JP2010275994A - エアクリーナ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造が簡単であり、襞折りされた濾材周縁部のダストシール性が良好なエアクリーナ構造を提供する。
【解決手段】 エアクリーナケース1内に、平板状の濾材を襞折りしてなる長方形状のフィルタ部材2を設けて、エアクリーナケース1の内部空間を上流側と下流側とにフィルタ部材2で仕切るようにしたエアクリーナ構造において、フィルタ部材2を実質的に枠部を有しないフィルタ部材として、フィルタ部材の襞の折り方向と直交する方向に延在するフィルタ部材端縁2aにおいて、襞折りされた濾材の端部を襞の折り方向に押圧した状態でエアクリーナケース1内周面に密着させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車や発電機などの内燃機関や燃料電池などに供給する空気を濾過するエアクリーナの構造に関し、特にエアクリーナのフィルタ部材が襞折りされた濾材で構成されたエアクリーナの構造に関するものである。
内燃機関や燃料電池などに供給する空気を濾過し清浄化するために、これら装置の吸気システムには、通常エアクリーナが設けられている。こうしたエアクリーナにおいては、ダストなどを濾過する清浄効率を高めるほかに大量の空気を清浄化する必要があることから、ろ紙や不織布などの平板状の濾材を襞折り(プリーツ折り)してフィルタ部材を構成するのが一般的である。そして、これらエアクリーナにおけるフィルタ部材では、襞折りされた濾材の周縁部を取り囲むように枠部材を一体に設けて、枠部材とエアクリーナケースとの間をシールして、フィルタ部材周縁部からダストが漏れないようにすることが一般的であった。
例えば、特許文献1には、エアクリーナに使用されるフィルタ部材に関し、襞折りされたろ材を取り囲むように保持枠を備えさせ、保持枠の周囲にパッキンを射出成形により一体に設けたフィルタ部材が開示されている。また、特許文献2には、フィルタ部材に関し、波板状の濾過部と、これを取り囲むつば部とを有し、濾過部とつば部とが連続した同一材料で構成されたフィルタ部材が開示され、このようなフィルタ部材が、波板状に加工された濾材中間体の山部両端側を加圧成形により押しつぶしてつば部を成形することで製造されることが開示されている。
また、特許文献3には、襞折りされた濾材の周縁を取り囲むような枠部材は設けずにフィルタ部材を構成し、一対のエアクリーナケースの間に襞折りされた濾材を直接挟んで固定するエアクリーナ構造が開示され、分割可能なエアクリーナケース内には上記濾材の山部と谷部とにそれぞれ挿入されて濾材の両側端部を挟持する一対のくし歯部が設けられることが開示されている。
特開平10−263348号公報 特開2006−122909号公報 特開平08−28376号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に開示されたような、保持枠やつば部を濾材と一体に設けるには、複雑な構造の専用の射出成形金型や、専用の加圧成形用の金型が必要であり、襞折りされた濾材をそれら金型の所定位置に配置した上で枠材の射出成形やつば部の加圧を行う製造工程は煩雑で複雑なものであった。
また、特許文献3に開示されたエアクリーナ構造においては、くし歯部の間での濾材の挟持やシールが不十分となることがあり、ダスト漏れを生ずるおそれがあった。
したがって、本発明の目的は、製造が簡単であり、襞折りされた濾材周縁部のダストシール性、特にフィルタ部材の襞の折り方向と直交する方向に延在するフィルタ部材端縁部のダストシール性が良好なエアクリーナ構造を提供することにある。
発明者は、鋭意検討の結果、襞折りさせた濾材の末端縁を濾材折り方向にエアクリーナケースに対して押圧して密着させるエアクリーナ構造とすると、枠部材がなくとも、襞折りされた濾材周縁部のダストシール性が良好に確保できることを知見し、本発明を完成させた。
本発明は、空気吸入口と空気流出口を有する中空箱状のエアクリーナケース内に、平板状の濾材を襞折りしてなる長方形状のフィルタ部材を設けて、エアクリーナケースの内部空間を吸入口側と流出口側とにフィルタ部材で仕切るようにしたエアクリーナ構造であって、フィルタ部材は実質的に枠部を有しないフィルタ部材であって、フィルタ部材の襞の折り方向と直交する方向に延在するフィルタ部材端縁において、襞折りされた濾材の端部を襞の折り方向に押圧した状態でエアクリーナケース内周面に密着させたことを特徴とするエアクリーナ構造である。
ここで、襞の折り方向とは、襞折りされた濾材の折り線が延在する方向を言う。
上記エアクリーナ構造においては、エアクリーナケースに挿入口を設けて、フィルタ部材を襞折り方向にスライドさせて出し入れ可能としつつ、ふた部材によって挿入口を閉塞可能とし、ふた部材とエアクリーナケース内周面の間で、フィルタ部材を襞の折り方向に押圧するように挟持することが好ましく(請求項2)、さらに、エアクリーナケースには、フィルタ部材を出し入れする際にスライドさせる方向に沿ってガイド部材を設け、フィルタ部材の襞の折り方向と平行な方向に延在するフィルタ部材端縁をガイド部材と勘合密着させることが好ましい(請求項3)。
本発明によれば、フィルタ部材は実質的に枠部を有しないため、その製造工程が簡略化され、簡単に製造できる。
また、本発明によれば、フィルタ部材の襞の折り方向と直交する方向に延在するフィルタ部材端縁において、襞折りされた濾材の端部を襞折り方向に押圧した状態でエアクリーナケース内周面に密着させることによって、当該フィルタ部材端縁部のダストシール性を良好に確保することができるという効果が得られる。
本発明実施形態のエアクリーナ構造の構成を示す模式図である。 本発明実施形態のエアクリーナ構造の、濾材の折り方向に沿う断面図である。 本発明実施形態のエアクリーナ構造の、濾材の折り方向と直交する面での断面図である。 本発明実施形態に使用されるエアクリーナケースの、濾材の折り方向と直交する面での断面図である。 本発明実施形態のエアクリーナ構造の、ガイド部、ガイドピン、サポート部材のより詳細な形状、及びその変形例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明のエアクリーナ構造の実施形態について説明する。以下の説明では、自動車用内燃機関の吸気システムに使用されるエアクリーナを例とした実施形態について説明する。図1は本発明のエアクリーナ構造の実施形態の構成を示す模式図である。空気吸入口11と空気流出口12が設けられた中空箱状のエアクリーナケース1には、フィルタ部材2を濾材の折り方向にスライドさせて出し入れ可能なような長方形状の挿入穴13が設けられている。ここで、濾材の折り方向とは、襞折りの折り線が延在する方向のことである。フィルタ部材2は平板状の濾材が襞折り(プリーツ折り)されてなるフィルタ部材であり、略直方体状の形状でエアクリーナケース1に挿入・固定して使用される。また、エアクリーナケースの一部はふた部材3とされており、エアクリーナケース1の挿入穴13を覆うようなふた部材3により、ケース内に挿入されたフィルタ部材2を固定すると共に、挿入穴13をふさいでいる。
図2及び図3に示すように、エアクリーナケース1の内部空間は、フィルタ部材2によって、上流側(空気吸入口側)の空間と下流側(空気流出口側)の空間とに仕切られており、空気吸入口11からケース内に流入した空気はフィルタ部材2を通過して濾過されて、空気流出口12からケースの外部に流れていく。本実施形態に係るエアクリーナは、空気吸入口11に接続される上流側ダクト部材や、空気流出口12に接続される下流側ダクト部材と共に、内燃機関に空気を供給するための吸気システムの一連の吸気経路の一部に使用されて、空気中のダストを除去して清浄な空気を内燃機関に供給するために用いられる。
本発明のエアクリーナ構造に使用されるフィルタ部材2についてより詳細に説明する。フィルタ部材2は、平板状の濾材を襞折りして形成された、直方体状(即ち、襞折りの折り幅に相当する厚みを有する長方形状)のフィルタ部材である。また、フィルタ部材2には、特許文献1に開示された枠部材や特許文献2に開示されたつば部のような枠部材が、実質的に存在しない。即ち、フィルタ部材2は、所定幅に裁断された濾材を所定の折幅で襞折りして、襞折りされた濾材を所定の大きさとなるように裁断して構成されるフィルタ部材である。
フィルタ部材2を構成する濾材は平板状の不織布やろ紙などが使用でき、必要に応じてオイルなどを含浸させてもよい。濾材は適度なコシがある濾材であることが好ましい。また、フィルタ部材2は濾材を襞折りするだけで構成されるので、濾材が伸縮性に富むものである必要はない。
本発明のエアクリーナ構造においてフィルタ部材がケースに固定される形態について説明する。図2はフィルタ部材の挿入方向(濾材の折り方向)に沿う平面でのエアクリーナの断面構造を示す図であり、図3は図2におけるX−X断面でのエアクリーナの断面構造を示す図である。また、図3においてフィルタ部材2とサポート部材14を除いた状態のエアクリーナケース1の断面図を図4に示す。
合成樹脂などにより一体に形成されたエアクリーナケース1には、フィルタ部材2を出し入れするための挿入口13、フィルタ部材2の挿入最奥部2aと勘合してフィルタ部材を支持するための勘合部15、フィルタ部材2の中央部をフィルタ部材面直方向に支持するためのサポート部材14,14、フィルタ部材2の挿入方向に対する側縁部2cを支持するためのガイド部16、フィルタ部材の襞折り形状を維持するためのガイドピン17、17が設けられている。
勘合部15は、挿入口13と対向するように設けられた、エアクリーナケース1の内周面が外側に向かって長方形状に凹入する部分であり、勘合部15にフィルタ部材2の襞折りされた末端縁2aがはまり込んでフィルタ部材2の挿入方向奥部のフィルタ部材端縁が支持される。
フィルタ部材の他方の末端縁2bは挿入口13に勘合するようにされて支持されると共に、ふた部材3によってケース内側に向けて押圧付勢されている。ふた部材3はこの押圧状態を維持し、挿入口13周辺を閉塞できるように、クリップやねじ部材などの公知の取り付け部材(図示せず)によってエアクリーナケース1に取り付けられる。また、ふた部材3とエアクリーナケース1との間には適宜シール部材が設けられることが好ましい(図示省略)。
したがって、フィルタ部材2は、エアクリーナケース1とふた部材3の間で濾材の襞折り方向に押圧状態で挟持されており、そのため、襞折り方向と直交する方向に延在するフィルタ部材端縁部は、フィルタ部材の挿入方向即ち濾材の折り方向に押圧されて、エアクリーナケース内周面やふた部材内周面面に対して密着するようにされている。
当該部分の密着性やダストシール性を高めるために、エアクリーナケースの勘合部15の内周面(当接面)やふた部材の当接面に軟質発泡樹脂スポンジシートを貼り付けたり、フィルタ部材の末端部2a、2bの襞折りされた濾材端縁部に軟質のエラストマーからなるシール材を一体化したりすることが好ましい。
ガイド部16は、エアクリーナケース内部に、フィルタ部材の挿入方向に沿って、挿入方向全長に亘って設けられた部分である。ガイド部16には、フィルタ部材2の上面側折り縁を係止可能なようにケース内側に向けて突出する上縁部161と、フィルタ部材の下面側折り縁を収容した状態で係止可能な溝部を形成する下縁部162とが設けられ、図5(a)に示すように、濾材が襞折りされたフィルタ部材2のひだ折り方向に沿う側縁部が、ガイド部材16の溝や突起に係合した状態でガイド部材16に支持される。エアクリーナケース1にフィルタ部材2を挿入する際には、フィルタ部材の折り方向に沿う両側端部をガイド部材16、16に挿入係止させた状態で挿入方向にスライドさせて、フィルタ部材2をエアクリーナケース1に挿入する。そして、ガイド部16の下縁部162の溝にフィルタ部材の下面側折り縁が収容されることで、当該部位がダストシールされる。
サポート部材14は、エアクリーナケース内周面からフィルタ部材に向けてブロック状に突出するように設けられた部材であり、フィルタ部材2の略中央部に対向するように設けられ、サポート部材14とフィルタ部材の折り縁とが当接することで、フィルタ部材2が面直方向にたわんでしまうことを防止する。
ガイドピン17、17は、エアクリーナケースの最奥部の勘合部15から挿入口13に向かってピン状に突設された部材であり、襞折りされた濾材の襞の間に配置されて、襞折りの間隔を適正に維持するほか、フィルタ部材の面直方向のたわみを予防する。ガイドピン17はふた部材3に設けることもできる。
エアクリーナケース1やふた部材3は、熱可塑性合成樹脂の射出成形やブロー成形などの公知の製造方法によって製造することができる。また、エアクリーナケース1は全体を一度に一体成形する必要はなく、ケースを2分割あるいは3分割して別個に成形してからそれらを振動溶着や熱盤溶着などの接合技術によって接合一体化させてエアクリーナケース1を製造するようにしてもよいほか、ガイド部材16やガイドピン17、サポート部材14なども別個に製造してからエアクリーナケース1に一体に組み付けるようにしてもよい。また、これら部材を構成する材質は合成樹脂に限定されず、必要に応じて、鉄やアルミニウムなどの金属材料を使用することもできる。
本発明の作用効果について説明する。
本発明のエアクリーナ構造においては、フィルタ部材2は、平板状の濾材を襞折りして所定の幅と長さの長方形状に裁断するだけで構成され、フィルタ部材2は実質的に枠部を有しない構成とされている。したがって、従来のフィルタ部材のように襞折りされた濾材に枠部材を射出成形によって一体成形したり、濾材の一部を圧縮加工して枠部(つば部)を形成したりするような、複雑な製造工程が必要なくなり、フィルタ部材の製造を簡単にすることができる。
また、フィルタ部材の襞の折方向と直交する方向に延在するフィルタ部材端縁において、襞折りされた濾材の端部を襞折り方向に押圧した状態でエアクリーナケース内周面に密着させているので、当該端縁において、枠部材がなくても濾材端部をケース内周面に確実に密着させてダストシールの信頼性を高めることができる。枠部材がない場合には、一般に、濾材端部とエアクリーナケースの間のダストシールが十分にできないと考えられていたが、本発明においては濾材の折り方向に押圧することによって、濾材の端部とエアクリーナケースを互いに密着させることができ、ダストシールの信頼性が高められる。
また、上記実施形態に示したように、エアクリーナケースに挿入口を設けて、フィルタ部材を襞折り方向にスライドさせて出し入れ可能としつつ、ふた部材によって挿入口を閉塞可能として、ふた部材とエアクリーナケース内周面の間で、フィルタ部材を襞折り方向に押圧するように挟持すると、フィルタ部材の交換が簡単に行えると共に、フィルタ部材の端縁の押圧を確実に行うことができてより好ましい。
さらに、上記実施形態に示したように、エアクリーナケース内部にフィルタ部材を出し入れする際にスライドさせる方向に沿ってガイド部材を設けて、フィルタ部材の襞の折り方向と平行な方向に延在するフィルタ部材端縁をガイド部材と勘合させて密着させるようにすれば、襞の折り方向と平行な方向のフィルタ部材端縁のダストシールの信頼性も高めることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の改変をして実施することができる。以下に本発明の他の実施形態について説明するが、以下の説明においては、上記実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様である部分についてはその説明を省略する。
図5(b)には、ガイドピンの変形例を示す。ガイドピンは図5(a)のような円形断面のものに限らず、三角形断面のガイドピン17’であっても良い。
また、フィルタ部材の面直方向の変形を予防するためのサポート部材の形状は、図5(c)、(d)のように、フィルタ部材の幅方向全体にわたって設けられた、櫛状のサポート部材141あるいは棒状のサポート部材141 ’であってもよく、このようなサポート部材とした場合には、サポート部材の両端部をガイド部材16に接合一体化することが好ましい。特に、櫛状のサポート部材とした場合には、襞折りの間隔を適正に維持するためのガイドピンを兼ねることができ、特に好ましい。
また、上記実施形態の説明では、エアクリーナケース1の挿入穴13からフィルタ部材をスライドさせて出し入れして、ふた部材3でフィルタ部材2を濾材の襞折り方向に押圧挟持する実施形態について説明したが、フィルタ部材を押圧挟持する方法はこれに限定されず、例えば、エアクリーナケースを濾材の襞折り方向に沿って開閉可能なように2分割して構成し、これら2分割されたエアクリーナケースの間でフィルタ部材が濾材襞折り方向に押圧挟持されるようにして、本発明のエアクリーナ構造を実施することもできる。
本発明のエアクリーナ構造は、自動車用内燃機関の吸気システムに限定されず、発電機用内燃機関に空気を供給するためのエアクリーナ装置や吸気システム、あるいは、燃料電池に空気を供給するためのエアクリーナ装置などにも使用できる。
本発明のエアクリーナ構造は、内燃機関や燃料電池などに清浄な空気を供給するための吸気経路に設けられるエアクリーナ装置として使用することができ、産業上の利用価値が高い。
1 エアクリーナケース
11 空気吸入口
12 空気流出口
13 挿入口
14、14’サポート部材
15 勘合部
16 ガイド部
17、17’ガイドピン
2 フィルタ部材
3 ふた部材

Claims (3)

  1. 空気吸入口と空気流出口を有する中空箱状のエアクリーナケース内に、平板状の濾材を襞折りしてなる長方形状のフィルタ部材を設けて、エアクリーナケースの内部空間を吸入口側と流出口側とにフィルタ部材で仕切るようにしたエアクリーナ構造であって、
    フィルタ部材は実質的に枠部を有しないフィルタ部材であって、
    フィルタ部材の襞の折り方向と直交する方向に延在するフィルタ部材端縁において、襞折りされた濾材の端部を襞の折り方向に押圧した状態でエアクリーナケース内周面に密着させたことを特徴とするエアクリーナ構造。
  2. エアクリーナケースに挿入口を設けて、フィルタ部材を襞折り方向にスライドさせて出し入れ可能としつつ、ふた部材によって挿入口を閉塞可能とし、
    ふた部材とエアクリーナケース内周面の間で、フィルタ部材を襞の折り方向に押圧するように挟持したことを特徴とする請求項1に記載のエアクリーナ構造。
  3. エアクリーナケースには、フィルタ部材を出し入れする際にスライドさせる方向に沿ってガイド部材が設けられ、フィルタ部材の襞の折り方向と平行な方向に延在するフィルタ部材端縁をガイド部材と勘合密着させたことを特徴とする請求項2に記載のエアクリーナ構造。
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