JP2010268485A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 外部に存在し、情報を時間的な光の変化に変調させて発光する複数の発光装置による発光を連続して受光する規則的に二次元配列された複数の受光素子からなる受光手段と、
   この受光手段が受光した光の変化から情報を夫々復号する復号手段と、
   この復号手段によって夫々復号された情報に含まれる共通情報と、前記複数の発光装置が発光した前記時間的な変化を有する光の前記受光手段における受光位置と、を対応付けて複数組記憶する記憶手段と、
   前記記憶手段が、更に境界線情報を複数記憶したか否かを判断する第１の判断手段と、
   この第１の判断手段により更に境界線情報を記憶したと判断すると、これら境界線情報が記憶された受光位置を線で結ぶように表示する表示手段と、
   を備えることを特徴とする情報復号装置。
2. 前記表示手段は、前記受光位置のうち前記境界線情報が記憶された複数の受光位置について線で結ぶとともに、前記境界線情報が記憶されていない受光位置がある場合はこの線で囲まれた領域の広がりの方向を示す情報を前記境界線情報が記憶されていない受光位置に向けて表示することを特徴とする請求項１記載の情報復号装置。
3. 前記記憶手段が、境界線情報に加え順番情報を記憶したか否かを判断する第２の判断手段を更に備え、
   前記表示手段は、前記記憶手段によって記憶された受光位置のうち、前記境界線情報が記憶された受光位置について前記順番情報に沿って線で結ぶように表示することを特徴とする請求項１又は２記載の情報復号装置。
4. 前記表示手段は、前記境界線情報が記憶された受光位置について前記順番情報に沿って線で結ぶとともに、前記順番情報において順番が飛んでいる受光位置については、この線で結ぶことなく、共に同じ領域の受光位置であることを示す情報を表示することを特徴とする請求項３記載の情報復号装置。
5. 前記共通情報は前記境界線情報で囲まれる範囲に共通する第１の表示情報を含み、
   前記表示手段は、前記境界線情報が記憶された受光位置を線で結び、且つ、その境界線で囲まれた範囲に前記第１の表示情報を表示することを特徴とする請求項１乃至４の何れかに記載の情報復号装置。
6. 前記記憶手段が、前記共通情報に加え前記複数の発光装置に個別に設定された第２の表示情報を記憶したか否かを判断する第３の判断手段を更に備え、
   前記表示手段は、前記記憶された受光位置のうち、前記第２の表示情報が記憶された受光位置についてその受光位置の近くに前記第２の表示情報を表示することを特徴とする請求項１乃至５の何れかに記載の情報復号装置。
7. 規則的に二次元配列された複数の受光素子を備える受光部にて、外部に存在し、情報を時間的な光の変化に変調させて発光する複数の発光装置による発光を連続して受光させる受光ステップと、
   この受光ステップにて受光された光の変化から情報を夫々復号する復号ステップと、
   この復号ステップにて夫々復号された情報に含まれる共通情報と、前記複数の発光装置が発光した前記時間的な変化を有する光の前記受光部における受光位置と、を対応付けて複数組記憶させる記憶ステップと、
   前記記憶ステップにて更に境界線情報を複数記憶したか否かを判断する判断ステップと、
   この判断ステップにて更に境界線情報を記憶したと判断すると、これら境界線情報が記憶された受光位置を線で結ぶように表示させる表示ステップと、
   を含むことを特徴とする情報復号方法。
8. 規則的に二次元配列された複数の受光素子を備える受光部を備える情報復号装置が備えるコンピュータを、
   外部に存在し、情報を時間的な光の変化に変調させて発光する複数の発光装置による発光を連続して受光させる受光手段、
   この受光手段によって受光された光の変化から情報を夫々復号する復号手段、
   この復号手段によって夫々復号された情報に含まれる共通情報と、前記複数の発光装置が発光した前記時間的な変化を有する光の前記受光部における受光位置と、を対応付けて複数組記憶させる記憶手段、
   前記記憶手段によって更に境界線情報を複数記憶したか否かを判断する判断手段、
   この判断手段によって更に境界線情報を記憶したと判断すると、これら境界線情報が記憶された受光位置を線で結ぶように表示させる表示手段、
   として機能させることを特徴とするプログラム。