JP2010282872A - Ledイルミネータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明によるLEDイルミネータは、1つのコリメート光学系11に1つのLED素子21が対向されることでそれぞれ構成され、互いに光軸が平行となるように配置された複数のイルミネータ要素30を用い、各イルミネータ要素30内においてLED素子21からの光束21bがコリメート光学系11によってそれぞれ平行化され、各イルミネータ要素30から出射された光束が遠方界において全て重なり合って1つのビームを形成するように構成されている。
【選択図】図1
Description
また、各イルミネータ要素内において、前記コリメート光学系の光軸位置に前記LED素子が配置されており、遠方界における前記ビームの断面形状が前記各LED素子の正面形状とされている。
また、各イルミネータ要素内において、前記LED素子が前記コリメータ光学系の光軸位置からそれぞれのイルミネータ要素に割り振られた量だけずらされた位置に配置されており、遠方界における前記ビームの断面形状が前記各LED素子の正面形状から変形されている。
また、前記各イルミネータ要素内において、前記コリメート光学系の光軸位置に前記LED素子が配置されており、遠方界における前記ビームの断面形状が前記各LED素子の正面形状とされているので、ビーム内の明るさを高く維持でき、より確実に長距離照射を可能とすることができる。
また、前記各イルミネータ要素内において、前記LED素子が前記コリメータ光学系の光軸位置からそれぞれのイルミネータ要素に割り振られた量だけずらされた位置に配置されており、遠方界における前記ビームの断面形状が前記各LED素子の正面形状から変形されているので、一般的な形状のLED素子を利用して任意のビームの断面形状を形成でき、利便性を向上できる。
イルミネータの基本的な実施の形態
図1は、本発明のLEDイルミネータに用いられるイルミネータ要素の基本的な実施の形態における作用を示す説明図である。図において、イルミネータ要素30は、互いに対向するコリメート光学系11とLED素子21とから構成されている。コリメート光学系11は、背面が平面状で正面が凸状の平凸レンズ12で構成されている。LED素子21は、LEDチップ単体であり、発光部の奥行きがほとんど無く、発光部の面積が例えば0.1mm×0.1mm〜0.5mm×0.5mm等と極めて小さいものである。
次に、図3は図1のイルミネータ要素を用いたLEDイルミネータ30の構成を説明するための実施の形態1によるLEDイルミネータの側面図であり、図4は図3の光学系基板10を示す正面図であり、図5は図3の発光基板20を示す正面図である。図3において、光学系基板10と発光基板20とは、互いに間隔を置いて配置されている。光学系基板10は、格子状に配置された複数(7×4個)のコリメート光学系11を保持するものであり(図3及び図4参照)、発光基板20は、コリメート光学系11に対向するように格子状に配置された複数(7×4個)のLED素子21を保持するものである(図3及び図5参照)。すなわち、光学系基板10及び発光基板20は、互いに光軸が平行となるように配置された複数のイルミネータ要素を保持するものである。この実施の形態では、各コリメート光学系11としては、八角形の有効開口部を有するものが使用されており、各LED素子21としては、正面形状が円形のものが使用されている。
特に、空間的な距離によるビームの融合作用を介して、個々のイルミネータ要素30からの照射パワーを十分に重ね合わせるので、イルミネータとしての有効距離、照射エリア及び照射パワー密度の要求を同時に実現できる。
図10は、本発明の実施の形態2によるLEDイルミネータに含まれる光学系基板10を示す正面図であり、図11は、図10のLEDイルミネータに含まれる発光基板20を示す正面図である。なお、イルミネータの基本的な実施の形態、並びに実施の形態1の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。実施の形態1では、開口部が八角形とされた28個のコリメート光学系11が格子状に配置されていたが、この実施の形態2では、光学系基板10は、開口部が円形とされるとともに千鳥配置された53個のコリメート光学系11を有している。また、実施の形態1では、正面形状が円形とされた28個のLED素子21が格子状に配置されていたが、この実施の形態2では、発光基板20は、正面形状が正方形とされるとともに千鳥配置された53個のLED素子21を有している。
図12は、本発明の実施の形態3によるLEDイルミネータでのLED素子21の配置状態を示す正面図であり、図13は、図12のLED素子21の配置によって形成されるビームの断面形状を示す正面図である。なお、実施の形態1,2の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。一般に、遠方にある地上の例えば車両や人物等の物体を地上に設置したイルミネータで照らして探知する場合、図9のような円形のビームの断面形状40よりも、図13のような横に長い長方形のビームの断面形状40の方が好都合である。図9等で示したように、光軸21aが各コリメート光学系11の光軸位置11cに一致するように配置されている場合、LEDイルミネータの出口から十分に離れた遠方界では、LED素子21の正面形状がビームの断面形状40として表れる。このため、正面形状が長方形のLED素子を用いれば、長方形のビームの断面形状40を得ることができる。しかし、正面形状が長方形のLED素子を用いる場合、発光面積が大きくなり、広がり角θが大きくなる。また、一般的に市販されているLED素子は、正面形状が正方形とされており、適切な大きさと形状のLED素子を得ることは容易ではない。
11 コリメート光学系
11a 主点面
11b 焦点面
11c 光軸位置
11f 焦点距離
20 発光基板
21 LED素子
25,26 第1及び第2素子群
40 ビームの断面形状
Claims (3)
- 1つのコリメート光学系(11)に1つのLED素子(21)が対向されることでそれぞれ構成され、互いに光軸が平行となるように配置された複数のイルミネータ要素(30)を備え、
前記各イルミネータ要素(30)内において前記LED素子(21)からの光束(21b)が前記コリメート光学系(11)によってそれぞれ平行化され、前記各イルミネータ要素(30)から出射された光束が遠方界において全て重なり合って1つのビームを形成することを特徴とするLEDイルミネータ。 - 前記各イルミネータ要素(30)内において、前記コリメート光学系(11)の光軸位置(11c)に前記LED素子(21)が配置されており、
遠方界における前記ビームの断面形状(40)が前記各LED素子(21)の正面形状とされていることを特徴とする請求項1記載のLEDイルミネータ。 - 前記各イルミネータ要素(30)内において、前記LED素子(21)が前記コリメータ光学系(11)の光軸位置(11c)からそれぞれのイルミネータ要素(30)に割り振られた量だけずらされた位置に配置されており、遠方界における前記ビームの断面形状(40)が前記各LED素子(21)の正面形状から変形されていることを特徴とする請求項1記載のLEDイルミネータ。
Priority Applications (1)
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JP2009136031A JP2010282872A (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | Ledイルミネータ |
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2009
- 2009-06-05 JP JP2009136031A patent/JP2010282872A/ja active Pending
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