JP2010277457A - 冊子型コンテンツ表示装置及び冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスク - Google Patents

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Abstract

【課題】 立体アニメーションを伴なうページめくり表示を、演算負荷を増加させることなく行なうことができる冊子型コンテンツ表示装置を提供する。
【解決手段】 冊子型コンテンツの各ページの表示データを動画ストリームデータファイルMFSとして用意する。該動画ストリームは、見開きページフレームとページめくりフレーム群FPTとを交互に配列することにより、冊子型コンテンツ51のページを1枚ずつめくり進めてゆく様子を表すものとして構成される。そして、動画ストリーム再生制御手段により該動画ストリームデータファイルMFSを、見開き画像フレームFOPにて一次停止させる形で、めくり指令情報を取得する毎に、次の見開き画像フレームFOPまでのページめくりフレーム群FPTを1単位として断続再生させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、冊子型コンテンツ表示装置及び冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクに関するものである。
コンピュータを用いて文書や画像ないしそれらの組み合わせからなるコンテンツ(電子情報)を表示・閲覧できるようにする装置において、コンテンツを複数のページに区切り、かつそれらページを冊子(ブック)型にまとめ、例えば使用者の操作入力に従い、ページめくり形式にて表示切替を行なうようにしたものがある。そして、冊子型コンテンツであることのリアリティを高めるために、その表示切替時に立体的なページめくりアニメーションを表示する装置の提案が多数なされている(特許文献1〜5)。
特開2009−25940号公報 特開2006−285375号公報 特開2006−172465号公報 特開平8−106469号公報 WO02/015043号公報
冊子型コンテンツにおいて興味の主体をなすのは各ページの表示内容であり、上記いずれの方式においても冊子型コンテンツのデータファイルは、各ページの静止画データの集合として構築されていた。この場合、ページめくりアニメーションは、各ページの静止画データを用いてその都度動画フレームを作成し再生するようにしていたので、データ処理量が増大する欠点があった。特に立体ページめくりアニメーションを表示する場合は、めくり途中のページ面にページ画像を三次元投影する処理が必要であり、とりわけ演算量が急増する問題がある。
本発明の課題は、立体アニメーションを伴なうページめくり表示を、演算負荷を増加させることなく行なうことができる冊子型コンテンツ表示装置ならびに冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記の課題を解決するために、本発明の冊子型コンテンツ表示装置は、
冊子型コンテンツの表示出力先となる表示装置と、
冊子型コンテンツの各ページの表示データを、冊子型コンテンツのページめくり順に配列するとともに個々のページを見開き状態で表示する複数の見開きフレームと、配列上にて互いに隣接する各見開きフレーム対の間に配置され、該見開きフレーム対にて表示される一方の見開きページ状態から他方の見開きページ状態へ遷移するための立体ページめくりアニメーションを表示するページめくりフレーム群とからなる動画ストリームデータファイルとして取得するページ表示データ取得手段と、
冊子型コンテンツを表示装置に表示するための動画ストリームデータファイルの再生制御を司る動画ストリーム再生制御手段であって、指定された表示ページに対応する見開きフレームにて動画ストリームデータファイルの再生を一時停止保持する見開き表示制御手段と、冊子型コンテンツの表示装置に現在表示中の見開きページから、予め定められためくり方向に位置する次の見開きページへのめくり指令情報を取得するめくり指令情報取得手段と、めくり指令情報が取得されるに伴ない、現在表示中の見開きページに対応する現在見開きフレームでの一時停止保持状態を解除させ、めくり方向における次の見開きページに対応する次見開きフレームまでページめくりフレーム群の再生を継続させた後、当該次見開きフレームにて再度一時停止保持させるページめくり制御手段とを有する動画ストリーム再生制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明においては、冊子型コンテンツの各ページの表示データを動画ストリームデータファイルとして用意する点にある。具体的に該動画ストリームは、見開きページフレームとページめくりフレーム群とを交互に配列することにより、冊子型コンテンツのページを1枚ずつめくり進めてゆく様子を表すものとして構成される。そして、動画ストリーム再生制御手段により該動画ストリームデータファイルを、見開きフレームにて一次停止させる形で、めくり指令情報を取得する毎に、次の見開きフレームまでのページめくりフレーム群を1単位として断続再生させるようにする。これにより、動画ストリームデータファイルの1フレームをなす見開きフレームにて動画再生を一時停止させることで、冊子型コンテンツの該等ページの内容を問題なく表示できる。そして、ページめくり時にはその一時停止を解除して、該見開きフレームの続きをなす動画フレーム(ページめくりフレーム群)を次の見開きフレームまで再生することで、立体ページめくりアニメーションを表示できる。ページめくりアニメーションは、従来のようにその都度コマが作成されるのではなく、動画ストリームデータの中にフレームとして組み込まれる形で予め用意されているので、データ処理量を大幅に削減でき、しかも、1本の動画ストリーム再生の一時停止/再開を繰り返す極めて単純な制御流れにて、ページめくりアニメーションを伴なう冊子型コンテンツの閲覧表示が可能となる。
ページめくり指令情報取得手段は、冊子型コンテンツの表示装置に現在表示中の見開きページから、ページ配列における順方向への次見開きページへのめくり指令情報である順方向めくり指令情報と、逆方向への次見開きページへのめくり指令情報である逆方向ページめくり指令情報との双方を取得可能に構成できる。この場合、ページめくり再生制御手段は、順方向めくり指令情報が取得された場合に動画ストリーム再生手段に対し該順方向に位置するページめくりフレーム群の順方向再生を行なわせ、逆方向めくり指令情報が取得された場合に動画ストリーム再生手段に対し該逆方向に位置するページめくりフレーム群の逆方向再生を行なわせるものとして構成する。これによると、同じ動画ストリームデータファイルの順方向再生と逆方向再生とを使い分けることにより双方向のページめくり表示処理を実施でき、逆方向ページめくりのための動画ストリームデータファイルを別途用意する必要がなくなる。
次に、本発明の冊子型コンテンツ表示装置は、表示装置の画面上に、冊子型コンテンツを見開き表示するためのコンテンツ表示領域と、該冊子型コンテンツの順方向めくり操作受付領域と逆方向めくり操作受付領域とを設定するコンテンツ表示制御手段と、画面上にて、順方向めくり操作受付領域と逆方向めくり操作受付領域とのいずれかを選択するめくり操作受付領域選択入力するためのめくり操作受付領域選択入力手段と、順方向めくり操作受付領域が選択された場合に順方向めくり指令情報を、逆方向めくり操作受付領域が選択された場合に逆方向をそれぞれ出力するめくり指令情報出力手段とを備えるものとして構成することができる。操作受付領域は、操作受付領域選択入力手段(例えば、マウス等のポインティングデバイス)により選択可能な操作ボタンとしてもよいし、冊子型コンテンツの見開き表示されるページ領域としてもよい。操作受付領域の選択により順方向ないし逆方向のページめくり方向を直感的に決定でき、めくり指令情報出力手段により出力されるいずれかの向きのめくり指令情報がめくり指令情報取得手段により取得されることで、動画ストリーム再生制御手段によるページめくりのための動画ストリームデータファイルの再生制御にスムーズに受け渡すことができる。
また、本発明の冊子型コンテンツ表示装置には、表示装置の画面上に動画ストリームデータファイルの再生にかかるタイムバーを、現在再生中のフレーム位置を該タイムバー上にて示すタイムカーソルとともに表示するタイムバー表示手段と、タイムカーソルをタイムバー上にてスライド操作するためのタイムカーソル操作入力手段とを設けることができる。動画ストリーム再生制御手段は、タイムカーソルがタイムバー上をスライドするに伴ない、該タイムバー上にてタイムカーソルが掃引する区間に対応するフレーム群を動画ストリームデータファイルから順次読み出してコマ送り再生するコマ送り再生手段を含むものとして構成できる。このようにすると、動画再生用の周知のタイムバー上でカーソルをスライド操作することで、あたかも冊子の紙片をぱらぱらとめくるような感覚でページめくりアニメーションが連続的に再生され、閲覧したい目的ページを速やかに探し当てることができる。この場合、カーソルの停止保持可能な位置を見開きフレームのみに限定しておけば、素早くスライド操作を行なった場合も見開きフレームの位置にカーソルが引き込まれ、ページめくり途中の状態で画像が静止する不具合を防止することができる。
さらに、本発明の冊子型コンテンツ表示装置には、動画ストリームデータファイルの早送り再生を指令するための早送り指令入力手段と、該早送り再生の解除を指令するための早送り解除指令入力手段とを設けることができる。動画ストリーム再生制御手段は、早送り再生の指令がない場合は、動画ストリームデータファイルを見開きフレームで一時停止させつつ再生する通常モードにより、早送り再生の指令があった場合は、動画ストリームデータファイルを見開きフレームで一時停止させることなく連続再生する早送りモードにより動画ストリームデータファイルを再生制御するとともに、早送り再生の解除が指令された場合は早送りモードから通常モードに復帰させる早送り再生制御手段を含むものとして構成できる。すなわち、動画再生の周知の早送り機構を用いることにより、目的ページを探したりする際に有効な連続ページめくり表示を簡単に実現することができる。
動画ストリームデータファイルを含む冊子型コンテンツのデータファイルは、VMG(ビデオマネジャー)ファイル群とVTS(ビデオタイトルセット)ファイル群とからなるDVD−videoデータファイルとして構成することができる。DVD−Video(ディー ブイ ディー ビデオ)とは、DVDフォーラムにより制定された、DVDに複数の映像、音声、字幕を記録する公知のアプリケーションフォーマット(規格)である。本発明にて使用する動画ストリームデータファイルは、VTSファイル群にVOBファイルとして組み込むことができ、動画ストリーム再生制御手段に含まれる各構成手段の機能実現プログラムファイルをVTSファイル群にIFOファイルとして組み込むことができる。冊子型コンテンツのデータファイルを上記のように構成することで、一般のDVD−videoディスクが再生できる装置であれば新たなソフトウェアを何ら追加することなく即時に冊子型コンテンツを表示・閲覧することができる。
ページ表示データ取得手段は、DVD−videoデータが記録されたDVD−videoディスクから該DVD−videoデータを読み取るDVD読取装置を含んで構成することができる。
また、本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクは、VMGファイル群とVTSファイル群とからなるDVD−videoデータファイルが、DVD読取装置により読み取り可能に記録されたDVD−videoディスクであって、
冊子型コンテンツの各ページの表示データを、冊子型コンテンツのページめくり順に配列するとともに個々のページを見開き状態で表示する複数の見開きフレームと、配列上にて互いに隣接する各見開きフレーム対の間に配置され、該見開きフレーム対にて表示される一方の見開きページ状態から他方の見開きページ状態へ遷移するための立体ページめくりアニメーションを表示するページめくりフレーム群とからなる動画ストリームデータファイルがVTSファイル群にVOBファイルとして組み込まれる一方、
冊子型コンテンツを表示装置に表示するための動画ストリームデータファイルの再生処理を司る動画ストリーム再生制御手段であって、指定された表示ページに対応する見開きフレームにて動画ストリームデータファイルの再生を一時停止保持する見開き表示制御手段と、冊子型コンテンツの表示装置に現在表示中の見開きページから、予め定められためくり方向に位置する次の見開きページへのめくり指令情報を取得するめくり指令情報取得手段と、めくり指令情報が取得されるに伴ない、現在表示中の見開きページに対応する現在見開きフレームでの一時停止保持状態を解除させ、めくり方向における次の見開きページに対応する次見開きフレームまでページめくりフレーム群の再生を継続させた後、当該次見開きフレームにて再度一時停止保持させるページめくり制御手段とを有する動画ストリーム再生制御手段の各構成手段をDVD読取装置上にて機能実現するプログラムファイルがVTSファイル群にIFOファイルとして組み込まれてなることを特徴とする。
本発明の冊子型コンテンツ表示装置においては、動画が関与するのはページめくり操作時のみであり、その動画再生の一時停止を利用して冊子型コンテンツのページ内容を擬似静止画的に作り出す。そして、上記の構成によると、ページめくりアニメーションを伴なう冊子型コンテンツの表示内容を、DVD−videoデータファイルとしてDVDメディアに記録することで、汎用のDVD読取装置を用いて通常のDVD動画映像と全く同様に再生することができる。つまり、閲覧用の専用装置を用いることなく、汎用のDVD読取装置にDVD−videoディスクをセットし、再生スタートするだけでページめくりを伴なうリアルな電子冊子(ブック)を手軽に閲覧することができる。
また、上記本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクは、映像記録した普通のDVD−videoディスクと全く同様に取り扱うことができ、汎用のDVD読取装置にセットして再生スタートするだけでページめくりを伴なうリアルな電子冊子(ブック)を手軽に閲覧することができる。つまり、閲覧用の専用装置を用いずとも、本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクを、汎用のDVD読取装置にセットして、通常のDVD−videoディスクと全く同様に再生開始することで、冊子型コンテンツのページをめくりながら閲覧が可能である。つまり、この構成であると、本発明の特徴部分を担う構成要素を冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクに集約でき、その再生を担うハードウェア部分はDVDプレーヤやDVDレコーダなど、市販されている既存のDVD再生装置を流用できる。従って、すでにこうしたDVD再生装置を所有している利用者は、上記本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクを入手するだけで所望の冊子型コンテンツを閲覧することができるわけである。
一方、ページ表示データ取得手段は、DVD−videoデータを、通信網を介して受信取得するDVD−videoデータ受信装置を含んで構成することもできる。これにより、冊子型コンテンツ表示用のDVD−videoデータを、インターネット等の通信網を介してダウンロードすることにより冊子型コンテンツを容易に再生・表示することができる。
本発明の冊子型コンテンツ表示システムの電気的構成の一例を示すブロック図。 図1の冊子型コンテンツ表示システムを、市販のDVDプレーヤを流用して構成した場合の外観の一例を示す図。 冊子型コンテンツを表示するための動画ストリームデータの構成を、逐次的にページめくりしたときの動画再生の流れとともに説明する図。 本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクが採用する、DVD−videoフォーマットのデータフォルダ構成を示す説明図。 図2の冊子型コンテンツ表示システムにおけるコンテンツ表示例の第一を示す図。 本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクを再生したときのメニュー画面の第一表示例を示す説明図。 本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクを再生したときのメニュー画面の第二表示例を示す説明図。 VOBファイルのデータ構造の一例を示す説明図。 図2のDVDプレーヤを操作するためのリモコンの一例を示す図。 図2の冊子型コンテンツ表示システムにおけるコンテンツ表示例の第二を示す図。 順方向ページめくりアニメーションの表示流れを示す説明図。 逆方向ページめくりアニメーションの表示流れを示す説明図。 VTSファイル群の中のIFOファイルに組み込まれる、動画ストリーム再生制御手段の機能実現プログラムの内容に対応したフローチャートの第一例。 DVD−videoデータを、通信網を介して受信取得するようにした装置構成の一例を示すブロック図。 冊子型コンテンツを、タイムバーカーソルにより連続的にページめくりしたときの動画再生の流れを説明する図。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明の冊子型コンテンツ表示システム1の電気的構成を示すブロック図である。コンテンツ表示システム1は、汎用のDVD再生装置(DVDプレーヤ)1aとして構成されている。図2に示すように、冊子型コンテンツ51の各ページの表示データを動画ストリームデータファイルとして記録したDVD−videoディスク(冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスク)80を装着して再生することにより、装置に接続されたテレビ装置ないしモニタからなる表示装置30上でこれを表示・閲覧可能とするものである。
図3に示すように、動画ストリームデータファイルMFSは、冊子型コンテンツ51のページめくり順に配列するとともに個々のページを見開き状態で表示する複数の見開きフレームFOP(‥,FOP,FOPj+1,FOPj+2,FOPj+3,‥)と、配列上にて互いに隣接する各見開きフレーム対(図では、(FOP,FOPj+1)、(FOPj+1,FOPj+2)、(FOPj+2,FOPj+3)、‥:以下、(FOP,FOPj+1)で代表させる)間に配置され、該見開きフレーム対FOP,FOPj+1にて表示される状態から他方の見開きページFOPj+1状態へ遷移するための立体ページめくりアニメーションを表示するページめくりフレーム群FPT(‥,FPT,FPTj+1,FPTj+2,FPTj+3,‥)とからなる。
一方、DVD再生装置1aは、DVD再生装置1aにてDVD−videoディスク80に記録されている動画ストリームデータファイルMFSの再生処理を実行することで、図2に示すごとく、冊子型コンテンツ51を表示装置30に表示する。動画ストリームデータファイルMFSは、DVD−videoフォーマットに規定されたコマンド群を用いてDVD−videoディスク80上にマクロ的に記述された再生制御プログラム(動画ストリーム再生制御手段の機能実現プログラムである)をDVD再生装置1a側で解釈・実行することにより、当該再生制御プログラムの流れに従って制御される。従って、DVD再生装置1aには、後述のごとく、DVD−videoディスク80に記録された圧縮動画ストリームデータファイルのデコード処理や、ディスク内のデータ構造及び再生制御プログラムコマンドの解釈と、個々のコマンドに対応するハードウェア制御モジュールを実行するためのソフトウェアないしハードウェアロジックが搭載されている。
上記の再生制御プログラムの記述内容は本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスク80に特有のものであり、図3において、再生制御プログラム動画ストリームデータファイルMFSの再生を一時停止保持する見開き表示制御手段と、冊子型コンテンツ51の表示装置30に現在表示中の見開きページFOPj+1から、予め定められためくり方向に位置するへのめくり指令情報を取得するめくり指令情報取得手段と、めくり指令情報が取得されるに伴ない、に対応する現在見開きフレームFOPj+1での一時停止保持状態を解除させ、めくり方向におけるに対応する次見開きフレームFOPj+2までページめくりフレーム群FPTj+2の再生を継続させた後、当該次見開きフレームFOPj+2にて再度一時停止保持させるページめくり制御手段の各構成手段を機能実現するものである。
前述のごとく、この再生制御プログラムは、一般のDVD−videoディスク(例えば、映画やドラマなどのエンタテインメント映像を記録したディスクや、テレビ番組ないしホームビデオなどの録画映像を記録したディスク)に記録されている再生制御プログラムと同様に、DVD−videoフォーマットに規定されたコマンド群を用いて記述されている。従って、本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスク80は、上記一般のDVD−videoディスクと同様に、特に新たなアプリケーションソフトウェアやハードウェアの追加を行なわずとも、汎用(市販)のDVD再生装置1aにて直ちに再生が可能なものである。
図4に示すDVD−videoディスク80には、VMG(Video Manager)ファイル群180aとVTS(Video Title Set)ファイル群180bとからなるDVD−videoデータファイル80dが記録されている。動画ストリームデータファイルMFSは、VTSファイル群180bにVOBファイルとして組み込むまれ(図4においては、具体的には、VTS_01_1.VOB)、再生制御プログラム(動画ストリーム再生制御手段に含まれる各構成手段の機能実現プログラムファイル)は、VTSファイル群180bにIFOファイルとして組み込まれる(図4においては、具体的には、VTS_01_0.IFO)。
VMGファイル群180aはディスク全体の制御に関与するものであり、
VIDEO_TS.IFO
VIDEO_TS.VOB
VIDEO_TS.BUP
の3つのファイルを含む。また、VTSファイル群180bは、実際の映像などの実データや各タイトルの制御に関与するものであり、
VTS_##_*.IFO
VTS_##_*.VOB
VTS_##_*.BUP
の3種のファイルを含む(「##」には01〜99まで、*には0〜9(0はタイトル制御情報ファイル)までのファイルを割り振ることが可能である)。
各ファイルの識別子は次の意味を持つ。
IFO:制御情報ファイルであることを意味し、音声、字幕の選択やチャプタ情報などが記述される(ナビゲーションデータともいう)。
VOB:映像や音声、字幕など実際のデータが入っているファイルであることを意味する。具体的なデータ形式は、映像についてはMPEG−2又はMPEG−1であり、音声についてはWAVEまたはAC3であり、字幕はBMPである(プレゼンテーションデータともいう)。
BUP:IFOファイルのバックアップファイルであることを意味する。ディスクの損傷などによりIFOファイルが読み込めない場合にこのファイルを読み込むことによって再生可能にする。
個々のファイルは次のような内容を有する。
(VMGファイル群180a)
VIDEO_TS.IFO:全体を制御する情報ファイル。各VTS(タイトル)の映像情報、音声、字幕情報なども記録している。DVDを挿入時には、初めにこの情報を参照する。ここからタイトルのメニューに飛んだり、映像を再生したりしている。該ファイルの内容変更により、DVD挿入時にメニューを表示させるのか、すぐに再生を開始するのか、などの制御を変更したりできる。
VIDEO_TS.VOB:タイトルメニューの映像、音声などが入っている実データファイル。VIDEO_TS.IFOによって制御されている。映画ならば、警告画像や配給元画像などがおかれていることが多い。またファイル自体が存在しないこともある。
VIDEO_TS.BUP:VIDEO_TS.IFOのバックアップファイル。
本発明においては、例えば、1枚のDVD−videoディスクに1つの冊子型コンテンツのみを収録することもできるし、複数の冊子型コンテンツを収録することもできる。この場合は、各タイトルは収録されている個々の冊子型コンテンツの内容を与えるものとなる。冊子型コンテンツが1タイトルのみ収録されている場合は、VIDEO_TS.IFOにて、メニュー画面を経由せずに、図5に示すように、冊子型コンテンツの動画ストリームデータファイルの再生処理を直ちに開始させるように制御記述することが可能である。一方、複数の冊子型コンテンツが収録されている場合は、図6に示すように、VIDEO_TS.IFOにて、収録されている冊子型コンテンツを一覧表示するメニュー画面51Mを表示するように制御記述することが可能である。この場合、メニュー画面51Mにて所望の冊子型コンテンツを選択し、再生開始操作入力を行なうことで、図5と同様に、選択された冊子型コンテンツの動画ストリームデータファイルの再生が開始されるようにVIDEO_TS.IFOの内容が記述される。
また、1つの冊子型コンテンツの各章をタイトル分割してDVD−videoディスクに収録することも可能である。この場合、VIDEO_TS.IFOは、図7に示すように、冊子型コンテンツの各章を目次形式にて一覧表示するメニュー画面51Mを表示するように制御記述しておくとよい。この場合、メニュー画面51Mにて所望の章を選択し、再生開始操作入力を行なうことで、冊子型コンテンツの選択された章の動画ストリームデータファイルの再生が開始されるようにVIDEO_TS.IFOの内容が記述される。
(VTSファイル群180b)
VTS_##_0.IFO:各VTSにあるファイルでVTS内のVOBファイル(映像や音声、字幕)を制御しており、ファイル記述内容に応じてセルの再生順や音声、字幕の選択、メニューボタンのリンク先などが設定可能である(ここでは、タイトル01を制御する情報ファイルとされている)。
VTS_##_0.BUP:VTS_01_0.IFOのバックアップファイル。
VTS_##_0.VOB:タイトル01のメニュー実データファイル。冊子型コンテンツの表紙の画像や、チャプタ画像、さらには音声(ページめくり音など)や字幕選択画像などが入っている。またメニュー画面上でのボタン(操作領域)ジャンプ先の情報も記述されている(つまり、図6や図7では冊子型コンテンツないし章のタイトル画像がボタンとなっており、どのボタンが選択され実行されたかに応じて、対応する動画ストリームデータファイルのどれにジャンプするかがここに記述される)。
VTS_##_1〜9.VOB:タイトル##の映像、音声、字幕の入っている実データファイル。VTS内のVTS_##_0.IFOによって制御されている。ファイルサイズによってVTS_##_1.VOBからVTS_##_9.VOBまでのファイルが存在する。##はVTSごとに01から最大99まで設定することが可能である。1GB単位に、VTS_01_1・・・VTS_01_2・・・VTS_01_3・・・と続いていく。図6や図7の複数の冊子型コンテンツないし章の個々の動画ストリームデータを与えるものである。
上記の実データ(VOBファイルのデータ内容)は、図8に示すように、さらに細かいセル(cell)に分けられており、固有のVOB−ID/cell−IDがつけられている。具体的な構成は以下の通りである。
VTS(タイトルセット番号):VTS01_1.VOB VTS02_1.VOB などの単位。
PGC(プログラム・チェーン):VOBファイルの再生の条件、時間、および再生順序を制御している。VMG内の最初のPGC名は「First Play PGC」と定義されている。
PTT(チャプタ番号):一般的にメニューのチャプタはこの単位にジャンプしている。
PG(プログラム番号):コマンドにより記述された再生制御プログラムの単位として使用。
cell(セル番号):VOB−ID/cell−IDをここに指定して再生を行なう。また、セル番号には任意のVOB−ID/cell−IDを指定することができる(従って、指定内容によっては、必ずしもVOB−ID/cell−ID順に再生されるというわけではない)。
この実施形態では、図3において、見開きページフレームFOPと、その前後に隣接するいずれかのページめくりフレーム群FPT(この実施形態では、着目している見開きページフレームFOPの前に隣接するページめくりフレーム群FPT)とが組になって1つのcellが構成され、再生順は当然、冊子型コンテンツのページ配列順に一致するように定められている。また、1つのセルが1つのチャプタを構成している。
図1に戻り、DVD読取装置14は、図示されないトレイに載置されたDVD−videoディスク80を回転駆動するとともに、回転駆動するDVD−videoディスク80から読み取った再生データのうち、プレゼンテーションデータ(前述のVOBファイル:本編データファイルやメニューデータファイルのデータ)を再生出力部10に出力し、ナビゲーションデータ(前述のIFOファイル:再生制御プログラムのデータ)を再生制御部15に出力する。
再生出力部10は、DVDドライバ18を介して読み込んだプレゼンテーションデータをデマルチプレクサ(DEMUX)10aにて読み込み、当該プレゼンテーションデータから映像データや音声データ等を抽出する。オーディオデコーダ10bは、抽出された音声データをデコードして音声出力装置20に出力し、ビデオデコーダ10cは抽出された動画データをデコードして表示装置30に出力する。サブピクチャ処理部10dは、サブピクチャをデコードし、サブピクチャ処理部10eにてサブピクチャ画像を生成するとともに、必要に応じて画像合成制御部10fにおいて、生成されたサブピクチャ画像と、ビデオデコーダ13にてデコードされた動画とを合成して表示装置30に出力する。
再生制御部15は、DVDドライバ18を介して読み込んだナビゲーションデータと、本体操作部16及び受信部(受光部)17から入力される操作信号とに基づいて、デジタルコンテンツ(プレゼンテーション)の再生シーケンスを決定し、決定した再生シーケンスにおける、再生出力部10の再生出力動作を制御する。
次に、再生制御部15には、本体操作部(操作パネル)16及び受信部(受光部)17が接続されており、ユーザーが、上記の本体操作部(操作パネル)16やリモコン70(図9)を操作することにより、再生/停止等のユーザー所望の処理を実行できる。図2において、本体操作部16は、操作スイッチ16として複数のプッシュスイッチ16a〜16hを備えており、再生/停止等を指示することができる。具体的には、16aが電源スイッチ、16bがディスクトレーの開閉スイッチ、16c及び16dがメニュー表示スイッチ、16eが再生スイッチ、16fが停止スイッチ、16gが一時停止スイッチ、16iが早送りスイッチ、16hが早戻しスイッチである。いずれかの操作スイッチ16へのプッシュ操作がなされると、その操作スイッチ16に対応する操作信号が再生制御部15に入力され、再生制御部15は、この操作信号に基づいて再生出力部を制御し、デジタルコンテンツの再生/停止等を実行する。
他方、図9において、リモコン70は、操作ボタン70a〜70zを操作することにより、対応する操作信号が赤外線リモコン信号として出力される。この赤外線リモコン信号は図1の受信部(受光部)17に受光されるに伴い、この受光部17からリモコン70上で操作された操作ボタンに対応する操作信号が上記再生制御部15に入力される。再生制御部15は、この操作信号に基づいて再生出力部を制御し、デジタルコンテンツの再生/停止等を実行する。
具体的には、70aが電源スイッチ、70bがディスクトレーの開閉スイッチ、70c及び70dがメニュー表示スイッチ、70eが再生スイッチ、70fが停止スイッチ、70gが一時停止スイッチ、70iが早送りスイッチ、70h、70jがスキップスイッチ(チャプタジャンプ:戻る)、70kがスキップスイッチ(チャプタジャンプ:進める)である。また、リモコン70は、表示装置30を入力表示画面として用いるグラフィックユーザーインターフェースの位置指示入力デバイスも兼ねており、指示位置移動スイッチ70zは、画面上での操作受付領域(ボタン等)の選択(カーソル移動)を行なうためのものであり、決定スイッチ70xはその選択状態の確定入力を行なうためのものである。
以下、冊子型コンテンツ表示装置1の動作について説明する。
図2のDVD再生装置1aの電源をONとし、ディスクトレー開閉スイッチ16b又はリモコン70のディスクトレー開閉スイッチ70bを操作して、冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスク80を装着し、再度ディスクトレー開閉スイッチを操作することで、DVD再生装置1aにディスク80がロードされる。
DVD再生装置1a側で、ディスク80上のVIDEO_TS.IFOファイルを読み込み、ここにコマンド記述されたプログラムを実行することにより、VTS_##_0.VOBからメニュー実データを読み込んで、図6に示すメニュー画面51Mを表示する。使用者は、リモコン70の指示位置移動スイッチ70zを操作して所望のコンテンツのアイコンを選択し、決定スイッチ70xを押す。すると、VTS_##_0.VOBの記述内容を参照して、VTS_##_1〜9.VOB(動画ストリームデータファイル)のうち、アイコンに対応するものがどれであるかを特定する(例えば、VTS_01_1.VOBとする)。そして、VTS_01_0.IFOに格納されている再生制御プログラムを起動する。すると、VTS_01_1.VOBの動画ストリームデータファイルの再生が開始される。再生制御プログラムは動画ストリームデータファイルを先頭フレームから順次読み込んでゆくが、チャプタ末尾(セル末尾)の見開きフレームで自動的に一時停止がかかるように再生制御する。ファイル先頭には、コンテンツの表表紙を見開き片側にのみ表示した単独の見開きフレームからなるチャプタが配置されており、そのフレームを描画した段階ですぐに一時停止がかかる。すると、図5に示すような画面が表示される。画面上には、順方向めくり操作受付領域をなす順方向めくりボタン(次ページボタン)52a、逆方向めくり操作受付領域をなす逆方向めくりボタン(前ページボタン)52b、ページめくりを連続的に進めるための順方向早送りボタン(早送りボタン)52c及び逆方向早送りボタン(早戻しボタン)52dが表示される。さらに、動画ストリームデータファイルMFSの再生にかかるタイムバー53が、現在再生中のフレーム位置を該タイムバー53上にて示すタイムカーソル53cとともに表示される。これらのボタンないしタイムバーの表示内容も、VTS_01_0.IFOに記述される。
図5の状態では前ページが存在せず、順方向ページめくりのみが可能である。この状態での指示位置移動スイッチ70zを操作して順方向めくりボタン52aを選択し、決定ボタン70zを押下する。すると順方向にページがめくれ、図10に示すような見開き表示状態となる。
図11は、その状態からさらに順方向めくりボタン52aを押下したときの、また、図12は同じく逆方向めくりボタン52bを押下したときの、冊子型コンテンツ51におけるページめくりアニメーションの表示例を示すものである。この実施形態では、横書き左開きの冊子を例に取り、左めくり方向が順方向ページめくり方向、右めくり方向が逆方向ページめくり方向である。従って、図中、左から右へ進む流れが順方向めくりの場合の流れを、右から左へ進む場合が逆方向めくりの場合の流れとなる。
順方向めくり時の場合は、図11に示すごとく、めくり対象紙片である主ページ紙片61Mは見開き状態で冊子右ページを構成し、補ページ紙片61Cは左ページを構成する。補ページ紙片61Cの現在表示中のページを第一ページ51Lとし、主ページ紙片61Mの現在表示中のページを第二ページ51Rとし、該主ページ紙片61Mの裏面を構成するページを第三ページ51L’とし、第三ページ51L’と対をなしてページめくり後の見開き状態を形成する主ページ紙片61Mの下層ページを第四ページ51R’とする。また、該主ページ紙片61Mの紙片幅方向における綴じ合わせ側の縁をページ内縁とし、これと反対側の縁をページ外縁とする。
他方、逆方向めくり時の場合は、図12に示すごとく、めくり対象紙片である主ページ紙片61Mは見開き状態で冊子左ページを構成し、左ページを構成する紙片61C’が補ページ紙片を構成する。補ページ紙片61C’の現在表示中のページ51R’が第一ページとなり、主ページ紙片61Mの現在表示中のページ51L’が第二ページとなり、該主ページ紙片61Mの裏面を構成するページ51Rが第三ページとなり、第三ページ51Rと対をなしてページめくり後の見開き状態を形成する主ページ紙片61Mの下層ページ51Lが第四ページとなる。なお、いうまでもなく、縦書き右開き冊子では各紙片の配置及びめくり方向の定義は全て上記の逆となるが、本実施形態では、横書き左開き冊子における順方向めくり時の場合で代表させて説明を行なう。
すなわち、図11に示す順方向めくりの場合は、ページ内縁をめくり軸線として主ページ紙片61Mを第四ページ51R’の紙面から浮き上がらせつつ第一ページ51L上へめくり転回させる立体ページめくりアニメーションが表示され、第三ページ51L’と第四ページ51R’とからなるページめくり後の見開き表示状態へ切り替わる。また、図12に示す逆方向めくりの場合は、ページ内縁をめくり軸線として主ページ紙片61Mを第四ページ51Lの紙面から浮き上がらせつつ第一ページ51R’上へめくり転回させる立体ページめくりアニメーションが表示され、第三ページ51Rと第四ページ51Lとからなるページめくり後の見開き表示状態へ切り替わる。これらのアニメーション表示は、図3に示す同じ動画ストリームデータファイルMSFの順方向再生と逆方向再生とにより実現している。なお、順方向めくりにて次ページの見開き状態に移行した場合は次ページボタン52aの選択状態が、逆方向めくりにて前ページの見開き状態に移行した場合は前ページボタン52bの選択状態がそれぞれ保持されるボタンレジューム機能を付加しておくと、決定ボタン70xを連続押下することで順方向ないし逆方向に連続的にページめくりすることができるので、便利である。
図13は、再生制御プログラムの処理内容を示すフローチャートである(図1及び図2に示す本実施形態では、図中一点鎖線枠で囲ったS1,S11,S12の処理は実行されない)。すなわち、S2で次ページボタン52aが押された場合はS21に進んで次のチャプタのフレーム群を順方向再生し、そのチャプタの最終フレームにたどり着けばS101に進んで一時停止する。図3を用いて説明すると、現在表示中(つまり、一時停止中)のフレームを見開きフレームFOPj+1(チャプタCpj+1の最終フレーム)として、次のチャプタCpj+2のめくりフレーム群FPTj+2を順方向再生し、そのチャプタCpj+2の最終フレームである見開きフレームFOPj+2にて一時停止する。これにより、図11に示す順方向ページめくりアニメーションが1ページ分だけ再生・表示される(通常モード)。
また、S3で前ページボタン52bが押された場合はS31に進んで現在のチャプタのフレーム群を逆方向再生し、前のチャプタの最終フレームにたどり着けばS101に進んで一時停止する。図3を用いて説明すると、現在表示中(つまり、一時停止中)のフレームを見開きフレームFOPj+1(チャプタCpj+1の最終フレーム)として、そのチャプタCpj+1のめくりフレーム群FPTj+1を順方向再生し、1つ前のチャプタCpの最終フレームである見開きフレームFOPにて一時停止する。これにより、図12に示す順方向ページめくりアニメーションが1ページ分だけ再生・表示される(通常モード)。
また、S4において早送りボタン52cが押された場合(図2のスイッチ16iないし図9のスイッチ70iの押圧操作も同じ)はS41に進み、見開きフレーム毎に一時停止するS101をスキップし、順方向にチャプタを連続再生する。また、S5において早戻しボタン52dが押された場合(図2のスイッチ16hないし図9のスイッチ70hの押圧操作も同じ)はS51に進み、見開きフレーム毎に一時停止するS101のステップを飛ばし、逆方向にチャプタを連続順再生する(早送りモード)。この状態で、次ページボタン52aないし前ページボタン52bを押圧操作すると、早送りモードは解除され、通常モードに復帰する。
なお、上記のページめくりに伴ない、図10のタイムバー53上にてタイムカーソル53cは、現在表示中のフレーム位置に応じてリアルタイムにその位置を変化させる。タイムカーソル53cの位置から、冊子型コンテンツのどのあたりを閲覧中であるかを概略把握することができる。
本発明においては、冊子型コンテンツ51の各ページの表示データを動画ストリームデータファイルMFSとして用意する点に特徴がある。図3に示すように、動画ストリームは、見開きページフレームFOPとページめくりフレーム群FPTとを交互に配列することにより、冊子型コンテンツ51のページを1枚ずつめくり進めてゆく様子を表すものとして構成される。動画ストリームデータファイルMFSは、見開きフレームFOPにて一次停止させる形で、ページめくりが指令される毎に、次の見開きフレームFOPまでのページめくりフレーム群FPTを1単位として断続再生される。見開きフレームFOPにて動画再生を一時停止させることで、冊子型コンテンツ51の該等ページの内容を問題なく表示でき、ページめくり時にはその一時停止を解除して、該見開きフレームFOPの続きをなす動画フレーム(ページめくりフレーム群FPT)を次の見開きフレームFOPまで再生することで、立体ページめくりアニメーションを表示できる。つまり、ページめくりアニメーションは、従来のようにその都度コマが作成されるのではなく、動画ストリームデータの中にフレームとして組み込まれる形で予め用意されているので、データ処理量を大幅に削減でき、しかも、1本の動画ストリーム再生の一時停止/再開を繰り返す極めて単純な制御流れにて、ページめくりアニメーションを伴なう冊子型コンテンツ51の閲覧表示が可能となるまた、同じ動画ストリームデータファイルMFSの順方向再生と逆方向再生とを使い分けることにより双方向のページめくり表示処理を実施するようにしているので、逆方向ページめくりのための動画ストリームデータファイルMFSを別途用意する必要がない。
また、動画ストリームデータファイルMFSを含む冊子型コンテンツ51のデータファイルは、VMG(ビデオマネジャー)ファイル群とVTS(ビデオタイトルセット)ファイル群とからなるDVD−videoデータファイルとして構成されている。そして、動画ストリームデータファイルMFSは、VTSファイル群180bにVOBファイルとして組み込まれ、再生制御プログラム(動画ストリーム再生制御手段に含まれる各構成手段の機能実現プログラム)のファイルをVTSファイル群180bにIFOファイルとして組み込まれている。冊子型コンテンツ表示装置1においては、動画が関与するのはページめくり操作時のみであり、その動画再生の一時停止を利用して冊子型コンテンツ51のページ内容を擬似静止画的に作り出す。そして、ページめくりアニメーションを伴なう冊子型コンテンツ51の表示内容を、DVD−videoデータファイルとしてDVDメディアに記録することで、閲覧用の専用装置を用いることなく、汎用のDVD読取装置14にDVD−videoディスク80をセットし、再生スタートするだけでページめくりを伴なうリアルな電子冊子(ブック)を手軽に閲覧することができる。
DVD−videoディスク80は、本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスクとして構成されるが、これは映像記録した普通のDVD−videoディスク80と全く同様に取り扱うことができ、該ディスク80を、汎用のDVD読取装置14にセットして、通常のDVD−videoディスク80と全く同様に再生開始することで、冊子型コンテンツ51のページをめくりながら閲覧が可能である。つまり、本発明の特徴部分を担う構成要素は冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスク80に集約され、その再生を担うハードウェア部分はDVDプレーヤやDVDレコーダなど、市販されている既存のDVD再生装置を流用できる。従って、すでにこうしたDVD再生装置を所有している利用者は、上記本発明の冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスク80を入手するだけで所望の冊子型コンテンツ51を閲覧することができる。
さらに、既存のDVD再生装置のハードウェアインフラが具備している、動画ストリームデータファイルMFSの早送り(ないし早戻し)再生機構を用いることにより、目的ページを探したりする際に有効な連続ページめくり表示を簡単に実現することができる。
次に、図14は本発明の冊子型コンテンツ表示システム1の変形例を示すブロック図である。この構成では、再生出力部10の主体がマイコンからなる制御部11であり、図1の再生出力部10のDEMUX10a、オーディオデコーダ10b、ビデオデコーダ10c、サブピクチャ処理装置10d及び画像合成部の各ブロックを、ハードディスクドライブ12に格納されたプレーヤーソフトウェア(例えば、Windows Media Player(商標名)あるいはRealPlayer(商標名)など)及びデコーダソフトウェアにより機能実現している。再生出力部10を含め、ハードウェア全体がパーソナルコンピュータとして構成され、インターネットルータ等で構成された通信インターフェース13を介してインターネット100に接続されている。
冊子型コンテンツのデータファイルをなすDVD−videoデータファイルは、データ入力装置18,19を介してDVD−videoディスク80ないしICメモリ(メモリーカード)90から取得可能であるが、これらとは別にインターネット100を介して接続されたコンテンツ配信サーバ200からダウンロード取得することも可能となっている。また、通常のパーソナルコンピュータと同様にキーボード16とマウス17(ポインティングデバイス)とからなる汎用入力部を備えている。
冊子型コンテンツの表示形態は図10に示すものと同様であるが、ページめくり操作はマウス17を用いて、次ページボタン52a、前ページボタン52b、早送りボタン52c及び早戻しボタン52dを選択・クリックすることにより行なう。また、マウス17は周知のドラッグ操作が可能であり、タイムバー53上にて現在再生中のフレーム位置を示すタイムカーソル53cをマウス17によりクリック保持することにより選択し、その状態でマウスをドラッグ移動することで、タイムカーソル53cをタイムバー53上にてスライド操作することができる。タイムカーソル53cがタイムバー53上をスライドするに伴ない、該タイムバー53上にてタイムカーソル53cが掃引する区間に対応するフレーム群が動画ストリームデータファイルMFSから順次読み出され、コマ送り再生される。
図15に示すように、タイムバー53上でタイムカーソル53cをスライド操作することで、あたかも冊子の紙片をぱらぱらとめくるような感覚でページめくりアニメーションが連続的に再生され、閲覧したい目的ページを速やかに探し当てることができる。なお、タイムカーソル53cの停止保持可能な位置を見開きフレームFOPのみに限定しておけば、素早くスライド操作を行なった場合も見開きフレームFOPの位置にタイムカーソル53cが引き込まれ、ページめくり途中の状態で画像が静止する不具合を防止することができる。この処理も、再生制御プログラムが司るものであり、図13においてカーソルがスライド操作(ドラッグ)されたかどうかを最初にS1にて確認し、操作されていれば、ボタン操作等によるページめくり処理へ進まずにS11へ分岐し、タイムカーソル53cが示すタイムスタンプ位置をリードして、S12で、そのタイムスタンプに対応するフレームにジャンプし、表示を行なう。マウスによるカーソルのドラッグ操作が中止されるまで、S1→S11,S12の処理は繰り返し継続され、図15に示す連続ページめくり処理が実現する。
1 冊子型コンテンツ表示装置
10 再生出力部(めくり指令情報出力手段)
13 通信インターフェース(DVD−videoデータ受信装置)
14 DVD読取装置
17 マウス(タイムカーソル操作入力手段)
30 表示装置
51 冊子型コンテンツ
70 リモコン(めくり操作受付領域選択入力手段、早送り指令入力手段、早送り解除指令入力手段)
80 冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスク
80a DVD−videoデータ(動画ストリーム再生制御手段、コンテンツ表示制御手段、タイムバー表示手段、コマ送り再生手段、早送り再生制御手段)
180a VMGファイル群
180b VTSファイル群
FOP 見開きフレーム
FPT ページめくりフレーム群
MFS 動画ストリームデータファイル

Claims (9)

  1. 冊子型コンテンツの表示出力先となる表示装置と、
    前記冊子型コンテンツの各ページの表示データを、前記冊子型コンテンツのページめくり順に配列するとともに個々のページを見開き状態で表示する複数の見開きフレームと、前記配列上にて互いに隣接する各見開きフレーム対の間に配置され、該見開きフレーム対にて表示される一方の見開きページ状態から他方の見開きページ状態へ遷移するための立体ページめくりアニメーションを表示するページめくりフレーム群とからなる動画ストリームデータファイルとして取得するページ表示データ取得手段と、
    前記冊子型コンテンツを前記表示装置に表示するための前記動画ストリームデータファイルの再生制御を司る動画ストリーム再生制御手段であって、指定された表示ページに対応する見開きフレームにて前記動画ストリームデータファイルの再生を一時停止保持する見開き表示制御手段と、前記冊子型コンテンツの前記表示装置に現在表示中の見開きページから、予め定められためくり方向に位置する次の見開きページへのめくり指令情報を取得するめくり指令情報取得手段と、前記めくり指令情報が取得されるに伴ない、現在表示中の見開きページに対応する現在見開きフレームでの一時停止保持状態を解除させ、前記めくり方向における次の見開きページに対応する次見開きフレームまで前記ページめくりフレーム群の再生を継続させた後、当該次見開きフレームにて再度一時停止保持させるページめくり制御手段とを有する動画ストリーム再生制御手段と、
    を備えたことを特徴とする冊子型コンテンツ表示装置。
  2. 前記ページめくり指令情報取得手段は、前記冊子型コンテンツの前記表示装置に現在表示中の見開きページから、ページ配列における順方向への次見開きページへのめくり指令情報である順方向めくり指令情報と、逆方向への次見開きページへのめくり指令情報である逆方向ページめくり指令情報との双方を取得可能とされ、
    前記ページめくり再生制御手段は、前記順方向めくり指令情報が取得された場合に前記動画ストリーム再生手段に対し該順方向に位置する前記ページめくりフレーム群の順方向再生を行なわせ、前記逆方向めくり指令情報が取得された場合に前記動画ストリーム再生手段に対し該逆方向に位置する前記ページめくりフレーム群の逆方向再生を行なわせる請求項1記載の冊子型コンテンツ表示装置。
  3. 前記表示装置の画面上に、前記冊子型コンテンツを見開き表示するためのコンテンツ表示領域と、該冊子型コンテンツの順方向めくり操作受付領域と逆方向めくり操作受付領域とを設定するコンテンツ表示制御手段と、
    前記画面上にて、前記順方向めくり操作受付領域と逆方向めくり操作受付領域とのいずれかを選択するめくり操作受付領域選択入力するためのめくり操作受付領域選択入力手段と、
    前記順方向めくり操作受付領域が選択された場合に前記順方向めくり指令情報を、前記逆方向めくり操作受付領域が選択された場合に前記逆方向めくり指令情報をそれぞれ出力するめくり指令情報出力手段と、を備える請求項2記載の冊子型コンテンツ表示装置。
  4. 前記表示装置の画面上に前記動画ストリームデータファイルの再生にかかるタイムバーを、現在再生中のフレーム位置を該タイムバー上にて示すタイムカーソルとともに表示するタイムバー表示手段と、
    前記タイムカーソルを前記タイムバー上にてスライド操作するためのタイムカーソル操作入力手段とを有し、
    前記動画ストリーム再生制御手段は、前記タイムカーソルが前記タイムバー上をスライドするに伴ない、該タイムバー上にて前記タイムカーソルが掃引する区間に対応するフレーム群を前記動画ストリームデータファイルから順次読み出してコマ送り再生するコマ送り再生手段を含む請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の記載の冊子型コンテンツ表示装置。
  5. 前記動画ストリームデータファイルの早送り再生を指令するための早送り指令入力手段と、該早送り再生の解除を指令するための早送り解除指令入力手段とを有し、
    前記動画ストリーム再生制御手段は、前記早送り再生の指令がない場合は、前記動画ストリームデータファイルを前記見開きフレームで一時停止させつつ再生する通常モードにより、前記早送り再生の指令があった場合は、前記動画ストリームデータファイルを前記見開きフレームで一時停止させることなく連続再生する早送りモードにより前記動画ストリームデータファイルを再生制御するとともに、前記早送り再生の解除が指令された場合は前記早送りモードから前記通常モードに復帰させる早送り再生制御手段を含む請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の記載の冊子型コンテンツ表示装置。
  6. 前記動画ストリームデータファイルを含む前記冊子型コンテンツのデータファイルは、VMGファイル群とVTSファイル群とからなるDVD−videoデータファイルとして構成されてなり、前記動画ストリームデータファイルは該DVD−videoデータにおいて前記VTSファイル群にVOBファイルとして組み込まれてなり、
    前記動画ストリーム再生制御手段に含まれる各構成手段の機能実現プログラムファイルが前記VTSファイル群にIFOファイルとして組み込まれてなる請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の冊子型コンテンツ表示装置。
  7. 前記ページ表示データ取得手段は、前記DVD−videoデータが記録されたDVD−videoディスクから該DVD−videoデータを読み取るDVD読取装置を含んで構成される請求項6記載の冊子型コンテンツ表示装置。
  8. 前記ページ表示データ取得手段は、前記DVD−videoデータを、通信網を介して受信取得するDVD−videoデータ受信装置を含んで構成される請求項6記載の冊子型コンテンツ表示装置。
  9. VMGファイル群とVTSファイル群とからなるDVD−videoデータファイルが、DVD読取装置により読み取り可能に記録されたDVD−videoディスクであって、
    冊子型コンテンツの各ページの表示データを、前記冊子型コンテンツのページめくり順に配列するとともに個々のページを見開き状態で表示する複数の見開きフレームと、前記配列上にて互いに隣接する各見開きフレーム対の間に配置され、該見開きフレーム対にて表示される一方の見開きページ状態から他方の見開きページ状態へ遷移するための立体ページめくりアニメーションを表示するページめくりフレーム群とからなる動画ストリームデータファイルが前記VTSファイル群にVOBファイルとして組み込まれる一方、
    前記冊子型コンテンツを前記表示装置に表示するための前記動画ストリームデータファイルの再生処理を司る動画ストリーム再生制御手段であって、指定された表示ページに対応する見開きフレームにて前記動画ストリームデータファイルの再生を一時停止保持する見開き表示制御手段と、前記冊子型コンテンツの前記表示装置に現在表示中の見開きページから、予め定められためくり方向に位置する次の見開きページへのめくり指令情報を取得するめくり指令情報取得手段と、前記めくり指令情報が取得されるに伴ない、現在表示中の見開きページに対応する現在見開きフレームでの一時停止保持状態を解除させ、前記めくり方向における次の見開きページに対応する次見開きフレームまで前記ページめくりフレーム群の再生を継続させた後、当該次見開きフレームにて再度一時停止保持させるページめくり制御手段とを有する前記動画ストリーム再生制御手段の前記各構成手段を前記DVD読取装置上にて機能実現するプログラムファイルが前記VTSファイル群にIFOファイルとして組み込まれてなることを特徴とする冊子型コンテンツ表示用DVD−videoディスク。
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