JP2010274416A - 穿孔装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートを穿孔跡やばりがなく、大きな力を必要としないで連続的に穿孔することができる穿孔装置を提供する。
【解決手段】フレームと、前記フレームに穿孔方向に上下動可能に支持された複数のパンチと、前記パンチと紙葉束を挟んで対向する前記フレームに設けられたダイと、前記パンチを駆動するモータとを備える。前記複数のパンチは、正方向回転と逆方向回転それぞれで紙葉を穴ぐりする略U字状の刃先を有し、前記フレームには、所定ストロークで往復移動するカム板を設け、このカム板には、一方向移動と反対方向移動それぞれで前記複数のパンチを穿孔方向に往復動するカム溝が形成され、前記モータは、正方向回転で前記カム板を往方向に移動し、逆方向回転で前記カム板を復帰方向に移動し、前記パンチに正方向回転と逆方向回転を紙葉の穿孔毎に交互に伝達する。
【選択図】図1

Description

本発明は、穴ぐり体とダイを組み合わせて、紙等の被穿孔材に孔を開ける穿孔装置に係
り、特に、複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機、及びこれらの複合機器等の画像形成装置に用いられて好適な穿孔装置に関する。
モータによって回転する回転軸に1対の偏心カムを一体に設け、この1対の偏心カムに、所定本数のパンチを備えたパンチ保持部材の両端を支持させ、偏心カムの回転により、パンチを案内孔に案内させて上下動し、ダイに係合して、停止している被穿孔材である紙等のシートに孔を開ける構成であった従来の穿孔装置は、パンチをシートから離れた待機位置に停止させる必要から、特許文献1に示されるように一応改善されていた。
従来の穿孔装置である特開2001−9791号公報(特許文献1)開示の穿孔装置は、モータの回転運動を減速歯車機構を介してピニオンの回転運動に変え、ピニオンの回転運動をそれと歯合するラックを介してカム板の直線運動に変え、さらにカム板の直線運動をカム板に形成したカム溝を介してパンチの上下動に変換する機能に改善されていた。
特開2001−009791号公報 特開平07−060695号公報 特開平08−290398号公報
上記改善された従来の穿孔装置はシートに孔を開けた後、そのシートが抜き取られて、
次のシートがセットされるまで、パンチをシートから離れた待機位置に停止させるものであった。しかし、カム板は1枚のみであることから、パンチに設けたピンとカム溝との係合は一側のみとなり、カム板の左右摺動動作時カム溝の形状が変化するときピンがカム板に対し垂直方向から動作方向に不特定角度傾くことがあり、正確な倣い動作が困難となることがあった。
さらに、パンチは単に紙を打ち抜くだけなので、紙押さえもなく、極めて少ない枚数しか穿孔できないものであった。
0枚刃を用いて、穿孔すると、刃の当る表面に、刃と同心円状の穿孔跡が残る。また刃先全体が剪断力の反作用を受け穿孔時抵抗が大きくなるという問題があった。また穴ぐり円筒部が中空であると穿孔カスが穴ぐり円筒部につまってしまい、穿孔の度にカスを除去しなければならず、連続的な穿孔作業ができなかった。このために皮抜きボンチのように握り部にカスが排出される穴を設けた穿孔刃もあったが、カスが排出穴までの中空部を移動するときの摩擦抵抗が大きいため、連続的に穿孔すると、穿孔時の抵抗は、一層大きくなるとともに、刃と同心円状にできる穿孔跡や裏面にできる刃と同心円状のばりが一層強く発生するという問題も生じていた。
そこで、本発明は、穿孔用の刃をカム板にバランスよくかつ正確に連動するように関係づけるとともに、穿孔枚数を多くしても確実に穿孔できる穿孔装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、シートを穿孔跡やばりがなく、大きな力を必要としないで連続的に穿孔することができる穿孔装置用の穿孔刃を提供することを目的とする。
(1)紙葉にパンチを回転させながら穿孔する装置であって、フレーム(98)と、前記フレームに穿孔方向に上下動可能に支持された複数のパンチ(30,31)と、前記パンチと紙葉束を挟んで対向する前記フレームに設けられたダイ(127)と、前記パンチを駆動するモータ(11)と、を備える。
前記複数のパンチは、正方向回転と逆方向回転それぞれで紙葉を穴ぐりする略U字状の刃先(142)を有し、前記フレームには、所定ストロークで往復移動するカム板(16,17)を設け、このカム板には、一方向移動と反対方向移動それぞれで前記複数のパンチを穿孔方向に往復動するカム溝(18,20)が形成され、前記モータは、正方向回転で前記カム板を往方向に移動し、逆方向回転で前記カム板を復帰方向に移動し、前記パンチに正方向回転と逆方向回転を紙葉の穿孔毎に交互に伝達する。
本発明によれば次のような効果を奏することができる。
(1)モータの回転を歯車機構で減速して回転−直線変換機構へ伝達するので、モータの出力が小さくても十分強力にカム板を平行移動することができ、それによって、カム板のカムに遊挿するピンを実質的に備えた穴ぐり体、紙押さえ板用案内体および紙押上体を強力に駆動することができる。
(2)カム溝を有するカム板はフレームに沿って2枚配置され、前記フレームにはスロットルを有するので、各移動体の両側に設けた両ピンがカム溝とスロットルによって進行方向に向かって左右バランスよく移動されるので、各移動体の動作不良が発生しない。
(3)穴ぐり体は、その第1筒部に上下可能かつ回転不能に係止された従動歯車により高速回転されるので、紙の枚数に関係なく穴ぐりを行うことができる。
(4)紙押さえ機構または紙押上機構またはそれら両者の協働によって紙を挟持することができるので、穴ぐり時従来のように紙の積層厚さに制約を受けることなく多数枚を一気に穴ぐりすることができる。
(5)紙を挟持するタイミングと紙を穴ぐりするタイミングを適切にセットできるようにカム板の各カム溝が形成されているので、高速に、かつ紙の挿脱のタイミングも十分に確保した形で紙を挟持しながら穴ぐりを行うことができる。
(6)カム板の紙押上体用カム溝は、水平溝部は幅広に形成されているので、紙押上機構と紙押さえ機構とによる紙挟持時、紙の厚さに関係なく挟持することができる。
(7)紙載置機構を用紙積載板と下側ゴムブッシュを備えた支持フレームで構成できるので、構成を簡単にでき、故障を少なくできる。
(8)穴ぐり体を1体設け、支持フレームに長尺の下側ゴムブッシュを備えたダイを形成し、支持フレームを穴ぐり体に対して移動可能とすることにより、構成を簡単にでき、紙の任意の位置に穴を開けることができる。
(9)モータの回転軸に回転−直線変換機構を介してカム板を左右摺動可能に設け、前記モータの回転軸に穴ぐり体を歯合可能に設け、穴ぐり体に1枚以上のU字状刃を設けたので、本発明の機構に合った刃となり、刃の寿命が延びる。
(10)穴ぐり体を上下させるカム溝は、所定の長さの水平部に続いて、V字の形をしたV字部があってその後水平部があり、一方挟持部材が積載紙を挟持するための力を発生するカム溝は、傾斜部があって続いて水平部があり、続いて傾斜部がある構成からなっているので、穴ぐり体がV字領域で穿孔動作によってモータに負荷を与える前に挟持部材が傾斜領域で紙を挟持するための力をモータにより発生し、その後水平カム溝部でその力を保持し、前記挟持力が一定に保持されている間に、穴ぐり体はV字領域で穿孔動作を行う。従って駆動源にかかる負荷の平均化が行われ、負荷のピークを低く押さえることが可能となり、これにより装置の省力化が達成できる。また、モータの小型化が可能なため、装置の小型化と製造コストの低下を容易に図ることができる。
本発明の穿孔装置における第1実施例の正面図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の紙押さえ工程の実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の穴ぐり工程の実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の全工程の終了状態の実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の、図7における裁断線に沿った正面側から見た断面図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の図1の正面図に対する背面図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の、紙を狭持機構に送り込んだ状態の実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の、狭持機構で多い枚数の紙を狭持する実態の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の、狭持機構で少ない枚数の紙を狭持する実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の、穴ぐり工程の途中状態を表す実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の、穴ぐり工程の終了状態を表す実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第1実施例の、両カム板の並行移動機構を表す実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における、刃部の1実施の形態を示す図である。 本発明に係る穿孔装置のカム板の1ストロークに対するカム溝の対応関係を示す図である。 本発明の穿孔装置における第2実施例の側面図である。 本発明の穿孔装置における第2実施例の、狭持機構の実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第2実施例の、紙を狭持機構に送り込んだ状態の実施の形態を示す図である。 本発明の穿孔装置における第2実施例の、狭持機構で多い枚数の紙を狭持する実施の形態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
(第1実施例)
図1は、本発明の穿孔装置における第1実施例の正面図である。図2は、本発明の穿孔装置における第1実施例の紙押さえ工程図である。図3は、本発明の穿孔装置における第1実施例の穴ぐり工程図である。図4は、本発明の穿孔装置における第1実施例の全工程の終了状態を示す図である。
本発明の穿孔装置は、フレームと、駆動源と、歯車機構と、回転−直線変換機構と、直交変換機構と、紙押さえ機構と、穴ぐり機構と、紙押上機構とからなる。この紙押さえ機構と紙押上機構とで紙の狭持機構を構成する。
前記フレームとしては、歯車機構(4〜6,8〜10)を収納するブラケット12と、回転−直線変換機構(13,14,134,135)、直交変換機構(18,20,22,24,26,115,116,117,119,120,121、123)および一方の狭持機構となる紙押さえ機構(88)を収納する本体フレーム98と,他方の狭持機構となる紙押上機構(125)を収納する支持フレーム124とからなる。
前記駆動源としては種々の形式のモータ11が採用できる。特に入力電流に対して略リニヤーに回転トルクのとれるDCモータが好適である。駆動源となるモータは歯車機構と歯合するようにブラケット12に固着されている。
前記歯車機構としては、モータ11の回転軸2に固定されている駆動歯車3と、この駆動歯車3と歯合する大径中間歯車4とこれと一体整形された小径中間歯車5と、この小径中間歯車5と歯合する第1従動歯車6と、前記駆動歯車3と歯合する第2従動歯車8と、この第2従動歯車8と歯合する広幅中継歯車10と、この広幅中継歯車10と歯合する第3従動歯車9とからなる。
前記大径中間歯車4およびこれと一体形成された小径中間歯車5と第1従動歯車6からなる歯車機構は、モータ11の回転軸2の回転を減速して第1ピニオン13に伝達する減速歯車機構7を構成し、モータ11の回転トルクが小さくても第1ピニオン13の回転トルクが大きくなるように構成している。
第2および第3従動歯車8,9は広幅中継歯車10と略同径に形成されていて、モータ11の回転軸2に固定されている駆動歯車3の回転動作を、実質的に、駆動歯車3と第2従動歯車8の歯数の比に変換するだけで格段に減速せず第3従動歯車9まで伝達する。これにより、第2および第3従動歯車8,9は第1従動歯車6に比べ高速に回転する。第2及び第3従動歯車8,9は穴ぐり体30,31に、その第1筒部32の外側に長さ方向には移動可能且つ円周方向には回転不能に遊嵌されている。このため、穴ぐり体30,31は高速で回転し、良好に穴ぐり動作を行うことができる。両穴ぐり体30,31は同じ形状に構成されている。
広幅中継歯車10は、回転軸方向の幅が、穴ぐり体30,31の上下動に伴う第2および第3従動歯車8,9の上下動範囲をカバーする幅に形成されている。
前記回転−直線変換機構は図1〜図4および図12に示されている。
図12は、本発明の穿孔装置における、両カム板の並行移動機構を表す実施の形態を示す図である。
両カム板の並行移動機構は、前記第1従動歯車6の回転軸136に設けられた第1ピニオン13と、この第1ピニオン13に歯合する第2ピニオン134と、これら両ピニオンに歯合する第1および第2カム板16,17とからなる。両ピニオンは同一形状に形成される。また、各ピニオン13,134に歯合する第1および第2ラック14,135も同一形状に形成される。これにより、各ピニオン13,134に歯合する各ラック14、135に設けた第1および第2カム板16,17は同一速度で同期をとって並行移動することになる。この結果、本体フレームのスロットル103〜107を上下動し各カム板16,17の各カム溝18,20,22,24に倣い動作するピン115〜117,119〜121,123を設けた移動体は、よじれることなく、バランス良く上下動できるようになる。ラック14,135は、カム板16,17のカム溝以外の領域なら任意の箇所に設けることができる。
前記移動体としては、ピンと連動する穴ぐり機構の穴ぐり体30,31および穴ぐり体用案内体54、紙押さえ機構の紙押さえ板用案内体64,65、紙押上機構の紙押上体125がある。
前記直交変換機構としては、複数種類のカム溝18,20,22,24,26を形成した両カム板16、17と、それらカム溝18,20,22,24に案内されるピン115〜117,119〜121,123を備えた穴ぐり体用案内体54、紙押さえ板用案内体64,65およびピン支持部材131を備えた紙押上体125とからなる。
穴ぐり体30,31が、1ストロークで、紙が挿入できる所定位置と、穴ぐり動作する位置と、紙が排出できる所定位置とをとれるように、基本的には両カム板16,17に穴ぐり体用カム溝18,20として略V字状の溝が形成されていることを要する。前記「V」字の開き角度は、モータ11の回転トルク、カム板16,17の動作ストローク等の設計的事項により任意に設定できる。
図5は本発明の穿孔装置における、図7における裁断線に沿った正面側から見た断面図である。図6は本発明の穿孔装置における図1の正面図に対する背面図である。
図1〜図6に示す本発明の1実施の形態によれば、穴ぐり体用カム溝は前記V字溝の両側に加速およびタイミングを取るための水平溝が形成された形に形成されている。
紙押さえ板用案内体64,65が、1ストロークで、紙が挿入できる所定位置と、紙押さえ動作する位置と、紙が排出できる所定位置とをとれるように、紙押さえ板用カム溝22,24として基本的には両カム板16,17に略V字状の溝が形成されている。前記「V」字の開き角度は、モータの回転トルク、カム板の動作ストローク等の設計的事項により任意に設定できる。図1〜図6に示す本発明の1実施の形態によれば、積層した紙の厚さが少ない場合にも下側の紙押上体との協働で確実に紙を押さえることができるように動作余裕を設ける意味で前記V字溝の先端部分に水平溝が形成されている。
前記穴ぐり機構としては、一端に穿孔用の刃部36を有し、他部に軸部40を有し、両端間に内径の異なる第1筒部32および第2筒部34を有し、略中間部外側にフランジ38を有し、内側の小径部下端に段部44を有する穴ぐり体30,31と、前記穴ぐり体内に遊挿され、略中間部にバネ止め42を突設し、上端抜け止め部50が前記穴ぐり体の段部44に抜け止め係止されるイジェクトピン46,47と、前記穴ぐり体の内側段部44とイジェクトピン46,47のバネ止め42との間に設けられる圧縮バネ48と、前記カム板16,17の穴ぐり体用カム溝18,20に遊挿されるピン115〜117を収納すると共に両カム板16,17を本体フレーム98と側板フレーム102に押圧支持する前記穴ぐり体30,31のフランジ38に取り付けられる穴ぐり体用案内体54とかからなる。この穴ぐり体用案内体54の前記カム板16,17の摺接面は安定な摺動動作ができる程度の面積を有する平面に形成されている。
このことから、この穴ぐり体用案内体54は直方体または立方体とすることが好ましい。
イジェクトピン46,47の抜け止め部50は、円周の内の所定幅の突部からなり、穴ぐり体30,31の筒部内側の挿入用スリットを介してこれとは異なる動作用スリットに上下動自在に収納される。
前記フランジ38は、2分割されていて、穴ぐり体30,31を収納した後で嵌合固着できるようになっている。穴ぐり体30,31とフランジ38は交互に回転可能に遊嵌されている。穴ぐり体30,31の軸部40はブラケット12の開孔に案内され、同じく第1筒部32は本体フレーム98に取り付けた案内ブッシュ52,53に案内される。
前記紙押さえ機構としては、外側に前記カム板16,17の紙押さえ板16,17を本体フレーム98と側板フレーム102に押圧支持する摺動腕74を有し、頂部に案内柱78の抜け止め部76を係止する段部82を形成した紙押さえ板用案内体64,65と、一端に抜け止め部76を有し、他端に紙押さえ板88の開孔に固着される突部84を有する案内柱78と、本体フレーム98の長さ方向に折曲片を有し、穴ぐり体30,31の刃部36と対向する部分に開孔を形成してその開孔に上側ゴムブッシュ93,94を装着し、本体フレーム98にネジ固着した案内体95〜97を遊挿する開孔を有する略板状の紙押さえ板88と、案内柱78の外側に装着され紙押さえ板用案内体64,65の前記段部82と紙押さえ板88との間に装着された圧縮バネ86とからなる。
この紙押さえ板用案内体64,65の摺動腕74の前記カム板16,17との摺接面は安定な摺動作業ができる程度の面積を有する平面に形成されている。
前記紙押上機構としては、一端が支持フレーム124にネジ固定され、穴ぐり体30、31の刃部36に対向して設けられた下側ゴムブッシュ132,133付きダイ127を備えた略板状のバネ部材126と、前記第1カム板16の紙押上体用カム溝26に本体フレーム98の背面板部99に形成したスロットル105を介して遊挿される第5ピン123を支持するピン支持部材131とからなり、これらをネジ固定したものとなっている。紙押上体用カム溝26は、形に形成され、水平溝部分が他の溝部分より幅広に形成されている。これは、水平溝部分で積層する紙の厚さの変動を吸収するためである。
(各カム溝位置と各機構との関係)
本発明の穿孔装置の図1〜図6に示す第1実施例によれば、カム板16,17の左右一方向へのストローク期間内に以下の動作を行うように各カム溝位置と各機構との関係が図14に示すように設定されている。
図14は本発明に係る穿孔装置のカム板の1ストロークに対するピンの上下動関係、即ちカム溝の対応関係を示す図である。
図14のS行程はカム板の動作行程を表し、A行程は穴ぐり体および穴ぐり体用案内体の動作行程を表し、B行程は紙押さえ板用案内体の動作行程を表し、C行程は紙押上体の動作行程を表している。
(i)紙押さえ機構と紙押上機構が初期位置である紙が挿入できる位置に位置決めされている、すなわち、各機構のピンが対応する各カム溝の図1における略右端または左端に位置するように各カム溝と各機構を関係付けて配置した状態に止まっている。
(ii)制御装置(図示しない)は、上記紙押さえ機構と紙押上機構の間に紙が挿入されたことをセンサー(図示しない)により検出すると、モータ11を作動させ、ピニオン13,134とラック14,135を介してカム板16,17を一方向に摺動開始する。
(iii)カム板16,17の1ストロークの内のS1行程では、穴ぐり体30,31のピン115〜117は穴ぐり体用カム溝Aの水平溝部であるA1行程を移動し、紙押さえ板用案内体64,65のピン119〜121は紙押さえ板用カム溝Bの下降溝部であるB1行程を移動し、紙押上体125のピン123は紙押上体用カム溝Cの上昇溝部であるC1行程を移動する。
(iv)カム板16,17の1ストロークの内のS1行程の次のS2行程では、穴ぐり体30,31のピン115〜117は穴ぐり体用カム溝Aの下降溝部であるA2行程を移動し、紙押さえ板用案内体64,65のピン119〜121は紙押さえ板用カム溝Bの水平溝部であるB2行程を移動し、紙押上体125の第5ピン123は紙押上体用カム溝Cの水平溝部であるC2行程を移動する。
このS2行程で、紙押さえ機構の紙押さえ板88の上側ゴムブッシュ93,94と紙押上機構のバネ部材126の下側ゴムブッシュ132,133とで紙を連れ回りしないように狭持すると共に、穴ぐり機構の刃部36により紙への穴ぐりを行う。
(v)カム板16,17の1ストロークの内のS2行程の次のS3行程では、穴ぐり体30,31のピン115〜117は穴ぐり体用カム溝Aの上昇溝部であるA3行程を移動し、紙押さえ板用案内体64,65のピン119〜121は紙押さえ板用カム溝Bの水平溝部であるB3行程を移動し、紙押上体125の第5ピン123は紙押上体用カム溝Cの水平溝部であるC3行程を移動する。
このS3行程で、紙押さえ機構の紙押さえ板88の上側ゴムブッシュ93,94と紙押上機構のバネ部材126の下側ゴムブッシュ132,133とで紙を連れ回りしないように狭持し続けると共に、穴ぐり機構の刃部36を紙を穴ぐりした穴から引き抜く。
(vi)カム板16,17の1ストロークの内のS3行程の次のS4行程では、穴ぐり体30、31のピン115〜117は穴ぐり体用カム溝Aの水平溝部であるA4行程を移動し、紙押さえ板用案内体64,65のピン119〜121は紙押さえ板用カム溝Bの上昇溝部であるB4行程を移動し、紙押上体125の第5ピン123は紙押上体用カム溝Cの下降溝部であるC4行程を移動する。
このS4行程の最後では、穴ぐり機構は初期状態に戻され、紙押さえ機構と紙押上機構は初期位置である紙を抜き出しできる位置に戻される。
(各機構の動作)
穴ぐり(穿孔)機構:
前記制御装置の制御により回転するモータ11の回転トルクを駆動歯車3を介して第2従動歯車8へ、さらに幅広中継歯車10を介して第3従動歯車9へ伝達し、第2従動歯車8と第3従動歯車9に連動する穴ぐり体30,31を高速回転している。このとき、上記したように第2及び第3従動歯車8,9は、穴ぐり体30,31に、その第1筒部32の外側に長さ方向には移動可能且つ円周方向には回転不能に遊嵌されている。
この初期状態から、カム板16,17の1ストロークの内のS1行程では、穴ぐり体用案内体54に設けたピン115〜117が穴ぐり体用カム溝Aの水平溝部A1を移動するので、穴ぐり体30,31は最初の高さ位置を保持したままの状態で推移する。
カム板16,17の1ストロークの内のS2行程では、穴ぐり体用案内体54に設けたピン115〜117が穴ぐり体用カム溝Aの下降溝部A2を移動するので、穴ぐり体30,31は図10に示すように紙の穴ぐりを行いながら下方に進行して行き、図3および図11に示すように紙の穴ぐりを完了して刃部36がダイ127の開孔129内に進入して下降が終了する。
この下降の途中、紙の穴ぐりが完了しないうちは紙の抵抗によりイジェクトピン46,47が圧縮バネ48を圧縮しながら第2筒部34内に押し戻される。
穴ぐりが完了すると、紙の抵抗がなくなるのでイジェクトピン46,47が圧縮バネ48のバネ力により刃部36方向に押し出され、同時に穴ぐりした紙をダイ127の下方に排出する。
カム板16,17の1ストロークの内のS3行程では、穴ぐり体用案内体54に設けたピン115〜117が穴ぐり体用カム溝18,20の上昇溝部A3を移動するので、穴ぐりを終わった穴ぐり体30,31の刃部が紙の穴から抜け出るように上昇する。
カム板16,17の1ストロークの内のS4行程では、穴ぐり体用案内体54に設けたピン115〜117が穴ぐり体用カム溝Aの水平溝部A4を移動するので、穴ぐり体30,31は最初の高さ位置を保持し、次の戻りストロークのための待機位置に移動する。
両穴ぐり体30,31は、カム溝18,20およびスロットル104,106により動作の同期を取っている。図示実施の形態では、穴ぐり体は2体となっているが、1体でも、2体以上でも同様に配置できる。
紙押さえ機構:
図7は本発明の穿孔装置における、紙を狭持機構に送り込んだ状態の実施例を示す図である。
図1および図7に示す初期状態から、カム板16,17の1ストロークの内のS1行程では、紙押さえ板用案内体64,65の摺動腕74に設けたピン119〜121が紙押さえ板用カム溝Bの下降溝部B1を移動するので、紙押さえ板用案内体64,65は最初の高さ位置から下降していく。これにつれて、圧縮バネ86で位置保持された案内柱78およびその先端に保持されている紙押さえ板88も同じく下降して行く。この行程の途中の段階で紙押さえ板88の上側ゴムブッシュ93,94が紙上面に当接する。この状態から紙押さえ板用案内体64,65はさらに図8または図9に示すように圧縮バネ86を圧縮しながら下降する。
図8は本発明の穿孔装置における、狭持機構で多い枚数の紙を狭持する実施の形態を示す図である。図9は本発明の穿孔装置における、狭持機構で少ない枚数の紙を狭持する実施の形態を示す図である。
カム板16,17の1ストロークの内のS2行程では、紙押さえ板用案内体64,65に設けたピン119〜121が紙押さえ板用カム溝Bの水平溝部B2を移動するので、紙押さえ板用案内体64,65は図8または図9に示すように紙押上体125との協働で紙を狭持した状態を保持する。
カム板16,17の1ストロークの内のS3行程では、前記S2行程に続いて紙を狭持した状態を保持する。
カム板16,17の1ストロークの内のS4行程では、紙押さえ体用案内体64,65に設けたピン119〜121が紙押さえ体用カム溝Bの上昇溝部B4を移動するので、紙押さえ板用案内体64,65は最初の高さ位置に戻り、次の戻りストロークのための待機位置に移動する。
両紙押さえ板用案内体64,65は、カム溝22,24およびスロットル103,107により動作の同期を取っている。図示実施の形態では、紙押さえ板用案内体は2体となっているが、1体でも、2体以上でも同様に配置できる。
紙押上機構:
バネ部材126の一端はネジにより支持フレーム124に固定され、その他端は折り曲げられてピン支持部材131の一端にネジ固定されている。ピン支持部材131の他端には第5ピン123が固定されている。この第5ピン123は、本体フレーム98の背面部材99のスロットル105を介して、第1カム板16の紙押上体用カム溝26の図1の位置に遊嵌している。紙押上体用カム溝26の溝幅は図14に示すC2行程およびC3行程の溝幅がC1およびC4行程の溝幅より広くなっている。すなわち、前記狭持機構に狭持される積層された紙の厚さが異なってもいずれの場合にも十分に狭持できるような広い余裕のある溝幅になっている。
この初期状態から、第1カム板16の1ストロークの内のS1行程では、前記第5ピン123が紙押上体用カム溝Cの上昇溝部C1を移動するので、紙押上体125のバネ部材126はそのバネ力により片持ち張り状態のまま、最初の高さ位置から上昇していく。この上昇に伴ってバネ部材126のダイ127に設けた下側ゴムブッシュ132,133は、図7の位置から図8または図9の位置に上昇し、紙の下側に当接して紙を押し上げる。
第1カム板16の1ストロークの内のS2行程では、前記ピン123が紙押上体用カム溝Cの略水平溝部C2を移動するので、下側ゴムブッシュ132,133は前記C1の行程の最終状態、すなわち、紙を押し上げ続ける状態を保持し続ける。このC2行程で、穴ぐり機構は図2の状態から図10の状態を介して図3および図11の状態に遷移する。
図10は本発明の穿孔装置における、穴ぐり行程の途中状態を表す実施の形態を示す図である。図11は本発明の穿孔装置における、穴ぐり行程の終了状態を表す実施の形態を示す図である。
第1カム板16の1ストロークの内のS3行程では、前記ピン123が紙押上体用カム溝Cの略水平溝部C3を移動するので、下側ゴムブッシュ132,133は前記C2の行程の最終状態、すなわち、紙を押し上げ続ける状態を保持し続ける。
このC3行程で、穴ぐり機構は、図3および図11の状態から図10の状態を介して、図2の状態に戻る。
第1カム板16の1ストロークの内のS4行程では、下側ゴムブッシュ132,133は前記C3の行程の最終状態、すなわち、紙を押し上げる状態からピン123が下降溝部C4を移動する前記C1行程の逆の動作を行い図4および図7の状態に戻り、戻りのストロークの為の待機状態に移行して停止する。
上側および下側のゴムブッシュ93,94,132,133は、穴ぐり実行時、紙の連れ回りを阻止する機能を有する。このゴムブッシュの内径寸法は、前記穴ぐり体の刃部の外径寸法より0.1mm程度大きく形成されている。
穴ぐり体の刃部:
図1に示した穴ぐり体30,31の刃部36は、一枚刃または2枚刃以上の刃の形態がある。図13(a)、(b)、(c)には2枚刃の実施例を示す。刃は、長さ方向中心線に対して左右均等で、紙に接する所が原理的に点となるように略U字形に形成されていることが好ましい。
図13(a)〜(f)は本発明の穿孔装置における、刃部の1実施例の形態を示す図である。
図13(a)、(b)、(c)は2枚刃の実施例である。刃部140,141は内側が切除され、外側は円筒形の外側面そのままで、両刃の間にスリット144が形成されている。
刃部140,141は、スリット144を設けたことにより、穴ぐりした紙が落ちやすくなるとともに長さ方向中心線に対し左右均等に形成したので、カム板の左右交互ストローク時、刃先は交互に方向を変えて穴ぐり動作を行うことができ、刃先を一方向だけに向けて使うことによる弊害を抑制できる。また、刃先142は原理的に紙の一点で接することになるので、接触面積を少なくでき、熱の発生を減少でき、さらに一点で接するので紙を切断しやすくできる。また、刃先が略U字形に形成されているので、左右いずれの方向からでも同様に切断することができ、特に本発明のようにモータの正逆回転をカム板の左右摺動動作に変換する必要のある機構を採用した装置においては、モータの正逆回転すなわち回転方向が交互に変更されることを前提として製作された前記2枚刃または1枚刃は最適なものといえる。これら実施例に示すような刃を使うことにより刃の寿命が従来の片刃または0枚刃のものと比べ約2倍伸びることになる。
(第2実施例)
図13(d)、(e)、(f)は、1枚刃の実施例を示す。第2筒部34の下側に刃部140が1枚刃分設けられる。刃先の形成形態等は前記2枚刃の実施例のものと同じになっている。
次に、本発明の第2実施例を図15乃至図18に基いて説明する。
図15は本発明の穿孔装置における第2実施例の側面図である。図16は本発明の穿孔装置における第2実施例の、狭持機構の実施の形態を示す図である。図17は本発明の穿孔装置における第2実施例の、紙を狭持機構に送り込んだ状態の実施の形態を示す図である。図18は本発明の穿孔装置における第2実施例の、狭持機構で多い枚数の紙を狭持する実施の形態を示す図である。
第2実施例は図15および図16に示すように構成されていて、図15および図16のD−D線より上の部分は既に述べた図1〜図4等に示された構成と同じである。第2実施例は図のD−D線より下の構成、即ち紙裁置機構のみに特徴を有する。
支持フレーム161には所定位置に下側ゴムブッシュ132,133を設けたダイ127が形成されている。用紙積載板160は、バネ板から構成され、前記下側ゴムブッシュ132,133に対応する箇所にそれより大きい内径を有する開孔が設けられており、片持ち張りである支持フレーム161に固定されている。
紙を載せていない状態では、図16に示すように、下側ゴムブッシュ132の上面が用紙積載板160の上面より所定角度θに相当する距離下がっているようにオフセットされている。
この状態から、図17のように紙を載せても下側ゴムブッシュ132の上面が用紙積載板160の上面より下がっているように設定されている。
前記用紙セットの状態から、モータの駆動により図18のように紙押さえ板88を下降させて紙を支持フレーム161に押圧操作すると、用紙積載板160がその弾性により撓み最終的に下側ゴムブッシュ132と紙押さえ板88の上側ゴムブッシュ93とにより紙が弾圧狭持される。この状態で、穴ぐり処理されることになる。
この第2実施例に示される本願装置は、前記第1実施例のものと比べ、下側ゴムブッシュが支持フレームに固定されているため、紙押上体125などの部材が省略でき安価に構成できる。また、機構が簡単になり、故障を少なくできる。
1 穿孔装置
2 回転軸
3 駆動歯車
4 大径中間歯車
5 小径中間歯車
6 第1従動歯車
7 減速歯車機構
8 第2従動歯車
9 第3従動歯車
10 広幅中継歯車
11 モータ(DC)
12 ブラケット
13 第1ピニオン
14 第1ラック
16 第1カム板
17 第2カム板
18,20 穴ぐり体用カム溝
22,24 紙押さえ板用カム溝
26 紙押上体用カム溝
30,31 穴ぐり体
32 第1筒部
33,34 第2筒部
36 刃部
38 フランジ
40 軸部
42 バネ止め
44 段部
46,47 イジェクトピン
48 圧縮バネ
50 抜け止め部
52,53 案内ブッシュ
54 穴ぐり体用案内体
56,57 ピン収納孔
58 摺動面
64,65 紙押さえ板用案内体
66 ピン収納孔
68 摺動面
74 躍動腕
76 抜け止め部
78 案内柱
82 段部
84 突部
86 圧縮バネ
88 紙押さえ板
93,94 上側ゴムブッシュ
95,96,97 案内体
98 本体フレーム
99 背面板部
100 上側板部
101 下側板部
102 側板フレーム
103,104,105,106,107 スロットル
115、116 第1ピン
117 第2ピン
119,120 第3ピン
121 第4ピン
123 第5ピン
124 支持フレーム
125 紙押上体
126 バネ部材
127 ダイ
129 開孔
131 ピン支持部材
132,133 下側ゴムブッシュ
134 第2ピニオン
135 第2ラック
136,137 回転軸
140,141 刃部
142 刃先
144 スリット
160 用紙積載板
161 支持フレーム

Claims (1)

  1. 紙葉にパンチを回転させながら穿孔する装置であって、
    フレームと、
    前記フレームに穿孔方向に上下動可能に支持された複数のパンチと、
    前記パンチと紙葉束を挟んで対向する前記フレームに設けられたダイと、
    前記パンチを駆動するモータと、
    を備え、
    前記複数のパンチは、
    正方向回転と逆方向回転それぞれで紙葉を穴ぐりする略U字状の刃先を有し、
    前記フレームには、所定ストロークで往復移動するカム板が設けられ、
    このカム板には、一方向移動と反対方向移動それぞれで前記複数のパンチを穿孔方向に往復動するカム溝が形成され、
    前記モータは、正方向回転で前記カム板を往方向に移動し、逆方向回転で前記カム板を復帰方向に移動し、前記パンチに正方向回転と逆方向回転を紙葉の穿孔毎に交互に伝達することを特徴とする穿孔装置。
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