JP2010277388A - 情報提供方法、情報提供システム及び情報提供プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に格別の負担を強いることなく利用者のプロファイルや使用状況(シチュエーション)を把握し、利用者に適した情報を提供することを課題とする。
【解決手段】音声状況判定部10が、利用者の音声信号から発話中の方言を語調に基づいて分析し、方言が使用されている地域を判定すると共に、分析された方言の数及び各方言の使用時間長に基づいて利用者の発話状況を判定し、サービスゲートウェイ50が、前回の会話から一定時間以内に該利用者から情報検索要求が送信された場合に、判定された地域情報及び利用者の発話状況に対応する付加情報を情報検索要求に追加して、追加された付加情報に対応する情報検索応答を利用者に提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、利用者に適した情報を提供する情報提供方法、情報提供システム及び情報提供プログラムに関する。
現在、利用者の特徴や嗜好を把握し、利用者に適した広告や商品情報等を提供する技術が存在している。このような技術は、サービスを利用する利用者の性別や年齢を登録し、更にはWebの検索履歴や閲覧履歴等を取得して、利用者毎にプロファイルを形成蓄積しておき、そのプロファイルに基づいて広告配信や商品情報等を送信することにより、個々の利用者が所望するであろう情報を提供可能となっている。
山西 健司、"Webマイニングと情報論的学習理論"、2002年情報学シンポジウム講演論文集、2002年、p.9-16
しかしながら、利用者の性別や年齢、住所等を事前に登録するため、引っ越し等により利用者に関する情報が更新される度に登録内容を変更する必要があった。また、登録や変更する行為は利用者に対してパソコン等の情報端末の操作を強いるため、誰にでも使えるサービスを実現する際の障壁となっていた。
更に、利用者のWeb閲覧履歴等の行動パターンを取得し、入力された検索キーワードの頻度等を元に利用者の嗜好等を抽出する方法(非特許文献1参照)においては、利用者の利用履歴を追跡する特別な端末やプログラムが必要になると共に、統計的に安定した値を得るため機械による学習処理が必要になるという問題があった。また、行動パターンを利用者の嗜好に関連付けるには数多くの付加的な情報を必要とし、利用者に関する個人情報を略全て把握蓄積しておく必要があるため、蓄積システムの大規模化や、個人情報を残すことに対する利用者の抵抗感が生じるという問題もあった。
更に、Web閲覧履歴等を利用者の行動パターンに用いた上記方法は、利用者にとって不快な情報へアクセスした場合であっても利用者の特性や嗜好として記憶され、且つ、その情報が不快であることを判別できないため、利用者のおかれた状況や心的状態を把握した最適な情報提供が困難であるという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、利用者に格別の負担を強いることなく利用者のプロファイルや使用状況(シチュエーション)を把握し、利用者に適した情報を提供することを課題とする。
請求項1に記載の本発明は、コンピュータにより、利用者の発話状況に応じて追加される付加情報を地域別に付加情報記憶手段に記憶しておく第1のステップと、利用者の音声信号から発話中の方言を語調に基づいて分析し、当該方言が使用されている地域を判定する第2のステップと、分析された方言の数及び各方言の使用時間長に基づいて、発話相手や発話内容に応じて変化する利用者の発話状況を判定する第3のステップと、判定された地域情報及び前記利用者の発話状況を、発話時刻に関連付けて前記利用者に関するプロファイルとしてプロファイル記憶手段に記憶する第4のステップと、前記発話時刻から一定時間以内に所定の情報要求が送信された場合に、当該情報要求を送信した利用者に関するプロファイルを前記プロファイル記憶手段から検索し、検索された当該プロファイルの地域情報及び利用者の発話状況に対応する付加情報を前記付加情報記憶手段から読み出して、送信された前記情報要求に追加する第5のステップと、追加された前記付加情報に対応する情報応答を前記利用者に提供する第6のステップと、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、前記付加情報記憶手段に記憶されている前記付加情報は、少なくとも地域情報と嗜好情報と娯楽情報とであって、前記第3のステップは、分析された方言の数が、1つである場合には利用者が日常使用している日常方言の通常会話とし、前記日常方言を含む2つ以上であって当該日常方言の時間長よりも他の方言の時間長が長い場合には同郷人との会話とし、前記日常方言を含む2つ以上であって当該日常方言の時間長よりも他の方言の時間長が短い場合にはフランクな会話として、前記利用者の発話状況を判定し、前記第5のステップは、前記利用者の発話状況が、前記通常会話の場合には前記地域情報を、前記同郷人との会話の場合には前記嗜好情報を、前記フランクな会話の場合には前記娯楽情報を、前記情報要求に追加することを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、利用者の発話状況に応じて追加される付加情報を地域別に記憶しておく付加情報記憶手段と、利用者の音声信号から発話中の方言を語調に基づいて分析し、当該方言が使用されている地域を判定する方言情報分析手段と、分析された方言の数及び各方言の使用時間長に基づいて、発話相手や発話内容に応じて変化する利用者の発話状況を判定する発話状況判定手段と、判定された地域情報及び前記利用者の発話状況を、発話時刻に関連付けて前記利用者に関するプロファイルとして記憶するプロファイル記憶手段と、前記発話時刻から一定時間以内に所定の情報要求が送信された場合に、当該情報要求を送信した利用者に関するプロファイルを前記プロファイル記憶手段から検索し、検索された当該プロファイルの地域情報及び利用者の発話状況に対応する付加情報を前記付加情報記憶手段から読み出して、送信された前記情報要求に追加する付加情報追加手段と、追加された前記付加情報に対応する情報応答を前記利用者に提供する情報応答提供手段と、を有することを特徴とする。
請求項4に記載の本発明は、前記付加情報記憶手段に記憶されている前記付加情報は、少なくとも地域情報と嗜好情報と娯楽情報とであって、前記発話状況判定手段は、分析された方言の数が、1つである場合には利用者が日常使用している日常方言の通常会話とし、前記日常方言を含む2つ以上であって当該日常方言の時間長よりも他の方言の時間長が長い場合には同郷人との会話とし、前記日常方言を含む2つ以上であって当該日常方言の時間長よりも他の方言の時間長が短い場合にはフランクな会話として、前記利用者の発話状況を判定し、前記付加情報追加手段は、前記利用者の発話状況が、前記通常会話の場合には前記地域情報を、前記同郷人との会話の場合には前記嗜好情報を、前記フランクな会話の場合には前記娯楽情報を、前記情報要求に追加することを特徴とする。
請求項5に記載の本発明は、請求項1又は2に記載した各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、利用者に格別の負担を強いることなく利用者のプロファイルや使用状況(シチュエーション)を把握し、利用者に適した情報を提供することができる。
本実施の形態に係る情報提供システムの機能構成を示す図である。 利用者の発話状況を説明する図である。 プロファイルの一例を示す図である。 音声状況判定部の処理フローを示す図である。 サービスゲートウェイ、サービス情報管理部及び状態別コンテンツサーバの処理フローを示す図である。
以下、一実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る情報提供システムの機能構成を示す図である。本情報提供システム100は、音声状況判定部10と、プロファイル蓄積部30と、サービスゲートウェイ50と、サービス情報管理部70と、状態別コンテンツサーバ90とを備えている。この情報提供システム100は、CPU等の演算処理装置やメモリ等の記憶装置を備えたコンピュータにより構成可能なものであり、各機能部の処理はプログラムによって実行される。また、このプログラムは記憶装置に記憶されており、記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。以下、各機能部について個別具体的に説明すると共に、各構成を備えることによる作用及び効果について説明する。
音声状況判定部10は、方言情報分析部11及び発話状況判定部13で構成され、携帯電話1で会話をしている利用者の音声信号や電話番号を取得し、取得した音声信号を用いて、利用者の性別、方言(地域性を含む)、発話状況に関する3つの属性を抽出する機能を有している。
まず、方言情報分析部11については、音声信号から抽出された音声の特徴量に基づいて利用者の性別を判定すると共に、発話開始から発話終了までの間に使用された発話中の方言を語調(以下、「イントネーション」という)に基づいて分析し、その方言が使用されている地域を判定する。また、各通話に対する方言の使用頻度(1回の会話で使用される方言の数や、各方言の使用時間の長さ等)に基づいて、普段会話で使用されている方言(例えば、特定の地域において使用されている共通語とは異なるイントネーションの方言)であるか、利用者が普段使用している方言ではないが長時間継続して使用されている傾向の方言であるかを判別し、現在の居住地域や出身地等を特定する。また、発話状況判定部13については、方言情報分析部11で分析された方言の数や各方言の使用時間長に基づいて、発話相手や発話内容に応じて変化する利用者の心的状態を利用者の発話状況として判定する。
例えば、方言情報分析部11は、図2の上段に示すように、発話開始から会話終了までの間に、ある利用者が1つの方言Aで話すことが多い場合には、方言Aの言葉が使用されているM県に現在暮らしていると特定する。これに対し、方言Aほどではないが、長時間にわたって方言Bで話している場合(図2の中段)には、過去に暮らした地域で慣れ親しんだ言葉を使用している可能性が高く、同郷人との会話である可能性が高いので、方言Bの言葉が使用されているN県を出身地として特定する。また、転勤等により方言Aで話す頻度が低下し、代わりにP県で使用される方言Dが話されるようになった場合には、居住地域の属性をM県からP県に変更する。
そして、発話状況判定部13は、方言A(又は方言D。以下同様とする。)のみの会話の場合には、利用者の発話状況を、利用者が日常よく使用している「通常会話」として判定する。一方、方言Aでの会話中に方言Bが頻繁に含まれる場合(すなわち、方言Aを使用しつつも方言Bの使用時間の方が長いような場合)には、「同郷人との会話」として判定する。また、日常会話中に普段使われない方言Cが出現することがあるが(図2の下段)、この場合、利用者の置かれた状態は緊張感の高いものではなく、むしろ遊びや談笑しているときの会話である可能性が高い。この場合は、利用者の発話状況を、「フランクな会話」として判定する。
プロファイル蓄積部30は、図3に示すように、音声状況判定部10により得られた地域判定結果及び状況判定結果を、電話番号をIDとして、発話された発話時刻に関連付けて利用者のプロファイルとして蓄積する機能を有する。なお、発話時刻については、図3に示したように発話時間を用いることも可能であるが、発話開始時刻又は発話終了時刻のみを用いることも可能である。
サービスゲートウェイ50は、携帯電話1から送信された情報要求を受け付けて、その情報要求に対応する情報応答を利用者に提供する機能を有している。例えば、インターネット5に対する検索サービスや、ニュース等のコンテンツ配信サービス等の加入サービスを一例に挙げることができる。
サービス情報管理部70は、サービスゲートウェイ50に対して送信される利用者のサービス利用のタイミングを監視し、利用者から所定の情報要求が送信された場合に状態別コンテンツサーバに問い合わせ、その利用者に関連のある地域や利用者の発話状況に応じた付加情報を、送信された情報要求に追加する機能を有している。
状態別コンテンツサーバ90は、地域判定結果と状況判定結果の組み合わせに応じて上記情報要求に追加される付加情報を地域別に記憶しておく機能を有する。例えば、利用者の発話状況が通常会話であって地域がM県である場合に付加されるM県型地域情報、同郷人との会話であって地域がN県である場合に付加されるN県型嗜好情報、フランクな会話である場合に付加されるO県型娯楽情報等が蓄積されている。また、サービス情報管理部70から上記付加情報の問い合わせを受けた場合に、その利用者に関するプロファイルをプロファイル蓄積部30から検索し、検索されたプロファイルの地域情報及び利用者の発話状況に対応する付加情報をサービス情報管理部70に送信する機能を有している。
続いて、本情報提供システムの処理フローについて説明する。最初に、図4を用いて、音声状況判定部10の処理フローについて説明する。まず、方言情報分析部11が、携帯電話1の電話番号を入力すると共に、その携帯電話1を通じて発せられた利用者の会話音声を音声信号として入力し、会話中の利用者の音声を逐次認識する(S101)。そして、認識した音声信号のイントネーションに基づいて使用されている方言を分析する(S102)。S101及びS102の処理を会話が終了するまで繰り返し(S103)、発話開始から発話終了までの間に分析された分析結果の時系列を用いて各方言に対応する地域を判定する(S104)。
続いて、発話状況判定部13が、方言情報分析部11での分析結果の時系列から、会話中に使用されている方言の数や各方言の使用時間長に基づいて利用者の発話状況(「通常会話」、「同郷人との会話」、「フランクな会話」)を判定する(S105)。
最後に、音声状況判定部10が、電話番号を利用者の識別IDとして、方言情報分析部11及び発話状況判定部13により得られた地域情報や利用者の発話状況を発話時刻に関連付けてプロファイル蓄積部30に蓄積する(S106)。
続いて、図5を用いて、サービスゲートウェイ50、サービス情報管理部70及び状態別コンテンツサーバ90の処理フローについて説明する。最初に、サービスゲートウェイ50が、携帯電話1のブラウザ機能を用いて行われた利用者の検索サービスの利用を検知する(S201)。次に、サービス情報管理部70が、その検索サービスの利用時に送信された情報検索要求に入力されている検索キーワードを取得し、一旦保持しておく(S202)。
その後、サービス情報管理部70は、情報検索要求を行った利用者に対して提供される情報に関連のある付加情報を状態別コンテンツサーバ90に問い合わせ、状態別コンテンツサーバ90は、情報検索要求に含まれている携帯電話1の電話番号をキーに用いて利用者のプロファイルをプロファイル蓄積部30から検索し、そのプロファイルに含まれている発話時刻と、プロファイルを検索した検索時刻又は情報検索要求が送信された時刻とを用いて、前回の会話から経過した経過時間を確認する(S203)。
そして、状態別コンテンツサーバ90は、確認された経過時間が30分以内の場合には(S204)、利用者の発話状況に応じた付加情報を選択する。具体的には、S203で検索したプロファイルに記録されている利用者の発話状況と該発話状況に関連する地域情報とに対応する付加情報を問い合わせ結果としてサービス情報管理部70に返信する。例えば、発話状況が「通常会話」の場合には、関連する地域情報を通常会話地域とし、M県の県民性にあったM県型地域情報を返信する。一方、発話状況が「同郷人との会話」の場合には、関連する地域情報を出身地域として、N県民の嗜好性にあったN県型嗜好情報を返信する。また、発話状況が「フランクな会話」の場合には娯楽情報を返信する。
その後、サービス情報管理部70は、状態別コンテンツサーバ90から返信された付加情報を検索キーワードに追加(S205)し、サービスゲートウェイ50が、検索キーワードと付加情報とを用いて検索サービスを実行し、情報検索要求に対する情報検索応答を利用者に送信する(S206)。
このようなサービスのカスタマイズを行うことにより、検索キーワードを入力したタイミングやニュース等の閲覧のタイミングで嗜好情報や出身地情報も同時に検索され、利用者の状況に適合した情報を提供することが可能となる。
一方、S204において既に30分が経過している場合には、利用者の発話状況を全て「通常会話」とみなし、その「通常会話」に対応する付加情報を検索キーワードに追加して検索サービスを実行する(S207)。
このように、一定時間の経過の有無によって追加される付加情報を異なるようにしたのは、会話が終了して一定時間以内はその会話状況が継続されている可能性が高いためであり、逆に、その一定時間を超えた場合には、前回の会話に影響されることのない状態に戻っている可能性が高いためである。即ち、時間の閾値を設けることにより利用者の発話状況をリセットすることを可能としている。なお、30分を一例に説明したが、このような時間は任意に設定してもよく、状来によって個別に設定することも可能である。
本実施の形態によれば、利用者の音声信号から発話中の方言を語調に基づいて分析し、方言が使用されている地域を判定すると共に、分析された方言の数及び各方言の使用時間長に基づいて利用者の発話状況を判定し、前回の会話から一定時間以内に該利用者から情報検索要求が送信された場合に、判定された地域情報及び利用者の発話状況に対応する付加情報を情報検索要求に追加して、追加された付加情報に対応する情報検索応答を利用者に提供するため、利用者に格別の負担を強いることなく利用者のプロファイルや使用状況(シチュエーション)を把握し、利用者に適した情報を提供することができる。
また、利用者の生活の背景を結びつける情報として言葉の地域性を用いることにより、生活習慣、嗜好、好みの味などといったユーザプロファイルを適切に呼び出すことができる。仮に利用者が共通語を主体とした生活圏にいたとしても、出身地を共にする他者との会話の中で、利用者のバックグラウンドを抽出可能になり、状況に合わせたレコメンデーションが可能になる。また、音声メディアを利用することから、携帯電話などの媒体を介して誰でも容易に適用でき、かつ、可搬性を確保することにより、ユビキタスな利用環境を提供可能になる。
100…情報提供システム
10…音声状況判定部
11…方言情報分析部(方言情報分析手段)
13…発話状況判定部(発話状況判定手段)
30…プロファイル蓄積部(プロファイル記憶手段)
50…サービスゲートウェイ(付加情報追加手段、情報応答提供手段)
70…サービス情報管理部(付加情報追加手段)
90…状態別コンテンツサーバ(付加情報記憶手段、付加情報追加手段)

Claims (5)

  1. コンピュータにより、
    利用者の発話状況に応じて追加される付加情報を地域別に付加情報記憶手段に記憶しておく第1のステップと、
    利用者の音声信号から発話中の方言を語調に基づいて分析し、当該方言が使用されている地域を判定する第2のステップと、
    分析された方言の数及び各方言の使用時間長に基づいて、発話相手や発話内容に応じて変化する利用者の発話状況を判定する第3のステップと、
    判定された地域情報及び前記利用者の発話状況を、発話時刻に関連付けて前記利用者に関するプロファイルとしてプロファイル記憶手段に記憶する第4のステップと、
    前記発話時刻から一定時間以内に所定の情報要求が送信された場合に、当該情報要求を送信した利用者に関するプロファイルを前記プロファイル記憶手段から検索し、検索された当該プロファイルの地域情報及び利用者の発話状況に対応する付加情報を前記付加情報記憶手段から読み出して、送信された前記情報要求に追加する第5のステップと、
    追加された前記付加情報に対応する情報応答を前記利用者に提供する第6のステップと、
    を有することを特徴とする情報提供方法。
  2. 前記付加情報記憶手段に記憶されている前記付加情報は、少なくとも地域情報と嗜好情報と娯楽情報とであって、
    前記第3のステップは、
    分析された方言の数が、1つである場合には利用者が日常使用している日常方言の通常会話とし、前記日常方言を含む2つ以上であって当該日常方言の時間長よりも他の方言の時間長が長い場合には同郷人との会話とし、前記日常方言を含む2つ以上であって当該日常方言の時間長よりも他の方言の時間長が短い場合にはフランクな会話として、前記利用者の発話状況を判定し、
    前記第5のステップは、
    前記利用者の発話状況が、前記通常会話の場合には前記地域情報を、前記同郷人との会話の場合には前記嗜好情報を、前記フランクな会話の場合には前記娯楽情報を、前記情報要求に追加することを特徴とする請求項1に記載の情報提供方法。
  3. 利用者の発話状況に応じて追加される付加情報を地域別に記憶しておく付加情報記憶手段と、
    利用者の音声信号から発話中の方言を語調に基づいて分析し、当該方言が使用されている地域を判定する方言情報分析手段と、
    分析された方言の数及び各方言の使用時間長に基づいて、発話相手や発話内容に応じて変化する利用者の発話状況を判定する発話状況判定手段と、
    判定された地域情報及び前記利用者の発話状況を、発話時刻に関連付けて前記利用者に関するプロファイルとして記憶するプロファイル記憶手段と、
    前記発話時刻から一定時間以内に所定の情報要求が送信された場合に、当該情報要求を送信した利用者に関するプロファイルを前記プロファイル記憶手段から検索し、検索された当該プロファイルの地域情報及び利用者の発話状況に対応する付加情報を前記付加情報記憶手段から読み出して、送信された前記情報要求に追加する付加情報追加手段と、
    追加された前記付加情報に対応する情報応答を前記利用者に提供する情報応答提供手段と、
    を有することを特徴とする情報提供システム。
  4. 前記付加情報記憶手段に記憶されている前記付加情報は、少なくとも地域情報と嗜好情報と娯楽情報とであって、
    前記発話状況判定手段は、
    分析された方言の数が、1つである場合には利用者が日常使用している日常方言の通常会話とし、前記日常方言を含む2つ以上であって当該日常方言の時間長よりも他の方言の時間長が長い場合には同郷人との会話とし、前記日常方言を含む2つ以上であって当該日常方言の時間長よりも他の方言の時間長が短い場合にはフランクな会話として、前記利用者の発話状況を判定し、
    前記付加情報追加手段は、
    前記利用者の発話状況が、前記通常会話の場合には前記地域情報を、前記同郷人との会話の場合には前記嗜好情報を、前記フランクな会話の場合には前記娯楽情報を、前記情報要求に追加することを特徴とする請求項3に記載の情報提供システム。
  5. 請求項1又は2に記載した各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする情報提供プログラム。
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