JP2010269594A - モールドコアの製作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、金型のモールドコアの製作方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のモールドコアの製作方法は、モールドコア基板及び第一収容キャビティを有する第一固定具を提供するステップと、モールドコア基板を第一収容キャビティに取り付け、第一固定具を主軸及びバイトビットを備える加工機台に取り付け、第一固定具の中心軸線を主軸の中心軸線に一致さ、バイトビットをモールドコア基板の成形面に対面して設置するステップと、主軸を回転させて第一固定具を回転させ、バイトビットによりモールドコア基板の成形面に第一成形穴を形成するステップと、モールドコア基板を第一固定具から取り外して180度回転させ、モールドコア基板を再び第一収容キャビティに取り付けるステップと、主軸を回転させ、第一固定具を回転させ、バイトビットによりモールドコア基板の成形面に第二成形穴を形成するステップと、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、モールドコア(mold core)の製作方法に関するものである。
科学技術の発展に伴い、光ファイバーは通信業に広く応用されている。通常、光ファイバーコネクターを採用して光ファイバーを接続する。光ファイバーコネクターの接続端にカップリングレンズが設置されるため、光ファイバーコネクターが受ける光線を集めてから光ファイバー内に伝送する。カップリングレンズによって光線を集めるため、光ファイバーコネクターによる接続過程で生じる信号の損耗を減少できる(非特許文献1を参照)。
光ファイバーの伝送しようとする情報量が増加するため、1つの光ファイバーコネクターに複数の光ファイバー伝送通路を設置して、複数のカップリングレンズからなるレンズアレイを必要とする。複数の光ファイバー伝送通路との間の間隔が非常に小さいため、複数のカップリングレンズとの間の間隔も非常に小さい。
レンズアレイは、金型のモールドコアによって成形される。複数のカップリングレンズの間の間隔が非常に小さく、且つ各々のカップリングレンズの寸法は非常に精密にしなければならないため、レンズアレイを製作するモールドコアも非常に精密にしなければならない。
しかし、従来の技術においては、レンズアレイを製作するために用いられる精密な寸法及び形状を有するモールドコアを製作し難い。
Zuyuan He、Mahmood,W.、Sahinci,E.、Ahmad,N.、Pradieu,Y.、"Analysis on the effects of fiber end face scratches on return loss performance of optical fiber connectors"、Lightwave Technology、Journal of Volume 22、Issue 12、2004年12月、2749−2754ページ
本発明の目的は、前記問題点を解決し、レンズアレイを製作するために用いられる精密な寸法及び形状を有するモールドコアの製作方法を提供することである。
本発明に係るモールドコアの製作方法は、成形面を有するモールドコア基板及び前記モールドコア基板を収容するための第一収容キャビティを有する第一固定具を提供し、前記第一収容キャビティの中心は前記第一固定具の中心軸線から外れているステップと、前記モールドコア基板を前記第一固定具の第一収容キャビティに取り付けてから、前記第一固定具を同軸であり且つ互いに対面して設置される主軸及びバイトビットを備える加工機台に取り付けて、前記第一固定具の中心軸線を前記主軸の中心軸線に一致させ、前記バイトビットを前記モールドコア基板の成形面に対面して設置するステップと、前記主軸を回転させて、前記第一固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させ、前記モールドコア基板の成形面に第一成形穴を加工して形成するステップと、前記モールドコア基板を前記第一固定具から取り外し、且つ前記主軸に平行する中心軸線を中心として180度回転させてから、前記モールドコア基板を再び前記第一固定具の第一収容キャビティに取り付けるステップと、前記主軸を回転させて、前記第一固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させて、前記モールドコア基板の成形面に第二成形穴を加工して形成するステップと、を備える。
本発明に係るモールドコアの製作方法は、成形面を有するモールドコア基板及び前記モールドコア基板を収容するための第一収容キャビティを有する第一固定具を提供し、前記第一収容キャビティの中心は前記第一固定具の中心軸線から外れているステップと、前記モールドコア基板を前記第一固定具の第一収容キャビティに取り付けてから、前記第一固定具を同軸であり且つ互いに対面して設置される主軸及びバイトビットを備える加工機台に取り付けて、前記第一固定具の中心軸線を前記主軸の中心軸線に一致させ、前記バイトビットを前記モールドコア基板の成形面に対面して設置するステップと、前記主軸を回転させて、前記第一固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させて、前記モールドコア基板の成形面に1つの成形穴を加工して形成するステップと、前記モールドコア基板を収容するための第二収容キャビティを有する第二固定具を提供し、前記第二収容キャビティの中心は前記第二固定具の中心軸線から外れているステップと、前記モールドコア基板を前記第二固定具の第二収容キャビティに収容してから、前記第二固定具を前記加工機台に取り付けて、前記第二固定具の中心軸線を前記主軸の中心軸線に一致させ、前記バイトビットを前記モールドコア基板の成形面に対面して設置するステップと、前記主軸を回転させて、前記第二固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させて、前記モールドコア基板の成形面にもう1つの成形穴を加工して形成するステップと、備える。
本発明に係るモールドコアの製作方法は、固定具を採用して、モールドコア基板の中心に位置しない成形穴をモールドコア基板に加工するため、同じモールドコア基板に互いに離間して設置される複数の成形穴を形成することができ、従ってレンズアレイを製作するために用いられる精密な寸法及び形状を有するモールドコアを製作することができる。
本発明の実施形態に係るモールドコアの製作方法で製作されたモールドコアの構造を示す図である。 第一固定具及びモールドコア基板の構造を示す図である。 モールドコア基板を第一固定具に取り付けた構造を示す図である。 第一成形穴を加工することを示す図である。 モールドコア基板を回転することを示す図である。 モールドコア基板を第一固定具に再び取り付けた構造を示す図である。 第二成形穴を加工することを示す図である。 第二固定具及びモールドコア基板の構造を示す図である。 モールドコア基板を第二固定具に取り付けた構造を示す図である。 第三成形穴を加工することを示す図である。 モールドコア基板を回転することを示す図である。 モールドコア基板を第二固定具に再び取り付けた構造を示す図である。 第四成形穴を加工することを示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1に示したように、本発明のモールドコアの製作方法によってモールドコア10を製作する。前記モールドコア100は、長方体であって、長方形の成形面110を有する。前記成形面110には、第三成形穴14、第一成形穴12、第二成形穴13及び第四成形穴15が順次に開設されている。前記第一成形穴12、前記第二成形穴13、第三成形穴14及び第四成形穴15は、レンズを成形するために用いられ、これらの成形穴の開口形状は、成形しようとするレンズの形状に対応する。これらの成形穴の開口の直径は、1mmより小さく、これらの成形穴の表面は、球形表面又は非球形表面である。これらの成形穴の中心は、同じ直線に位置し、且つ前記第一成形穴12及び前記第二成形穴13は、前記成形面110の中心に対して対称設置され、前記第三成形穴14及び前記第四成形穴15も、前記成形面110の中心に対して対称設置される。前記第一成形穴12の中心と前記第三成形穴14の中心との間の距離及び前記第二成形穴13の中心と前記第四成形穴15の中心との間の距離は、全て1mmより小さい。本発明のモールドコアの製作方法は以下のステップを備える。
第一ステップ:図2に示したように、第一固定具200及び成形面110を有するモールドコア基板100を提供する。前記第一固定具200は、前記モールドコア基板100を収容するための第一収容キャビティ202を有し、前記第一収容キャビティ202の中心は、前記第一固定具200の中心軸線から外れている。
前記モールドコア基板100の形状は、成形しようとするレンズアレイの形状によって決め、長方体、立方体、多角柱体、楕円柱体などとすることができる。本実施形態において、前記モールドコア基板100は、長方体であって、長方形の成形面110を有する。前記モールドコア基板100の材質は、ステンレス、炭素化タングステン、炭素化シリコンなどである。
前記第一固定具200は、円形の第一取付面201を有する円柱形であって、前記第一取付面201は、前記第一固定具200の底面である。前記第一取付面201から前記第一固定具200の内部に向かって第一収容キャビティ202が開設されており、前記第一収容キャビティ202の横断面の形状は、前記モールドコア基板100の成形面110の形状と等しい。前記第一収容キャビティ202の中心と前記第一固定具200の中心軸線との間の距離は、前記第一成形穴12の中心と前記モールドコア基板100の成形面110の中心との間の距離と等しい。
第二ステップ:図3及び図4に示したように、主軸10、チャック20及びバイトビット30を備える加工機台を提供し、前記モールドコア基板100を前記第一固定具200の第一収容キャビティ202に取り付けてから、前記第一固定具200を前記チャック20に固定する。前記モールドコア基板100の成形面110は、前記第一固定具200の第一収容キャビティ202から露出し且つ前記第一取付面201に平行する。前記モールドコア基板100の前記第一成形穴12を成形しようとする領域の中心は、前記第一固定具200の中心軸線に位置する。
前記加工機台は、旋削加工機械である。旋削加工は、被削物をバイトに相対して回転させて、被削物に対して旋削加工する方法である。前記加工機台において、前記主軸10と前記バイトビット30は、同軸であり且つ互いに対面して設置され、前記主軸10は、前記チャック20に接続し且つ前記チャック20を連動して回転させ、前記チャック20の中心軸線は、前記主軸10の中心軸線と一致し、前記バイトビット30は、前記チャック20の中心軸線に設置される。前記第一固定具200の中心軸線は、前記チャック20の中心軸線と一致し、前記バイトビット30は、前記モールドコア基板100の成形面110に対面して設置される。前記第一固定具200の中心軸線は、前記主軸10の中心軸線と一致し、前記モールドコア基板100の前記第一成形穴12を成形しようとする領域の中心は、前記主軸10の中心軸線に位置する。
第三ステップ:前記主軸10が回転するとともに前記チャック20を連動して回転させて、前記チャック20に固定されている前記第一固定具200も前記主軸10の中心軸線を中心として回転し、前記バイトビット30を主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板100に接触させ、前記モールドコア基板100の成形面110に第一成形穴12を加工して形成する。具体的に説明すると、前記第一固定具200及び前記モールドコア基板100が全て前記主軸10の中心軸線を中心として回転しているところ、前記バイトビット30は前記モールドコア基板100の成形面110の前記第一成形穴12を成形しようとする領域に対して加工して、前記第一成形穴12を形成する。
第四ステップ:図5及び図6に示したように、前記モールドコア基板100を前記第一固定具200から取り外し且つ180度回転させてから、前記モールドコア基板100を再び前記第一固定具200の第一収容キャビティ202に取り付ける。具体的に説明すると、前記第一成形穴12が形成されている前記モールドコア基板100を前記第一固定具200から取り外し、且つ前記主軸10に平行する中心軸線を中心として前記モールドコア基板100を180度回転させてから、前記モールドコア基板100を再び前記第一固定具200の第一収容キャビティ202に取り付ける。この時、前記モールドコア基板100の前記第二成形穴13を成形しようとする領域の中心は、前記第一固定具200の中心軸線に位置する。
第五ステップ:図7に示したように、前記主軸10が回転するとともに前記チャック20を連動して回転させて、前記チャック20に固定されている前記第一固定具200も前記主軸10の中心軸線を中心として回転し、前記バイトビット30を前記モールドコア基板100に接触させて、前記モールドコア基板100の成形面110に第二成形穴13を加工して形成する。具体的に説明すると、前記第一固定具200及び前記モールドコア基板100が全て前記主軸10の中心軸線を中心として回転しているところ、前記バイトビット30は前記モールドコア基板100の成形面110の前記第二成形穴13を成形しようとする領域に対して加工して、前記第二成形穴13を形成する。
第六ステップ:図8及び図9に示したように、前記モールドコア基板100を前記第一固定具200から取り外してから第二固定具300に取り付ける。
前記第二固定具300の構造は、前記第一固定具200の構造と類似する。前記第二固定具300は、円形の第二取付面301を有する円柱形であって、前記第二取付面301は、前記第二固定具300の底面である。前記第二固定具300は、前記モールドコア基板100を収容するための第二収容キャビティ302を有し、前記第二収容キャビティ302の中心は、前記第二固定具300の中心軸線から外れている。前記第二収容キャビティ302は、前記第二取付面301から前記第二固定具300の内部に向かって凹んで設置され、前記第二収容キャビティ302の横断面の形状は、前記モールドコア基板100の成形面110の形状と等しい。前記第二収容キャビティ302の中心と前記第二固定具300の中心軸線との間の距離は、前記第一収容キャビティ202の中心と前記第一固定具200の中心軸線との間の距離より大きいか又は小さく、両者の差は1mmより小さい。前記第二収容キャビティ302の中心と前記第二固定具300の中心軸線との間の距離は、前記第三成形穴14の中心と前記モールドコア基板100の成形面110の中心との間の距離と等しい。前記モールドコア基板100を前記第二固定具300の第二収容キャビティ302に取り付けてから、前記モールドコア基板100の成形面110は、前記第二固定具300の第二収容キャビティ302から露出し且つ前記第二取付面301に平行する。前記モールドコア基板100の前記第三成形穴14を成形しようとする領域の中心は、前記第二固定具300の中心軸線に位置する。
第七ステップ:図10に示したように、前記第二固定具300を加工機台に取り付けて旋削加工することにより、前記モールドコア基板100の成形面110に第三成形穴14を加工して形成する。
具体的に説明すると、前記第二固定具300を加工機台のチャック20に固定する。前記第二固定具300の中心軸線は、前記主軸10の中心軸線と一致する。前記バイトビット30は、前記主軸10と同軸であり且つ前記モールドコア基板100の成形面110に対面して設置される。前記モールドコア基板100の前記第三成形穴14を成形しようとする領域の中心は、前記主軸10の中心軸線に位置する。
前記主軸10が回転するとともに前記チャック20を連動して回転させて、前記チャック20に固定されている前記第二固定具300も前記主軸10の中心軸線を中心として回転し、前記バイトビット30を前記モールドコア基板100に接触させて、前記モールドコア基板100の成形面110に第三成形穴14を加工して形成する。即ち前記第二固定具300及び前記モールドコア基板100が全て前記主軸10の中心軸線を中心として回転しているところ、前記バイトビット30は前記モールドコア基板100の成形面110の前記第三成形穴14を成形しようとする領域に対して加工して、前記第三成形穴14を形成する。
第八ステップ:図11及び図12に示したように、前記モールドコア基板100を前記第二固定具300から取り外し且つ180度回転させてから、前記モールドコア基板100を再び前記第二固定具300の第二収容キャビティ302に取り付ける。具体的に説明すると、前記第一成形穴12、前記第二成形穴13及び前記第三成形穴14が形成されている前記モールドコア基板100を前記第二固定具300から取り外し、且つ前記主軸10に平行する中心軸線を中心として前記モールドコア基板100を180度回転させてから、前記モールドコア基板100を再び前記第二固定具300の第二収容キャビティ302に取り付ける。この時、前記モールドコア基板100の前記第四成形穴15を成形しようとする領域の中心は、前記第二固定具300の中心軸線に位置する。
第九ステップ:図13に示したように、前記主軸10が回転するとともに前記チャック20を連動して回転させて、前記チャック20に固定されている前記第二固定具300も前記主軸10の中心軸線を中心として回転し、前記バイトビット30を前記モールドコア基板100に接触させて、前記モールドコア基板100の成形面110に第四成形穴15を加工して形成する。具体的に説明すると、前記第二固定具300及び前記モールドコア基板100が全て前記主軸10の中心軸線を中心として回転しているところ、前記バイトビット30は前記モールドコア基板100の成形面110の前記第四成形穴15を成形しようとする領域に対して加工して、前記第四成形穴15を形成する。
第十ステップ:図1に示したように、前記モールドコア基板100を前記第二固定具300から取り外して、第一成形穴12、第二成形穴13、第三成形穴14及び第四成形穴15が開設されているモールドコア100を形成する。
本発明のモールドコアの製作方法において、更に複数の固定具を続いて採用することができる。これらの固定具に開設されている収容キャビティの位置が異なるため、モールドコア基板に更に複数の成形穴を形成することができる。なお、本発明のモールドコアの製作方法において、前記第三ステップによる第一成形穴を形成してから、第六ステップ及び第七ステップを行って、前記モールドコア基板にその成形面の中心に対して非対称な複数の成形穴を形成することができる。
本発明のモールドコアの製作方法は、固定具を採用して、モールドコア基板の中心に位置しない成形穴をモールドコア基板に加工するため、同じモールドコア基板に互いに離間して設置される複数の成形穴を形成することができる。
以上本発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種種変更可能であることは勿論であって、本発明の保護範囲は、以下の特許請求の範囲から決まる。
10 主軸
12 第一成形穴
13 第二成形穴
14 第三成形穴
15 第四成形穴
20 チャック
30 バイトビット
100 モールドコア基板
110 成形面
200 第一固定具
201 第一取付面
202 第一収容キャビティ
300 第二固定具
301 第二取付面
302 第二収容キャビティ

Claims (7)

  1. 成形面を有するモールドコア基板及び前記モールドコア基板を収容するための第一収容キャビティを有する第一固定具を提供するステップと、
    前記モールドコア基板を前記第一固定具の第一収容キャビティに取り付けてから、前記第一固定具を同軸であり且つ互いに対面して設置される主軸及びバイトビットを備える加工機台に取り付けて、前記第一固定具の中心軸線を前記主軸の中心軸線に一致させ、前記ドリルビットを前記モールドコア基板の成形面に対面して設置するステップと、
    前記主軸を回転させて、前記第一固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させ、前記モールドコア基板の成形面に第一成形穴を加工して形成するステップと、
    前記モールドコア基板を前記第一固定具から取り外し、且つ前記主軸に平行する中心軸線を中心として180度回転させてから、前記モールドコア基板を再び前記第一固定具の第一収容キャビティに取り付けるステップと、
    前記主軸を回転させて、前記第一固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させ、前記モールドコア基板の成形面に第二成形穴を加工して形成するステップと、
    を備え、前記第一収容キャビティの中心は前記第一固定具の中心軸線から外れていることを特徴とするモールドコアの製作方法。
  2. 前記モールドコア基板の成形面に第二成形穴を形成してから、
    前記モールドコア基板を収容するための第二収容キャビティを有する第二固定具を提供するステップと、
    前記モールドコア基板を前記第二固定具の第二収容キャビティに収容してから、前記第二固定具を前記加工機台に取り付けて、前記第二固定具の中心軸線を前記主軸の中心軸線に一致させ、前記バイトビットを前記モールドコア基板の成形面に対面して設置するステップと、
    前記主軸を回転させて、前記第二固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させ、前記モールドコア基板の成形面に第三成形穴を加工して形成するステップと、
    を備え、前記第二収容キャビティの中心は前記第二固定具の中心軸線から外れていることを特徴とする請求項1に記載のモールドコアの製作方法。
  3. 前記モールドコア基板の成形面に第三成形穴を形成してから、
    前記モールドコア基板を前記第二固定具から取り外し、且つ前記主軸に平行する中心軸線を中心として180度回転させてから、前記モールドコア基板を再び前記第二固定具の第一収容キャビティに取り付けるステップと、
    前記主軸を回転させて、前記第二固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させ、前記モールドコア基板の成形面に第四成形穴を加工して形成するステップと、
    ことを特徴とする請求項2に記載のモールドコアの製作方法。
  4. 前記第二収容キャビティの中心と前記第二固定具の中心軸線との間の距離は、前記第一収容キャビティの中心と前記第一固定具の中心軸線との間の距離より大きいか又は小さいことを特徴とする請求項2に記載のモールドコアの製作方法。
  5. 成形面を有するモールドコア基板及び前記モールドコア基板を収容するための第一収容キャビティを有する第一固定具を提供するステップと、
    前記モールドコア基板を前記第一固定具の第一収容キャビティに取り付けてから、前記第一固定具を同軸であり且つ互いに対面して設置される主軸及びバイトビットを備える加工機台に取り付けて、前記第一固定具の中心軸線を前記主軸の中心軸線に一致、前記バイトビットを前記モールドコア基板の成形面に対面して設置するステップと、
    前記主軸を回転させて、前記第一固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させ、前記モールドコア基板の成形面に1つの成形穴を加工して形成するステップと、
    前記モールドコア基板を収容するための第二収容キャビティを有する第二固定具を提供し、前記第二収容キャビティの中心は前記第二固定具の中心軸線から外れているステップと、
    前記モールドコア基板を前記第二固定具の第二収容キャビティに収容してから、前記第二固定具を前記加工機台に取り付けて、前記第二固定具の中心軸線を前記主軸の中心軸線に一致させ、前記バイトビットを前記モールドコア基板の成形面に対面して設置させるステップと、
    前記主軸を回転させて、前記第二固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させ、前記モールドコア基板の成形面にもう1つの成形穴を加工して形成するステップと、
    を備え、前記第一収容キャビティの中心は前記第一固定具の中心軸線から外れていることを特徴とするモールドコア基板の製作方法。
  6. 前記モールドコア基板の成形面に1つの成形穴を形成してから前記第二固定具を提供する前に、
    前記モールドコア基板を前記第一固定具から取り外し、且つ前記主軸に平行する中心軸線を中心として180度回転させてから、前記モールドコア基板を再び前記第一固定具の第一収容キャビティに取り付けるステップと、
    前記主軸を回転させて、前記第一固定具を前記主軸の中心軸線を中心として回転させ、且つ前記バイトビットを前記主軸の中心軸線と一致させて前記モールドコア基板に接触させ、前記モールドコア基板の成形面に他の成形穴を加工して形成するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載のモールドコア基板の製作方法。
  7. 前記第二収容キャビティの中心と前記第二固定具の中心軸線との間の距離は、前記第一収容キャビティの中心と前記第一固定具の中心軸線との間の距離より大きいか又は小さいことを特徴とする請求項5に記載のモールドコア基板の製作方法。
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