”SelectBox_Select”の引数は”2009”である(図中52)。セレクトボックスにおいて項目が選択される(図中51)と、コマンド”SelectBox_Select”の引数はセレクトボックスで選択した項目が反映された”2010”に変更される(図中53)。
図14は、イメージ表示画面34からマクロスクリプトコマンドを編集するイメージを示す。
例えば、イメージ表示画面34に表示されている部品”クリア”55を、マウスを用いてアイコン表示画面32にドラッグアンドドロップすることにより、アイコン表示画面32にクリアボタン54を新規に追加できる。更に、クリアボタン54に対応するマクロスクリプトコマンド「Button_Select ”&12”、”クリア”、”xxx,yyy”」をマクロスクリプトファイル14に新規に追加できる。
例えば、イメージ表示画面34に表示されている部品”クリア”55を、マウスを用いてアイコン表示画面32にドラッグアンドドロップすることにより、アイコン表示画面32にクリアボタン54を新規に追加できる。更に、クリアボタン54に対応するマクロスクリプトコマンド「Button_Select ”&12”、”クリア”、”xxx,yyy”」をマクロスクリプトファイル14に新規に追加できる。
イメージ表示画面34上の部品からマクロスクリプトコマンドへの変換は次のようにして行われる。
CPU3は、マウス5によりイメージ表示画面34内の領域が選択されると、イメージ表示画面34内における選択された領域の座標を取得する。次に、CPU3は、取得した座標と操作画面上に配置されている部品の座標”xxx,yyy”とを比較し、選択された部品を特定する。ここで、CPU3は、部品の座標を部品情報に付与されている操作画面上の座標によって知ることができる。そして、CPU3は、選択された領域がアイコン表示画面32にドラッグアンドドロップされると、特定した部品をマクロスクリプトコマンドに変換し、マクロスクリプトコマンドに対応するアイコンを取得する。
CPU3は、変換されたマクロスクリプトコマンドをマクロスクリプトファイル14に追加し、取得したアイコンをアイコン表示画面32に表示するとともに、そのマクロスクリプトコマンドと追加する処理の結果をそれぞれテキスト表示画面33とログ表示画面35に表示する。
CPU3は、マウス5によりイメージ表示画面34内の領域が選択されると、イメージ表示画面34内における選択された領域の座標を取得する。次に、CPU3は、取得した座標と操作画面上に配置されている部品の座標”xxx,yyy”とを比較し、選択された部品を特定する。ここで、CPU3は、部品の座標を部品情報に付与されている操作画面上の座標によって知ることができる。そして、CPU3は、選択された領域がアイコン表示画面32にドラッグアンドドロップされると、特定した部品をマクロスクリプトコマンドに変換し、マクロスクリプトコマンドに対応するアイコンを取得する。
CPU3は、変換されたマクロスクリプトコマンドをマクロスクリプトファイル14に追加し、取得したアイコンをアイコン表示画面32に表示するとともに、そのマクロスクリプトコマンドと追加する処理の結果をそれぞれテキスト表示画面33とログ表示画面35に表示する。
次に、マクロスクリプトファイル14に記録されているマクロスクリプトコマンドの示す操作を変更する場合におけるマクロスクリプト編集プログラムの流れについて説明する。
部品情報ファイル13とマクロスクリプトファイル14は、記憶装置7に記憶されている。CPU3は、図15に示すように、記憶装置7から部品情報ファイル13とマクロスクリプトファイル14を読み込む(ステップS51)。次に、CPU3は、読み込まれたマクロスクリプトファイル14に記録されている各マクロスクリプトコマンドに基づいて、複数の部品が配置された操作画面のモデルをツリー表示画面31にツリー表示する(ステップS52)。
部品情報ファイル13とマクロスクリプトファイル14は、記憶装置7に記憶されている。CPU3は、図15に示すように、記憶装置7から部品情報ファイル13とマクロスクリプトファイル14を読み込む(ステップS51)。次に、CPU3は、読み込まれたマクロスクリプトファイル14に記録されている各マクロスクリプトコマンドに基づいて、複数の部品が配置された操作画面のモデルをツリー表示画面31にツリー表示する(ステップS52)。
マウス5を用いて、ツリー表示されている複数の操作画面の中から、操作が変更されるマクロスクリプトコマンドに対応する部品が配置された操作画面が選択される(ステップS53:Yes)と、CPU3は、読み込まれた部品情報ファイル13に記録されている各部品情報に基づいて、選択された操作画面に配置された部品に入力可能な操作をアイコン表示画面32上に表示するとともに、選択された操作画面のビットマップイメージをイメージ表示画面34に表示する。(ステップS54)。
CPU3は、アイコン表示画面32上に表示されている入力可能な操作がキーボード4又はマウス5を用いて入力される(ステップS55:Yes)と、入力された操作を受け付ける(ステップS56)。CPU3は、読み込まれたマクロスクリプトファイル14に記録されているマクロスクリプトコマンドの示す操作を、受け付けられた操作に変更する(ステップS57)。
CPU3は、変更されたマクロスクリプトコマンドと編集した結果をそれぞれテキスト表示画面33とログ表示画面35に表示する。
CPU3は、アイコン表示画面32上に表示されている入力可能な操作がキーボード4又はマウス5を用いて入力される(ステップS55:Yes)と、入力された操作を受け付ける(ステップS56)。CPU3は、読み込まれたマクロスクリプトファイル14に記録されているマクロスクリプトコマンドの示す操作を、受け付けられた操作に変更する(ステップS57)。
CPU3は、変更されたマクロスクリプトコマンドと編集した結果をそれぞれテキスト表示画面33とログ表示画面35に表示する。
以上説明したように、本発明によれば、GUIを用いてマクロスクリプトコマンドを編集することができる。マクロスクリプトの引数を編集する場合には、例えば、マクロスクリプトプレビュー画面30内のアイコン表示画面32のマクロスクリプトコマンドに対応したプルダウンメニューから項目を選択する。また、操作対象のアプリケーションプログラム20の画面に変更があった場合や、マクロスクリプトファイル14に後からマクロスクリプトコマンドを追加する場合でも、GUIによるマクロスクリプトコマンドの編集が可能である。本発明によれば、従来のテキストエディタでマクロスクリプトを編集する方法に比べ、編集時間の短縮および編集ミスを防止することができる。
更に、マクロスクリプトコマンドを内容が類推できる図柄のアイコンに変換して表示することによりマクロスクリプトコマンドに記述してある操作内容の理解度が高まると期待できる。
更に、マクロスクリプトコマンドを内容が類推できる図柄のアイコンに変換して表示することによりマクロスクリプトコマンドに記述してある操作内容の理解度が高まると期待できる。
以上により、マクロスクリプトの再生実行環境が無い状態であっても、マクロスクリプトの流れを把握して編集することができ、マクロスクリプトの資産としての生産効率を高めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、設計上の都合やその他の要因によって必要となる様々な修正や組み合わせは、請求項に記載されている発明や発明の実施形態に記載されている具体例に対応する発明の範囲に含まれると理解されるべきである。
1…コンピュータ1、2…メモリ2、3…CPU、4…キーボード、5…マウス、6…表示装置、7…記憶装置、8…マクロスクリプト処理プログラム、9…マクロスクリプト作成処理部、10…操作記録部、11…ビットマップ取得部、12…ビットマップファイル、13…部品情報ファイル、14…マクロスクリプトファイル、15…マクロスクリプト編集処理部、16…マクロスクリプト解析部、17…マクロスクリプト表示・編集部、18…マクロスクリプト実行処理部、20…アプリケーションプログラム、30…マクロスクリプトプレビュー画面、31…ツリー表示画面、32…アイコン表示画面、33…テキスト表示画面、34…イメージ表示画面、35…ログ表示画面。
Claims (5)
- コンピュータを、
アプリケーションプログラムの実行中に入力する操作を示す複数のマクロスクリプトコマンドが記録されたマクロスクリプトファイルと、当該マクロスクリプトファイルに記録されている各マクロスクリプトコマンドに対応する部品の操作の種別を示す部品情報が記録された部品情報ファイルとを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記マクロスクリプトファイルと前記部品情報ファイルとを読み込む読込手段と、
前記読込手段によって読み込まれたマクロスクリプトファイルに記録されている各マクロスクリプトコマンドに基づいて、複数の前記部品が配置された操作画面のモデルを複数表示する操作画面表示手段と、
前記操作画面表示手段によってモデルとして表示された複数の操作画面の中から、操作が変更されるマクロスクリプトコマンドに対応する部品が配置された操作画面を選択する選択手段と、
前記読込手段によって読み込まれた部品情報ファイルに記録されている各部品情報に基づいて、前記選択手段によって選択された操作画面に配置された部品に入力可能な操作を表示する操作表示手段と、
前記操作表示手段によって表示されている入力可能な操作が入力された場合に、当該操作を受け付ける操作受付手段と、
前記読込手段によって読み込まれたマクロスクリプトファイルに記録されているマクロスクリプトコマンドの示す操作を、前記操作受付手段によって受け付けられた操作に変更する変更手段と、
して機能させるためのマクロスクリプト編集プログラム。 - 各前記部品情報は、各前記部品情報の操作の種別が項目を選択する操作である場合、選択される対象である複数の項目を含み、
前記操作表示手段は、各前記部品情報の操作の種別が項目を選択する操作である場合、選択される対象である複数の項目を表示し、各前記部品情報の操作の種別がデータを入力する操作である場合、データを入力させるための入力欄を表示し、
前記操作受付手段は、前記操作表示手段によって複数の項目が表示されている場合に当該複数の項目の中から何れかの項目を選択する操作を受け付け、前記操作表示手段によって入力欄が表示されている場合に入力されたデータを受け付ける、
請求項1に記載のマクロスクリプト編集プログラム。 - 前記記憶手段は、各前記マクロスクリプトコマンドを示すアイコンを表示するための図形情報を記憶し、
前記操作表示手段は、前記記憶手段から図形情報を読み出し、当該図形情報に基づいて前記選択手段によって選択された操作画面に配置された各部品に対応するマクロスクリプトコマンドを示すアイコンを、前記入力可能な操作とともに表示する、
請求項1又は2に記載のマクロスクリプト編集プログラム。 - 前記部品情報は、更に前記操作画面に配置された部品の前記操作画面内における位置を示す位置情報を含み、
コンピュータを、
前記選択手段によって選択された操作画面のビットマップイメージを表示するビットマップ表示手段と、
前記ビットマップ表示手段によって表示されたビットマップイメージ内の位置を示す位置情報を受け付ける位置情報受付手段と、
前記読込手段によって前記記憶手段から読み出された部品情報に含まれる位置情報と、前記位置情報受付手段によって受け付けられた位置情報とに基づいて部品を特定し、当該特定された部品の部品情報に基づいてマクロスクリプトコマンドを、前記マクロスクリプトファイルに追加する追加手段と、
して機能させるための請求項3に記載のマクロスクリプト編集プログラム。 - 前記位置情報受付手段は、マウスを含み、当該マウスによって選択されたビットマップイメージ内の領域を示す位置情報を受け付け、
前記追加手段は、前記マウスによって選択されたビットマップイメージ内の領域が、前記操作表示手段によって前記アイコンと前記入力可能な操作とが表示されている領域にドラッグアンドドロップ操作されたことに応答して、前記読込手段によって前記記憶手段から読み出された部品情報に含まれる位置情報と、前記位置情報受付手段によって受け付けられた位置情報とに基づいて部品を特定する、
請求項4に記載のマクロスクリプト編集プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009137899A JP2010286867A (ja) | 2009-06-09 | 2009-06-09 | マクロスクリプト編集プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=43542553
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP2010286867A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013033377A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 自動操作部品の特定方法およびその装置 |
JP2021163123A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 株式会社 ディー・エヌ・エー | 情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 |
-
2009
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